JP2016110949A - リチウムイオン二次電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】タブ部の破損を抑制できるリチウムイオン二次電池を提供する。【解決手段】リチウムイオン二次電池1は、少なくとも一対の電極30,40を備える。電極30は、集電体32と、集電体32から突出するタブ部34と、を有する。タブ部34には、導電部材60が接続されている。タブ部34は、圧延された金属箔から形成され、金属箔の圧延方向D3は、タブ部34の突出方向D1に沿っている。【選択図】図3

Description

本発明は、リチウムイオン二次電池に関する。
例えば、特許文献1に記載されたリチウムイオン二次電池は、集電体と集電体から突出するタブ部とを有する複数の電極と、複数の電極を収容するケースと、を備えている。電極のタブ部は、ケース内において導電部材に接続されており、この導電部材は、ケースの内部及び外部にわたって延在する電極端子に接続されている。すなわち、電極は、導電部材を介して電極端子に電気的に接続されている。
また、特許文献1のリチウムイオン二次電池では、タブ部が突出方向と直交する方向に折り曲げられることで、タブ部の突出高さが小さくされている。これにより、ケース内に形成されるデッドスペースの削減が図られている。また、特許文献1のリチウムイオン二次電池では、複数の電極のそれぞれが有するタブ部が、互いに重なった状態で折り曲げられている。
特開2013−161757号公報
特許文献1のリチウムイオン二次電池では、例えば、電極端子、電極端子に接続されたバスバー、又は電極端子とバスバーとを締結するボルト等から導電部材を介してタブ部に力が作用する場合がある。このとき、タブ部は導電部材及び集電体の双方に対して固定されていることから、タブ部に対してタブ部の突出方向と直交する方向にせん断力が作用することがある。また、例えば、特許文献1のリチウムイオン二次電池が車両に搭載されて用いられている場合には、車両の振動に起因して、タブ部に対してタブ部の突出方向と直交する方向にせん断力が作用することがある。これらのせん断力がタブ部に作用した場合、タブ部が破損し、例えば表面に破れ等が発生する可能性があった。タブ部の表面が破れると、例えば抵抗値の上昇や他部材との短絡等が起こるおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、タブ部の破損を抑制できるリチウムイオン二次電池を提供することを目的とする。
本発明の一側面に係るリチウムイオン二次電池は、少なくとも一対の電極を備えるリチウムイオン二次電池であって、電極は、集電体と、集電体から突出するタブ部と、を有し、タブ部には、導電部材が接続されており、タブ部は、圧延された金属箔から形成され、金属箔の圧延方向は、タブ部の突出方向に沿っている。
このリチウムイオン二次電池では、タブ部を構成する金属箔の圧延方向が、タブ部の突出方向に沿っている。圧延された金属箔は、圧延方向に沿う方向と比較して、圧延方向と直交する方向の力に対して破損し難い。したがって、このリチウムイオン二次電池では、タブ部が、タブ部の突出方向と直交する方向の力に対して破損し難くなっている。このため、タブ部に対して突出方向と直交する方向のせん断力が作用した場合に、タブ部が破損することが抑制される。
また、本発明の一側面に係るリチウムイオン二次電池では、タブ部と導電部材とは、溶接によって接続されており、タブ部と導電部材との溶接部分は、タブ部の突出方向と直交する方向に延びていてもよい。タブ部と導電部材とを溶接によって接続した場合、タブ部には、溶接部分が延びる方向に沿ってせん断力が作用し易く、溶接部分に沿って破損が生じ易い。この点、このリチウムイオン二次電池では、タブ部を構成する金属箔の圧延方向が、溶接部分の延びる方向と直交しているので、タブ部が溶接部分の延びる方向の力に対して破損し難くなっている。このため、タブ部に対して溶接部分が延びる方向に沿ってせん断力が作用した場合に、タブ部が破損することが抑制される。
また、本発明の一側面に係るリチウムイオン二次電池では、集電体とタブ部とは、一体に形成されていることが好ましい。この場合、部品点数を削減できると共に、集電体とタブ部とを接続する工程を省略できる。
また、本発明の一側面に係るリチウムイオン二次電池では、タブ部は、タブ部の突出方向と直交する折り曲げ線で折り曲げられており、折り曲げ線よりも先端側において導電部材に接続されていてもよい。上述したように、複数の電極のそれぞれが有するタブ部が、互いに重なった状態で折り曲げられている場合、重なり合う枚数が多くなると、内側に位置するタブ部及び外側に位置するタブ部に作用する曲げ応力が大きくなる。これにより、これらのタブ部において、折り曲げ線に沿って破損が生じるおそれがあった。この点、このリチウムイオン二次電池では、タブ部を構成する金属箔の圧延方向が、折り曲げ線と直交しているので、タブ部が折り曲げ線に沿って破損し難くなっている。このため、タブ部を折り曲げ線で折り曲げた場合に、タブ部が破損することが抑制される。
本発明によれば、タブ部の破損を抑制できるリチウムイオン二次電池を提供できる。
図1は、本発明の一実施形態に係るリチウムイオン二次電池の分解斜視図である。 図2中の(a)(図2(a))は、図1のII−II線における模式的断面図であり、図2中の(b)(図2(b))は、図2(a)中のタブ部の一部及び集電体の模式的正面図である。 図3中の(a)(図3(a))は、タブ部の模式的斜視図であり、図3中の(b)(図3(b))は、図3(a)のB部の拡大図であり、図3中の(c)(図3(c))は、折り曲げ前のタブ部の模式的斜視図である。 図4は、変形例のタブ部及び導電部材の模式的斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。図面の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係るリチウムイオン二次電池1の分解斜視図である。図2は、図1のII−II線における模式的断面図である。図3(a)は、タブ部34の模式的斜視図であり、図3(b)は、図3(a)のB部の拡大図であり、図3(c)は、折り曲げ前のタブ部34の模式的斜視図である。図1〜3(a)において、矢印D1は、タブ部34の突出方向を示している。
図1に示すように、リチウムイオン二次電池1は、ケース10と電極組立体20とを備えている。ケース10は、例えば略直方体状の筐体である。ケース10は、例えばアルミニウム等の金属から形成されている。ケース10は、突出方向D1における一方側に開口した本体部12と、本体部12の開口を塞ぐ蓋部14と、を有している。
電極組立体20は、ケース10内に収容されている。図2に示すように、電極組立体20は、複数の負極30及び複数の正極40と、一対の負極30及び正極40の間に配置されたセパレータ50と、を有している。負極30及び正極40は、互いの間にセパレータ50を介しつつ、突出方向D1と直交する方向に沿って交互に積層されている(重ねられている)。セパレータ50は、例えば微多孔膜であり、電解液を保持している。電解液は、例えば有機溶媒系又は非水系の電解液である。また、ケース10の内部の空間は、電解液で満たされていてよい。
図1〜3(c)に示すように、負極30は、長方形状の集電体32と、タブ部34と、を有している。集電体32及びタブ部34は、金属箔(例えば銅箔)から形成されている。この例では、集電体32とタブ部34とは、一体に形成されている。
また、負極30は、集電体32を覆う負極活物質層35を有している。負極活物質層35は、集電体32の片面又は両面を覆ってよく、この例では両面を覆っている。負極活物質層35は、例えば、グラファイト若しくはハードカーボン等の炭素系材料、リチウムと合金化する元素(Sn若しくはSi)、リチウムと合金化する元素を有する元素化合物、又は、ポリアセチレン若しくはポリピロール等の高分子材料から形成される。負極活物質層35は、集電体32に活物質ペーストを塗工し、乾燥させることにより形成される。
タブ部34は、例えば長方形状(矩形状)である。タブ部34は、集電体32の長辺から突出している。より具体的には、タブ部34は、集電体32の長辺方向(長辺が延びる方向)における一方側から突出している。また、タブ部34は、集電体32の短辺方向(短辺が延びる方向)に沿って突出している。タブ部34は、タブ部34の長辺方向が集電体32の短辺方向に沿うように設けられている。
タブ部34は、突出方向D1と直交する折り曲げ線36(図3(c)参照)で折り曲げられている。すなわち、タブ部34は、折り曲げ線36に沿って折り曲げられている。これにより、タブ部34には、折曲部37が形成されている。この例では、タブ部34の先端部38が突出方向D1に対して略直角である。ここで、先端部38とは、タブ部34において折り曲げ線36よりも先端側に位置する部分をいう。
また、本実施形態では、複数の負極30A,30B,30C,30D,30Eのそれぞれが有するタブ部34が、互いに重なった状態で折り曲げられている。負極30A〜30Eのタブ部34の折曲部37における曲率を比較すると、負極30Aのタブ部34の折曲部37における曲率が最も大きく、負極30Eのタブ部34の折曲部37における曲率が最も小さくなっている。また、負極30E以外の負極30A〜30Dのタブ部34は、折曲部37以外の2箇所において更に折り曲げられている。
タブ部34は、ケース10内において導電部材60に電気的に接続されている。より具体的には、タブ部34の先端部38が導電部材60に接続されている。この導電部材60は、蓋部14の内面(ケース10の内壁)に沿うように配置されており、負極端子62に電気的に接続されている。負極端子62は、ケース10の蓋部14を貫通し、ケース10の内部及び外部にわたって延在している。すなわち、負極30は、導電部材60を介して負極端子62に電気的に接続されている。蓋部14と負極端子62との間は、環状の絶縁部材64によって絶縁されている。
このように、タブ部34は、突出方向D1に対して略直角な方向に折り曲げられ、折り曲げられた先端部38において導電部材60に接続されている。これにより、図2に示すタブ部34の突出高さHが低減され、ケース10内に形成されるデッドスペースが削減されている。
また、この例では、タブ部34と導電部材60とは、溶接によって接続されている。タブ部34と導電部材60との溶接部分80は、図3(a)に示すように、突出方向D1と直交する方向(溶接方向D2)に延びている。
集電体32及びタブ部34は、圧延された金属箔から形成されている。具体的には、集電体32及びタブ部34は、例えば、圧延された金属箔から一括して切り出されることにより形成されている。ここで、図3(a)〜図3(c)に示すように、集電体32及びタブ部34を構成する金属箔の圧延方向D3は、突出方向D1に沿っている。金属箔の圧延方向とは、圧延工程において、一対のロール間に金属箔を通過させて加圧する際に金属箔が延びる方向を意味する。金属箔の圧延方向D3と突出方向D1とは、この例のように、例えば平行であってもよい。つまり、金属箔の圧延方向D3と突出方向D1とは、一致していてもよい。なお、負極30は、例えば、圧延された金属箔から切り出された集電体32上に活物質ペーストを塗工し、乾燥させることにより形成されてもよい。或いは、負極30は、活物質ペーストが塗工された金属箔を一対のロール間に通過させて圧延した後、金属箔を集電体32及びタブ部34の形状に切り出すことにより形成されてもよい。
図3(b)に示すように、圧延された金属箔においては、金属箔を構成する結晶粒70が圧延方向D3に沿って延ばされている。これにより、例えば、圧延方向D3の結晶粒径(圧延方向における結晶粒70の最大長さ)が、圧延方向D3と直交する方向の結晶粒径(圧延方向と直交する方向における結晶粒70の最大長さ)よりも長くなっている。金属箔の圧延方向D3は、結晶粒70の配向方向と言い換えてもよい。なお、タブ部34の先端部38(C1)においても、結晶粒70の配向方向は、金属箔の圧延方向D3(突出方向D1)に沿っている。また、タブ部34において折り曲げ線36と重なる部分(折曲部37となる部分、C2)においても、結晶粒70の配向方向は、金属箔の圧延方向D3に沿っている。
続いて、正極40について説明する。正極40は、負極30と左右対称な形状を有している。以下、正極40について、負極30と異なる点について説明し、同一である点については説明を省略する。
正極40は、長方形状の集電体42と、タブ部と、を有している。正極40の集電体及びタブ部は、金属箔(例えばアルミニウム箔)から形成されている。正極40では、タブ部は、集電体42の長辺方向における他方側(負極30のタブ部34が突出する側と反対側)から突出している。正極40は、導電部材60を介して正極端子66に電気的に接続されている。正極40は、集電体42を覆う正極活物質層45を両面に有している。正極活物質層46は、集電体の片面又は両面を覆ってよく、この例では両面を覆っている。正極活物質層45は、例えば、リチウム及び遷移金属を含む複合酸化物(Li、Ni、Co及びMnを含む酸化物等)から形成される。
以上説明したリチウムイオン二次電池1の作用効果を説明する。以下、負極30を参照して説明するが、正極40についても同様の作用効果を奏する。
上記の通り、圧延された金属箔では、金属箔を構成する各結晶粒70が圧延方向D3に沿って延びている。つまり、図3(b)に示すように、圧延された金属箔では、長尺の各結晶粒70の長軸が圧延方向D3に沿って配向する。その結果、長尺の結晶粒70の界面(結晶粒界)は圧延方向D3に略平行になる。一般的に、金属箔は、結晶粒界に沿って破断し易く、結晶粒界に対して直角な方向に沿って破断し難い。したがって、圧延された金属箔は、結晶粒界に略平行である圧延方向D3に沿って破断し易く、圧延方向D3に対して直角な方向に沿って破断し難い。本実施形態では、タブ部34を構成する金属箔の圧延方向D3は、タブ部の突出方向D1に沿っている。したがって、タブ部34は、突出方向D1に対して直角な方向の力に対して破損し難い。
従来のリチウムイオン二次電池においては、タブ部と導電部材とを溶接によって接続した場合、タブ部には、溶接方向に沿ってせん断力が作用し易く、溶接方向に沿って破損が生じ易い。一方、本実施形態では、溶接方向D2が、タブ部34を構成する金属箔の圧延方向D3に対して直角である。そして、上記の通り、圧延された金属箔は、圧延方向D3に対して直角な方向に沿って破断し難い。したがって、タブ部34は溶接方向D2の力に対して破損し難い。
また、本実施形態では、集電体32とタブ部34とが一体に形成されている。このため、例えば、集電体32とタブ部34とを別部材として用意し、接合等の後工程によって接続する場合と比較して、部品点数を削減できる。また、集電体32とタブ部34とを接続する工程を省略できる。
また、従来のリチウムイオン二次電池においては、タブ部と集電体との境界に沿って(根元部分に)せん断力が集中し易く、境界に沿って破損が生じ易い。一方、本実施形態では、集電体32とタブ部34とを一体に形成した場合、集電体32及びタブ部34の圧延方向D3が、境界に沿う方向(タブ部34の突出方向D1と直交する方向)と直交する。このため、集電体32及びタブ部34は、境界に沿う方向の力に対して破損し難い。
また、従来のリチウムイオン二次電池においては、複数の電極のそれぞれが有するタブ部が、互いに重なった状態で折り曲げられている場合、リチウムイオン二次電池の高容量化に伴ってタブ部が重なり合う枚数が多くなると、内側に位置するタブ部及び外側に位置するタブ部に作用する曲げ応力が大きくなる。これにより、これらのタブ部において、折り曲げ線に沿って破損が生じるおそれがあった。一方、本実施形態では、タブ部34を構成する金属箔の圧延方向D3が、折り曲げ線36と直交しているので、タブ部34が折り曲げ線36に沿って破損し難くなっている。このため、タブ部34を折り曲げ線36で折り曲げた場合に、タブ部34が破損することが抑制される。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではない。
例えば、図4に示す変形例のタブ部34Aのように、タブ部は、折り曲げられておらず、真直ぐであってもよい。この変形例においても、タブ部34Aは、上記実施形態と同様に、溶接によって導電部材60に接続されている。また、タブ部34と導電部材60との溶接部分80Aは、突出方向D1と直交する方向(D2)に延びている。
また、上記実施形態では、負極30及び正極40の双方において、集電体を構成する金属箔の圧延方向がタブ部の突出方向に沿っている例を説明したが、負極30及び正極40(一対の電極)の少なくとも一方において、金属箔の圧延方向がタブ部の突出方向に沿っていればよい。また、集電体とタブ部とが一体に形成されておらず、別部材として形成され、後工程において接続されてもよい。この場合、集電体は、圧延された金属箔から形成されてもよいし、例えば電解金属箔から形成されてもよい。また、タブ部と導電部材とは、溶接以外の接続手段によって接続されていてもよい。また、負極30及び正極40の一方のみのタブ部が、圧延された金属箔から形成されてもよい。
1…リチウムイオン二次電池、10…ケース、20…電極組立体、30,30A〜30E…負極(電極)、32…集電体、34,34A…タブ部、35…負極活物質層、36…折り曲げ線、37…折曲部、38…先端部、40…正極(電極)、42…集電体、45…正極活物質層、50…セパレータ、60…導電部材、62…負極端子、64…絶縁部材、66…正極端子、70…結晶粒、80,80A…溶接部分、D1…突出方向、D2…溶接方向、D3…圧延方向。

Claims (4)

  1. 少なくとも一対の電極を備えるリチウムイオン二次電池であって、
    前記電極は、集電体と、前記集電体から突出するタブ部と、を有し、
    前記タブ部には、導電部材が接続されており、
    前記タブ部は、圧延された金属箔から形成され、前記金属箔の圧延方向は、前記タブ部の突出方向に沿っている、リチウムイオン二次電池。
  2. 前記タブ部と前記導電部材とは、溶接によって接続されており、
    前記タブ部と前記導電部材との溶接部分は、前記タブ部の突出方向と直交する方向に延びている、請求項1記載のリチウムイオン二次電池。
  3. 前記集電体と前記タブ部とは、一体に形成されている、請求項1又は2記載のリチウムイオン二次電池。
  4. 前記タブ部は、前記タブ部の突出方向と直交する折り曲げ線で折り曲げられており、前記折り曲げ線よりも先端側において前記導電部材に接続されている、請求項1〜3のいずれか1項記載のリチウムイオン二次電池。
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