JP2016110487A - 情報変換装置、情報変換システム、情報変換方法、および情報変換プログラム - Google Patents

情報変換装置、情報変換システム、情報変換方法、および情報変換プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2016110487A
JP2016110487A JP2014248946A JP2014248946A JP2016110487A JP 2016110487 A JP2016110487 A JP 2016110487A JP 2014248946 A JP2014248946 A JP 2014248946A JP 2014248946 A JP2014248946 A JP 2014248946A JP 2016110487 A JP2016110487 A JP 2016110487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
unit
conversion
control
monitoring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014248946A
Other languages
English (en)
Inventor
靖英 若林
Yasuhide Wakabayashi
靖英 若林
木村 浩二
Koji Kimura
浩二 木村
辰樹 張
Chen Shu Zhang
辰樹 張
慎 佐々木
Shin Sasaki
慎 佐々木
志保 廣瀬
Shiho Hirose
志保 廣瀬
正治 塩谷
Masaharu Shiotani
正治 塩谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2014248946A priority Critical patent/JP2016110487A/ja
Publication of JP2016110487A publication Critical patent/JP2016110487A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】利便性を向上させることができる情報変換装置、情報変換システム、情報変換方法、および情報変換プログラムを提供することである。【解決手段】本実施形態の情報変換装置は、取得部と、変換部と、編集部とを持つ。取得部は、監視対象機器に対する制御のための操作とは異なる用途に使用可能な操作デバイスから、操作情報を取得する。変換部は、前記取得部により取得される操作情報を、記憶部により記憶される対応情報に基づいて、前記監視対象機器を制御する制御部に与える制御信号に変換する。編集部は、利用者の操作入力に基づいて、前記対応情報を編集する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、情報変換装置、情報変換システム、情報変換方法、および情報変換プログラムに関する。
各種プラントや、建物、インフラストラクチャー設備(以下、インフラ)などを含む監視対象を監視する監視装置が知られている。この種の監視装置では、表示部と入力部とを備え、入力部は専用の入力デバイスからの入力のみを受け付けるものであった。このため、監視装置のオペレータにとって利便性が低い場合があった。
特開2013−239057号公報
本発明が解決しようとする課題は、利便性を向上させることができる情報変換装置、情報変換システム、情報変換方法、および情報変換プログラムを提供することである。
本実施形態の情報変換装置は、取得部と、変換部と、編集部とを持つ。取得部は、監視対象機器に対する制御のための操作とは異なる用途に使用可能な操作デバイスから、操作情報を取得する。変換部は、前記取得部により取得される操作情報を、記憶部により記憶される対応情報に基づいて、前記監視対象機器を制御する制御部に与える制御信号に変換する。編集部は、利用者の操作入力に基づいて、前記対応情報を編集する。
実施形態の情報変換システム1の概要を示す図。 実施形態の情報変換システム1の機能構成を示す図。 操作デバイス50として使用されるゲームパッドの外観図。 情報変換装置40により実行される処理の流れを示すフローチャート。 操作デバイス50の操作と、監視制御装置20により実行される制御との対応付けの一例を示す図。 操作デバイス50の操作と、監視制御装置20により実行される制御との対応付けを編集するための画像を説明するための図。 拡大表示操作(zoom in)する場合について説明するための図。 操作情報をメニュー選択の循環に係る制御信号に変換する場合について説明するための図。 第2の実施形態における情報変換装置40により実行される処理の流れを示すフローチャート。 情報変換システム100の構成を説明するための図。 第4の実施形態における情報変換システム100Aの機能構成を示す図。 第4の実施形態における情報変換装置40により実行される処理の流れを示すフローチャート。
以下、実施形態の情報変換装置、情報変換システム、情報変換方法、および情報変換プログラムを、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、実施形態の情報変換システム1の概要を示す図である。図2は、実施形態の情報変換システム1の機能構成を示す図である。情報変換システム1は、監視対象10と、監視制御装置20と、操作デバイス50とを備える。操作者Hは、監視室R内に配置された監視制御装置20に備えられた入力部32を操作して、監視対象10の制御を行うことができる。また、操作者Hは、監視制御装置20に備えられた表示部36に表示された監視対象10の状態を示す画像を観察することにより、監視対象10の監視を行うことができる。また、本実施形態では、監視制御装置20と電気線Cなどで電気的に接続された操作デバイス50を操作することによっても、監視対象10を操作することができる。なお、監視対象10は、例えば各種プラントや、工場、建物、インフラ、発電所、水処理施設、ダム設備、テレメータ設備、ビル、監視対象10が有する監視対象機器等を含む。
監視制御装置20は、入力部32と、制御部34と、表示部36と、制御通信部38と、取得部42と、変換制御部44と、記憶部46と、編集部48とを備える。これらの機能部のうち制御部34と、制御通信部38と、取得部42と、変換制御部44と、編集部48とは、例えば監視制御装置20が備えるCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサがプログラムメモリに格納されたプログラムを実行することで機能するソフトウェア機能部である。また、取得部42と、変換制御部44と、編集部48との各機能部のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェア機能部であってもよい。また、記憶部46は、例えば、RAM(Random Access Memory)やHDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)などの読書き可能な揮発性または不揮発性の記憶装置によって実現される。
入力部32は、操作者からの操作を受け付ける入力デバイスである。入力部32は、例えば専用キーや、ダイヤルスイッチ、マウス、タッチパッド、キーボード等を含んでもよい。制御部34は、変換制御部44から取得した情報または入力部32が受け付けた操作入力に対応する情報を表示部36または制御通信部38へ出力する。
表示部36は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electroluminescence)表示装置である。表示部36は、制御部34から出力された情報に基づいて、監視対象10の状態を示す画像や、監視対象10を制御する操作を支援するためのアイコンを含む画像等を表示する。制御通信部38は、制御部34から取得した情報を監視対象10へ出力する。制御部34から取得した情報には、監視対象10の状態を制御するための情報や、監視対象10が保持する情報を取得するための情報等を含む。監視制御装置20は、制御通信部38を介して監視対象10の状態を含む情報を取得し、取得した情報に基づいて監視対象10を制御または監視する。これにより、監視制御装置20は、プラントや、インフラなどの監視対象10の保守および安全な運用を実現する。
以下説明する取得部42と、変換制御部44と、記憶部46と、編集部48とは、操作デバイス50から取得した操作情報を、後述する操作情報に対応付けられた対応情報に基づいて、監視対象10を制御する制御部34に与える制御信号に変換する情報変換装置40として機能する。本実施形態では、情報変換装置40は、監視制御装置20の内部に備えるものとして説明するが、監視制御装置20の外部に設けてもよい。また、記憶部46は、情報変換装置40の外部に設けてもよい。
ここで、監視対象10を制御する制御部34に与える制御信号とは、監視制御装置20が監視対象10または監視対象10が備える機器を制御または監視するための情報である。制御信号には、監視制御装置20の制御部34が、表示部36に表示される画像や、画面を制御するための信号、監視制御装置20の制御部34が、監視対象10または監視対象10が備える機器の状態を制御するための信号、または監視制御装置20の制御部34が、監視対象10が保持する情報を取得するための信号等を含む。
取得部42は、操作デバイス50から出力された操作情報を取得する。操作情報とは、操作デバイスが複数備える押下ボタンや、スイッチなどが操作されたことを示す情報である。変換制御部44は、取得部42が取得した操作情報を、記憶部46に記憶された対応付テーブル46Aを参照して、監視対象10を制御する制御部34に与える制御信号に変換する。変換制御部44は、変換した制御信号を制御部34へ出力する。ここで、「出力する」とは、例えば、RAMの共有領域に書き込むことであってもよいし、コア間通信などを行うことであってもよい。また、変換制御部44と制御部34とが別体のハードウェアにより実現される場合は、監視対象10の制御専用に用いられるプロトコルを用いてもよいし、例えばUDP(User Datagram Protocol)や、TCP(Transmission Control Protocol)など一般的に使用されるプロトコルを用いてもよい。また、編集部48は、利用者の入力部32に対する操作入力に基づいて、対応付テーブル46Aに対応付けられた情報を編集する。
これにより、操作情報は、監視対象10を制御する制御部34に与える制御信号に変換される。そして、制御部34が、制御信号または制御信号に対応する信号を、監視対象10へ出力することにより監視対象10の制御等を行う。なお、変換制御部44、記憶部46および編集部48の詳細な説明は後述する。
操作デバイス50は、専ら監視制御装置20の操作入力に使用される操作デバイスではなく、異なる機器の制御に使用可能な操作デバイスである。操作デバイス50は、監視対象10に対する制御のための操作とは異なる用途に使用可能なデバイスであって、例えば専ら他の監視制御装置や、他の電気機器に使用される操作デバイス、または異なる種類の電気機器で使用できる汎用性が高い操作デバイスである。
本実施形態では、操作デバイス50として、ゲーム機器またはゲームの操作に用いられることが目的とされるゲームパッド(ゲームコントローラ)が使用された場合について説明する。図3は、操作デバイス50として使用されるゲームパッドの外観図である。必要に応じてN、E、S、Wで表す4方向を用いて説明する。ゲームパッドには、例えばボタン61からボタン69が設けられる。ボタン61から69のうちいずれかのボタンが操作者により押下されると、操作されたボタンの操作に対応する操作情報が、電気線Cを介して監視制御装置20へ出力される。ボタン61は、例えば操作者によりN方向、E方向、S方向またはW方向に傾動されると、傾動操作に対応する操作情報を監視制御装置20へ出力する。ボタン62からボタン69は、例えば操作者に押下されると、押下操作に対応する操作情報を監視制御装置20へ出力する。このように、操作デバイスは、操作者により操作された操作ボタンまたは操作態様によって、異なる操作情報を監視制御装置20へ出力する。
図2の説明に戻る。操作デバイス50は、デバイス入力部52と、デバイス制御部54と、デバイス通信部56とを備える。デバイス入力部52は、前述したボタン61からボタン69に対応し、それぞれのボタンに対する入力操作を受け付ける。デバイス入力部52は、ボタン61から69のうちいずれかのボタンが操作者により操作された場合、操作されたボタンに対応する信号を、デバイス制御部54へ出力する。デバイス制御部54は、出力された信号を取得し、取得した信号をそれぞれに対応する操作情報を含む出力信号に変換する。デバイス通信部56は、変換された操作情報を含む出力信号を監視制御装置20へ出力する。デバイス通信部56と、監視制御装置20の取得部42とは、一般に公開された、または汎用性のある方法で接続されてもよい。例えばUSB(Universal Serial Bus)などの所定の規格による電気線Cで電気的に接続されていてもよいし、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))などの無線接続の規格を利用した無線通信を行ってもよい。
図4は、情報変換装置40により実行される処理の流れを示すフローチャートである。まず、取得部42が、操作デバイス50から出力された操作情報を取得する(ステップS100)。次に、変換制御部44が、記憶部46に記憶された対応付テーブル46Aを参照し(ステップS102)、取得部42が取得した操作情報に対応付けられた対応情報に基づいて、制御信号に変換する(ステップS104)。次に、変換制御部44が、変換された制御信号を制御部34へ出力する(ステップS106)。これにより本フローチャートによる処理は終了する。
また、記憶部46に記憶された対応付テーブル46Aとは、操作デバイス50により出力された操作情報と、制御部34により実行される制御とが対応付けられた対応情報テーブルである。すなわち対応付テーブル46Aには、操作デバイス50のデバイス入力部52により入力される操作と、監視制御装置20により実行される制御とが対応付けられている。対応付テーブル46Aに対応付けられた対応情報は、例えば利用者の入力部32に対する操作入力に基づいて、編集部48が編集する。図5は、操作デバイス50の操作と、監視制御装置20により実行される制御との対応付けの一例を示す図である。図5のT11に示すように、例えば操作デバイス50のボタン64の操作と、監視制御装置20の表示部36に表示された画像を拡大表示させる制御(図中、zoom in)とが対応付されている。チェックボックス70は、T11に示された対応付を有効するか否かを選択するボタンである。例えばチェックボックス70のようにチェックがされている場合、編集部48は、T11で示された対応付けを有効とする。一方、ボタン71のようにチェックボックスにチェックがされていない場合、編集部48は、ボタン71に係る対応付けを無効とする。なお、チェックボックス70、71は、操作デバイス50の操作または入力部32の操作によって有効または無効にするか否かを選択することができる。例えば入力部32により複数回、チェックボックス70に対して入力操作することで循環的に元に戻るようにしてもよい。また、対応付テーブル46Aは、入力部32を操作することにより編集可能である。入力部32によって、編集ボタン72に対して操作入力がされると図6に示す編集画像に遷移する。
図6は、操作デバイス50の操作と、監視制御装置20により実行される制御との対応付けを編集するための画像を説明するための図である。例えば編集部48の制御により表示部36に図6に示す画像が表示される。例えば操作者が、入力部32を介して選択一覧表75から監視制御装置20により実行される制御(図中、zoom in)と、対応付を希望する操作デバイス50における操作を選択する。ここでは操作者は、監視制御装置20により実行される制御(図中、zoom in)と操作デバイス50のボタン64との対応付けを選択したとする。この場合、対応付操作欄76にボタン64が表示される。操作者が、決定ボタン77を選択すると、監視制御装置20の表示部36に表示された画像を拡大表示させる制御(zoom in)と、操作デバイス50のボタン64を押下する操作とが、編集部48により対応付けられる。
この場合、例えば取得部42が、ボタン64の押下に対応する操作情報を操作デバイス50から取得すると、変換制御部44は、対応付テーブル46Aに基づいて操作情報を拡大表示操作(zoom in)に係る制御信号に変換する。変換制御部44は、拡大表示操作(zoom in)に係る制御信号を制御部34へ出力すると、制御部34の制御により表示部36に表示された図7に示す画像IM1は、画像IM2に遷移する。なお、画像IM2は、画像IM1のT12部分が拡大された画像である。
また、例えばボタン61がS方向(図3参照)に傾動操作された場合に出力される操作情報とメニュー選択を下方に循環させる制御とが、予め対応付けられて記憶部46に記憶されている場合について、図8を参照して説明する。この場合、例えば取得部42が、ボタン61のS方向の傾動操作に対応する操作情報を操作デバイス50から取得すると、変換制御部44は、対応付テーブル46Aに基づいて操作情報をメニュー選択の下方向の循環に係る制御信号に変換し、制御部34へ出力する。制御部34がメニュー選択の下方向の循環に係る制御信号を取得した場合、制御部34の制御により、図8に示す表示部36に表示された画像IM3(メニューBが選択された画像)は、画像IM4(メニューCが選択された画像)へ遷移する。
また、変換制御部44は、表示部36に表示されている画像に対応する対応情報に基づいて、操作情報を制御信号に変換してもよい。これにより、変換制御部44は、複数の対応情報のうち、表示部36が表示している表示画像に対応する対応情報を選択し、選択した対応情報に基づいて、操作情報を制御信号に変換する。この場合、記憶部46には、監視制御装置20の表示部36が表示する画像に対応する複数の対応情報が記憶されている。例えば、前述した図7および図8で示した画像IM1から画像IM4においては、ボタン64を、拡大表示操作(zoom in)に係る制御信号に変換するように対応づけたが(図6参照)、画像IM1から画像IM4とは異なる画像が表示部36に表示されている場合、ボタン64以外のボタンを、拡大表示操作(zoom in)に係る制御信号に変換するように対応づけてもよい。この結果、画像に応じて、操作がしやすいように、対応付テーブル46Aを設定することができる。また、変換制御部44は、操作情報と、表示部36に表示された画像とに基づいて、操作情報を制御信号に変換してもよい。この場合、記憶部46には、操作デバイス50に入力された操作情報と、制御信号と、表示部36に表示させる画像とが対応付けて記憶されている。
なお、本実施形態では操作デバイス50がゲームパッドの場合について説明したが、タブレット端末や、スマートフォン、ウェアラブル端末、モーションキャプチャー(モーションセンサ)、音声認識端末、脳波キャプチャなど操作情報を操作デバイス50として適用してもよい。この場合、取得部42が、各装置から操作情報を取得し、取得した操作情報を、変換制御部44が、監視制御装置20を制御する制御部34に与える制御信号に変換する。例えばモーションキャプチャー(モーションセンサ)を用いる場合、モーションキャプチャーが、操作者が操作に使用する手や、三次元空間内で基本要素となる部分である関節などに取り付けられたセンサから、操作者の動作を検出し、検出した動作から操作情報を導出する。また、モーションキャプチャーを用いる場合、操作デバイス50は、固体撮像素子を有するカメラを備え、カメラが撮像した画像の解析を行うことによって、操作者の動作から操作情報を導出する。音声認識端末を用いる場合、操作者により入力された音声波形を取得し、取得した音声波形と、予め記憶された音声波形に対応づけられた文字とを照会して、照会結果に基づいて、操作情報を導出する。
また、操作デバイス50に、情報変換装置40を備えてもよい。例えば操作デバイス50がタブレット端末や、スマートフォンの場合、情報変換装置40が実行する処理と同様の処理を実行するアプリケーションプログラムを、タブレット端末や、スマートフォンにインストールしてもよい。この場合、インストールされたアプリケーションプログラムが操作情報を制御信号に変換して、監視制御装置20へ制御信号を出力する。また、操作デバイス50のデバイス制御部54が、記憶媒体に記憶されたプログラムを読み出して、操作情報を制御信号に変換してもよい。
以上説明した第1の実施形態に係る情報変換装置40によれは、取得部42が、監視対象機器に対する制御のための操作とは異なる用途に使用可能な操作デバイスから、操作情報を取得し、変換制御部44が、取得部42により取得された操作情報を、記憶部46により記憶された対応情報に基づいて、監視対象10または監視対象10が備える機器を制御する制御部34に与える制御信号に変換する。また、上記対応情報は、利用者の操作入力に基づいて編集することができる。この結果、利便性を向上させることができる。
(第2の実施形態)
以下、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、変換制御部44が、取得した操作情報に含まれる操作デバイスを特定する情報に基づいて、操作デバイス50の種類等を特定する点で、第1の実施形態とは異なる。以下、この相違点を中心に説明する。なお、本実施形態では、変換制御部44が操作デバイスの種類を判定する判定部としても機能する。
本実施形態では、操作デバイス50が出力する操作情報には、操作デバイス識別情報が含まれる。操作デバイス識別情報は、操作デバイス50の種類や、使用される機器、型番号などを含む操作デバイス50の仕様等を識別することができる情報である。操作デバイス50が、例えばゲームパッドである場合、操作デバイス50がゲームパッドとして使用されるゲーム機の機種名などを識別するための情報が、操作デバイス識別情報である。また、記憶部46には、例えば操作デバイス50の種類や、仕様ごとに、それぞれ対応付テーブル46Aが記憶されている。対応付テーブル46Aは、操作デバイス識別情報と、操作デバイス50により出力された操作情報と、制御部34が出力する制御信号とが対応付されている。
図9は、第2の実施形態における情報変換装置40により実行される処理の流れを示すフローチャートである。第2の実施形態の情報変換装置40は、第1の実施形態における情報変換装置40により実行される処理に加え、更にステップS101の処理が実行される。第1の実施形態と同様の処理については説明を省略する。
変換制御部44は、取得部42が取得した操作情報に含まれる操作デバイス識別情報に基づいて、操作デバイス識別情報に対応する対応付テーブル46Aを抽出する(ステップS101)。これにより変換制御部44は、操作情報を出力した操作デバイス50を識別することができる。この結果、異なる種類の操作デバイス50から出力された操作情報を、対応付テーブル46Aを参照して容易に監視対象10を制御する制御信号に変換することができる。
以上説明した第2の実施形態に係る情報変換装置40によれは、第1の実施形態と同様の効果を奏すると共に、操作デバイス識別情報に基づいて、操作デバイス識別情報に対応する対応付テーブル46Aを抽出し、変換制御部44が、異なる種類の操作デバイス50から出力された操作情報を抽出された対応付テーブル46Aに基づいて監視制御装置20を制御する制御信号に変換する。この結果、複数の操作デバイス50から出力された操作情報を、容易に制御信号に変換することができるため、利便性を向上させることができる。
(第3の実施形態)
以下、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態は、情報変換装置40を含むサーバ装置70を備え、複数の監視対象10と、複数の監視制御装置20と、複数の操作デバイス50と、サーバ装置70とが、ネットワークNWを介して接続されている点が、第1の実施形態とは異なる。以下、この相違点を中心に説明する。
図10は、情報変換システム100の構成を説明するための図である。情報変換システム100は、監視対象10−1、10−2と、監視制御装置20−1、20−2と、操作デバイス50−1、50−2と、サーバ装置70とを備える。監視対象10−1、10−2と、監視制御装置20−1、20−2と、操作デバイス50−1、50−2と、サーバ装置70との間では、ネットワークNWを介した通信が行われる。ネットワークNWは、例えばWAN(Wide Area Network)やLAN(Local Area Network)など含む。また、ネットワークNWに代えて、専用線を用いてもよい。また、操作デバイス50−1は、監視対象10−1と専用線EXを介して接続されている。
操作デバイス50−1から出力された操作情報のうち一部の操作情報は、専用線EXを介して監視対象10−1に出力される。例えば操作デバイス50−1に設けられた複数のボタンのうち、所定のボタンが操作された場合に出力する操作情報を、専用線EXを介して監視対象10−1に出力するようにしてもよい。例えば所定のボタンを予め緊急停止用ボタンとして設定し、上記所定のボタンが押下された場合、監視対象10−1を緊急に停止させてもよい。これにより、緊急性の高い制御を実行する場合、操作デバイス50−1の操作により迅速に監視対象10−1を制御することができる。
また、本実施形態では、取得部42と、変換制御部44と、記憶部46と、編集部48とを含む情報変換装置40は、監視制御装置20―1、20−2に含まれることに代えて、サーバ装置70に含まれる。また、操作デバイス50−1、50−2のデバイス通信部56は、TCP/IPに基づくパケット通信を行う機能を有する。操作デバイス50−1、50−2は、例えば、操作情報をパケットのペイロードとして格納し、TCP/IPに基づくプロトコルに基づいて、サーバ装置70に送信する。操作デバイス50−1、50−2から出力された操作情報は、サーバ装置70に含まれる情報変換装置40において制御信号に変換され、指定された監視制御装置20−1、20−2へ送信される。監視制御装置20−1、20−2は、サーバ装置70から制御信号を取得し、取得した制御信号に基づいて、制御部34が、監視対象10−1または10−2、監視制御装置20−1または20−2の各部を制御する。このように情報変換装置40をサーバ装置70に設けたため、各監視制御装置20に情報変換装置40を設ける必要がない。
例えば監視対象10−1はプラントであり、監視制御装置20−1が監視対象10−1に対応する監視制御装置である。また、例えば監視対象10−2は水処理施設であり、監視制御装置20−2が監視対象10−2に対応する監視制御装置である。この場合、監視制御装置20−1と監視制御装置20−2とは異なる装置であり互換性がなく、各監視制御装置20−1、20−2が備える専用の入力部32からの入力のみを受け付ける場合がある。本実施形態では、操作デバイス50から出力された操作情報を、情報変換装置40を用いて監視制御装置20を制御する制御部34に与える制御信号に変換する。このため、監視制御装置20に対する制御のための操作とは異なる用途に使用可能な操作デバイスを監視制御装置20の操作に用いることができる。
以上説明した第3の実施形態に係る情報変換システム1によれは、第1の実施形態と同様の効果を奏すると共に、異なる種類の複数の監視対象10および複数の監視制御装置20を備えるシステムにおいて、サーバ装置70に情報変換装置40を備えたため、それぞれの監視制御装置20に情報変換装置40を備える必要がない。また、監視制御装置20に対する制御のための操作とは異なる用途に使用可能な操作デバイス50を監視制御装置20の操作に用いることができる。
(第4の実施形態)
以下、第4の実施形態について説明する。第4の実施形態は、操作デバイス50が操作デバイス出力部58を備え、変換制御部44は、監視制御装置20から取得した情報を変換して、操作デバイス出力部58へ出力する点が、第1の実施形態とは異なる。以下、この相違点を中心に説明する。
図11は、第4の実施形態に係る実施形態の情報変換システム100Aの機能構成を示す図である。本実施形態では、制御部34から出力された情報を、変換制御部44が操作デバイス50を制御ずるための信号に変換して、取得部42を介して、操作デバイス50へ出力する。また、操作デバイス50は、操作デバイス出力部58を備える。操作デバイス出力部58は、例えばスピーカや、バイブレーション機能を有する振動部、画像を表示する表示部である。
図12は、第4の実施形態における情報変換装置40により実行される処理の流れを示すフローチャートである。まず、変換制御部44が、制御通信部38および制御部34を介して監視対象10から出力された情報を取得する(ステップS200)。変換制御部44は、取得した情報を、予め対応づけられた出力情報(操作デバイス制御情報)へ変換し(ステップS202)、変換した出力情報をデバイス通信部56へ出力する(ステップS204)。これにより本フローチャートによる処理は終了する。これにより、操作デバイス50は、出力情報を取得し、取得した出力情報に基づいて自装置の制御を実行する。出力情報が、例えば警報を出力するための情報である場合、デバイス出力部58は警報を出力する。
なお、対応付テーブル46Aに、例えば監視制御装置20の制御部34から出力された情報と、操作デバイス50に出力する出力情報とが対応づけられていてもよい。例えば監視制御装置20において生成される監視対象10に異常が発生したことを知らせる情報と、操作デバイス表示部に警報を出力する出力情報とが対応づけられている場合、変換制御部44は、例えば操作デバイス50に警報を示す音声や、警報を示す画像、警報を示す振動などを出力するための制御を実行する情報を出力する。また、操作デバイス50と監視対象10とが、専用線やネットワークを介して接続されている場合、監視対象10から出力された情報に基づいて操作デバイス50のデバイス出力部56を制御してもよい。
以上説明した第4の実施形態に係る情報変換装置40によれば、第1の実施形態と同様の効果を奏すると共に、監視対象10または監視制御装置20から出力された情報を、デバイス出力部58を制御するための出力情報に変換する。これによりデバイス出力部58は、出力情報に基づいて制御されるため、例えば操作デバイス50の操作者に監視対象10または監視制御装置20の異常等を知らせることができる。この結果、利便性を向上させることができる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、監視対象機器(10)に対する制御のための操作とは異なる用途に使用可能な操作デバイス(50)から操作情報を取得する取得部(42)と、取得部により取得される操作情報を、記憶部(46)により記憶される対応情報に基づいて、監視対象機器を制御する制御部(34)に与える制御信号に変換する変換部(44)と、利用者の操作入力に基づいて、対応情報を編集する編集部(48)とを持つことにより、利便性を向上させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…情報変換システム、10…監視対象(監視対象機器)、20…監視制御装置、32…入力部、34…制御部、36…表示部、38…制御通信部、40…情報変換装置、42…取得部、44…変換制御部(判定部)、46…記憶部、46A…対応付テーブル、48…編集部、50…操作デバイス、52…デバイス入力部、54…デバイス制御部、56…デバイス通信部、58…デバイス出力部

Claims (8)

  1. 監視対象機器に対する制御のための操作とは異なる用途に使用可能な操作デバイスから、操作情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得される操作情報を、記憶部により記憶される対応情報に基づいて、前記監視対象機器を制御する制御部に与える制御信号に変換する変換部と、
    利用者の操作入力に基づいて、前記対応情報を編集する編集部と、
    を備える情報変換装置。
  2. 前記取得部により取得される前記操作情報に基づいて、前記操作情報が入力される前記操作デバイスの種類を判定する判定部を備え、
    前記変換部は、前記判定部によって判定される前記操作デバイスの種類に基づいて、前記操作情報を前記制御信号に変換する、
    請求項1記載の情報変換装置。
  3. 前記対応情報として、前記監視対象機器の状態を表示する表示部の表示画像に対応する複数の対応情報が用意されており、
    前記変換部は、前記複数の対応情報のうち、前記表示部が表示している表示画像に対応する対応情報を選択し、前記選択した対応情報に基づいて、前記操作情報を前記制御信号に変換する、
    請求項1または2記載の情報変換装置。
  4. 前記監視対象機器は、建物、プラント、水処理施設、ダム設備、テレメータ設備、工場、発電所、インフラストラクチャー設備が備える機器のうち1つ以上の機器であり、
    前記制御信号は、前記監視対象機器を制御する制御部に与える信号、および前記監視対象機器の制御を行うための信号である、
    請求項1から3のうちいずれか1項記載の情報変換装置。
  5. 前記変換部は、前記監視対象機器を制御する制御部から出力される情報を、前記操作デバイスが備える出力部を制御するための操作デバイス制御情報に変換し、
    前記出力部は、前記変換部によって変換される前記操作デバイス制御情報を前記操作デバイスに出力する、
    請求項1から4のうちいずれか1項記載の情報変換装置。
  6. 請求項1から5のうちいずれか1項記載の情報変換装置と、
    前記監視対象機器の状態の監視または制御を行う監視制御装置と、
    を備える情報変換システム。
  7. 監視対象機器に対する制御のための操作とは異なる用途に使用可能な操作デバイスから、操作情報を取得し、
    前記取得される操作情報を、記憶部により記憶される対応情報に基づいて、前記監視対象機器を制御する制御部に与える制御信号に変換し、
    利用者の操作入力に基づいて、前記対応情報を編集する、
    情報変換方法。
  8. コンピュータに、
    監視対象機器に対する制御のための操作とは異なる用途に使用可能な操作デバイスから、操作情報を取得させ、
    前記取得される操作情報を、記憶部により記憶される対応情報に基づいて、前記監視対象機器を制御する制御部に与える制御信号に変換させ、
    利用者の操作入力に基づいて、前記対応情報を編集させる、
    情報変換プログラム。
JP2014248946A 2014-12-09 2014-12-09 情報変換装置、情報変換システム、情報変換方法、および情報変換プログラム Pending JP2016110487A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014248946A JP2016110487A (ja) 2014-12-09 2014-12-09 情報変換装置、情報変換システム、情報変換方法、および情報変換プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014248946A JP2016110487A (ja) 2014-12-09 2014-12-09 情報変換装置、情報変換システム、情報変換方法、および情報変換プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016110487A true JP2016110487A (ja) 2016-06-20

Family

ID=56122216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014248946A Pending JP2016110487A (ja) 2014-12-09 2014-12-09 情報変換装置、情報変換システム、情報変換方法、および情報変換プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016110487A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005223438A (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Seiko Epson Corp 操作信号送信機用プログラム、遠隔操作システム
JP2007115185A (ja) * 2005-10-24 2007-05-10 Yokogawa Electric Corp プラント運転支援装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005223438A (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Seiko Epson Corp 操作信号送信機用プログラム、遠隔操作システム
JP2007115185A (ja) * 2005-10-24 2007-05-10 Yokogawa Electric Corp プラント運転支援装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5051466B2 (ja) フィールド機器管理装置、フィールド機器管理システム、コンピュータプログラム、記録媒体
JP6316771B2 (ja) メッセージ発信サーバ、およびメッセージ発信方法
EP2996113A1 (en) Identifying un-stored voice commands
JP2015041219A (ja) リモート支援装置、電子装置、リモート支援方法及びコンピュータプログラム
JP2015219849A (ja) 情報表示方法、情報表示装置、情報表示システム、情報表示プログラム、及び記録媒体
JP2007316884A (ja) 制御装置、制御方法、及び、制御プログラム
US11587670B2 (en) Surgery system, information processing apparatus, and information processing method
JP6405809B2 (ja) 電子会議システム、電子会議システムにおける表示制御方法及びプログラム
JP2016110487A (ja) 情報変換装置、情報変換システム、情報変換方法、および情報変換プログラム
KR101748420B1 (ko) 사물인터넷 기반 전기 제어설비 모니터링용 서버
EP3193476A1 (en) Display method and information processing device for displaying connection relationship between devices
JP6701016B2 (ja) 機器制御装置、機器制御システム、機器制御方法、及びプログラム
WO2015145559A1 (ja) プラン卜監視制御システム
JP7091017B2 (ja) 操作端末、制御方法及びコンピュータプログラム
JP6471434B2 (ja) 電子会議システム
JP6708384B2 (ja) 出力制御装置、出力制御方法、設定装置、設定方法、及びプログラム
JP5780978B2 (ja) プラントの保守点検システム
KR101851263B1 (ko) Hmi의 다중 디스플레이 설정 장치
JP5504109B2 (ja) 電力管理用スケルトン画面の変更表示装置
JP2020086630A (ja) 作業補助システム、及びプログラム
WO2024084867A1 (ja) 空調システム、作業支援方法、作業者端末及びプログラム
CN112434229B (zh) 数据查询方法、装置、设备及存储介质
JP2005100071A (ja) ネットワーク接続機器操作システム
Marques et al. An augmented reality framework for supporting technicians during maintenance procedures
JP6868977B2 (ja) グラフ自動作成装置および方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20170911

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20170911

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180918

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190319