JP2016103275A - 通信装置及び通信装置を含むシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】通信装置は、第1保険(例えば生命保険)の第1保険料と、第1保険と異なる第2保険(例えば自動車保険)の第2保険料であって、第1保険料が上がると第2保険料が上昇し、第1保険料が下がると、第2保険料が下がるように各保険料を算出し、各保険料を表示する表示部を備える。
【選択図】図21A
Description
(1)”保険”:保険とは、将来起こるかもしれない危険に対し、予測される事故発生の確率に見合った一定の保険料を加入者が公平に分担し、万一の事故に対して備える相互扶助の精神から生まれた助け合いの制度である。保険は、リスクの対象を基準として分類すると、ヒトに関する保険(例えば人の死亡やけが、病気に対する保険)、モノに関する保険(例えば物の損傷に対する保険)、カネに関する保険(例えば収入の減少に対する保険)、コトに関する保険(例えば賠償責任の負担に対する保険)に分類できる。図1に示すように、ヒト−カネに関する保険として、例えば生命保険や傷害保険がある。保険の例示として、火災保険、地震保険、自動車保険、自賠責保険、交通事故傷害保険、普通傷害保険、海外旅行傷害保険、医療保障保険、介護保険、年金保険等も挙げられる。本実施形態で使用する「同種の保険」は、図1に示すリスクの対象を基準とした分類において、同じカテゴリーに含まれる保険を指す。例えば「生命保険」と「傷害保険」はいずれもヒト−カネに関する保険であり、同カテゴリーに含まれる保険となるが、他方で、自動車保険は、モノ−カネに関する保険であり、「生命保険」や「傷害保険」とは同種の保険ではない。
(2)”生体情報”:生体情報は、動物の身体に関する情報を指す。情報の形式を問わず、離散的にあってもよいし、連続した波形であってもよい。生体情報の例として、心拍数のデータ、心拍の波形のデータ、脈拍数のデータ、脈拍の波形のデータ、心電図の波形のデータ、体温波形のデータ、血圧値や波形のデータ、加速度のデータ、脳波のデータが挙げられる。例えば心拍に関する生体情報であれば、回数だけでなく、心拍変動率も含む。
[1]第1実施形態
[1−1]システムの全体構成例
図2を用いて、本実施形態のシステムの全体構成について説明する。
図2に示すように、システムは、大まかに、第1システム1、第2システム2、第3システム3及び第4システム4を備える。
通信端末10−3は、第1情報及び第2情報を受信すると、これらの情報とユーザのIDと対応付けされる。通信端末10−3は、第1情報や第2情報を、ユーザのIDと対応付けて第2システム2に送信する。
また、生命保険会社や自動車保険会社が、ユーザに対して保険金を支払った場合に、第3システム3や第4システム4が、ネットワークを介して、ユーザに保険金を支払った旨の通知を第1サーバ20にしてもよい。第1サーバ20は、かかる通知を受信すると、この通知前後のある時間の範囲内における生体情報を取得する。具体的には、第1サーバ20が第1情報及び第2情報を保持している場合、第1サーバ20は、通知前後のある時間の範囲内における生体情報を抽出する。第1情報及び第2情報を保持していない場合には、第1サーバ20は、第2サーバ21から暗号化された情報を読み出し、第1情報及び第2情報を復元し、通知前後のある時間の範囲内における生体情報を抽出する。
[1−1−1]ウェアラブルデバイス10−1
図3を用いて、ウェアラブルデバイス10−1の構成について説明する。
送受信部11−3は、CPU11−1が処理したデータを、通信端末10−3に例えば無線送信する。なお、通信端末10−3に送信するときに、ユーザのIDもセットで送信してもよい。
[1−1−2]車載センサ10−2
図4及び図5を用いて、車載センサ10−2の構成について説明する。図4に示すように、車載センサ10−2は複数のセンサ120−1〜120−3を含む。車載センサ10−2は、例えば重量センサ120−1と、吸気センサ120−2と、ジャイロセンサ120−3を含む。各センサ120−1〜120−3の大まかな構成は共通しており、センサの構成を図5に示す。
センサ部12−2は第2情報を取得する。
送受信部12−3は、センサ部12−2が取得した第2情報を通信端末10−3の送受信部13−3に送信する。なお、通信端末10−3に送信するときに、ユーザのIDもセットで送信してもよい。
[1−1−3]通信端末10−3
図7を用いて、通信端末10−3の構成について説明する。
通信端末10−3がかかる通知をする場合に、カウンタ13−5に保持された情報も第1サーバ20に送信する。カウンタ13−5に保持された情報の詳細については後述する。
また、通信端末10−3は、第1サーバ20から受信した条件を設定する。CPU13−1は、ウェアラブルデバイス10−1、車載センサ10−2から受信した第1情報と第2情報が、条件を満たすか否か判定する。かかる条件は例えば病気ごとに設定されている。例えば受信した第1情報と第2情報がある病気の条件を満たす場合には、CPU13−1は、この病気に対応する回数をインクリメントする。この回数は、例えば通信端末10−3のカウンタ13−5に保持される。本実施形態では、カウンタ13−5は回数を保持するが、回数に限定されず、病気の内容と発症の程度が判別できればいかなる形式であってもよい。
[1−1−4]第1サーバ20
第1サーバ20は、(1)第1システム1のウェアラブルデバイス10−1及び車載センサ10−2から第1情報及び第2情報等を受信し、一時的に保持する機能を有する。また、第1サーバ20は、(2)第1サーバ20が受信したデータに基づき、ユーザの属するランクやユーザの保険料を算出する機能を有する。
(1)一定の期間ごとに、各ユーザの第1情報及び第2情報を分割する。分割された同一期間における第1情報と第2情報を、ユーザを横断するようにシャッフルして暗号化する。例えば、ユーザE1の第1情報と第2情報を第1期間のものと第2の期間のものに分割する。同様に、ユーザE2,E3の第1情報と第2情報を第1期間のものと第2の期間のものに分割する。そのうえで、第1期間のもの同士シャッフルし、第2期間のもの同士シャッフルしてユーザのIDと対応しないようにすることで暗号化を行う。
(2)上記(1)のシャッフルしたのちに、時系列を横断するようにシャッフルして暗号化する。上記の例であれば、(1)のシャッフルしたのちに、同一行にある第1期間のものと第2期間のものを取り換えて暗号化を行う。
(3)第1情報及び第2情報を情報の種類ごと(例えば、脈拍、体温ごと)に各ユーザの第1情報及び第2情報を分割する。情報の種類のカラムの範囲内でデータをシャッフルして暗号化を行う。
[1−1−5]第2サーバ21
図10を用いて、第2サーバ21の構成について説明する。
[1−1−6]生保端末30−1及び自動車保険端末40−1
図11を用いて、生保端末30−1及び自動車保険端末40−1の構成について説明する。生保端末30−1と自動車保険端末40−1はいずれも同一構成であるため、説明の便宜上、生保端末30−1のみを説明する。
生命保険会社がユーザに保険金を支払った場合に、CPU31−1は、保険金の支払いがあった旨の通知を第1サーバ20へ送信する(図12B参照)。すなわち、図12Bに示すように、保険金の支払いをしたユーザを選択して、登録ボタンを押すと、CPU31−1は、保険金の支払いがあった旨の通知を第1サーバ20へ送信する。
[1−1−7]第3サーバ30−2及び第4サーバ40−2
第3サーバ30−2は、生保端末30−1とネットワークで接続される。第4サーバ40−2は、生保端末40−1とネットワークで接続される。上記で説明したように、CPU31−1がユーザの保険料を算出する場合には、第3サーバ30−2及び第4サーバ40−2は、受信したユーザのランクから保険料を算出するプログラムを有する。さらに、第3サーバ30−2及び第4サーバ40−2は、第1テーブルから第3テーブル等も含む。
[1−2]生命保険料
[1−2−1]セットアップについて
本実施形態の生命保険の保険料を算出するために、まずユーザの生体情報を収集する必要がある。生体情報の収集するセットアップについて、図13を用いて説明する。
[1−2−2]生命保険の保険料を算出するステップについて
図14を用いて、本実施形態の生命保険の保険料を算出するステップについて説明する。
[1−2−3]ステップS27について
本実施形態のステップS27について、図15を用いて説明する。本実施形態では、第1サーバ20がユーザのランクを算出し、このランクに基づいて保険料を算出する例を説明する。
さらに、CPU22−1は通信端末10−3から受信した病気の内容に関する情報をユーザのIDと対応付ける(S32)。
CPU22−1は、選択された保険で考慮される病気に対応する条件全ての判定を終了したか判定し(S33)、全ての判定が終了した場合には(S33、Yes)、ステップS34に進む。他方で、全ての判定が終了していない場合には(S33、No)、ステップS31に戻り、CPU22−1は、他の病気に対応する条件を第1情報が満たすか判定する。
CPU22−1は、ユーザのランク付けを行う(S34)。ステップS23、Yesの場合には、ステップS31乃至S33を経ずに、ステップS34を行う。
ここで、Pは、平準純保険料を示し、αiは、i年間の各生存数を示し、biは、i年間の各年始現価率を示す。所望の期間の加入者の人数は増減せず、加入者全体をMとし、そのうち所望の期間に1回以上病気Fを発症していない30歳未満の人数をN1と、所望の期間に1回以上病気Fを発症している30歳未満の人数をN2と、所望の期間に1回以上病気Fを発症していない30歳以上の人数をN3とする。人数N1〜N3は、i年の1年間ごとに相違するが、記号は人数N1〜N3とする。
このように、平準純保険料を基礎として、ランクと他の観点に基づいてユーザの保険料の配分を変更している。
[1−2−4]ユーザのランクを付与するフローについて
ユーザのランクを付与するプロセスは、ユーザに選択された保険の加入者全体に対するユーザの位置を決めるプロセスである。かかるランクは、選択された保険の加入者全体の増減や、かかる保険において重視される病気の種類、加入者それぞれの健康状態、保険料の算定に使用する期間に依存して異なる。先にも説明したとおり、平準純保険料を基礎として、保険業界に係る全企業の収入を保ちつつ、ユーザの健康状態と他の観点に基づいてユーザの保険料に差異をつけている。以下、ユーザのランクの増減について、簡単な例を用いて説明する。ランクが下がると保険料は低下する方向になり、ランクが上がると保険料は上昇する方向になる。
(例1)
ある保険において、期間ΔT1の加入者数に対して、期間ΔT2の加入者数がX人増加したものと仮定する。ユーザの健康状態(例えば期間中における病気の回数等)が期間ΔT1と期間ΔT2で同一であるとしても、新規に加入したX人の健康状態がユーザの健康状態と比較して良好な場合(例えば、ユーザの期間中におけるある病気の回数よりも新規に加入したX人全員の期間中におけるある病気の回数が小さい場合)には、期間ΔT2のユーザのランクは、期間ΔT1のユーザのランクよりも上がる。新規に加入したX人の健康状態がユーザの健康状態と比較して不良な場合には、期間ΔT2のユーザのランクは、期間ΔT1のユーザのランクよりも下がる。つまり、新規に加入したX人のうちユーザよりも健康状態が良好な人が多いか/不良な人が多いかに依存して、ユーザのランクは変更される。
(例2)
ユーザが選択した保険の種類に応じて、重視する病気が異なる。第2テーブルには、保険の種類と、各病気の重視する順番、点数に変換する際の重みづけが対応付けて保持される。期間ΔTに、他の加入者は重みづけの低い病気を複数回発症しているとしても、ユーザは重みづけが高い病気を1回発症している場合には、ユーザのランクは上がる場合がある。
(例3)
ランクは、選択された保険の加入者全体の増減や、かかる保険において重視される病気の種類、加入者それぞれの健康状態、保険料の算定に使用する期間に依存して異なる。例1や例2で説明したものは1つの変数を変更しているにすぎないが、現実では複数の変数が同時に変更している。
[1−3−1]自動車保険料の算出方法
自動車保険の保険を算出する際の各システムの動作を説明する。大まかには生命保険の保険料を算出する方法と同一であるが、以下の2点において異なる。
(1)通信端末10−3は、ウェアラブルデバイス10−1から第1情報を取得するだけでなく、車載センサ10−2から第2情報を取得する点が相違する。通信端末10−3は、第2情報もユーザのIDとともに第1サーバ20に送信する。
(2)第1サーバ20は、ユーザの第1情報と選択された保険の加入者全体の第1情報を比較して、ユーザの位置を算出するだけでなく、車両に乗車中のユーザの第1情報と車両に乗車している期間以外のユーザの第1情報とを比較して、ユーザの位置を算出し、2つのユーザの位置に基づいて、ユーザのランク付けを行う。
[1−3−1−1]セットアップについて
以下、自動車保険の保険料を算出するにあたり、車載センサ10−2が通信端末10−3に第2情報を送信するセットアップについて図18A及び図18Bを用いて説明する。図13と共通する部分の詳細な説明は省略する。
車載センサ10−2の電源がオンし、通信が許可されていれば、車載センサ10−2がユーザの生体情報や車両の運行状況を計測しているとき、車載センサ10−2は、第2情報を通信端末10−3に送信する(S43)。
通信端末10−3は、メモリ13−2に保持されている車載センサ10−2それぞれの異常や変化を検出するための条件をCPU13−1のワーキングメモリに読み出し、CPU13−1は第2情報がこの条件を満たしているか判定する(S44)。ここで、異常や変化を検出するための条件とは、自動車事故を誘発する可能性の高い事情を検出するための条件である。自動車事故を誘発する主要因として、例えば蛇行運転や運転中の居眠り、飲酒運転が挙げられる。メモリ13−2には、過度な蛇行運転をしていると判定するための条件を保持して、CPU13−1は、車載センサ10−2から取得した第2情報がかかる条件を超えているか判定する(S44)。条件を満たしている場合には(S44,Yes)、CPU13−1は蛇行運転に対応するカウンタをインクリメントする(S45)。条件を満たしていない場合には(S44,No)、通信端末10−3は、受信した第2情報に、ユーザのIDを対応付けて第1サーバ20に送信する(S46)。
[1−3−1−2]自動車保険の保険料を算出する際のフローチャートについて
自動車保険の保険料を算出する際のフローチャートは、生命保険の保険料を算出する際のフローチャートと同様であるため、異なる部分のみを図19に用いて説明する。本実施形態では、図14のステップS22〜S26において、第1情報だけでなく、第2情報及び第2情報に関するカウンタの情報等も送受信する。
ステップS27では、第1サーバ20は、通信端末10−3から受信した病気の内容に関する情報、第1情報、第2情報、第2情報に関するカウンタの情報、ユーザのIDを用いて、ユーザの第2保険の自動車保険の保険料を算出する(S27)。
かかるステップS27について、図19を用いて詳述する。
第1サーバ20または第2サーバ21には、このユーザ以外にも保険加入者全員の第1情報及び第2情報が保持されているものと仮定する。睡眠の程度の数値は、心拍に関するデータ、脈拍に関するデータ、心電図、体温等に関するデータに基づいて算出できるものとする。
[1−4]ディスプレイへの表示方法
図21A、図21B、図21C、図22A、図22B、図23A、及び図23Bを用いて、通信端末10−3のディスプレイに第2保険の保険料を表示する方法について説明する。
図21Aに示すように、ディスプレイは、ある期間ΔT2における生命保険の保険料及び自動車保険の保険料を表示する。期間ΔT1における生命保険の保険料及び自動車保険の保険料に対する変化率を表示する。本実施形態では、生命保険について、期間ΔT1の保険料に対して期間ΔT2の保険料はα%上昇している(図21A参照)。本実施形態では、ディスプレイ上の変動率を矢印の長さで示してもよい。この矢印の長さは、保険料の増減の大きさに応じて伸び縮みしてもよい。自動車保険について、期間ΔT1の保険料に対して期間ΔT2の保険料はβ%(原則として、α≠β)上昇している(図21A参照)。αとβが異なるのは、生命保険の保険料を算出するときのユーザのランク付けの方法と、自動車保険の保険料を算出するときのユーザのランク付けの方法が異なることに起因する。生命保険の保険料は自動車保険の保険料と相関関係があるため、α、βいずれも正の値である。
複数のユーザが存在するケースについて説明する。説明を簡単にするために、ユーザH1とユーザH2が存在する場合を検討する。図22Aには、ユーザH1の通信端末10−3のディスプレイを表示し、図22Bには、ユーザH2の通信端末10−3のディスプレイを表示する。
(例3)
例2と同様に、複数のユーザが存在するケースについて説明する。説明を簡単にするために、ユーザI1、ユーザI2及びユーザI3が存在する場合を検討する。図23Aには、ユーザI1の通信端末10−3のディスプレイを表示し、図23Bには、ユーザI2の通信端末10−3のディスプレイを表示し、図23Cには、ユーザI3の通信端末10−3のディスプレイを表示する。ユーザI1は急性心疾患症候群(ACS)を既に発症している人であるとし、ユーザI2は、急性心疾患症候群を発症してはいないもの、将来発症する可能性が極めて高い人であるとし、ユーザI3は、風邪を発症している人であるとする。
(例4)
例3と同じ前提とする。急性心疾患症候群で死亡するケースが多い場合には、α3とα4を他の病気を発症しているユーザの上昇率よりも大きく設定することもできる。ディスプレイの表示は例3と同様である。
[1−5]第1実施形態の効果
第1実施形態によれば、以下の(1)乃至(3)の効果を得ることができる。
(1)ユーザは、保険会社に支払う保険料をまとめて管理でき、いずれの保険料もまとめて低減できる。
本実施形態では、生命保険の保険料と自動車保険の保険料が相関関係をもち、それぞれの保険料は、ユーザの生体情報に基づいて算出される。
通信端末10−3のディスプレイは、ユーザの求めに応じて、ユーザの健康状態を加味した生命保険の保険料と自動車の保険料を表示する。ユーザは自分の健康状態を知ることができる。そして、本実施形態に係る保険料の算出方法を適用すると、健康状態が以前より良好、又は他のユーザよりも健康状態が良好、であれば保険料が下がることから、よりユーザに健康状態を改善及び維持させようと誘導させることができる。
本実施形態では、生命保険の保険料と自動車保険の保険料が相関関係をもち、それぞれの保険料は、ユーザの生体情報に基づいて算出される。上記の比較例の場合には、生命保険と自動車保険ごとにリスクの分析が強いられ、リスク管理が困難となる場合がある。
しかし、本実施形態を適用すれば、保険会社は、生命保険の保険料と自動車保険の保険料をまとめて管理できるため、リスク管理も簡便に行うことができる。
[2]第2実施形態
第1実施形態では、ユーザのランクを判定するために使用される条件(第1情報の条件/第2情報の条件を含む)は、設定された条件であり、一度設定された条件は第1サーバ20の管理者が第1サーバ20に新しい条件を設定するまで変更はされない。しかし、第2実施形態では、第1サーバ20の管理者が設定された条件を新しい条件に変更することなく、ユーザの第1情報及び第2情報、加入者全員それぞれの第1情報及び第2情報に基づいて条件が演算され、管理者が変更することなく自動的に更新される。
図25に示すように、ユーザに保険金を支払った旨の通知を第1サーバ20が第3システム3や第4システム4から受信したときに、第1サーバ20は再計算し(S61)、ユーザに保険金を支払った旨の通知を第1サーバ20が第3システム3や第4システム4から延べn回(nは自然数;n≧2)受信したときに、第1サーバ20はユーザそれぞれの相違に基づいて、条件を自動的に更新する(S62)。なお、第3システム3や第4システム4から通知を受信した場合に限定されず、加入者が病気を発症したときに、すなわち通信端末10−3のカウンタがインクリメントされたとき、通信端末10−3は第1サーバ20にその旨の通知を送信し、第1サーバ20がかかる通知を受けて条件の更新を行ってもよい。
図25に示すように、ユーザに保険金を支払った旨の通知を第1サーバ20が第3システム3や第4システム4から受信したときに、第1サーバ20は再計算する(S71)。具体的に説明すると、かかる通知を第1サーバ20が受信すると、再計算に必要な第1情報及び第2情報をワーキングメモリ22−6に読み出す。第1サーバ20が必要な第1情報及び第2情報を保持していないときには、第2サーバ21から暗号化された情報を読み出して復元する。
例示で説明すると、あるユーザの通知前の一定期間における平均の脈拍数はα6回/秒であったが、通知後の一定期間における平均の脈拍数がα7回/秒であったとき、第1サーバ20は、ユーザの条件として平均の脈拍数がα6回/秒からα7回/秒への変化を設定する。なお、母数の平均で評価する場合には限定されず、例えば母数の平均と分散に基づいて評価してもよい。
図25を用いて、条件の更新にかかるフローについて説明する。
[2−3]条件の判定方法
条件の判定方法について具体例を用いて説明する。
n人のうちa1人は通知前の一定期間における平均の脈拍数に対して通知後の一定期間における平均の脈拍数の変動率がα8〜α9であったとする。n人のうちa2人は通知前の一定期間における平均の脈拍数に対して通知後の一定期間における平均の脈拍数の変動率がβ1〜β2(α8<β1<β2<α9)であったとする。残りの人は、通知前の一定期間における平均の脈拍数に対して通知後の一定期間における平均の脈拍数の変動率がγ1〜γ2(β1<γ1<γ2<β2)であったとする。
なお、n人の生体情報に基づいて検出された相違全てに共通点が存在しない場合には、相違それぞれをグルーピングし、ユーザが最も多いグループの相違を条件として判定する。すなわち、多数決で相違を条件として判定する。
[2−4]第2実施形態の効果
第2実施形態によれば、上記第1実施形態と同様の効果を得るだけでなく、次の効果(4)及び(5)も得ることができる。
(4)ユーザの健康状態を予測でき、保険会社はリスク管理を容易にできる。
(5)ユーザそれぞれの特徴に応じて、より正確なリスク管理が可能となる。
[3]第3実施形態
第1実施形態及び第2実施形態は、生命保険と自動車保険において、第1保険と第2保険が存在することを前提として説明したが、本実施形態では、第2保険のみ存在することを前提として説明する。
[4]第4実施形態
第1実施形態では、生命保険会社が、ユーザに対して保険金を支払った場合に、第3システム3や第4システム4が第1サーバ20に、ネットワークを介して、ユーザに保険金を支払った旨の通知をしているが、本実施形態では、保険金を支払う事象(生命保険の場合にはユーザの死亡)をウェアラブルデバイス10−1aと10−1bで検知する。保険金を支払う事象は、ユーザの死亡のみを示すものではなく、例えば傷害保険であれば入院費等を保険会社が支払った場合には、かかる入院も保険金を支払う事象に該当する。
[4−1]保険金を支払う事象の検知方法
図27を用いて、以下具体的に説明する。
ウェアラブルデバイス10−1aとウェアラブルデバイス10−1bはいずれもユーザの体温を検知できるものと仮定する。ウェアラブルデバイス10−1aがユーザの体温として正の温度を検知しているにもかからず、他の生体情報(例えば脈拍数)が検知できなくなったとき(S81、Yes)、ウェアラブルデバイス10−1aは、ウェアラブルデバイス10−1bに第1フラグを出力する(S82)。人体通信の方法を用いて通信する。
[4−2]第4実施形態の効果
第4実施形態によれば、上記第1実施形態と同様の効果を得るだけでなく、次の効果(6)も得ることができる。
(6)ユーザに保険金を支払う事象が生じているか早急に検知でき、保険会社はリスク管理を容易にできる。
[5]第5実施形態
第1乃至第3実施形態では、ユーザの第1情報及び第2情報が病気に対応する条件を満たしているかを判定し、この判定結果を1つの変数としてユーザのランクを算出するが、本実施形態では、病気に関する条件を判定せずに、ユーザから受信した第1情報及び第2情報のうち、ユーザの死亡率と相関性をもつ条件を1つの変数として、ユーザのランクを算出する。例えば、第1メモリ22−2は、図28に示すテーブルを保持する。このテーブルは、ユーザの死亡率ごとにカテゴリー分けされ、各カテゴリーに属するユーザの“第1情報及び第2情報”の条件をカテゴリーごとに対応づけされたテーブルである。
[5−1]条件の設定方法
本実施形態の条件の判定方法について、まず[2−3]条件の判定方法と同様に、第1サーバ20は、ユーザぞれぞれの第1情報及び第2情報に基づいて相違を検出する。ある病気L1を原因として保険金を支払った旨の通知を第1サーバ20が第3システム3や第4システム4からn回受信した場合を例に説明する。この場合に、保険の加入者をXとし、保険会社は加入者のうちn人に保険金を支払ったものとする。
(1)通知前の一定期間における平均の脈拍数に対して通知後の一定期間における平均の脈拍数の変動率がβ1〜β2
(2)通知前の一定期間における平均の心拍数に対して通知後の一定期間における平均の心拍数の変動率がγ1〜γ2
したがって、第1サーバ20は、(1)をカテゴリーL1,(2)をカテゴリーL2としてグルーピングをし、カテゴリーL1に属するユーザの死亡率を
とする。
[5−2]ランクの算出方法
第1サーバ20は、通信端末10−3からユーザの第1情報及び第2情報を受信したとき、このユーザがいずれかのカテゴリーに属するか否かを判定する。いずれかのカテゴリーに属すると判定された場合には、死亡率を1つの変数として、第1サーバ20はユーザのランクを算出する。なお、ランクの算出をせずとも、以下の式(4)を満たす増減分を平準純保険料に付加してカテゴリーに属するユーザの保険料を算出してもよい。
[5−3]第5実施形態の効果
第5実施形態によれば、上記第1実施形態と同様の効果を得るだけでなく、次の効果(7)も得ることができる。
(7)第1実施形態乃至第3実施形態と比較して、病気に関する条件を算出する必要がなく、早期に保険料を算出することができる
[6]第6実施形態
第6実施形態では、飲料メーカ等の広告をしたい企業または個人(以下、広告主ともよぶ)は、広告したい健康状態のユーザに対して広告できる。ユーザのディスプレイには、広告主の広告が表示される。なお、広告だけに限定されず、例えばユーザの健康状態に対するアドバイスを表示してもよい。広告とアドバイスをともに表示してもよい。以下、具体的に説明する。
[6−1]第1サーバ20の動作について
第1サーバ20の動作を、図30を用いて説明する。広告主は、広告主の通信端末10−3にアプリケーションをインストールし、アプリケーションを起動する(図29A参照)。図30のステップS91に示すように、広告主がアプリケーション上で広告したいユーザの抽出条件を入力する(図29B参照)。例えば飲料メーカが、血圧の上下差が30未満であるユーザに広告をしたいときには、血圧の上下差が30未満という抽出条件を入力する。そののち、広告主の通信端末10−3は、抽出条件を第1サーバ20に通知する。図30のステップS92に示すように、第1サーバ20はこの通知を受けて、保険の加入者の第1条件及び第2条件から抽出条件に合致するユーザ数を算出する。
[6−2]ディスプレイの表示について
図32に示すように、複数の広告主が広告をするときには、個々の抽出条件は異なる。したがって、2人のユーザの通信端末10−3に表示される広告は異なる場合がある。
[6−3]第6実施形態の効果
第6実施形態によれば、上記第1実施形態と同様の効果を得るだけでなく、次の効果(8)も得ることができる。
(8)広告主にとっては、購買意欲のあるユーザのみに広告をすることができ、広告の効率を向上させることができる。
(9)ユーザにとっては、ユーザの健康状態に対するアドバイスにより、健康状態の維持や改善を促進する効果があり、保険料を低減しやすい。
(10)保険会社にとっては、ユーザに健康状態の維持や改善を促進させることができ、ユーザに対する保険金の支払いリスクが低減する。
[7]第7実施形態
第7実施形態では、図33乃至図35を用いて、ワーキングメモリ22−6について説明する。尚、上記各実施形態のサービスを実現するワーキングメモリ22−6を構成する一例として、メモリポートを用いる。具体的な構成は、例えば“STORAGE DEVICE AND STORAGE METHOD”という2013年9月11日に出願された米国特許出願14/023901号に記載されている。“METHOD OF PROCESSING DATABASE, DATABASE PROCESSING APPARATUS, COMPUTER PROGRAM PRODUCT
” という2012年12月28日に出願された米国特許出願13/729633号に記載されている。これらの特許出願は、その全体が本願明細書において参照により援用されている。
[7−1]ワーキングメモリ22−6
図33に示すように、ワーキングメモリ22−6は、複数のメモリ群200−1〜200−4(区別しない場合には、単にメモリ群200と呼ぶ)、及びメモリ群200を制御するコントローラ201−1及び201−2(区別しない場合には、単にコントローラ201と呼ぶ)を備える。
[7−1−1]メモリ群200
図34に示すように、メモリ群200は、複数のメモリポート2000を保持する。
[7−1−2]コントローラ201
コントローラ201−1の動作について説明する。
具体的な方法については、図36を用いて説明する。
[7−2]第7実施形態の効果
第7実施形態によれば、演算の回数や演算に使用する生体情報が増えても、演算に使用される生体情報を一度領域Rに収集している。このため、領域Rに保持されたデータ同士を演算することができ、演算するたびに扱われる生体情報を読み出す必要はない。
[8]第8実施形態
第1実施形態乃至第7実施形態では、例えばあるユーザV1が保険に加入しており、通信端末10−3から第1情報及び第2情報を第1サーバ20に送信している。この場合に、ユーザV1が悪意で、ウェアラブルデバイス10−1を保険に加入していないユーザV2に取り付けて保険料の算定を行おうと考える可能性がある。このとき、ウェアラブルデバイス10−1から受信した第1情報はユーザV2の第1情報であるため、ユーザV1のIDとユーザV2の第1情報と第2情報が対応されてしまう。
[8−1]認証方法
いわゆる成りすましを防止すべく、第8実施形態では、以下の認証方法を使用する。具体的に、図37を用いて説明する。
ユーザV1の通信端末10−3とユーザV1のウェアラブルデバイス10−1が通信して、通信端末10−3から第1情報及び第2情報を受信している場合に、認証装置が通信端末10−3に第1コマンドを発行する(S111)。
第1コマンドを受信してから、通信端末10−3が第1情報及び第2情報の受信が途絶えるまでの期間を認証期間と呼ぶ。この認証期間に通信端末10−3が受信した第1情報及び第2情報は、適正なユーザV1の第1情報及び第2情報である。通信端末10−3は、かかる適正なユーザV1の第1情報及び第2情報であることを示すフラグを保持する(S112)。認証期間が経過したときに、CPU11−1は、認証期間中の第1情報及び第2情報に基づき、パスワードを生成する(S113)。このパスワードとして、例えば第1情報及び第2情報のユーザ固有の特性・特徴部分を使用する。パスワードは数字である必要はなく例えば脈拍や心電等の波形の一部である。パスワードに使用する生体情報は1つに限定されることなく例えば複数の生体情報の一部を使用してもよい。
認証期間後に、通信端末10−3がウェアラブルデバイス10−1、車載センサ10−2から第1情報及び第2情報を受信するとき、CPU11−1は、認証期間後に受信した第1情報及び第2情報がパスワードを用いてユーザV1の第1情報及び第2情報であるか否かを判定する(S114)。すなわち、CPU11−1は、認証期間後に受信した第1情報及び第2情報をワーキングメモリに読み出し、受信した第1情報及び第2情報がユーザ固有の特性・特徴部分を有するか否かを判定する(S114)。受信した第1情報及び第2情報がユーザ固有の特性・特徴部分を有する場合には(S114,Yes)、CPU11−1はユーザV1であると判定する。受信した第1情報及び第2情報がユーザ固有の特性・特徴部分を有しない場合には(S114,No)、CPU11−1はユーザV1でないと判定する。
CPU11−1が受信した第1情報及び第2情報がユーザV1のものである判定したとき(S114、Yes)、第1乃至第7実施形態のように、各システムが動作する。CPU11−1が受信した第1情報及び第2情報がユーザV1のものでない判定したとき(S114,No)、第1乃至第7実施形態のように、各システムは動作せず、再認証をするまで計測が開始されない。
[8−2]第8実施形態の効果
第8実施形態によれば、ユーザV1の通信端末10−3とユーザV1のウェアラブルデバイス10−1が通信して、通信端末10−3から第1情報及び第2情報を受信している場合に、認証装置が通信端末10−3に第1コマンドを発行する。このため、いわゆる成りすましを防止することができる。
Claims (24)
- 第1保険の第1保険料と、前記第1保険と異なる第2保険の第2保険料であって、前記第1保険料が上がると上昇する前記第2保険料とを表示できる表示部を備えた通信端末。
- 前記表示部は、第1保険の第1平準純保険料と、前記第1平準純保険料と異なる第2保険の第2平準純保険料を表示できる請求項1記載の通信端末。
- 前記第1保険は生命保険であり、前記第2保険は自動車保険である請求項1記載の通信端末。
- 前記第1保険料が下がると、前記第2保険料が下がる請求項1記載の通信端末。
- 第1期間における第1保険料から第2期間における第1保険料の変動率は、第1期間における第1平準純保険料から第2期間における第1平準純保険料の変動率と異なる請求項2記載の通信端末。
- 第1期間における第2保険料から第2期間における第2保険料の変動率は、第1期間における第2平準純保険料から第2期間における第2平準純保険料の変動率と異なる請求項5記載の通信端末。
- 前記第1保険は生命保険であり、前記第2保険は自動車保険である請求項6記載の通信端末。
- 前記第1保険料が下がると、前記第2保険料が下がる請求項6記載の通信端末。
- 第1保険の第1保険料と、前記第1保険と異なる第2保険の第2保険料であって、前記第1保険料が上がると上昇する前記第2保険料とを表示できる表示部を備えた通信端末と、
生体情報に関連する第1情報を検知するセンサーを有し、前記通信端末と通信可能なウエアブル装置と、
前記通信端末と通信可能なサーバー装置と、
備えた装置。 - 前記表示部は、第1保険の第1平準純保険料と、前記第1平準純保険料と異なる第2保険の第2平準純保険料を表示できる請求項9記載の装置。
- 前記第1保険は生命保険であり、前記第2保険は自動車保険である請求項9記載の装置。
- 前記第1保険料が下がると、前記第2保険料が下がる請求項9記載の装置。
- 第1期間における第1保険料から第2期間における第1保険料の変動率は、第1期間における第1平準純保険料から第2期間における第1平準純保険料の変動率と異なる請求項10記載の装置。
- 第1期間における第2保険料から第2期間における第2保険料の変動率は、第1期間における第2平準純保険料から第2期間における第2平準純保険料の変動率と異なる請求項13記載の装置。
- 前記第1保険は生命保険であり、前記第2保険は自動車保険である請求項14記載の装置。
- 前記第1保険料が下がると、前記第2保険料が下がる請求項14記載の装置。
- 第1保険の第1保険料と、前記第1保険と異なる第2保険の第2保険料であって、前記第1保険料が上がると上昇する前記第2保険料とを表示部に表示させることのできるアプリケーションを備えた端末装置。
- 前記表示部は、第1保険の第1平準純保険料と、前記第1平準純保険料と異なる第2保険の第2平準純保険料を表示できる請求項17記載の端末装置。
- 前記第1保険は生命保険であり、前記第2保険は自動車保険である請求項17記載の端末装置。
- 前記第1保険料が下がると、前記第2保険料が下がる請求項17記載の端末装置。
- 第1期間における第1保険料から第2期間における第1保険料の変動率は、第1期間における第1平準純保険料から第2期間における第1平準純保険料の変動率と異なる請求項18記載の端末装置。
- 第1期間における第2保険料から第2期間における第2保険料の変動率は、第1期間における第2平準純保険料から第2期間における第2平準純保険料の変動率と異なる請求項21記載の端末装置。
- 前記第1保険は生命保険であり、前記第2保険は自動車保険である請求項22記載の端末装置。
- 前記第1保険料が下がると、前記第2保険料が下がる請求項22記載の端末装置。
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