JP2016102979A - 撮像装置および撮像装置の制御方法 - Google Patents
撮像装置および撮像装置の制御方法 Download PDFInfo
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以下、本発明に係る実施例1の撮像装置について、図面を参照しながら説明する。図1において、カメラ本体200の前面にレンズユニット100が着脱可能に装着されている。カメラ本体200とレンズユニット100はマウント接点群104を介して電気的に接続される。
表示部としてのディスプレイユニット212は、撮影情報や撮影画像を表示し、ユーザーが確認できるようにするものである。ディスプレイユニット212への表示は、システム制御部210によって制御される。
上記実施例1では、検出されたデフォーカス量の変化に基づいてエラーを判定したが、検出されたデフォーカス量から算出された調整値の変化に基づいてエラーを判定してもよい。実施例1の変形例として、調整値の変化に基づいてエラーを判定する場合について、図11を用いて説明する。
次に、実施例2に係るフォーカスブラケット撮影処理について説明する。実施例2では、エラー判定の方法として、各レンズ位置において複数回デフォーカス量を検出した結果のばらつきを用いるところが実施例1と異なる。なお、カメラの構成など実施例1と共通する部分については説明を省略する。
200 カメラ本体
209 撮像素子
210 システム制御部
207 焦点検出ユニット
403 光電変換素子
Claims (24)
- 焦点検出結果の調整に用いる調整値を記憶部に設定するための調整モードを有する撮像装置であって、
被写体像を光電変換して画像の撮像を行う撮像処理手段と、
デフォーカス量を検出する焦点検出手段と、
フォーカスレンズの位置を制御する制御手段と、
前記焦点検出手段による検出結果の調整に用いる前記調整値を算出する算出手段とを有し、
前記調整モードにおいて、前記制御手段は、異なる複数のレンズ位置に前記フォーカスレンズを移動するように制御し、前記複数のレンズ位置の各レンズ位置において、前記撮像処理手段による画像の撮像と前記焦点検出手段によるデフォーカス量の検出を行い、前記算出手段は、複数の前記画像の中から選択された画像に対応する前記デフォーカス量に基づいて前記調整値を算出し、
前記焦点検出手段により検出されたデフォーカス量が所定の条件を満たす場合、当該デフォーカス量に基づく前記調整値の設定が制限されることを特徴とする撮像装置。 - 異なるレンズ位置間で前記焦点検出手段により検出されたデフォーカス量の変化量に基づいて、前記所定の条件を満たすか否かが判定されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 異なるレンズ位置間で前記焦点検出手段により検出されたデフォーカス量の変化量と、当該異なるレンズ位置の間隔から換算されるデフォーカス量の変化量と、の差分が第1の閾値より大きい場合、前記所定の条件を満たすと判定されることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
- 前記撮像装置は、前記フォーカスレンズを備えるレンズユニットを着脱可能であって、
前記第1の閾値は、装着されたレンズユニットから受信した情報に応じて変更可能であることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。 - 前記撮像装置は、前記フォーカスレンズを備えるレンズユニットを着脱可能であって、
装着されたレンズユニットが第1のレンズユニットの場合、前記フォーカスレンズの駆動誤差が当該第1のレンズユニットより小さい第2のレンズユニットの場合と比較して、前記第1の閾値が大きく設定されることを特徴とする請求項3または4に記載の撮像装置。 - 前記第1の閾値は、合焦状態において前記焦点検出手段により検出されたデフォーカス量の信頼度に応じて変更されることを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 合焦状態において前記焦点検出手段により検出されたデフォーカス量の信頼度が所定のレベルより低い場合、当該信頼度が前記所定のレベルより高い場合と比較して、前記第1の閾値が大きく設定されることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
- 前記焦点検出手段は光電変換素子を備え、前記光電変換素子から出力される像信号に基づいてデフォーカス量を検出し、
前記デフォーカス量の信頼度は、前記像信号を用いて判定されることを特徴とする請求項6または7に記載の撮像装置。 - 各レンズ位置において、前記焦点検出手段は所定回数のデフォーカス量の検出を行い、
前記所定回数のデフォーカス量の検出結果のばらつきに基づいて、前記所定の条件を満たすか否かが判定されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記所定回数のデフォーカス量の検出結果のばらつきが第2の閾値より大きい場合、前記所定の条件を満たすと判定されることを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
- 各レンズ位置において、前記焦点検出手段は所定回数のデフォーカス量の検出を行い、
前記所定回数のデフォーカス量の検出結果の平均値が、当該検出結果の標準偏差に基づく所定の基準の範囲外である場合、前記所定の条件を満たすと判定されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記算出手段は、前記焦点検出手段により検出されたデフォーカス量を、深度に関する所定の単位系に換算することで、前記調整値を算出することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記所定の条件を満たすと判定された場合に警告を報知する報知手段を有することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記所定の条件を満たすと判定された場合に、前記調整モードを中止することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記所定の条件を満たすと判定された場合に、前記調整モードを中止するか、前記調整モードの処理をやり直すかを、使用者に選択させるための手段を有することを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記所定の条件を満たすと判定された場合に、前記算出手段は、当該判定された際のレンズ位置から換算されるデフォーカス量に基づいて前記調整値を算出することを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記調整値は、記録用の画像の撮影時において、前記焦点検出手段による検出結果の調整に用いられることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 焦点検出結果の調整に用いる調整値を記憶部に設定するための調整モードを有する撮像装置であって、
被写体像を光電変換して画像の撮像を行う撮像処理手段と、
デフォーカス量を検出する焦点検出手段と、
フォーカスレンズの位置を制御する制御手段と、
前記焦点検出手段による検出結果の調整に用いる前記調整値を算出する算出手段とを有し、
前記調整モードにおいて、前記制御手段は、異なる複数のレンズ位置に前記フォーカスレンズを移動するように制御し、前記複数のレンズ位置の各レンズ位置において、前記撮像処理手段による画像の撮像と前記焦点検出手段によるデフォーカス量の検出、前記デフォーカス量に基づく前記算出手段による前記調整値の算出を行い、複数の前記画像の中から選択された画像に対応する前記調整値が設定され、
前記算出手段により算出された調整値が所定の条件を満たす場合、算出された当該調整値の設定が制限されることを特徴とする撮像装置。 - 異なるレンズ位置間で前記算出手段により算出された調整値の変化量に基づいて、前記所定の条件を満たすか否かが判定されることを特徴とする請求項18に記載の撮像装置。
- 異なるレンズ位置間で前記算出手段により算出された調整値の変化量が、当該異なるレンズ位置の間隔から換算される調整値の変化量に基づく第2の閾値より大きい場合、前記所定の条件を満たすと判定されることを特徴とする請求項18または19に記載の撮像装置。
- 前記所定の条件を満たすと判定された場合に警告を報知する報知手段を有することを特徴とする請求項18乃至20のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記調整値は、記録用の画像の撮影時において、前記焦点検出手段による検出結果の調整に用いられることを特徴とする請求項18乃至21のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 焦点検出結果の調整に用いる調整値を記憶部に設定するための調整モードを有する撮像装置の制御方法であって、
被写体像を光電変換して画像の撮像を行う撮像処理ステップと、
デフォーカス量を検出する焦点検出ステップと、
フォーカスレンズの位置を制御する制御ステップと、
前記焦点検出ステップにおける検出結果の調整に用いる前記調整値を算出する算出ステップとを有し、
前記調整モードにおいて、前記制御ステップでは異なる複数のレンズ位置に前記フォーカスレンズを移動するように制御し、前記複数のレンズ位置の各レンズ位置において、前記撮像処理ステップでの画像の撮像と前記焦点検出ステップでのデフォーカス量の検出を行い、前記算出ステップでは、複数の前記画像の中から選択された画像に対応する前記デフォーカス量に基づいて前記調整値を算出し、
前記焦点検出ステップで検出されたデフォーカス量が所定の条件を満たす場合、当該デフォーカス量に基づく前記調整値の設定が制限されることを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 焦点検出結果の調整に用いる調整値を記憶部に設定するための調整モードを有する撮像装置の制御方法であって、
被写体像を光電変換して画像の撮像を行う撮像処理ステップと、
デフォーカス量を検出する焦点検出ステップと、
フォーカスレンズの位置を制御する制御ステップと、
前記焦点検出ステップにおける検出結果の調整に用いる前記調整値を算出する算出ステップとを有し、
前記調整モードにおいて、前記制御ステップでは異なる複数のレンズ位置に前記フォーカスレンズを移動するように制御し、前記複数のレンズ位置の各レンズ位置において、前記撮像処理ステップでの画像の撮像と前記焦点検出ステップでのデフォーカス量の検出、前記デフォーカス量に基づく前記算出ステップでの前記調整値の算出を行い、複数の前記画像の中から選択された画像に対応する前記調整値が設定され、
前記算出ステップで算出された調整値が所定の条件を満たす場合、算出された当該調整値の設定が制限されることを特徴とする撮像装置の制御方法。
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Citations (3)
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JP2005109621A (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-21 | Canon Inc | 撮像装置および撮像装置の制御方法 |
JP2009188490A (ja) * | 2008-02-04 | 2009-08-20 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置およびプログラム |
JP2011191340A (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-29 | Canon Inc | 撮像装置 |
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JP7077057B2 (ja) | 2017-02-27 | 2022-05-30 | キヤノン株式会社 | 焦点制御装置 |
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