JP2016107595A - 消色用被覆材、サーマルプリンターおよびその印字方法 - Google Patents

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京井 聡明
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聡明 京井
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Abstract

【課題】印字された内容を所定期間内は視認可能であるとともに、期間経過後には内容を消失させて情報漏洩を防止可能とし、使用済みの印字用紙の廃棄前に手間がかかる情報消滅作業を不要とした消色用被覆材、サーマルプリンターおよびその印字方法を提供する。【解決手段】サーマルプリンターにより印字表示された印字領域に可塑剤を対向接触させ、可塑剤と印字用紙の印字層における発色剤との間の化学的消色作用に着目したもので、平面基材20と、平面基材20の下層側に形成した可塑剤層21と、を有するとともに、サーマルプリンターに装填される印字用紙に可塑剤層21が対向するように印字用紙に被覆可能としている。【選択図】図3

Description

本発明は消色用被覆材、サーマルプリンターおよびその印字方法にかかるもので、とくに印字用紙への印字内容を所定時間後には消失させてその情報漏洩を防止可能な消色用被覆材、サーマルプリンターおよびその印字方法に関するものである。
従来から、サーマルプリンターにラベルやタグその他の印字用紙を装填して所定の情報を印字することが行われている。この情報のうちには、とくに宅配便事業などにおいて配送品を配送する際の配送元はもちろん配送先の宛名および住所その他の個人情報があり、使用済みとして廃棄した印字用紙(配送ラベルや配送タグなど)から情報が漏洩することが心配される場合がある。
配送品に添付ないし貼り付けられて配送後に廃棄した印字用紙からの情報漏洩を防止するために、従来は、印字内容を黒く塗りつぶしたり、印字用紙を切り刻むなど、廃棄前に何らかの情報消滅作業を行う必要があるという問題がある。
特開平7−52556号公報
本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、印字された印字用紙からの情報漏洩を防止可能とした消色用被覆材、サーマルプリンターおよびその印字方法を提供することを課題とする。
また本発明は、印字された内容を所定期間経過後に自然に消失させることが可能な消色用被覆材、サーマルプリンターおよびその印字方法を提供することを課題とする。
また本発明は、印字された内容を所定期間内は視認可能であるとともに、期間経過後にはこの内容を消失させることが可能な消色用被覆材、サーマルプリンターおよびその印字方法を提供することを課題とする。
また本発明は、使用済みの印字用紙の廃棄前に手間がかかる情報消滅作業を不要とした消色用被覆材、サーマルプリンターおよびその印字方法を提供することを課題とする。
すなわち本発明は、サーマルプリンターにより印字表示された印字領域に可塑剤を対向接触させ、この可塑剤と印字用紙の印字層における発色剤との間の化学的消色作用に着目したもので、第一の発明は、平面基材と、この平面基材の下層側に形成した可塑剤層と、を有するとともに、サーマルプリンターに装填される印字用紙に上記可塑剤層が対向するようにこの印字用紙に被覆可能としていることを特徴とする消色用被覆材である。
第二の発明は、サーマルヘッドおよびプラテンローラーを有する印字部を有し、このサーマルヘッドおよびプラテンローラーの間に印字用紙を挟持して移送するとともに、この印字用紙に印字を行うサーマルプリンターであって、平面基材と、この平面基材の下層側に形成した可塑剤層と、を有する消色用被覆材を、上記可塑剤層が上記印字用紙に対向するように上記印字用紙に被覆可能としていることを特徴とするサーマルプリンターである。
第三の発明は、サーマルヘッドおよびプラテンローラーを有する印字部を有し、このサーマルヘッドおよびプラテンローラーの間に印字用紙を挟持して移送するとともに、この印字用紙に印字を行うサーマルプリンターの印字方法であって、平面基材と、この平面基材の下層側に形成した可塑剤層と、を有する消色用被覆材を、上記可塑剤層が上記印字用紙に対向するように上記印字用紙に被覆することを特徴とするサーマルプリンターの印字方法である。
上記サーマルプリンターの印字部において上記印字用紙に上記可塑剤層が対向するように上記印字用紙に被覆可能としていることができる。
当該消色用被覆材の表面側からの加熱により、上記可塑剤層を上記印字用紙に転写可能としていることができる。
上記サーマルプリンターの印字部の下流側において上記可塑剤層が上記印字用紙に対向するように上記印字用紙に被覆可能としていることができる。
上記サーマルプリンターの印字部の下流側において上記可塑剤層が上記印字用紙に対向するように上記印字用紙に貼り合わせ可能としていることができる。
上記印字用紙に被覆した状態で上記印字用紙への印字内容を透視可能であることができる。
上記平面基材の上層側に形成したバックコート層を有することができる。
上記平面基材は、帯状のリボン材であることができる。
上記平面基材は、単葉のシート材であることができる。
上記印字用紙は、感熱発色剤層を有するサーマル印字用紙であることができる。
本発明による消色用被覆材、サーマルプリンターおよびその印字方法においては、可塑剤を含む可塑剤層を印字用紙に対向させるようにしたので、サーマルプリンターに装填された印字用紙における印字内容(発色情報表示部)が可塑剤との間の化学反応により徐々に薄くなり、たとえば数日経過後には自然に見えなくなって目視困難ないし不可能となり、情報漏洩の防止を図ることができる。
とくに第一の発明の消色用被覆材によれば、サーマルプリンターに装填される印字用紙に可塑剤層が対向するように印字用紙に被覆可能としているので、印字用紙における印字された領域に消色用被覆材からの可塑剤が浸透することにより、可塑剤との間の化学反応により印字内容を消色させることができる。
とくに第二の発明のサーマルプリンターによれば、可塑剤を有する消色用被覆材を、可塑剤層が印字用紙に対向するように印字用紙に被覆可能としているので、印字用紙への印字とともに(あるいは必要に応じて印字後に)可塑剤を印字内容部分に対向浸透させることができ、サーマルプリンターにおいて印字された情報を所定期間後に消失させ、情報漏洩を防止可能である。
とくに第三の発明のサーマルプリンターの印字方法によれば、可塑剤層を有する消色用被覆材を、可塑剤層が印字用紙に対向するように印字用紙に積層するので、印字処理後の印字用紙に対して可塑剤が作用してこれを消色するので、使用済みの印字用紙をそのまま廃棄しても情報漏洩の心配がない。
本発明の第1の実施例によるサーマルプリンター1の概略側面図である。 同、サーマル印字用紙2の拡大縦断面図である。 同、消色用被覆材6の拡大縦断面図である。 同、印字された印字済み用紙片11Aの拡大断面図である。 本発明の第2の実施例によるサーマルプリンター30の概略側面図である。 同、消色用被覆材6Aの拡大断面図である。 同、印字済み且つ消色用被覆材6Aを被覆済みの複合用紙片2Bの拡大断面図である。
本発明は、可塑剤とサーマル印字による印字内容との対向接触により、徐々に印字内容を消失可能として、必要な期間にわたる情報表示とともに、この期間経過後における情報漏洩を未然に防止可能な消色用被覆材、サーマルプリンターおよびその印字方法を実現した。
つぎに本発明の第1の実施例による消色用被覆材6、サーマルプリンター1およびその印字方法を図1ないし図4にもとづき説明する。
図1は、サーマルプリンター1の概略側面図であって、サーマルプリンター1は、印字用紙(サーマル印字用紙2)の用紙供給部3と、用紙検出部4と、印字部5と、消色用被覆材6の被覆材供給部7および被覆材巻取り部8と、剥離部9と、を有する。
図2は、サーマル印字用紙2の拡大縦断面図であって、サーマル印字用紙2は、帯状の台紙10に複数枚の用紙片11(ラベル片)を仮着した構成である。
用紙片11は、用紙基材12と、用紙基材12の表面側に塗布形成した感熱発色剤層13および透明なオーバーコート層14と、用紙基材12の裏面側に塗布形成した粘着剤層15と、を有する。
台紙10の裏面側には、用紙片11のピッチに合わせて位置検出用マーク16をあらかじめ印刷形成してある。
用紙片11は、たとえば宅配便用のラベル用紙としてこれを形成しており、必要な固定情報や記載枠ないし表示領域(ともに図示せず)をあらかじめ印刷してある。
図1に戻って、用紙供給部3は、サーマルプリンター1に装填されるサーマル印字用紙2をロール状に保持するとともに、用紙検出部4および印字部5方向に帯状に繰り出し可能とする。
用紙検出部4は、位置検出センサー17を有し、サーマル印字用紙2の台紙10における位置検出用マーク16を検出して印字部5に対するサーマル印字用紙2(用紙片11)の相対的位置を検出可能としている。
印字部5は、サーマルヘッド18およびプラテンローラー19を有し、サーマル印字用紙2を消色用被覆材6とともにサーマルヘッド18およびプラテンローラー19の間に挟持し、プラテンローラー19の回転駆動とともにサーマルヘッド18の発熱素子18Aへの印字情報の供給により、用紙片11の感熱発色剤層13を発色させ、必要な情報を印字可能とする。
さらに、この印字動作にともなって消色用被覆材6の可塑剤層21(図3、後述)を印字情報上に重ね合わせるように被覆積層する。
図3は、消色用被覆材6の拡大縦断面図であって、消色用被覆材6は、全体が透明なリボン材料であり、平面基材20と、この平面基材20の下層側に形成した可塑剤層21と、平面基材20の上層側に形成したバックコート層22と、を有する。
消色用被覆材6は、サーマル印字用紙2に被覆した状態でサーマル印字用紙2への印字内容を透視可能である。
平面基材20としては、たとえばPET(ポリエチレンテレフタレート)その他必要な剛性を有するプラスチックフィルム材料であって、厚さとしてたとえば4.5μm程度を有する。
可塑剤層21の可塑剤としては、たとえば、フタル酸ジブチル、フタル酸ジオクチルなどのフタル酸エステル類、アジピン酸ジイソノニル、コハク酸ジエチルなどの脂肪族2塩基酸エステル類、および、リン酸トリブチルなどのリン酸エステル類などがある。可塑剤層21の厚さは、たとえば5〜10μm程度である。
バックコート層22は、たとえばシリコーンワックスなどからこれを形成し、平面基材20を保護するとともに、サーマルヘッド18ないしその発熱素子18Aとの接触を円滑にする。バックコート層22の厚さは、たとえば1μm程度である。
被覆材供給部7から印字部5を経由して被覆材巻取り部8に消色用被覆材6を供給巻き取り可能としている。
なお、被覆材供給部7および被覆材巻取り部8における消色用被覆材6の巻き方向としては、図1に示すような消色用被覆材6が巻きロールの内側に位置する巻き方、およびこれとは反対に、消色用被覆材6が巻きロールの外側に位置する巻き方(図示せず)があるが、消色用被覆材6の構成ないし成分に応じていずれかの巻き方を採用することができる。
剥離部9は、剥離板23および台紙巻取り軸24を有し、剥離板23の先端部でサーマル印字用紙2の台紙10のみを転向させ、台紙巻取り軸24において巻き取ることにより、台紙10から用紙片11を剥離可能とする。
なお、剥離部9の下流側に位置して切断部25(図中、仮想線)を設けることもできる。
切断部25は、可動刃26および固定刃27を有し、その間に移送されてくるサーマル印字用紙2を所定ピッチで切断可能である。
すなわち、当該サーマルプリンター1に剥離部9を設けずに、あるいは剥離部9を設けていた場合であってもこの剥離部9を用いずに、印字済み且つ消色用被覆材6を被覆積層済みのサーマル印字用紙2を切断部25により、それぞれのサイズを有する用紙片11(印字済み用紙片11A、図4)として切断可能である。
こうした構成のサーマルプリンター1において、用紙供給部3から繰り出されたサーマル印字用紙2は、印字部5において消色用被覆材6とともにサーマルヘッド18およびプラテンローラー19の間に所定の印字圧で挟持され、サーマル印字用紙2(用紙片11)に所定内容の印字情報が印字される。
この印字動作とともに、サーマルヘッド18からの加熱により消色用被覆材6の可塑剤層21から当該印字情報に被覆されている可塑剤(転写可塑剤21A、図4)がサーマル印字用紙2側に転写されて、その印字情報に被覆積層される。
さらに、印字発色済みおよび可塑剤転写済みのサーマル印字用紙2は、剥離部9においてその台紙10のみが転向して台紙巻取り軸24に巻き取られ、単葉の印字済み用紙片11Aを発行排出することになる。
図4は、印字された印字済み用紙片11Aの拡大断面図である。
印字済み用紙片11Aは、その下面に粘着剤層15が露出しているとともに、印字部5において用紙基材12の上層側の感熱発色剤層13に加熱による発色が生じて発色情報表示部13Aとなり、さらにその上層側に、消色用被覆材6の表面側からのサーマルヘッド18(発熱素子18A)による加熱により、転写可塑剤21Aが対向するようにこのサーマル印字用紙2に転写積層されている。
したがって、この印字済み用紙片11Aを配送品Pに貼り付けることにより、発色情報表示部13Aの内容にもとづいて配送業務を実行可能である。
ただし、サーマル印字用紙2(用紙片11)における感熱発色剤層13は、たとえば、ロイコ染料、ロイコ染料を発色させる機能を有するが印字前の常温状態ではロイコ染料と分離した状態にある顕色剤、バインダー、増感剤および安定剤などを含み、その他必要に応じた添加剤が添加されており、サーマルヘッド18の発熱素子18Aからの加熱エネルギーを受けたロイコ染料および顕色剤が溶融し、互いに接触することによる化学反応で発色し、発色情報表示部13Aとなる。
ロイコ染料としては、トリフェニルメタン系、フルオラン系、フルオレン系、ローダミンラクタム系、ジビニル系などがある。
顕色剤としては、フェノール化合物、ノボラック型フェノール類、芳香族カルボン酸の誘導体およびその金属塩、ヒドロキシ安息香酸エステル、スルフォニル尿素系化合物、活性白土などがある。
また、サーマル印字用紙2(用紙片11)における用紙基材12の厚さは、一般的に80μm程度、感熱発色剤層13の厚さは7〜10μm程度、オーバーコート層14の厚さは1μm程度であり(オーバーコート層14を形成しない場合もある)、感熱発色剤層13およびオーバーコート層14の上層側に積層重ね合わされている転写可塑剤21Aからその可塑剤が時間の経過とともに感熱発色剤層13(発色情報表示部13A)内に浸透し、上記ロイコ染料と顕色剤との間の結合を可逆的に解除して、発色情報表示部13Aの発色を消失させることになる。
なお、消色用被覆材6(転写可塑剤21A)および感熱発色剤層13内における材料の成分の選択および組み合わせにより、発色情報表示部13Aにおける発色の消失に必要な時間(あるいは情報表示持続可能時間)を調整可能である。
かくして、消色用被覆材6を、可塑剤層21がサーマル印字用紙2に対向するようにサーマル印字用紙2に被覆可能とし、印字部5における平面基材20の表面側からの加熱により、可塑剤層21をサーマル印字用紙2に転写可能としている。
さらに、発色情報表示部13Aの上面には転写可塑剤21Aが対向積層されており、かつ、その間の層であるオーバーコート層14の厚さは一般的に1μm程度であり、時間の経過とともに、転写可塑剤21A内の可塑剤が発色情報表示部13A内に浸透し、発色剤との化学反応により、発色情報表示部13Aの発色を徐々に薄くして、最終的には消失させ、読み取り不可能とすることができる。
すなわち、印字済み用紙片11Aを配送品Pに貼り付けて配送した時点では、発色情報表示部13Aの発色にもとづく情報表示が行われて、必要な配送業務を実行可能であるが、所定時間の経過後には、発色情報表示部13Aの発色が自然に消失し、使用済みのサーマル印字用紙2をそのまま破棄しても、手間をかけることなく情報の漏洩を防止可能となる。
本発明においては、サーマルプリンター1の印字部5の下流側において可塑剤層21がサーマル印字用紙2に対向するようにサーマル印字用紙2に被覆可能とすることもできる。
すなわち、図5は、本発明の第2の実施例によるサーマルプリンター30の概略側面図であって、サーマルプリンター30は、既述のサーマルプリンター1(図1)と同様に、用紙供給部3、用紙検出部4および印字部5を有するとともに、消色用被覆材6の被覆材供給部7および被覆材巻取り部8の代わりに、サーマルプリンター30の印字部5の下流側に貼り合わせ部31を有する。
貼り合わせ部31は、消色用被覆材6Aの被覆材供給部32と、貼り合わせ用ローラー33および受圧台34と、をする。
貼り合わせ用ローラー33は、印字済みのサーマル印字用紙2の表面側に消色用被覆材6Aを貼り合わせて、印字済み且つ消色用被覆材6Aを被覆済みの複合サーマル印字用紙2Aとすることができる。
さらに貼り合わせ用ローラー33の下流側に設けた前記切断部25により単葉の複合用紙片2Bとする。
図6は、消色用被覆材6Aの拡大断面図であって、消色用被覆材6Aは、消色用被覆材6と同様に全体が透明な材料であり、平面基材20、可塑剤層21およびバックコート層22と、を有するとともに、可塑剤層21の下層側には、粘着剤層35を積層形成している。
すなわち、消色用被覆材6Aは、粘着剤層35により可塑剤層21がサーマル印字用紙2に対向するように貼り合わせ部31の貼り合わせ用ローラー33および受圧台34によりサーマル印字用紙2にその上層側から貼り合わせ可能としている。
こうした構成のサーマルプリンター30において、用紙供給部3から繰り出されたサーマル印字用紙2は、印字部5においてサーマルヘッド18およびプラテンローラー19の間に所定の印字圧で挟持され、発色情報表示部13Aとしてサーマル印字用紙2への印字が行われる。
さらに、印字済みのサーマル印字用紙2には、貼り合わせ部31において消色用被覆材6Aが積層貼り合わされ、印字済みの複合サーマル印字用紙2Aとし、切断部25により単葉の複合用紙片2Bとする。
図7は、印字済み且つ消色用被覆材6Aを被覆済みの複合用紙片2Bの拡大断面図であって、複合用紙片2Bは、印字済みの複合サーマル印字用紙2Aと消色用被覆材6Aとの貼り合わせ積層構造を有し、その下面に台紙10が位置しているとともに、印字部5において用紙基材12の上層側の感熱発色剤層13に加熱による発色が生じて発色情報表示部13Aとなっている。
さらにその上層側に、消色用被覆材6Aが積層されて、その可塑剤層21が発色情報表示部13Aに対向するように積層されている。
したがって、台紙10を取り除いたのちの、消色用被覆材6A付きの複合用紙片2Bを配送品Pに貼り付けることができ、印字済み用紙片11A(図4)の場合と同様に、時間の経過とともに、可塑剤層21の可塑剤が発色情報表示部13Aまで浸透してその発色を消失させ、情報の漏洩を防止可能である。
上述した各実施例においては、消色用被覆材6(図3)あるいは消色用被覆材6A(図6)の平面基材20が、帯状のリボン材である構成を例にとって説明したが、本発明においては、消色用被覆材の平面基材20が、単葉のシート材である構成も採用可能である。
すなわち、サーマルプリンター30(図5)のように印字部5に印字および切断したのちに、シート状の消色用被覆材6、6Aを全面あるいは必要な情報表示部に積層ないし貼り合わせるようにして被覆することもできる。
1 サーマルプリンター(第1の実施例、図1)
2 サーマル印字用紙(印字用紙)
2A 印字済み且つ消色用被覆材6Aを被覆済みの複合サーマル印字用紙(図5、図7)
2B 印字済み且つ消色用被覆材6Aを被覆済みの単葉の複合用紙片(図5、図7)
3 用紙供給部
4 用紙検出部
5 印字部
6 消色用被覆材(第1の実施例、図3)
6A 消色用被覆材(第2の実施例、図6)
7 被覆材供給部
8 被覆材巻取り部
9 剥離部
10 台紙
11 単葉の用紙片(ラベル片)
11A 用紙片11の印字済み用紙片
12 用紙基材
13 感熱発色剤層
13A 感熱発色剤層13の発色情報表示部
14 オーバーコート層
15 粘着剤層
16 位置検出用マーク
17 位置検出センサー
18 サーマルヘッド
18A サーマルヘッド18の発熱素子
19 プラテンローラー
20 平面基材
21 可塑剤層
21A 可塑剤層21からの転写可塑剤(図4)
22 バックコート層
23 剥離板
24 台紙巻取り軸
25 切断部
26 可動刃
27 固定刃
30 サーマルプリンター(第2の実施例、図5)
31 貼り合わせ部
32 被覆材供給部
33 貼り合わせ用ローラー
34 受圧台
35 粘着剤層
P 配送品(図4)

Claims (12)

  1. 平面基材と、
    この平面基材の下層側に形成した可塑剤層と、を有するとともに、
    サーマルプリンターに装填される印字用紙に前記可塑剤層が対向するようにこの印字用紙に被覆可能としていることを特徴とする消色用被覆材。
  2. 前記サーマルプリンターの印字部において前記印字用紙に前記可塑剤層が対向するように前記印字用紙に被覆可能としていることを特徴とする請求項1記載の消色用被覆材。
  3. 当該消色用被覆材の表面側からの加熱により、前記可塑剤層を前記印字用紙に転写可能としていることを特徴とする請求項1または2記載の消色用被覆材。
  4. 前記サーマルプリンターの印字部の下流側において前記可塑剤層が前記印字用紙に対向するように前記印字用紙に被覆可能としていることを特徴とする請求項1記載の消色用被覆材。
  5. 前記サーマルプリンターの印字部の下流側において前記可塑剤層が前記印字用紙に対向するように前記印字用紙に貼り合わせ可能としていることを特徴とする請求項4記載の消色用被覆材。
  6. 前記印字用紙に被覆した状態で前記印字用紙への印字内容を透視可能であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の消色用被覆材。
  7. 前記平面基材の上層側に形成したバックコート層を有することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の消色用被覆材。
  8. 前記平面基材は、帯状のリボン材であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の消色用被覆材。
  9. 前記平面基材は、単葉のシート材であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の消色用被覆材。
  10. 前記印字用紙は、感熱発色剤層を有するサーマル印字用紙であることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の消色用被覆材。
  11. サーマルヘッドおよびプラテンローラーを有する印字部を有し、このサーマルヘッドおよびプラテンローラーの間に印字用紙を挟持して移送するとともに、この印字用紙に印字を行うサーマルプリンターであって、
    平面基材と、
    この平面基材の下層側に形成した可塑剤層と、を有する消色用被覆材を、前記可塑剤層が前記印字用紙に対向するように前記印字用紙に被覆可能としていることを特徴とするサーマルプリンター。
  12. サーマルヘッドおよびプラテンローラーを有する印字部を有し、このサーマルヘッドおよびプラテンローラーの間に印字用紙を挟持して移送するとともに、この印字用紙に印字を行うサーマルプリンターの印字方法であって、
    平面基材と、
    この平面基材の下層側に形成した可塑剤層と、を有する消色用被覆材を、前記可塑剤層が前記印字用紙に対向するように前記印字用紙に被覆することを特徴とするサーマルプリンターの印字方法。
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