JP2016111225A - 集光型太陽光発電ユニット、集光型太陽光発電モジュール、集光型太陽光発電パネル、及び集光型太陽光発電装置 - Google Patents

集光型太陽光発電ユニット、集光型太陽光発電モジュール、集光型太陽光発電パネル、及び集光型太陽光発電装置 Download PDF

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Tomohiro Nemoto
智裕 根本
永井 陽一
Yoichi Nagai
陽一 永井
岩崎 孝
Takashi Iwasaki
孝 岩崎
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Abstract

【課題】外観色を多様な色彩に容易に設定可能とすることができる集光型太陽光発電ユニットを提供する。
【解決手段】 モジュール1Mは、外面13f1から入射する太陽光を集束させるフレネルレンズ13fと、フレネルレンズ13fにより集束させた太陽光を受けて発電するセル21と、セル21を保持する底板11aと、フレネルレンズ13fに対して対向するようにフレネルレンズ13fと底板11aとの間に配置され、フレネルレンズ13fの外面13f1に所定の色を反映させる板状の表示部材30とを備えている。
【選択図】図4

Description

本発明は、太陽光をセルに集めて発電する集光型太陽光発電(CPV:Concentrator Photovoltaic)のユニット、モジュール、パネル、装置に関する。
近年、住宅等の屋根に固定して用いられる結晶系シリコン型発電素子からなる太陽光発電パネルでは、美観の維持や景観との調和、あるいは装飾を目的としてパネルの外観色を多様な色彩に調整する試みが提案されている。
例えば、下記特許文献1では、太陽電池素子を構成するシリコン基板の受光面に積層される反射防止膜の膜厚を多層にしこれら膜厚を調整することで、パネルの外観色を調整することが開示されている。
特開2003−197937号公報 特許第3169799号 特開2013−54380号公報
"京都市情報館 太陽光パネルの景観規制の概要"、[online]、[平成26年9月8日検索]、インターネット<URL:http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000160113.html> "一般財団法人新エネルギー財団"、[online]、[平成26年9月8日検索]、インターネット<URL:http://www.nef.or.jp/award/kako/h09/98syo7.htm>
一方、フレネルレンズ等の集光レンズを用いて太陽光を集光して発電素子に導き発電する集光型太陽光発電パネルにおいても、上述の結晶系シリコン型太陽光パネルと同様、美観や、景観に対する配慮や、装飾の観点から、パネルの外観色を多様な色彩に設定可能であることが望ましい。
また、上記特許文献1による太陽光発電パネルの色彩の調整方法では、パネルの外観色を所定の色彩に調整すると、その後に他の色彩に変更することが自由にできない。このため、太陽光発電パネルを一度住宅の屋根等に固定すると、その後、パネルの外観色の色彩を変更しようとする場合、異なる色彩のパネルに交換する必要があり、色彩のみを容易に変更することができなかった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、外観色を多様な色彩に容易に設定可能な集光型太陽光発電ユニット、集光型太陽光発電モジュール、集光型太陽光発電パネル、及び集光型太陽光発電装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態である集光型太陽光発電ユニットは、
外面から入射する太陽光を集束させる集光レンズと、
前記集光レンズにより集束させた太陽光を受けて発電するセルと、
前記セルを保持する保持板と、
前記集光レンズに対して対向するように前記集光レンズと前記保持板との間に配置され、前記集光レンズの外面に所定の色を反映させる板状の表示部材と、
を備えている。
また、本発明の一実施形態である集光型太陽光発電モジュールは、上記集光型太陽光発電ユニットを、筐体に複数個並べて、相互に電気的に接続して成る。
また、本発明の一実施形態である集光型太陽光発電パネルは、上記集光型太陽光発電モジュールを複数個並べて成る。
本発明の一実施形態である集光型太陽光発電装置は、上記集光型太陽光発電パネルと、当該集光型太陽光発電パネルが太陽の方向を向いて太陽の動きに追尾動作するように駆動する駆動装置とを備えている。
本発明の集光型太陽光発電ユニット、集光型太陽光発電モジュール、集光型太陽光発電パネル、及び集光型太陽光発電装置によれば、外観色を多様な色彩に容易に設定可能とすることができる。
集光型太陽光発電装置の一例を示す斜視図である。 駆動装置等を含めた集光型太陽光発電システムの一例を示す図である。 第1実施形態に係る集光型太陽光発電モジュールを拡大して示す斜視図(一部破断)である。 第1実施形態に係るモジュールの要部断面図である。 筐体を集光部側から見たときの一部を示す図である。 表示部材を筐体の内部に差し込むときの態様を示す図である。 (a)は、第1実施形態の変形例に係るモジュールの要部断面図であり、(b)は、第1実施形態の他の変形例に係るモジュールの要部断面図である。 (a)は、第2実施形態に係るモジュールの要部断面図であり、(b)は、セル側筐体と、レンズ側筐体とを分離した状態を示す図である。 (a)は、第3実施形態に係るモジュールの要部断面図であり、(b)は、セル側筐体と、レンズ側筐体とを分離した状態を示す図である。 第4実施形態に係るモジュールの筐体を集光部側から見たときの一部を示す図である。
[本願発明の実施形態の説明]
まず最初に本願発明の実施形態の内容を列記して説明する。
(1)本発明の一実施形態である集光型太陽光発電ユニットは、
外面から入射する太陽光を集束させる集光レンズと、
前記集光レンズにより集束させた太陽光を受けて発電するセルと、
前記セルを保持する保持板と、
前記集光レンズに対して対向するように前記集光レンズと前記保持板との間に配置され、前記集光レンズの外面に所定の色を反映させる板状の表示部材と、
を備えている。
上記のように構成された集光型太陽光発電ユニットによれば、集光レンズと保持板との間に配置されて集光レンズの外面に所定の色を反映させる板状の表示部材を備えているので、この表示部材が外面に反映させる所定の色を変更すれば、外面から視認できる表示色を任意に設定することができる。この結果、本ユニットの外観色を多様な色彩に容易に設定することができる。
(2)上記集光型太陽光発電ユニットにおいて、
前記表示部材は、前記集光レンズが集束した太陽光が通過可能とされていることが好ましい。
この場合、表示部材における、集光レンズが集光した太陽光が通過する部分以外の部分に、前記所定の色を反映させるための着色を行うことができ、着色範囲をより広くすることができる。この結果、所定の色をより明瞭に外面に反映させることができる。
(3)前記表示部材には、前記集光レンズが集束した太陽光を通過させる開口が形成されていることが好ましい。
この場合、開口によって確実に集光レンズが集光した太陽光を通過させることができる。
(4)また、
前記表示部材が、太陽光を透過する透光材によって形成された板状の本体部材と、前記本体部材の表面に設けられ前記集光レンズの外面に所定の色を反映させる着色層と、を備えている場合、
前記着色層は、前記本体部材において、前記太陽光が透過する光路以外の部分に設けられていることで、前記集光レンズが集束した太陽光が通過可能とされていてもよい。
この場合、着色層を太陽光の光路以外の部分に設けることで、確実に集光レンズが集光した太陽光を通過させることができる。
(5)上記太陽光発電ユニットにおいて、
前記表示部材は、前記集光レンズと前記保持板との間に、着脱可能に配置されていることが好ましい。
この場合、表示部材は、着脱することによって交換することができるので、外面に反映させる色が異なる表示部材を多数用意することで、本ユニットの外観色をより容易に設定することができる。
(6)上記太陽光発電ユニットにおいて、
前記表示部材は、前記集光レンズと一体性を有するように設けられており、前記保持板に対して着脱可能とされていてもよい。
この場合、表示部材は、集光レンズと一体に交換することができ、これによって、本ユニットの外観色をより容易に変更することができる。
(7)また、
前記表示部材は、前記保持板と一体性を有するように設けられており、前記集光レンズに対して着脱可能とされていてもよい。
この場合、保持板と一体性を有する表示部材から集光レンズを取り外すことができ、これによって、表示部材を露出させることができ、本ユニットの外観色をより容易に変更することができる。
(8)上記太陽光発電ユニットにおいて、
前記表示部材は、前記所定の色を有する素材を用いて板状に形成されていることが好ましい。
この場合、表示部材に対して着色等することなく所定の色を外面に反映させることができる。
(9)また、前記表示部材は、板状の本体部材と、当該本体部材の表面に設けられ前記集光レンズの外面に所定の色を反映させる着色層と、を備えていてもよい。
この場合、着色層によって所定の色を外面に反映させることができる。
(10)また、前記着色層は、前記本体部材の表面に塗料を塗布することで当該本体部材の表面に設けられていることが好ましい。
この場合、本体部材の表面に着色層を容易に設けることができる。
(11)また、前記塗料は、畜光塗料であることが好ましく、この場合、日没後においても、電力を使用することなく着色層を発光させることができ、外面に所定の色を反映させることができる。
(12)また、上記集光型太陽光発電ユニットにおいて、
前記表示部材は、前記集光レンズ側に向く一方面に、当該表示部材と前記集光レンズとの間に生じる散乱光によって発電する他のセルを備えていてもよい。
この場合、表示部材は、外面に所定の色を反映しつつ、散乱光を利用して発電し、より発電効率を高めることができる。
(13)また、本発明の一実施形態である集光型太陽光発電モジュールは、上記(1)の集光型太陽光発電ユニットを、筐体に複数個並べて、相互に電気的に接続して成る。
(14)本発明の一実施形態である集光型太陽光発電パネルは、上記(13)の集光型太陽光発電モジュールを複数個並べて成る。
(15)また、本発明の一実施形態である集光型太陽光発電装置は、上記(14)の集光型太陽光発電パネルと、当該集光型太陽光発電パネルが太陽の方向を向いて太陽の動きに追尾動作するように駆動する駆動装置とを備えている。
上記構成の集光型太陽光発電モジュール、集光型太陽光発電パネル、及び集光型太陽光発電装置によれば、外観色を多様な色彩に容易に設定することができる。
[本願発明の実施形態の詳細]
以下、本願発明の実施形態の詳細について図面を参照しつつ説明する。
〔集光型太陽光発電装置、及び集光型太陽光発電パネルについて〕
まず、集光型太陽光発電装置の構成から説明する。
図1は、集光型太陽光発電装置の一例を示す斜視図である。図において、集光型太陽光発電装置100は、集光型太陽光発電パネル1と、これを背面側で支持する支柱3a及びその基礎3bを備える架台3とを備えている。集光型太陽光発電パネル1は、多数の集光型太陽光発電モジュール1Mを縦横に集合させて成る。この例では、中央部を除く、62個(縦7×横9−1)の集光型太陽光発電モジュール1Mが縦横に集合している。1個の集光型太陽光発電モジュール1Mの定格出力が例えば約100Wであるとすると、集光型太陽光発電パネル1全体としては、約6kWの定格出力となる。
集光型太陽光発電パネル1の背面側には、駆動装置(図示せず)が設けられており、この駆動装置を動作させることにより、集光型太陽光発電パネル1を方位角及び仰角の2軸に駆動することができる。これにより、集光型太陽光発電パネル1は、常に、方位角及び仰角の双方において太陽の方向へ向くよう駆動される。また、集光型太陽光発電パネル1のいずれかの場所(この例では中央部)又は当該パネル1の近傍には追尾センサ4及び直達日射計5が設けられている。太陽の追尾動作は、追尾センサ4と、設置場所の緯度、経度、時刻から算出される太陽の位置とを頼りにして行われる。
すなわち、上記の駆動装置は、太陽が所定角度動くごとに、その所定角度だけ集光型太陽光発電パネル1を駆動する。所定角度動いたという事象は、追尾センサ4によって判定してもよいし、緯度・経度・時刻によって判定することもできる。従って、追尾センサ4は省略される場合もある。所定角度とは、例えば一定値であるが、太陽の高度や時刻によって値を変えることも可能である。
図2は、上記駆動装置等を含めた集光型太陽光発電システムの一例を示す図である。なお、これは、追尾動作制御の観点から見た図である。図2において、集光型太陽光発電装置100は、前述のように、例えば背面側に太陽の追尾動作のための駆動装置200を備えている。駆動装置200は、仰角方向への駆動用のステッピングモータ201e、方位角方向への駆動用のステッピングモータ201aと、これらを駆動する駆動回路202とを備えている。なお、ステッピングモータは一例に過ぎず、他の動力源でもよい。
直達日射計5の出力信号(直達日射強度)は、駆動回路202及び制御装置400に入力される。また、集光型太陽光発電パネル1の発電電力は、電力計300で検知することができ、制御装置400には検知した電力を示す信号が入力される。駆動装置200は、集光型太陽光発電パネル1の設置場所の緯度、経度を記憶し、また、時計機能を有している。駆動装置200は、追尾センサ4の出力信号と、緯度・経度・時刻から演算される太陽の位置とに基づいて、集光型太陽光発電パネル1が常に太陽に向くよう、追尾動作を行う。但し、前述のように、追尾センサ4は設けない場合もある。その場合には、緯度・経度・時刻から演算される太陽の位置にのみ基づいて追尾動作が行われる。
〔集光型太陽光発電モジュール、及び集光型太陽光発電ユニットについて〕
図3は、第1実施形態に係る集光型太陽光発電モジュール(以下、単にモジュールとも言う。)1Mを拡大して示す斜視図(一部破断)である。なお、後述の表示部材については図示を省略している。
図において、モジュール1Mは、平底の底板11aを有するバット状の筐体11と、筐体11の底板11aに接して設けられたフレキシブルプリント配線板12と、筐体11の鍔部11bに、蓋のように取り付けられた集光部13とを、主要な構成要素として備えている。筐体11は、金属製である。
フレキシブルプリント配線板12は、細長いフレキシブルプリント基板20にパターンを設け、セル21その他の電子部品を実装したものである。セル21としては、耐熱性を有する発電効率の高い太陽電池が用いられる。
なお、フレキシブルプリント基板を用いるのは一例であり、他の種類の基板を用いることもできる。例えば、平板状(長方形等)の樹脂基板やセラミック基板を多数用いる構成でもよい。
集光部13は、フレネルレンズアレイであり、太陽光を集光するフレネルレンズ13fがマトリックス状に複数個(例えば縦16×横12で、192個)並んで形成されている。このような集光部13は、例えば、ガラス板を基材として、その裏面(内側)にシリコーン樹脂膜を形成したものとすることができる。フレネルレンズ13fは、この樹脂膜に形成される。フレネルレンズ13fの総数及び配置は、セル21の総数及び配置と同じであり、互いに光軸を一致させるように、一対一に対応している。筐体11の外面には、モジュール1Mの出力を取り出すためのコネクタ14が設けられている。
図4は、第1実施形態に係るモジュール1Mの要部断面図である。図3では図示を省略したが、集光部13とセル21との間には、板状の表示部材30が設けられ、筐体11に支持されている。
表示部材30には、フレネルレンズ13fやセル21と同数かつ同一配置の開口30aが形成されている。フレネルレンズ13fで集束させた光は、開口30aを通ってセル21に到達する。この表示部材30については、後に詳述する。
セル21が実装されているフレキシブルプリント基板20は、筐体11の底板11aに固定されている。これにより、セル21は底板11aに保持されている。
上述したように、各フレネルレンズ13fと、セル21とは、1対1に対応しており、フレネルレンズ13fで集光した太陽光が、表示部材30の開口30aを通り抜け、セル21上に光スポットを形成する。これによりセル21は発電を行う。
モジュール1Mは、光学系基本単位としての集光型太陽光発電ユニット(以下、単にユニットとも言う。)1Uを複数個配置することによって構成されている。
すなわち、ユニット1Uは、外面13f1から入射する太陽光を集束させる集光レンズであるフレネルレンズ13fと、フレネルレンズ13fにより集束させた太陽光を受けて発電するセル21と、セル21を保持する保持板としての底板11aと、フレネルレンズ13fと底板11aとの間に配置された表示部材30とを含んで構成されている。
〔表示部材について〕
表示部材30は、集光部13(フレネルレンズ13f)に対して対向するように集光部13と底板11aとの間に配置されている。
図5は、筐体11を集光部13側から見たときの一部を示す図である。なお、図5では、集光部13を省略して表している。
図5に示すように、表示部材30の開口30aは、セル21と同数かつ同一配置となるように形成されている。
表示部材30は、上述したように、これら開口30aによってフレネルレンズ13fが集束した光を通過させる。
さらに、表示部材30は、フレネルレンズ13fの外面13f1に所定の色を反映させる機能を有している。
つまり、筐体11の内部には、フレネルレンズ13fによって集束される光の他、フレネルレンズ13fから筐体11の内部に入射して各部で反射する散乱光が存在している。このため、表示部材30をフレネルレンズ13fに対向して配置すると、前記散乱光は表示部材30で反射し、この反射光によって、表示部材30は、フレネルレンズ13fを通じて外部から視認することができる。このとき、表示部材30が所定の色で着色されていれば、所定の色で着色された表示部材30が、フレネルレンズ13fの外面13f1から視認されることとなる。
この結果、表示部材30は、フレネルレンズ13fの外面13f1に所定の色を反映させることができる。これによって、外面13f1から視認することができる表示色を所定の色に設定できる。
つまり、モジュール1M(ユニット1U)は、表示部材30によって、集光部13の外面から視認したときの外観色が所定の色に設定される。
なおここで、所定の色とは、単色の他、蛍光色や、金属の表面色、2以上の単色の組み合わせ等を含む。
図4に示すように、表示部材30は、板状の本体部材31と、本体部材31の表面であって集光部13側に向く面である上面に設けられている着色層32とを備えている。
着色層32は、フレネルレンズ13fの外面13f1に所定の色を反映させるものであり、例えば、所定の色の塗料を本体部材31の上面に塗布することによって設けられている。
図4及び図5に示すように、着色層32は、開口30a以外の本体部材31の上面の全域に設けられている。
このように、表示部材30は、板状の本体部材31と、本体部材31の上面に設けられた着色層32とを備えているので、この着色層32によって、フレネルレンズ13fの外面13f1に所定の色を反映させることができる。
また、表示部材30は、図4に示すように筐体11に設けられたスリット33から筐体11の内部に差し込まれることで筐体11の内部に配置されている。
図6は、表示部材30を筐体11の内部に差し込むときの態様を示す図である。
図に示すように、表示部材30は、筐体11の側板11cに設けられたスリット33から差し込むことで、集光部13と底板11aとの間に配置される。
スリット33が設けられている側板11c以外の他の側板11cの内側面には、表示部材30の周縁を保持するための溝部34が形成されている。
この溝部34は、図6に示すように、表示部材30をスリット33から差し込むときに表示部材30の周縁及び端面に摺接し、差し込まれる表示部材30をガイドする。
表示部材30が差し込まれた後は、表示部材30の周縁を保持することで、表示部材30を筐体11の内部で適切な位置で保持する。
このように、表示部材30は、集光部13と底板11aとの間に、着脱可能に配置されている。
上記のように構成されたモジュール1M(ユニット1U)によれば、集光部13(フレネルレンズ13f)と保持板としての底板11aとの間に配置されて集光部13の外面13f1に所定の色を反映させる板状の表示部材30を備えているので、この表示部材30が外面13f1に反映させる所定の色を変更すれば、外面13f1に反映される色を変更することができ、外面13f1から視認できる表示色を任意に設定することができる。この結果、モジュール1Mの外観色を多様な色彩に容易に設定することができる。
また、本実施形態の表示部材30は、集光部13と底板11aとの間に、着脱可能に配置されているので、着脱することによって交換することができ、外面13f1に反映させる色が異なる表示部材30を多数用意することで、モジュール1Mの外観色をより容易に設定することができる。
また、本実施形態の表示部材30には、集光部13が集束した太陽光を通過させる開口30aが形成されており、表示部材30は、この開口30aによって集光部13が集束した太陽光を通過可能としている。
この場合、表示部材30における、集光部13が集光した太陽光が通過する部分以外の部分に、着色層32を設ける等、所定の色を反映させるための着色を行うことができ、着色範囲をより広くすることができる。この結果、所定の色をより明瞭に外面13f1に反映させることができる。
さらに、表示部材30は、開口30aを通じて太陽光を通過させるので、確実に集光部13が集光した太陽光を通過させることができる。
また、上記実施形態では、着色層32を、所定の色の塗料を本体部材31の上面に塗布することによって設けたので、本体部材31の表面に着色層32を容易に設けることができる。
また、着色層32を設けるために用いる塗料としては、蛍光塗料や、畜光塗料等、種々の塗料を用いることができる。
畜光塗料を用いて着色層32を設けた場合、日没後においても、電力を使用することなく着色層32を発光させることができ、外面に所定の色を反映させることができる。
なお、着色層32は、他の方法によって設けることもできる。
例えば、所定の色に着色されたテープを本体部材31の上面に接着することで、着色層32を設けることもできるし、所定の色の樹脂板を本体部材31の上面に接着することで着色層32とすることもできる。
さらに、所定の色を有する樹脂や、所定の色を有する金属、所定の色を有するガラスといったように、所定の色を有する素材を用いて板状の表示部材30を形成してもよい。
この場合、表示部材30に対して着色等することなく所定の色を外面に反映させることができる。
なお、本実施形態では、表示部材30によって外面13f1に所定の色を反映させてモジュール1M全体として単一の外観色に設定する場合を示したが、ユニット1U単位で表示部材30を変更可能に構成されている場合には、ユニット1Uごとに外観色を設定することができる。
この場合、各ユニット1Uごとに表示部材30が外面13f1に反映する所定の色を適切に設定することで、モジュール1Mの集光部13の外面全体に文字や記号等を表示させることができ、モジュール1M、又はパネル1をサイネージとして利用することもできる。
また、モジュール1Mとしては単一の色が反映されるようにして、互いに異なる色が反映されるモジュール1Mを組み合わせて、パネル1に文字や記号等を表示させることもできる。
図7(a)は、第1実施形態の変形例に係るモジュール1Mの要部断面図である。
この例では、表示部材30が備える本体部材31が太陽光を透過する透光材によって形成されている点、及び本体部材31に開口30aが形成されていない点において上記第1実施形態と相違している。
本変形例の本体部材31は、例えば、強化ガラス等の太陽光を透過する材料を用いて板状に形成された部材である。
本体部材31の上面には、着色層32が形成されている。本例の表示部材30には、第1実施形態の開口30aとほぼ同じ部分に着色層未形成部35が設けられている。
この着色層未形成部35は、本体部材31の上面において着色層32が設けられていない部分であり、着色層32に開口部を設けることで形成されている。このため、表示部材30における着色層未形成部35では、本体部材31が露出している。
第1実施形態の開口30aと同じ部分である着色層未形成部35には、集光部13によって集光された太陽光の光路が位置する。
よって、本変形例の着色層32は、本体部材31において、太陽光の光路以外の部分に設けられている。
ここで、本体部材31は、透光材によって形成されているので、太陽光は、着色層未形成部35を通過してセル21側に到達することができる。
このため、表示部材30は、集光部13によって集光された太陽光がセル21に到達することを妨げない。
このように、本変形例では、表示部材30が、太陽光を透過する透光材によって形成された板状の本体部材31と、本体部材31の表面(上面)に設けられ集光部13の外面13f1に所定の色を反映させる着色層32とを備えている。さらに、着色層32は、本体部材31において、太陽光が透過する光路以外の部分に設けられていることで、集光部13が集束した太陽光が通過可能とされている。
この場合、着色層32が太陽光の光路以外の部分に設けられているので、確実に集光部13が集光した太陽光を通過させることができる。
図7(b)は、第1実施形態の他の変形例に係るモジュール1Mの要部断面図である。
本変形例では、着色層32が本体部材31の表面であってセル21側に向く下面に設けられている。この場合も、表示部材30には、第1実施形態の開口30aに相当する部分に着色層未形成部35が設けられている。
よって本変形例においても、太陽光は、着色層未形成部35を通過してセル21側に到達することができる。
〔他の実施形態について〕
図8(a)は、第2実施形態に係るモジュール1Mの要部断面図である。
本実施形態のモジュール1Mでは、筐体11が、セル21が設けられているセル側筐体40と、集光部13が設けられているレンズ側筐体41とを組み合わせることで構成されている点において、第1実施形態のモジュール1Mと相違している。
セル側筐体40は、底板11aと、底板11aの外側端から立設された側壁40aと、側壁40aの端部から内側に延びる底板11aに平行な鍔部40bとによって構成されている。
鍔部40bの外側端には、レンズ側筐体41側に設けられた突起部41aが組み合わされる段差部40cが設けられている。
レンズ側筐体41は、集光部13を固定する鍔部11bの内側端及び表示部材30の外側端とを繋ぐ側壁41bを備えている。よって、レンズ側筐体41は、集光部13が固定された鍔部11bを有する側壁41bと、板状の表示部材30とによって構成されている。つまり、表示部材30は、集光部13が固定されているレンズ側筐体41と一体性を有するように設けられている。
表示部材30は、本体部材31と、本体部材31の上面に形成された着色層32とを備えている。
上述の突起部41aは、側壁41bの下側端に設けられている。突起部41aは、表示部材30に対してセル側筐体40側に突出して設けられている。
レンズ側筐体41と、セル側筐体40とは、突起部41aを段差部40cに組み合わせるとともに、表示部材30と、セル側筐体40の鍔部40bとを当接させることで、互いに位置決めしつつ固定されている。
表示部材30と、鍔部40bとは、互いに当接することで、セル21と集光部13との間の距離について位置決めを行っている。また、突起部41aと、段差部40cとは、セル21と集光部13との間の平面方向の位置決めを行っている。
図8(b)は、セル側筐体40と、レンズ側筐体41とを分離した状態を示す図である。本実施形態の筐体11は、上記のように互いに固定されたセル側筐体40と、レンズ側筐体41とによって構成されているため、図に示すように、セル側筐体40と、レンズ側筐体41とを分離することができる。よって、セル側筐体40と、レンズ側筐体41とは着脱可能に構成されている。
つまり、本実施形態では、表示部材30は、レンズ側筐体41(集光部13)と一体性を有するように設けられており、底板11aに対して着脱可能とされている。
この場合、表示部材30は、集光部13と一体に交換することができ、これによって、セル21側の構成を変更することなくモジュール1Mの外観色をより容易に変更することができる。
なお、上記実施形態では、表示部材30は、本体部材31の上面に着色層32が形成されている場合を示したが、例えば、着色層32を本体部材31のセル21側に向く面である下面に設けた場合、レンズ側筐体41をセル側筐体40から取り外せば、着色層32を外側に露出させることができる。よって、着色層32が、剥離可能な塗料や粘着テープ等によって形成されている場合、着色層32を剥離して、再度着色層32を形成することができる。これにより、表示部材30が外面13f1に反映させる色を再設定することができる。
図9(a)は、第3実施形態に係るモジュール1Mの要部断面図である。
本実施形態のモジュール1Mでは、筐体11を構成するセル側筐体40と、レンズ側筐体41の内、表示部材30がセル側筐体40に一体に形成されている点において、第2実施形態のモジュール1Mと相違している。
本実施形態のセル側筐体40の側壁40aは、底板11aの外側端と、表示部材30の外側端とを繋いでいる。よって、セル側筐体40は、底板11aと、板状の表示部材30と、側壁40aとによって箱状に構成されている。つまり、表示部材30は、底板11aを備えているセル側筐体40と一体に形成されている。
表示部材30の外側端には、レンズ側筐体41が組み合わされる段差部40cが設けられている。
表示部材30は、本体部材31と、本体部材31の上面に形成された着色層32とを備えている。
本実施形態のレンズ側筐体41は、集光部13を固定する鍔部11bの内側端から、セル側筐体40側に延びる側壁41bを備えている。よって、レンズ側筐体41は、集光部13と、側壁41bとによって構成されている。
側壁41bの先端は、セル側筐体40の段差部40cに組み合わされている。
レンズ側筐体41と、セル側筐体40とは、側壁41bの先端部を段差部40cに組み合わせることで、互いに位置決めしつつ固定されている。
図9(b)は、セル側筐体40と、レンズ側筐体41とを分離した状態を示す図である。図に示すように、本実施形態においても第2実施形態と同様、セル側筐体40と、レンズ側筐体41とを分離することができる。よって、セル側筐体40と、レンズ側筐体41とは着脱可能に構成されている。
つまり、本実施形態では、表示部材30は、底板11aと一体性を有するように設けられており、集光部13に対して着脱可能とされている。
この場合、底板11aと一体性を有する表示部材30から集光部13側のレンズ側筐体41を取り外すことができ、これによって、表示部材30を露出させることができ、モジュール1Mの外観色をより容易に設定することができる。
すなわち、上記実施形態では、表示部材30は、本体部材31の上面に着色層32が形成されているので、レンズ側筐体41をセル側筐体40から取り外せば、着色層32を外側に露出させることができる。よって、着色層32が、剥離可能な塗料や粘着テープ等によって形成されている場合、着色層32を剥離して、再度着色層32を形成することができる。これにより、表示部材30が外面13f1に反映させる色を再設定することができる。
図10は、第4実施形態に係るモジュール1Mの筐体11を集光部13側から見たときの一部を示す図である。
本実施形態のモジュール1Mでは、表示部材30の集光部13側に向く上面に着色層32とともに、太陽光発電用のセル50が設けられている点において、第1実施形態のモジュール1Mと相違している。
また、本実施形態のモジュール1Mでは、着色層32が、本体部材31の上面全面に亘って連続的に設けられておらず、互いに隣接して設けられている一対の開口30aに挟まれた領域ごとに分離した複数の着色層部32によって構成されている点において、第1実施形態のモジュール1Mと相違している。
図10中、着色層32が設けられている部分は、斜線ハッチングで示している。また、セル50が設けられている部分は、クロスハッチングで示している。
上述のように、着色層32は、複数の着色層部32aによって構成されている。複数の着色層部32aは、互いに隣接する着色層部32a同士の間に僅かな間隔をおいた状態で配置されている。また、着色層部32aは、開口30aが位置する部分については、当該開口30aを回避するように凹部32a1が設けられている。
セル50は、着色層32と同じ形状に形成されており、本体部材31上の一部の着色層32に代えて配置することで当該本体部材31に設けられている。
図に示すように、セル50は、本体部材31上に複数設けられている。本体部材31の上面に設けられた各セル50は、集光部13から太陽光が入射したときに、表示部材30と、集光部13との間に生じる散乱光を受光することによって発電することができる。
各セル50は、セル21が発電する電力を出力するための出力端に接続されており、当該セル50が発電した電力は、モジュール1Mの出力として出力される。
このように、本実施形態では、表示部材30と集光部13との間に生じる散乱光によって発電する他のセルとしてのセル50を備えているので、表示部材30は、外面13f1に所定の色を反映しつつ、散乱光を利用して発電し、より発電効率を高めることができる。
なお、本実施形態では、本体部材31上に、複数の着色層部32aと、複数のセル50とを混在して設けた場合を示したが、本体部材31の全面にセル50を配置してもよい。
また、本実施形態のセル50は、着色層部32aと同じ形状とすることで、本体部材31上に多数配置した場合を例示したが、本体部材31上においてセル50を配置すべき範囲に応じた形状に形成したセル50を前記範囲に配置してもよい。
また、本実施形態では、着色層32を複数の着色層部32aによって構成したので、例えば、異なる色の着色層部32aを本体部材31に配置することで、モジュール1Mの集光部13の外面全体に文字や記号等を表示させることができる。
さらに、本実施形態では、本体部材31上に、複数の着色層部32aと、複数のセル50とを混在して設けた場合を示したが、モジュール1Mの集光部13の外面における色彩表示や文字又は記号の表示を優先させる場合には、本体部材31の全面に複数の着色層部32aのみを配置してもよい。
この場合、本体部材31上における各着色層部32aそれぞれの色を適切に設定することで、モジュール1Mの集光部13の外面全体に文字や記号等を表示させることができ、モジュール1M、又はパネル1をサイネージとして利用することができる。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 集光型太陽光発電パネル
1M 集光型太陽光発電モジュール
1U 集光型太陽光発電ユニット
1 パネル
3 架台
3a 支柱
3b 基礎
4 追尾センサ
5 直達日射計
11 筐体
11a 底板
11b 鍔部
11c 側板
12 フレキシブルプリント配線板
13 集光部
13f フレネルレンズ
13f1 外面
14 コネクタ
16 縦
20 フレキシブルプリント基板
21 セル
30 表示部材
30a 開口
31 本体部材
32 着色層
32 着色層部
32a 着色層部
32a1 凹部
33 スリット
34 溝部
35 着色層未形成部
40 セル側筐体
40a 側壁
40b 鍔部
40c 段差部
41 レンズ側筐体
41a 突起部
41b 側壁
50 セル
100 集光型太陽光発電装置
200 駆動装置
201a ステッピングモータ
201e ステッピングモータ
202 駆動回路
300 電力計
400 制御装置

Claims (15)

  1. 外面から入射する太陽光を集束させる集光レンズと、
    前記集光レンズにより集束させた太陽光を受けて発電するセルと、
    前記セルを保持する保持板と、
    前記集光レンズに対して対向するように前記集光レンズと前記保持板との間に配置され、前記集光レンズの外面に所定の色を反映させる板状の表示部材と、
    を備えている集光型太陽光発電ユニット。
  2. 前記表示部材は、前記集光レンズが集束した太陽光が通過可能とされている請求項1に記載の集光型太陽光発電ユニット。
  3. 前記表示部材には、前記集光レンズが集束した太陽光を通過させる開口が形成されている請求項2に記載の集光型太陽光発電ユニット。
  4. 前記表示部材は、太陽光を透過する透光材によって形成された板状の本体部材と、前記本体部材の表面に設けられ前記集光レンズの外面に所定の色を反映させる着色層と、を備え、
    前記着色層は、前記本体部材において、前記太陽光が透過する光路以外の部分に設けられていることで、前記集光レンズが集束した太陽光が通過可能とされている請求項2に記載の集光型太陽光発電ユニット。
  5. 前記表示部材は、前記集光レンズと前記保持板との間に、着脱可能に配置されている請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の集光型太陽光発電ユニット。
  6. 前記表示部材は、前記集光レンズと一体性を有するように設けられており、前記保持板に対して着脱可能とされている請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の集光型太陽光発電ユニット。
  7. 前記表示部材は、前記保持板と一体性を有するように設けられており、前記集光レンズに対して着脱可能とされている請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の集光型太陽光発電ユニット。
  8. 前記表示部材は、前記所定の色を有する素材を用いて板状に形成されている請求項1に記載の集光型太陽光発電ユニット。
  9. 前記表示部材は、板状の本体部材と、当該本体部材の表面に設けられ前記集光レンズの外面に所定の色を反映させる着色層と、を備えている請求項1に記載の集光型太陽光発電ユニット。
  10. 前記着色層は、前記本体部材の表面に塗料を塗布することで当該本体部材の表面に設けられている請求項9に記載の集光型太陽光発電ユニット。
  11. 前記塗料は、畜光塗料である請求項10に記載の集光型太陽光発電ユニット。
  12. 前記表示部材は、前記集光レンズ側に向く一方面に、当該表示部材と前記集光レンズとの間に生じる散乱光によって発電する他のセルを備えている請求項1に記載の集光型太陽光発電ユニット。
  13. 請求項1に記載の集光型太陽光発電ユニットを、筐体に複数個並べて、相互に電気的に接続して成る集光型太陽光発電モジュール。
  14. 請求項13に記載の集光型太陽光発電モジュールを複数個並べて成る集光型太陽光発電パネル。
  15. 請求項14に記載の集光型太陽光発電パネルと、当該集光型太陽光発電パネルが太陽の方向を向いて太陽の動きに追尾動作するように駆動する駆動装置とを備えた集光型太陽光発電装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021112051A1 (ja) * 2019-12-02 2021-06-10 住友電気工業株式会社 集光型太陽光発電モジュール及び集光型太陽光発電装置

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