JP2016108289A - 虫類防除粒剤 - Google Patents

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洋介 渡邊
Yosuke Watanabe
洋介 渡邊
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Abstract

【課題】従来の粒状殺虫剤は、タルクに有機溶媒等で希釈した殺虫剤原体を担持させており、環境に負荷を与えていた。【解決手段】粒状のゼオライトに、殺虫剤原体を虫類に忌避性または殺虫性を持つ植物精油に溶解または希釈したものを担持させる。ゼオライトは比重が小さいので相対的に軽く、環境にも負荷を与えない。また、植物精油を併用することで、その忌避性または殺虫性を利用できる。従って、環境への負荷を軽減しながら害虫を効果的に防除できる。また、害虫防除効果が無くなったあとも、そのまま土壌改良材として利用し続けられる。【選択図】 無し

Description

本発明は虫類防除粒剤に関するものである。
殺虫剤には、液体、固体の剤型があり、いずれも使用する場合には散布作業を伴うものであるが、液体のものは各種の器具を用いて容易に均一に散布作業を実施できることから多用されている。
しかしながら、固体のものは、液体に比べて緩やかな効果が長期にわたって持続する傾向があり、殺虫剤がもたらす環境への負荷が比較的少なくて済むことから、散布の場所等に応じて使い分けしたいとの要望がある。
特表2013−544882号公報
而して、従来の固体のタイプでは、特許文献1でも紹介されているように、タルク等の水不溶性の鉱物質を殺虫剤の担体として利用して、殺虫剤を含ませた上で粒状に固めて製造していたが、タルク等の鉱物質は、散布した場所の土壌を硬化させたり、pHをより酸性側にずらしたりするだけでなく、比重が大きいので害虫へ付着し難いことから、実効性を得るためには散布量を増やさなければならないこと等から、結局のところ環境への負荷が大きくなり、殺虫剤を固体化した利点が相殺されてしまう。
また、従来は、殺虫剤原体を有機溶媒や界面活性剤で数倍〜数十倍に希釈していたが、有機溶媒や界面活性剤は危険物であり、製造時の取り扱いにも慎重さが要求されるだけでなく、保管にもコストが掛かる。
更に、固体にすると、過剰散布しない限りは、土壌上に間隔をあけて分散することになるので、殺虫作用の期待できない隙間が散布場所にはどうしてもできてしまう。
本発明は上記従来の問題に着目して為されたものであり、固体化した利点を生かしつつ、環境への負荷を軽減しながら害虫を効果的に防除できる、新規且つ有用な虫類防除粒剤を提供することを、その目的とする。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の発明は、粒状のゼオライトに、殺虫剤原体を、虫類に忌避性または殺虫性を有する植物精油に溶解または希釈したものを担持させたことを特徴とする虫類防除粒剤である。
請求項2の発明は、請求項1に記載した虫類防除粒剤において、ゼオライトの粒径が0.01〜1mmであることを特徴とする虫類防除粒剤である。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載した虫類防除粒剤において、殺虫剤原体を虫類に忌避性または殺虫性を持つ植物精油に溶解または希釈してなる虫類防除粒剤である。
請求項4の発明は、請求項3に記載した虫類防除粒剤において、忌避対象の虫類は有用昆虫であることを特徴とする虫類防除粒剤である。
請求項5の発明は、請求項3に記載した虫類防除粒剤において、忌避対象の虫類は害虫であることを特徴とする虫類防除粒剤である。
本発明の散布用虫類防除粒剤によれば、固体としての利点を生かしつつ、環境への負荷を軽減しながら虫類を効果的に防除できる。
実施例の試験で観察されたキイロショウジョウバエにサンプルが付着した状態を示した写真である。 実施例の試験で観察されたオオクロアリにサンプルが付着した状態を示した写真である。
本発明は、粒状のゼオライトに、殺虫剤原体を、虫類に忌避性または殺虫性を有する植物精油に溶解または希釈したものを担持させたことを特徴とする虫類防除粒剤である。
防除対象とする虫類としての害虫は、キイロショウジョウバエ、クロオオアリ、オカダンゴムシ等の不快害虫や歩行性の害虫が想定されている。いずれも微細な体毛を有するものである。
最近では土壌が酸性側になりがちであるが、ゼオライトはpHの調整作用を有しており、pHの下降を抑制できるだけでなく、吸水性も高いので土壌の保水性をも助けることから、土壌改良材として既に利用されている。
このゼオライトは、タルクと並んで担体としても知られているが、多孔質で植物精油の吸着能が高い上に、比重がタルクに比べて格段に小さい。さらに、吸水性も高く、周囲環境を乾燥状態にするので、害虫の卵から幼虫への生育を阻害する。
本発明では、上記した理由で、ゼオライトを、担体として使用する。
ゼオライトには、天然物の他に、合成物、人工物があるが、特に限定されず、いずれのものを使用してもよい。
ゼオライトは、粒状にしたものを使用するので、天然物の場合には粉砕して粒度を揃えることになる。
粒径は、0.01〜1mmが好ましく、0.05〜1mmがより好ましい。この粒径範囲であれば、大きさと比重とのバランスが上手く取れて、微細な害虫の体毛に効率良く付着する。
ゼオライトに担持させる殺虫剤原体(有効成分)には、従来から害虫駆除用に使用されている有機リン剤(パラチオン、ジクロルボス、マラチオン、フェニトロチオン等)、カーバメート剤(カルバリル、プロポクサー、フェノブカーブ等)、ピレスロイド剤(ピレトリン、ペルメトリン、エトフェンプロックス等)が知られているが、本発明でも使用できる。
薬剤の種類に応じて、殺虫作用や残効性が異なるので、防除対象とする害虫の種類や散布場所に応じて使い分ければ良い。
上記した殺虫剤原体を溶剤に溶解または希釈剤に希釈した上で、ゼオライトに吸着させて担持させるが、本発明では、この溶解や希釈のために、植物精油を使用する。
植物は、昆虫の忌避剤等として芳香の有る精油を産出すると考えられており、この精油は、葉や花弁、根等に貯蔵されている。
植物精油は、虫類に忌避性または殺虫性を有するものを用いる。
忌避性を有する植物精油には、貯蔵部位に応じて、全草系では、ラベンダー、レモングラス、バジル、ローズマリー、ミント等のハーブ類、果皮系では、オレンジ、レモン、ライム、ベルガモット等の柑橘類、花・蕾系では、菊、ローズ、ジャスミン、カモミール等があるが、全ての昆虫に応じて一律に忌避作用が働くわけではない。この点を考慮して、本発明では、植物精油を選択して使用する。
また、殺虫性を有する植物精油にはシトロネラ、アネトール、レモンオイル、ヒバ油、除虫菊エキス、ニーム油などがあるが、全ての昆虫に応じて一律に殺虫作用が働くわけではない。この点を考慮して、本発明では、植物精油を選択して使用する。
例えば、一部のハーブ類や柑橘類の成分は、虫類としてのミツバチ等の有用昆虫が忌避するが、防除対象とする害虫であるキイロショウジョウバエ、クロオオアリ、オカダンゴムシ等は忌避しないものもあり、これらの植物精油を使用すれば、有用昆虫が散布場所から離れて、殺虫剤原体に接触することが阻止されるので、被害を抑えることができる。
一方、除虫菊から抽出した除虫菊エキスは、アリ等の害虫が忌避することが知られているが、これらを添加することにより殺虫剤の効力を高め、複数種類の害虫に対して防除効果を働かせることができる。
本発明の虫類防除粒剤は、殺虫剤原体を植物精油に含ませて混合し、乾燥することで製造できる。
虫類防除粒剤中、ゼオライトは、全体の90質量%以上を占めるように構成することが好ましい。このように構成することで、上記したゼオライトの特性を十分に生かすことができる。
本発明の散布用虫類防除粒剤は、上記したように構成されており、環境への負荷を軽減しながら害虫を効果的に防除できる。また、害虫防除が無くなったあとも、そのまま土壌改良材として利用し続けられる。
〈虫類防除粒剤を製造〉
ゼオライトとして、80質量%以上が、0.05〜1mmの粒径に収まるように調整した天然物を使用した。また、殺虫剤原体としてのエトフェンプロックス(ピレスロイド類似の薬剤)を柑橘系の植物精油に含ませて混合したものを用意し、上記のゼオライトに含浸させ乾燥させて、虫類防除粒剤のサンプルを製造した。
このサンプルには、エトフェンプロックスが約0.3質量%含まれている。また、植物精油が約8質量%含まれており、残りの約91.7質量%をゼオライトが占めていた。
9cmシャーレに上記サンプルを散布し、そこにキイロショウジョウバエ(羽無)を放した。60秒経過後、30秒毎に時間経過を追って観察し、死亡(仰転)個体の数をカウントした。
試験区には、サンプルをそれぞれ30g/m、40g/m、50g/m散布した。対照区には、サンプルの製造用に用意したゼオライト(無処理)をそのまま50g/m散布した。
試験結果(供試虫:キイロショウジョウバエ(羽無))
Figure 2016108289
考察:
50g区では60秒以内の平均死亡率が97.5%であり、30g区でも150秒以内にそのすべてが死亡した。対照区では150秒以内に10%が死亡した。
図1は、この試験で観察されたキイロショウジョウバエにサンプルが付着した状態を示したものである。
試験結果(供試虫:オオクロアリ):
Figure 2016108289
考察:
50g区では150秒以内に、40g区では210秒以内に、30g区では240秒以内に全てが死亡した。対照区では、240秒以内に死亡する個体はいなかった。図2はこの試験で観察されたクロオオアリにサンプルが付着した状態を示したものである。
9cmシャーレに実施例1と同じサンプルを50g/m、500g/m散布し、そこに供試虫としてオカダンゴムシを1シャーレ当たり4個体放した。そして、所定の放し時間を経過後、別の同サイズシャーレに移して1時間後の死亡(静止)個体数をカウントした。
試験結果(供試虫:オカダンゴムシ):
Figure 2016108289
Figure 2016108289
考察:
50g/mの散布量では放し時間が10分以内では、その後2時間経過した後も死亡しなかったが、12分になると、50%が死亡、16分になると100%が死亡した。また、500/mでは3分以内に100%死亡した。当然のことであるが、これは散布量が多くなり、放し時間が長くなるとサンプルの供試虫への付着量が多くなることが原因と考えられる。
9cmシャーレに、供試虫としてのオカダンゴムシを1シャーレ当たり4個体放した。その後、実施例1と同じサンプル5gをオカダンゴムシに直接散布した。その後、別の容器に移して経過後の死亡(静止)個体の数をカウントした。
試験区1では、10秒間塗して、試験区2〜4では、5秒間塗した。
試験結果(供試虫:オカダンゴムシ):
Figure 2016108289
考察:
10秒間の接触で10分後に100%、5秒間の接触で30分後に100%死亡した。間接接触に比較して、死亡時間が早まっていることが認められた。この原因は供試虫に直接サンプルを接触させる(塗す)ことによって、より供試虫への付着量が多くなったと推測できる。ゼオライトのみの対照区では経過時間内の死亡個体はなかった。
その他、実施例1のサンプル2gをコバエ用の粘着トラップ内に入れてミツバチの巣箱2〜3mのところに5か所設置し、24時間後トラップを回収して捕獲された虫を観察した。いずれのトラップ内にもミツバチは捕獲されておらず、サンプルへのミツバチの誘引性は認められなかった。

Claims (5)

  1. 粒状のゼオライトに、殺虫剤原体を、虫類に忌避性または殺虫性を有する植物精油に溶解または希釈したものを担持させたことを特徴とする虫類防除粒剤。
  2. 請求項1に記載した虫類防除粒剤において、
    ゼオライトの粒径が0.01〜1mmであることを特徴とする虫類防除粒剤。
  3. 請求項1または2に記載した虫類防除粒剤において、
    殺虫剤原体を虫類に忌避性または殺虫性を持つ植物精油に溶解または希釈してなる虫類防除粒剤。
  4. 請求項3に記載した虫類防除粒剤において、
    忌避対象の虫類は有用昆虫であることを特徴とする虫類防除粒剤。
  5. 請求項3に記載した虫類防除粒剤において、
    忌避対象の虫類は害虫であることを特徴とする虫類防除粒剤。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1087407A (ja) * 1996-07-26 1998-04-07 S T Chem Co Ltd 繊維害虫用防虫剤および防虫方法
JP2002173407A (ja) * 2000-12-05 2002-06-21 Fumakilla Ltd 飛翔昆虫忌避剤

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