JP2016099369A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現在の空気清浄機の状態を離れた場所から確認可能とする。
【解決手段】空気清浄機200と通信可能な通信手段(I/F部)19を備えた画像形成装置100であって、通信手段19を介して受信した空気清浄機200の内部管理情報を表示する表示手段(操作パネル15、表示部16)を備え、表示手段は、画像形成装置100の内部管理情報と空気清浄機200の内部管理情報とを区別して表示する。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気清浄機と通信を行う通信手段を備えた画像形成装置に関する。
従来、空気清浄機を画像形成装置に一体に搭載した画像形成システムが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
この画像形成システムは、記録用紙に画像を印刷する画像形成装置と、前記画像形成装置に支持部材を介して一体的に取り付けられて、この支持部材により前記画像形成装置の上方に支持された空気清浄機と、前記画像形成装置の状態を前記空気清浄機の表示部に表示させる制御手段とを備えた構成となっている。すなわち、画像形成装置の状態を空気清浄機の表示部に表示する構成となっている。
特開2011−27930号公報
ところで、従来の空気清浄機では、空気清浄機の情報(メンテナンス情報等)を入手するためには、空気清浄機本体の操作パネルに表示されている情報を確認する必要があった。そのため、突発的にエラーが発生していても、空気清浄機本体のところまで行かなければ確認できず、タイムリーに対応することができないといった問題があった。つまり、突発的に発生するエラー(メンテナンス等)をタイムリーに確認して、常に最適な状態を維持することが困難であった。
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、現在の空気清浄機の状態を離れた場所から確認することのできる画像形成装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、空気清浄機と通信可能な通信手段を備えた画像形成装置であって、前記通信手段を介して受信した前記空気清浄機の内部管理情報を表示する表示手段を備え、前記表示手段は、自装置自体の内部管理情報と前記空気清浄機の内部管理情報とを区別して表示することを特徴としている。
また、本発明の画像形成装置によれば、前記表示手段は、自装置の内部管理情報の表示用に設けられている複数の表示媒体の表示状態を組み合わせることで、自装置自体の内部管理情報と前記空気清浄機の内部管理情報とを区別する構成としてもよい。この構成によれば、空気清浄機の内部管理情報を表示するための新たな表示媒体を表示手段に設ける必要がない。
また、本発明の画像形成装置によれば、前記表示状態の組み合わせとして、点灯と点滅の組み合わせを用いることができる。
また、本発明の画像形成装置によれば、前記内部管理情報はメンテナンス情報である。空気清浄機のメンテナンス情報を画像形成装置側で表示することで、画像形成装置のメンテナンスと併せて空気清浄機のメンテナンスも行うことができる。
また、本発明の画像形成装置によれば、前記表示手段は、前記メンテナンス情報の種類を併せて表示する構成としてもよい。メンテナンス情報の種類を表示することで、ユーザーは、空気清浄機のどの部位のメンテナンスが必要であるのかを認識することができる。
また、本発明の画像形成装置は、前記空気清浄機が複数台接続されており、前記表示手段は、前記空気清浄機も区別して表示する構成としてもよい。これにより、1台の画像形成装置で複数台の空気清浄機の管理が可能となる。
本発明によれば、空気清浄機の内部管理情報を画像形成装置側で表示することで、空気清浄機のエラー等をユーザーがいち早く確認することができる。また、内部管理情報がメンテナンス情報である場合、画像形成装置のメンテナンスと併せて空気清浄機のメンテナンスも行うことができるので、ユーザーが認識しなくても、空気清浄機を最適な状態に維持することができる。
本発明の実施形態1に係る画像形成装置の外観斜視図である。 本発明の実施形態1に係る画像形成装置に空気清浄機が接続された構成を示す機能ブロック図である。 画像形成装置の操作パネルの表示状態の一例を示す説明図である。 空気清浄機の操作パネルの一例を示す説明図である。 画像形成装置の操作パネルの表示状態の一例を示す説明図である。 画像形成装置の操作パネルの表示状態の一例を示す説明図である。 画像形成装置の操作パネルの表示状態の一例を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、実施の形態に係る画像形成装置の外観斜視図である。
図1に示す画像形成装置100は、複写機機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能等の多機能を有する胴内排出構造のデジタル複合機とされており、胴内排出部3の上部に後述する操作パネル15が配置されている。操作パネル15は、画像形成装置100の正面側において、ユーザーの見易い高さに配置されている。
図2は、実施の形態に係る画像形成装置100に空気清浄機200が接続された構成を示す機能ブロック図、図3は、画像形成装置100に設けられている操作パネル15の表示状態の一例を示す説明図である。
実施の形態に係る画像形成装置100は、空気清浄機200と例えばRS−232C等の通信ケーブル1を介して接続されている。ただし、画像形成装置100と空気清浄機200との間の通信は、有線ではなく、無線通信モジュールを使った無線通信であってもよい。
<画像形成装置100の説明>
画像形成装置100は、制御部10、画像入力部11、画像処理部12、画像出力部13、通信部14、操作パネル15、表示部16、記憶部17、及びI/F部19等のハードウェアを備え、全体としてデジタル復合機を構成している。
画像入力部11は、原稿の画像データの光学的な読み取りを行う。また、画像入力部11は、読み取り用の原稿に光を照射する光源、例えばCCD(Charge Coupled Device)のようなイメージセンサー等を有する光学ユニットを備えている。更に、画像入力部11では、所定の読取り位置にセットされた原稿からの反射光像を当該イメージセンサーに結像させ、RGB(Red/Green/Blue)のアナログ電気信号を出力する。画像入力部11が出力したアナログ電気信号は画像処理部12に入力される。
画像処理部12は、画像入力部11を通じて入力されるアナログ電気信号を基にデジタル形式の画像データを生成し、又は記憶部17に記憶されている画像データを読み出し、夫々の画像の種類に応じた処理を施した後、出力用画像データを生成する。
画像出力部13は、画像処理部12から出力される画像データに基づいて記録用紙、OHPフィルム等の記録シート上に画像形成を行って出力する。そのため、画像出力部13は、感光体ドラム、該感光体ドラムを所定の電位に帯電させる帯電器、外部から受付けた画像データに応じてレーザ光を発して感光体ドラム上に静電潜像を生成させるレーザ書込装置、感光体ドラム表面に形成された静電潜像にトナーを供給して顕像化する現像器、感光体ドラム表面に形成されたトナー像を記録シート上に転写する転写器等(いずれも図示せず)を備えており、電子写真方式にて所望する画像を記録シート上に形成する。なお、レーザ書込装置を用いた電子写真方式により画像形成を行う他、インクジェット方式、熱転写方式、昇華方式等により画像形成を行う構成であってもよい。
通信部14は、画像処理部12にて処理した後の画像データを外部へ送信するネットワークカード、モデム等を備えている。
操作パネル15は、図3及び図4に示すように、中央部に表示部16を備えており、その両側に、画像形成装置100の重要機能に係る「コピー」、「印刷」等の機能ボタンやテンキー等を備えている。また、操作パネル15の下端縁部には、「DATA」と表記されたデータLEDの表示ランプ15aと、「ERROR」と表記されたエラーLEDの表示ランプ15bとが配置されている。
表示部16は、例えば、LCD又はEL(Electroluminescence)パネル等からなり、画像出力部13を介して、所定の記録用紙へ出力(印刷)すべき画像が表示される。また、表示部16は、画像形成装置100の状態、ジョブ処理の状況、画像入力部11が読み取った原稿の画像及び操作パネル15の操作内容の確認等、ユーザーに対して報知すべき情報を表示する。
また、表示部16において、画像が表示される表示画面の表側には、タッチパネル161が設けられていてもよい。タッチパネル161は、ユーザーが指先でタッチするタッチ操作により、表示部16の表示画面上における所定位置を検出することができる。タッチパネル161は、例えば、ユーザーの指先のタッチ操作による圧力の変化を検知し、又は静電気による電気信号を検知して、ユーザーの指先の接触位置に対応する表示部16の表示画面上の座標を検出し、該座標を特定する信号を発生する。また、タッチパネル161は、これに限るものでなく、ポインティングデバイス(例えば、スタイラスペン)等を用いる構成であってもよい。
なお、タッチパネル161は必ずしも必要なものではなく、表示部16を各種設定が分かる形態を備えた表示とし、この表示部16の近傍にそれらを操作するタッチパネルに代わる操作ボタンが配置された構成であってもよい。
記憶部17は、例えば、フラッシュメモリ、EEPROM、HDD、MRAM(磁気抵抗メモリ)、FeRAM(強誘電体メモリ)、又は、OUM等の不揮発性の記憶媒体により構成されている。記憶部17は、例えば、自装置に備えられている各トレイに格納されている記録用紙に係る情報(以下、記録用紙情報という。)を記憶している。この記録用紙情報は、例えば、B5記録用紙の有無、A4記録用紙の有無、B4記録用紙の有無、A3記録用紙の有無等である。また、記憶部17は、画像形成装置100の内部管理情報の他、通信ケーブル1を通じて送信されてくる空気清浄機200の内部管理情報(後述する温度、湿度、メンテナンス情報等を含む情報)も記憶している。
I/F部19は、通信ケーブル1を介して空気清浄機200と接続する。
制御部10は、以上の各ハードウェアを適宜制御し、ユーザーに提供すべきサービスに係るジョブを実行させる。
なお、画像形成装置100は複数種の大きさの記録用紙が格納された複数のトレイ(図示せず)を備えている。複数のトレイには、例えば、B5記録用紙、A4記録用紙、B4記録用紙、A3記録用紙が格納されている。
<空気清浄機200の説明>
空気清浄機200は、実施の形態では加湿機能付きの空気清浄機であり、各部を制御する制御部20、操作パネル21、メンテナンスカウンター部22、送風機23、イオン発生装置24、加湿機25、タイマー部26、記憶部27、センサー部28及びI/F部29等のハードウェアを備えている。
図4は、操作パネル21の一例を示している。
操作パネル21は、筐体の表面に配された操作ボタン等からなり、使用者による設定操作や運転指示を受け付ける。操作パネル21は、表示ランプを備えており、おまかせ自動運転ボタン21a、スピード吸じん運転ボタン21b、空気清浄入ボタン21c、加湿空気清浄入ボタン21d及び風量切換ボタン21e、オフタイマーボタン21g等の各操作に従って、夫々おまかせ自動運転モードを表示するランプ、スピード吸じん運転モードを表示するランプ、空気清浄運転モードを表示するランプ、加湿空気清浄運転モードを表示するランプ、風量モード「静音」、「中」、「強」、「自動」を表示するランプ、オフタイマーボタン21gの操作状態を表示するランプ等が点灯(又は消灯)するようになっている。
また、操作パネル21には、フィルタの交換時期であることを表示するフィルタ交換ランプ21h、送風機23やイオン発生装置24、加湿機25等のユニットの交換時期であることを表示するユニット交換ランプ21iも設けられており、さらに、外気の温度や湿度、オフタイマーの設定時間等を数値表示するLCD等からなる表示窓21j等も設けられている。
操作パネル21に対する操作は、制御部20によって受け付けられる。具体的には、おまかせ自動運転ボタン21aの操作により、空気清浄機200の自動運転開始が制御部20によって受け付けられ、スピード吸じん運転ボタン21bの操作により、一定時間だけ風量を上げるスピード吸じん運転開始が制御部20によって受け付けられ、停止ボタン21fの操作により、空気清浄機200の運転停止が制御部20によって受け付けられる。また、空気清浄入ボタン21cの操作により、加湿せずに空気清浄する空気清浄運転モードの選択が制御部20によって受け付けられ、加湿空気清浄入ボタン21dの操作により、加湿しながら空気清浄する加湿空気清浄運転モードの選択が制御部20によって受け付けられ、オフタイマーボタン21gの操作により、オフタイマー時間の設定が制御部20によって受け付けられる。
さらに、風量切換ボタン21eが操作される度に、風量を手動で設定する風量モードである「静音」、「中」、「強」、及び風量を自動で設定する風量モードである「自動」の4つの風量モードの切り変えが、例えばこの順に制御部20によって受け付けられる。
フィルタ交換ランプ21hは、フィルタの清掃が必要になると点灯する。清掃後は、ユーザーが図示しない所定のキー操作を行うこと(例えば、図示しないAボタンとBボタンを3秒間同時に長押しする等)で、消灯する。
ユニット交換ランプ21iは、ユニットの交換が必要になると点灯する。交換後は、交換を自動的に検出して消灯する。ただし、自動消灯ではなく、フィルタ交換ランプ21hの場合と同様、交換後に所定のボタンの組み合わせ操作によって消灯するようにしてもよい。たたし、ユニット交換は、ユーザーによる交換ではなく、サービスマンによる交換とする。
表示窓21jには、画面の切り替えによって気温と湿度のいずれかが表示可能となっている。また、オフタイマーの設定時には、気温や湿度に優先して、オフタイマーの設定時間が表示されるようになっている。もちろん、オフタイマーの設定時間が表示されていても、ユーザー操作により、気温や湿度を切り替えて表示することは可能である。
メンテナンスカウンター部22は、サービスマンが空気清浄機200をメンテナンスした回数の累積値を計数する。
タイマー部26は、例えば空気清浄機200の室内清浄モードの駆動時間や、オフタイマーボタン21gの操作によるオフタイマーの設定時間等を計時する。
記憶部27は、ROM及びRAM等を有し、空気清浄機200の動作プログラムや設定条件を格納するとともに、制御部20による演算の一時記憶を行う。
センサー部28は、温度センサー、湿度センサー、埃センサー、臭気センサー等の各種センサーを備えている。温度センサーは、外気の温度(空気清浄機の周辺温度)を検出し、湿度センサーは、外気の湿度(空気清浄機の周辺湿度)を検出し、埃センサーは、発光素子及び受光素子間の空気中に浮遊する塵埃及び粒子を検出する。また、臭気センサーは、金属酸化物半導体の表面にガスが吸着することにより、抵抗値が変化することを利用して、臭気成分を検出する。
I/F部29は、通信ケーブル1を介して画像形成装置100と接続する。
制御部20は、以上の各ハードフェアを適宜制御し、ユーザーに提供すべき空気清浄動作を実行する。また、制御部20は、操作パネル21の操作による設定内容や運転状況、さらにはフィルタの交換指示や、送風機23、イオン発生装置24、加湿機25のメンテナンス指示等を含む内部管理情報を、I/F部29及び通信ケーブル1を介して画像形成装置100に送信する。なお、送風機23には、脱臭フィルタや集塵フィルタが設けられており、加湿機25には、加湿フィルタが設けられている。
上記したように、実施の形態の画像形成装置100は、空気清浄機200から送信されてくる内部管理情報を受信し、記憶部17に記憶する構成となっている。
ここで、空気清浄機200の内部管理情報は、空気清浄機200側から定期的に画像形成装置100側に送信する構成としてもよいし、画像形成装置100から定期的に要求信号を送信し、その要求信号に従って空気清浄機200側から内部管理情報を送信する構成としてもよい。
上記構成において、画像形成装置100は、操作パネル15及び表示部16を利用して、画像形成装置100自体の内部管理情報と、空気清浄機200から取得した内部管理情報とを区別して表示する。具体的には、操作パネル15に設けられている表示ランプ15a,15bや表示部16に表示される後述する各種マーク等の表示媒体のうち、複数の表示媒体の表示状態を組み合わせることで、画像形成装置100の内部管理情報と空気清浄機200の内部管理情報とを区別して表示する構成としている。
この構成によれば、ユーザーは、空気清浄機200から離れた場所に居る場合であっても、画像形成装置100の操作パネル15や表示部16の表示状態を確認するだけで、現在の空気清浄機200の稼働状態を確認することが可能となり、空気清浄機200を最適な状態に維持することが可能となる。
以下、内部管理情報の一例としてメンテナンス情報を例示し、このメンテナンス情報を区別して表示する実施例について具体的に説明する。
(実施例1)
実施例1を説明する前に、画像形成装置100の操作パネル15の表示状態について、図3及び図5を参照して説明する。
図3は、画像形成装置100に異常がないときの操作パネル15の通常の表示状態を示している。この場合、「DATA」の表示ランプ15aや「ERROR」の表示ランプ15bは消灯している。また、表示部16の表示も、印刷枚数の表示欄16aに例えば「0」が表示され、印刷倍率の表示欄16bに例えば「100%」が表示され、印刷用紙の表示欄16cに例えば「A4」が表示されている。これらの表示はデフォルト値として設定されている。また、異常が発生したときの画像形成装置の不具合箇所を点灯して示すための装置内部のイメージ画像16dが表示されている。
一方、図5は、画像形成装置100に異常(エラー)が発生したときの操作パネル15の表示状態の一例を示している。この例では、印刷枚数の表示欄16aの上に人間マーク16eが点灯状態で表示されている。この人間マーク16eは、サービスマークとも呼ばれ、装置に異常が発生したためにサービスマン等によるメンテナンスが必要であることをユーザーに知らせるマークである。このとき、操作パネル15の下端縁部に配置されている「ERROR」の表示ランプ15bも点灯することになる。
すなわち、ユーザーは、この「ERROR」の表示ランプ15bの点灯表示と、表示部16に表示された人間マーク16eの点灯表示とを見ることで、画像形成装置100のメンテナンスが必要であることを認識することができるようになっている。
従って、実施例1では、上記した図4に示す表示状態を利用して、画像形成装置100側のメンテナンス情報の表示と、空気清浄機200側のメンテナンス情報の表示とを区別する。
すなわち、異常の発生が画像形成装置100の異常である場合には、上記図5に示す点灯表示を実施する。
一方、異常の発生が空気清浄機200の異常である場合には、「ERROR」の表示ランプ15bを点灯表示とし、表示部16に表示された人間マーク16eを点滅表示とする。従って、ユーザーは、「ERROR」の表示ランプ15bの点灯表示と、表示部16に表示された人間マーク16eの点滅表示との組み合わせによって、表示されているエラーが画像形成装置100ではなく、空気清浄機200で発生しているエラーであることを認識することができる。
(実施例2)
実施例1では、空気清浄機200に異常が発生した場合、「ERROR」の表示ランプ15bを点灯表示、表示部16に表示された人間マーク16eを点滅表示としているが、実施例2では、空気清浄機200に異常が発生した場合、「ERROR」の表示ランプ15b、及び人間マーク16eの両方を点滅表示とする。両方を点滅表示とすることで、画像形成装置100に異常が発生した場合の表示状態(両方点灯表示)と視覚的に大きく差別化できるため、ユーザーによる勘違いも少なくなる。
なお、上記実施例1及び実施例2によれば、空気清浄機200のメンテナンス情報を表示するための新たな表示媒体(ランプやボタン等)を操作パネル15や表示部16に設ける必要がない。そのため、操作パネル15や表示部16の構成を複雑にすることなく、表示機能のみを拡充することができるという利点がある。
(実施例3)
実施例3では、「ERROR」の表示ランプ15bとして、マルチカラーLEDを使用する。
そして、画像形成装置100に異常が発生した場合には、「ERROR」の表示ランプ15bを例えば赤色の点灯表示とし、表示部16に表示された人間マーク16eを点灯表示とする。
一方、異常の発生が空気清浄機200の異常である場合には、「ERROR」の表示ランプ15bを例えば緑色で点灯表示し、表示部16に表示された人間マーク16eを点滅表示とする。従って、ユーザーは、の「ERROR」の表示ランプ15bの点灯色の違いと、表示部16に表示された人間マーク16eの点滅表示との組み合わせによって、表示されているエラーが画像形成装置100ではなく、空気清浄機200で発生しているエラーであることを認識することができる。
(実施例4)
上記実施例1〜3では、表示媒体の組み合わせとして「ERROR」の表示ランプ15bと人間マーク16eの2つの組み合わせを例示しているが、実施例4では、人間マーク16eに代えて、表示部16に直接メッセージを表示する構成としている。図6は、この表示状態の一例を示している。
すなわち、画像形成装置100に異常が発生したときには図5に示す表示状態とする一方、空気清浄機200に異常が発生したときには、図6に示すように、「ERROR」の表示ランプ15bを点滅表示とし、人間マーク16eを表示していたスペースに、例えば「空気清浄機が異常です。」等のメッセージを点灯表示する。ただし、エラーメッセージも点滅表示としてもよい。
従って、ユーザーは、表示ランプ15baの点滅表示とエラーメッセージとによって、その表示されているエラーが画像形成装置100ではなく、空気清浄機200で発生していることを認識することができる。
この場合、エラーメッセージだけでも空気清浄機200のエラーを報知することはできるが、メッセージの単なる表示だけではユーザーが見過ごす可能性がある。従って、「ERROR」の表示ランプ15baの点滅表示も併せて行うことで、ユーザーに空気清浄機のエラーをより確実に認識させることができる。
(実施例5)
上記実施例1〜4では、2つの表示媒体の組み合わせで、発生している異常が画像形成装置100の異常なのか、空気清浄機200の異常なのかを単に認識させる構成としているが、実施例5では、空気清浄機200で発生した異常の種類まで把握可能な構成としている。ただし、実施例5では、異常の種類がメンテナンスによる部品交換指示である場合を例示して説明する。図7は、この表示状態の一例を示している。
すなわち、画像形成装置100に異常が発生したときには図5に示す表示状態とする一方、空気清浄機200に異常が発生したときには、図7に示すように、「ERROR」の表示ランプ15bを点滅表示とし、人間マーク16eを点灯または点滅表示とし、さらに人間マーク16eの横に異常の該当番号(コード)16fを表示する。例えば、異常がフィルタのメンテナンス指示である場合、どのフィルタのメンテナンス指示であるのかを、横の番号(コード)16fによって表示している。
上記したように、空気清浄機200には、送風機23に設けられた脱臭フィルタや集塵フィルタ、加湿機25に設けられた加湿フィルタ等複数のフィルタがあり、これらに予め番号(コード)を付与しておき、その番号(コード)を表示することで、どのフィルタのメンテナンス指示であるのかをユーザーに報知する構成としている。この場合、フィルタの番号(コード)をユーザーが予め承知している必要があるが、例えば説明書に記載しておけば、ユーザーは、その番号が表示されたときに、説明書を再度確認することで、メンテナンスが必要なフィルタの種類を把握することができる。
上記実施例1〜5で説明したように、本発明では、空気清浄機200の内部管理情報を画像形成装置100の操作パネル15及び表示部16上に表示する構成としている。
空気清浄機は、通常、床面に設置されることが多く、その際、通行等の邪魔にならないように壁際や机の横等に設置される場合が多い。さらに、空気清浄機自体はそれほど大きなものではなく、オフィス用の大型の画像形成装置に比べて背も低い。そのため、オフィスや室内に設置された空気清浄機の操作パネルは、遠くからでは非常に見にくい状態にある。
これに対し、大型の画像形成装置は背も高く、かつ、操作パネルの位置も、ユーザーが操作し易い高い位置に配置されている。また、小型の画像形成装置は机等の上に設置されるのが一般的であり、直接床面に設置されることはない。そのため、画像形成装置の操作パネルは、少し離れた場所からでも視認することが可能である。さらに、画像形成装置の操作パネルの表示ランプ等はパネル表面から少し突出した状態で配置されており、操作パネルを真横から見た場合でも、ランプの点灯等が確認できるように、広い視野が確保されている。
従って、空気清浄機の内部管理情報を画像形成装置の操作パネルに表示することで、空気清浄機のメンテナンス等の有無を遠方からでも容易に確認することが可能である。
また、画像形成装置100の操作パネル15や表示部16を見ながらメンテナンスの有無等を確認するのは、画像形成装置100の使用ユーザーだけでなく、メンテナンスサービス会社等のサービスマンの場合も考えられる。
通常、オフィスなどで用いられている大型(業務用)の画像形成装置については、メンテナンスサービス会社等とメンテナンス契約を結んでいるのが一般的である。そのため、メンテナンスサービス会社のサービスマンは、例えば月に1回、定期的に契約会社を回って、設置されている画像形成装置のメンテナンス作業を行う。この場合、サービスマンは、従来であれば画像形成装置100の操作パネル15や表示部16を見て、画像形成装置100のみのメンテナンスを行うのであるが、本発明では、この操作パネル15や表示部16に空気清浄機200の内部管理情報も表示されるので、画像形成装置100の定期メンテナンスに併せて空気清浄機200のメンテナンスも行うことができるという利点がある。
なお、上記実施の形態では、1台の画像形成装置100に1台の空気清浄機200を接続する構成としているが、画像形成装置100と複数台の空気清浄機200とを例えばLANやWAM等の通信ネットワークを介して接続する構成とし、操作パネル15には、上記実施例1〜5の表示をする際に、その異常がどの空気清浄機200での異常かを識別するための識別番号も表示部16の所定の箇所に併せて表示する構成としてもよい。これにより、1台の画像形成装置100で複数台の空気清浄機200の管理が可能となる。
また、上記実施の形態では、ランプと人間マーク(またはメッセージ)の2つの表示媒体の組み合わせとしているが、組み合わせの数はこの2つに限定されるものではなく、3つ以上の組み合わせであってもよい。例えば、発生している異常が画像形成装置100の異常である場合には図5に示す表示状態とし、発生している異常が空気清浄機200の異常である場合には、上記実施例1〜5においてさらに、「DATA」の表示ランプ15aも併せて点灯若しくは点滅するようにしてもよい。
なお、今回開示した実施の形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。従って、本発明の技術的範囲は、上記した実施の形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
1 通信ケーブル
10 制御部
11 画像入力部
12 画像処理部
13 画像出力部
14 通信部
15 操作パネル(表示手段)
16 表示部(表示手段)
17 記憶部
19 I/F部(通信手段)
20 制御部
21 操作パネル
23 送風機
24 イオン発生装置
25 加湿機
26 タイマー部
27 記憶部
28 センサー部
29 I/F部(通信手段)
100 画像形成装置
200 空気清浄機

Claims (5)

  1. 空気清浄機と通信可能な通信手段を備えた画像形成装置であって、
    前記通信手段を介して受信した前記空気清浄機の内部管理情報を表示する表示手段を備え、
    前記表示手段は、自装置自体の内部管理情報と前記空気清浄機の内部管理情報とを区別して表示することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記表示手段は、自装置の内部管理情報の表示用に設けられている複数の表示媒体の表示状態を組み合わせることで、自装置自体の内部管理情報と前記空気清浄機の内部管理情報とを区別することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置であって、
    前記表示状態の組み合わせが点灯と点滅の組み合わせであることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の画像形成装置であって、
    前記内部管理情報がメンテナンス情報であることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4に記載の画像形成装置であって、
    前記表示手段は、前記メンテナンス情報の種類を併せて表示することを特徴とする画像形成装置。
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