JP2016111450A - ネットワークデバイス、および位置情報の通知方法 - Google Patents

ネットワークデバイス、および位置情報の通知方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016111450A
JP2016111450A JP2014245323A JP2014245323A JP2016111450A JP 2016111450 A JP2016111450 A JP 2016111450A JP 2014245323 A JP2014245323 A JP 2014245323A JP 2014245323 A JP2014245323 A JP 2014245323A JP 2016111450 A JP2016111450 A JP 2016111450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
network device
communication terminal
location information
server
intention
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2014245323A
Other languages
English (en)
Inventor
幸太 中村
Kota Nakamura
幸太 中村
敬治 山本
Takaharu Yamamoto
敬治 山本
太一 田代
Taichi Tashiro
太一 田代
草間 克実
Katsumi Kusama
克実 草間
和也 根岸
Kazuya Negishi
和也 根岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2014245323A priority Critical patent/JP2016111450A/ja
Publication of JP2016111450A publication Critical patent/JP2016111450A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】ユーザの意思決定に応じて位置情報を通知する。【解決手段】実施形態によるネットワークデバイスは、通信端末と通信可能な基地局を管理するネットワークデバイスである。このネットワークデバイスは、通信端末が基地局およびネットワークデバイスを介して他の通信端末と通信する場合において、通信端末のユーザの意思であって、通信端末の位置情報を他の通信端末に提供する意思が確認された場合に、当該意思をネットワークデバイスに接続されたサーバに通知することにより、当該意思に応じて通信端末の位置情報を他の通信端末に送信することをサーバに実行させる通信制御部を備える。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、ネットワークデバイス、および位置情報の通知方法に関する。
従来、通信元の通信端末の位置情報を通信先の通信端末に通知することが可能な位置情報通知システムが知られている。
特開2004−312603号公報
上記のような従来のシステムでは、位置情報を通知することをユーザが望まない場合でも、ユーザの意思に反して位置情報が通知されることがあった。
実施形態によるネットワークデバイスは、通信端末と通信可能な基地局を管理するネットワークデバイスである。このネットワークデバイスは、通信端末が基地局およびネットワークデバイスを介して他の通信端末と通信する場合において、通信端末のユーザの意思であって、通信端末の位置情報を他の通信端末に提供する意思が確認された場合に、当該意思をネットワークデバイスに接続されたサーバに通知することにより、当該意思に応じて通信端末の位置情報を他の通信端末に送信することをサーバに実行させる通信制御部を備える。
図1は、第1実施形態による通信システムのネットワーク構成を示した例示ブロック図である。 図2は、第1実施形態によるネットワークデバイス、認証サーバ、位置情報管理サーバ、および音声作成サーバの構成を示した例示ブロック図である。 図3は、第1実施形態による位置情報管理サーバが管理する位置情報を示した例示図である。 図4は、第1実施形態による音声作成サーバが音声データを作成する手順を示した例示図である。 図5は、第1実施形態によるネットワークデバイス、認証サーバ、位置情報管理サーバ、および音声作成サーバとして利用されるコンピュータのハードウェア構成を示した例示ブロック図である。 図6は、第1実施形態において発信ユーザの意思決定に用いられる画像を示した例示図である。 図7は、第1実施形態において着信ユーザの意思決定に用いられる画像を示した例示図である。 図8は、第1実施形態において発信端末からの着信時に着信端末に表示される画像を示した例示図である。 図9は、第1実施形態による通信システムによって位置情報サービスが実現される場合に実行される処理の流れを示した例示シーケンス図である。 図10は、第1実施形態による位置情報サービスにおいて音声作成サーバから発信端末に音声データが送信される場合に実行される処理の流れを示した例示シーケンス図である。 図11は、第1実施形態による位置情報サービスにおいて音声作成サーバから着信端末に音声データが送信される場合に実行される処理の流れを示した例示シーケンス図である。 図12は、第2実施形態による通信システムによって位置情報サービスが実現される場合に実行される処理の流れを示した例示シーケンス図である。 図13は、第2実施形態による位置情報サービスにおいて音声作成サーバから発信端末に音声データが送信される場合に実行される処理の流れを示した例示シーケンス図である。 図14は、第2実施形態による位置情報サービスにおいて音声作成サーバから着信端末に音声データが送信される場合に実行される処理の流れを示した例示シーケンス図である。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
まず、図1を参照して、第1実施形態による通信システムのネットワーク構成の一例について説明する。
図1に示すように、実施形態による通信システムは、ネットワークデバイス100と、認証サーバ200と、位置情報管理サーバ300と、音声作成サーバ400とを備える。ネットワークデバイス100と、認証サーバ200と、位置情報管理サーバ300と、音声作成サーバ400とは、IP(Internet Protocol)ネットワークNを介して互いに通信可能に接続されている。
ネットワークデバイス100は、たとえば地域毎に設けられる複数の基地局BSを管理する装置である。より具体的には、ネットワークデバイス100は、ユーザが通信端末Tを使用して携帯通信網などを介して行う基地局BSとの間の通信をIPネットワークNに中継するためのIP中継交換機(ITX)である。ここで、通信端末Tとは、たとえばPHSなどの移動通信端末である。なお、図1には、2つの基地局BSを管理するネットワークデバイス100と、1つの基地局BSを管理するネットワークデバイス100とが図示されているが、基地局BSおよびネットワークデバイス100の個数はこれに限られるものではない。
認証サーバ200は、ネットワークデバイス100がIPネットワークN上の他の装置との間で行う通信のセキュリティを確保するための認証を行うサーバである。位置情報管理サーバ300は、IPネットワークN上のネットワークデバイス100、またはそのネットワークデバイス100が管理する基地局BSの位置情報を管理するサーバである。音声作成サーバ400は、位置情報に対応する音声データを作成するサーバである。
ここで、実施形態による通信システムは、ユーザが通信端末Tを使用して他の通信端末Tのユーザと通信(通話)を行う際に、通信元の通信端末T(以下、発信端末T1という)のユーザの位置情報を通信先の通信端末T(以下、着信端末T2という)のユーザに提供したり、着信端末T2のユーザ(以下、着信ユーザという)の位置情報を発信端末T1のユーザ(以下、発信ユーザという)に提供したりするための位置情報サービスを実現するように構成されている。このような位置情報サービスは、ユーザが通信端末Tを用いて通常の発呼操作に加えて位置情報サービスを利用するための所定の操作を行った場合などに提供される。
また、実施形態による通信システムは、位置情報を、音声データとして通信端末Tに提供するように構成されている。なお、以下に説明するように、実施形態による通信システムでは、通信端末Tの実際の位置を示す情報が位置情報として提供されるものではなく、通信端末Tが通信を行っている基地局BS、またはその基地局BSを管理しているネットワークデバイス100の位置を示す情報が位置情報として提供される。
次に、図2を参照して、上記の位置情報サービスを実現するための構成として、実施形態によるネットワークデバイス100、認証サーバ200、位置情報管理サーバ300、および音声作成サーバ400の機能的構成について説明する。
図2に示すように、ネットワークデバイス100は、通信制御部11と、パス制御部12とを備える。通信制御部11は、ネットワークデバイス100が行う通信を制御するように構成されている。たとえば、通信制御部11は、通信端末Tからの発呼要求を基地局BS経由で受信したり、受信した発呼要求に応じてIPネットワークN上の他のネットワークデバイス100と通信したりすることが可能なように構成されている。パス制御部12は、IPネットワークNを介した通信を実現するための通信パスを制御するように構成されている。
認証サーバ200は、通信制御部21と、認証処理部22とを備える。通信制御部21は、認証サーバ200が行うIPネットワークNを介した通信を制御するように構成されている。認証処理部22は、IPネットワークN上の各装置間の通信のセキュリティを確保するための認証処理を行うように構成されている。
位置情報管理サーバ300は、通信制御部31と、位置情報管理部32とを備える。通信制御部21は、位置情報管理サーバ300が行うIPネットワークNを介した通信を制御するように構成されている。位置情報管理部32は、IPネットワークN上のネットワークデバイス100、またはそのネットワークデバイス100が管理する基地局BSの位置情報を、図3に示すようなデータベースとして管理するように構成されている。
図3に示すように、位置情報管理部32は、ネットワークデバイス100または基地局BSの位置情報を、ネットワークデバイス100または基地局BSを識別するための識別子(識別情報)と対応付けて記憶するように構成されている。なお、図3には、位置情報の例として、緯度および経度と、住所とが示されているが、実施形態では、ネットワークデバイス100または基地局BSの位置を示す情報であれば、位置情報が緯度、経度、および住所以外の情報を含んでいてもよい。また、図3には、住所の例として、市名(AA市、CC市)と、町名(BB町、DD町)とが示されているが、実施形態では、県名や番地などを含む住所が用いられてもよい。
図2に戻り、音声作成サーバ400は、通信制御部41と、パス制御部42と、音声作成部43と、音声データ管理部44とを備える。通信制御部41は、音声作成サーバ400が行うIPネットワークNを介した通信を制御するように構成されている。パス制御部42は、IPネットワークNを介した通信を実現するための通信パスを制御するように構成されている。
音声作成部43は、ネットワークデバイス100または基地局BSの位置情報に対応する音声データを作成するように構成されている。音声データ管理部44は、音声作成部43が音声データを作成するために必要な元音声データを管理するように構成されている。より具体的には、図4に示すように、音声データ管理部44は、県や町や番地などの住所の区切り毎の元音声データを複数記憶するように構成されている。そして、音声作成部43は、音声データ管理部44により管理されている住所の区切り毎の元音声データを組み合わせることにより、ネットワークデバイス100または基地局BSの位置情報に対応する音声データを作成するように構成されている。図4は、「EE県」という元音声データと、「FF町」という元音声データと、「GG番地」という元音声データとが組み合わさることにより「EE県FF町GG番地」という音声データが作成された例を示している。
なお、実施形態によるネットワークデバイス100、認証サーバ200、位置情報管理サーバ300、および音声作成サーバ400は、図5に示すような通常のコンピュータ500を利用したハードウェア構成を有する。すなわち、図5に示すように、ネットワークデバイス100、認証サーバ200、位置情報管理サーバ300、および音声作成サーバ400は、ハードウェア構成として、プロセッサ51と、メモリ52と、ストレージ53と、通信I/F(インターフェース)54と、入出力I/F55とを備える。これらのハードウェアは、バス56に接続されている。
プロセッサ51は、CPU(Central Processing Unit)などを備えた演算装置である。メモリ52は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などを備えた主記憶装置である。ストレージ53は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などを備えた補助記憶装置である。通信I/F54は、IPネットワークNなどのネットワークに接続するためのインターフェースである。入出力I/F55は、キーボードやマウスなどの入力デバイスや、ディスプレイ装置などの出力デバイスに接続するためのインターフェースである。図2に示したネットワークデバイス100、認証サーバ200、位置情報管理サーバ300、および音声作成サーバ400の各機能モジュールは、プロセッサ51のCPUがメモリ52のROMから制御プログラムを読み出して実行した結果としてメモリ52のRAM上に生成される。
ここで、実施形態による位置情報サービスでは、発信ユーザは、着信ユーザと通信する際に、自身の位置情報を着信ユーザに提供するか否かの意思決定を行うことが可能である。つまり、実施形態による位置情報サービスでは、発信ユーザが自身の位置情報を着信ユーザに提供する意思があることが確認された場合、発信ユーザの位置情報が着信ユーザに提供されるが、発信ユーザが自身の位置情報を着信ユーザに提供する意思がないことが確認された場合、発信ユーザの位置情報は着信ユーザに提供されない。ここで、発信ユーザの位置情報とは、発信端末T1が通信している基地局BS、またはその基地局BSを管理するネットワークデバイス100の位置情報のことである。
また、実施形態による位置情報サービスでは、発信ユーザは、着信ユーザと通信する際に、自身の位置情報の提供を受けるか否かの意思決定を行うことが可能である。つまり、実施形態による位置情報サービスでは、発信ユーザが自身の位置情報の提供を受ける意思があることが確認された場合、発信ユーザの位置情報が発信ユーザに提供されるが、発信ユーザが自身の位置情報の提供を受ける意思がないことが確認された場合、発信ユーザの位置情報は発信ユーザに提供されない。
また、実施形態による位置情報サービスでは、発信ユーザは、着信ユーザと通信する際に、着信ユーザの位置情報の提供を受けるか否かの意思決定を行うことが可能である。つまり、実施形態による位置情報サービスでは、発信ユーザが着信ユーザの位置情報の提供を受ける意思があることが確認された場合、着信ユーザの位置情報が発信ユーザに提供されるが、発信ユーザが着信ユーザの位置情報の提供を受ける意思がないことが確認された場合、着信ユーザの位置情報は発信ユーザに提供されない。なお、着信ユーザの位置情報とは、着信端末T2が通信する基地局BS、またはその基地局BSを管理するネットワークデバイス100の位置情報のことである。
発信ユーザは、上記のような意思決定を、たとえば図6に示すような画像IM1を操作することにより行う。この画像IM1は、発信端末T1が着信端末T2に発呼した場合などに、発信端末T1の表示部(図示せず)に表示される。
図6の画像IM1は、(1)自分の位置情報を着信ユーザに教えるか否か、(2)自分の位置情報を知るか否か、および(3)着信ユーザ(相手先)の位置情報を知るか否かの意思決定を発信ユーザに問合せるための画像である。発信ユーザは、上記の(1)、(2)、および(3)について「はい」または「いいえ」を選択することにより、上記の(1)、(2)、および(3)に関する意思決定を基地局BS経由でネットワークデバイス100に通知することができる。なお、「はい」または「いいえ」の選択は、発信端末T1の表示部(図示せず)がタッチパネルを有する場合はそのタッチパネルを用いて行ってもよいし、ダイヤルボタンなどの操作ボタン(図示せず)を用いて行ってもよい。
さらに、実施形態による位置情報サービスでは、上記のような意思決定が、着信ユーザ側でも行われる。
すなわち、実施形態による位置情報サービスでは、着信ユーザは、発信ユーザと通信する際に、自身の位置情報を発信ユーザに提供するか否かの意思決定を行うことが可能である。また、実施形態による位置情報サービスでは、着信ユーザは、発信ユーザと通信する際に、発信ユーザの位置情報の提供を受けるか否かの意思決定を行うことが可能である。また、実施形態による位置情報サービスでは、着信ユーザは、発信ユーザと通信する際に、自身の位置情報の提供を受けるか否かの意思決定を行うことが可能である。
着信ユーザ側の意思決定も、発信ユーザ側の意思決定と同様に、着信端末T2の表示部(図示せず)に表示される図7に示すような画像IM2を介して行われる。
図7の画像IM2は、(1)発信ユーザ(相手先)からの要求があった場合に自分の位置情報を発信ユーザに教えることを許可する意思があるか否か、(2)発信ユーザの位置情報を知る意思があるか否か、および(3)自分の位置を知る意思があるか否かを着信ユーザに問合せるための画像である。着信ユーザは、上記の(1)について「教える」または「教えない」を選択し、(2)および(3)について「知りたい」または「知りたくない」を選択することにより、上記の(1)、(2)、および(3)に関する意思決定を基地局BS経由でネットワークデバイス100に通知することができる。
なお、図7の画像IM2は、発信端末T1からの着信を着信ユーザに通知するための図8に示すような画像IM3の後に、着信端末T2の表示部(図示せず)に表示される。図8の画像IM3には、発信ユーザが位置情報サービスを利用しているという情報と、発信ユーザの氏名などの発信者情報と、電話番号などの発信端末T1を識別するための情報とが表示されている。
実施形態によるネットワークデバイス100は、発信ユーザおよび着信ユーザの意思決定を受信した場合、その意思決定の内容を音声作成サーバ400に通知することにより、発信ユーザの位置情報の音声データを着信ユーザに送信したり、着信ユーザの位置情報の音声データを発信ユーザに送信したり、発信ユーザの位置情報の音声データを発信ユーザに送信したり、着信ユーザの位置情報の音声データを着信ユーザに送信したりすることを、音声作成サーバ400に実行させる。なお、実施形態では、意思決定は、通常の通話データなどを送受信するために使用される第1パスを介して送受信され、音声データは、第1パスとは異なる第2パスを介して送受信される。
次に、図9を参照して、第1実施形態による通信システムによって位置情報サービスが実現される場合に実行される処理の流れについて説明する。以下では、説明の便宜のため、発信端末T1と通信を行う基地局BSを基地局BS1とし、基地局BS1を管理するネットワークデバイス100をネットワークデバイス101とし、着信端末T2と通信を行う基地局BSを基地局BS2とし、基地局BS2を管理するネットワークデバイス100をネットワークデバイス102とする。
図9の例では、まず、発信端末T1は、ステップS101において、基地局BS1に対して発呼要求を送信する。そして、基地局BS1は、発信端末T1からの発呼要求を受信すると、ステップS102において、ネットワークデバイス101に対して発呼要求を送信する。
ネットワークデバイス101は、基地局BS1からの発呼要求を受信すると、ステップS103において、位置情報管理サーバ300のIPアドレスを、通信制御部11を用いて認証サーバ200に問合わせる。そして、認証サーバ200は、ネットワークデバイス101からの問合せを受信すると、ステップS104において、位置情報管理サーバ300のIPアドレスを、認証処理部22を用いて参照する。そして、認証サーバ200は、ステップS105において、位置情報管理サーバ300のIPアドレスを、通信制御部21を用いてネットワークデバイス101に応答する。
ネットワークデバイス101は、位置情報管理サーバ300のIPアドレスを受信すると、ステップS106において、音声作成サーバ400との間の第1パスの確立を位置情報管理サーバ300に要求する。つまり、ネットワークデバイス101は、自分の位置情報を着信ユーザに教えるか否か、自分の位置情報を知るか否か、および着信ユーザの位置情報を知るか否かに関する発信ユーザの意思決定を音声作成サーバ400に通知するために、通常の通話データなどを送受信するために使用される第1パスを音声作成サーバ400との間で確立することを、パス制御部12を用いて位置情報管理サーバ300に要求する。
位置情報管理サーバ300は、ネットワークデバイス101からの要求を受信すると、ステップS107において、発信元のネットワークデバイス101のIPアドレスを、通信制御部31を用いて音声作成サーバ400に通知する。そして、ネットワークデバイス101のパス制御部12と、音声作成サーバ400のパス制御部42とは、ステップS108において、ネットワークデバイス101と音声作成サーバ400との間の第1パスを確立する。
音声作成サーバ400は、ネットワークデバイス101との間の第1パスが確立されると、ステップS109において、自分の位置情報を着信ユーザに教えるか否か、自分の位置情報を知るか否か、および着信ユーザの位置情報を知るか否かに関する発信ユーザの意思決定を、第1パスを介して受け付ける。この意思決定は、たとえば図6の画像IM1に対する発信ユーザの操作に基づいて行われる。そして、音声作成サーバ400は、ステップS110において、通信制御部41を用いてネットワークデバイス102に対して発呼要求を送信する。
ネットワークデバイス102は、音声作成サーバ400からの発呼要求を受信すると、ステップS111において、通信制御部11を用いて基地局BS2に対して発呼要求を送信する。そして、基地局BS2は、ネットワークデバイス102からの発呼要求を受信すると、着信端末T2に対して発呼要求を送信する。
なお、音声作成サーバ400のパス制御部42と、ネットワークデバイス102のパス制御部12とは、音声作成サーバ400からネットワークデバイス102に発呼要求が送信された後、ステップS113において、音声作成サーバ400とネットワークデバイス102との間の第1パスを確立する。そして、音声作成サーバ400は、ネットワークデバイス102との間の第1パスが確立されると、ステップS114において、自分の位置情報を発信ユーザに教えるか否か、自分の位置情報を知るか否か、および発信ユーザの位置情報を知るか否かに関する着信ユーザの意思決定を、第1パスを介して受け付ける。この意思決定は、たとえば図7の画像IM2に対する着信ユーザの操作に基づいて行われる。
音声作成サーバ400は、ステップS115において、ネットワークデバイス101から受信した発信ユーザの意思決定(ステップS109参照)と、ネットワークデバイス102から受信した着信ユーザの意思決定(ステップS114参照)とに基づいて、必要な位置情報を位置情報管理サーバ300に要求する。たとえば、発信ユーザおよび着信ユーザが発信端末T1の位置情報の提供を受ける意思決定を行った場合、音声作成サーバ400は、発信端末T1と通信している基地局BS1、または基地局BS1を管理するネットワークデバイス101の位置情報の送信を、通信制御部41を用いて位置情報管理サーバ300に要求する。同様に、発信ユーザおよび着信ユーザが着信端末T2の位置情報の提供を受ける意思決定を行った場合、音声作成サーバ400は、着信端末T2と通信している基地局BS2、または基地局BS2を管理するネットワークデバイス102の位置情報の送信を、位置情報管理サーバ300に要求する。
位置情報管理サーバ300は、音声作成サーバ400からの要求を受信すると、ステップS116において、要求に応じた位置情報を特定し、特定した位置情報を音声作成サーバ400に応答する。たとえば、基地局BS1またはネットワークデバイス101の位置情報が要求された場合、位置情報管理サーバ300は、位置情報管理部32が管理するデータベース(図3参照)に基づいて、基地局BS1またはネットワークデバイス101の識別子に対応する位置情報を特定し、特定した位置情報を、通信制御部31を用いて音声作成サーバ400に応答する。同様に、基地局BS2またはネットワークデバイス102の位置情報が要求された場合、位置情報管理サーバ300は、基地局BS2またはネットワークデバイス102の識別子に基づいて、基地局BS2またはネットワークデバイス102の位置情報を特定し、特定した位置情報を音声作成サーバ400に応答する。
音声作成サーバ400は、位置情報管理サーバ300から位置情報を受信すると、ステップS117において、音声データ管理部44が管理する元音声データ(図4参照)に基づいて、受信した位置情報に対応する音声データを、音声作成部43を用いて作成する。そして、音声作成サーバ400は、ステップS118およびS119において、ネットワークデバイス101およびネットワークデバイス102に対してパスの切り替えを要求する。つまり、音声作成サーバ400は、ステップS108において確立されたネットワークデバイス101と音声作成サーバ400との間の第1パスと、ステップS113において確立されたネットワークデバイス102と音声作成サーバ400との間の第1パスを、ネットワークデバイス101とネットワークデバイス102との間の1つの第1パスに切り替えることを、ネットワークデバイス101およびネットワークデバイス102に要求する。
ネットワークデバイス101のパス制御部12と、ネットワークデバイス102のパス制御部12とは、ステップS120において、音声作成サーバ400からの要求に応じて、ネットワークデバイス101とネットワークデバイス102との間の第1パスを確立する。これにより、発信ユーザと着信ユーザとが第1パスを介して通話可能な状態になる。
次に、図10を参照して、第1実施形態による位置情報サービスにおいて音声作成サーバ400から発信端末T1に音声データが送信される場合に実行される処理の流れについて説明する。図10の各処理は、図9のステップS120でネットワークデバイス101とネットワークデバイス102との間の第1パスが確立された後に実行される。
図10の例では、まず、音声作成サーバ400は、ステップS121において、ネットワークデバイス101に対してパスの合成を要求する。より具体的には、音声作成サーバ400は、音声作成サーバ400との間の第2パスを確立し、確立した第2パスを、図9のステップS120で既に確立されている第1パスと合成することを、ネットワークデバイス101に要求する。なお、第2パスとは、位置情報の音声データを送受信するための、第1パスとは異なる通信パスである。
ネットワークデバイス101のパス制御部12と、音声作成サーバ400のパス制御部42とは、ステップS122において、ネットワークデバイス101と音声作成サーバ400との間の第2パスを確立する。そして、ネットワークデバイス101は、ステップS123において、ステップS122で確立した第2パスを、既に確立されている第1パスと合成する。
ネットワークデバイス101によってパスの合成が行われると、音声作成サーバ400は、ステップS124において、図9のステップS117で作成した音声データを、合成されたパスを介してネットワークデバイス101に送信することにより、ネットワークデバイス101に位置情報を音声で通知する。そして、ネットワークデバイス101は、ステップS125において、音声作成サーバ400から音声で通知された位置情報を、基地局BS1に音声で通知する。そして、基地局BS1は、ステップS126において、ネットワークデバイス101から音声で通知された位置情報を、発信端末T1に音声で通知する。これにより、発信ユーザの意思決定に応じた位置情報を、発信ユーザに音声で通知することができる。
次に、図11を参照して、第1実施形態による位置情報サービスにおいて音声作成サーバ400から着信端末T2に音声データが送信される場合に実行される処理の流れについて説明する。図11の各処理も、図10の各処理と同様に、図9のステップS120でネットワークデバイス101とネットワークデバイス102との間の第1パスが確立された後に実行される。
図11の例では、まず、音声作成サーバ400は、ステップS127において、ネットワークデバイス102に対してパスの合成を要求する。より具体的には、音声作成サーバ400は、音声作成サーバ400との間の第2パスを確立し、確立した第2パスを、図9のステップS120で既に確立されている第1パスと合成することを、ネットワークデバイス102に要求する。
ネットワークデバイス102のパス制御部12と、音声作成サーバ400のパス制御部42とは、ステップS128において、ネットワークデバイス102と音声作成サーバ400との間の第2パスを確立する。そして、ネットワークデバイス102は、ステップS129において、ステップS128で確立した第2パスを、既に確立されている第1パスと合成する。
ネットワークデバイス102によってパスの合成が行われると、音声作成サーバ400は、ステップS130において、図9のステップS117で作成した音声データを、合成されたパスを介してネットワークデバイス102に送信することにより、ネットワークデバイス102に位置情報を音声で通知する。そして、ネットワークデバイス102は、ステップS131において、音声作成サーバ400から音声で通知された位置情報を、基地局BS2に音声で通知する。そして、基地局BS2は、ステップS132において、ネットワークデバイス102から音声で通知された位置情報を、着信端末T2に音声で通知する。これにより、着信ユーザの意思決定に応じた位置情報を、着信ユーザに音声で通知することができる。
以上説明したように、第1実施形態によるネットワークデバイス100は、通信端末Tのユーザの意思をネットワークデバイス100に接続されたサーバに通知することにより、当該意思に応じて通信端末Tの位置情報を他の通信端末Tに送信することを音声作成サーバ400に実行させる通信制御部11を備える。ユーザの意思とは、(1)自分の位置情報を相手に教えたいか、(2)相手の位置情報を知りたいか、および(3)自分の位置情報を知りたいかの3点に関する意思である。これにより、第1実施形態によれば、ユーザの意思に応じて位置情報を通知することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、位置情報管理サーバ300は、基地局BSまたはネットワークデバイス100の位置情報を、基地局BSまたはネットワークデバイス100を識別するための識別子(識別情報)と対応付けて記憶するように構成されている。そして、音声作成サーバ400は、ユーザの意思が通信制御部11から通知された場合に、当該通信制御部11を有するネットワークデバイス100、または当該ネットワークデバイス100と通信端末Tとを中継する基地局BSの識別情報に基づいて、当該識別情報に対応する基地局BSまたはネットワークデバイス100の位置情報を位置情報管理サーバ300から取得し、取得した基地局BSまたはネットワークデバイス100の位置情報を、通信端末Tの位置情報として送信するように構成されている。これにより、ネットワークデバイス100に通信端末Tの位置情報を管理する機能を持たせる必要がないので、ネットワークデバイス100の構成を簡素化することができる。また、通信端末Tに通知する位置情報として、基地局BSまたはネットワークデバイス100の位置情報を用いることにより、通信端末TがGPS(Global Positioning System)機能のような位置情報取得機能を有しない場合でも、ある程度正確な位置情報を取得することができる。
(第2実施形態)
次に、図2および図12〜図14を参照して、第2実施形態について説明する。第2実施形態では、通話用の第1パスと位置情報の音声データ用の第2パスとの合成をネットワークデバイス100のパス制御部12が行う第1実施形態(図10および図11参照)と異なり、第1パスと第2パスとの合成を音声作成サーバ400aのパス制御部42aが行う。
図2に示すように、第2実施形態による通信システムは、第1実施形態による通信システムと同様の構成を有する。しかしながら、上記のように、第2実施形態では、ネットワークデバイス100aのパス制御部12a、および音声作成サーバ400aのパス制御部42aが、第1実施形態によるパス制御部12およびパス制御部42とそれぞれ異なっている。
以下、図12〜図14を参照して、第2実施形態の第1実施形態との差異についてより具体的に説明する。以下では、説明の便宜のため、発信端末T1と通信する基地局BS1を管理するネットワークデバイス100aをネットワークデバイス101aとし、着信端末T2と通信する基地局BS2を管理するネットワークデバイス100aをネットワークデバイス102aとする。
図12は、第2実施形態による通信システムによって位置情報サービスが実現される場合に実行される処理の流れを示しているが、図12に示したステップS201〜S217の処理は、図9に示した第1実施形態のステップS101〜S117の処理と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。つまり、図12に示すように、第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、ネットワークデバイス101aと音声作成サーバ400aとの間の第1パスが確立され(ステップS208参照)、ネットワークデバイス102aと音声作成サーバ400aとの間の第1パスが確立される(ステップS213参照)。また、第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、発信ユーザおよび着信ユーザの意思決定に応じた位置情報の音声データが音声作成サーバ400aにより作成される(ステップS217参照)。
ここで、図13を参照して、第2実施形態による位置情報サービスにおいて音声作成サーバ400aから発信端末T1に音声データが送信される場合に実行される処理の流れについて説明する。図13の各処理は、図12のステップS217で音声データが作成された後に実行される。
図13の例では、まず、ネットワークデバイス101aのパス制御部12aと、音声作成サーバ400aのパス制御部42aとは、ステップS218において、ネットワークデバイス101aと音声作成サーバ400aとの間の第2パスを確立する。そして、音声作成サーバ400aのパス制御部42aは、ステップS219において、ステップS218で確立された第2パスを、図12のステップS208で既に確立されている第1パスと合成する。
そして、音声作成サーバ400aは、ステップS220において、図12のステップS217で作成した音声データを、ステップS219で合成したパスを介してネットワークデバイス101aに送信することにより、ネットワークデバイス101aに位置情報を音声で通知する。そして、ネットワークデバイス101aは、ステップS221において、音声作成サーバ400aから音声で通知された位置情報を、基地局BS1に音声で通知する。そして、基地局BS1は、ステップS222において、ネットワークデバイス101aから音声で通知された位置情報を、発信端末T1に音声で通知する。これにより、第2実施形態では、既に確立されているネットワークデバイス101aと音声作成サーバ400aとの間の第1パスに第2パスを合成することにより、発信ユーザの意思決定に応じた位置情報を、発信ユーザに音声で通知することができる。
つまり、前述の第1実施形態では、図9のステップS118〜S120、および図10のステップS121〜S123に示したように、ネットワークデバイス101と音声作成サーバ400との間、およびネットワークデバイス102と音声作成サーバ400との間で既に確立されている第1パスを、ネットワークデバイス101とネットワークデバイス102との間の第1パスに切り替え、切り替え後の第1パスと第2パスとを合成することにより、位置情報を音声で通知している。しかしながら、第2実施形態では、第1実施形態のようなパスの切り替え処理を行うことなく、既に確立されているパスを利用して、位置情報を音声で通知することができる。
次に、図14を参照して、第2実施形態による位置情報サービスにおいて音声作成サーバ400aから着信端末T2に音声データが送信される場合に実行される処理の流れについて説明する。図14の各処理も、図13の各処理と同様に、図12のステップS217で音声データが作成された後に実行される。
図14の例では、まず、ネットワークデバイス102aのパス制御部12aと、音声作成サーバ400aのパス制御部42aとは、ステップS223において、ネットワークデバイス102aと音声作成サーバ400aとの間の第2パスを確立する。そして、音声作成サーバ400aのパス制御部42aは、ステップS224において、ステップS223で確立された第2パスを、図12のステップS213で既に確立されている第1パスと合成する。
そして、音声作成サーバ400aは、ステップS225において、図12のステップS217で作成した音声データを、ステップS224で合成したパスを介してネットワークデバイス102aに送信することにより、ネットワークデバイス102aに位置情報を音声で通知する。そして、ネットワークデバイス102aは、ステップS226において、音声作成サーバ400aから音声で通知された位置情報を、基地局BS2に音声で通知する。そして、基地局BS2は、ステップS227において、ネットワークデバイス102aから音声で通知された位置情報を、着信端末T2に音声で通知する。これにより、第2実施形態では、既に確立されているネットワークデバイス102aと音声作成サーバ400aとの間の第1パスに第2パスを合成することにより、第1実施形態のような第1パスの切り替え処理(図9のステップS118〜S120参照)を行うことなく、着信ユーザの意思決定に応じた位置情報を、着信ユーザに音声で通知することができる。
なお、上記実施形態では、位置情報が音声で通知される例を示したが、位置情報は文字情報として通知されてもよい。また、上記実施形態では、ユーザの意思を問い合わせる所定の画像を通信端末に表示することによりユーザの意思を確認する例を示したが、ユーザの意思を問い合わせる所定の音声を通信端末に送信することによりユーザの意思を確認してもよい。また、上記実施形態では、他の通信端末への発呼操作に加えて所定の操作を行うことにより位置情報サービスを利用する例を示したが、位置情報サービスを利用する操作が他の通信端末への発呼操作を伴っていなくてもよい。つまり、他の通信端末への発呼時とは別のタイミングで位置情報サービスを利用するための操作が行われた場合に、通信端末に位置情報が通知されるような構成であってもよい。
また、上記実施形態では、位置情報を特定する位置情報管理サーバと、音声データを作成する音声作成サーバとの2つのサーバが設けられた例を示したが、これら2つのサーバの機能を1つのサーバに持たせてもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態はあくまで一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100、100a ネットワークデバイス
11 通信制御部
300 位置情報管理サーバ
400 音声作成サーバ
BS 基地局
T 通信端末

Claims (10)

  1. 通信端末と通信可能な基地局を管理するネットワークデバイスであって、
    前記通信端末が前記基地局および前記ネットワークデバイスを介して他の通信端末と通信する場合において、前記通信端末のユーザの意思であって、前記通信端末の位置情報を前記他の通信端末に提供する意思が確認された場合に、当該意思を前記ネットワークデバイスに接続されたサーバに通知することにより、当該意思に応じて前記通信端末の位置情報を前記他の通信端末に送信することを前記サーバに実行させる通信制御部を備える、ネットワークデバイス。
  2. 前記通信制御部は、前記通信端末のユーザの意思であって、前記他の通信端末の位置情報の提供を受ける意思が確認された場合に、当該意思を前記サーバに通知することにより、当該意思に応じて前記他の通信端末の位置情報を前記通信端末に送信することを前記サーバに実行させるように構成されている、請求項1に記載のネットワークデバイス。
  3. 前記通信制御部は、前記通信端末のユーザの意思であって、前記通信端末自身の位置情報の提供を受ける意思が確認された場合に、当該意思を前記サーバに通知することにより、当該意思に応じて前記通信端末自身の位置情報を前記通信端末に送信することを前記サーバに実行させるように構成されている、請求項1に記載のネットワークデバイス。
  4. 前記通信制御部は、前記ネットワークデバイス、または当該ネットワークデバイスと前記通信端末とを中継する前記基地局の識別情報を前記サーバに送信することにより、当該識別情報に対応する前記基地局または前記ネットワークデバイスの位置情報を前記サーバに特定させ、前記基地局または前記ネットワークデバイスの位置情報を前記通信端末の位置情報として送信することを前記サーバに実行させるように構成されている、請求項1に記載のネットワークデバイス。
  5. 前記通信制御部は、前記通信端末の位置情報を音声データとして送信することを前記サーバに実行させるように構成されている、請求項1に記載のネットワークデバイス。
  6. 通信端末と通信可能な基地局を管理するネットワークデバイスを用いた位置情報の通知方法であって、
    前記通信端末が前記基地局および前記ネットワークデバイスを介して他の通信端末と通信する場合において、前記通信端末のユーザの意思であって、前記通信端末の位置情報を前記他の通信端末に提供する意思が確認された場合に、当該意思を前記ネットワークデバイスに接続されたサーバに通知することにより、当該意思に応じて前記通信端末の位置情報を前記他の通信端末に送信することを前記サーバに実行させる、位置情報の通知方法。
  7. 前記通信端末のユーザの意思であって、前記他の通信端末の位置情報の提供を受ける意思が確認された場合に、当該意思を前記サーバに通知することにより、当該意思に応じて前記他の通信端末の位置情報を前記通信端末に送信することを前記サーバに実行させる、請求項6に記載の位置情報の通知方法。
  8. 前記通信端末のユーザの意思であって、前記通信端末自身の位置情報の提供を受ける意思が確認された場合に、当該意思を前記サーバに通知することにより、当該意思に応じて前記通信端末自身の位置情報を前記通信端末に送信することを前記サーバに実行させる、請求項6に記載の位置情報の通知方法。
  9. 前記ネットワークデバイス、または当該ネットワークデバイスと前記通信端末とを中継する前記基地局の識別情報を前記サーバに送信することにより、当該識別情報に対応する前記基地局または前記ネットワークデバイスの位置情報を前記サーバに特定させ、
    前記基地局または前記ネットワークデバイスの位置情報を前記通信端末の位置情報として送信することを前記サーバに実行させる、請求項6に記載の位置情報の通知方法。
  10. 前記通信端末の位置情報を音声データとして送信することを前記サーバに実行させる、請求項6に記載の位置情報の通知方法。
JP2014245323A 2014-12-03 2014-12-03 ネットワークデバイス、および位置情報の通知方法 Withdrawn JP2016111450A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014245323A JP2016111450A (ja) 2014-12-03 2014-12-03 ネットワークデバイス、および位置情報の通知方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014245323A JP2016111450A (ja) 2014-12-03 2014-12-03 ネットワークデバイス、および位置情報の通知方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016111450A true JP2016111450A (ja) 2016-06-20

Family

ID=56122352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014245323A Withdrawn JP2016111450A (ja) 2014-12-03 2014-12-03 ネットワークデバイス、および位置情報の通知方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016111450A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000069540A (ja) * 1998-08-25 2000-03-03 Nec Corp 移動端末の位置情報通知方式
JP2000217141A (ja) * 1999-01-26 2000-08-04 Hitachi Ltd 位置情報通知交換システム
WO2002021873A1 (fr) * 2000-09-08 2002-03-14 Ntt Docomo, Inc. Appareil fournissant des informations de localisation, terminal de communication, terminal de communication mobile et procede de fourniture d'information de localisation
JP2002159063A (ja) * 2000-11-21 2002-05-31 Kansai Nippon Denki Tsushin System Kk 携帯端末の位置情報提供許諾方法
JP2009503915A (ja) * 2005-04-29 2009-01-29 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 位置情報送信方法
JP2010154360A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Kyocera Corp 通信システム及び通信機器

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000069540A (ja) * 1998-08-25 2000-03-03 Nec Corp 移動端末の位置情報通知方式
JP2000217141A (ja) * 1999-01-26 2000-08-04 Hitachi Ltd 位置情報通知交換システム
WO2002021873A1 (fr) * 2000-09-08 2002-03-14 Ntt Docomo, Inc. Appareil fournissant des informations de localisation, terminal de communication, terminal de communication mobile et procede de fourniture d'information de localisation
JP2002159063A (ja) * 2000-11-21 2002-05-31 Kansai Nippon Denki Tsushin System Kk 携帯端末の位置情報提供許諾方法
JP2009503915A (ja) * 2005-04-29 2009-01-29 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 位置情報送信方法
JP2010154360A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Kyocera Corp 通信システム及び通信機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109618005B (zh) 调用服务器的方法和代理服务器
US20230413024A1 (en) Method of Discovering Services Provided by a Network Repository Function
US11881994B2 (en) Application service configuration system
EP2591590B1 (en) System, apparatus and mechanism for dynamic assignment of survivability services to mobile devices
US9560506B2 (en) Emergency contacts information system
JP5139256B2 (ja) 位置取得システム
EP3646625B1 (en) Emergency calling
US9078078B1 (en) Call forwarding methods and systems
US20130012166A1 (en) Location Method, Device and System for Secure User Plane Location Enabled Terminal
EP3993376B1 (en) Connectivity using a geographic phone number
EP1911302B1 (en) Technique for displaying information ancillary to a location of an entity in a communication network
WO2016189928A1 (ja) 接続先サーバ指示装置、サービス利用システム、クライアント端末、接続先サーバ指示方法、及びプログラム
US11533226B2 (en) Application service configuration system
CN114080056B (zh) 一种会话更新方法、终端和网络侧设备
US20130022188A1 (en) Directory assistance service based on context identifier
KR101844454B1 (ko) 웨어러블 디바이스와 이를 이용한 사용자 편의 서비스 제공 방법
KR101790883B1 (ko) 지능망 환경에서의 전화 상담 및 채팅 상담 간의 전환을 위한 지능망 서버의 동작 방법, 및 지능망 서버
CN102348993A (zh) Ims网络中的呈现网络代理
US20080139221A1 (en) System for providing address using geocoding application programming interface in open service platform
CN107517162B (zh) 一种cdn缓存服务器的确定方法及装置
JP2016111450A (ja) ネットワークデバイス、および位置情報の通知方法
US20140181307A1 (en) Routing apparatus and method
US20170034722A1 (en) Cellular data testing system
CN116708456A (zh) 使用多因素路径选择确定最佳路径上的最佳目的地
JP6306526B2 (ja) 情報システム及びメッセージ登録状況照会方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170221

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20170911

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20170912

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180306

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180507

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181023

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20181113