JP2016103148A - グループ管理システム、会議室予約システム、グループ管理プログラム、およびグループ管理方法 - Google Patents

グループ管理システム、会議室予約システム、グループ管理プログラム、およびグループ管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016103148A
JP2016103148A JP2014241058A JP2014241058A JP2016103148A JP 2016103148 A JP2016103148 A JP 2016103148A JP 2014241058 A JP2014241058 A JP 2014241058A JP 2014241058 A JP2014241058 A JP 2014241058A JP 2016103148 A JP2016103148 A JP 2016103148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
unit
icon
conference room
group management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014241058A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6264267B2 (ja
Inventor
結城 明
Akira Yuki
明 結城
貴博 南
Takahiro Minami
貴博 南
吉田 大輔
Daisuke Yoshida
大輔 吉田
智司 川上
Satoshi Kawakami
智司 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Document Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Document Solutions Inc filed Critical Kyocera Document Solutions Inc
Priority to JP2014241058A priority Critical patent/JP6264267B2/ja
Publication of JP2016103148A publication Critical patent/JP2016103148A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6264267B2 publication Critical patent/JP6264267B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】簡単な操作でグループを管理できるシステムの提供。【解決手段】サーバは、グループ作成指示に基づきグループIDを生成し、グループIDとサーバアドレスを光学読取り可能な情報として含むマークを生成する生成部と、マークを出力する出力制御部と、グループを管理する管理部を備え、端末は、出力されたマークを撮像する撮像部と、表示部と、撮像されたマークを解析する解析部と、解析結果に基づき、グループIDとサーバアドレスを光学読取り可能な情報として含むアイコンを作成する作成部と、作成されたアイコンを画面上に表示させる表示制御部と、ユーザをグループに参加させる要求を送信し、ユーザが画面上のアイコンを用いたグループ管理操作を行ったとき、操作に基づく指示をサーバに送信するアイコン制御部とを備え、サーバは、要求を受信すると受信したユーザIDをグループIDに紐付け、指示を受信すると指示に基づくグループ管理を行う。【選択図】図7

Description

本発明は、情報を共有する複数のユーザーにより構成されるグループを管理するためのグループ管理システム、会議室予約システム、グループ管理プログラム、およびグループ管理方法に関する。
これまで、会議に参加した参加者であるユーザー間や、プロジェクトを遂行するためのグループ内のユーザー間で、文書などの情報を適切に共有するため様々な工夫がなされてきた。
例えば、特許文献1において開示された技術は、異なったアクセス権を付与したいユーザーの名刺を、アクセス権を設定したい画像の識別符号(QRコード(登録商標))と一緒に撮影し、撮影画像内での配置位置に応じて、名刺により特定されるユーザーに異なるアクセス権限を与えるものである。
また、特許文献2において開示された技術では、講演会場にいる不特定多数の聴衆に対して、事前準備することなく簡便に電子データを配布するために、QRコードを用いている。プロジェクターで、配布したい電子データをQRコードでスクリーンに投影し、聴衆はカメラ付き携帯電話機等でQRコードを撮影し、撮影したQRコードを電子データに復元する。
また、特許文献3の技術は、特定のグループに所属するデバイス間における安全な相互接続または資源共有を可能とするものである。相互接続または資源共有を行うために、例えば、管理者が、学籍番号とパスワードとグループ管理サーバーのアドレスとを含んだQRコードを作成して印刷し、印刷したQRコードを学生に配布している。
QRコードの配布を受けた学生は、自分の携帯電話機(セルラー移動局)でQRコードを読み込み、QRコードに含まれるアドレスに基づいてグループ管理サーバーに接続する。携帯電話機はグループ管理サーバーに接続後、学生の使用するPC(Personal Computer、デバイス)用の秘密鍵/公開鍵と電子証明書を取得し、近距離無線通信でPCに送信する。
特開2013−183429号公報 特開2012−190404号公報 特開2006−197025号公報
しかし、上述した技術では、例えば、新たな会議Cを開く際に、以前開催された会議Aおよび会議Bに参加または情報の共有を行っているグループAおよびグループBのメンバーに会議開催通知を送付するためには、会議Aの議事録および会議Bの議事録を調べるなどして参加者を確定し、確定した参加者に会議開催通知を送らなければならなかった。
すなわち、情報を共有するグループに関する操作を簡単かつ分かり易い操作で行うことは出来なかった。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、簡単かつ分かり易い操作でグループを管理できるグループ管理システム、会議室予約システム、グループ管理プログラム、およびグループ管理方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係るグループ管理システムは、グループ管理サーバーと端末とを含み、前記グループ管理サーバーは、第1の記憶部と、第1の通信部と、ファイルサーバー上の共有フォルダーを共有するグループを作成する管理者からの指示に基づき、前記グループを一意に識別するためのグループ識別子を生成して前記第1の記憶部に記憶させ、前記グループ識別子と前記グループ管理サーバーのアドレスと前記ファイルサーバーのアドレスとを光学的に読み取り可能な情報として含んだマークを生成するマーク生成部と、生成された前記マークの出力を制御するマーク出力制御部と、前記第1の通信部を制御して前記端末および前記ファイルサーバーと通信可能な第1の通信制御部と、生成された前記グループを管理するグループ管理部とを備え、前記端末は、撮像部と、表示部と、操作入力部と、前記端末のユーザーを一意に識別するユーザー識別子を記憶した第2の記憶部と、第2の通信部と、前記操作入力部を介して与えられた、前記ユーザーからの指示に基づき、出力された前記マークを前記撮像部に撮像させる撮像制御部と、撮像された前記マークを解析するマーク解析部と、前記解析の結果に基づき、前記グループ識別子と前記グループ管理サーバーのアドレスと前記ファイルサーバーのアドレスとを光学的に読み取り可能な情報として含んだアイコンを作成するアイコン作成部と、作成された前記アイコンを前記表示部の画面上に表示させる表示制御部と、前記第2の通信部を制御して前記グループ管理サーバーおよび前記ファイルサーバーと通信可能な第2の通信制御部と、前記解析の結果に基づき、前記第2の記憶部に記憶された前記ユーザー識別子を前記グループ識別子が示す前記グループに参加させる要求を前記第2の通信部を介して前記グループ管理サーバーに送信し、前記ユーザーが前記画面上に表示された前記アイコンを用いたグループ管理操作を行ったとき、前記操作を検知し、検知した前記操作に基づいた指示を前記第2の通信部を介して前記グループ管理サーバーに送信するアイコン制御部とを備え、前記グループ管理サーバーの前記グループ管理部は、前記端末からの前記要求を受信したとき、受信した前記ユーザー識別子を前記第1の記憶部に記憶させた前記グループ識別子に紐付けて管理し、前記端末からの前記指示を受信したとき、受信した前記指示に基づき前記第1の記憶部に記憶させた前記グループ識別子の示すグループを管理する。そのため、簡単かつ分かり易い操作でグループを管理できる。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係るグループ管理システムでは、前記アイコン制御部は、前記ユーザーにより、前記端末の前記表示部の前記画面上に表示された前記アイコンのうち、第1のグループを示す第1のアイコンおよび第2のグループを示す第2のアイコンを合成する操作が行われたとき、第1のグループおよび第2のグループを合成した第3のグループを生成する指示を前記第2の通信部を介して前記グループ管理サーバーに送信し、前記グループ管理サーバーから前記第3のグループの生成か完了した旨を受信したとき、前記第3のグループを示す第3のアイコンを前記画面上に表示させる構成でもよい。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係るグループ管理システムでは、前記第1のグループを示す前記第1のアイコンおよび前記第2のグループを示す前記第2のアイコンを合成する前記操作は、一方の前記アイコンを他方の前記アイコン上へドラッグ&ドロップする操作により行われる構成でもよい。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係るグループ管理システムでは、前記アイコン制御部は、前記端末の前記表示部の前記画面上に表示された前記アイコンのうち、前記第3のグループを示す前記第3のアイコンに含まれる前記第1のアイコンが、前記ユーザーにより、前記第3のアイコンから外されたとき、前記第3のグループから前記第1のグループを外す指示を前記第2の通信部を介して前記グループ管理サーバーに送信する構成でもよい。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る会議室予約システムは、会議室予約サーバーと端末とを含み、前記会議室予約サーバーは、第1の記憶部と、第1の通信部と、ファイルサーバー上の共有フォルダーを共有するグループを作成する管理者からの指示に基づき、前記グループを一意に識別するためのグループ識別子を生成して前記第1の記憶部に記憶させ、前記グループ識別子と前記会議室予約サーバーのアドレスと前記ファイルサーバーのアドレスとを光学的に読み取り可能な情報として含んだマークを生成するマーク生成部と、生成された前記マークの出力を制御するマーク出力制御部と、前記第1の通信部を制御して前記端末および前記ファイルサーバーと通信可能な第1の通信制御部と、
生成された前記グループを管理するグループ管理部と、会議室の予約を管理する会議室予約管理部とを備え、前記端末は、撮像部と、表示部と、操作入力部と、前記端末のユーザーを一意に識別するユーザー識別子を記憶した第2の記憶部と、第2の通信部と、前記操作入力部を介して与えられた、前記ユーザーからの指示に基づき、出力された前記マークを前記撮像部に撮像させる撮像制御部と、撮像された前記マークを解析するマーク解析部と、前記解析の結果に基づき、前記グループ識別子と前記会議室予約サーバーのアドレスと前記ファイルサーバーのアドレスとを光学的に読み取り可能な情報として含んだアイコンを作成するアイコン作成部と、作成された前記アイコンを前記表示部の画面上に表示させる表示制御部と、前記第2の通信部を制御して前記会議室予約サーバーおよび前記ファイルサーバーと通信可能な第2の通信制御部と、前記解析の結果に基づき、前記第2の記憶部に記憶された前記ユーザー識別子を前記グループ識別子が示す前記グループに参加させる要求を前記第2の通信部を介して前記会議室予約サーバーに送信するアイコン制御部と、前記ユーザーが、前記画面上に表示された前記アイコンを、会議室を予約するための、会議室および時間帯に対応する領域が表示された会議室予約画面上の特定の前記領域にドラッグ&ドロップすると、前記アイコンがドロップされた前記領域に応じた会議室予約指示を前記第2の通信部を介して前記会議室予約サーバーに送信する会議室予約部とを備え、前記会議室予約サーバーの前記グループ管理部は、前記端末からの前記要求を受信したとき、受信した前記ユーザー識別子を前記第1の記憶部に記憶させた前記グループ識別子に紐付けて管理し、前記会議室予約サーバーの前記会議室予約管理部は、前記端末からの前記会議室予約指示を受信したとき、受信した前記会議室予約指示に基づき会議室を予約する構成でもよい。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る会議室予約システムでは、前記会議室予約部は、前記アイコンがドロップされた前記領域が特定の会議室および特定の時間帯に対応したものであるとき、前記特定の会議室および前記特定の時間帯での会議室予約指示を前記第2の通信部を介して前記会議室予約サーバーに送信する構成でもよい。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る会議室予約システムでは、前記会議室予約部は、前記アイコンがドロップされた前記領域が特定の日に対応したものであるとき、前記特定の日の中で、ドロップされた前記アイコンが示す前記グループに適した会議室および時間帯を、前記グループの属性に基づいて、候補として提示する構成でもよい。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係るグループ管理プログラムは、ファイルサーバー上の共有フォルダーを共有するグループを一意に識別するためのグループ識別子と、前記グループを管理するグループ管理サーバーのアドレスと、前記ファイルサーバーのアドレスとを光学的に読み取り可能な情報として含んだマークを撮像部に撮像させ、撮像された前記マークを解析し、前記解析の結果に基づき、前記グループ識別子と前記グループ管理サーバーのアドレスと前記ファイルサーバーのアドレスとを光学的に読み取り可能な情報として含んだアイコンを作成し、作成された前記アイコンを表示部の画面上に表示させ、前記解析の結果に基づき、記憶部に記憶されたユーザーのユーザー識別子を前記グループ識別子が示す前記グループに参加させる要求を前記グループ管理サーバーに送信し、前記ユーザーが前記画面上に表示された前記アイコンを用いたグループ管理操作を行ったとき、前記操作を検知し、検知した前記操作に基づいた指示を前記グループ管理サーバーに送信する手順をコンピューターに実行させる。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係るグループ管理プログラムは、ファイルサーバー上の共有フォルダーを共有するグループを作成する指示に基づき、前記グループを一意に識別するためのグループ識別子を生成し、生成した前記グループ識別子を記憶部に記憶させ、前記グループ識別子と、前記グループを管理する自コンピューターのアドレスと、前記ファイルサーバーのアドレスとを光学的に読み取り可能な情報として含んだマークを生成し、生成した前記マークを出力し、出力した前記マークを撮像した端末から、前記端末のユーザーを一意に識別するユーザー識別子を、前記グループ識別子が示す前記グループに参加させる要求を受信したとき、前記端末からの前記要求に基づき、受信した前記ユーザー識別子を前記憶部に記憶させた前記グループ識別子に紐付けて管理し、前記端末から、前記グループを管理する指示を受信したとき、受信した前記指示に基づき前記記憶部に記憶させた前記グループ識別子が示すグループを管理する手順をコンピューターに実行させる。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係るグループ管理方法は、グループ管理サーバーおよび端末を用いたグループ管理方法であって、前記グループ管理サーバーにおいて、ファイルサーバー上の共有フォルダーを共有するグループを作成する指示に基づき、前記グループを一意に識別するためのグループ識別子を生成し、生成した前記グループ識別子を記憶部に記憶させ、前記グループ識別子と前記グループを管理するグループ管理サーバーのアドレスと前記ファイルサーバーのアドレスとを光学的に読み取り可能な情報として含んだマークを生成し、生成した前記マークを出力し、前記端末において、前記端末のユーザーの指示に基づき、出力された前記マークを撮像部に撮像させ、撮像された前記マークを解析し、前記解析の結果に基づき、前記グループ識別子と前記グループ管理サーバーのアドレスと前記ファイルサーバーのアドレスとを光学的に読み取り可能な情報として含んだアイコンを作成し、作成した前記アイコンを表示部の画面上に表示させ、前記解析の結果に基づき、前記ユーザーを一意に識別するユーザー識別子を前記グループ識別子が示す前記グループに参加させる要求を前記グループ管理サーバーに送信し、前記グループ管理サーバーにおいて、前記端末からの前記要求を受信したとき、受信した前記ユーザー識別子を前記記憶部に記憶させた前記グループ識別子に紐付けて管理し、前記端末において、前記ユーザーが前記画面上に表示された前記アイコンを用いたグループ管理操作を行ったとき、前記操作を検知し、検知した前記操作に基づいた指示を前記グループ管理サーバーに送信し、前記グループ管理サーバーにおいて、前記端末からの前記指示を受信したとき、受信した前記指示に基づき前記記憶部に記憶させた前記グループ識別子の示すグループを管理する。
以上のように、本発明によれば、簡単かつ分かり易い操作でグループを管理できる。
本発明の一実施形態に係るグループ管理システム1全体の構成を示す構成図である。 モバイル端末100が一般的なコンピューターにより構成される場合の構成図である。 CPU11においてプログラムが実行されることにより実現される機能ブロックの図である。 グループ管理サーバー200が一般的なコンピューターにより構成される場合の構成図である。 CPU21においてプログラムが実行されることにより実現される機能ブロックの図である。 モバイル端末100の表示部16に、撮像したマークから生成されたアイコンが表示されている状態の画面例を示す図である。 モバイル端末100の表示部16において、グループを合成する操作を行う際の画面例を示す図である。 モバイル端末100の表示部16において、グループを分離する操作を行う際の画面例を示す図である。 マークを撮像してグループに参加し、共有フォルダーへのアクセス権を得るまでの処理の流れを示すフローチャートである。 表示されたアイコンを用いて共有フォルダーにアクセスする処理の流れを示すフローチャートである。 ユーザーBがグループを脱退する処理の流れを示すフローチャートである。 グループを合成する処理の流れを示すフローチャートである。 グループを分離する処理の流れを示すフローチャートである。 CPU11においてプログラムが実行されることにより実現される機能ブロックの図である。 CPU21においてプログラムが実行されることにより実現される機能ブロックの図である。 モバイル端末101における操作画面例である。 会議室予約システム2における処理の流れについて説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
[概要]
最初に、本発明の一実施形態の概要について説明する。本実施形態では、ファイルサーバー上に用意された共有フォルダー内に記憶した電子的な情報を、特定のグループのメンバーにより共有する方法として、共有に必要な情報が光学的に読取り可能な情報として含まれた2次元バーコードやドットパターンなどのマークを用いる。
このマークをプロジェクターによりスクリーンに投影させたり、印刷物に印刷したり、モバイル端末の画面上に表示させたりした上で、投影、印刷、または表示されたマークをモバイル端末の撮像部により撮像することにより、撮像したユーザーの特定のグループへの参加や、共有フォルダーへのアクセス権の付与が制御される。
撮像されたマークは、撮像したモバイル端末の画面上に、共有に必要な情報が光学的に読取り可能な情報として含まれたアイコンとして複製されて表示される。表示されたアイコンを他のユーザーの持つモバイル端末で撮像することにより、当該ユーザーもグループに参加することが出来る。
ユーザーがそのアイコンに対して画面上でファイル等をドラッグ&ドロップする操作などを行うことにより簡単に共有フォルダーにアクセスすることが出来る。
また、ユーザーは、画面上に表示されている、特定のグループを表すアイコンを削除することにより、簡単にそのアイコンが示すグループから脱退し、共有フォルダーへのアクセス権を無くすことが出来る。
特定のグループへの参加および脱退、共有フォルダーへのアクセス権の獲得および解除を行いたいユーザーは、マークを撮影したり、画面上のアイコンを削除したりするだけで目的の処理を行うことが出来る。
また、ユーザーが画面上において、例えば、グループAを示すアイコンAを、グループBを示すアイコンBの上にドラッグ&ドロップする操作を行うことにより、グループAおよびグループBを包含したグループCが生成されると共に、画面上にはグループCを示すアイコンCが表示される。
ユーザーは、グループCを示すアイコンCを操作することにより、グループAおよびグループBに対する操作をまとめて行うことが出来る。
また、グループCを示すアイコンをダブルクリックしてグループCを構成しているグループであるグループAおよびグループBが表示されるように開き、表示されているグループのうち、グループAをグループCから外す操作を行うことにより、グループCからグループAを外すことが出来る。
また、本発明の一実施形態の応用例として、以下において、会議室予約システムにおいて、グループを示すアイコンをドラッグ&ドロップすることにより、簡単にそのグループに適した会議室を予約することが出来る例を説明する。
すなわち、この応用例は、過去に行われた会議の参加者をグルーピングしておき、将来開催される会議において利用することにより、次回以降の会議予約および会議開催通知発送の手間を低減するものである。
以上、本発明の一実施形態の概要について説明した。
[全体の構成]
次に、本発明の一実施形態にかかるグループ管理システム全体の構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るグループ管理システム1全体の構成を示す構成図である。
グループ管理システム1は、1以上のモバイル端末100と、グループ管理サーバー200を含んでいる。
なお、グループ管理サーバー200には、マークを印刷するための印刷装置300や、マークをスクリーン上に投影するためのプロジェクター400が接続されていてもよい。
また、モバイル端末100およびグループ管理サーバー200は、電子的な情報を共有するために共有フォルダーを提供するファイルサーバー500と有線または無線ネットワークにより通信可能とされている。
モバイル端末100のそれぞれは、特定のグループに参加するユーザーが持つものであり、ユーザーはモバイル端末100を操作することにより、グループへの参加および脱退を行う。また、ユーザーはモバイル端末100を操作することにより、グループを合成したり、分離したりすることが出来る。
グループ管理サーバー200は、マークを生成して出力し、モバイル端末100からグループへの参加、グループの合成および分離の要請を受け付けてグループを構成するユーザーの管理を行う。
印刷装置300は、マークを印刷できるものであれば、一般的な印刷装置でよい。なお、グループ管理サーバー200と印刷装置300の機能をまとめて、1つの画像形成装置(MFP、Multifunction Peripheral)として構成してもよい。
プロジェクター400は、マークをスクリーンに投影できるものであれば、一般的なプロジェクターを用いることが出来る。
ファイルサーバー500は、グループ管理サーバー200からの指示に従って共有フォルダーの作成およびアクセス権の設定を行い、各モバイル端末100からのアクセスを適切に処理できるものであれば、一般的なファイルサーバーを用いることが出来る。
以上、本発明の一実施形態にかかるグループ管理システム全体の構成について説明した。
[モバイル端末100の構成]
次に、モバイル端末100の構成について説明する。モバイル端末100は、専用のハードウェアやソフトウェアにより構成されていてもよいし、一般的なコンピューターにより構成されてもよい。モバイル端末100が一般的なコンピューターにより構成される場合の構成図を図2に示す。
同図に示すように、モバイル端末100は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、操作入力部14、ネットワークインターフェイス部(第1の通信部)15、表示部16、記憶部(第1の記憶部)17、および撮像部19を有し、これら各ブロックがバス18を介して接続されている。
ROM12は、各種の処理を実行するためのファームウェア等の複数のプログラムやデータを記憶する。RAM13は、CPU11の作業用領域として用いられ、OS(Operating System)、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
記憶部17は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、フラッシュメモリー、その他の不揮発性メモリーである。記憶部17には、OSや各種アプリケーション、各種データに加え、ユーザーID(Identifier)17aおよびグループIDデーブル17bが記憶される。
ユーザーID17aは、特定のユーザーID17aが記憶されたモバイル端末100を持つユーザーを一意に識別するための識別子である。
グループIDテーブル17bは、モバイル端末100を持つユーザーが参加しているグループのグループIDを記憶するテーブルである。
ネットワークインターフェイス部15は、グループ管理サーバー200およびファイルサーバー500と情報のやりとりを行う為のネットワークと結ばれている。
CPU11は、ROM12や記憶部17に記憶された複数のプログラムのうち、操作入力部14から与えられる命令に対応するプログラムをRAM13に展開し、この展開されたプログラムにしたがって、表示部16及び記憶部17を適宜制御する。
操作入力部14は、例えばマウス等のポインティングデバイス、キーボード、タッチパネル、その他の操作装置である。
表示部16は、例えば液晶ディスプレイ、EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ、プラズマディスプレイ等である。
次に、CPU11においてプログラムが実行されることにより実現される機能ブロックについて説明する。図3は、CPU11においてプログラムが実行されることにより実現される機能ブロックの図である。
モバイル端末100のCPU11において実現される機能ブロックは、撮像制御部11a、マーク解析部11b、アイコン作成部11c、表示制御部11d、通信制御部(第1の通信制御部)11e、およびアイコン制御部11fである。なお、アプリケーションインストール部11gが備えられていてもよい。
撮像制御部11aは、撮像部19を制御し、グループ管理サーバー200により生成され出力されたマークを撮像させる。
マーク解析部11bは、撮像されたマークに含まれる情報を解析し、グループ管理サーバー200にアクセスするためのアドレスおよび参加するグループのグループIDなどを抽出する。
アイコン作成部11cは、撮像されたマークの解析結果に基づき、解析により抽出した情報を埋め込んだ、モバイル端末100の表示部16に表示するアイコンを作成する。また、アイコン作成部11cは、ユーザーの操作によりグループの合成が行われた場合、グループ管理サーバーからの指示により、合成されたグループを示すアイコンを作成する。
表示制御部11dは、作成されたアイコンを表示部16に表示させる。
通信制御部11eは、ネットワークインターフェイス部15を制御し、マークを撮影したユーザーのユーザーID17aをグループ管理サーバー200に送信し、マークを撮影したユーザーを、マークが示すグループに登録させる。
アイコン制御部11fは、表示部16の画面上に表示された、特定のグループを示すアイコンに対して、ユーザーがファイルのドラッグ&ドロップ操作を行うと、操作を行ったファイルを、ファイルサーバー500上の共有フォルダーに入れる。また、ユーザーが、特定のグループを示すアイコンを表示部16の画面上から削除すると、グループ管理サーバー200に対し、特定のグループからそのユーザーを外し、特定のグループに対応する共有フォルダーへのアクセス権を解除するように、要求メッセージを送る。
また、アイコン制御部11fは、ユーザーが画面上で、グループを示すアイコンを、別のグループを示すアイコン上にドラッグ&ドロップする操作が行われたことを検知すると、それらのグループを包含した新たなグループを生成するように、グループ管理サーバー200に対し、要求メッセージを送る。
アプリケーションインストール部11gが備えられている場合、アプリケーションインストール部11gは、スクリーン上または印刷物上のマークをユーザーがモバイル端末100の撮像部19で初めて撮像した時点で、アプリケーションインストール部11gを除く上記各機能ブロックとして機能するプログラムをモバイル端末100にインストールする。
以上、モバイル端末100の構成について説明した。
[グループ管理サーバー200の構成]
次に、グループ管理サーバー200の構成について説明する。グループ管理サーバー200は、専用のハードウェアやソフトウェアにより構成されていてもよいし、一般的なコンピューターにより構成されてもよい。グループ管理サーバー200が一般的なコンピューターにより構成される場合の構成図を図4に示す。
同図に示すように、グループ管理サーバー200は、CPU21、ROM22、RAM23、操作入力部24、ネットワークインターフェイス部(第2の通信部)25、表示部26、および記憶部(第2の記憶部)27を有し、これら各ブロックがバス28を介して接続されている。
なお、これら各ブロックのうち、モバイル端末100と同様のブロックについては説明を省略する。
記憶部27には、グループごとに、グループに参加しているユーザーを管理するための、グループID・ユーザーIDテーブルが記憶されている。なお、グループID・ユーザーIDテーブルでは、グループを別のグループに含むネスト構造の形で管理することが出来る。
次に、CPU21においてプログラムが実行されることにより実現される機能ブロックについて説明する。図5は、CPU21においてプログラムが実行されることにより実現される機能ブロックの図である。
グループ管理サーバー200のCPU21において実現される機能ブロックは、マーク生成部21a、マーク出力制御部21b、通信制御部(第2の通信制御部)21c、グループ管理部21d、および共有フォルダー管理部21eである。
マーク生成部21aは、グループを管理する管理者の指示に従い、特定のグループID、グループ管理サーバー200、およびそのグループ用の共有フォルダーが作られるファイルサーバーへのアドレスなどの情報を含んだマークを生成する。
マーク出力制御部21bは、印刷装置300にマークを印刷させたり、プロジェクター400にマークを投影させたりする。
通信制御部21cは、ネットワークインターフェイス部25を制御し、モバイル端末100およびファイルサーバー500などと情報を遣り取りする。
グループ管理部21dは、管理者からの指示に従い新しいグループを作成したり、モバイル端末100からの要求に従い特定のグループにユーザーを加えたり外したり、グループを合成したり分離したりする。
共有フォルダー管理部21eは、ファイルサーバー500上に共有フォルダーを作成したり、作成した共有フォルダーに対する各ユーザーのアクセス権を設定したり変更したりする。
以上、グループ管理サーバー200の構成について説明した。
[画面例1(共有フォルダーへのアクセス)]
次に、モバイル端末100の表示部16に、撮像したマークから生成されたアイコンが表示されている状態の画面例を説明する。図6は、モバイル端末100の表示部16に、撮像したマークから生成されたアイコンが表示されている状態の画面例を示す図である。
図6に示す画面例では、画面の右側に、3つのアイコンIC1、IC2、およびIC3が表示されている。各アイコンIC1、IC2、およびIC3は、アイコンの上部に表示されている名前から分かるように、それぞれ、Group1、Gorup2、およびGroup3を示すアイコンである。
このことから、これらのアイコンが表示されたモバイル端末100を持っているユーザーは、3つのグループGroup1、Gorup2、およびGroup3に参加しており、これら3つのグループがそれぞれ共有する共有フォルダーに対するアクセス権を持っている事が分かる。
各アイコンIC1、IC2、およびIC3のデザインは、最初にグループ管理サーバー200が生成したマークと同様に、グループID、グループ管理サーバーのアドレス、およびファイルサーバー500のアドレスなどの情報を含んだマークとなっている。
ユーザーが、画面上で、会議資料を示すアイコンIC4や議事録を示すアイコンIC5などを、Group1を示すアイコンIC1に対してドラッグ&ドロップする操作を行うと、会議資料や議事録が、Group1の共有フォルダーに記憶される。
以上、モバイル端末100の表示部16に、撮像したマークから生成されたアイコンが表示されている状態の画面例を説明した。
[画面例2(グループの合成)]
次に、モバイル端末100の表示部16において、グループを合成する操作を行う際の画面例を説明する。図7は、モバイル端末100の表示部16において、グループを合成する操作を行う際の画面例を示す図である。
最初、上の図に示すように、画面上には、Group1を示すアイコンIC1およびGroup2を示すアイコンIC2のみが表示されており、まだGroup3およびGroup3を示すアイコンIC3は存在しない。
この状態において、ユーザーがアイコンIC2をアイコンIC1の上にドラッグ&ドロップすると、下の図に示すように、Group1およびGroup2を包含したGroup3がグループ管理サーバー200において合成され、合成されたGroup3に対応するアイコンIC3が画面上に表示される。
以上、モバイル端末100の表示部16において、グループを合成する操作を行う際の画面例を説明した。
[画面例3(グループの分離)]
次に、モバイル端末100の表示部16において、グループを分離する操作を行う際の画面例を説明する。図8は、モバイル端末100の表示部16において、グループを分離する操作を行う際の画面例を示す図である。
最初、上段の図に示すように、Group1からGroup4までを示すアイコンIC1からIC4までがそれぞれ示されている。なお、アイコンIC4で示されるGroup4は、Group1、Group2、およびGroup3が合成されたグループであるとする。
この状態において、中段の図に示すように、ユーザーがGroup4を示すアイコンIC4を、ダブルクリック等の操作により別ウィンドウ等として開き、Group4を構成するGroup1、Group2、およびGroup3を示すアイコンIC1からIC3までを表示させる。
次に、ユーザーが別ウィンドウ内に表示されているGroup3のアイコンIC3を当該ウィンドウ内から外す。外す方法は、別ウィンドウ内のアイコンIC3を別ウィンドウ外へドラッグ&ドロップしてもよいし、単純に別ウィンドウ内のアイコンIC3を削除してもよい。
なお、別ウィンドウ内のアイコンIC3を別ウィンドウ外へドラッグ&ドロップした場合、ドラッグ&ドロップ先に既にアイコンIC3が存在するときは、ドラッグ&ドロップしたアイコンIC3は既にあるアイコンIC3に吸収されてもよい。
ユーザーが、別ウィンドウ内からアイコンIC3を外す操作を行うと、グループ管理サーバー200において、Group4からGroup3が分離され、モバイル端末100の表示部16の画面上では、Group4を構成するグループが、Group1およびGroup2のみになった事が示される。
以上、モバイル端末100の表示部16において、グループを分離する操作を行う際の画面例を説明した。
[処理の流れ]
次に、グループ管理システム1における処理の流れについて説明する。なお、以下では、グループ管理システム1における処理の流れを、マークを撮像してグループに参加し、共有フォルダーへのアクセス権を得るまでの処理、表示されたアイコンを用いて共有フォルダーにアクセスする処理、グループから脱退するまでの処理、グループを合成する処理、およびグループを分離する処理の5つの処理に分けて説明する。
なお、以下の説明のうち、グループから脱退するまでの処理の説明においては、例として、会議の主催者Aが、会議資料を会議参加者で共有するためにグループとマークを作り、会議に参加したユーザーBがグループに参加した後、会議に参加しなかったユーザーCがユーザーBからグループへ招待され、ユーザーBの持つモバイル端末100の画面上のアイコンを撮影してグループに参加し、その後、ユーザーBおよびユーザーCともに、グループから外れる流れを挙げて説明する。
1.マークの撮像からグループへの参加までの処理
図9は、マークを撮像してグループに参加し、共有フォルダーへのアクセス権を得るまでの処理の流れを示すフローチャートである。
まず、会議の主催者Aの指示に従い、グループ管理サーバー200のマーク生成部21aがグループのグループIDを作成し、ファイルサーバー500上に、このグループ用の共有フォルダーを作成する(ステップS1)。主催者Aは、会議で共有したい資料などを、この時点で共有フォルダーにアップロードしておいてもよい。
次に、マーク生成部21aが作成したグループID、グループ管理サーバー200のアドレス、および共有フォルダーのURL(Uniform Resource Locator)などを情報として含んだマークを生成する(ステップS2)。
次に、マーク出力制御部21bが、印刷装置300またはプロジェクター400を介して生成したマークを出力する(ステップS3)。印刷装置300からの出力の場合、ユーザーBは会議資料上に印刷されたマークを撮影してもよい。プロジェクター400からの出力の場合、ユーザーBはスクリーン上に投影されたマークを撮影してもよい。
次に、ユーザーBが自身のモバイル端末100の撮像制御部11aに指示を出し、撮像部19が、前ステップで出力されたマークを撮像する(ステップS10)。
次に、マーク解析部11bが、撮像されたマークを解析する(ステップS11)。
次に、アイコン作成部11cが、解析結果に基づいてアイコンを作成する(ステップS12)。
次に、表示制御部11dが表示部16の画面上に、作成されたアイコンを表示する(ステップS13)。
ここでユーザーBの持つモバイル端末100の画面上に表示されたアイコンは、後に、ユーザーCによりユーザーCの持つモバイル端末100を用いて撮像され、ユーザーCはグループに参加するが、その処理の流れはユーザーBのモバイル端末100におけるものと同様なので、説明は省略する。
なお、ユーザーCがマークを撮像する代わりに、ユーザーBのモバイル端末とユーザーCのモバイル端末の間で、赤外線通信や近距離無線通信などの無線通信手段によりマークに含まれる情報を伝達してもよい。
次に、アイコン制御部11fが、通信制御部11eに指示を出し、ネットワークインターフェイス部15を介してグループ管理サーバー200に、ユーザーBのモバイル端末100が記憶している、ユーザーBのユーザーID17aを送信し、ユーザーBをグループに参加させることを要求する(ステップS14)。
次に、グループ管理サーバー200のグループ管理部21dが、通信制御部21cを介してユーザーBのモバイル端末100から、ユーザーBのグループ参加要求を受け付ける(ステップS4)。
次に、グループ管理部21dが、ユーザーBをグループに参加させる(ステップS5)。
次に、共有フォルダー管理部21eが、ファイルサーバー500上の共有フォルダーに、ユーザーBに対するアクセス権を設定する(ステップS6)。
以上が、ユーザーBがグループに参加し、共有フォルダーへのアクセス権を取得するまでの処理の流れである。
2.表示されたアイコンを用いて共有フォルダーにアクセスする処理
図10は、表示されたアイコンを用いて共有フォルダーにアクセスする処理の流れを示すフローチャートである。例えば、ユーザーBは、作成した議事録をこの時点で共有フォルダーにアップロードしてもよい。
ユーザーBは、自身のモバイル端末100上で、表示されたグループのアイコンを用いる操作、例えばアイコンへのファイルのドラッグ&ドロップなどの操作を行う(ステップS20)。
アイコン制御部11fは、ファイルサーバー上の共有フォルダーにアクセスして、処理を行う(ステップS21)。
ファイルサーバー500は、共有フォルダーに対するサービスを提供する(ステップS22)。
以上が、表示されたアイコンを用いて共有フォルダーにアクセスする処理の流れである。
3.グループから脱退するまでの処理
図11は、ユーザーBがグループを脱退する処理の流れを示すフローチャートである。なお、ユーザーCについても同様なので、ユーザーCに関する説明は省略する。
まず、ユーザーBが自身のモバイル端末100の画面上に表示されている、グループを示すアイコンを削除する(ステップS30)。
次に、アイコン制御部11fがグループ管理サーバー200に対しユーザーBの削除要求を送信する(ステップS31)。
次に、グループ管理サーバー200のグループ管理部21dが、ネットワークインターフェイス部25を介してユーザーBの削除要求を受信する(ステップS32)。
次に、グループ管理部21dが、グループID・ユーザーIDテーブルの該当するグループから、ユーザーBのユーザーID17aを削除する(ステップS33)。
次に、共有フォルダー管理部21eが、ファイルサーバー500上の共有フォルダーから、ユーザーBに関するアクセス権を削除する(ステップS34)。
以上が、ユーザーBがグループを脱退する処理の流れである。
4.グループを合成する処理
図12は、グループを合成する処理の流れを示すフローチャートである。なお、以下では、上述した画面例2に基づいて説明する。
まず、ユーザーが、モバイル端末100の表示部16の画面上で、Group2を示すアイコンIC2を、Group1を示すアイコンIC1の上にドラッグ&ドロップする(ステップS40)。
次に、アイコン制御部11fが、ユーザーによる画面上における、グループを示すアイコンを、別のグループを示すアイコン上にドラッグ&ドロップする操作が行われたことを検知すると、それらのグループを包含した新たなグループを生成するように、グループ管理サーバー200に対し、Group1とGroup2を合成したGroup3を作成する要求メッセージを送る(ステップS41)。
次に、グループ管理サーバー200のグループ管理部21dが、ネットワークインターフェイス部25を介して、Group1とGroup2を合成したGroup3を作成する要求メッセージを受信する(ステップS42)。
次に、グループ管理部21dは、Group1とGroup2を合成してGroup3を作成する(ステップS43)。
次に、グループ管理部21dは、ネットワークインターフェイス部25を介して、要求メッセージを送信してきたモバイル端末100に対し、Group3の作成が完了した旨の完了通知を送信する(ステップS44)。
次に、アイコン制御部11fが、ネットワークインターフェイス部15を介して、完了通知を受信する(ステップS45)。
次に、アイコン制御部11fが、表示部16を介して、画面上にGroup3を示すアイコンIC3を表示させる(ステップS46)。
以上が、グループを合成する処理の流れである。
5.グループを分離する処理
図13は、グループを分離する処理の流れを示すフローチャートである。なお、以下では、上述した画面例3に基づいて説明する。
まず、ユーザーが、モバイル端末100の表示部16の画面上で、Group4が包含するグループを表示するために、Group4を示すアイコンIC4を開く操作を行う(ステップS50)。
次に、ユーザーが、モバイル端末100の表示部16の画面上で、アイコンIC4を開くことにより開かれた別ウィンドウ内に表示されているGroup3を示すアイコンIC3をGroup4から外す操作を行う(ステップS51)。
次に、アイコン制御部11fが、ユーザーにより行われたGroup3をGroup4から外す操作を検知すると、Group4からGroup3を分離するように、グループ管理サーバー200に対し、Group4からのGroup3の分離を要求するメッセージを送る(ステップS52)。
次に、グループ管理サーバー200のグループ管理部21dが、ネットワークインターフェイス部25を介して、Group4からGroup3を分離する要求メッセージを受信する(ステップS53)。
次に、グループ管理部21dは、Group4からGroup3を分離する(ステップS54)。
以上が、グループを分離する処理の流れである。
以上、グループ管理システム1における処理の流れについて説明した。
<応用例(会議室予約システムへの適用)>
次に、本発明の一実施形態にかかるグループ管理システム1の応用例として、グループを示すアイコンを操作して会議を開催するために会議室を予約する会議室予約システム2へ応用する例を説明する。
なお、以下の説明では、上述した実施形態のグループ管理システム1と同様の部分については説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
[全体構成]
会議室予約システム2は、グループ管理システム1を構成するモバイル端末100を基にしたモバイル端末101と、グループ管理サーバー200を基にした会議室予約サーバー201とを含んで構成される。
[モバイル端末101の構成]
次に、モバイル端末101の構成について説明する。モバイル端末101のハードウェア構成は、モバイル端末100と同じである。モバイル端末101がモバイル端末100と異なる部分は、図14に示すように、CPU11においてプログラムが実行されることにより実現される機能ブロックとして、会議室予約を行うための会議室予約部11hが追加されている点である。
[会議室予約サーバー201の構成]
次に、会議室予約サーバー201の構成について説明する。会議室予約サーバー201のハードウェア構成は、グループ管理サーバー200と同じである。会議室予約サーバー201がグループ管理サーバーと異なる部分は、図15に示すように、CPU21においてプログラムが実行されることにより実現される機能ブロックとして、会議室予約を管理するための会議室予約管理部21fが追加されている点である。
[操作画面例]
次に、モバイル端末101における操作画面例を説明する。図16は、モバイル端末101における操作画面例である。
図16では、モバイル端末101の表示部16の画面上にあるGroup3を示すアイコンIC3を、ユーザーが会議室予約画面SC上の特定の領域にドラッグ&ドロップしている。
ユーザーは、アイコンを、会議室予約画面SC上の、特定の日時および特定の会議室の上にドラッグ&ドロップすることにより、ユーザーの希望する日時および場所の会議室を予約することが出来る。
また、ユーザーが、時間帯および会議室を特定せず、日付を表す欄の上にアイコンをドラッグ&ドロップすると、ドラッグ&ドロップされたアイコンが示すグループの属性、例えば、人数等に適した会議室および以前同様の会議が開催された時間帯を参考にして選択された時間帯の候補を、会議室予約管理部21fがユーザーに提示する。ユーザーは提示された候補の中から選択して、会議室と日時を決定してもよい。
候補を提示する際には、同じ時間帯で複数の会議室を候補とすることも出来るし、1つの会議室で複数の時間帯を候補とすることも出来る。
なお、人数を考慮する場合は、Group3がGroup1およびGroup2を合成したグループである場合、Group1とGroup2で重複している人数は合計人数から差し引くことが行われる。
また、会議室の予約が完了した後、会議参加メンバー(Group3に所属するメンバー)に対し、予約された会議室および日時に関する通知が送付されてもよい。
以上、モバイル端末101における操作画面例を説明した。
[処理の流れ]
次に、会議室予約システム2における処理の流れについて説明する。なお、会議室予約システム2で用いる、モバイル端末101の表示部16の画面上に表示されるアイコンは、上述したグループ管理システム1において作成されたグループを示すアイコンをそのまま用いる。
図17は、会議室予約システム2における処理の流れについて説明するためのフローチャートである。
まず、ユーザーが、モバイル端末101の表示部16の画面上で、グループを示すアイコンを、会議室および日時が領域ごとに分けられた会議室予約画面SC上の、特定の領域にドラッグ&ドロップする(ステップS60)。
次に、モバイル端末101の会議室予約部11hが、ドラッグ&ドロップされたアイコンは、特定の会議室および特定の日時の領域にドロップされたか否かを判断する(ステップS61)。
アイコンが特定の会議室および特定の日時の領域にドロップされた場合(ステップS61のY)、会議室予約部11hが、その会議室および日時で、会議室予約サーバー201に会議室の予約を要求し、会議室予約サーバー201の会議室予約管理部21fが要求に従って特定の日時および特定の会議室の予約を確定する(ステップS62)。
なお、アイコンがドロップされた会議室の収容人数が、ドロップされたアイコンが示すグループに含まれるメンバーの総数より少ない場合、ユーザーに対し警告が行われてもよい。
アイコンが特定の会議室および特定の日時の領域にはドロップされなかった場合(ステップS61のN)、次に、会議室予約部11hは、ドロップされたアイコンは、特定の日の領域にドロップされたか否かを判断する(ステップS63)。
アイコンが特定の日の領域にドロップされた場合(ステップS63のY)、会議室予約部11hは、会議室予約管理部21fと連携して、ユーザーに対し、最適な会議室および時間帯の候補を提示する(ステップS64)。
次に、ユーザーが提示された候補の中から、希望に添う会議室および時間帯を選択し、選択した会議室および時間帯が、会議室予約部11hおよび会議室予約管理部21fにより決定される(ステップS65)。
次に、会議室予約管理部21fは、会議室の予約が完了した旨の通知を、ドロップしたアイコンが示すグループのメンバーに送付するか否かを判断する(ステップS66)。
なお、ステップS66における判断は、ユーザーにより与えられた指示により行われてもよい。
会議室の予約が完了した旨の通知を、ドロップしたアイコンが示すグループのメンバーに送付する場合(ステップS66のY)、会議室予約管理部21fは、会議室の予約が完了した旨の通知を、ドロップしたアイコンが示すグループのメンバーに送付する(ステップS67)。なお、この通知には、予約された会議室と日時に関する情報が含まれている。
以上、会議室予約システム2における処理の流れについて説明した。
[補足事項]
その他、本発明は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
11 … CPU
11a… 撮像制御部
11b… マーク解析部
11c… アイコン作成部
11d… 表示制御部
11e… 通信制御部
11f… アイコン制御部
11g… アプリケーションインストール部
11h… 会議室予約部
12 … ROM
13 … RAM
14 … 操作入力部
15 … ネットワークインターフェイス部
16 … 表示部
17 … 記憶部
17a… ユーザーID
17b… グループIDテーブル
18 … バス
19 … 撮像部
21 … CPU
21a… マーク生成部
21b… マーク出力制御部
21c… 通信制御部
21d… グループ管理部
21e… 共有フォルダー管理部
21f… 会議室予約管理部
22 … ROM
23 … RAM
24 … 操作入力部
25 … ネットワークインターフェイス部
26 … 表示部
27 … 記憶部
27a… グループID・ユーザーIDテーブル
28 … バス
100 … モバイル端末
200 … グループ管理サーバー
300 … 印刷装置
400 … プロジェクター
500 … ファイルサーバー

Claims (10)

  1. グループ管理サーバーと端末とを含み、
    前記グループ管理サーバーは、
    第1の記憶部と、
    第1の通信部と、
    ファイルサーバー上の共有フォルダーを共有するグループを作成する管理者からの指示に基づき、前記グループを一意に識別するためのグループ識別子を生成して前記第1の記憶部に記憶させ、前記グループ識別子と前記グループ管理サーバーのアドレスと前記ファイルサーバーのアドレスとを光学的に読み取り可能な情報として含んだマークを生成するマーク生成部と、
    生成された前記マークの出力を制御するマーク出力制御部と、
    前記第1の通信部を制御して前記端末および前記ファイルサーバーと通信可能な第1の通信制御部と、
    生成された前記グループを管理するグループ管理部と
    を備え、
    前記端末は、
    撮像部と、
    表示部と、
    操作入力部と、
    前記端末のユーザーを一意に識別するユーザー識別子を記憶した第2の記憶部と、
    第2の通信部と、
    前記操作入力部を介して与えられた、前記ユーザーからの指示に基づき、出力された前記マークを前記撮像部に撮像させる撮像制御部と、
    撮像された前記マークを解析するマーク解析部と、
    前記解析の結果に基づき、前記グループ識別子と前記グループ管理サーバーのアドレスと前記ファイルサーバーのアドレスとを光学的に読み取り可能な情報として含んだアイコンを作成するアイコン作成部と、
    作成された前記アイコンを前記表示部の画面上に表示させる表示制御部と、
    前記第2の通信部を制御して前記グループ管理サーバーおよび前記ファイルサーバーと通信可能な第2の通信制御部と、
    前記解析の結果に基づき、前記第2の記憶部に記憶された前記ユーザー識別子を前記グループ識別子が示す前記グループに参加させる要求を前記第2の通信部を介して前記グループ管理サーバーに送信し、
    前記ユーザーが前記画面上に表示された前記アイコンを用いたグループ管理操作を行ったとき、前記操作を検知し、検知した前記操作に基づいた指示を前記第2の通信部を介して前記グループ管理サーバーに送信するアイコン制御部と
    を備え、
    前記グループ管理サーバーの前記グループ管理部は、
    前記端末からの前記要求を受信したとき、受信した前記ユーザー識別子を前記第1の記憶部に記憶させた前記グループ識別子に紐付けて管理し、
    前記端末からの前記指示を受信したとき、受信した前記指示に基づき前記第1の記憶部に記憶させた前記グループ識別子の示すグループを管理する
    グループ管理システム。
  2. 請求項1に記載のグループ管理システムであって、
    前記アイコン制御部は、
    前記ユーザーにより、前記端末の前記表示部の前記画面上に表示された前記アイコンのうち、第1のグループを示す第1のアイコンおよび第2のグループを示す第2のアイコンを合成する操作が行われたとき、
    第1のグループおよび第2のグループを合成した第3のグループを生成する指示を前記第2の通信部を介して前記グループ管理サーバーに送信し、
    前記グループ管理サーバーから前記第3のグループの生成か完了した旨を受信したとき、前記第3のグループを示す第3のアイコンを前記画面上に表示させる
    グループ管理システム。
  3. 請求項2に記載のグループ管理システムであって、
    前記第1のグループを示す前記第1のアイコンおよび前記第2のグループを示す前記第2のアイコンを合成する前記操作は、
    一方の前記アイコンを他方の前記アイコン上へドラッグ&ドロップする操作により行われる
    グループ管理システム。
  4. 請求項2または3に記載のグループ管理システムであって、
    前記アイコン制御部は、
    前記端末の前記表示部の前記画面上に表示された前記アイコンのうち、前記第3のグループを示す前記第3のアイコンに含まれる前記第1のアイコンが、前記ユーザーにより、前記第3のアイコンから外されたとき、
    前記第3のグループから前記第1のグループを外す指示を前記第2の通信部を介して前記グループ管理サーバーに送信する
    グループ管理システム。
  5. 会議室予約サーバーと端末とを含み、
    前記会議室予約サーバーは、
    第1の記憶部と、
    第1の通信部と、
    ファイルサーバー上の共有フォルダーを共有するグループを作成する管理者からの指示に基づき、前記グループを一意に識別するためのグループ識別子を生成して前記第1の記憶部に記憶させ、前記グループ識別子と前記会議室予約サーバーのアドレスと前記ファイルサーバーのアドレスとを光学的に読み取り可能な情報として含んだマークを生成するマーク生成部と、
    生成された前記マークの出力を制御するマーク出力制御部と、
    前記第1の通信部を制御して前記端末および前記ファイルサーバーと通信可能な第1の通信制御部と、
    生成された前記グループを管理するグループ管理部と、
    会議室の予約を管理する会議室予約管理部と
    を備え、
    前記端末は、
    撮像部と、
    表示部と、
    操作入力部と、
    前記端末のユーザーを一意に識別するユーザー識別子を記憶した第2の記憶部と、
    第2の通信部と、
    前記操作入力部を介して与えられた、前記ユーザーからの指示に基づき、出力された前記マークを前記撮像部に撮像させる撮像制御部と、
    撮像された前記マークを解析するマーク解析部と、
    前記解析の結果に基づき、前記グループ識別子と前記会議室予約サーバーのアドレスと前記ファイルサーバーのアドレスとを光学的に読み取り可能な情報として含んだアイコンを作成するアイコン作成部と、
    作成された前記アイコンを前記表示部の画面上に表示させる表示制御部と、
    前記第2の通信部を制御して前記会議室予約サーバーおよび前記ファイルサーバーと通信可能な第2の通信制御部と、
    前記解析の結果に基づき、前記第2の記憶部に記憶された前記ユーザー識別子を前記グループ識別子が示す前記グループに参加させる要求を前記第2の通信部を介して前記会議室予約サーバーに送信するアイコン制御部と、
    前記ユーザーが、前記画面上に表示された前記アイコンを、会議室を予約するための、会議室および時間帯に対応する領域が表示された会議室予約画面上の特定の前記領域にドラッグ&ドロップすると、前記アイコンがドロップされた前記領域に応じた会議室予約指示を前記第2の通信部を介して前記会議室予約サーバーに送信する会議室予約部と
    を備え、
    前記会議室予約サーバーの前記グループ管理部は、
    前記端末からの前記要求を受信したとき、受信した前記ユーザー識別子を前記第1の記憶部に記憶させた前記グループ識別子に紐付けて管理し、
    前記会議室予約サーバーの前記会議室予約管理部は、
    前記端末からの前記会議室予約指示を受信したとき、受信した前記会議室予約指示に基づき会議室を予約する
    会議室予約システム。
  6. 請求項5に記載の会議室予約システムであって、
    前記会議室予約部は、
    前記アイコンがドロップされた前記領域が特定の会議室および特定の時間帯に対応したものであるとき、前記特定の会議室および前記特定の時間帯での会議室予約指示を前記第2の通信部を介して前記会議室予約サーバーに送信する
    会議室予約システム。
  7. 請求項5に記載のグループ管理システムであって、
    前記会議室予約部は、
    前記アイコンがドロップされた前記領域が特定の日に対応したものであるとき、前記特定の日の中で、ドロップされた前記アイコンが示す前記グループに適した会議室および時間帯を、前記グループの属性に基づいて、候補として提示する
    会議室予約システム。
  8. ファイルサーバー上の共有フォルダーを共有するグループを一意に識別するためのグループ識別子と、前記グループを管理するグループ管理サーバーのアドレスと、前記ファイルサーバーのアドレスとを光学的に読み取り可能な情報として含んだマークを撮像部に撮像させ、
    撮像された前記マークを解析し、
    前記解析の結果に基づき、前記グループ識別子と前記グループ管理サーバーのアドレスと前記ファイルサーバーのアドレスとを光学的に読み取り可能な情報として含んだアイコンを作成し、
    作成された前記アイコンを表示部の画面上に表示させ、
    前記解析の結果に基づき、記憶部に記憶されたユーザーのユーザー識別子を前記グループ識別子が示す前記グループに参加させる要求を前記グループ管理サーバーに送信し、
    前記ユーザーが前記画面上に表示された前記アイコンを用いたグループ管理操作を行ったとき、前記操作を検知し、検知した前記操作に基づいた指示を前記グループ管理サーバーに送信する
    手順をコンピューターに実行させるグループ管理プログラム。
  9. ファイルサーバー上の共有フォルダーを共有するグループを作成する指示に基づき、前記グループを一意に識別するためのグループ識別子を生成し、
    生成した前記グループ識別子を記憶部に記憶させ、
    前記グループ識別子と、前記グループを管理する自コンピューターのアドレスと、前記ファイルサーバーのアドレスとを光学的に読み取り可能な情報として含んだマークを生成し、
    生成した前記マークを出力し、
    出力した前記マークを撮像した端末から、前記端末のユーザーを一意に識別するユーザー識別子を、前記グループ識別子が示す前記グループに参加させる要求を受信したとき、前記端末からの前記要求に基づき、受信した前記ユーザー識別子を前記憶部に記憶させた前記グループ識別子に紐付けて管理し、
    前記端末から、前記グループを管理する指示を受信したとき、受信した前記指示に基づき前記記憶部に記憶させた前記グループ識別子が示すグループを管理する
    手順をコンピューターに実行させるグループ管理プログラム。
  10. グループ管理サーバーおよび端末を用いたグループ管理方法であって、
    前記グループ管理サーバーにおいて、
    ファイルサーバー上の共有フォルダーを共有するグループを作成する指示に基づき、前記グループを一意に識別するためのグループ識別子を生成し、
    生成した前記グループ識別子を記憶部に記憶させ、
    前記グループ識別子と前記グループを管理するグループ管理サーバーのアドレスと前記ファイルサーバーのアドレスとを光学的に読み取り可能な情報として含んだマークを生成し、
    生成した前記マークを出力し、
    前記端末において、
    前記端末のユーザーの指示に基づき、出力された前記マークを撮像部に撮像させ、
    撮像された前記マークを解析し、
    前記解析の結果に基づき、前記グループ識別子と前記グループ管理サーバーのアドレスと前記ファイルサーバーのアドレスとを光学的に読み取り可能な情報として含んだアイコンを作成し、
    作成した前記アイコンを表示部の画面上に表示させ、
    前記解析の結果に基づき、前記ユーザーを一意に識別するユーザー識別子を前記グループ識別子が示す前記グループに参加させる要求を前記グループ管理サーバーに送信し、
    前記グループ管理サーバーにおいて、
    前記端末からの前記要求を受信したとき、受信した前記ユーザー識別子を前記記憶部に記憶させた前記グループ識別子に紐付けて管理し、
    前記端末において、
    前記ユーザーが前記画面上に表示された前記アイコンを用いたグループ管理操作を行ったとき、前記操作を検知し、検知した前記操作に基づいた指示を前記グループ管理サーバーに送信し、
    前記グループ管理サーバーにおいて、
    前記端末からの前記指示を受信したとき、受信した前記指示に基づき前記記憶部に記憶させた前記グループ識別子の示すグループを管理する
    グループ管理方法。
JP2014241058A 2014-11-28 2014-11-28 グループ管理システム、会議室予約システム、グループ管理プログラム、およびグループ管理方法 Expired - Fee Related JP6264267B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014241058A JP6264267B2 (ja) 2014-11-28 2014-11-28 グループ管理システム、会議室予約システム、グループ管理プログラム、およびグループ管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014241058A JP6264267B2 (ja) 2014-11-28 2014-11-28 グループ管理システム、会議室予約システム、グループ管理プログラム、およびグループ管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016103148A true JP2016103148A (ja) 2016-06-02
JP6264267B2 JP6264267B2 (ja) 2018-01-24

Family

ID=56089489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014241058A Expired - Fee Related JP6264267B2 (ja) 2014-11-28 2014-11-28 グループ管理システム、会議室予約システム、グループ管理プログラム、およびグループ管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6264267B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019016302A (ja) * 2017-07-10 2019-01-31 株式会社リコー 情報処理装置、設備予約システム、情報通知方法
JP6729907B1 (ja) * 2020-01-24 2020-07-29 日本電気株式会社 グループ管理システム、グループ管理方法、プログラム
US11687843B2 (en) 2017-07-06 2023-06-27 Ricoh Company, Ltd. System and method for reserving resources and notifying group members

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000322473A (ja) * 1999-05-06 2000-11-24 Fuji Xerox Co Ltd 情報管理方法および装置
JP2001053953A (ja) * 1999-08-16 2001-02-23 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理システム及び印刷物
JP2004252649A (ja) * 2003-02-19 2004-09-09 Canon Inc ネットワーク会議室予約システム
JP2007206740A (ja) * 2006-01-30 2007-08-16 Dainippon Printing Co Ltd 情報通信システム、及びグループ参加登録方法等
US20120298744A1 (en) * 2009-04-08 2012-11-29 Research In Motion Limited System and method for managing items in a list shared by a group of mobile devices

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000322473A (ja) * 1999-05-06 2000-11-24 Fuji Xerox Co Ltd 情報管理方法および装置
JP2001053953A (ja) * 1999-08-16 2001-02-23 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理システム及び印刷物
JP2004252649A (ja) * 2003-02-19 2004-09-09 Canon Inc ネットワーク会議室予約システム
JP2007206740A (ja) * 2006-01-30 2007-08-16 Dainippon Printing Co Ltd 情報通信システム、及びグループ参加登録方法等
US20120298744A1 (en) * 2009-04-08 2012-11-29 Research In Motion Limited System and method for managing items in a list shared by a group of mobile devices

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11687843B2 (en) 2017-07-06 2023-06-27 Ricoh Company, Ltd. System and method for reserving resources and notifying group members
JP2019016302A (ja) * 2017-07-10 2019-01-31 株式会社リコー 情報処理装置、設備予約システム、情報通知方法
JP6729907B1 (ja) * 2020-01-24 2020-07-29 日本電気株式会社 グループ管理システム、グループ管理方法、プログラム
WO2021149268A1 (ja) * 2020-01-24 2021-07-29 日本電気株式会社 グループ管理システム、グループ管理方法、記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP6264267B2 (ja) 2018-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10701221B2 (en) Information input apparatus, information processing system, and information processing method
US10048915B2 (en) Method of processing workflow in which a function of an image forming apparatus and a function of a mobile device are combined and mobile device for performing the method
JP2013232819A (ja) 電子会議システム
JP7468038B2 (ja) 施設予約システム、電子データ提供方法、情報処理端末、情報処理方法、情報処理装置、データ送信方法、プログラム
JP4696481B2 (ja) 遠隔会議システム、共有ワークスペース・サーバ及びプログラム
US20200177645A1 (en) Content management server, information sharing system, and communication control method
JP6078037B2 (ja) 情報共有システム、情報共有プログラム、および情報共有方法
JP6264267B2 (ja) グループ管理システム、会議室予約システム、グループ管理プログラム、およびグループ管理方法
JP2014182411A (ja) 情報処理装置、ネットワークシステム、処理実行方法及び処理実行プログラム
JP6287113B2 (ja) 通信管理装置、プログラム、通信管理方法及び通信管理システム
JP2006005590A5 (ja)
JP2016110253A (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報提供方法及びプログラム
JP6582845B2 (ja) 画像処理装置、登録方法、プログラム及び情報処理システム
JP2020047000A (ja) 情報処理システム、方法及びプログラム
JP2022140471A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
US20220019945A1 (en) Method of providing electronic data, system, and terminal apparatus
US11153401B2 (en) Information processing system, information processing apparatus, and method of processing information
JP6390575B2 (ja) プログラム及び遠隔会議システム
JP2019220989A (ja) 画像処理装置、登録方法、プログラム及び情報処理システム
JP2019040573A (ja) 情報処理システム、情報処理装置、プログラム及び画面共有端末制御方法
JP2019101964A (ja) ネットワークシステム、モバイル端末、および接続用プログラム
JP2013232124A (ja) 電子会議システム
JP2013232125A (ja) 電子会議システム
JP6985667B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、情報処理システム、および会議システム
JP2005310096A (ja) 情報処理システム及び情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6264267

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees