JP2016102819A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】間欠印刷の場合には複数のヒータの一部のみに電力を供給するようにして、制御システムを簡素化することができるとともに、消費電力のピーク値を効果的に抑制することができるようにする。【解決手段】原稿の画像を読み取る読取装置と、読取装置が読み取った画像のトナー像を形成して記録媒体に転写する画像形成部と、複数のヒータを有し、トナー像を記録媒体に定着させる定着部とを含む印刷装置と、読取装置及び印刷装置に電力を供給する電源装置と、読取装置、印刷装置及び電源装置の動作を制御する制御装置とを備える画像形成装置であって、制御装置は、読取装置が順次読み取った複数枚の原稿の画像を複数枚の記録媒体に間欠的に印刷する間欠印刷を実行する場合、2枚目以降の記録媒体に印刷するときのウォームアップでは、前記定着部への電力供給量を抑制させる。【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関するものである。
従来、電子写真方式によって画像を形成する複写機、複合機(MFP:Multi Function Printer)等の画像形成装置においては、原稿の画像を読み取るスキャナが実行する読取動作と、トナー像を印刷用紙等の媒体に定着させる定着器が実行する定着動作とが同時に行われると、消費電力のピーク値が大きくなってしまうという問題があった。
そこで、読取動作の開始タイミングと定着動作の開始タイミングとが重ならないようにして、消費電力のピーク値を抑制する画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−069762号公報
しかしながら、前記従来の画像形成装置においては、スキャナの動作を制御する制御システムは定着器が実行する定着動作の開始タイミングをも監視しなければならず、かつ、定着器の動作を制御する制御システムはスキャナが実行する読取動作の開始タイミングをも監視しなければならないので、制御システムが複雑になってしまう。また、スキャナが実行する読取動作の処理時間が媒体に印刷する印刷時間以上である場合には、1枚の原稿の画像を読み取って該画像を1枚の媒体に印刷する毎に、いわゆる間欠印刷となって定着器のウォームアップが行われるので、消費電力のピーク値が大きくなってしまう。
本発明は、前記従来の画像形成装置における問題点を解決して、間欠印刷の場合には複数のヒータの一部のみに電力を供給するようにして、制御システムを簡素化することができるとともに、消費電力のピーク値を効果的に抑制することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の画像形成装置においては、原稿の画像を読み取る読取装置と、該読取装置が読み取った画像のトナー像を形成して記録媒体に転写する画像形成部と、複数のヒータを有し、前記トナー像を前記記録媒体に定着させる定着部とを含む印刷装置と、前記読取装置及び印刷装置に電力を供給する電源装置と、前記読取装置、印刷装置及び電源装置の動作を制御する制御装置とを備える画像形成装置であって、前記制御装置は、前記読取装置が順次読み取った複数枚の原稿の画像を複数枚の記録媒体に間欠的に印刷する間欠印刷を実行する場合、2枚目以降の記録媒体に印刷するときのウォームアップでは、前記定着部への電力供給量を抑制させる。
本発明によれば、画像形成装置は、間欠印刷の場合には複数のヒータの一部のみに電力を供給する。これにより、制御システムを簡素化することができるとともに、消費電力のピーク値を効果的に抑制することができる。
本発明の第1の実施の形態における複合機の構成を示す模式断面図である。 本発明の第1の実施の形態における複合機の制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における複合機のプリンタ主制御部の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態におけるScan to Printの動作を示す第1のフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態におけるScan to Printの動作の処理手順を示す第1のシーケンス図である。 本発明の第1の実施の形態におけるScan to Printの動作を示す第2のフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態におけるScan to Printの動作の処理手順を示す第2のシーケンス図である。 本発明の第1の実施の形態におけるヒータの数と目標温度に到達するまでの時間との関係を示す図である。 本発明の第1の実施の形態と比較するための比較例のタイムチャートである。 本発明の第1の実施の形態における第1のタイムチャートである。 本発明の第1の実施の形態における第2のタイムチャートである。 本発明の第2の実施の形態におけるScan to Printの動作を示す第1のフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態におけるScan to Printの動作の処理手順を示す第1のシーケンス図である。 本発明の第2の実施の形態におけるScan to Printの動作を示す第2のフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態におけるScan to Printの動作の処理手順を示す第2のシーケンス図である。 本発明の第2の実施の形態における第1のタイムチャートである。 本発明の第2の実施の形態における第2のタイムチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における複合機の構成を示す模式断面図である。
図において、10は、本実施の形態における画像形成装置としての複合機である。該複合機10は、例えば、スキャナ、プリンタ、ファクシミリ機及び複写機の機能を併せ持つMFPであるが、原稿の画像を読み取ることができるとともに、印刷用紙等の記録媒体54に読み取った画像を印刷することができるものであれば、複写機であってもよく、いかなる種類のものであってもよい。
前記複合機10は、記録媒体54に画像を印刷する印刷装置11と、該印刷装置11の上部に取り付けられた読取装置としてのスキャナ装置63と、オペレータパネルとしての操作部13と、商用電力から入力された電力を複合機10の各部に供給する電源装置としての電源ユニット24と、後述される制御装置20とを有する。
前記操作部13は、LCD(Liquid Crystal Display)パネル等の表示部18と、テンキー等の各種スイッチとを含み、オペレータに各種の情報を表示するとともに、オペレータによる操作を受け付ける。そして、前記スキャナ装置63は、原稿を載置するためのフラットベッドとしてのコンタクトガラス62と、CCD(Charge Coupled Device)等の画像読取素子を含む後述されるスキャナユニット23とを含み、オペレータが操作部13を操作することによって入力された読取密度、原稿のサイズ、コピーの場合の部数、用紙のサイズ等のスキャン情報を受信すると、スキャナユニット23がコンタクトガラス62上に1枚ずつ載置された読取対象としての原稿の画像を読み取って、画像データ(読取データ)に変換する。
また、前記印刷装置11は、電子写真方式によって記録媒体54に画像を印刷する装置であり、ブラック(k)、イエロー(y)、マゼンダ(m)、シアン(c)等の多色の現像剤、すなわち、トナーを使用してカラー画像を印刷するカラー印刷装置であってもよいが、ここでは、ブラックのトナーのみを使用してモノクロ画像を印刷するモノクロ印刷装置であるものとして説明する。
前記印刷装置11は、記録媒体54を収納する媒体カセット55と、前記記録媒体54を搬送する後述される搬送ユニット28と、トナー像を形成して記録媒体54に転写する画像形成部としてのプロセスユニット27と、前記トナー像を記録媒体54に転写するための転写ローラ51と、前記トナー像を加熱及び加圧して記録媒体54に定着させる定着部としての定着ユニット41とを含んでいる。そして、前記搬送ユニット28は、給紙ローラ43、レジストローラ44、45、搬送ローラ46、47、及び、排出ローラ48、49を含み、前記定着ユニット41は、第1定着ローラ26a及び第2定着ローラ26bと、前記第1定着ローラ26a内に配設されたメインヒータ25a及び前記第2定着ローラ26b内に配設されたサブヒータ25bとを含んでいる。
なお、前記第1定着ローラ26a及び第2定着ローラ26bを統合的に説明する場合には、定着ローラ26として説明し、前記メインヒータ25a及びサブヒータ25bを統合的に説明する場合には、ヒータ25として説明する。また、該ヒータ25の数は、2本に限定されるものでなく、複数であれば何本であってもよく、その場合、N(N≧3)本であるものとして説明する。
前記媒体カセット55に収納された記録媒体54は、給紙ローラ43によって1枚ずつ繰り出され、レジストローラ44、45及び搬送ローラ46、47によって挟持されて搬送される。そして、前記記録媒体54がプロセスユニット27の像担持体と該像担持体に対向して配設された転写ローラ51との間を通過する際に、前記像担持体の表面に形成されたトナー像が前記記録媒体54に転写される。さらに、該記録媒体54が定着ユニット41の第1定着ローラ26a及び第2定着ローラ26bによって挟持されて搬送される際に、前記記録媒体54に転写されたトナー像は、加熱及び加圧されて前記記録媒体54に定着される。そして、トナー像の定着が完了した記録媒体54、すなわち、モノクロ画像が印刷された印刷済みの記録媒体54は、排出ローラ48、49によって挟持され、印刷装置11の外へ排出され、用紙スタッカ58に堆積する。
次に、前複合機10の制御装置20の構成について説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態における複合機の制御装置の構成を示すブロック図、図3は本発明の第1の実施の形態における複合機のプリンタ主制御部の構成を示すブロック図である。
図2に示されるように、複合機10の制御装置20は、機能の観点から、スキャナ主制御部31と、画像読取制御部38と、データ受信部21と、プリンタ主制御部14と、搬送制御部32と、画像形成制御部33と、定着制御部34と、駆動制御部35と、温度制御部36と、電源制御部37とを備える。そして、前記プリンタ主制御部14は、図3に示されるように、演算処理部としてのCPU17と、制御プログラム等が格納されるROM15と、動作に必要なデータ等が逐次格納されるRAM16とを備える。なお、前記スキャナ主制御部31も、プリンタ主制御部14と同様に、CPUと、ROMと、RAMとを備える。
ここで、スキャナ主制御部31は、スキャナ装置63の動作を制御する。原稿の画像を読み取る画像読取動作の際、前記スキャナ主制御部31は、操作部13から受信した読取密度、原稿のサイズ、コピーの場合の部数、用紙のサイズ等のスキャン情報に基づいて、画像読取制御部38に画像読取の制御を行うように指令する。すると、前記画像読取制御部38は、スキャナユニット23を制御し、コンタクトガラス62上に載置された原稿の画像を読み取らせ、読み取った画像を画像データに変換させ、データ受信部21に印刷データを送信させる。すると、印刷装置11は、前記画像データの印刷を行う。
そして、プリンタ主制御部14は、印刷装置11の動作を制御する。そして、前記プリンタ主制御部14は、データ受信部21を介して、スキャナ主制御部31と、操作部13と、上位装置としてのPC(パーソナルコンピュータ)12とに接続され、前記データ受信部21がスキャナ主制御部31、操作部13又はPC12から印刷データを受信すると、印刷装置11に印刷を行わせる。
また、表示部18は、プリンタ主制御部14の指令に基づいて、印刷装置11若しくはスキャナ装置63の状態又は操作部13の操作結果を表示する。さらに、搬送制御部32は、プリンタ主制御部14の指令に基づいて、給紙ローラ43、レジストローラ44、45、搬送ローラ46、47、及び、排出ローラ48、49を含む搬送ユニット28の動作を制御する。さらに、画像形成制御部33は、プリンタ主制御部14の指令に基づいて、プロセスユニット27の動作を制御する。さらに、定着制御部34は、プリンタ主制御部14の指令に基づいて、駆動制御部35に定着ローラ26の制御を行うように指令するとともに、温度制御部36にヒータ25の制御を行うように指令する。
なお、センサ22は、印刷装置11の各部に配設され、各部の状態を示す情報を検出してプリンタ主制御部14に送信する。
また、電源制御部37は、プリンタ主制御部14の指令に基づいて、電源ユニット24の動作を制御する。なお、前記電源制御部37は、電源ユニット24から複合機10のスキャナユニット23、プロセスユニット27、搬送ユニット28、定着ローラ26、ヒータ25等の各部に供給される電力の供給量を制御することができる。
そして、前記制御装置20は、スキャナ装置63が順次読み取った複数枚の原稿の画像を複数枚の記録媒体54に間欠的に印刷を行う間欠印刷を実行する場合、2枚目以降の記録媒体54に印刷を行うとき、複数のヒータ25の一部のみに電力を供給させる。
次に、前記構成の複合機10の動作について説明する。ここでは、スキャナ装置63が読み取った原稿の画像を印刷装置11が印刷するScan to Print(スキャントゥプリント)の動作について説明する。なお、前記複合機10のScan to Printの動作においては、スキャナ装置63が1枚の原稿の画像を読み取る処理に必要な時間であるスキャナ処理時間は、印刷装置11が前記スキャナ装置63が読み取った1枚の原稿の画像を1枚の記録媒体54に印刷する処理に必要な時間である印刷時間以上である、すなわち、間欠印刷ではスキャナ処理時間≧印刷時間であるものとする。そのため、間欠印刷の場合には、印刷装置11が空回しとなっている状態があり得る。
まず、ヒータ25がメインヒータ25a及びサブヒータ25bである場合について説明する。
図4は本発明の第1の実施の形態におけるScan to Printの動作を示す第1のフローチャートである。
まず、複合機10の電源投入を検出又はSleep(スリープ)復帰をセンサ22が検出すると、STARTで、複合機10はイニシャル動作を行う。具体的には、スキャナ主制御部31は、画像読取制御部38の制御を開始させ、プリンタ主制御部14は、搬送制御部32、画像形成制御部33、及び、定着制御部34の制御を開始させる。
続いて、イニシャル動作終了後、ステップS1で、複合機10は、サブヒータ25bのみONで待機する。具体的には、プリンタ主制御部14は、定着制御部34及び温度制御部36に指令し、サブヒータ25bのみに通電させて温度を維持させて待機する。
続いて、ステップS2で、複合機10は、スキャナ動作要求を受信したか否かを判断する。具体的には、スキャナ主制御部31が操作部13から、コンタクトガラス62上に載置された原稿の画像を読み取るスキャナ動作を行う旨の要求を受信したか否かを判断する。そして、スキャナ動作要求を受信した場合にはステップS3に移行し、スキャナ動作要求を受信しない場合にはステップS1に戻って、複合機10は動作を繰り返す。
続いて、ステップS3で、複合機10は、スキャナ読取動作を行う。具体的には、スキャナ主制御部31は、画像読取制御部38に指令して、スキャナユニット23にコンタクトガラス62上に載置された原稿の画像を読み取る動作を行わせる。同時に、プリンタ主制御部14は、操作部13から印刷情報の取得を行い、搬送制御部32、画像形成制御部33及び定着制御部34に指令して、印刷目標温度及び印刷搬送速度となるようにウォームアップを行わせる。
続いて、ステップS4で、複合機10は、間欠印刷(空回し中)であるか否かを判断する。具体的には、プリンタ主制御部14は、印刷データを取得した時の印刷装置11の状態が間欠印刷の状態(空回し中に印刷データを受信した状態、又は、前の印刷からの時間経過が短いときに印刷データを受信した状態)であるか否かを判断する。そして、間欠印刷である場合にはステップS5に移行し、間欠印刷でない場合にはステップS7に移行する。
ステップS5で、複合機10は、メインヒータ25aのみONでウォームアップを行う。具体的には、プリンタ主制御部14は、定着制御部34及び温度制御部36に指令し、メインヒータ25aのみに通電させてウォームアップを行わせる。
続いて、ステップS6で、複合機10は、目標温度到達か否かを判断する。具体的には、プリンタ主制御部14は、センサ22の検出した情報に基づいて、印刷目標温度に到達したか否かを判断する。そして、目標温度到達の場合にはステップS9に移行し、目標温度到達でない場合にはステップS5に戻り、複合機10は、メインヒータ25aのみONでウォームアップを継続する。
また、ステップS7で、複合機10は、メイン、サブヒータONでウォームアップを行う。具体的には、プリンタ主制御部14は、定着制御部34及び温度制御部36に指令し、メインヒータ25a及びサブヒータ25bに通電させてウォームアップを行わせる。
続いて、ステップS8で、複合機10は、目標温度到達か否かを判断する。具体的には、プリンタ主制御部14は、センサ22の検出した情報に基づいて、印刷目標温度に到達したか否かを判断する。そして、目標温度到達の場合にはステップS9に移行し、目標温度到達でない場合にはステップS7に戻り、複合機10は、メイン、サブヒータONでウォームアップを継続する。
続いて、ステップS9で、複合機10は、印刷データを受信したか否かを判断する。具体的には、プリンタ主制御部14は、スキャナユニット23が読み取った原稿の画像データを画像読取制御部38が印刷データとして送信し、該印刷データをデータ受信部21が受信したか否かを判断する。そして、印刷データを受信した場合にはステップS10に移行し、印刷データを受信しなかった場合にはステップS9に戻って、複合機10は印刷データを受信したか否かの判断を繰り返す。
続いて、ステップS10で、複合機10は、メインヒータ25aのみONで印刷を行う。具体的には、印刷データをデータ受信部21が受信すると、プリンタ主制御部14は、搬送制御部32、画像形成制御部33、定着制御部34及び温度制御部36に指令し、メインヒータ25aのみに通電させて記録媒体54への印刷を行わせる。
続いて、ステップS11で、複合機10は、印刷終了か否かを判断する。具体的には、プリンタ主制御部14は、記録媒体54への印刷が終了したか否かを判断する。そして、印刷終了の場合にはステップS12に移行し、印刷終了でない場合にはステップS10に戻って、複合機10はメインヒータ25aのみONで印刷を行う。
続いて、ステップS12で、複合機10は、空回しを行う。具体的には、プリンタ主制御部14は、搬送制御部32、定着制御部34及び駆動制御部35に指令し、空回し動作を行わせる。
そして、ENDで、複合機10は、Scan to Printの動作の処理を終了する。なお、ENDの後、複合機10は、STARTに戻り、ステップS1に戻る。具体的には、プリンタ主制御部14は、搬送制御部32、定着制御部34及び駆動制御部35に指令して行わせた空回し動作が一定時間継続して行われると、空回し動作を停止させる。空回し動作を行う時間は、あらかじめプリンタ主制御部14のRAM16に格納されており、プリンタ主制御部14は、前記RAM16に格納されている時間が経過すると動作停止要求を搬送制御部32、定着制御部34および駆動制御部35に送信し、空回し動作を停止させる。また、間欠印刷であるか否かについても、プリンタ主制御部14は、同様に、前記RAM16に格納されている時間が経過したか否かに基づいて判断する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 サブヒータ25bのみONで待機する。
ステップS2 スキャナ動作要求を受信したか否かを判断する。スキャナ動作要求を受信した場合はステップS3に進み、スキャナ動作要求を受信しない場合はステップS1に戻って、動作を繰り返す。
ステップS3 スキャナ読取動作を行う。
ステップS4 間欠印刷(空回し中)であるか否かを判断する。間欠印刷である場合にはステップS5に進み、間欠印刷でない場合はステップS7に進む。
ステップS5 メインヒータ25aのみONでウォームアップを行う。
ステップS6 目標温度到達か否かを判断する。目標温度到達の場合はステップS9に進み、目標温度到達でない場合はステップS5に戻り、メインヒータ25aのみONでウォームアップを継続する。
ステップS7 メイン、サブヒータONでウォームアップを行う。
ステップS8 目標温度到達か否かを判断する。目標温度到達の場合はステップS9に進み、目標温度到達でない場合はステップS7に戻り、メイン、サブヒータONでウォームアップを継続する。
ステップS9 印刷データを受信したか否かを判断する。印刷データを受信した場合はステップS10に進み、印刷データを受信しなかった場合は、印刷データを受信したか否かの判断を繰り返す。
ステップS10 メインヒータ25aのみONで印刷を行う。
ステップS11 印刷終了か否かを判断する。印刷終了の場合はステップS12に進み、印刷終了でない場合はステップS10に戻って、メインヒータ25aのみONで印刷を行う。
ステップS12 空回しを行い、Scan to Printの動作の処理を終了する。
次に、処理手順を示すシーケンスについて説明する。
図5は本発明の第1の実施の形態におけるScan to Printの動作の処理手順を示す第1のシーケンス図である。
まず、複合機10のイニシャル動作において、スキャナ主制御部31及びプリンタ主制御部14はそれぞれイニシャル動作を開始し、画像読取制御イニシャル開始要求を画像読取制御部38に、画像制御イニシャル開始要求を画像形成制御部33に、搬送制御イニシヤル開始要求を搬送制御部32に、定着制御イニシャル開始要求を定着制御部34にそれぞれ送信し、スキャナユニット23、搬送ユニット28、プロセスユニット27、定着ローラ26及びヒータ25を制御させて、イニシャル動作を行わせる。
続いて、イニシャル動作が終了すると、スキャナ主制御部31及びプリンタ主制御部14は、画像読取制御部38から画像読取制御イニシャル終了通知を、画像形成制御部33から画像制御イニシャル終了通知を、搬送制御部32から搬送制御イニシャル終了通知を、定着制御部34から定着制御イニシャル終了通知をそれぞれ受信する。
すると、スキャナ主制御部31及びプリンタ主制御部14は、画像読取制御待機要求を画像読取制御部38に、画像制御待機要求を画像形成制御部33に、搬送制御待機要求を搬送制御部32に、定着制御待機要求を定着制御部34にそれぞれ送信し、複合機10を待機状態にさせる。ここで、定着制御部34は、定着制御待機要求を受信すると、サブヒータ25bに通電させる。複合機10は、待機状態で、フローチャートに示されるステップS1及びステップS2の動作を行う。
続いて、複合機10が待機状態で、操作部13からScan to Print要求を受信すると、スキャナ主制御部31は、画像読取制御開始要求を画像読取制御部38に送信して画像読取動作を行わせ、プリンタ主制御部14はウォームアップを開始する。
そして、プリンタ主制御部14は、ウォームアップ開始で、複合機10が、空回し中又は間欠印刷ではなく待機中であって、前の印刷から十分に時間が空いた状態であると判断した場合、画像制御ウォームアップ開始要求を画像形成制御部33に、搬送制御ウォームアップ開始要求を搬送制御部32に、定着制御ウォームアップ開始要求を定着制御部34にそれぞれ送信し、搬送ユニット28、プロセスユニット27、定着ローラ26及びヒータ25を制御させ、メインヒータ25a及びサブヒータ25bに通電させてウォームアップを行わせる。
また、プリンタ主制御部14は、ウォームアップ開始で、複合機10が空回し中又は間欠印刷であると判断した場合、画像制御ウォームアップ開始要求を画像形成制御部33に、搬送制御ウォームアップ開始要求を搬送制御部32に、定着制御ウォームアップ開始要求を定着制御部34にそれぞれ送信し、搬送ユニット28、プロセスユニット27、定着ローラ26及びヒータ25を制御させ、メインヒータ25aのみに通電させてウォームアップを行わせる。
続いて、ウォームアップが終了すると、プリンタ主制御部14は、画像形成制御部33から画像制御ウォームアップ終了通知を、搬送制御部32から搬送ウォームアップ制御終了通知を、定着制御部34から定着制御ウォームアップ終了通知をそれぞれ受信する。
そして、スキャナ動作が完了すると、スキャナ主制御部31は、画像読取制御部38から画像読取完了通知を受信し、データ受信部21に読み取った画像データを送信する。
すると、プリンタ主制御部14は、データ受信部21からプリント要求を受信する。そして、プリンタ主制御部14は、画像制御印刷開始要求を画像形成制御部33に、搬送制御印刷開始要求を搬送制御部32に、定着制御印刷開始要求を定着制御部34にそれぞれ送信し、搬送ユニット28、プロセスユニット27、定着ローラ26及びヒータ25を制御させ、メインヒータ25aのみに通電させて印刷動作を行わせる。
続いて、プリンタ主制御部14は、給紙開始要求を搬送制御部32に送信し、給紙ローラ43、レジストローラ44、45、搬送ローラ46、47、排出ローラ48、49等を含む搬送ユニット28を制御させ、給紙動作を行なわせる。
続いて、プリンタ主制御部14は、搬送制御部32から給紙完了通知を、画像形成制御部33から画像制御印刷完了通知を、搬送制御部32から搬送制御印刷完了通知を、定着制御部34から定着制御印刷完了通知をそれぞれ受信すると、画像制御待機要求を画像形成制御部33に、搬送制御待機要求を搬送制御部32に、定着制御待機要求を定着制御部34にそれぞれ送信し、複合機10を待機状態とさせる。
次に、ヒータ25がN本である場合の動作について説明する。
図6は本発明の第1の実施の形態におけるScan to Printの動作を示す第2のフローチャートである。
ヒータ25がN本である場合、イニシャル動作終了後、ステップS21で、複合機10は、N−K本のヒータ25ONで待機する。具体的には、プリンタ主制御部14は、定着制御部34及び温度制御部36に指令し、N−K(N−1≧K≧1)本のヒータ25に通電させて温度を維持させて待機する。
そして、ステップS25で、複合機10は、N−M本のヒータ25のみONでウォームアップを行う。具体的には、プリンタ主制御部14は、定着制御部34及び温度制御部36に指令し、N−M(N−1≧M≧1)本のヒータ25のみに通電させてウォームアップを行わせる。なお、MとKとは、互いに別個に設定される数であるが、同じ数になることもあり得る。
また、ステップS27で、複合機10は、N−L本のヒータ25ONでウォームアップを行う。具体的には、プリンタ主制御部14は、定着制御部34及び温度制御部36に指令し、N−L(N−2≧L≧0)本のヒータ25に通電させてウォームアップを行わせる。
さらに、ステップS30で、複合機10は、N−M本のヒータ25ONで印刷を行う。具体的には、印刷データをデータ受信部21が受信すると、プリンタ主制御部14は、搬送制御部32、画像形成制御部33、定着制御部34及び温度制御部36に指令し、N−M本のヒータ25に通電させて記録媒体54への印刷を行わせる。
なお、その他の点の動作、すなわち、図6に示されるステップS22〜ステップS24、ステップS26、ステップS28、ステップS29、ステップS31及びステップS32の動作は、図4に示されるステップS2〜ステップS4、ステップS6、ステップS8、ステップS9、ステップS11及びステップS12の動作と同様であるので、その説明を省略する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS21 N−K本のヒータ25ONで待機する。
ステップS22 スキャナ動作要求を受信したか否かを判断する。スキャナ動作要求を受信した場合はステップS23に進み、スキャナ動作要求を受信しない場合はステップS21に戻って、動作を繰り返す。
ステップS23 スキャナ読取動作を行う。
ステップS24 間欠印刷(空回し中)であるか否かを判断する。間欠印刷である場合はステップS25に進み、間欠印刷でない場合はステップS27に進む。
ステップS25 N−M本のヒータ25のみONでウォームアップを行う。
ステップS26 目標温度到達か否かを判断する。目標温度到達の場合はステップS29に進み、目標温度到達でない場合はステップS25に戻り、メインヒータ25aのみONでウォームアップを継続する。
ステップS27 N−L本のヒータ25ONでウォームアップを行う。
ステップS28 目標温度到達か否かを判断する。目標温度到達の場合はステップS29に進み、目標温度到達でない場合はステップS27に戻り、メイン、サブヒータONでウォームアップを継続する。
ステップS29 印刷データを受信したか否かを判断する。印刷データを受信した場合はステップS30に進み、印刷データを受信しなかった場合は、印刷データを受信したか否かの判断を繰り返す。
ステップS30 N−M本のヒータ25ONで印刷を行う。
ステップS31 印刷終了か否かを判断する。印刷終了の場合はステップS32に進み、印刷終了でない場合はステップS30に戻って、N−M本のヒータ25ONで印刷を行う。
ステップS32 空回しを行い、Scan to Printの動作の処理を終了する。
次に、ヒータ25がN本である場合の処理手順を示すシーケンスについて説明する。
図7は本発明の第1の実施の形態におけるScan to Printの動作の処理手順を示す第2のシーケンス図である。
ヒータ25がN本である場合、定着制御部34は、定着制御待機要求を受信すると、N−K本のヒータ25に通電させる。そして、複合機10が空回し中又は間欠印刷ではなく待機中であるとき、定着制御部34は、定着制御ウォームアップ開始要求を受信すると、N−L本のヒータ25に通電させる。また、複合機10が空回し中又は間欠印刷であるとき、定着制御部34は、定着制御ウォームアップ開始要求を受信すると、N−M本のヒータ25に通電させる。さらに、定着制御部34は、定着制御印刷開始要求を受信すると、N−M本のヒータ25に通電させる。
なお、その他の点の動作については、図5に示されるシーケンスと同様であるので、その説明を省略する。
次に、前記ヒータ25及びスキャナユニット23の動作と複合機10の動作状況との関連を示すタイムチャートについて説明する。
図7Aは本発明の第1の実施の形態におけるヒータの数と目標温度に到達するまでの時間との関係を示す図、図8は本発明の第1の実施の形態と比較するための比較例のタイムチャート、図9は本発明の第1の実施の形態における第1のタイムチャート、図10は本発明の第1の実施の形態における第2のタイムチャートである。
図8〜10には、いわゆる連続Scan to Printの動作が行われる場合におけるヒータ25のON(通電)及びOFF(非通電)と、消費電力(ヒータ)と、スキャナユニット23の稼働及び非稼働と、複合機10の動作状況との関係が示されている。なお、連続Scan to Printは、複数枚の原稿をスキャナ装置63が順次読み取り、読み取った原稿の画像データ(スキャンデータ)をRAM16等の記憶装置に蓄積(ストック)することなしに、読み取った原稿の画像を印刷装置11が複数枚の記録媒体54に順次印刷していく印刷、又は、スキャナ処理のタイミングが印刷終了のタイミングである印刷である。また、各Scan to Printの動作において、スキャナ処理時間≧印刷時間である。
図8には、比較例として、本実施の形態のような動作、すなわち、図4若しくは6に示されるフローチャート又は図5若しくは7に示されるシーケンス図で説明したような動作を行わない場合のタイムチャートが示されている。
図8に示される比較例では、ウォームアップのタイミングで、毎回、メインヒータ25a及びサブヒータ25bの2本のヒータ25への通電と、スキャナ装置63のスキャナユニット23が行う読取動作、すなわち、スキャナ動作とが重なって、消費電力のピーク値、すなわち、ピーク電流が大きくなるという問題が発生することが分かる。
これに対し、図9に示される本実施の形態におけるタイムチャートであってヒータ25がメインヒータ25a及びサブヒータ25bである場合、ウォームアップのタイミングで、メインヒータ25a及びサブヒータ25bの2本のヒータ25への通電と、スキャナユニット23のスキャナ動作とが重なってピーク電流が大きくなるという問題が発生するのは、1枚目の印刷のときだけであることが分かる。
本実施の形態においては、スキャナ装置63が順次読み取った複数枚の原稿の画像を複数枚の記録媒体54に間欠的に印刷を行う間欠印刷を実行する場合、2枚目以降の記録媒体54に印刷を行うとき、メインヒータ25a又はサブヒータ25bのいずれかのみに電力を供給する、すなわち、通電させるので、2本のヒータ25への通電と、スキャナユニット23のスキャナ動作とが重なってピーク電流が大きくなるという問題は1枚目の印刷のときにしか発生しない。例えば、間欠印刷であるとプリンタ主制御部14が判断した場合、メインヒータ25aのみに通電させてウォームアップを行わせる。
図7Aに示されるように、1本のヒータだけに通電すると、2本のヒータに通電した場合と比較して、目標温度に到達するまでにxだけ時間がかかることが分かる。しかし、間欠印刷では、スキャナ処理時間≧印刷時間なので、時間的な余裕がある。そのために、ゆっくりと加熱しても、問題なく目標温度に到達することができる。
したがって、スキャナ処理時間≧印刷時間である複合機10において、スキャンデータをストックしない印刷又はスキャナ処理のタイミングが印刷終了のタイミングである印刷の場合に、2本のヒータ25への通電と、スキャナ装置63のスキャナ動作とが重なってピーク電流が大きくなるという問題を最小限に抑制することができる。
また、2枚目以降の印刷では、ヒータ25への通電が既に行われて温度がある程度上昇しており、ウォームアップの間に1本のヒータ25(メインヒータ25a)にしか通電しなくても温度が低下することがないので、消費電力を抑制しつつウォームアップすることができる。
さらに、印刷装置11の制御とスキャナ装置63の制御とを協調させる必要がなく、スキャナ装置63が読み取った画像データを受信したときに印刷装置11に印刷動作を開始させるだけでよいので、制御装置20による制御乃至制御システムを簡素化しても、ピーク電流が大きくなるという問題を最小限に抑制することができる。
また、図10に示される本実施の形態におけるタイムチャートであってヒータ25がN本である場合も、ウォームアップのタイミングで、N本のヒータ25への通電と、スキャナユニット23のスキャナ動作とが重なってピーク電流が大きくなるという問題が発生するのは、1枚目の印刷のときだけであることが分かる。
本実施の形態においては、スキャナ装置63が順次読み取った複数枚の原稿の画像を複数枚の記録媒体54に間欠的に印刷を行う間欠印刷を実行する場合、2枚目以降の記録媒体54に印刷を行うとき、N−M本のヒータ25のみに電力を供給する、すなわち、通電させるので、N本のヒータ25への通電と、スキャナユニット23のスキャナ動作とが重なってピーク電流が大きくなるという問題は1枚目の印刷しか発生しない。
したがって、スキャナ処理時間≧印刷時間である複合機10において、スキャンデータをストックしない印刷又はスキャナ処理のタイミングが印刷終了のタイミングである印刷の場合に、N本のヒータ25への通電と、スキャナユニット23のスキャナ動作とが重なってピーク電流が大きくなるという問題を最小限に抑制することができる。
また、2枚目以降の印刷では、ヒータ25への通電が既に行われて温度がある程度上昇しており、ウォームアップの間にN−M本のヒータ25にしか通電しなくても温度が低下することがないので、消費電力を抑制しつつウォームアップすることができる。
さらに、印刷装置11の制御とスキャナ装置63の制御とを協調させる必要がなく、スキャナ装置63が読み取った画像データを受信したときに印刷装置11に印刷動作を開始させるだけでよいので、制御装置20による制御乃至制御システムを簡素化しても、ピーク電流が大きくなるという問題を最小限に抑制することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構成を有するものについては、同じ符号を付与することによって、その説明を省略する。また、前記第1の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図11は本発明の第2の実施の形態におけるScan to Printの動作を示す第1のフローチャートである。
本実施の形態において、電源制御部37は、定着ユニット41に供給する電力の供給を抑制する供給電力低モードを設定することができ、プリンタ主制御部14からの要求に応じて前記供給電力低モードの設定及び解除を行うようになっている。
なお、前記複合機10のその他の点の構成については、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
次に、本実施の形態における複合機10の動作について説明する。ここでは、前記第1の実施の形態と同様に、スキャナ装置63が読み取った原稿の画像を印刷装置11が印刷するScan to Printの動作について説明する。
まず、ヒータ25がメインヒータ25a及びサブヒータ25bである場合について説明する。
なお、スキャナ読取動作を行うまでの動作、すなわち、図11に示されるSTART及びステップS41〜ステップS43の動作は、図4に示されるSTART及びステップS1〜ステップS3の動作と同様であるので、その説明を省略する。
そして、ステップS44で、複合機10は、間欠印刷(空回し中)であるか否かを判断する。具体的には、プリンタ主制御部14は、印刷データを取得した時の印刷装置11の状態が間欠印刷の状態であるか否かを判断する。そして、間欠印刷である場合にはステップS45に移行し、間欠印刷でない場合にはステップS46に移行する。
続いて、ステップS45で、複合機10は、供給電力低モードセットを行う。具体的には、プリンタ主制御部14は、電源制御部37に指令して供給電力低モードのセットを行わせる。
続いて、ステップS46で、複合機10は、メイン、サブヒータONでウォームアップを行う。具体的には、プリンタ主制御部14は、定着制御部34及び温度制御部36に指令し、メインヒータ25a及びサブヒータ25bに通電させてウォームアップを行わせる。
続いて、ステップS47で、複合機10は、目標温度到達か否かを判断する。具体的には、プリンタ主制御部14は、センサ22の検出した情報に基づいて、印刷目標温度に到達したか否かを判断する。そして、目標温度到達の場合にはステップS48に移行し、目標温度到達でない場合にはステップS46に戻り、複合機10は、メイン、サブヒータONでウォームアップを継続する。
続いて、ステップS48で、複合機10は、印刷データを受信したか否かを判断する。具体的には、プリンタ主制御部14は、スキャナユニット23が読み取った原稿の画像データを画像読取制御部38が印刷データとして送信し、該印刷データをデータ受信部21が受信したか否かを判断する。そして、印刷データを受信した場合にはステップS49に移行し、印刷データを受信しなかった場合にはステップS48に戻って、複合機10は印刷データを受信したか否かの判断を繰り返す。
続いて、ステップS49で、複合機10は、供給電力低モードであるか否かを判断する。具体的には、プリンタ主制御部14は、電源制御部37によって供給電力低モードが設定されている状態か否かを判断する。そして、供給電力低モードである場合には、ステップS50に移行し、供給電力低モードでない場合にはステップS51に移行する。
続いて、ステップS50で、複合機10は、供給電力低モード解除を行う。具体的には、プリンタ主制御部14は、電源制御部37に指令して供給電力低モードの解除を行わせる。
続いて、ステップS51で、複合機10は、メインヒータ25aのみONで印刷を行う。具体的には、プリンタ主制御部14は、搬送制御部32、画像形成制御部33、定着制御部34及び温度制御部36に指令し、メインヒータ25aのみに通電させて記録媒体54への印刷を行わせる。
なお、以降の動作、すなわち、図11に示されるステップS52、ステップS53及びENDの動作は、図4に示されるステップS11、ステップS12及びENDの動作と同様であるので、その説明を省略する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS41 サブヒータ25bのみONで待機する。
ステップS42 スキャナ動作要求を受信したか否かを判断する。スキャナ動作要求を受信した場合はステップS43に進み、スキャナ動作要求を受信しない場合はステップS41に戻って、動作を繰り返す。
ステップS43 スキャナ読取動作を行う。
ステップS44 間欠印刷(空回し中)であるか否かを判断する。間欠印刷である場合にはステップS45に進み、間欠印刷でない場合はステップS46に進む。
ステップS45 供給電力低モードセットを行う。
ステップS46 メイン、サブヒータONでウォームアップを行う。
ステップS47 目標温度到達か否かを判断する。目標温度到達の場合はステップS48に進み、目標温度到達でない場合はステップS46に戻り、メイン、サブヒータONでウォームアップを継続する。
ステップS48 印刷データを受信したか否かを判断する。印刷データを受信した場合はステップS49に進み、印刷データを受信しなかった場合は、印刷データを受信したか否かの判断を繰り返す。
ステップS49 供給電力低モードであるか否かを判断する。供給電力低モードである場合はステップS50に進み、供給電力低モードでない場合はステップS51に進む。
ステップS50 供給電力低モード解除を行う。
ステップS51 メインヒータ25aのみONで印刷を行う。
ステップS52 印刷終了か否かを判断する。印刷終了の場合はステップS53に進み、印刷終了でない場合はステップS51に戻って、メインヒータ25aのみONで印刷を行う。
ステップS53 空回しを行い、Scan to Printの動作の処理を終了する。
次に、処理手順を示すシーケンスについて説明する。
図12は本発明の第2の実施の形態におけるScan to Printの動作の処理手順を示す第1のシーケンス図である。
本実施の形態においては、複合機10が空回し中又は間欠印刷である場合、プリンタ主制御部14は、操作部13からScan to Print要求を受信すると、供給電力低モード設定要求を電源制御部37に送信する。
すると、該電源制御部37は、供給電力低モードを設定する。そして、供給電力低モードの設定が終了すると、電源制御部37は、供給電力設定終了通知をプリンタ主制御部14に送信する。
そして、プリンタ主制御部14は、供給電力設定終了通知を受信すると、画像制御ウォームアップ開始要求を画像形成制御部33に、搬送制御ウォームアップ開始要求を搬送制御部32に、定着制御ウォームアップ開始要求を定着制御部34にそれぞれ送信し、搬送ユニット28、プロセスユニット27、定着ローラ26及びヒータ25を制御させ、メインヒータ25aのみに通電させてウォームアップを行わせる。
また、本実施の形態においては、プリンタ主制御部14がデータ受信部21からプリント要求を受信した時点で、供給電力低モード設定中である場合、プリンタ主制御部14は、供給電力低モード解除要求を電源制御部37に送信する。
すると、該電源制御部37は、供給電力低モードを解除する。そして、供給電力低モードの解除が終了すると、該電源制御部37は、供給電力設定終了通知をプリンタ主制御部14に送信する。
そして、プリンタ主制御部14は、供給電力設定終了通知を受信すると、画像制御印刷開始要求を画像形成制御部33に、搬送制御印刷開始要求を搬送制御部32に、定着制御印刷開始要求を定着制御部34にそれぞれ送信し、搬送ユニット28、プロセスユニット27、定着ローラ26及びヒータ25を制御させ、メインヒータ25aのみに通電させて印刷動作を行わせる。
なお、その他の点の動作については、図5に示されるシーケンスと同様であるので、その説明を省略する。
次に、ヒータ25がN本である場合の動作について説明する。
図13は本発明の第2の実施の形態におけるScan to Printの動作を示す第2のフローチャートである。
ヒータ25がN本である場合、イニシャル動作終了後、ステップS61で、複合機10は、N−K本のヒータ25ONで待機する。具体的には、プリンタ主制御部14は、定着制御部34及び温度制御部36に指令し、N−K(N−1≧K≧1)本のヒータ25に通電させて温度を維持させて待機する。
また、ステップS66で、複合機10は、N−L本のヒータ25ONでウォームアップを行う。具体的には、プリンタ主制御部14は、定着制御部34及び温度制御部36に指令し、N−L(N−2≧L≧0)本のヒータ25に通電させてウォームアップを行わせる。
さらに、ステップS71で、複合機10は、N−M本のヒータ25ONで印刷を行う。具体的には、印刷データをデータ受信部21が受信すると、プリンタ主制御部14は、搬送制御部32、画像形成制御部33、定着制御部34及び温度制御部36に指令し、N−M(N−1≧M≧1)本のヒータ25に通電させて記録媒体54への印刷を行わせる。
なお、その他の点の動作、すなわち、図13に示されるステップS62〜ステップS65、ステップS67〜ステップS70、ステップS72及びステップS73の動作は、図11に示されるステップS42〜ステップS45、ステップS47〜ステップS50、ステップS52及びステップS53の動作と同様であるので、その説明を省略する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS61 N−K本のヒータ25ONで待機する。
ステップS62 スキャナ動作要求を受信したか否かを判断する。スキャナ動作要求を受信した場合はステップS63に進み、スキャナ動作要求を受信しない場合はステップS61に戻って、動作を繰り返す。
ステップS63 スキャナ読取動作を行う。
ステップS64 間欠印刷(空回し中)であるか否かを判断する。間欠印刷である場合はステップS65に進み、間欠印刷でない場合はステップS66に進む。
ステップS65 供給電力低モードセットを行う。
ステップS66 N−L本のヒータ25ONでウォームアップを行う。
ステップS67 目標温度到達か否かを判断する。目標温度到達の場合はステップS68に進み、目標温度到達でない場合はステップS66に戻り、メイン、サブヒータONでウォームアップを継続する。
ステップS68 印刷データを受信したか否かを判断する。印刷データを受信した場合はステップS69に進み、印刷データを受信しなかった場合は、印刷データを受信したか否かの判断を繰り返す。
ステップS69 供給電力低モードであるか否かを判断する。供給電力低モードである場合は、ステップS70に進み、供給電力低モードでない場合はステップS71に進む。
ステップS70 供給電力低モード解除を行う。
ステップS71 N−M本のヒータ25ONで印刷を行う。
ステップS72 印刷終了か否かを判断する。印刷終了の場合はステップS73に進み、印刷終了でない場合はステップS71に戻って、N−M本のヒータ25ONで印刷を行う。
ステップS73 空回しを行い、Scan to Printの動作の処理を終了する。
次に、ヒータ25がN本である場合の処理手順を示すシーケンスについて説明する。
図14は本発明の第2の実施の形態におけるScan to Printの動作の処理手順を示す第2のシーケンス図である。
ヒータ25がN本である場合、定着制御部34は、定着制御待機要求を受信すると、N−K本のヒータ25に通電させる。そして、複合機10が空回し中又は間欠印刷ではなく待機中であるとき、定着制御部34は、定着制御ウォームアップ開始要求を受信すると、N−L本のヒータ25に通電させる。また、複合機10が空回し中又は間欠印刷であるとき、定着制御部34は、定着制御ウォームアップ開始要求を受信すると、N−M本のヒータ25に通電させる。さらに、定着制御部34は、定着制御印刷開始要求を受信すると、N−M本のヒータ25に通電させる。
なお、その他の点の動作については、図12に示されるシーケンスと同様であるので、その説明を省略する。
次に、前記ヒータ25及びスキャナユニット23の動作と複合機10の動作状況との関連を示すタイムチャートについて説明する。
図15は本発明の第2の実施の形態における第1のタイムチャート、図16は本発明の第2の実施の形態における第2のタイムチャートである。
図15及び16には、いわゆる連続Scan to Printの動作が行われる場合におけるヒータ25のON及びOFFと、消費電力(ヒータ)と、スキャナユニット23の稼働及び非稼働と、複合機10の動作状況と、供給電力低モードの設定状況と関係が示されている。なお、連続Scan to Printは、複数枚の原稿をスキャナ装置63が順次読み取り、読み取った原稿の画像データをRAM16等の記憶装置にストックすることなしに、読み取った原稿の画像を印刷装置11が複数枚の記録媒体54に順次印刷していく印刷、又は、スキャナ処理のタイミングが印刷終了のタイミングである印刷である。また、各Scan to Printの動作において、スキャナ処理時間≧印刷時間である。
図15に示されるように、ヒータ25がメインヒータ25a及びサブヒータ25bである場合、ウォームアップのタイミングで、メインヒータ25a及びサブヒータ25bの2本のヒータ25への通電と、スキャナユニット23のスキャナ動作とが重なってピーク電流が大きくなるという問題が発生するのは、前記第1の実施の形態と同様に、1枚目の印刷のときだけであることが分かる。
本実施の形態においては、スキャナ装置63が順次読み取った複数枚の原稿の画像を複数枚の記録媒体54に間欠的に印刷を行う間欠印刷を実行する場合、2枚目以降の記録媒体54に印刷を行うとき、電源ユニット24を供給電力低モードに設定してウォームアップを行わせる。
したがって、スキャナ処理時間≧印刷時間である複合機10において、スキャンデータをストックしない印刷又はスキャナ処理のタイミングが印刷終了のタイミングである印刷の場合に、2本のヒータ25への通電と、スキャナユニット23のスキャナ動作とが重なってピーク電流が大きくなるという問題を最小限に抑制することができる。
また、2枚目以降の印刷では、ヒータ25への通電が既に行われて温度がある程度上昇しており、ウォームアップの間に1本のヒータ25(メインヒータ25a)のみに、かつ、電力の供給が抑制された状態で通電しても、温度が低下することがないので、消費電力を抑制しつつウォームアップすることができる。
さらに、印刷装置11の制御とスキャナ装置63の制御とを協調させる必要がなく、スキャナ装置63が読み取った画像データを受信したときに印刷装置11に印刷動作を開始させるだけでよいので、制御装置20による制御乃至制御システムを簡素化しても、ピーク電流が大きくなるという問題を最小限に抑制することができる。
また、図16に示される本実施の形態におけるタイムチャートであってヒータ25がN本である場合も、ウォームアップのタイミングで、N本のヒータ25への通電と、スキャナユニット23のスキャナ動作とが重なってピーク電流が大きくなるという問題が発生するのは、1枚目の印刷のときだけであることが分かる。
本実施の形態においては、スキャナ装置63が順次読み取った複数枚の原稿の画像を複数枚の記録媒体54に間欠的に印刷を行う間欠印刷を実行する場合、2枚目以降の記録媒体54に印刷を行うとき、電源ユニット24を供給電力低モードに設定してウォームアップを行わせる。
したがって、スキャナ処理時間≧印刷時間である複合機10において、スキャンデータをストックしない印刷又はスキャナ処理のタイミングが印刷終了のタイミングである印刷の場合に、N本のヒータ25への通電と、スキャナユニット23のスキャナ動作とが重なってピーク電流が大きくなるという問題を最小限に抑制することができる。
また、2枚目以降の印刷では、ヒータ25への通電が既に行われて温度がある程度上昇しており、ウォームアップの間にN−M本のヒータ25のみに、かつ、電力の供給が抑制された状態で通電しても、温度が低下することがないので、消費電力を抑制しつつウォームアップすることができる。
さらに、印刷装置11の制御とスキャナ装置63の制御とを協調させる必要がなく、スキャナ装置63が読み取った画像データを受信したときに印刷装置11に印刷動作を開始させるだけでよいので、制御装置20による制御乃至制御システムを簡素化しても、ピーク電流が大きくなるという問題を最小限に抑制することができる。
なお、前記第1及び第2の実施の形態においては、画像形成装置が複合機10である場合についてのみ説明したが、本発明は、複合機に限ることなく、複写機等にも適用可能である。
また、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明は、画像形成装置に利用することができる。
10 複合機
11 印刷装置
20 制御装置
24 電源ユニット
25 ヒータ
25a メインヒータ
25b サブヒータ
27 プロセスユニット
41 定着ユニット
54 記録媒体
63 スキャナ装置

Claims (9)

  1. (a)原稿の画像を読み取る読取装置と、
    (b)該読取装置が読み取った画像のトナー像を形成して記録媒体に転写する画像形成部と、複数のヒータを有し、前記トナー像を前記記録媒体に定着させる定着部とを含む印刷装置と、
    (c)前記読取装置及び印刷装置に電力を供給する電源装置と、
    (d)前記読取装置、印刷装置及び電源装置の動作を制御する制御装置とを備える画像形成装置であって、
    (e)前記制御装置は、前記読取装置が順次読み取った複数枚の原稿の画像を複数枚の記録媒体に間欠的に印刷する間欠印刷を実行する場合、2枚目以降の記録媒体に印刷するときのウォームアップでは、前記定着部への電力供給量を抑制させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御装置は、前記複数のヒータの一部のみに電力を供給させることにより、前記定着部への電力供給量を抑制させる請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記電源装置は、前記定着部への電力供給量を抑制する供給電力低モードの設定が可能であり、
    前記制御装置は、前記間欠印刷を実行する場合、2枚目以降の記録媒体に印刷するとき、前記電源装置を供給電力低モードに設定してウォームアップを行わせる請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記複数のヒータは、N(N≧2)本であり、
    前記制御装置は、前記間欠印刷を実行する場合、2枚目以降の記録媒体に印刷するとき、N−M(N−1≧M≧1)本のヒータのみに電力を供給させる請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記複数のヒータは、メインヒータ及びサブヒータであり、
    前記制御装置は、前記間欠印刷を実行する場合、2枚目以降の記録媒体に印刷するとき、前記メインヒータ又はサブヒータのいずれかのみに電力を供給させる請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御装置は、前記間欠印刷を実行する場合、待機時にN−K(N−1≧K≧1)本のヒータのみに電力を供給させ、2枚目以降の記録媒体に印刷するとき、N−M(N−1≧M≧1)本のヒータのみに電力を供給させる請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 前記印刷装置は、各記録媒体に印刷する処理を開始するとウォームアップを行う請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記間欠印刷では、前記読取装置が1枚の原稿の画像を読み取る処理に必要なスキャナ処理時間は、前記印刷装置が前記読取装置が読み取った前記1枚の原稿の画像を1枚の記録媒体に印刷する処理に必要な印刷時間以上である請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記間欠印刷では、前記読取装置が読み取った原稿の画像のデータはストックされずに前記印刷装置に送信され、該印刷装置は、前記原稿の画像のデータを受信すると前記記録媒体に印刷する処理を開始する請求項8に記載の画像形成装置。
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