JP2008123491A - 自動車保険に関するメッセージ付き予想外寄付額の表示システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】予想外寄付額出力装置10は、予想外寄付額を演算する演算部11、その演算に必要なデータを記憶する記憶部13、演算部11で算出された予想外寄付額をユーザ端末30に送信する通信制御部14を備えている。予想外寄付額出力装置10は、通信制御部14を経由してネットワーク20に接続されているユーザ端末30に向けて、演算部11で算出した予想外寄付額を含む情報を送信し、ユーザ端末30はその情報を受信し、当該表示部15に表示する。
【選択図】 図3
Description
また、特許文献2には、安全運転を行えば保険料が安くなるリスク細分型自動車保険システムとして、車速センサやステアリングセンサ等を自動車に設置し、それらのセンサにより測定されたデータに基づいて運転技術を評価し、保険料を決定するものが開示されている。
また、運転者は、常に監視されているというストレス環境下に置かれることになり、心理的な苦痛をともなうという短所もある。
さらに、保険料が安くなるといった効果は、保険契約者(個人)ごとに閉じたものとなってしまい、交通環境対策等に係るエコロジー運動のような集団活動として、皆で協力して行う取り組みとの関連が希薄になるという短所もある。
(課題1)主課題である、事故を起こさないように気をつけさせる、言い換えると、運転者に対して安全運転の意識向上を図るという動機付けを与えること、
(課題2)自動車に新たに設置する装置を不要とし、保険契約者にとってコスト増加とならないこと、
(課題3)監視されているといったストレス環境下での運転から運転者を開放すること、
(課題4)個人に閉じた取り組みとならないように、皆で協力して行う集団活動としての意識付けを起こすこと、
を課題として、安全運転の意識の向上を図るという動機付けを与える、自動車保険に関する予想外寄付額の表示システムを提供することにある。
自動車保険における保険料は、例えば、自動車1台あたりの計画期間(例えば、保険期間1年)の前払いで、保険契約者によって支払われる。そして、その保険料の会計上の内訳は、事故のときに支払われる保険金やその支払に付随して支払われる交通費や事故調査等に関するアジャスター費用等に充てられる純保険料と、契約の管理や代理店手数料等の事業費等の会社経費に充てられる付加保険料とからなっている。また、保険事業者の利潤は付加保険料に含まれる。
なお、図1に示す純保険料率と付加保険料率とは、それぞれ、純保険料と付加保険料を、保険契約者によって支払われる「前払いの保険料の額」で割ることによって算出されたものである。
ただし、自動車保険に関する予想外寄付額の表示システムは、この平均割増引率を考慮するかしないかにかかわらず、同じ情報処理の構成を用いることが可能である。
ただし、この(C%−E%+B%)がマイナスとなった場合は、0と算出する。
もし、予想支払純保険金率(E%)が小さければ、予想外寄付額は大きく保たれることになる。言い換えると、事故発生件数が小さく保険事業者の支払った保険金の額が計画より少なければ、予想外寄付額は大きく保たれることになる。
そして、加入者自身が自分で寄付先を選べることにより、参加意識が高くなる。また、実際にどこに寄付金が使われているかを加入者自身が明確に見ることができるようになる。
図3は、予想外寄付額を算出してユーザ端末に表示する第一の実施形態の構成を説明する図である。予想外寄付額出力装置10は、予想外寄付額を演算する演算部11、その演算に必要なデータを入力する入力部12、入力されたデータを記憶する記憶部13、演算部11で算出された予想外寄付額をユーザ端末30に送信する通信制御部14を備えている。演算部11、入力部12、記憶部13、および通信制御部14は、バス等のケーブルで接続され、互いにデータの送受信を行う。また、予想外寄付額出力装置10は、通信制御部14を経由してネットワーク20に接続され、また、ユーザ端末30もネットワーク20に接続されている。ユーザ端末30は、予想外寄付額出力装置10から送信される情報を受信し、その情報を表示部15に表示する。
まず、予想外寄付額出力装置10は、入力部12から計画純保険金率(C%)、計画総売上金額(A円)、実績累計純保険金額、利潤率(B%)、および寄付率(G%)を取得して、それらの取得したデータを、記憶部13に記憶する。演算部11は、記憶部13から読み出した実績累計純保険金額を式1{予想支払純保険金率(E%)=fa(実績累計純保険金額)}に適用して予想支払純保険金率(E%)を求める。ここで、関数faは、前記したように、計画期間の一部の実績データである実績累計純保険金額から、計画期間全体の保険金の料率(予想支払純保険金率(E%))を予測するものである。
関数faの別の形態は、計画純保険金率(C%)を算出したときに用いた過去のデータを、前年の同時期については、直近の実績データの出た期間分のみをその直近の実績データに置き換えて、計画純保険金率(C%)を算出した計算式を使用して、予想支払純保険金率(E%)を算出するものである。これは、現在に近いデータを用いているので、現実に即した予測が可能であると考えられる。
すなわち、予想外利益率(F%)から予想外寄付額(円)を求める式を、以下に示す。
・・式2
現在の予想外利益額=計画総売上金額(A円)×予想外利益率(F%) ・・式3
予想外寄付額(円)=現在の予想外利益額×寄付率(G%) ・・式4
なお、式2は、式5に示したように、利潤率(B%)を考慮しない演算であってもかまわない。
まず、記憶部13には累積した保険金の額(実績累計純保険金額)を記憶するようにしておき、新たに保険事業者が支払った保険金の額を受付けた際に、演算部11は、記憶部13から実績累計純保険金額を読み出して、新たに受付けた保険金の額を加算する。そして、加算された新たな実績累計純保険金額を実績累計純保険金額として記憶部13に記憶する。
または、記憶部13には累積した保険金の額(実績累計純保険金額)を記憶するようにしておき、新たに実績累計純保険金額を受付けた場合には、新たに受付けた実績累計純保険金額により、前記記憶部に記憶されている実績累計純保険金額を更新する。
また、保険契約者へメッセージや予想支払純保険金率(E%)等を送信する場合またはそれらを表示する場合は、保険契約者に理解しやすいようにするために、予想支払純保険金率(E%)を事故発生件数に係る実績事故発生率に換算した値で表示してもよい。
まず、予想外寄付額出力装置10は、入力部12から、計画純保険金率(C%)、計画総売上金額(A円)、累積事故発生件数、利潤率(B%)、および寄付率(G%)を取得して、それらの取得したデータを、記憶部13に記憶する。演算部11は、記憶部13から読み出した累積事故発生件数と「保険契約台数」を式7{予想支払純保険金率(E%)=fb(累積事故発生件数)}に適用して予想支払純保険金率(E%)を求める。ここで、関数fbは、前記したように、計画期間の一部の実績データである累積事故発生件数から、計画期間全体の保険金の料率(予想支払純保険金率(E%))を予測するものである。
ここで、保険金単価や保険契約台数は、計画当初に決められた値を用いる。
なお、利潤率(B%)を考慮しない演算であってもかまわない。
または、記憶部13には累積事故発生件数を記憶するようにしておき、新たに累積事故発生件数を受付けた場合には、新たに受付けた累積事故発生件数により、前記記憶部に記憶されている累積事故発生件数を更新する。
図5は、寄付先候補に対する得票数を集計して、得票数付の寄付先候補と予想外寄付額を同じ画面に表示する第二の実施形態の構成を説明する図である。なお、図3と同じ符号を付したものは、図3の説明と同じ内容であるので、ここでは説明を省略する。予想外寄付額出力装置10aは、演算部11、入力部12、記憶部13、通信制御部14、および寄付先候補の選定に関して投票数を集計する投票集計部16を備えている。
その他に、寄付先候補の得票数を総得票数で割り算した数値を予想外寄付金の金額に乗じて、それぞれの寄付先候補の予想寄付金額を算出し表示しても良い。
図7は、協賛店舗が物品の売上の何%を寄付とするかを定める売上寄付率(H%)を独自に設定し、その売上寄付額を予想外寄付額に合算して表示する第三の実施形態の構成を説明する図である。なお、図3と同じ符号を付したものは、図3の説明と同じ内容であるので、ここでは説明を省略する。
予想外寄付額出力装置10bは、演算部11、入力部12、記憶部13、通信制御部14、および寄付を行う企画に賛同する協賛するインターネット上を含めた各種の店舗において保険契約者等が購入した物品や音楽やスポーツイベント等のチケット購入の売上額の何%かに当たる売上寄付額を累積する売上寄付額演算部17を備えている。また、協賛店舗60には、寄付を行う企画に賛同することを表す賛同情報を記憶したIDカード61を保持した保険契約者が物品を購入する際に、IDカードに記憶されている賛同情報を読み取るIDカードリーダ62と、IDカードリーダ62と連動する精算機63とが備えられている。IDカードリーダ62は、ネットワーク20に接続されていて、IDカード61から賛同情報を読み取った場合に、精算機63において、精算機63から入力された売上額に前記協賛店舗ごとに定めた売上寄付率(H%)を乗算して算出された「協賛店舗ごとの売上寄付額」を、ネットワーク20を介して予想外寄付額表示出力装置10bに送信する。
例えば、記憶部13には総売上寄付額を記憶しておき、新たな売上寄付額を受信した際に、記憶部13から総売上寄付額を読み出して、新たに受信した売上寄付額を加算し、新たな総売上寄付額を記憶部13に記憶する方法としてもよい。
あるいは、協賛店舗ごとの売上寄付率(H%)と売上額を受信し、売上寄付額演算部17において、売上寄付額および総売上寄付額を算出する方法としてもよい。
第一の実施形態では、予想外寄付額を表示していた。その予想外寄付額の代わりに、保険事業者が特定した物とその数を、表示する。そして、その保険事業者が特定した物は、抽選で保険契約者他にプレゼントとして還元される。保険事業者が特定した物とは、例えば、エコカー(ハイブリッドカー)やバイオエタノールを含んだバイオガソリンや地球温暖化ガス(CO2)の排出権や植樹を行う樹木等である。
具体的には、予想外寄付額が1000万円の場合で、例えば保険事業者が特定した物がエコカーの場合は、エコカーの価格が1台あたり100万円であれば、表示は10台となる。
この場合は、この補助金券を抽選で当てた保険契約者が、現在の使用している車からエコカーに買い換えるときに、その補助金券分を保険事業者が補助する。
そこで、予想外寄付額の代わりの保険事業者が特定した物の数の表示を、特定した物の数によって削減されるCO2の量に換算して、その換算されたCO2の量を表示しても良い。
予想外寄付額出力装置10の記憶部13には、保険事業者が特定した物(プレゼントされるエコカーの台数、バイオエタノールを含んだバイオガソリン、地球温暖化ガス(CO2)の排出権、または植樹を行う樹木等)と、その物によって削減されるCO2の量とを対応付けたCO2換算表が記憶されている。そして、表示部15に表示された、保険事業者が特定した物(プレゼントされるエコカーの台数、バイオエタノールを含んだバイオガソリンまたは植樹を行う樹木等)がユーザによってクリック(選択)されると、クリックされた物を識別する情報が予想外寄付外出力装置10に送信される。次に、演算部11が、記憶部13に記憶しておいたCO2換算表を参照して、クリックされた物を識別する情報に対応するCO2の量を抽出し、表示部15に、その情報を返信する。そして、表示部15には、クリックされた物に対応するCO2の量が表示される。
また、最初から予想外寄付額と保険事業者が特定した物に対応したCO2の量を表示してもよい。
11・・・演算部
12・・・入力部
13・・・記憶部
14・・・通信制御部
15・・・表示部
16・・・投票集計部
17・・・売上寄付額演算部
20・・・ネットワーク
30・・・ユーザ端末
40・・・保険代理店
41・・・代理店端末
60・・・協賛店舗
61・・・IDカード
62・・・IDカードリーダ
63・・・精算機
Claims (12)
- 保険契約者の事故発生に関して計画期間内の支払いが見込まれる純保険料の料率である「計画純保険金率(C%)」、計画期間の開始時から現在までに発生した事故に対して支払われた保険金の額の累積である「実績累計純保険金額」、利潤の料率である「利潤率(B%)」、利益額の何%を寄付額とするかを定める「寄付率(G%)」および計画期間内に見込まれる総売上金額である「計画総売上金額(A円)」を記憶する記憶部と、
前記記憶部から読み出した実績累計純保険金額を式1に適用して、計画期間分の保険金の額を予測して料率に換算した「予想支払純保険金率(E%)」を求め、さらに、前記求めた予想支払純保険金率(E%)と前記記憶部から読み出した前記計画純保険金率(C%)と前記利潤率(B%)とを式2に適用して「予想外利益率(F%)」を求め、前記求めた予想外利益率(F%)と前記記憶部から読み出した前記計画総売上金額(A円)とを式3に適用して「現在の予想外利益額」を求め、前記求めた現在の予想外利益額と前記記憶部から読み出した前記寄付率(G%)とを式4に適用して「予想外寄付額」を求める演算部と、
前記求めた予想外寄付額を表示する表示部と、
を備えることを特徴とする自動車保険に関する予想外寄付額の表示システム。
予想支払純保険金率(E%)=fa(実績累計純保険金額) ・・式1
予想外利益率(F%)=計画純保険金率(C%)−予想支払純保険金率(E%)+利潤率(B%)
・・式2
現在の予想外利益額=計画総売上金額(A円)×予想外利益率(F%) ・・式3
予想外寄付額=現在の予想外利益額×寄付率(G%) ・・式4 - 保険契約者の事故発生に関して計画期間内の支払いが見込まれる純保険料の料率である「計画純保険金率(C%)」、計画期間の開始時から現在までに発生した事故に対して支払われた保険金の額の累積である「実績累計純保険金額」、利益額の何%を寄付額とするかを定める「寄付率(G%)」、および計画期間内に見込まれる総売上金額である「計画総売上金額(A円)」を記憶する記憶部と、
前記記憶部から読み出した実績累計純保険金額を式1に適用して、計画期間分の保険金の額を予測して料率に換算した「予想支払純保険金率(E%)」を求め、さらに、前記求めた予想支払純保険金率(E%)と前記記憶部から読み出した前記計画純保険金率(C%)とを式5に適用して「予想外利益率(Fp%)」を求め、前記求めた予想外利益率(Fp%)と前記記憶部から読み出した前記計画総売上金額(A円)とを式6に適用して「現在の予想外利益額」を求め、前記求めた現在の予想外利益額と前記記憶部から読み出した前記寄付率(G%)とを式4に適用して「予想外寄付額」を求める演算部と、
前記求めた予想外寄付額を表示する表示部と、
を備えることを特徴とする自動車保険に関する予想外寄付額の表示システム。
予想支払純保険金率(E%)=fa(実績累計純保険金額) ・・式1
予想外利益率(Fp%)=計画純保険金率(C%)−予想支払純保険金率(E%) ・・式5
現在の予想外利益額=計画総売上金額(A円)×予想外利益率(Fp%) ・・式6
予想外寄付額=現在の予想外利益額×寄付率(G%) ・・式4 - 発生した事故に対して支払われた保険金の額及びその支払に関する経費を配信する集計装置とネットワークを介して通信可能に接続される通信制御部を備え、
前記演算部は、
前記通信制御部を介して前記集計装置から所定期間ごとの前記発生した事故に対して支払われた保険金の額及びその支払に関する経費が受信されると、この受信された前記所定期間ごとの前記発生した事故に対して支払われた保険金の額及びその支払に関する経費を前記記憶部に記憶されている実績累計純保険金額に加算して前記実績累計純保険金額を更新し、
前記実績累計純保険金額の更新がなされると、前記演算部は前記予想外寄付額を更新して前記表示部に表示すること、を特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動車保険に関する予想外寄付額の表示システム。 - 保険契約者の事故発生に関して計画期間内の支払いが見込まれる純保険料の料率である「計画純保険金率(C%)」、計画期間の開始時から現在までに保険金を支払うことになった事故発生件数の累積である「累積事故発生件数」、利潤の料率である「利潤率(B%)」、利益額の何%を寄付額とするかを定める「寄付率(G%)」および計画期間内に見込まれる総売上金額である「計画総売上金額(A円)」を記憶する記憶部と、
前記記憶部から読み出した累積事故発生件数を式7に適用して、計画期間分の保険金の額を予測して料率に換算した「予想支払純保険金率(E%)」を求め、さらに、前記求めた予想支払純保険金率(E%)と前記記憶部から読み出した前記計画純保険金率(C%)と前記利潤率(B%)とを式2に適用して「予想外利益率(F%)」を求め、前記求めた予想外利益率(F%)と前記記憶部から読み出した前記計画総売上金額(A円)とを式3に適用して「現在の予想外利益額」を求め、前記求めた現在の予想外利益額と前記記憶部から読み出した前記寄付率(G%)とを式4に適用して「予想外寄付額」を求める演算部と、
前記求めた予想外寄付額を表示する表示部と、
を備えることを特徴とする自動車保険に関する予想外寄付額の表示システム。
予想支払純保険金率(E%)=fb(累積事故発生件数) ・・式7
予想外利益率(F%)=計画純保険金率(C%)−予想支払純保険金率(E%)+利潤率(B%)
・・式2
現在の予想外利益額=計画総売上金額(A円)×予想外利益率(F%) ・・式3
予想外寄付額=現在の予想外利益額×寄付率(G%) ・・式4 - 保険契約者の事故発生に関して計画期間内の支払いが見込まれる純保険料の料率である「計画純保険金率(C%)」、計画期間の開始時から現在までに保険金を支払うことになった事故発生件数の累積である「累積事故発生件数」、利益額の何%を寄付額とするかを定める「寄付率(G%)」、および計画期間内に見込まれる総売上金額である「計画総売上金額(A円)」を記憶する記憶部と、
前記記憶部から読み出した累積事故発生件数を式7に適用して、計画期間分の保険金の額を予測して料率に換算した「予想支払純保険金率(E%)」を求め、さらに、前記求めた予想支払純保険金率(E%)と前記記憶部から読み出した前記計画純保険金率(C%)とを式5に適用して「予想外利益率(Fp%)」を求め、前記求めた予想外利益率(Fp%)と前記記憶部から読み出した前記計画総売上金額(A円)とを式6に適用して「現在の予想外利益額」を求め、前記求めた現在の予想外利益額と前記記憶部から読み出した前記寄付率(G%)とを式4に適用して「予想外寄付額」を求める演算部と、
前記求めた予想外寄付額を表示する表示部と、
を備えることを特徴とする自動車保険に関する予想外寄付額の表示システム。
予想支払純保険金率(E%)=fb(累積事故発生件数) ・・式7
予想外利益率(Fp%)=計画純保険金率(C%)−予想支払純保険金率(E%) ・・式5
現在の予想外利益額=計画総売上金額(A円)×予想外利益率(Fp%) ・・式6
予想外寄付額=現在の予想外利益額×寄付率(G%) ・・式4 - 事故発生件数を配信する集計装置とネットワークを介して通信可能に接続される通信制御部を備え、
前記演算部は、
前記通信制御部を介して前記集計装置から所定期間ごとの事故発生件数が受信されると、この受信された前記所定期間ごとの事故発生件数を前記記憶部に記憶されている累積事故発生件数に加算して前記累積事故発生件数を更新し、
前記累積事故発生件数の更新がなされると、前記演算部は前記予想外寄付額を更新して前記表示部に表示すること、
を特徴とする請求項4または請求項5に記載の自動車保険に関する予想外寄付額の表示システム。 - 前記式7は式8で表され、
前記演算部は、
前記記憶部から保険契約によって締結されている「保険契約台数」と事故1件あたりの保険金である「保険金単価」と保険契約者によって支払われる「前払いの保険料の額」とを読み出して、前記式8を演算して予想支払い純保険金率(E%)を求めること、
を特徴とする請求項4ないし請求項6のいずれか一項に記載の自動車保険に関する予想外寄付額の表示システム。
予想支払純保険金率(E%)=保険金単価×(累積事故発生件数÷保険契約台数)×(計画期間の日数÷計画期間の開始時から現在までの経過日)÷前払いの保険料の額・・式8 - ユーザ端末との間でネットワークを介して信号を送受信する通信制御部と、寄付先候補となる特定事業の選定に関して、前記ユーザ端末からの投票数を集計する投票集計部とをさらに備え、
前記投票集計部は、前記ユーザ端末からの投票要求を受付けて、前記寄付先候補を選択可能に表示した画面情報を要求のあった前記ユーザ端末に送信し、前記ユーザ端末において選択された前記寄付先候補の情報を受信して、前記寄付先候補ごとに得票数を加算した情報を、前記予想外寄付額と共に前記ユーザ端末に送信し、前記ユーザ端末の表示部に前記寄付先候補ごとの得票数と前記予想外寄付額とを表示すること、
を特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の自動車保険に関する予想外寄付額の表示システム。 - 売上寄付額演算部を備え、
寄付を行う企画に賛同する協賛店舗に備えられているIDカードリーダとネットワークを介して接続され、
寄付を行う企画に賛同することを表す賛同情報を記憶したIDカードを保持する保険契約者が前記協賛店舗において物品を購入する際に、前記IDカードリーダがIDカードの賛同情報を読み取ると、前記IDカードリーダと連動する精算機によって前記精算機から入力された売上額に前記協賛店舗ごとに定めた売上寄付率(H%)を乗算して算出された「協賛店舗ごとの売上寄付額」を、前記IDカードリーダからネットワークを介して受信し、
前記売上寄付額演算部は、受信した前記協賛店舗ごとの売上寄付額を式9に適用して「総売上寄付額」を演算し、
前記演算部は前記総売上寄付額と前記予想外寄付額とを式10に適用して「予想合算寄付額」を求め、その予想合算寄付額を前記表示部に表示すること、
を特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載の自動車保険に関する予想外寄付額の表示システム。
総売上寄付額=Σ協賛店舗ごとの売上寄付額 ・・式9
予想合算寄付額=予想外寄付額+総売上寄付額 ・・式10 - 前記演算部は、前記予想外寄付額または前記予想合算寄付額を保険事業者が特定した物の単価で除算し、小数点以下は切捨て、切上げまたは四捨五入し、前記保険事業者が特定した物とその数を前記表示部に表示すること、
を特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか一項に記載の自動車保険に関する予想外寄付額の表示システム。 - 前記記憶部は、前記保険事業者が特定した物と、その物によって削減されるCO2の量とを対応付けたCO2換算表を記憶し、
ユーザによって前記表示部から選択された前記保険事業者が特定した物を識別する情報に基づいて、演算部は、前記記憶部に記憶しておいた前記CO2換算表を参照して、前記識別する情報に対応するCO2の量を抽出し、前記表示部に、前記抽出したCO2の量を表示すること、
を特徴とする請求項10に記載の自動車保険に関する予想外寄付額の表示システム。 - 少なくとも前記表示部は、ネットワークを介して接続される携帯電話、移動体に搭載されるナビゲーション装置またはパソコンの表示装置であること、
を特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれか一項に記載の自動車保険に関する予想外寄付額の表示システム。
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2007
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