JP2016103209A - コンテンツ表示サーバおよびその方法 - Google Patents

コンテンツ表示サーバおよびその方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016103209A
JP2016103209A JP2014242096A JP2014242096A JP2016103209A JP 2016103209 A JP2016103209 A JP 2016103209A JP 2014242096 A JP2014242096 A JP 2014242096A JP 2014242096 A JP2014242096 A JP 2014242096A JP 2016103209 A JP2016103209 A JP 2016103209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
content display
store
storage unit
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014242096A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5920949B1 (ja
Inventor
渉 八巻
Wataru Yamaki
渉 八巻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanmu Inc
Original Assignee
Kanmu Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanmu Inc filed Critical Kanmu Inc
Priority to JP2014242096A priority Critical patent/JP5920949B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5920949B1 publication Critical patent/JP5920949B1/ja
Publication of JP2016103209A publication Critical patent/JP2016103209A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

【課題】ウェブ明細ページにおいて、利用履歴と関連したコンテンツを、利用明細と関連付けられたユーザーインターフェースで表示するシステムを提供する。【解決手段】利用者端末から会員IDを受信する受信手段と、受信した会員IDに基づいて、コンテンツIDと、コンテンツ内容とを格納するコンテンツ記憶部、および、会員IDと、コンテンツIDと、コンテンツの表示箇所とを格納するコンテンツ表示ルール記憶部であって、当該表示箇所は、ウェブ明細ページの利用明細中に表示され得る特定の利用店名を含む、コンテンツ表示ルール記憶部とを参照して、受信した会員IDに関連付けて格納されたコンテンツ表示データを取得するコンテンツ表示データ取得手段と、コンテンツ表示データを利用者端末に送信する送信手段とを備えた。【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ表示サーバおよびその方法に関し、より詳細には、クレジットカード等の利用明細を表示するウェブページにおいて、利用履歴と関連したコンテンツを、利用明細と関連付けられたユーザーインターフェースで表示するためのサーバおよび方法に関する。
従来より、クレジットカード会社、ポイントカード会社、ECサイトを運営する企業等では、カードの利用明細またはECサイトでの購入履歴、各種サービスの利用申込、会員向けクーポン、キャンペーン、イベント等を含むコンテンツの提供など、様々なサービスを提供する会員専用サイトを運営している。
会員専用サイトの利用者は、利用者端末から会員IDとパスワードを入力して会員専用サイトにログインすることで、特定の会員向けの情報提供ページを閲覧することができる。
会員専用サイトを提供するシステムは、ログイン情報に含まれる会員IDに基づいて会員情報(年齢、性別、嗜好など)を取得して、情報提供ページにおいて、会員情報に応じて選択したコンテンツを表示することができる。例えば、30代の女性会員には、エステサロンのクーポンを表示し、40代の男性会員には、紳士服のクーポンを表示するなど、また、ゴルフが趣味である会員には、ゴルフ用品店やゴルフ場のクーポンを表示するなど、登録済みの会員情報を利用して、利用促進効果が期待できるクーポンを表示することができる。
特許第5415639号公報
図9、および図10に、カード会社が運営する会員専用サイトで提供される従来の情報提供ページの一例を示す。従来の情報提供ページでは、図9に示されるように、利用明細の一覧とクーポン・キャンペーン情報とが別個のタブとして提供されるか、または図10に示されるように、同一ページ内の特定の領域にそれぞれ独立して提供されており、カードの利用履歴と表示されるクーポンとは関連性がなかった。そのため、カード会員に有益なクーポン・キャンペーンが表示されていたとしても、カード会員はその存在に気づかず、クーポン・キャンペーンの利用機会を逸することが多かった。
ところで、カード会社等が有する会員情報としては、年齢や性別などの基本情報がある。その他、会員情報に応じたコンテンツを表示するためには、嗜好情報を用いることが有用であると考えられるが、カード会社等が会員に嗜好情報を設定させ、変化し得る嗜好情報をメンテナンスすることは、実質的に困難である。
本件出願人は、カード加盟店でクレジットカード決済した際の売上データにおいて加盟店を特定し、カード会員が利用した加盟店を把握することにより、営業活動などに広く利用できるデータベースを構築するシステムを提供することに成功した(特願2014−137194)。当該技術を利用することで、実際の売上データに基づいた、信頼性の高い会員情報を得ることができる。
ここで、会員情報に応じて選択したコンテンツを表示する場合、会員専用サイトを運営するカード会社等に設置されたウェブサーバに、会員情報に応じて選択したコンテンツを表示させる機能を組み込むことが考えられる。しかしながら、既に稼動しているウェブサーバを修正することは、基幹システムと連携されている事が多く、その修正コストやそのリスクを考えると望ましくない。
一方、カード会社等に設置されたウェブサーバを修正することなく、コンテンツを選択するルールを格納している別のサーバにウェブページの画面情報を送信し、画面情報を受信したサーバにおいてルールを適用して画面情報を加工することも考えられる。
しかしながら、インターネットを介して情報を通信する場合、通信する情報は無線LANやルーターなどからの傍受の危険に晒されることとなる。仮にカードの利用履歴と関連したコンテンツの表示を従来の技術を用いて実現した場合、カードの利用明細の画面情報すべてをルール適用サーバに送信することとなり、これは大変なリスクとなる。
特許文献1には、通信端末にウェブバナーを表示させるためのウェブ表示情報を送信するウェブ表示情報選択サーバであって、ウェブ表示情報の選択に使用するユーザ情報をウェブページ文書から読み出すことで、会員情報データベースにアクセスすることなくその目的を達成するウェブ表示情報選択サーバが開示されている。
ここで、特許文献1に記載の発明では、「請求額合計が20万円以上」との条件を満たす場合は、リボルビング払いの推奨表示を行う例が開示されているが、特定のカード利用履歴(すなわちカード利用加盟店)と関連したウェブ表示情報を行う技術的思想については言及されていない。
これは、カード発行会社とアクワイアラが異なる場合、カード発行会社は、売上データに含まれる加盟店IDからはいずれの加盟店であるか特定することができない、カード発行会社とアクワイアラが同一の場合であっても、複数のテナントを有するモールがクレジットカード会社と加盟店契約を行っている場合、加盟店IDからモールを特定することはできるが、モール内テナント加盟店を特定することはできない、カード発行会社とアクワイアラが同一であり、特定の会社がクレジットカード会社と加盟店契約を行っている場合であっても、複数の店舗を有するチェーン店の本社がクレジットカード会社と一括契約を行っている場合、加盟店IDから本社を特定することはできるが、いずれの店舗からの売上データであるのか特定することはできない等の技術的な問題があり、カード会員が利用した加盟店を特定することができないという課題があったためである。
また、そもそも、いつ、どこで、どれだけカード決済を行ったかを確認するためのウェブ明細ページにおいて、そのカード利用履歴と関連したコンテンツを表示することにより、新たなカード決済の機会を生み出す発想に至っていなかったことも一因として考えられる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、クレジットカード等の利用明細を表示するウェブページにおいて、利用履歴と関連したコンテンツを、通信上のセキュリティを確保した上で、利用明細と関連付けられたユーザーインターフェースで表示するシステムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係るコンテンツ表示サーバは、コンテンツIDと、コンテンツ内容とを格納するコンテンツ記憶部と、会員IDと、コンテンツIDと、コンテンツの表示箇所とを格納するコンテンツ表示ルール記憶部であって、前記表示箇所は、ウェブ明細ページの利用明細中に表示され得る特定の利用店名を含む、コンテンツ表示ルール記憶部と、利用者端末から会員IDを受信する受信手段と、前記受信手段が受信した前記会員IDに基づいて前記コンテンツ記憶部と前記コンテンツ表示ルール記憶部とを参照して、前記受信した会員IDに関連付けて格納されたコンテンツ表示データを取得するコンテンツ表示データ取得手段であって、前記コンテンツ表示データは、前記コンテンツ内容と前記表示箇所とを含む、コンテンツ表示データ取得手段と、前記コンテンツ表示データ取得手段が取得したコンテンツ表示データを、前記利用者端末に送信する送信手段とを備える。
第1に、カード会員の利用履歴と関連したコンテンツを、利用明細と関連付けられたユーザーインターフェースで表示することにより、カード会員は、自らの利用履歴と関連した利用可能性の高いコンテンツを、直感的に把握することができる。このように、利用可能性の高いコンテンツをカード会員の視覚に訴える形態で表示することで、コンテンツの利用促進、ひいてはカードの利用率を上げる効果が期待できる。
第2に、サーバから利用者端末に、コンテンツの表示内容と表示箇所とを含むコンテンツ表示データを送信し、このコンテンツ表示データを用いて、情報提供ページのHTMLに組み込まれたプログラムをブラウザが実行することにより、カードの利用明細を含む画面情報を外部に流出することなく、安全にかつフレキシブルに情報提供ページを加工することができる。
本発明の一実施形態に係る全体ネットワーク構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るコンテンツ記憶部に格納された情報の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るコンテンツ表示ルール記憶部に格納された情報の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る加工前のウェブ明細ページの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る加工後のウェブ明細ページの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る利用履歴に関連したコンテンツを表示するウェブページの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る加工後のウェブ明細ページの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る利用履歴関連コンテンツ表示処理を示すメッセージシーケンス図である。 従来の情報提供ページの一例を示す図である。 従来の情報提供ページの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る全体ネットワーク構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るコンテンツ記憶部に格納された情報の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る店舗マスタ記憶部に格納された情報の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る売上データ記憶部に格納された情報の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るコンテンツ表示ルール記憶部に格納された情報の一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る全体ネットワーク構成を示す図である。図1において、カード会員はコンピュータなどの利用者端末101から、インターネット102を介して、カード会社1が運営している会員専用サイトを管理するウェブサーバ103にアクセスする。カード会員は、利用者端末から会員IDとパスワードを入力して会員専用サイトにログインし、特定の会員向けの情報提供ページを閲覧することができる。
ウェブサーバ103は、会員専用サイトのシステムを運営する。ウェブサーバ103は、運営する会員専用サイトの会員情報を格納する会員データベース104、会員ごとの利用明細を格納する利用明細データベース105を有し、利用者端末101を介した、カード会員からのログイン要求に応じて、会員データベース104を用いて認証処理を行い、認証に成功した場合、利用明細データベース105を用いて作成したウェブ明細ページを含む、会員向け情報提供ページを提供する。
カード会社1からカード会員情報の分析を依頼されたマーケティング会社2に設置されたコンテンツ表示サーバ106は、ウェブ明細ページに表示するコンテンツを格納したコンテンツ記憶部107、および会員ID毎に表示するコンテンツとそのコンテンツの表示箇所を格納したコンテンツ表示ルール記憶部108を有し、利用者端末101からカード会員を識別する会員IDを受信することに応答して、受信した会員IDに関連付けて格納されたコンテンツ表示データを利用者端末101に送信する。利用者端末101で受信されたコンテンツ表示データは、ウェブ明細ページのHTMLに組み込まれたプログラムをブラウザが実行する際に用いられ、その結果、利用履歴と関連したコンテンツを、利用明細と関連付けられたユーザーインターフェースで表示することができる。
コンテンツ表示サーバ106は、コンテンツ記憶部107、コンテンツ表示ルール記憶部108、受信手段109、コンテンツ表示データ取得手段110、および送信手段111を備える。
コンテンツ記憶部107は、ウェブ明細ページに表示するコンテンツを格納する。一実施形態では、図2に示されるように、コンテンツ記憶部107は、コンテンツIDとコンテンツ内容とを格納する。一実施形態では、図2(a)に示されるように、コンテンツ内容には、コンテンツを表示するウェブページのURLが格納される。また、別の実施形態では、図2(b)に示されるように、コンテンツ内容には、コンテンツのHTMLデータが格納される。
コンテンツ表示ルール記憶部108は、会員ID毎に表示するコンテンツとそのコンテンツの表示箇所を格納する。一実施形態では、図3に示されるように、会員ID、コンテンツID、および表示箇所を格納する。一実施形態では、表示箇所には、ウェブ明細ページの利用明細中に表示され得る特定の利用店名が格納される。
コンテンツ表示ルール記憶部108は、1つの会員IDに対して1以上の任意の数登録することが可能であり、会員専用サイトを運営するカード会社1、またはカード会社1からカード会員の情報分析を依頼されたマーケティング会社2がコンテンツ表示ルールを定めることができる。
本実施形態では、会員ID毎にコンテンツ表示ルールを管理しているが、別の実施形態では、年齢や性別、住所またはこれらの組み合わせを識別する識別子など、任意の会員情報毎にコンテンツ表示ルールを管理することができる。
受信手段109は、利用者端末101からカード会員を識別する会員IDを受信する。
コンテンツ表示データ取得手段110は、受信手段109が受信した会員IDに基づいてコンテンツ記憶部107とコンテンツ表示ルール記憶部108とを参照して、受信した会員IDに関連付けて格納されたコンテンツ表示データを取得する。本実施形態では、コンテンツ表示データには、コンテンツ記憶部107のコンテンツ内容と、コンテンツ記憶部108の表示箇所とが含まれる。
送信手段111は、コンテンツ表示データ取得手段110が取得したコンテンツ表示データを、利用者端末101に送信する。
図4は、ウェブサーバ103が、会員データベース104および利用明細データベース105に基づいて作成したウェブ明細ページであり、コンテンツ表示データを用いて加工される前の一例を示している。
図5は、図4に示されるウェブ明細ページが、コンテンツ表示データを用いて加工された後の一例を示している。図5では、利用明細中の特定の利用店名(通販サイトC、ショッピングモールD)に、それぞれの利用履歴に関連したコンテンツを表示するウェブページや外部サイトへのリンクが貼り付けられている。例えば、図5に示すウェブ明細ページを閲覧するカード会員が、通販サイトCをクリックすると、図6に示される、通販サイトCが現在行っているキャンペーン情報(例えば、12月1日から12月5日までポイント10倍など)を表示する新たなウェブページが表示される。また、カード会員が、ショッピングモールDをクリックすると、ショッピングモールDの新たな出店情報(例えば、12月15日に衣料品店Fが期間限定でオープンするなど)を表示する新たなウェブページが表示される。
図7は、図4に示されるウェブ明細ページが、コンテンツ表示データを用いて加工された後の別の例を示している。図7では、利用明細中の特定の利用店名(通販サイトC、ショッピングモールD)の近傍に、それぞれの利用履歴に関連したコンテンツが表示されている。
(ウェブ明細ページ作成処理)
(第1の実施形態)
次に、図5に示すウェブ明細ページを作成する処理を、図1、および図8を用いて詳細に説明する。図8は、利用者端末(ブラウザ)101、ウェブサーバ103、およびコンテンツ表示サーバ106の間のメッセージシーケンス図である。本実施形態では、カード会社1からカード会員情報の分析を依頼されたマーケティング会社2が、コンテンツ表示サーバ106、コンテンツ記憶部107、およびコンテンツ表示ルール記憶部108を管理しており、図2(a)に示されるコンテンツ記憶部107、および図3に示されるコンテンツ表示ルール記憶部108が登録済みであるものとする。
図8において、カード会員が、利用者端末101において、インターネットエクスプローラなどのブラウザを用いてウェブサーバ103が運営する会員専用サイトのウェブページを閲覧し、ウェブ明細ページを要求した時点(ブラウザからウェブサーバ103へのHTTPリクエスト送信時点)(S801)から処理が開始される。
S802において、ウェブサーバ103は、ブラウザから受信したHTTPリクエストを読み取り、要求内容を分析してHTMLデータを返信する。本実施形態では、図4に示されるようなウェブ明細ページのHTMLデータが返信されたものとする。
S803において、ブラウザがウェブサーバ103から受信したHTMLデータを解析し、HTMLデータのタグを使用して埋め込まれたプログラムに従って、コンテンツ表示サーバ106に会員専用サイトに現在ログインしているカード会員の会員IDを送信する。なお、会員IDは、ブラウザの画面表示とは非同期で通信することが望ましい。また、会員IDは、暗号化して通信することが望ましい。
S804において、コンテンツ表示サーバ106は、ブラウザから受信した会員IDに基づいてコンテンツ表示ルール記憶部108およびコンテンツ記憶部107を参照して、受信した会員IDに関連付けて格納されたコンテンツ表示ルールを抽出する。
本実施形態では、コンテンツ表示サーバ106は、受信した会員ID(1234abc)に基づいてコンテンツ表示ルール記憶部108を参照して、当該会員IDに関連付けて格納された3つのコンテンツ表示ルールを抽出したものとする。
続いて、コンテンツ表示サーバ106は、抽出したコンテンツ表示ルールのコンテンツIDに基づいてコンテンツ記憶部107を参照して、当該コンテンツIDに対応するコンテンツを取得して、コンテンツ内容とそのコンテンツの表示箇所とを含むコンテンツ表示データをブラウザに返信する。
本実施形態では、コンテンツ表示サーバ106は、抽出したコンテンツID(1、2、3)に基づいて図2(a)に示されるようなコンテンツ記憶部107を参照して、それぞれのコンテンツIDに対応するコンテンツ内容(http://www.clo-card.com/coupon1、http://www.clo-card.com/coupon2、http://www.clo-card.com/coupon3)を取得し、ブラウザに返信したものとする。
S805において、ブラウザは、S802でウェブサーバ103から受信したHTMLデータのタグを使用して埋め込まれたプログラムに従って、S804で受信したコンテンツ表示データを用いてウェブ明細ページを加工する。
本実施形態では、ブラウザは、コンテンツ表示データを用いて、図5に示されるように、利用明細中の特定の利用店名(通販サイトC、ショッピングモールD)に、それぞれの利用履歴に関連したコンテンツを表示するウェブページのリンクを貼り付ける。なお、表示箇所に書店Eが含まれるコンテンツ表示データについては、ウェブ明細中に対象となる利用店名が含まれないため、加工処理には用いられない。
(第2の実施形態)
次に、図7に示すウェブ明細ページを作成する処理を、図1、および図8を用いて詳細に説明する。本実施形態では、カード会社1からカード会員情報の分析を依頼されたマーケティング会社2が、コンテンツ表示サーバ106、コンテンツ記憶部107、およびコンテンツ表示ルール記憶部108を管理しており、図2(b)に示されるコンテンツ記憶部107、および図3に示されるコンテンツ表示ルール記憶部108が登録済みであるものとする。
S801からS803については、第1の実施形態と同様の処理を行うため、詳細な説明は省略する。
S804において、コンテンツ表示サーバ106は、ブラウザから受信した会員IDに基づいてコンテンツ表示ルール記憶部108およびコンテンツ記憶部107を参照して、受信した会員IDに関連付けて格納されたコンテンツ表示ルールを抽出する。
本実施形態では、コンテンツ表示サーバ106は、受信した会員ID(1234abc)に基づいてコンテンツ表示ルール記憶部108を参照して、当該会員IDに関連付けて格納された3つのコンテンツ表示ルールを抽出したものとする。
続いて、コンテンツ表示サーバ106は、抽出したコンテンツ表示ルールのコンテンツIDに基づいてコンテンツ記憶部107を参照して、当該コンテンツIDに対応するコンテンツを取得して、コンテンツ内容とそのコンテンツの表示箇所とを含むコンテンツ表示データをブラウザに返信する。
本実施形態では、コンテンツ表示サーバ106は、抽出したコンテンツID(1、2、3)に基づいて図2(b)に示されるようなコンテンツ記憶部107を参照して、それぞれのコンテンツIDに対応するコンテンツ内容(HTMLデータ1、HTMLデータ2、HTMLデータ3)を取得し、ブラウザに返信したものとする。
S805において、ブラウザは、S802でウェブサーバ103から受信したHTMLデータのタグを使用して埋め込まれたプログラムに従って、S804で受信したコンテンツ表示データを用いてウェブ明細ページを加工する。
本実施形態では、ブラウザは、コンテンツ表示データを用いて、図7に示されるように、利用明細中の特定の利用店名(通販サイトC、ショッピングモールD)の右側の空き領域に、それぞれの利用履歴に関連したコンテンツをHTML形式で表示する。なお、表示箇所に書店Eが含まれるコンテンツ表示データについては、ウェブ明細中に対象となる利用店名が含まれないため、加工処理には用いられない。
別の実施形態では、ブラウザは、コンテンツ表示データを用いて、利用明細書中の特定の利用店名にカーソルを合わせることで表示されるツールチップに、利用履歴に関連したコンテンツを表示することもできる。
以上、本発明によれば、カード会員の利用履歴と関連したコンテンツを、利用明細と関連付けられたユーザーインターフェースで表示することにより、カード会員は、自らの利用履歴と関連した利用可能性の高いコンテンツを、直感的に把握することができる。このように、利用可能性の高いコンテンツをカード会員の視覚に訴える形態で表示することで、コンテンツの利用促進、ひいてはカードの利用率を上げる効果が期待できる。
さらに、本発明によれば、サーバから利用者端末に、コンテンツの表示内容と表示箇所とを含むコンテンツ表示データを送信し、このコンテンツ表示データを用いて、情報提供ページのHTMLに組み込まれたプログラムをブラウザが実行することにより、カードの利用明細を含む画面情報を外部に流出することなく、安全にかつフレキシブルに情報提供ページを加工することができる。
(コンテンツ表示ルール作成処理)
最後に、図15に示す本発明の一実施形態に係るコンテンツ表示ルールを作成する処理を、図11から図14を用いて説明する。本実施形態は、前述した(ウェブ明細ページ作成処理)に先立って行われ、その後のウェブ明細ページ作成処理に利用されるコンテンツ表示ルールを作成するものである。なお、図11において図1と重複する部分は図1と同じ符号を用いており、図1に相当する部分についての説明は省略する。
本実施形態では、カード会社1からカード会員情報の分析を依頼されたマーケティング会社2が、コンテンツ表示サーバ106、コンテンツ記憶部107、コンテンツ表示ルール記憶部108に加えて、店舗マスタ記憶部1101、売上データ記憶部1102を管理しており、図12に示されるコンテンツ記憶部107、図13に示される店舗マスタ記憶部1101、図14に示される売上データ記憶部1102が登録済みであるものとする。
店舗マスタ記憶部1101は、カード会社の加盟店である店舗に関する情報を格納する。一実施形態では、図13に示されるように、店舗ID、店舗名、住所、および最寄り駅を格納する。
売上データ記憶部1102は、カード会員の売上に関する情報を格納する。一実施形態では、図14に示されるように、会員ID、利用日時、金額、店舗ID、および店舗名を格納する。ここで、加盟店からカード発行会社に送信される生の売上データは、加盟店が利用する決済端末の仕様等に応じて、店舗名にブランド名(例えば、コンビニエンスストアG、衣料品店H)のみを含むもの、または店舗名にブランド名+実店舗名(例えば、スーパーI 渋谷店、スーパーI 札幌店)を含むものなど様々である。
本実施形態では、特願2014−137194で開示される、売上データにおいて加盟店を特定する技術を用いて、正規化された店舗名を含む売上データ記憶部1102を用いるものとする。
第1に、本実施形態では、特定の加盟店を利用したカード会員に、特定のコンテンツを表示するようコンテンツ表示ルールを構成することができる。
コンテンツ表示サーバ106のコンテンツ表示ルール作成手段1103は、所望の店舗名(ブランド名+実店舗名)を用いて売上データ記憶部1102を検索(完全一致検索)して、特定の加盟店を利用したカード会員を識別する会員IDを取得する。コンテンツ表示ルール作成手段1103は、取得した会員IDおよび所望の店舗名を用いてコンテンツ表示ルール記憶部にコンテンツ表示ルールを登録する。
このようにコンテンツ表示ルールを作成することで、例えば、コンビニエンスストアGの関東の店舗を利用したカード会員と、コンビニエンスストアGの北海道の店舗を利用したカード会員とに、異なるコンテンツを表示することが可能となる。
本実施形態では、コンテンツ表示ルール作成手段1103が、店舗名(コンビニエンスストアG 六本木店)を用いて売上データ記憶部1102を検索して、コンビニエンスストアG 六本木店を利用したカード会員の会員ID(1111abc、3333ghi)が取得されたものとする。コンテンツ表示ルール作成手段1103は、取得した会員ID(1111abc、3333ghi)毎に、コンテンツID(100)で特定されるコンテンツを、特定の加盟店(コンビニエンスストアG 六本木店)と関連付けて表示するコンテンツ表示ルールを登録する。
次に、コンテンツ表示ルール作成手段1103は、店舗名(コンビニエンスストアG 札幌店)を用いて売上データ記憶部1102を検索して、コンビニエンスストアG 札幌店を利用したカード会員の会員ID(2222def)が取得されたものとする。コンテンツ表示ルール作成手段1103は、取得した会員ID(2222def)に、コンテンツID(101)で特定されるコンテンツを、特定の加盟店(コンビニエンスストアG 札幌店)と関連付けて表示するコンテンツ表示ルールを登録し、処理を終了する。
第2に、本実施形態では、特定のブランド加盟店を利用したカード会員に、特定のコンテンツを表示するようコンテンツ表示ルールを構成することができる。
コンテンツ表示ルール作成手段1103は、所望のブランド名を用いて売上データ記憶部1102の店舗名を検索(部分一致検索)して、特定のブランド加盟店を利用したカード会員を識別する会員IDを取得する。コンテンツ表示ルール作成手段1103は、取得した会員IDおよび所望のブランド名を用いてコンテンツ表示ルール記憶部にコンテンツ表示ルールを登録する。
このようにコンテンツ表示ルールを作成することで、例えば、いずれの実店舗を利用したかに関わらず、スーパーIを利用したすべてのカード会員に、同一のコンテンツを表示することが可能となる。
本実施形態では、コンテンツ表示ルール作成手段1103が、ブランド名(スーパーI)を用いて売上データ記憶部1102の店舗名を検索して、スーパーI 渋谷店を利用したカード会員の会員ID(1111abc)およびスーパーI 札幌店を利用したカード会員の会員ID(2222def)が取得されたものとする。コンテンツ表示ルール作成手段1103は、取得した会員ID(1111abc、2222def)毎に、コンテンツID(200)で特定されるコンテンツを、特定のブランド名(スーパーI)と関連付けて表示するコンテンツ表示ルールを登録し、処理を終了する。
第3に、本実施形態では、特定の地域に存在する加盟店を利用したカード会員に、特定のコンテンツを表示するようコンテンツ表示ルールを構成することができる。
コンテンツ表示ルール作成手段1103は、特定の地域名を用いて店舗マスタ記憶部1101の住所を検索(部分一致検索)して、特定の地域に存在する加盟店の店舗IDを抽出する。コンテンツ表示ルール作成手段1103は、抽出した店舗IDを用いて売上データ記憶部1102を検索(完全一致検索)して、特定の地域に存在する加盟店を利用したカード会員を識別する会員ID、および利用加盟店名を取得する。コンテンツ表示ルール作成手段1103は、取得した会員IDおよび利用加盟店名を用いてコンテンツ表示ルール記憶部にコンテンツ表示ルールを登録する。
このようにコンテンツ表示ルールを作成することで、例えば、新宿区に存在する加盟店を利用したカード会員に、新宿区で開催されるイベント情報を含むコンテンツを表示することが可能となる。
本実施形態では、コンテンツ表示ルール作成手段1103が、地域名(新宿区)を用いて店舗マスタ記憶部1101の住所を検索して、新宿区に存在する加盟店の店舗ID(15、90)を抽出したものとする。コンテンツ表示ルール作成手段1103は、抽出した店舗ID(15、90)を用いて売上データ記憶部1102を検索して、新宿区に存在する加盟店を利用したカード会員を識別する会員ID(1111abc、3333ghi)、および利用加盟店名(衣料品店H 新宿店、メガネ店J 新宿店)が取得されたものとする。コンテンツ表示ルール作成手段1103は、取得した会員ID(1111abc、3333ghi)毎に、コンテンツID(300)で特定されるコンテンツを、特定の地域に存在する加盟店(衣料品店H 新宿店、メガネ店J 新宿店)と関連付けて表示するコンテンツ表示ルールを登録し、処理を終了する。
第4に、本実施形態では、特定の駅近傍に存在する加盟店を利用したカード会員に、特定のコンテンツを表示するようコンテンツ表示ルールを構成することができる。
コンテンツ表示ルール作成手段1103は、特定の駅名を用いて店舗マスタ記憶部1101の最寄り駅を検索(完全一致検索)して、特定の駅を最寄り駅とする加盟店の店舗IDを抽出する。コンテンツ表示ルール作成手段1103は、抽出した店舗IDを用いて売上データ記憶部1102を検索(完全一致検索)して、特定の駅を最寄り駅とする加盟店を利用したカード会員を識別する会員ID、および利用加盟店名を取得する。コンテンツ表示ルール作成手段1103は、取得した会員IDおよび利用加盟店名を用いてコンテンツ表示ルール記憶部にコンテンツ表示ルールを登録する。
このようにコンテンツ表示ルールを作成することで、例えば、吉祥寺駅近傍に存在する加盟店を利用したカード会員に、吉祥寺駅で新規出店する店舗情報を含むコンテンツを表示することが可能となる。
本実施形態では、コンテンツ表示ルール作成手段1103が、駅名(吉祥寺)を用いて店舗マスタ記憶部1101の最寄り駅を検索して、吉祥寺駅を最寄り駅とする加盟店の店舗ID(31)を抽出したものとする。コンテンツ表示ルール作成手段1103は、抽出した店舗ID(31)を用いて売上データ記憶部1102を検索して、吉祥寺駅を最寄り駅とする加盟店を利用したカード会員を識別する会員ID(3333ghi)、および利用加盟店名(衣料品店H 吉祥寺店)が取得されたものとする。コンテンツ表示ルール作成手段1103は、取得した会員ID(3333ghi)に、コンテンツID(400)で特定されるコンテンツを、特定の駅近傍に存在する加盟店(衣料品店H 吉祥寺店)と関連付けて表示するコンテンツ表示ルールを登録し、処理を終了する。
以上、本発明によれば、カード会員の売上データに基づいて、あるコンテンツを表示するのに有効であると想定されるカード会員を効率的に抽出することができる。このような構成とすることで、変化し得る会員の嗜好情報を反映したコンテンツ表示ルールを、容易に作成することができる。
上記の課題を解決するために、本発明に係るコンテンツ表示サーバは、コンテンツIDと、コンテンツ内容とを格納するコンテンツ記憶部と、会員IDと、コンテンツIDと、コンテンツの表示箇所とを格納するコンテンツ表示ルール記憶部であって、前記表示箇所は、ウェブ明細ページの利用明細中に表示され得る特定の利用店名を含む、コンテンツ表示ルール記憶部と、会員IDと、店舗IDと、店舗名とを格納する売上データ記憶部と、店舗IDと、住所と、最寄り駅とを格納する店舗マスタ記憶部と、対象の地域名または駅名を用いて前記店舗マスタ記憶部の前記住所または前記最寄り駅を検索して、前記対象の地域または駅に存在する店舗の店舗IDを抽出し、前記抽出した店舗IDを用いて前記売上データ記憶部を検索して、前記対象の地域または駅に存在する店舗を利用した会員を識別する会員ID、および特定の地域または駅に存在する店舗の店舗名を取得し、前記取得した会員IDおよび前記取得した店舗名を用いてコンテンツ表示ルール記憶部にコンテンツ表示ルールを登録するコンテンツ表示ルール作成手段と、利用者端末から会員IDを受信する受信手段と、前記受信手段が受信した前記会員IDに基づいて前記コンテンツ記憶部と前記コンテンツ表示ルール記憶部とを参照して、前記受信した会員IDに関連付けて格納されたコンテンツ表示データを取得するコンテンツ表示データ取得手段であって、前記コンテンツ表示データは、前記コンテンツ内容と前記表示箇所とを含む、コンテンツ表示データ取得手段と、前記コンテンツ表示データ取得手段が取得したコンテンツ表示データを、前記利用者端末に送信する送信手段とを備える。

Claims (10)

  1. 利用者端末と、会員専用サイトを運営するウェブサーバと、コンテンツ表示サーバとを備えたコンテンツ表示システムであって、
    前記ウェブサーバは、
    前記会員専用サイトの会員情報を格納する会員データベースと、
    会員ごとに利用明細を格納する利用明細データベースと、
    前記利用者端末から、ウェブ明細ページを要求するHTTPリクエストを受信する手段と、
    前記受信したHTTPリクエストの要求内容を分析して、前記会員データベースおよび前記利用明細データベースを用いて作成したウェブ明細ページのHTMLデータを返信する手段と
    を備え、
    前記コンテンツ表示サーバは、
    コンテンツIDと、コンテンツ内容とを格納するコンテンツ記憶部と、
    会員IDと、コンテンツIDと、コンテンツの表示箇所とを格納するコンテンツ表示ルール記憶部であって、前記表示箇所は、前記ウェブ明細ページの利用明細中に表示され得る特定の利用店名を含む、コンテンツ表示ルール記憶部と、
    前記利用者端末から会員IDを受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記会員IDに基づいて前記コンテンツ記憶部と前記コンテンツ表示ルール記憶部とを参照して、前記受信した会員IDに関連付けて格納されたコンテンツ表示データを取得するコンテンツ表示データ取得手段であって、前記コンテンツ表示データは、前記コンテンツ内容と前記表示箇所とを含む、コンテンツ表示データ取得手段と、
    前記コンテンツ表示データ取得手段が取得したコンテンツ表示データを、前記利用者端末に送信する送信手段と
    を備え、
    前記利用者端末のブラウザが、前記ウェブサーバから受信した前記HTMLデータに埋め込まれたプログラムに従って、前記コンテンツ表示サーバから受信した前記コンテンツ表示データの前記表示箇所によって特定される、前記ウェブ明細ページの利用明細と関連付けられたユーザーインターフェースで、前記コンテンツ内容に基づいてコンテンツを表示することを特徴とするコンテンツ表示システム。
  2. コンテンツIDと、コンテンツ内容とを格納するコンテンツ記憶部と、
    会員IDと、コンテンツIDと、コンテンツの表示箇所とを格納するコンテンツ表示ルール記憶部であって、前記表示箇所は、ウェブ明細ページの利用明細中に表示され得る特定の利用店名を含む、コンテンツ表示ルール記憶部と、
    利用者端末から会員IDを受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記会員IDに基づいて前記コンテンツ記憶部と前記コンテンツ表示ルール記憶部とを参照して、前記受信した会員IDに関連付けて格納されたコンテンツ表示データを取得するコンテンツ表示データ取得手段であって、前記コンテンツ表示データは、前記コンテンツ内容と前記表示箇所とを含む、コンテンツ表示データ取得手段と、
    前記コンテンツ表示データ取得手段が取得したコンテンツ表示データを、前記利用者端末に送信する送信手段と
    を備えたことを特徴とするコンテンツ表示サーバ。
  3. 前記コンテンツ表示サーバは、
    会員IDと店舗名とを格納する売上データ記憶部と、
    対象の店舗名を用いて前記売上データ記憶部を検索して、前記対象の店舗を利用した会員を識別する会員IDを取得し、前記取得した会員IDおよび前記対象の店舗名を用いてコンテンツ表示ルール記憶部にコンテンツ表示ルールを登録するコンテンツ表示ルール作成手段と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ表示システムまたは請求項2に記載のコンテンツ表示サーバ。
  4. 前記コンテンツ表示サーバは、
    会員IDと、店舗IDと、店舗名とを格納する売上データ記憶部と、
    店舗IDと、住所と、最寄り駅とを格納する店舗マスタ記憶部と、
    対象の地域名または駅名を用いて前記店舗マスタ記憶部の前記住所または前記最寄り駅を検索して、前記対象の地域または駅に存在する店舗の店舗IDを抽出し、前記抽出した店舗IDを用いて前記売上データ記憶部を検索して、前記対象の地域または駅に存在する店舗を利用した会員を識別する会員ID、および前記特定の地域または駅に存在する店舗の店舗名を取得し、前記取得した会員IDおよび前記取得した店舗名を用いてコンテンツ表示ルール記憶部にコンテンツ表示ルールを登録するコンテンツ表示ルール作成手段と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ表示システムまたは請求項2に記載のコンテンツ表示サーバ。
  5. コンテンツIDと、コンテンツ内容とを格納するコンテンツ記憶部と、会員IDと、コンテンツIDと、コンテンツの表示箇所とを格納するコンテンツ表示ルール記憶部であって、前記表示箇所は、ウェブ明細ページの利用明細中に表示され得る特定の利用店名を含む、コンテンツ表示ルール記憶部とを備えたコンテンツ表示サーバにおいて、
    前記コンテンツ表示サーバの受信手段が、利用者端末から会員IDを受信するステップと、
    前記コンテンツ表示サーバのコンテンツ表示データ取得手段が、前記受信手段が受信した前記会員IDに基づいて前記コンテンツ記憶部と前記コンテンツ表示ルール記憶部とを参照して、前記受信した会員IDに関連付けて格納されたコンテンツ表示データを取得するステップであって、前記コンテンツ表示データは、前記コンテンツ内容と前記表示箇所とを含む、ステップと、
    前記コンテンツ表示サーバの送信手段が、前記コンテンツ表示データ取得手段が取得したコンテンツ表示データを、前記利用者端末に送信するステップと
    を実行することを特徴とする方法。
  6. 前記コンテンツ表示サーバは、会員IDと店舗名とを格納する売上データ記憶部をさらに備え、
    前記コンテンツ表示サーバのコンテンツ表示ルール作成手段が、対象の店舗名を用いて前記売上データ記憶部を検索して、前記対象の店舗を利用した会員を識別する会員IDを取得するステップと、
    前記コンテンツ表示ルール作成手段が、前記取得した会員IDおよび前記対象の店舗名を用いてコンテンツ表示ルール記憶部にコンテンツ表示ルールを登録するステップと
    をさらに実行することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記コンテンツ表示サーバは、
    会員IDと、店舗IDと、店舗名とを格納する売上データ記憶部と、
    店舗IDと、住所と、最寄り駅とを格納する店舗マスタ記憶部と
    をさらに備え、
    前記コンテンツ表示サーバのコンテンツ表示ルール作成手段が、対象の地域名または駅名を用いて前記店舗マスタ記憶部の前記住所または前記最寄り駅を検索して、前記対象の地域または駅に存在する店舗の店舗IDを抽出するステップと、
    前記コンテンツ表示ルール作成手段が、前記抽出した店舗IDを用いて前記売上データ記憶部を検索して、前記対象の地域または駅に存在する店舗を利用した会員を識別する会員ID、および前記特定の地域または駅に存在する店舗の店舗名を取得するステップと、
    前記コンテンツ表示ルール作成手段が、前記取得した会員IDおよび前記取得した店舗名を用いてコンテンツ表示ルール記憶部にコンテンツ表示ルールを登録するステップと
    をさらに実行することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. ウェブサーバが運営するウェブサイトを表示するブラウザを実行する利用者端末において、
    前記ブラウザが、ウェブ明細ページを要求するHTTPリクエストを前記ウェブサーバに送信するステップと、
    前記ウェブサーバが、前記ブラウザから受信した前記HTTPリクエストの要求内容を分析して、HTMLデータを返信するステップと、
    前記ブラウザが、前記ウェブサーバから受信した前記HTMLデータを解析し、当該HTMLデータに埋め込まれたプログラムに従って、コンテンツ表示サーバに会員IDを送信するステップであって、前記会員IDは、前記ウェブサイト内で特定の会員を識別する、ステップと、
    前記ブラウザが、前記コンテンツ表示サーバから、コンテンツ内容とコンテンツの表示箇所とを含むコンテンツ表示データを受信するステップであって、前記表示箇所は、前記ウェブ明細ページの利用明細中に表示され得る特定の利用店名を含む、ステップと、
    前記ブラウザが、前記ウェブサーバから受信した前記HTMLデータに埋め込まれたプログラムに従って、前記コンテンツ表示データの前記表示箇所によって特定される、前記ウェブ明細ページの利用明細と関連付けられたユーザーインターフェースで、前記コンテンツ内容に基づいてコンテンツを表示するステップと
    を実行することを特徴とする方法。
  9. ウェブサーバから受信したHTMLデータに基づいてウェブ明細ページを表示するブラウザを実行する利用者端末において、
    前記ブラウザが、前記ウェブサーバから受信した前記HTMLデータを解析し、当該HTMLデータに埋め込まれたプログラムに従って、コンテンツ表示サーバに会員IDを送信するステップであって、前記会員IDは、前記ウェブサーバが運営するウェブサイト内で特定の会員を識別する、ステップと、
    前記ブラウザが、前記コンテンツ表示サーバから、コンテンツ内容とコンテンツの表示箇所とを含むコンテンツ表示データを受信するステップであって、前記表示箇所は、前記ウェブ明細ページの利用明細中に表示され得る特定の利用店名を含む、ステップと、
    前記ブラウザが、前記ウェブサーバから受信した前記HTMLデータに埋め込まれたプログラムに従って、前記コンテンツ表示データの前記表示箇所によって特定される、前記ウェブ明細ページの利用明細と関連付けられたユーザーインターフェースで、前記コンテンツ内容に基づいてコンテンツを表示するステップと
    を実行することを特徴とする方法。
  10. 請求項5乃至9のいずれかに記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2014242096A 2014-11-28 2014-11-28 コンテンツ表示サーバおよびその方法 Expired - Fee Related JP5920949B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014242096A JP5920949B1 (ja) 2014-11-28 2014-11-28 コンテンツ表示サーバおよびその方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014242096A JP5920949B1 (ja) 2014-11-28 2014-11-28 コンテンツ表示サーバおよびその方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5920949B1 JP5920949B1 (ja) 2016-05-18
JP2016103209A true JP2016103209A (ja) 2016-06-02

Family

ID=55974098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014242096A Expired - Fee Related JP5920949B1 (ja) 2014-11-28 2014-11-28 コンテンツ表示サーバおよびその方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5920949B1 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002099849A (ja) * 2000-09-21 2002-04-05 Jcb:Kk クレジットカード支払方式変更システム
JP2003099660A (ja) * 2001-09-19 2003-04-04 Orient Corp 販促システム、方法及び販促用プログラム並びにクライアントシステムの制御方法
JP2014063266A (ja) * 2012-09-20 2014-04-10 Sumitomo Mitsui Card Co Ltd Web明細表示装置及びWeb明細表示装置のWeb明細表示方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002099849A (ja) * 2000-09-21 2002-04-05 Jcb:Kk クレジットカード支払方式変更システム
JP2003099660A (ja) * 2001-09-19 2003-04-04 Orient Corp 販促システム、方法及び販促用プログラム並びにクライアントシステムの制御方法
JP2014063266A (ja) * 2012-09-20 2014-04-10 Sumitomo Mitsui Card Co Ltd Web明細表示装置及びWeb明細表示装置のWeb明細表示方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5920949B1 (ja) 2016-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6415458B2 (ja) ペアリングされた識別子に基づいた広告機会のためのユーザ識別
US9607308B2 (en) Spend based digital ad targeting and measurement
US9430784B1 (en) System for E-commerce accessibility
US20130085854A1 (en) Information processing device, information processing method, information processing program and recording medium
AU2016201509A1 (en) Systems and methods for targeting ad impressions
US20160098765A1 (en) Information Processing System and Information Processing Method
US10068252B2 (en) Targeted and neutral advertising
JP2011159264A (ja) 広告効果測定システム、広告効果測定方法、およびプログラム
JP2013012037A (ja) 電子メールマーケティングシステム
US8819537B2 (en) Information generation device, information generation method, information generation program, and recording medium
CN106796695A (zh) 应用安装的转化和识别
JP2004295267A (ja) 広告方法,及び、広告プログラム
JP7406685B2 (ja) 情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム
JPWO2017126707A1 (ja) 商品購入支援システム
CA3000653A1 (en) System and method for creating dynamic advertisements
JP2021093043A (ja) ダイレクトメール管理システム及びダイレクトメール管理方法
JP5920949B1 (ja) コンテンツ表示サーバおよびその方法
JP2015028685A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
KR20120030257A (ko) 쇼핑로그 배포 방법 및 그 시스템
JP5507638B2 (ja) 情報提供装置、情報提供方法及び情報提供プログラム
JPWO2017037890A1 (ja) 管理装置、管理方法、非一時的な記録媒体、およびプログラム
JP2016170452A (ja) 推奨情報送信装置、コンピュータプログラム、推奨情報表示システム及び推奨情報表示方法
KR101440378B1 (ko) 쿠폰 중계 시스템 및 방법
CN107851290B (zh) 历史管理方法
JP2014044594A (ja) アフィリエイト管理装置、アフィリエイト管理方法、制御プログラム、および、記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160407

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5920949

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees