JP2016104221A - ラケット用錘 - Google Patents

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Abstract

【課題】実際にボールやシャトルコックを打つことができると共に、実際に即した状態で素振り練習を行うことができるラケット用錘を提供する。【解決手段】バトミントンラケットのヘッドを覆う帯状体11と、この帯状体11の両端部に接続され、帯状体11を環状のヘッドに着脱自在に保持する保持部14とを備えており、バトミントンラケットの全重量の30%〜70%の重量を有している。帯状体11は、伸縮性を有する長尺帯状の布地の両側部を内面側に折り返して縫い付けることで幅方向の両側部に挿入部12aを形成した基布12と、この挿入部12aに通したゴム紐13とから構成されており、保持部14は、帯状体11の両端部をそれぞれ内面側に折り返して縫い付けることによって形成された双方の挿入部11a、11aにゴム紐15を通した状態で、その両端部を相互に接続したものである。【選択図】図2

Description

この発明は、素振りする際にテニスラケットやバトミントンラケットに装着して使用するラケット用錘に関する。
バトミントンやテニスにおいて、ラケットスイングのスピードアップやパワーアップを図るためには、負荷を掛けた状態で素振り練習をする必要があり、例えば、図7に示すような素振り用ラケットが提案されている。この素振り用ラケット50は、同図に示すように、ストリングスが張られるフレームの環状枠51に、ストリングスに代えて、複数本の紐52を介して錘53を取り付けたものであり、錘53は環状枠51の中央部に配設されている。
また、自分が使用しているラケットに負荷をかける部材を着脱自在に装着する場合もある。例えば、メッシュ素材によって形成されたフェースカバーをラケットのフェース部分に装着することで、素振りしたときに空気抵抗によって適度な負荷をかけるようにしたものや、フレームの環状枠の一部に錘を取り付けることによって負荷をかけるようにしたもの等がある。
実用新案登録第3027969号公報
ところで、上述した素振り用ラケットは素振り専用のラケットであり、ストリングスが張られる環状枠51の中央部にストリングスの代わりに錘53が配設されているため、直接ボールを打つことができないだけでなく、素振りしたときに錘53部分が風の抵抗を受けるので、スイングの軌道が変わってしまうといった問題もある。
また、フェースカバーをテニスラケットに装着する場合も、上述した素振り用ラケットと同様に、直接ボールを打つことができず、素振りしたときに風の抵抗を受けるので、スイングの軌道が変わってしまうといった同様の問題がある。
そこで、この発明の課題は、実際にボールやシャトルコックを打つことができると共に、実際に即した状態で素振り練習を行うことができるラケット用錘を提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、テニスやバトミントンのラケットに装着して使用するラケット用錘であって、ストリングスが張られているラケットの環状枠を覆う帯状体と、前記帯状体の両端部に接続され、前記帯状体を前記環状枠に着脱自在に保持する保持部とを備えていることを特徴とするラケット用錘を提供するものである。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明のラケット用錘において、前記帯状体は、長手方向に伸縮性を有しており、環状枠の周方向に伸長した状態で装着されるようになっていることを特徴としている。
また、請求項3に係る発明は、請求項1または2に係る発明のラケット用錘において、前記帯状体は、幅方向の両側縁が内面側に突出していることを特徴としている。
また、請求項4に係る発明は、請求項1、2または3に係る発明のラケット用錘において、ラケットの全重量の20%〜70%の重量を有していることを特徴としている。
以上のように、請求項1に係る発明のラケット用錘は、ストリングスが張られている環状枠を覆う帯状体を、その両端部に接続された保持部によって、環状枠に着脱自在に保持するようにしたので、このラケット用錘をラケットに装着した状態であっても、実際にボールやシャトルコックを打つことができるだけでなく、風の抵抗を受けにくいので、スイングの軌道が変わってしまうことがなく、実際に即した状態で素振り練習を行うことができる。
また、このラケット用錘をラケットに装着すると、環状枠の外面が帯状体によって覆われるので、環状枠に傷が付きにくく、しかも、装着状態のままでラケットケースに収容することができるので、取り扱い易いという効果もある。
また、請求項2に係る発明のラケット用錘は、帯状体が、長手方向に伸縮性を有しており、環状枠の周方向に伸長した状態で装着されるようになっているので、装着状態では、帯状体がラケットの環状枠に密着することになり、素振りしたり、実際にボールやシャトルコックを打ったりしても、ラケットから外れることがなく、安定した装着状態を確保することができる。
特に、請求項3に係る発明のラケット用錘は、帯状体の幅方向の両側縁が内面側に突出しているので、装着状態では、帯状体の内面側に突出した両側縁の間に、ラケットの環状枠が入り込み、さらに外れにくくなるという効果がある。
また、請求項4に係る発明のラケット用錘は、ラケットの全重量の20%〜70%の重量を有しているので、スイングしたときに適度な負荷がかかり、ラケットスイングのスピードアップやパワーアップの練習に資することができる。
(a)はこの発明に係るラケット用錘の一実施形態を装着したバトミントンラケットを示す正面図、(b)は同上のバトミントンラケットを示す側面図である。 同上のラケット用錘を示す平面図、(b)は同上のラケット用錘を示す側面図、(c)は(a)のX−X線に沿った断面図である。 同上のラケット用錘のラケットの環状枠への装着状態を示す断面図である。 (a)はこの発明に係るラケット用錘を装着したテニスラケットを示す正面図、(b)は同上のテニスラケットを示す側面図である。 (a)は他の実施形態であるラケット用錘を外面側から視た図、(b)は同上のラケット用錘を内面側から視た図である。 同上のラケット用錘を装着したバトミントンラケットを示す部分正面図である。 従来の素振り用ラケットを示す正面図である。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1(a)、(b)は、本発明のラケット用錘10を装着したバトミントンラケット1を示している。バトミントンラケット1は、同図に示すように、複数のストリングス3を格子状に張った環状のヘッド2が、シャフト4を介して、ハンドル5に接続したものであり、環状のヘッド2部分にラケット用錘10が着脱自在に装着されている。
前記ラケット用錘10は、図2(a)〜(c)に示すように、バトミントンラケット1のヘッド2を覆う帯状体11と、この帯状体11の両端部に接続され、帯状体11を環状のヘッド2に着脱自在に保持する保持部14とを備えており、バトミントンラケット1の全重量の30%〜70%の重量を有している。
前記帯状体11は、ポリウレタン糸によって編成された伸縮性を有する長尺帯状の布地の両側部を内面側に折り返して縫い付けることで幅方向の両側部に挿入部12aを形成した基布12と、この基布12の挿入部12aに通した、直径4mm程度の伸縮性を有するゴム紐13とから構成されており、基布12の挿入部12aに通したゴム紐13は、その両端部が基布12に縫い付けられている。
前記基布12における挿入部12a間の幅は、バトミントンラケット1のヘッド2の幅よりも若干広めに設定されていると共に、ゴム紐13が挿入固定されている基布12の挿入部12aは内面側に突出しており、図3に示すように、内面側に突出した基布12の両側部(挿入部12a)の間に、バトミントンラケット1のヘッド2が嵌り込むようになっている。
前記保持部14は、図2(a)、(b)に示すように、上述したゴム紐13と同様のゴム紐15を、帯状体11の両端部をそれぞれ内面側に折り返して縫い付けることによって形成された双方の挿入部11a、11aに通した状態で、その両端部を相互に接続したものであり、帯状体11の両端部が保持部14を介して相互に接続され、全体として環状に形成されている。
以上のように構成されたラケット用錘10は、帯状体11の両端部を接続しているリング状のゴム紐15にバトミントンラケット1のハンドル5及びシャフト4を通して、帯状体11をヘッド2の外周面に被せると、帯状体11及び保持部14を形成しているゴム紐15がヘッド2の周方向に伸長した状態で、帯状体11を構成している基布12の内面側に突出した両側部(挿入部12a)の間にヘッド2が嵌り込み、ラケット用錘10がバトミントンラケット1に装着される。
このようにしてバトミントンラケット1に装着されたラケット用錘10は、まず、保持部14を形成しているゴム紐15を介して両端部が接続されている帯状体11をさらに伸長させることによってヘッド2から外し、リング状のゴム紐15をバトミントンラケット1のシャフト4及びハンドル5から抜き取ることによって簡単に取り外すことができる。
以上のように、このラケット用錘10は、ストリングス3が張られている環状のヘッド2を覆う帯状体11を、その両端部に接続された保持部14によって、ヘッド2に着脱自在に保持するようにしたので、このラケット用錘10をバトミントンラケット1に装着した状態であっても、実際にシャトルコックを打つことができるだけでなく、風の抵抗を受けにくいので、スイングの軌道が変わってしまうことがなく、実際に即した状態で素振り練習を行うことができる。
特に、このラケット用錘10は、バトミントンラケット1の全重量の30%〜70%の重量を有しているので、スイングしたときに適度な負荷がかかり、ラケットスイングのスピードアップやパワーアップの練習に資することができる。
また、このラケット用錘10をバトミントンラケット1に装着すると、ヘッド2の外面が帯状体11によって覆われるので、ヘッド2に傷が付きにくく、しかも、装着状態のままでラケットケースに収容することができるので、取り扱い易いという効果もある。
また、このラケット用錘10は、帯状体11が、長手方向に伸縮性を有しており、ヘッド2の周方向に伸長した状態で装着されるようになっているので、装着状態では、帯状体11がヘッド2に密着することになり、素振りしたり、実際にシャトルコックを打ったりしても、バトミントンラケット1から外れることがなく、安定した装着状態を確保することができる。
特に、このラケット用錘10は、帯状体11の幅方向の両側縁(挿入部12a)が内面側に突出しているので、装着状態では、帯状体11の内面側に突出した両側縁(挿入部12a)の間に、バトミントンラケット1のヘッド2が嵌り込み、さらに外れにくくなるという効果がある。
なお、上述した実施形態では、バトミントンラケット1に装着するラケット用錘10について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、図4(a)、(b)に示すように、帯状体11の長さや幅等の各部の寸法を調整することにより、テニスラケット1A用のラケット用錘10として使用することも可能であり、バトミントンラケット1の場合と同様の効果を得ることができる。
また、上述したラケット用錘10では、帯状体11の両端部を保持部14を介して相互に接続しているが、これに限定されるものではなく、例えば、図5(a)、(b)に示すラケット用錘10Aのように、帯状体11Aの両端部にそれぞれ環状の保持部14Aを形成し、図6に示すように、帯状体11Aの両端部にそれぞれ形成された環状の保持部14Aをバトミントンラケット1のハンドル5及びシャフト4を通して、保持部14Aをシャフト4とヘッド2の接合部に係止させることで、ヘッド2の外周面に被せた帯状体11Aを保持することも可能である。
上述したラケット用錘10の場合は、独立したゴム紐15によって保持部14を形成しているが、このラケット用錘10Aの場合は、帯状体11Aを構成している基布12Aの両側部に形成された一対の挿入部12Aa、12Aaに1本のゴム紐13Aを通して環状に接続することによって、帯状体11Aの両端部に保持部14Aを形成すればよい。
また、上述した各実施形態では、ゴム紐15またはゴム紐13Aによって保持部14、14Aを形成しているが、例えば、二股のスロートを介してフェイスとシャフトとが接続されるテニスラケットの場合は、帯状体の両端部に面ファスナーによって固定可能な巻付帯をそれぞれ連設しておき、それぞれの巻付帯をスロートに巻き付けて面ファスナーで固定することで保持するようにしてもよく、保持部の形態や保持方法は特に限定されない。
また、上述した各実施形態では、帯状帯11、11Aを伸縮性を有する基布12、12Aとゴム紐13、13Aとによって構成しているが、これに限定されるものではなく、幅方向の両側縁が内面側に突出するように、伸縮性を有する単一の素材によって形成することも可能である。
また、上述したラケット用錘10では、バトミントンラケット1の全重量の30%〜70%の重量を有しているが、これに限定されるものではなく、少なくとも、ラケットの全重量の20%〜70%の重量を有していればよい。
本発明は、バトミントンやテニスにおけるラケットの素振り練習に利用することができる。
1 バトミントンラケット
1A テニスラケット
2 ヘッド(環状枠)
3 ストリングス
4 シャフト
5 ハンドル
10、10A ラケット用錘
11、11A 帯状体
11a 挿入部
12、12A 基布
12a、12Aa 挿入部
13、13A ゴム紐
14、14A 保持部
15 ゴム紐

Claims (4)

  1. テニスやバトミントンのラケットに装着して使用するラケット用錘であって、
    ストリングスが張られているラケットの環状枠を覆う帯状体と、
    前記帯状体の両端部に接続され、前記帯状体を前記環状枠に着脱自在に保持する保持部と
    を備えていることを特徴とするラケット用錘。
  2. 前記帯状体は、長手方向に伸縮性を有しており、環状枠の周方向に伸長した状態で装着されるようになっている請求項1に記載のラケット用錘。
  3. 前記帯状体は、幅方向の両側縁が内面側に突出している請求項1または2に記載のラケット用錘。
  4. ラケットの全重量の20%〜70%の重量を有している請求項1、2または3に記載のラケット用錘。
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