JP2016099997A - 動画像監視システム、装置及び方法 - Google Patents

動画像監視システム、装置及び方法 Download PDF

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徐禎助
Chen Chu Hsu
駱昭▲隆▼
Chao Lung Luo
陳宗▲梁▼
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Abstract

【課題】画像取得モジュールと、特徴判読モジュールと、フレーム分析モジュールと、演算モジュールとを含む動画像監視システムと、このシステムの動作方法である動画像監視方法を提供する。【解決手段】画像取得モジュールは、画像フレームのストリームを特徴判読モジュールに出力し、特徴幾何学的要素の生成に供する。フレーム分析モジュールは、特徴幾何学的要素により補助線を決定し、更に補助線及び上記特徴幾何学的要素の中の少なくとも1つにより当該時点の画像フレームを第1画像ブロック及び第2画像ブロックに分割する。演算モジュールは、第1画像ブロック及び第2画像ブロックに対してそれぞれ異なる第1処理及び第2処理を行う。【選択図】図4

Description

本発明は動画像監視システムに関し、特に交通輸送手段に適用する動画像監視システムに関するものである。
科学技術の進歩に従って、各種の走行安全支援技術も急速に発展している。特に画像分析を用いて車外の状況を監視する技術は、近年にますます注目されている。例えば車線逸脱警報及び前方車間距離警報などは、いずれもこのような技術に属する。
しかしながら、画像技術の向上に従って、高解像度画像の応用もますます普及されている。走行安全支援に関するシステム及び装置に応用される場合、画像の高解像度に応じて、処理する必要のあるデータが大幅に増加する。限られた時間内に高解像度画像の処理を完成するために、常により速いプロセッサを使用する必要がある。しかし、高速プロセッサはシステム全体の電力消耗量を増加させ、結果としてコストが上昇する。
一方、より効率的なアルゴリズムを採用してシステムの処理速度を向上させる方法も考えられる。しかしながら、アルゴリズムを変更するに際しては、アルゴリズムの合理性及びシステムの信頼性を考える必要もある。この高解像度画像による問題について、更なる研究と改善が必要と思われる。
これに鑑みて、本発明の1つの目的は、演算処理の速度を向上させることができる動画像監視システム、装置及び方法を提供することにある。
本発明のもう1つの目的は、システムの信頼性を向上させることができる動画像監視システム、装置及び方法を提供することにある。
本発明の動画像監視システムは、画像取得モジュールと、特徴判読モジュールと、フレーム分析モジュールと、演算モジュールとを含み、動画像監視方法はこのシステムの動作方法である。画像取得モジュールは、少なくとも1つの画像フレームを含む画像ストリームを特徴判読モジュールに出力する。特徴判読モジュールは画像ストリームを受信するとともに、画像フレームを判読して少なくとも1つの特徴幾何学的要素、例えば車線区分線又は横断歩道を生成する。フレーム分析モジュールは上記特徴幾何学的要素により補助線を決定し、更に補助線及び上記特徴幾何学的要素の中の少なくとも1つにより当該時点の画像フレームを第1画像ブロック及び第2画像ブロックに分割する。演算モジュールは第1画像ブロックに対して第1処理を行うとともに、第2画像ブロックに対して第1処理と異なる第2処理を行う。
動画像監視装置は画像取得ユニット及びプロセスユニットを含む。画像取得ユニットは、少なくとも1つの画像フレームを含む画像ストリームを出力する。プロセスユニットは、主に、特徴判読プロセス、フレーム分析プロセス及び演算プロセスという3つのプロセスを実行する。特徴判読プロセス、フレーム分析プロセス及び演算プロセスの実行内容は、前記特徴判読モジュール、フレーム分析モジュール及び演算モジュールの作業内容とほぼ同じであるので、ここでは繰り返さない。
この設計によれば、第1画像ブロック及び第2画像ブロックのそれぞれに対し、相応かつ適合の画像処理を直接に行うことができ、それによって、必要のない処理方法を重要でない画像ブロックに用いることが省略され、時間及び資源を節約することができる。また、各分析を行う必要のある画像面積及び画素数が減少するため、時間及びシステム資源を節約する効果を達成し、システム全体の効率を向上させることができる。
図1は本発明の動画像監視方法の実施例のフローチャートである。 図2は本発明の動画像監視システムの実施例の模式図である。 図3は画像フレーム及び特徴幾何学的要素の実施例の模式図である。 図4は画像フレーム、特徴幾何学的要素及び補助線の実施例の模式図である。 図5Aは主車線線分及び隣接車線線分が同じ点で交わる実施例の模式図である。 図5Bは主車線線分及び隣接車線線分が異なる点で交わる実施例の模式図である。 図5Cは主車線線分及び隣接車線線分が異なる点で交わる別の実施例の模式図である。 図6は主車線及び隣接車線を異なる画像ブロックに分割する実施例の模式図である。 図7は仮想交差点枠線を補助線とする実施例の模式図である。 図8は画像ストリームに前画像フレームが含まれる実施例の模式図である。 図9は画像ストリームに前画像フレームが含まれる別の実施例の模式図である。 図10は本発明の動画像監視装置の実施例の模式図である。
以下、図面と文字をともに参照しながら本発明の複数の実施形態を説明して開示する。説明を明確にするために、以下の記述において実務上の詳細状況をともに説明する。しかしながら、これらの実務上の詳細状況は本発明を限定するものではない。なお、図面を簡素化するために、一部の周知の構造と素子は図面において簡単な方法で模式的に描かれる。
本発明は、走行記録装置又は他の交通手段の監視装置に好適に応用可能な動画像監視システム及び動画像監視方法を提供する。また、本発明は、走行記録装置又は他の交通手段の監視装置として好適な動画像監視装置を提供する。以下の各実施例は主に走行記録装置に応用される場合を例示とするが、これに限定されたものではない。
図1は本発明の動画像監視方法の実施例のフローチャートであり、図2に示された動画像監視システムに合わせて実施されることができる。ステップ1010において、画像取得モジュール100は、少なくとも1つの画像フレーム210を含む画像ストリーム200を特徴判読モジュール300に出力する。ここで言う「画像ストリーム200を特徴判読モジュール300に出力する」とは、好ましくは、まず画像ストリーム200を記憶ユニット800に記憶又はキャッシュしてから、特徴判読モジュール300がそれをアクセスすることである。記憶ユニット800は、好ましくは、別個のメモリ、複数の同じまたは異なる種類のメモリの組合せ、プロセッサにおけるキャッシュ記憶領域、前記組合せ又は他の記憶装置である。画像取得モジュール100は、好ましくは、撮影レンズ110又は他の画像を撮影又は記録可能な装置を含み、更に好ましくは、撮影レンズ110が生成した画像ストリームにノイズ抑制、校正又は他の画像処理を行う画像プロセッサ130を含む。なお、画像取得モジュール100は、直接に既存の画像信号又はデータから一部を取得し、画像ストリーム200を生成して特徴判読モジュール300に出力してもよい。以上のように、画像取得モジュール100は、好ましくは、ハードウェアデバイスで構成されるが、ソフトウェアと合わせて又は直接にソフトウェアで体現してもよい。
画像ストリーム200は時系列に沿って配列された一連の画像フレーム210からなる。異なる規格要求により、画像ストリーム200は1秒ごとに30枚、60枚又は他の異なる枚数の画像フレーム210を含んでよい。なお、各画像フレーム210の解像度が1280x720、1920x1080又は他の異なるサイズであってよい。
図1及び図2に示されたように、ステップ1030において、特徴判読モジュール300が画像取得モジュール100から画像ストリーム200を受信し、画像フレーム210を判読して少なくとも1つの特徴幾何学的要素310を生成する。好ましい実施例において、特徴判読モジュール300はソフトウェアプロセスで構成されて動作するが、これに限定されたものではない。特徴判読モジュール300は、好ましくは、画像ストリーム200における各枚の画像フレーム210を判読し、各枚の画像フレーム210の特徴幾何学的要素を取得してから、各枚の画像フレーム210の特徴幾何学的要素310を記憶ユニット800に一時記憶又は記憶する。特徴幾何学的要素310は座標、関数又は他の形式でいくつかの識別コードと合わせて示され、一時記憶又は記憶されることができる。
図3は画像フレーム210の一実施例である。画像フレーム210の内容は車線線分211、例えば連続した白色又は黄色の単一線と二重線、又は間隔線分又は点線線分を含むことが可能である。また、画像フレーム210は、例えば、横断歩道のような横方向に間隔を置いて配列された複数の多角形組合せ212を含むことも可能である。上記車線線分211及び多角形組合せ212はいずれも特徴判読モジュール300で判読された特徴幾何学的要素310になることができる。また、横方向の停止線も判読された特徴幾何学的要素310になることができる。特徴判読モジュール300は、各種の公知のエッジ検出又は形状検出アルゴリズムで上記画像内容に対して特徴幾何学的要素310を判読することができるものであれば良いのであり、特に限定されていない。異なる実施例において、画像フレーム210における建物の頂端接続線も特徴幾何学的要素310として検出されることができる。
図1及び図2に示されたように、特徴幾何学的要素310が生成した後のステップ1050において、フレーム分析モジュール500は特徴幾何学的要素310により補助線510を決定する。好ましい実施例において、フレーム分析モジュール500はソフトウェアプロセス方式で構成されて動作するが、これに限定されたものではない。フレーム分析モジュール500は、好ましくは、画像ストリーム200における各枚の画像フレーム210の特徴幾何学的要素310に対して計算を行うことにより、補助線510を取得する。画面分析モジュール500は、特徴幾何学的要素310の種類によって異なる演算を行い、それにより得た補助線510を記憶ユニット800に一時記憶又は記憶する。補助線510は、座標、関数又は他の形式でいくつかの識別コードと合わせて示され、一時記憶又は記憶されることができる。
図4の実施例を例として説明する。特徴幾何学的要素310が複数本の車線線分211である場合、フレーム分析モジュール500は車線線分211延長線の交点215を判断し、且つ交点215により1本の仮想スカイラインを補助線510として判断する。好ましくは、フレーム分析モジュール500は交点215から画像フレーム210の横方向Xに沿って延長することにより、上記仮想スカイラインを形成する。上記画像フレーム210の横方向Xは、好ましくは、画像フレーム210の底辺又は頂辺に平行し、且つ画像フレーム210全体に跨る。異なる実施例において、フレーム分析モジュール500は他のパラメータ又は判断結果により仮想スカイラインの延長方向を調整してもよく、例えば横方向Xと5度よりも小さい夾角をなしても良い。
補助線510が決定された後のステップ1070において、フレーム分析モジュール500は、補助線510及び特徴幾何学的要素310の中の少なくとも1つにより画像フレーム210を少なくとも第1画像ブロック231及び第2画像ブロック232に分割する。フレーム分析モジュール500は、特徴幾何学的要素310及び補助線510の種類によって画像フレーム210に異なるブロック分割を行い、分割した第1画像ブロック231及び第2画像ブロック232を記憶ユニット800に一時記憶又は記憶する。第1画像ブロック231及び第2画像ブロック232は座標、関数又は他の形式でいくつかの識別コードと合わせて示され、一時記憶又は記憶されることができる。
図4に示された実施例においては、仮想スカイラインを補助線510とする場合、フレーム分析モジュール500は補助線510を境界線とし、第1画像ブロック231が補助線510の下に位置し、第2画像ブロック232が補助線510の上に位置する。換言すれば、画像フレーム210は上下2つのブロックに分割される。この実施例において、単一の補助線510で第1画像ブロック231及び第2画像ブロック232に分割するが、異なる実施例において、複数の補助線510又は補助線510と特徴幾何学的要素310との組合せで第1画像ブロック231及び第2画像ブロック232の分割を行ってもよい。なお、本実施例において、第1画像ブロック231及び第2画像ブロック232は互いに隣接して補助線510を境界線とするが、異なる実施例において、選択された補助線510又は特徴幾何学的要素310から所定ピッチを離れる位置を第1画像ブロック231又は第2画像ブロック232の境界線として設定してもよく、直接に補助線510又は特徴幾何学的要素310を境界線とすることに限定されない。
ステップ1090において、演算モジュール700は第1画像ブロック231に対して第1処理を行うとともに、第2画像ブロック232に対して第1処理と異なる第2処理を行う。この設計によれば、第1画像ブロック231及び第2画像ブロック232のそれぞれに対して相応かつ適合の画像処理を直接に行うことができ、それにより必要のない処理方法を重点でない画像ブロックに用いられる時間及び資源を節約し、システム全体の効率を向上させることができる。
図4に示す実施例においては、第1画像ブロック231は補助線510としての仮想スカイラインの下方に位置するので、大部分の面積は車線領域であるはずである。この際、第1処理は、好ましくは、第1画像ブロック231内における一部の画像に対する比較分析、例えば第1画像ブロック231内の画像データと画像ストリーム200における画像フレーム210の前に位置する少なくとも1つの前画像フレーム内の画像データとを比較することを含む。例を挙げれば、第1処理は、まず第1画像ブロック231内の車両認識を行ってから、前の数枚の前画像フレーム内の車両認識結果と比較することにより、第1画像ブロック231内の車両運動を判断して監視することができる。なお、画像の比較分析は、前記特徴幾何学的要素310を本体として前の画像フレームと比較することにより、車両の前進方向が車線から逸脱したか否かを判断することを含んでもよい。
しかし、第2画像ブロック232は補助線510としての仮想スカイラインの上に位置するので、大部分の面積は空又は他の非車線領域であるはずである。このような領域は比較的に監視する必要がない。この際、第2処理は、好ましくは、第2画像ブロック232内の画像データを無視し、前記画像比較分析を行わないことを含む。この設計によれば、分析する必要のある画像面積及び画素数が減少するため、時間及びシステム資源を節約する効果を達成できる。しかし、異なる実施例においては、第2画像ブロック232に対して他の非第1処理の第2処理を行ってもよく、例えば第2画像ブロック232内の画像の平均輝度を判断することにより、当該時点の天候状態を判断し、その判断結果を他の用途に利用してもよい。
図5Aに示された実施例において、複数本の車線線分211は複数本の主車線線分2111と主車線線分2111の両側に位置する複数の隣接車線線2113とを含む。この際、フレーム分析モジュール500は、好ましくは、複数の主車線線分211が延長して交わる第1交点217の位置、及び複数の隣接車線線分2113が延長して交わる第2交点219の位置を判断する。図5Aに示されたように、第1交点217と第2交点219の位置が重なるのであれば、フレーム分析モジュール500は、第1交点217から画像フレーム210の横方向Xに沿って延長することにより、前記補助線510としての仮想スカイラインを形成する。第1交点217と第2交点219の位置が重ならないのであれば、図5Bに示されたように、フレーム分析モジュール500は、好ましくは、第1交点217と第2交点219との間から一点(例えば中点)を選択し、画像フレーム210の横方向Xに沿って延長することにより、前記補助線510としての仮想スカイラインを形成する。上記画像フレーム210の横方向Xは、好ましくは、画像フレーム210の底辺又は頂辺に平行し、且つ画像フレーム210全体を跨る。
なお、図5Cに示された実施例において、フレーム分析モジュール500は第1交点217と第2交点219との相対的な位置関係によって仮想スカイラインの延長方向を判断することができる。図5Cに示すように、第1交点217と第2交点219が画像フレーム210の横方向X及び縦方向Yにいずれも揃っていないので、これにより画像フレーム210が撮影する際の実際の水平面に対して傾斜する角度を推定し、これにより補助線510としての仮想スカイラインの延長方向を決定することができる。
図6に示された実施例において、複数本の車線線分211は2本の主車線線分2111と主車線線分2111の一側に位置する隣接車線線2113とを含む。この際、フレーム分析モジュール500は、好ましくは、2つの主車線線分2111の間の領域を第1画像ブロック231とし、隣接車線線分2113と最も近い1本の主車線線分2111との間の領域を第2画像ブロック232とする。第1画像ブロック231の範囲は自車が走行する主車線を表すので、好ましくは第1処理で主車線に画像分析を行う。好ましい実施例において、主車線の画像分析は前方車間距離の分析を含んでよく、第1処理は、まず第1画像ブロック231内の前車輪郭認識を行うとともに前車との距離を判断し、次に前の1枚又は数枚の前画像フレーム内の前方車間距離の判断結果と比較する。比較結果により、演算モジュール700は、更に第1画像ブロック231内の前車の運動を判断して前方車間距離の監視を行うことができる。
一方、第2画像ブロック232の範囲は隣接車が走行する隣接車線を表すので、好ましくは第2処理で隣接車線に画像分析を行う。好ましい実施例において、隣接車線の画像分析は前車逸脱の分析を含んでよく、第2処理は、まず第2画像ブロック232内の前車輪郭認識を行うとともに、主車線線分2111との間の距離を判断し、次に前の1枚又は複数枚の前画像フレーム内の前車位置の判断結果と比較する。比較結果により、演算モジュール700は更に第1画像ブロック231内の隣接車線の前車の運動を判断して前方車間距離の監視を行うことができる。隣接車線の前車が主車線線分2111を渡って第1画像ブロック231内に入るか又はそのような傾向があると、警報信号が発生する。この設計によれば、第1画像ブロック231及び第2画像ブロック232に対してそれぞれに適合した画像分析を行い、画像分析を適用する必要がない画像ブロックに加えることを避けて、演算時間及びシステム資源を節約することができる。
図7は本発明の別の実施例である。この実施例における特徴幾何学的要素310は間隔を置いて配列された複数の多角形組合せを含む。具体的にいえば、特徴幾何学的要素310は画像フレーム210の横方向Xに沿って配列された複数の四辺形であり、且つ好ましくは白色である。交通標識では、このような形状組合せは横断歩道を表す。この際、フレーム分析モジュール500はこれらの多角形の上縁(好ましくはフレームの頂辺を上方とする)接続線511により仮想交差点枠線を補助線510として判断する。縦方向Yでの異なる距離に横断歩道を表す多角形組合せが2つ存在すれば、近位の多角形組合せの上縁及び遠位の多角形組合せの下縁でそれぞれ補助線510を形成することができる。好ましくは、フレーム分析モジュール500は直接に多角形の上縁接続線511を仮想交差点枠線における下枠線とし、特徴幾何学的要素310における横方向Xの最も広い辺縁で縦方向Yに沿って側枠線513を描画する。ただし、異なる実施例において、多角形の上縁接続線511から一定のピッチを離れる線分を仮想交差点枠線における下枠線としてもよく、異なる規則に従って他の側辺枠線513及び上枠線515を設定してもよい。なお、異なる実施例においては、横断歩道に歩行者がいるので、縦方向Yでの異なる距離に横断歩道を表す多角形組合せが2つ存在すれば、近位の多角形組合せの下縁及び遠位の多角形組合せの上縁でそれぞれ補助線510を形成することにより、横断歩道の領域が仮想交差点枠線内に含まれるようにしてもよい。
図7に示された実施例においては、第1画像ブロック231は補助線510としての仮想交差点枠線の内に位置するので、大部分の面積が交差点領域であるはずである。この際、第1処理は、好ましくは、第1画像ブロック231内における一部の画像に対し物体の横方向通過分析を行うことを含む。例を挙げれば、第1処理は、まず第1画像ブロック231内の物体認識、例えば歩行者又は車両認識を行い、次に前の複数枚の前画像フレーム内の物体認識結果と比較することにより、第1画像ブロック231内に横方向に通過する物体の有無を判断し、監視することができる。一般的な車線に対しては、交差点領域に横方向に通過する物体が出現しやすいので、このような画像分析及び監視を比較的に必要とする。
一方、第2画像ブロック232は補助線510としての仮想交差点枠線の外に位置するので、大部分の面積が非交差点領域であり、このような領域に横方向での物体通過の監視を比較的に必要としない。この際、第2処理は、好ましくは、前記物体の横方向通過の分析を行わずに、物体の横方向通過の分析の以外の他の画像処理を行うことを含む。この設計によれば、分析する必要のある画像面積及び画素数が減少するため、時間及びシステム資源を節約する効果を達成することができる。
図8に示されたように、画像ストリーム200は画像フレーム210の前に配列された少なくとも1つの前画像フレーム220を含む。画像フレーム210の場合と同様に、特徴判読モジュール300は同様に前画像フレーム220内の画像データを判読して、少なくとも1つの前特徴幾何学的要素330を生成及びキャッシュする。前特徴幾何学的要素330は基本的に前記特徴幾何学的要素310の性質と同じで、その主な相違点は、前特徴幾何学的要素330が前画像フレーム220を分析して得られたものであり、画像フレーム210からのものではないことにある。特徴判読モジュール300は前特徴幾何学的要素330を生成した後、前特徴幾何学的要素330をキャッシュメモリ又は他の記憶ユニット800にキャッシュ又は記憶する。特徴判読モジュール300は、現在の画像フレーム210に対して判読する際、キャッシュ又は記憶された前特徴幾何学的要素330をアクセスし、前特徴幾何学的要素330を参考して特徴幾何学的要素310を生成する。例を挙げれば、特徴判読モジュール300は、好ましくは、前4組の前特徴幾何学的要素330をアクセスし、現在の画像フレーム210のデータと比較してから、現在の画像フレーム210の特徴幾何学的要素310を生成することができる。この設計によれば、ある画像フレームの画像データが画像品質の不良により正確的に判断できなくても、前特徴幾何学的要素330を参考することにより一定の程度で正確的な結果を取得することによって、システムの安定性を確保することができる。
また、図9に示されたように、現在の画像フレーム210の場合と同様に、フレーム分析モジュール500は同様に前特徴幾何学的要素330により前補助線530を決定してキャッシュ又は一時記憶する。フレーム分析モジュール500は、現在の画像フレーム210の補助線510を決定する際、キャッシュ又は記憶された前補助線530をアクセスし、前補助線530を参考して現在の画像フレーム210の補助線510を決定する。例を挙げれば、フレーム分析モジュール500は、好ましくは、前4組の前補助線530をアクセスすることによりその種類及び位置を参考してから、現在の画像フレーム210の補助線510を生成することができる。この設計によれば、ある画像フレームの画像データが画像品質の不良により正確的に判断できなくても、前補助線530を参考することにより一定の程度で正確的な結果を取得することによってシステムの安定性を確保することができる。
図10は本発明の動画像監視装置の実施例の模式図である。動画像監視装置は画像取得ユニット10及びプロセスユニット90を含む。画像取得ユニット10は、好ましくは、撮影レンズ又は他の画像を撮影又は記録可能な装置であってよく、更に好ましくは画像を校正及びノイズ処理する画像プロセッサを含んでもよい。画像取得ユニット10は、少なくとも1つの画像フレーム210を含む画像ストリーム200を出力する。プロセスユニット90は、好ましくは、セントラルプロセッサ又はセントラルプロセッサ内のロジックユニットであり、特徴判読プロセス30、フレーム分析プロセス50及び演算プロセス70との3つのプロセスを実行する。特徴判読プロセス30、フレーム分析プロセス50及び演算プロセス70は、好ましくは、ソフトウェアプロセス方式で記憶ユニット80に記憶されてプロセスユニット90により実行され、かつ記憶ユニット80と合わせてデータ記憶及びアクセスの対象とされる。記憶ユニット80は、好ましくは、別個のメモリ、複数の同じまたは異なる種類のメモリの組合せ、プロセスユニット90におけるキャッシュ記憶領域、前記組合せ又は他の記憶装置であってよい。特徴判読プロセス30、フレーム分析プロセス50及び演算プロセス70が実行する内容は前記特徴判読モジュール300、フレーム分析モジュール500及び演算モジュール700の作業内容と同じであるので、ここでは繰り返さない。
この設計によれば、各画像ブロックのそれぞれに対して、相応かつ適合の画像処理を直接に行い、それにより、必要のない処理が重要でない画像ブロックに用いられる時間及び資源を節約することができる。また、各分析を行う必要のある画像面積及び画素数が減少するため、時間及びシステム資源を節約する効果を達成し、システム全体の効率を向上させることができる。
本発明の特徴と趣旨を明確に示すために、以上の具体的な実施例で詳しく説明したが、以上の記載における好ましい具体実施例は、本発明の範囲を制限するものではない。当業者であれば、本発明の趣旨と範囲から逸脱せず各種の変更や修飾を加えることができる。本発明の請求範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とするものである。
10 : 画像取得ユニット
80 : 記憶ユニット
90 : プロセスユニット
100 : 画像取得モジュール
110 : 撮影レンズ
130 : 画像プロセッサ
200 : 画像ストリーム
210 : 画像フレーム
211 : 車線線分
2111 : 主車線線分
2113 : 隣接車線線分
212 : 多角形組合せ
215 : 交点
217 : 第1交点
219 : 第2交点
220 : 前画像フレーム
231 : 第1画像ブロック
232 : 第2画像ブロック
300 : 特徴判読モジュール
310 : 特徴幾何学的要素
330 : 前特徴幾何学的要素
500 : フレーム分析モジュール
510 : 補助線
511 : 上縁接続線
513 : 側辺枠線
515 : 上枠線
530 : 前補助線
700 : 演算モジュール
800 : 記憶ユニット

Claims (13)

  1. 少なくとも1つの画像フレームを含む画像ストリームを出力する画像取得モジュールと、
    当該画像取得モジュールから当該画像ストリームを受信し、当該画像フレームを判読することにより少なくとも1つの特徴幾何学的要素を生成する特徴判読モジュールと、
    当該特徴幾何学的要素により補助線を決定して、当該補助線及び当該特徴幾何学的要素の中の少なくとも1つにより当該画像フレームを少なくとも第1画像ブロック及び第2画像ブロックに分割するフレーム分析モジュールと、
    当該第1画像ブロックに対して第1処理を行うとともに、当該第2画像ブロックに対して当該第1処理と異なる第2処理を行う演算モジュールと、
    を含む動画像監視システム。
  2. 当該特徴幾何学的要素は複数本の車線線分を含み、当該フレーム分析モジュールは当該複数本の車線線分の延長線の少なくとも1つの交点から仮想スカイラインを当該補助線として判断する請求項1に記載の動画像監視システム。
  3. 当該フレーム分析モジュールは当該交点から当該画像フレームの横方向に沿って延長して当該仮想スカイラインを形成する請求項2に記載の動画像監視システム。
  4. 当該複数本の車線線分は、複数本の主車線線分とこれらの主車線線分の両側に位置する複数本の隣接車線線分とを含み、これらの主車線線分の延長線が第1交点で交わり、これらの隣接車線線分の延長線が第2交点で交わり、当該フレーム分析モジュールは当該第1交点及び当該第2交点の間の1点から当該画像フレームの横方向に沿って延長して当該仮想スカイラインを形成する請求項2に記載の動画像監視システム。
  5. 当該複数本の車線線分は複数本の主車線線分とこれらの主車線線分の両側に位置する複数本の隣接車線線分とを含み、これらの主車線線分の延長線が第1交点で交わり、これらの隣接車線線分の延長線が第2交点で交わり、当該フレーム分析モジュールは当該第1交点と当該第2交点との相対的な位置関係により当該仮想スカイラインの延長方向を判断する請求項2に記載の動画像監視システム。
  6. 当該第1画像ブロックが当該補助線の下に位置し、当該第1処理は当該第1画像ブロック内における画像に対する比較分析を含み、当該第2画像ブロックが当該補助線の上に位置し、当該第2処理は当該第2画像ブロック内における画像データを無視して当該画像の比較分析を行わないことを含む請求項2に記載の動画像監視システム。
  7. 当該画像ストリームは、当該画像フレームの前に配列された少なくとも1つの前画像フレームを含み、当該画像の比較分析は、当該第1画像ブロック内の画像データと当該前画像フレーム内の画像データとを比較して分析結果を生成することを含む請求項6に記載の動画像監視システム。
  8. 当該特徴幾何学的要素は、2つの主車線線分及び1つの隣接車線線分を含み、当該第1画像ブロックは当該二主車線線分の間に位置し、当該第1処理は当該第1画像ブロック内における画像に対する主車線画像分析を含み、当該第2画像ブロックは当該隣接車線線分及び当該隣接車線線分に最も近い当該主車線線分に位置し、当該第2処理は、当該第2画像ブロック内における画像に対する隣接車線画像分析を含む請求項1に記載の動画像監視システム。
  9. 当該特徴幾何学的要素は、間隔を置いて配列された複数の多角形組合せを含み、当該フレーム分析モジュールは、間隔を置いて配列された当該複数の多角形組合せの上縁により仮想交差点枠線を当該補助線として判断する請求項1に記載の動画像監視システム。
  10. 当該第1画像ブロックは当該補助線の内に位置し、当該第1処理は、当該第1画像ブロック内における画像に対し物体の横方向通過の分析を行うことを含む請求項9に記載の動画像監視システム。
  11. 当該画像ストリームは当該画像フレームの前に配列された少なくとも1つの前画像フレームを含み、当該特徴判読モジュールは当該前画像フレームを判読することにより、少なくとも1つの前特徴幾何学的要素を生成してキャッシュ又は記憶し、更に当該前特徴幾何学的要素を参考して当該画像フレームを判読して当該特徴幾何学的要素を生成する請求項1に記載の動画像監視システム。
  12. 当該フレーム分析モジュールは、当該前特徴幾何学的要素により前補助線を決定してキャッシュ又は記憶し、更に当該前補助線を参考して、当該特徴幾何学的要素により当該補助線を決定する請求項11に記載の動画像監視システム。
  13. 画像取得モジュールで、少なくとも1つの画像フレームを含む画像ストリームを出力するステップ(a)と、
    特徴判読モジュールで、当該画像取得モジュールから当該画像ストリームを受信し、当該画像フレームを判読して少なくとも1つの特徴幾何学的要素を生成するステップ(b)と、
    フレーム分析モジュールで、当該特徴幾何学的要素により補助線を決定し、当該補助線及び当該特徴幾何学的要素の中の少なくとも1つにより当該画像フレームを少なくとも第1画像ブロック及び第2画像ブロックに分割するステップ(c)と、
    演算モジュールで当該第1画像ブロックに対して第1処理を行うとともに、当該第2画像ブロックに対して当該第1処理と異なる第2処理を行うステップ(d)と、
    を含む動画像監視方法。
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