JP2016109824A - 撮像システム、照明装置および撮像装置とその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 撮影者が意図する反射体に向けたバウンス発光撮影をおこなうことができる撮像装置の姿勢を、撮影者が容易に認識できるようにすること。【解決手段】 本体部と、本体部に対する回動角度を変更して発光部から照射される光の照射方向を変更できる照明装置と、照明装置が取り付けられている、又は一体に設けられている撮像装置と、を含む撮像システムであって、撮像装置の姿勢を検出する姿勢検出手段と、発光部の回動角度を検出する発光角度検出手段と、検出した撮像装置の姿勢、および検出した発光部の回動角度に関する情報とに基づいて、撮像装置の姿勢変更前と発光部から照射させる光を反射させる反射体を同一にすることが可能な、撮像装置の変更後の姿勢を判定する第1の判定手段と、第1の判定手段で判定された撮像装置の変更後の姿勢に関する情報を報知する報知手段と、を有することを特徴とする構成とした。【選択図】 図5
Description
本発明は、照明装置を発光させる発光撮影の制御に関するものである。
従来、照明装置の光を天井等の反射体に向けて照射し、当該反射体からの拡散反射光を被写体に照射する発光撮影(以下、バウンス発光撮影と称す)が知られている。バウンス発光撮影によれば、照明装置の光を間接的に被写体に照射することができるため、柔らかい光で被写体を照明することができる。
特許文献1では、閃光源が照射する閃光のビームの角度を設定してバウンス撮影ができる電子閃光装置について開示されている。
しかしながら、特許文献1では、撮像装置の姿勢を変更した場合にバウンス撮影をおこなうことについては言及されていない。
ここで、撮像装置の姿勢を変更してバウンス発光撮影をおこなうと、変更後の撮像装置の姿勢によっては、姿勢変更前のバウンス発光撮影で用いた反射体に向けて光を照射することができない場合がある。この場合、撮影者が、撮像装置の姿勢を変更しつつ、姿勢変更後も姿勢変更前と同じ反射体に向けてバウンス発光撮影を行いたくても、撮影者が意図する反射体に向けてバウンス発光撮影をおこなうことができない。
本発明の目的は、撮影者が意図する反射体に向けたバウンス発光撮影をおこなうことができる撮像装置の姿勢を、撮影者が容易に認識できるようにすることである。
上記目的を達成するための本発明の撮像システムは、本体部と、前記本体部に対して回動可能な発光部を備え、前記本体部に対する前記発光部の回動角度を変更することで当該発光部から照射される光の照射方向を変更できる照明装置と、前記照明装置が取り付けられている、又は一体に設けられている撮像装置と、を含む撮像システムであって、前記撮像装置の姿勢を検出する姿勢検出手段と、前記発光部の回動角度を検出する発光角度検出手段と、前記姿勢検出手段で検出した前記撮像装置の姿勢に関する情報と前記発光角度検出手段で検出した前記発光部の回動角度に関する情報とに基づいて、前記撮像装置の姿勢を変更する前と前記発光部から照射させる光を反射させる反射体を同一にすることが可能な、前記撮像装置の変更後の姿勢を判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段によって判定された前記撮像装置の変更後の姿勢に関する情報を報知する報知手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、撮影者が意図する反射体に向けたバウンス発光撮影をおこなうことができる撮像装置の姿勢を、撮影者が容易に認識できるようにすることができる。
(第1実施形態)
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る撮像システムの構成を示したブロック図である。本実施形態の撮像システムは、撮像装置であるカメラ本体100、カメラ本体100に着脱可能なレンズユニット200、カメラ本体100に取り外し可能な照明装置300を有している。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る撮像システムの構成を示したブロック図である。本実施形態の撮像システムは、撮像装置であるカメラ本体100、カメラ本体100に着脱可能なレンズユニット200、カメラ本体100に取り外し可能な照明装置300を有している。
なお、カメラ本体100は、後述するレンズユニット200を取り付け可能な側を正面側とし、その反対側を背面側とする。また、カメラ本体100は、後述する照明装置300を取り付け可能な側を上側とし、その反対側を下側とする。
以下、カメラ本体100内の構成について説明する。カメラマイコン(CCPU)101は、カメラ本体100の各部を統括的に制御する制御手段である。カメラマイコン101は、例えば、CPU、ROM、RAM、入出力制御回路(I/Oコントロール回路)、マルチプレクサ、タイマ回路、EEPROM、A/Dコンバータ、D/Aコンバータ等を含むマイコン内蔵ワンチップIC回路構成である。
撮像素子102は、赤外カットフィルタやローパスフィルタ等を含むCCDやCMOS等の撮像素子であり、入射光量に応じた信号を出力する。シャッター103は、非撮影時には撮像素子102を遮光し、撮影時には撮像素子102へ光束を導くように駆動する遮光部材である。
主ミラー(ハーフミラー)104は、非撮影時に後述するレンズ群202より入射する光の一部を反射してピント板105に結像させる光学部材である。ピント板105上の結像された被写体の光学像は、ペンタプリズム114を介して光学ファインダー116等に導かれる。撮影者は、光学ファインダー116を介して被写体の状態を確認することができる。
測光回路106は、撮影画面内で複数の測光領域に分割されたそれぞれの測光領域において、被写体の測光を行う測光センサ(AEセンサ)を含む測光手段である。焦点検出回路107は、撮影画面内に複数の測距点を備えた焦点検出センサ(AFセンサ)を含む焦点検出手段である。
ゲイン切換え回路108は、撮像素子102からの信号の増幅ゲインを切換える切替え手段である。ゲイン切換え回路108は、カメラマイコン101からの指示に応じて、撮影条件や後述する充電電圧条件、撮影者の入力等により増幅ゲインを設定する。
A/Dコンバータ109は、増幅された撮像素子102からのアナログ信号をデジタル信号に変換する信号変換手段である。タイミングジェネレータ(TG)110は、撮像素子102からの信号とA/Dコンバータ109の変換タイミングを同期させるために用いられるタイミング発生手段である。信号処理回路111は、A/Dコンバータ109でデジタル信号に変換された画像データに対して画像処理を行う画像処理手段である。
図1に図示する信号ラインSCは、カメラ本体100とレンズユニット200及び照明装置300とのインタフェース用信号ラインである。例えば、信号ラインSCは、カメラマイコン101をホストとしてデータの交換やコマンドの伝達を相互に行うことができる。本実施形態では、当該信号ラインSCによって、カメラマイコン101から照明装置300側に対する発光開始信号などの各種の信号が送信される。
カメラ入力部112は、電源スイッチ、撮影モード変更スイッチ、撮影動作を開始させるためのレリーズスイッチなどの各種操作部を含む操作手段である。液晶装置や発光素子などによって構成されている表示部113は、各種設定や撮影情報などを表示する表示手段である。なお、本実施形態では、カメラ本体100の姿勢(以下、カメラ姿勢と称す)の変更時に、姿勢変更前後で同一のバウンス対象物(反射体)に向けてバウンス発光撮影が可能なカメラ姿勢に関するガイド(情報)を、表示部113に表示させることができる。この詳細については後述する。
ペンタプリズム114は、レンズ群202より入射し主ミラー104によって反射された被写体の光学像に関する光束を、測光回路106のAEセンサ及び光学ファインダー116に導く光学部材である。そして、光学ファインダー116は、ペンタプリズム114によって導かれ被写体の光学像を観察することができる。サブミラー115は、レンズ群202より入射し主ミラー104の中央の半透明部を透過した光束を焦点検出回路107のAFセンサへ導く。
姿勢検出部117は、カメラ本体100の姿勢(カメラ姿勢)を検出する姿勢検出手段であって、3軸の加速度センサなどによって構成されている姿勢検出手段である。姿勢検出部117は、当該加速度センサからの出力に基づいて、カメラ姿勢を検出することができる。
なお、本実施形態では、カメラ本体100にレンズユニット200が取り付けられた状態の、レンズユニット200の撮影光軸を軸とするカメラ本体100の回転方向をロール方向とする。また、レンズユニット200の撮影光軸と直交する軸のうち、レンズユニット200が上下方向に回動できるカメラ本体100の回転方向をピッチ方向する。さらに、レンズユニット200の撮影光軸と直交する軸のうち、レンズユニット200を左右方向に回動できるカメラ本体100の回転方向をヨー方向とする。本実施形態では、これら3つの回転方向へのカメラ本体100の回転角度を前述した加速度センサによって検出することで、カメラ姿勢を検出することができる。
以降の説明では、ピッチ方向とヨー方向へのカメラ本体100の回転角度が略0度である場合を想定する。したがって、以降は特筆しない限り、カメラ本体100が後述する正位置に位置する状態を基準とした、カメラ本体100のロール方向への回転角度からカメラ姿勢を検出するものとする。
また、本実施形態では、カメラ本体100の背面と側面が重力方向と平行になるカメラ姿勢を、カメラ本体100の正位置とする。当該、正位置に対するカメラ本体100のカメラ姿勢の分類について、図2を参照して説明する。図2は、本発明の第1実施形態に係る発光部350の回動角度とカメラ姿勢との関係を説明する図である。なお、カメラ姿勢が正位置である状態から、後述するレンズユニット200の撮影光軸を中心に右回り(右方向)にカメラ姿勢を変更したときの回動角度をプラス、左回り(左方向)にカメラ姿勢を変更したときの回動角度をマイナスとする。
図2に示すように、本実施形態では、回転角度が−45度より大きく45度未満である場合のカメラ本体100のカメラ姿勢を横位置とする。なお、当該横位置には、前述したカメラ本体100の正位置を含む。
また、図2に示すように、回転角度が45度以上135°未満である場合のカメラ本体100のカメラ姿勢を縦位置(右方向)とし、回転角度が−135度以上−45°未満である場合のカメラ本体100のカメラ姿勢を縦位置(左方向)とする。さらに、図2に示すように、回転角度が−135度以下、および135度以上である場合のカメラ本体100のカメラ姿勢を逆位置とする。
次に、レンズユニット200内の構成と動作について説明する。レンズマイコン(LPU)201は、レンズユニット200の各部の動作を統括的に制御する制御手段である。レンズマイコン201は、例えばCPU、ROM、RAM、入出力制御回路(I/Oコントロール回路)、マルチプレクサ、タイマ回路、EEPROM、A/Dコンバータ、D/Aコンバータ等を含むマイコン内蔵ワンチップIC回路構成である。
レンズ群202は、複数枚のレンズで構成された撮影レンズ群である。レンズ駆動部203は、レンズマイコン201からの焦点調節、焦点距離の変更などの指示に応じてレンズ群202を移動させる駆動手段である。
エンコーダ204は、レンズ群202の位置あるいはレンズ群202の駆動量を検出する検出手段である。本実施形態では、エンコーダ204の検出結果を示す位置情報あるいは駆動情報をレンズマイコン201からカメラマイコン101に送信することにより、カメラマイコン101が、撮影時の被写体距離に関する情報を取得する。絞り205は、開口径を変更して撮像素子102に入射する光量を調節する光量調節部材であって、絞り制御回路206を介してレンズマイコン201によって制御される。
なお、本実施形態では、カメラ本体100とレンズユニット200とが別々に設けられている、所謂レンズ交換式のデジタルカメラについて説明するが、カメラ本体100とレンズユニット200とが一体的に設けられているような構成であってもよい。その場合、レンズユニット200内の各部の動作をカメラマイコン101によって統括的に制御するような構成であってもよい。
次に、照明装置300の構成について説明する。本体部340は、カメラ本体100に取り付けるための取り付け部370を備えている。また、本体部340の外装部分(外観)には、ストロボ入力部320及びストロボ表示部321が設けられている。
発光部350は、本体部340に対して第1の軸と、第1の軸とは異なる第2の軸を中心に回動できる可動部であって、本体部340と連結されている。本実施形態では、発光部350を本体部340に対して回動させて、本体部340に対する発光部350乗回動角度を変更することで、照明装置300の光(照射光)の照射方向を変更することができる。
以下の説明では、照明装置300において、本体部340の取り付け部370が位置する側を下側とし、その反対側を上側とする。照明装置300において、本体部340に対する発光部350の回動角度が0度である状態において、後述する照射面317が向く方向を正面側とし、その反対側を背面側とする。なお、照明装置300の当該背面側には、後述するストロボ表示部321が設けられている。
また、前述した発光部350の回動軸のうちの第1の軸は、前記取り付け部370が重力方向側に位置している場合において、本体部340に対して発光部350を左右方向(水平方向)に回動するときの軸である。そして、前述した発光部350の回動軸のうちの第2の軸は、前記取り付け部370が重力方向側に位置している場合において、本体部340に対して発光部350を上下方向(垂直方向)に回動するときの軸である。
本実施形態では、本体部340に対して発光部350の第1の軸および第2の軸の回動が0度である状態を、発光部350の基準位置とする。すなわち、発光部350は、照射面317が本体部340の正面側を向く位置を基準位置とする。
なお、本実施形態の発光部350は、基準位置から上方向に90度、および基準位置から左方向及び右方向にそれぞれ90度まで回動可能であるが、発光部350の回動角度はこれに限定されるものではない。例えば、発光部350を基準位置から上方向に90度以上回動できるような構成であってもよいし、発光部350を基準位置から左右方向に360度回動可能な構成であってもよい。
発光部350が基準位置にある状態であって、照明装置300がカメラ本体100に取り付けられている状態で、照射面317の中心軸とレンズユニット200の撮影光軸とが略平行となる。以下、照明装置300の内部構成について説明する。
電池301は、照明装置300の各部に電力(VBAT)を供給するためのものであり、昇圧回路302は、電池301の電圧を数百Vに昇圧し不図示のメインコンデンサの充電を行う。
トリガー回路306は、放電管307の発光時に、後述するストロボマイコン310よりトリガー信号を受けることでトリガー電圧を出力する。放電管307は、トリガー回路306から印加される数KVのトリガー電圧を受けて励起することで、メインコンデンサに充電されたエネルギーを用いて発光する。
発光制御回路308は、トリガー回路306からのトリガー電圧に応じた放電管307の発光の開始と、後述のANDゲート311の出力に応じた発光の停止を制御する発光制御手段である。
フォトダイオード313は、放電管307の照射光を受光するセンサであり、直接またはグラスファイバーなどを介して放電管307の照射光を受光する。フォトダイオード313から出力される電流値は、積分回路309にて積分される。
積分回路309は、フォトダイオード313が放電管307の照射光を受光して生じる電流値を積分する積分回路であり、積分回路309の出力は、コンパレータ312の反転入力端子とストロボマイコン310に入力される。
ストロボマイコン(FPU)310は、照明装置300の各部の動作を統括的に制御する制御手段である。ストロボマイコン310は、例えばCPU、ROM、RAM、入出力制御回路(I/Oコントロール回路)、マルチプレクサ、タイマ回路、EEPROM、A/Dコンバータ、D/Aコンバータ等を含むマイコン内蔵ワンチップIC回路構成である。なの、ストロボマイコン310が実行する動作の詳細については後述する。
ANDゲート311は、コンパレータ312に接続されていない入力部がストロボマイコン310に接続され、出力部が発光制御回路308に接続されている。コンパレータ312は、反転入力端子が積分回路309の出力部に接続され、非反転入力がストロボマイコン310に接続され、出力部がANDゲート311に接続されている。本実施形態では、発光制御回路308が、積分回路309の積分レベルとストロボマイコン310により設定された基準レベルとを比較することで、積分回路309の積分レベルが基準レベルに達すると発光の停止を制御することができる。
モータードライバー回路およびモーター等を有するズーム駆動部314は、後述する照射面317を移動させることで、照射面317と放電管307との距離を変化させることができる駆動部である。第1のエンコーダ315は、前述したズーム駆動部314によって移動した照射面317の位置、あるいは照射面317の駆動量を検出する検出手段である。
反射傘316は、放電管307から照射された光を発光部350の照射方向へと反射する光学部材である。照射面317は、透明なパネル等からなり放電管307から照射された光のムラを軽減するとともに放電管307から照射された光の照射範囲を広げて放電管307からの光を射出する光学部材である。照射面317と放電管307との距離を変更することで、照射範囲の拡大や縮小を行うことができる。
ストロボ入力部320は、電源スイッチ、照明装置300の設定などを入力するため設定ボタンなどの各種操作部を含む操作手段である。また、ストロボ入力部320には、後述するオートバウンス発光撮影の実行を指示するための操作を受け付ける、オートバウンスボタンを含んでいる。ストロボ表示部321は、照明装置300の各種状態などを表示する表示手段である。
モータードライバー回路およびモーター等を有するバウンス駆動部351は、発光部350を本体部340に対して第1の軸および第2の軸を中心にして回動させることができる駆動手段である。なお、後述するオートバウンス発光撮影では、バウンス駆動部351が、ストロボマイコン310からの指示(駆動信号の受信)に応じて、発光部350を第1の軸と第2の軸回りに回動させることで、発光部350を自動的に移動させることが出来る。
第2のエンコーダ352は、発光部350の位置あるいは発光部350の回動量を検出することで、照明装置300の照射光の照射方向(回動角度)を検出する発光角度検出手段である。ストロボマイコン310は、第2のエンコーダ352からの出力信号に応じて、本体部340に対する発光部350の回動状態を検出する。そして、ストロボマイコン310は、検出した発光部350の回動状態に基づいて、照明装置300の照射光の照射方向を検出することができる。なお、本実施形態における照明装置300の照射方向とは、本体部340に対する発光部350の上下方向および左右方向の回動角度である。この詳細については後述する。
姿勢検知センサ360は、重力方向に対する本体部340の姿勢を検知することができる姿勢検出手段であって、3軸の加速度センサなどを有している。
図3は、本発明の第1実施形態に係る発光部350の上下方向の回動量とエンコーダ352の出力信号との関係を例示的に説明した図である。図3(a)は、エンコーダ352のうち、上下方向(垂直方向)の回動量(回動角度)を検出する検出器の構成例を説明する図である。図3(b)は、エンコーダ352の出力と発光部350の上下方向の回動量との対応関係について例示的に説明した図である。
発光部350は基準位置から上方向に90度まで回動可能であって、図3(b)に示すように、エンコーダ352は、上下用エンコーダによって15度単位で発光部350の上下方向の回動角度を検出することができる。この構成について具体的に説明する。
図3(a)に図示するように、エンコーダ352には、不図示の基板上に円弧形状の導通パターン(グランドパターン)401、402、403がそれぞれ形成されている。そして、それぞれのグランドパターンはアース部(GND)に接続されている。発光部350の垂直(上下)方向の回動に伴い、グランドパターン401、402、403上を摺動する摺動切片405、406、407は、それぞれ信号線bit3、bit2、bit1を介してストロボマイコン310の信号入力端子に接続されている。さらに、信号線bit3、bit2、bit1はそれぞれ、抵抗453、452、451を介して電源VDDに接続されている。
本体部340が上下方向に回動すると、その回動量に応じて摺動切片405、406、407とグランドパターン401、402、403との接触/非接触が変化する。当該変化によって、図3(b)で図示したように、発光部350の上下方向の回動量に応じて信号線bit3、bit2、bit1におけるLo(0)とHi(1)の組み合わせが変化する。ストロボマイコン310は、このLo(0)とHi(1)の組み合わせを検出することで発光部350の上下方向の回動角度を検出することができる。
図4は、本発明の第1実施形態に係る照明装置300の発光部350が上下方向に回動している状態を例示的に説明する図である。図4(a)〜(d)は、それぞれ、発光部350の左右方向の回動角度が0度であって、発光部350の上下方向の回動角度が0度、60度、75度、90度の場合を示している。なお、図4(a)に図示する状態が、発光部350が基準位置にある状態である。
例えば、図4(a)に図示するように、発光部350の上下方向の回動角度が0度の状態では、エンコーダ352の上下方向の回動量に関する出力は(bit3,bit2,bit1)=(0,0,0)となる(図3(b)に図示)。また、図4(b)に図示するように、発光部350の上下方向の回動角度が60度の状態では、エンコーダ352の上下方向の回動量に関する出力は(bit3,bit2,bit1)=(0,0,1)となる(図3(b)に図示)。また、図4(c)に図示するように、発光部350の上下方向の回動角度が75度の状態では、エンコーダ352の上下方向の回動量に関する出力は(bit3,bit2,bit1)=(0,1,1)となる(図3(b)に図示)。また、図4(d)に図示するように、発光部350の上下方向の回動角度が90度の状態では、エンコーダ352の上下方向の回動量に関する出力は(bit3,bit2,bit1)=(1,1,1)となる(図3(b)に図示)。
なお、エンコーダ352の左右方向の回動量を検出する検出器(不図示)の構成および、発光部350の左右方向の回動角度の検出方法は、上述した発光部350の上下方向の回動角度の検出と略同一である。ここで、エンコーダ352は、発光部350の左右(水平)方向の回動角度として、−90度から90度までの回動角度を検出することができる。本実施形態では、照明装置300が基準位置にある状態を基準として、照明装置300を撮影者側(背面)から見て右側に回動させたときの回動角度を正の角度(プラス)として検出し、左側に回動させたときの回動角度を負の角度(マイナス)として検出する。異なる言い方をすれば、照明装置300を上側から見て、第2の軸を中心に発光部350を基準位置から右方向(右回り)に回動させた際の回動角度を正の回動角度(プラス)とする。また、照明装置300を上側から見て、第2の軸を中心に発光部350を基準位置から左方向(左回り)に回動させた際の回動角度を負の回動角度(マイナス)とする。
上述した構成によって、本実施形態の照明装置300は、発光部350の上下方向および左右方向の回動角度を検出することができる。なお、本実施形態のエンコーダ352は、信号線が3つ設けられているような構成であるが、信号線を増やすことで、発光部350の回動角度をより細かく検出するような構成であってもよい。
なお、本実施形態の照明装置300は、本体部340に対して発光部350を上下方向(垂直方向)に0度〜90度、左右方向(水平方向)に−90度〜90度の間で回動させることができる構成であるが、これに限定されるものではない。例えば、本体部340に対して発光部350を、上下方向に90度以上回動できるような構成であってもよいし、左右方向に−180度〜180度の間で回動できるような構成であってもよい。また、少なくとも、カメラ姿勢を変更した場合に、変更前のカメラ姿勢と変更後のカメラ姿勢とで、発光部350から照射させる光を反射させる反射体を同一にすることが可能な範囲で回動できるような構成であってもよい。
また、本実施形態における発光部350の回動角度が0度である状態、およびカメラ本体100の回転角度が0度である状態とは、公差等の影響などによる誤差を考慮して厳密な0度でなくてもよいものとする。
以下、図5を参照して、照明装置300が、(レンズユニット200が取り付けられている状態の)カメラ本体100に取り付けられている場合のバウンス発光撮影について、カメラ姿勢の変化に対応した発光部350の光の照射方向の変化について説明する。図5は、本発明の第1実施形態に係るカメラ姿勢の変化に応じた発光部350の光の照射方向の変化を例示的に説明する図である。図5(a)は、カメラ本体100が正位置であって発光部350が基準位置に位置する状態から、カメラ姿勢を変更する場合を示している。図5(b)は、カメラ本体100が正位置であって発光部350が上下方向に90度回動した状態から、カメラ姿勢を変更する場合を示している。図5(c)は、カメラ本体100が正位置であって発光部350が左方向に90度回動した状態から、カメラ姿勢を変更する場合を示している。図5(d)は、カメラ本体100が正位置であって発光部350が右方向に90度回動した状態から、カメラ姿勢を変更する場合を示している。
図5(a)に図示するように、発光部350を正面方向に向けて発光撮影を行う場合は、発光部350からの照射光を被写体に向けて直接照射するというユーザの意図がある。この場合、バウンス発光撮影を行わないので、バウンス発光撮影に用いる反射体を考慮する必要はない。
図5(b)に図示するように、発光部350を上方向に90度回動させてバウンス発光撮影を行う場合、当該バウンス発光撮影に用いる反射体は天井が想定される。この場合、発光部350の左右方向の回動角度が0度であるので、カメラ姿勢を正位置から縦位置に変更させたとしても、カメラ姿勢を変更する前と同様の反射体(天井)に向けてバウンス発光撮影を行うことができる。すなわち、発光部350の左右方向の回動角度が0度である場合は、カメラ本体100のカメラ姿勢の変更に関わらず、カメラ姿勢変更前の反射体に向けてバウンス発光撮影を行うことができる。
しかしながら、図5(c)、(d)に図示するように、発光部350の左右方向の回動角度が0度でない場合は、カメラ姿勢の変更後に、カメラ姿勢変更前の発光部350の回動角度に応じて、変更前と同様の反射体でバウンス発光撮影が出来ない場合がある。
例えば、図5(c)に図示するように、発光部350の回動角度が左方向に90度、上方向に0度である場合は、カメラ姿勢を正位置から縦位置(左方向)に変更したとしても、カメラ姿勢変更前と同様の反射体に向けてバウンス発光撮影を行うことができる。しかしながら、カメラ姿勢を正位置から縦位置(右方向)に変更した場合は、発光部350の可動角度の変更が可能な範囲の機械的な制限があるので、カメラ姿勢変更前と同様の反射体に向けてバウンス発光撮影を行うことはできない。また、図5(d)に図示するように、発光部350の回動角度が右方向に90度、上方向に0度である場合は、カメラ姿勢を正位置から縦位置(右方向)に変更したとしても、カメラ姿勢変更前と同様の反射体に向けてバウンス発光撮影を行うことができる。しかしながら、カメラ姿勢を正位置から縦位置(左方向)に変更した場合は、カメラ姿勢変更前と同様の反射体に向けてバウンス発光撮影を行うことはできない。
以上説明したように、発光部350の左右方向の回動角度(照射方向)が0度ではない場合は、発光部350の照射方向と異なる方向にカメラ姿勢を変更すると、カメラ姿勢変更前と同一の反射体に向けてバウンス発光撮影を行うことが出来ない。この場合、1度バウンス発光撮影を行った後に、カメラ姿勢のみを変更してバウンス発光撮影を行いたいというユーザの意図に反してバウンス発光撮影が行われてしまうことがある。
ここで、発光部350を自動的に移動させることで、発光部350から照射される光の照射方向を変更するようなバウンス発光撮影(以下、オートバウンス発光撮影と称す)を行う場合について説明する。オートバウンス発光撮影において、カメラマイコン101は、被写体までの距離情報(第1の距離情報)と反射体までの距離情報(第2の距離情報)とに基づいて、バウンス発光撮影に最適な発光部350の光の照射方向(回動角度)を設定(算出)する。そして、カメラマイコン(変更手段)101は、設定された発光部350の回動角度に応じてバウンス駆動部351の不図示のモーターを駆動させる。この構成によって、発光部350を自動的に変更(移動)させることができる。
なお、本実施形態の照明装置300には、照射面317と同じ面に不図示の受光センサが設けられており、当該受光センサによって、被写体方向および反射体方向に向けて発光部350をプリ発光させた際の反射光を受光することができる。そして、ストロボマイコン(第1、第2の取得手段)310は、当該受光センサの出力に基づいて、被写体までの距離情報および反射体までの距離情報を取得する。
ここで、カメラ姿勢を正位置から縦位置に変更したとしても、カメラ側から撮影対象の被写体までの距離情報に大きな変化はない。また、発光部350の左右方向の回動角度と同一の方向にカメラ姿勢を変更した場合は、カメラ姿勢変更前と同一の反射体に向けてバウンス発光撮影を行うことができるので、反射体までの距離情報を新たに取得する必要はない。すなわち、発光部350の左右方向の回動角度と同一の方向にカメラ姿勢を変更した場合は、被写体までの距離情報や反射体までの距離情報を新たに取得する必要はない。
しかしながら、発光部350の左右方向の回動角度と異なる方向にカメラ姿勢を変更した場合は、カメラ姿勢の変更後に、変更前と同一の反射体に向けてバウンス発光撮影を行うことが出来ない。したがって、カメラ姿勢変更後のバウンス発光撮影に用いる反射体までの距離情報を新たに取得しなければならない。すなわち、カメラ姿勢を変更することで、発光部350の回動角度(照射方向)を設定する時間や電力が余計に必要になってしまう。
例えば、カメラ本体100の右側面から距離aの位置に第1の反射体である壁Aが存在し、カメラ本体100の左側面から距離bの位置に、第2の反射体である壁Bが存在している場合を想定する。なお、距離aと距離bの値はそれぞれ異なるものとする。この場合、カメラ姿勢が横位置で発光部350が壁Aの方向を向いている状態から、カメラ姿勢が縦位置(右方向)となるようにカメラ本体100の姿勢を変更しても、前述したように、被写体までの距離情報と、壁Aまでの距離情報はほとんど変化しない。したがって、カメラ姿勢を横位置から縦位置(右方向)へと変更したとしても、被写体までの距離情報と壁Aまでの距離情報を新たに取得する必要はない。
これに対して、カメラ姿勢が横位置で発光部350が壁Aの方向を向いている状態から、カメラ姿勢が縦位置(左方向)となるようにカメラ本体100の姿勢を変更すると、壁Aに向けてバウンス発光撮影を行うことが出来ない。この場合、カメラ姿勢の変更に伴ってバウンス発光撮影に用いる反射体を、壁Aから壁Bへと変更する必要があるので、壁Bまでの距離情報(距離bに関する情報)を新たに取得しなければならない。したがって、カメラ姿勢を横位置から縦位置(右方向)へと変更した場合と比較して、カメラ姿勢を横位置から縦位置(左方向)へと変更した場合の方が、壁Bまでの距離情報を新たに取得するための時間と電力が余計に必要となってしまう。
そこで、上述した種々の問題に対応するために、本実施形態では、バウンス発光撮影をおこなうときに、発光部350の現在の回動角度(照射方向)に基づいて、現在と同一の反射体に向けてバウンス発光撮影が可能なカメラ姿勢を報知する構成を採用する。
以下、本実施形態における、カメラ姿勢を変更可能な方向を報知するための制御(以下、姿勢報知制御と称す)について図6を参照して説明する。図6は、本発明の第1実施形態に係る姿勢報知制御を示すフローチャートである。なお、以下の説明では、カメラ本体100にレンズユニット200および照明装置300が取り付けられている状態であるとする。なお、本実施形態では、カメラ本体100と照明装置300とを含む撮像システムにおいて、カメラマイコン101およびストロボマイコン310の指示に応じて、カメラ本体100、レンズユニット200、照明装置300の各部の動作が制御される。そして、当該各部の動作が制御されることによって、後述する種々の制御や処理が実行される。
まず、不図示の電源スイッチがオンされると、カメラ本体100内の各部およびレンズユニット200側に電力が供給される。この状態で、カメラマイコン101は、設定されている撮影モードなどの条件を読み出す。そして、ステップS101でカメラマイコン101は、不図示のレリーズスイッチがSW1状態(例えば、半押し)にされたか否かを判定する。レリーズスイッチがSW1状態にされるまでステップS101の処理が繰り返し行われる。
なお、以下の説明では、ユーザにより不図示のレリーズスイッチがSW1状態にされたことに応じて、図6に図示する姿勢報知制御と並行してバウンス発光撮影に関する制御がカメラマイコン101およびストロボマイコン310によって実行されるものとする。当該制御としては、レリーズスイッチがSW1状態にされたことに応じて、発光部350の回動角度(照射方向)が検出される。そして、AF制御およびAE制御が実行され、バウンス発光撮影に係るレンズユニット200(に含まれるフォーカスレンズ)のレンズ位置、シャッタースピード、絞り値、ゲイン量、発光量などの撮影条件が決定される。レリーズスイッチのSW2状態が検出されると、上述した撮影条件に基づいて被写体が撮像される。以下の説明では、当該バウンス発光撮影を行う場合を想定する。
なお、発光部350の照射方向を自動的に設定してバウンス発光撮影を行うオートバウンス発光撮影を行う場合は、レリーズスイッチがSW1状態にされたことに応じて、正面方向および天井方向に向けて発光部350によるプリ発光を行う。そして、カメラマイコン101は、不図示の受光センサによって当該プリ発光による被写体および反射体(例えば、天井など)からの反射光を受光し、当該反射光の情報に基づいて、被写体および反射体に関する距離情報(第1、第2の距離情報)を取得する。そして、カメラマイコン101は、当該距離情報に基づいて発光部350の照射方向(回動角度)を算出し、算出結果に基づいて発光部350の照射方向を変更させる。これ以外の構成については、上述したバウンス発光撮影の制御と略同一である。
なお、オートバウンス発光撮影制御において、発光部350の回動角度(照射方向)が変更された後にカメラ姿勢が変更された場合は、変更後のカメラ姿勢において再び、発光部350の回動角度(照射方向)を算出、および変更する。ここで、後述する回転可能方向が報知された後に、当該報知された方向にカメラ姿勢が変更された場合は、上述した被写体および反射体までの距離情報は取得しない構成である。この詳細については後述する。
図6に戻り、ステップS102でストロボマイコン310は、エンコーダ352からの出力に基づいて、現在の発光部350の照射方向(回動角度)を検出し、当該検出結果に関する情報をカメラマイコン101に送信する。
次に、ステップS103でカメラマイコン101は、姿勢検出部117の検出結果に基づいてカメラ本体100の現在のカメラ姿勢を検出する。
次に、ステップS104でカメラマイコン101は、発光部350の照射方向と現在のカメラ姿勢に関する情報に基づいて、現在と同一の反射体に向けてバウンス発光撮影が可能なカメラ姿勢を判定する処理(以下、回転可能方向判定処理と称す)を実行する。すなわち、カメラマイコン(第1の判定手段)101は、発光部350の現在のバウンス対象である反射体と同一の反射体に向けてバウンス発光撮影が可能な、カメラ本体100の撮影光軸中心の回転方向を判定する。以下、回転可能方向判定処理について図7を参照して説明する。図7は、本発明の第1実施形態に係る回転可能方向判定処理を示すフローチャートである。
図7に図示するように、ステップS201でカメラマイコン101は、発光部350の左右方向(水平方向)の回動角度が0度であるか否かを判定する。
カメラマイコン101によって、発光部350の左右方向の回動角度が0度であると判定された場合、ステップS202でカメラマイコン101は、カメラ本体100を左右方向の両方に回転可能であると判定する。すなわち、カメラ本体100の現在の状態から、カメラ姿勢を左右両方向に変更可能であると判定する。
カメラマイコン101によって、発光部350の左右方向の角度が0度でないと判定された場合はステップS203に進む。そして、ステップS203でカメラマイコン101は、発光部350の左右方向の回動角度が0度よりも大きい角度であるか否かを判定する。
カメラマイコン101によって、発光部350の左右方向の回動角度が0度よりも大きい角度であると判定された場合、ステップS204でカメラマイコン101は、カメラ本体100を右方向に回転可能であると判定する。すなわち、カメラ本体100の現在の状態から、カメラ姿勢を右方向に変更可能であると判定する。
また、カメラマイコン101によって、発光部350の左右方向の回動角度が0度よりも小さい角度であると判定された場合、ステップS205でカメラマイコン101は、カメラ本体100を左方向に回転可能であると判定する。すなわち、カメラ本体100の現在の状態から、カメラ姿勢を左方向に変更可能であると判定する。以上が、本実施形態の回転可能方向判定処理である。
なお、変更前のカメラ本体100のカメラ姿勢と発光部350の回動角度との関係に基づく、カメラ本体100の回転可能な方向および、変更可能なカメラ姿勢との詳細な関係については図8に示す。図8は、本発明の第1実施形態に係る、カメラ姿勢と発光部350の回動角度との基づく、カメラ本体100の回転可能な方向および変更可能なカメラ姿勢のとの関係を示す図である。
例えば、現在のカメラ本体100のカメラ姿勢が縦位置(右方向)であって、発光部350の回動角度が左方向(マイナス側)である場合、図8に示すように、カメラ本体100の回転可能な方向は右方向であって、変更可能なカメラ姿勢は横位置となる。
図6に戻り、ステップS105でカメラマイコン(報知手段)101は、ステップS104の判定結果に基づいて、回転可能なカメラ本体100の方向に関する情報(または、変更可能なカメラ姿勢に関する情報)を表示部113に表示させる。図9は、本発明の第1実施形態に係るカメラ本体100の回転可能な方向(以下、回転可能方向と称す)に関する情報の報知例(表示例)である。図9(a)〜(c)のそれぞれは、回転可能方向が右方向の場合、左方向の場合、左右両方の場合の表示例である。
なお、図9(a)〜(c)のそれぞれは、カメラ本体100の背面に設けられた表示部113の表示画面を示しており、表示画面の下部には、シャッタースピードや絞り値等の撮影条件と回転可能方向を示すアイコンが表示される。なお、本実施形態では、表示部113に回転可能方向を示すアイコンを表示させるような構成であるが、これに限定されるものではない。例えば、光学ファインダー116内の表示部分に当該アイコンを表示させるような構成であってもよいし、照明装置300のストロボ表示部321に当該アイコンを表示させるような構成であってもよい。
また、上述した回転可能方向を報知する方法としては、回転可能方向を示すアイコンを表示させる以外に、カメラ本体100または照明装置300にLEDなどの照明部を設け、回転可能方向に対応して当該LEDなどを点灯させるような構成であってもよい。
図6に戻り、ステップS106でカメラマイコン101は、姿勢検出部117の検出結果に基づいて、カメラ本体100のカメラ姿勢が変更されたか否かを判定する。カメラマイコン101によって、カメラ姿勢が変更されたと判定された場合は、後述する図10に図示するフローチャートのステップS301の処理へと進む。また、カメラマイコン101によって、カメラ姿勢が変更されていないと判定された場合は、現在の姿勢報知制御を終了する。
以下、図10を参照して、カメラ姿勢を変更した後の姿勢報知制御について説明する。図10は、本発明の第1実施形態に係るカメラ姿勢変更後の姿勢報知制御を示すフローチャートである。
ステップS301でカメラマイコン101は、姿勢検出部117の検出結果に基づいてカメラ本体100の現在のカメラ姿勢を検出する。そして、ステップS302でカメラマイコン(第2の判定手段)101は、ステップS301で検出したカメラ姿勢が、前述したステップS105で表示されたカメラ本体100の回転可能方向と一致しているか否かを判定する。
カメラマイコン101によって、変更後のカメラ姿勢が表示された回転可能方向である(ステップS302でYES)と判定された場合、ステップS303でカメラマイコン101は、表示部113に表示されている回転可能方向(のアイコン)を消灯する。以降のステップS304〜S307の処理は、前述したステップS102およびステップS104〜S106の処理と同様である。
なお、ステップS305の処理を行わずに、ステップS306で、変更前のカメラ姿勢となるカメラ本体100の回転方向を、回転可能方向を示すアイコンとして表示させるような構成であってもよい。
以上説明したように、本実施形態では、カメラ姿勢が変更されるごとに、回転可能方向を示すアイコンの表示内容を変更するような構成である。例えば、カメラ姿勢が横位置であって、回転可能方向が左方向であることを示すアイコンが表示されている状態から、カメラ姿勢を縦位置(左方向)に変更すると、回転可能方向として右方向(元の位置に戻る方向)であることを示すアイコンが表示される。
なお、オートバウンス発光撮影に係る姿勢報知制御である場合は、ステップS303〜S304の処理の間に、カメラマイコン101の指示によって、発光部350の回動角度(照射方向)の変更に係る処理が実行される。
当該処理としては、例えば、カメラ姿勢変更前の発光部350の回動角度における照射面317と、カメラ姿勢変更後の照射面317とが略同一の方向を向くように、カメラ姿勢変更後の発光部350の回動角度を設定する。この構成によって、カメラ姿勢が変更された場合であっても、カメラ姿勢変更前と略同一の回動角度(照射方向)で発光部350を発光させることができる。
なお、オートバウンス発光撮影制御では、前述したように、ステップS105で報知された回転可能方向へとカメラ姿勢が変更された場合は、被写体までの距離情報(第1の距離情報)と反射体までの距離情報(第2の距離情報)は新たに取得しない構成である。これに対して、ステップS105で報知された回転可能方向とは異なる方向へとカメラ姿勢が変更された場合は、当該姿勢の変更後に、少なくとも反射体までの距離情報(第2の距離情報)を新たに取得する構成である。そして、当該新たに取得した反射体までの距離情報と、既に取得している被写体までの距離情報とに基づいて、変更後のカメラ姿勢における、発光部350の最適な回動角度(照射方向)を新たに算出する。なお、本実施形態では、ステップS105で報知された回転可能方向とは異なる方向へとカメラ姿勢が変更された場合に、反射体までの距離情報を新たに取得するような構成であるが、これに限定されるものではない。例えば、上述したような場合に、反射体までの距離情報に加えて、被写体までの距離情報も新たに取得するような構成であってもよい。
以上説明したように、オートバウンス発光撮影制御では、カメラ姿勢の変更前に報知された回転可能方向へと向けてカメラ姿勢が変更された場合に、被写体および反射体までの距離情報を新たに取得しない。そして、この場合は、カメラ姿勢変更前に報知された回転可能方向とは異なる方向へとカメラ姿勢が変更された場合と比較して、反射体まで距離情報を新たに取得するために必要な電力および時間を低減することができる。したがって、発光部350の回動角度(照射方向)を設定する時間や電力が余計に必要となることと抑制することができる。
図10に戻り、カメラマイコン101によって、変更後のカメラ姿勢が、表示された回転可能方向と一致していない(ステップS302でNO)と判定された場合、ステップS308でカメラマイコン(報知手段)101は、表示部113に警告を表示させる。例えば、図11に図示するように、表示部113に表示させている回転可能方向を示すアイコンを点滅させることで、回転可能方向とは異なる向きにカメラ本体100が回転されている旨の警告を報知する。なお、図11は、本発明の第1実施形態に係る撮像システムにおけるユーザに対する警告の表示例を説明する図である。
なお、回転可能方向とは異なる向きにカメラ本体100が回転されている旨の警告を報知する方法としては、ブザーを鳴らすなど、表示以外の報知方法を採用するような構成であってもよい。
次に、ステップS309でカメラマイコン101は、姿勢検出部117の検出結果に基づいて、カメラ本体100のカメラ姿勢が変更されたか否かを判定する。カメラマイコン101によって、カメラ姿勢が変更されていないと判定された場合は、表示部113への警告の表示を継続させたままステップS309の処理を繰り返す。
カメラマイコン101によって、カメラ姿勢が変更されたと判定された場合はステップS310に進む。そして、ステップS310でカメラマイコン101は、ステップS309で検出したカメラ姿勢に関する情報に基づいて、変更後のカメラ姿勢が、前述したステップS105で表示されたカメラ本体100の回転可能方向と一致しているか否かを判定する。
カメラマイコン101によって、変更後のカメラ姿勢が表示された回転可能方向と一致していないと判定された場合はステップS309に戻る。また、カメラマイコン101によって、変更後のカメラ姿勢が表示された回転可能方向と一致していると判定された場合、ステップS311でカメラマイコン101は、表示部113で表示されている警告を解除し、ステップS303へと進む。以降の処理は前述した通りである。以上が、本実施形態の姿勢報知制御である。
以上説明したように、本実施形態の撮像システムでは、カメラ本体100のカメラ姿勢と、発光部350の回動角度に関する情報に基づいて、反射体を変更することなくバウンス発光撮影が可能なカメラ本体100の回転方向を報知する構成である。
この構成によって、ユーザは、現在のカメラ本体100および照明装置300の状態から、バウンス発光撮影に用いる反射体を同一にすることができる、カメラ本体100の回転方向やカメラ姿勢を容易に知ることができる。そして、ユーザは、当該報知された回転可能方向などを参照してカメラ姿勢を変更することで、意図する反射体に向けたバウンス発光撮影を継続して行うことが出来る。
したがって、本実施形態の撮像システムは、撮影者が意図する反射体に向けたバウンス発光撮影をおこなうことができる撮像装置の姿勢を、撮影者が容易に認識することができる。なお、オートバウンス発光撮影時は、発光部350の回動角度(照射方向)を設定する時間や電力が余計に必要となることを抑制することもできる。
(第2実施形態)
本実施形態では、前述した第1実施形態の構成に加えて、撮影対象の被写体の顔の向きに応じて、カメラ姿勢を変更したとしても、同一の反射体に向けたバウンス発光撮影が可能なカメラ本体100の回転可能方向を報知する場合について説明する。なお、カメラ本体100、レンズユニット200、照明装置300の構成については、前述した第1実施形態と略同一の構成については説明を省略し、前述した第1実施形態と同じ符号を付す。本実施形態では、前述した第1実施形態と異なる構成についてのみ説明する。
本実施形態では、前述した第1実施形態の構成に加えて、撮影対象の被写体の顔の向きに応じて、カメラ姿勢を変更したとしても、同一の反射体に向けたバウンス発光撮影が可能なカメラ本体100の回転可能方向を報知する場合について説明する。なお、カメラ本体100、レンズユニット200、照明装置300の構成については、前述した第1実施形態と略同一の構成については説明を省略し、前述した第1実施形態と同じ符号を付す。本実施形態では、前述した第1実施形態と異なる構成についてのみ説明する。
図12は、本発明の第2実施形態に係る撮像システムにおける被写体の顔の向きに応じたバウンス発光撮影について例示的に説明した図である。図12(a)は、天井に向けてバウンス発光撮影を行う際のカメラ姿勢ごとの照射位置の違いを例示的に説明するである。図12(b)は、顔が向いている方向からバウンス発光撮影を行った場合の撮影画像を例示的に説明する図である。図12(c)は、顔の向いている方向とは反対方向からバウンス発光撮影を行った場合の撮影画像を例示的に説明する図である。
反射体が天井である場合、バウンス撮影でカメラ姿勢を横位置から縦位置に変更すると、レンズユニット200の撮影光軸はほとんど移動しないが、照明装置300の発光位置は変化する。そのため、カメラ姿勢を横位置から縦位置へと変更した場合は、図12(a)に図示するように、発光部350から照射された照射光が反射する反射体上の位置は変化する。
ここで、撮影対象の被写体が人物であって当該人物顔が撮影者側に位置する場合、当該顔が撮影者に対して斜め方向を向いていると、バウンス発光撮影時のカメラ姿勢に応じて、人物の顔が適正な明るさに照明されないことがある。
例えば、図12(b)に図示するように、人物の顔が撮影者から見て左方向を向いている場合にカメラ姿勢を横位置から縦位置(左方向)に変更することで、バウンス発光撮影時に、天井で反射した光を顔の正面方向からあてることができる。この場合、目や鼻、口などの顔の特徴部分を含む顔の正面部分に影が出来ることはない。
これに対して、図12(c)に図示するように、人物の顔が撮影者から見て左方向を向いている場合にカメラ姿勢を横位置から縦位置(右方向)に変更することで、バウンス発光撮影時に、天井で反射した光は顔の側面側にあたってしまう。この場合、顔の正面部分に影が出来てしまうことがあるため、ユーザが意図する明るさの画像を取得することが出来ない。
そこで、本実施形態では、バウンス発光撮影時の撮影対象の被写体が人物である場合に、バウンス発光撮影に用いる反射体が変化することなく、人物の顔の向きに適した方向からバウンス発光撮影が可能となるカメラ姿勢をユーザに対して報知する。
本実施形態の測光回路106は、撮像素子によって構成された測光センサを含んでいる。カメラマイコン(顔検出手段)101は、当該測光センサで得られた測光結果に基づいて、被写体に含まれる目や鼻、口等の顔の特徴部を抽出することで、被写体に含まれる顔(顔領域)を検出する。
また、カメラマイコン(顔判定手段)101は、検出した顔の特徴部分に関する情報と、カメラ本体100の不図示のメモリに予め格納されている顔の向きに応じた特徴部分の情報とを比較して、被写体に含まれる顔の向きを判定する。上述した顔の特徴部分に関する情報としては、例えば、顔の特徴部分の傾きや、顔全体の大きさに対する特徴部分の比率などである。なお、顔の検出方法および顔の向きの判定方法としては、公知の方法であればどのような方法を採用してもよい。
ここで、メモリに予め格納されている顔の向きに応じた特徴部分の情報としては、顔の正面方向、右方向、左方向のそれぞれの状態における顔の特徴部分の傾きや顔全体に対する比率などの情報である。したがって、本実施形態で判定できる顔の向きとしては、正面方向、右方向、左方向の計3つの方向である。なお、上述した方向以外の顔の向きを判定できるような構成であってもよい。
また、本実施形態では、カメラ本体100側で被写体に含まれる顔を検出するような構成であるが、これに限定されるものではない。例えば、照明装置300に撮像素子を設けて、ストロボマイコン310が当該撮像素子からの出力に基づいて、被写体に含まれる顔の検出と、検出した顔の向きを判定するような構成であってもよい。
以下、図13を参照して、本実施形態における姿勢報知制御について説明する。図13は、本発明の第2実施形態に係る姿勢報知制御を示すフローチャートである。なお、前述した第1実施形態における姿勢報知制御(図6に図示)と異なる構成についてのみ説明する。
ステップS401〜S402の処理は、前述した第1実施形態のステップS101〜S102と同様なので、説明は省略する。ステップS403でカメラマイコン101は、測光センサの測光結果に基づいて、撮影対象の被写体から顔を検出する。そして、ステップS404でカメラマイコン101は、ステップS403の検出結果に基づいて、撮影対象の被写体に顔が含まれるか否かを判定する。
カメラマイコン101によって、撮影対象の被写体に顔が含まれていない(ステップS404でNO)と判定された場合は、ステップS406に進む。また、カメラマイコン101によって、撮影対象の被写体に顔が含まれている(ステップS404でYES)と判定された場合は、ステップS405に進む。
ステップS405でカメラマイコン101は、測光センサの測光結果に基づいて、被写体に含まれる顔の向きを判定し、判定結果を不図示のメモリに記録する。ステップS406は前述した第1実施形態のステップS103と同様なので説明は省略する。
次に、ステップS407でカメラマイコン101は、回転可能方向判定処理を実行する。本実施形態の回転方向判定処理について図14を参照して説明する。図14は、本発明の第2実施形態に係る回転可能方向判定処理を示すフローチャートである。ステップS501は、前述した第1実施形態のステップS201と同様なので説明は省略する。ステップS502でカメラマイコン101は、前述したステップS403において顔が検出されているか否かを判定する。
カメラマイコン101によって、顔が検出されていない(ステップS502でNO)と判定された場合はステップS505に進む。また、カメラマイコン101によって顔が検出されている(ステップS502でYES)と判定された場合、ステップS503でカメラマイコン101は、検出された顔の向きが正面方向を向いているか否かを判定する。
カメラマイコン101によって、検出された顔が正面方向を向いている(ステップS503でYES)と判定された場合、ステップS505でカメラマイコン(第3の判定手段)101は、カメラ本体100を左右方向の両方に回転可能であると判定する。すなわち、カメラ本体100の現在の状態から、カメラ姿勢を左右両方向に変更可能であると判定する。以上説明したように、本実施形態では、顔が検出されていない場合と検出した顔が正面方向を向いている場合は、カメラ本体100を左右両方向に回転可能であると判定する。
カメラマイコン101によって、検出された顔が正面方向を向いていない(ステップS503でNO)と判定された場合、ステップS504でカメラマイコン101は、検出された顔がユーザ(撮影者)から見て右方向を向いているか否かを判定する。
カメラマイコン101によって、検出された顔が右方向を向いている(ステップS504でYES)と判定された場合、ステップS507でカメラマイコン(第3の判定手段)101は、カメラ本体100を右方向に回転可能であると判定する。すなわち、カメラ本体100の現在の状態から、カメラ姿勢を右方向に変更可能であると判定する。
また、カメラマイコン101によって、検出された顔が右方向を向いていない(ステップS504でNO)と判定された場合、ステップS508でカメラマイコン(第3の判定手段)101は、カメラ本体100を左方向に回転可能であると判定する。すなわち、カメラ本体100の現在の状態から、カメラ姿勢を左方向に変更可能であると判定する。なお、ステップS506は、前述した第1実施形態のステップS203と同様なので説明は省略する。以上が本実施形態の回転可能方向判定処理である。
なお、本実施形態では、発光部350の回動角度が略0度である場合のみ、被写体に含まれる顔の向きに応じて、カメラ本体100の回転可能方向を判定するような構成であるが、これに限定されるものではない。例えば、ステップS507の判定の後に、ステップS502〜S505と同様の処理を行うような構成であってもよい。
この場合、カメラマイコン101は、発光部350の回動角度と検出した顔の向きに応じて、カメラ本体100の回転可能方向を判定する。例えば、ステップS507において、発光部350の左右方向の回動角度が0度より大きいと判定され、検出された顔が右方向を向いている場合に、カメラマイコン101は、カメラ本体100を右方向に回転可能であると判定する。また、例えば、ステップS507において、発光部350の左右方向の回動角度が0度より大きいと判定され、検出された顔が左方向を向いている場合、カメラマイコン101は、カメラ本体100を回転可能な方向がないと判定する。
図13に戻り、ステップS408でカメラマイコン101は、ステップS407の判定結果に基づいて、回転可能なカメラ本体100の方向に関する情報(または、変更可能なカメラ姿勢に関する情報)を表示部113に表示させる。ステップS409以降の処理は、前述した第1実施形態のステップS106以降の処理と同様なので、説明は省略する。以上が本実施形態の姿勢報知制御である。
以上説明したように、本実施形態の撮像システムでは、発光部350の左右方向の回動角度に加えて、撮影対象の被写体に顔が含まれる場合に当該顔の向きに応じて、カメラ本体100の回転可能方向を判定するような構成である。そして、当該判定の結果に基づいて、表示部113に、カメラ本体100の回転可能方向に関する情報を表示(報知)する構成である。この構成によって、同一の反射体でバウンス発光撮影が可能であって、顔の向きに応じた最適なバウンス発光撮影が可能な、カメラ本体100の回転方向を容易に知ることができる。
したがって、本実施形態の撮像システムは、撮影者が意図する反射体に向けたバウンス発光撮影をおこなうことができる撮像装置の姿勢を、撮影者が容易に認識することができる。また、撮影対象の被写体に顔が含まれる場合に、当該顔の向きに対して最適なバウンス発光撮影をおこなうことができる撮像装置の姿勢を、撮影者が容易に認識することができる。
なお、撮影対象の被写体から複数の顔(人物)が検出された場合、ユーザが撮影したいと思う意図が最も大きい顔の向きを判定するような構成であれよい。例えば、カメラ本体100側からの距離が最も至近側に位置する顔の向きに応じて上述した制御を行うような構成であってもよい。また、撮影時の画角内の中心に最も近い顔の向きに応じて上述した制御を行うような構成であってもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。前述した実施形態では、カメラ本体100の姿勢検出部117の検出結果によって、カメラ本体100の姿勢を検出するような構成であったが、これに限定されるものではない。例えば、本実施形態の照明装置300のように、カメラ本体100に対して本体部340の位置を変更できないような構成であれば、照明装置300の姿勢検知センサ360の検知結果に基づいて、カメラ本体100の姿勢を検出するような構成であってもよい。また、姿勢検出部117の検出結果と姿勢検知センサ360の検知結果の両方に基づいて、カメラ本体100の姿勢を検出するような構成であってもよい。
また、照明装置300としては、発光部350が上下および左右方向に回動可能であれば、カメラ本体100に取り外し可能な外部ストロボではなくてもよい。例えば、照明装置300がカメラ本体100と一体に設けられた、所謂内蔵ストロボであってもよい。この場合、本体部340がカメラ本体100と一体に設けられており、本体部340に対して発光部350が回動できるような構成となる。
なお、前述した実施形態では、カメラマイコン101とストロボマイコン310とが連携して動作することで、上述した制御および処理を実行するような構成であったが、これに限定されるものではない。例えば、前述の各フローに従ったプログラムを予めカメラ本体100や照明装置300のメモリに格納しておき、当該プログラムをカメラマイコン101やストロボマイコン310などが実行することで、上述した各制御を実行するような構成であってもよい。
また、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。また、プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、光/光磁気記録媒体でもあってもよい。
また、前述した実施形態では、本発明を実施する撮像システムの撮像装置の一例として、カメラ本体100について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、本発明を実施する撮像システムの撮像装置としては、デジタルビデオカメラやスマートフォンなどの可搬型デバイスなど、種々の撮像装置に適用することが可能である。
(その他の実施形態)
また本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現できる。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現できる。
また本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現できる。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現できる。
100 カメラ本体(撮像装置)
101 カメラマイコン
113 表示手段
117 姿勢検出部
300 照明装置
310 ストロボマイコン
340 本体部
350 発光部
352 第2のエンコーダ
360 姿勢検知センサ
101 カメラマイコン
113 表示手段
117 姿勢検出部
300 照明装置
310 ストロボマイコン
340 本体部
350 発光部
352 第2のエンコーダ
360 姿勢検知センサ
Claims (16)
- 本体部と、前記本体部に対して回動可能な発光部を備え、前記本体部に対する前記発光部の回動角度を変更することで当該発光部から照射される光の照射方向を変更できる照明装置と、前記照明装置が取り付けられている、又は一体に設けられている撮像装置と、を含む撮像システムであって、
前記撮像装置の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
前記発光部の回動角度を検出する発光角度検出手段と、
前記姿勢検出手段で検出した前記撮像装置の姿勢に関する情報と前記発光角度検出手段で検出した前記発光部の回動角度に関する情報とに基づいて、前記撮像装置の姿勢を変更する前と前記発光部から照射させる光を反射させる反射体を同一にすることが可能な、前記撮像装置の変更後の姿勢を判定する第1の判定手段と、
前記第1の判定手段によって判定された前記撮像装置の変更後の姿勢に関する情報を報知する報知手段と、を有することを特徴とする撮像システム。 - 前記姿勢検出手段は、前記撮像装置の撮影光軸を軸とした当該撮像装置の回転角度に基づいて、前記撮像装置の姿勢を検出することを特徴とする請求項1に記載の撮像システム。
- 前記発光角度検出手段は、前記本体部に対する前記発光部の上下方向の回動角度と、撮影者側から見た前記本体部に対する前記発光部の左右方向の回動角度を検出することを特徴する請求項1又は2に記載の撮像システム。
- 前記第1の判定手段は、前記発光角度検出手段によって検出した前記発光部の回動角度のうち、前記本体部に対する前記発光部の左右方向の回動角度に応じて、前記撮像装置の変更後の姿勢を判定することを特徴とする請求項3に記載の撮像システム。
- 前記第1の判定手段は、前記発光角度検出手段によって検出した前記本体部に対する前記発光部の左右方向の回動角度が、前記本体部に対して前記発光部が右方向を向く角度である場合に、前記撮像装置の変更後の姿勢を、変更前の前記撮像装置を右方向に回転した状態の前記撮像装置の姿勢であると判定し、前記発光角度検出手段によって検出した前記本体部に対する前記発光部の左右方向の回動角度が、前記本体部に対して前記発光部が左方向を向く角度である場合に、前記撮像装置の変更後の姿勢を、変更前の前記撮像装置を左方向に回転した状態の前記撮像装置の姿勢であると判定することを特徴とする請求項4に記載の撮像システム。
- 前記報知手段は、前記第1の判定手段によって判定された前記撮像装置の変更後の姿勢に関する情報を表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の撮像システム。
- 前記報知手段によって前記撮像装置の変更後の姿勢に関する情報が報知された後に、前記姿勢検出手段によって前記撮像装置の姿勢が変更されたことが検出された場合に、変更後の前記撮像装置の姿勢が前記第1の判定手段によって判定された前記撮像装置の変更後の姿勢であるか否かを判定する第2の判定手段を有し、
前記報知手段は、前記第2の判定手段によって、変更後の前記撮像装置の姿勢が前記第1の判定手段によって判定された前記撮像装置の変更後の姿勢であると判定された後に、前記表示手段に表示されている前記撮像装置の変更後の姿勢に関する情報を、姿勢を変更する前の前記撮像装置の姿勢に関する情報に変更することを特徴とする請求項6に記載の撮像システム。 - 前記第2の判定手段によって、変更後の前記撮像装置の姿勢が前記第1の判定手段によって判定された前記撮像装置の変更後の姿勢ではないと判定された場合に、撮影者に対する警告を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項6又は7に記載の撮像システム。
- 前記撮像装置の姿勢に関する情報は、前記表示手段に表示される、前記撮像装置の姿勢を示すアイコンであることを特徴とする請求項6又は7に記載の撮像システム。
- 顔を検出する顔検出手段と、
前記顔検出手段で検出された顔の向きを判定する顔判定手段と、
前記顔検出手段によって顔が検出された場合に、前記角度検出手段で検出した前記発光部の回動角度に関する情報と、前記顔判定手段で判定した顔の向きに関する情報に基づいて、前記発光部から照射された光が反射体に反射して前記顔の正面部分を照明することができる、前記撮像装置の変更後の姿勢を判定する第3の判定手段と、
を有し、
前記報知手段は、前記第3の判定手段によって判定された前記撮像装置の変更後の姿勢に関する情報を報知することを特徴とする請求項1乃至9の何れか一項に記載の撮像システム。 - 前記報知手段は、前記第1の判定手段の判定結果と前記第3の判定手段の判定結果とに基づいて、前記撮像装置の姿勢を変更する前と前記発光部から照射させる光を反射させる反射体を略同一にすることができ、前記発光部から照射された光が反射体に反射して前記顔の正面部分を照明することができる、前記撮像装置の変更後の姿勢に関する情報を報知することを特徴とする請求項10に記載の撮像システム。
- 前記本体部に対して前記発光部を自動的に移動させることで、前記発光部から照射される光の照射方向を変更できる撮像システムであって、
被写体までの第1の距離情報を取得する第1の取得手段と、
反射体までの第2の距離情報を取得する第2の取得手段と、
前記第1の距離情報と前記第2の距離情報とに基づいて前記発光部を自動的に移動させることで、前記発光部の光の照射方向を変更する変更手段と、
を有し、
前記第2の取得手段は、前記変更手段によって、前記撮像装置の姿勢が前記第1の判定手段によって判定された前記撮像装置の変更後の姿勢へと変更された場合は前記第2の距離情報を取得せず、前記撮像装置の姿勢が前記第1の判定手段によって判定された前記撮像装置の変更後の姿勢とは異なる姿勢へと変更された場合は前記第2の距離情報を取得することを特徴とする請求項1乃至11の何れか一項に記載の撮像システム。 - 撮像装置に取り付けられている、又は一体に設けられている照明装置であって、
本体部と、
前記本体部に対する回動角度を変更することができる発光部と、
前記発光部の回動角度を検出する発光角度検出手段と、
前記撮像装置の姿勢に関する情報と前記発光角度検出手段で検出した前記発光部の回動角度に関する情報とに基づいて、前記撮像装置の姿勢を変更する前と前記発光部から照射させる光を反射させる反射体を同一にすることが可能な、前記撮像装置の変更後の姿勢を判定する第1の判定手段と、
前記第1の判定手段によって判定された前記撮像装置の変更後の姿勢に関する情報を報知する報知手段と、
を有し、
前記発光部は、前記本体部に対する回動角度を変更することで当該発光部から照射される光の照射方向を変更できることを特徴とする照明装置。 - 本体部と、前記本体部に対して回動可能な発光部を備え、前記本体部に対する前記発光部の回動角度を変更することで当該発光部から照射される光の照射方向を変更できる照明装置が取り付けられている、又は一体に設けられている撮像装置であって、
前記撮像装置の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
前記姿勢検出手段で検出した前記撮像装置の姿勢に関する情報と前記発光部の回動角度に関する情報とに基づいて、前記撮像装置の姿勢を変更する前と前記発光部から照射させる光を反射させる反射体を同一にすることが可能な、前記撮像装置の変更後の姿勢を判定する第1の判定手段と、
前記第1の判定手段によって判定された前記撮像装置の変更後の姿勢に関する情報を報知する報知手段と、を有することを特徴とする撮像装置。 - 本体部と、前記本体部に対する回動角度を変更することができる発光部とを備え、撮像装置に取り付けられている、又は一体に設けられている照明装置の制御方法であって、
前記発光部は、前記本体部に対する回動角度を変更することで当該発光部から照射される光の照射方向を変更でき、
前記発光部の回動角度を検出する発光角度検出工程と、
前記撮像装置の姿勢に関する情報と前記発光角度検出工程で検出された前記発光部の回動角度に関する情報とに基づいて、前記撮像装置の姿勢を変更する前と前記発光部から照射させる光を反射させる反射体を同一にすることが可能な、前記撮像装置の変更後の姿勢を判定する第1の判定工程と、
前記第1の判定工程で判定された前記撮像装置の変更後の姿勢に関する情報を報知させる報知工程と、を有する照明装置の制御方法。 - 本体部と、前記本体部に対して回動可能な発光部を備え、前記本体部に対する前記発光部の回動角度を変更することで当該発光部から照射される光の照射方向を変更できる照明装置が取り付けられている、又は一体に設けられている撮像装置の制御方法であって、
前記撮像装置の姿勢を検出する姿勢検出工程と、
前記姿勢検出工程で検出された前記撮像装置の姿勢に関する情報と前記発光部の回動角度に関する情報とに基づいて、前記撮像装置の姿勢を変更する前と前記発光部から照射させる光を反射させる反射体を同一にすることが可能な、前記撮像装置の変更後の姿勢を判定する第1の判定工程と、
前記第1の判定工程で判定された前記撮像装置の変更後の姿勢に関する情報を報知させる報知工程と、を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014246322A JP2016109824A (ja) | 2014-12-04 | 2014-12-04 | 撮像システム、照明装置および撮像装置とその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014246322A JP2016109824A (ja) | 2014-12-04 | 2014-12-04 | 撮像システム、照明装置および撮像装置とその制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2016109824A true JP2016109824A (ja) | 2016-06-20 |
Family
ID=56124053
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014246322A Pending JP2016109824A (ja) | 2014-12-04 | 2014-12-04 | 撮像システム、照明装置および撮像装置とその制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2016109824A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018223456A1 (zh) * | 2017-06-06 | 2018-12-13 | 宁波凯烁照明科技有限公司 | 基于图像识别的智能化警灯 |
-
2014
- 2014-12-04 JP JP2014246322A patent/JP2016109824A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018223456A1 (zh) * | 2017-06-06 | 2018-12-13 | 宁波凯烁照明科技有限公司 | 基于图像识别的智能化警灯 |
| US10596957B2 (en) | 2017-06-06 | 2020-03-24 | Ningbo Kaishuo Lighting Technology Co., Ltd. | Image recognition-based intelligent alarm lamp |
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