JP2016097504A - フィルム形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
[項1]
金属製エンドレスベルト上にポリマー溶液を塗布され、当該塗布されたポリマー溶液からフィルムが形成され、及び当該形成されたフィルムが前記金属製エンドレスベルトから剥離されるフィルム形成装置であって、
前記金属製エンドレスベルトの表面張力は、30N/m以下であるフィルム形成装置。
[項2]
前記金属製エンドレスベルトの表面に、コーティング層が設けられることで、前記金属製エンドレスベルトの表面張力は、30N/m以下とされる項1に記載のフィルム形成装置。
[項3]
前記金属製エンドレスベルトの表面には、2層の前記コーティング層が設けられ、
前記2層のコーティング層は、下層が接着層からなり、上層が前記離型層からなり、
前記接着層は、前記金属製エンドレスベルトの表面に、ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリフェニレンサルファイド、或いは、ポリエーテルエーテルケトンが塗布されることで形成され、
前記離型層は、前記接着層の表面に、フッ素樹脂ディスパージョンが塗布されることで形成される項2に記載のフィルム形成装置。
[項4]
前記金属製エンドレスベルトの表面には、離型層としての1層の前記コーティング層が設けられ、
前記1層のコーティング層は、前記金属製エンドレスベルトの表面に、シリコーン樹脂、フッ素ポリエーテル樹脂、フッ素アルキル樹脂、フッ素樹脂含有ポリアミド樹脂、或いはフッ素樹脂含有ポリアミドイミド樹脂が塗布されたものである項2に記載のフィルム形成装置。
[項5]
前記コーティング層における膜厚の最大値と平均値との差は、1μm以下であることを特徴とする項2乃至4のいずれかに記載のフィルム形成装置。
[項6]
前記コーティング層の表面の平均粗さは、0.1μm以下であることを特徴とする項2乃至5のいずれかに記載のフィルム形成装置。
[項7]
前記ポリマー溶液を水平方向に吐出することで、前記ポリマー溶液を前記金属製エンドレスベルト上に塗布するスロットダイをさらに備える項1乃至6のいずれかに記載のフィルム形成装置。
[項8]
前記スロットダイと前記金属製エンドレスベルトとの間の間隔は、1mm以下であり、
前記スロットダイが前記ポリマー溶液を吐出する圧力は、100kPa以下であり、
前記金属製エンドレスベルトは、0.5m/min以上の周速で回転する項7に記載のフィルム形成装置。
[項9]
前記ポリマー溶液は、含フッ素ポリマー及び溶媒を含有する溶液である項8に記載のフィルム形成装置。
[項10]
前記金属製エンドレスベルト上に塗布された前記ポリマー溶液を乾燥させる乾燥装置をさらに備え、
前記乾燥装置による乾燥で、前記ポリマー溶液は凝固して前記フィルムとなり、当該フィルムが前記金属製エンドレスベルトから剥離される項1乃至9のいずれかに記載のフィルム形成装置。
[項11]
フィルム形成に使用される金属製エンドレスベルトのコーティング方法であって、
前記金属エンドレスベルトの表面に、ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリフェニレンサルファイド、或いはポリエーテルエーテルケトンを塗布することで、接着層をコーティングする工程と、
前記接着層を研磨する工程と、
前記接着層の表面に、フッ素樹脂ディスパージョンを塗布することで、30N/m以下の表面張力を有する離型層をコーティングする工程と、
前記接着層と前記離型層とからなる2層のコーティング層を研磨することで、当該コーティング層における膜厚の最大値と平均値との差を1μm以下とする工程と、
前記コーティング層の表面を研磨して、前記コーティング層の表面の平均粗さを0.1μm以下とする工程とを有する金属製エンドレスベルトのコーティング方法。
[項12]
フィルム形成に使用される金属製エンドレスベルトのコーティング方法であって、
前記金属エンドレスベルトの表面に、シリコーン樹脂、フッ素ポリエーテル樹脂、フッ素アルキル樹脂、フッ素樹脂含有ポリアミド樹脂、或いはフッ素樹脂含有ポリアミドイミド樹脂を塗布することで、表面張力が30N/m以下の離型層となる1層のコーティング層を設ける工程と、
前記1層のコーティング層を研磨することで、当該コーティング層における膜厚の最大値と平均値との差を1μm以下とする工程と、
前記コーティング層の表面を研磨して、前記コーティング層の表面の平均粗さを0.1μm以下とする工程とを有する金属製エンドレスベルトのコーティング方法。
[項13]
項11又は12の方法でコーティングされた前記金属製エンドレスベルトを用いて得られるフィルムであって、
前記金属製エンドレスベルト上に塗布されたポリマー溶液の凝固によるフィルム形成、及び当該形成されたフィルムの前記金属製エンドレスベルトから剥離によって得られたものであり、
フッ素化ビニリデンを含有し、且つ、
膜厚が30μm以下であるフィルム。
(1)1層コーティングで離型層を形成する方法
(2)2層以上のコーティングで離型層を形成する方法
(A)離型剤としてのフッ素樹脂ディスパージョンを接着層11の表面に塗布することで、離型層12を形成する。
(B)離型剤としてのシリコーン樹脂を接着層11の表面に塗布することで、離型層12を形成する。
(C)離型剤としてのフッ素樹脂フィルム或いはシリコーン樹脂フィルムを接着層11の表面に接着させることで、離型層12を形成する。
本発明の実施例1として、本発明のフィルム形成装置1を用いて、フィルムFを成形した。このフィルム形成装置1は、図3のフローに従って、エンドレスベルト2の表面に、2層のコーティング層10を形成したものである。ステップS1では、ステンレス製のエンドレスベルト2に、接着層11をコーティングした。ステップS2では、接着層11のコーティング継ぎ目等を研磨した。ステップS3では、接着層11の表面に、FEPディスパージョンを塗布して、350℃の加熱で30分間焼成することで離型層12を形成して、エンドレスベルトの表面張力を21N/mとした。ステップS4では、離型層12のコーティング継ぎ目等を研磨することで、接着層11と離型層12からなるコーティング層10の膜厚の最大値と平均値との差を1μm以下とした。ステップS5では、コーティング層10の表面を研磨することで、コーティング層10の表面の平均粗さ(Ra)を0.1μm以下とした。
本発明の実施例2として、表面張力が25N/mであるエンドレスベルトを用いて、フィルムFを成形した。実施例2で用いたエンドレスベルトは、接着層11の表面にETFEディスパージョンを塗布することで離型層を形成したものである。このエンドレスベルトを用いて、実施例1と同様にして、フッ化ビニリデン/テトラフルオロエチレン共重合体溶液(溶媒: NMP/MEK=1/9(重量比))をエンドレスベルト上に塗布し、及び乾燥する手法(以下、この手法を「実施例1と同様の成形手法」と適宜記す)により、厚さが40μm、20μm、10μm、4μm、2μm、1μmであるフィルムFを成形した。これらのフィルムFは、いずれも、引っ張り弾性率が300kg/mm2以下であり、エンドレスベルト2から円滑に剥離することができた。
本発明の実施例3として、表面張力が21N/mであるエンドレスベルトを用いて、フィルムFを成形した。実施例3で用いたエンドレスベルトは、接着層となるポリイミド前駆体溶液(溶媒: NMP/MEK=3/7(重量比))を塗布して、150℃の加熱で乾燥した後、離型層となるアミン変性シリコーンを塗布して、250℃で30分間加熱して閉環させたものである。また、ポリイミド前駆体溶液やアミン変性シリコーンの塗布後にレベリングを行なっており、その結果、接着層や離型層には段差が生じなかった。このエンドレスベルトを用いて、実施例1と同様の成形手法により、厚さが40μm、20μm、10μm、4μm、2μm、1μmのフィルムFを成形した。これらのフィルムFは、いずれも、引っ張り弾性率が300kg/mm2以下であり、エンドレスベルト2から円滑に剥離することができた。
本発明の実施例4として、表面張力が28N/mであるエンドレスベルトを用いて、フィルムFを成形した。実施例4で用いたエンドレスベルトは、ポリイミド前駆体とアミン変性シリコーン樹脂を混合した溶液(溶媒: 酢酸ブチル/MEK=3/7(重量比) メラニン架橋微粒子0.1wt%含有)を塗布して、150℃の加熱で乾燥させた後、250℃で30分間加熱して閉環させたものである。このエンドレスベルトを用いて、実施例1と同様の成形手法により、厚さが、40μm、20μm、10μm、4μm、2μm、1μmのフィルムFを成形した。これらのフィルムFは、いずれも、引っ張り弾性率が300kg/mm2以下であり、エンドレスベルト2から円滑に剥離することができた。
本発明の実施例5として、表面張力が27N/mであるエンドレスベルトを用いて、フィルムFを成形した。実施例5で用いたエンドレスベルトは、エポキシ樹脂前駆体とエポキシ変性シリコーン樹脂を混合した溶液(溶媒: γブチロラクトン/THF=1/9(重量比) ポリエチレングリゴール0.2wt%含有)を塗布した後、当該溶液を、150℃で60分間加熱することで、乾燥及び硬化させたものである。このエンドレスベルトを用いて、実施例1と同様の成形手法により、厚さが40μm、20μm、10μm、4μm、2μm、1μmのフィルムFを成形した。これらのフィルムFは、いずれも、引っ張り弾性率が300kg/mm2以下であり、エンドレスベルト2から円滑に剥離することができた。
本発明の実施例6として、表面張力が27N/mであるエンドレスベルトを用いて、フィルムFを成形した。実施例6で用いたエンドレスベルトは、エポキシ樹脂前駆体を塗布して、150℃で3分間の加熱で乾燥させた後、エポキシ樹脂前駆体とエポキシ変性シリコーン樹脂を混合した溶液(溶媒: PEGMEA/THF=1/9(重量比))を塗布して、150℃で60分間加熱することで、乾燥及び硬化させたものである。このエンドレスベルトを用いて、実施例1と同様の成形手法により、厚さが40μm、20μm、10μm、4μm、2μm、1μmのフィルムFを成形した。これらのフィルムFは、いずれも、引っ張り弾性率が300kg/mm2以下であり、エンドレスベルト2から円滑に剥離することができた。
本発明の実施例7として、表面張力が25N/mであるエンドレスベルトを用いて、フィルムFを成形した。実施例7で用いたエンドレスベルトは、実施例1と同様の方法で接着層を形成した後、厚さが25μmであるETFEフィルムを300℃のロールプレスで貼り合わせ、さらにこの後、フィルムの貼り合わせで生じた段差を研磨することで段差高さを0.1μm以下とし、表面の平均粗さ(Ra)を0.08μmとした。このエンドレスベルトを用いて、実施例1と同様の成形手法により、厚さが40μm、20μm、10μm、4μm、2μm、1μmのフィルムFを成形した。これらのフィルムFは、いずれも、引っ張り弾性率が300kg/mm2以下であり、エンドレスベルト2から円滑に剥離することができた。
本発明の実施例8として、表面張力が25N/mであるエンドレスベルトを用いて、フィルムFを成形した。実施例8で用いたエンドレスベルトは、実施例2と同様の方法で接着層/離形層を形成した後、310℃でロールプレスすることで、表面の平均粗さ(Ra)を0.03μmとしたものである。このエンドレスベルトを用いて、実施例1と同様の成形手法により、厚さが40μm、20μm、10μm、4μm、2μm、1μmのフィルムFを成形した。これらのフィルムFは、いずれも、引っ張り弾性率が300kg/mm2以下であり、エンドレスベルト2から円滑に剥離することができた。
本発明の実施例9として、表面張力が25N/mであるエンドレスベルトを用いて、フィルムFを成形した。実施例9で用いたエンドレスベルトは、実施例2と同様の方法で接着層/離形層を形成した後、
表面の平均粗さ(Ra)が0.1μmのポリイミドフィルムを離形層とプレスロールの間に挟んで、310℃でロールプレスすることで、ベルト表面の平均粗さ(Ra)を、0.04μmとしたものである。このエンドレスベルトを用いて、実施例1と同様の成形手法により、厚さが40μm、20μm、10μm、4μm、2μm、1μmのフィルムFを成形した。これらのフィルムFは、いずれも、引っ張り弾性率が300kg/mm2以下であり、エンドレスベルト2から円滑に剥離することができた。
比較例1として、コーティングのないエンドレスベルトを用いて、引っ張り弾性率が300kg/mm2以下であり、厚さが40μm以下のフィルムを成形した。この比較例1では、エンドレスベルトにコーティングを形成しないこと以外は、実施例1と同一の条件でフィルムを成形している。比較例1では、エンドレスベルトからフィルムを剥離することができなかった。
比較例2として、ステップS2,S4,S5の研磨を行なっていないエンドレスベルトを用いて、フィルムFを成形した。比較例2では、上記の研磨を行なわないこと以外は、実施例1と同様の方法で接着層や離形層を形成したものである。この比較例2では、フィルムFを形成する際に大きな厚薄差がみられ、均一な膜厚のフィルムFが形成できなかった。
比較例3として、表面の平均粗さ(Ra)が1.8μmであるエンドレスベルトを用いて、フィルムFを成形した。比較例3で使用したエンドレスベルトは、実施例1と同様にステップS1〜ステップS4が行われることで接着層や離型層が形成されているものの、ステップS5の研磨が行なわれていないことで、表面の平均粗さ(Ra)が1.8μmとなったものである。このエンドレスベルトを用いて、厚さが40μm、20μm、10μm以下のフィルムFを成形した。厚さが40μm、20μmのフィルムは、穴等が無い綺麗な状態で形成されて、エンドレスベルトから剥離することができた。しかしながら、厚さが10μm以下のフィルムは、塗布時に溶液のはじきが多数あったことで、乾燥後に多数穴が生じた。
比較例4として、表面の平均粗さ(Ra)が0.8μmであるエンドレスベルトを用いて、フィルムを成形した。比較例4で使用したエンドレスベルトは、実施例1と同様にステップS1〜S4が行われることで接着層や離型層が形成されているものの、ステップS5の研磨が行なわれていないことで、表面の平均粗さ(Ra)が0.8μmとなったものである。このエンドレスベルトを用いて、厚さが40μm、20μm、10μm、4μmのフィルムFを成形した。厚さが40μm、20μm、10μmのフィルムは、穴等が無い綺麗な状態で形成されて、エンドレスベルトから剥離することができた。しかしながら、厚さが4μmのフィルムは、塗布時に溶液のはじきが多数あったことで、乾燥後に多数穴が生じたものであった。
比較例5として、表面張力が38N/mであるエンドレスベルトを用いて、フィルムFを成形した。比較例5で使用したエンドレスベルトは、実施例3と同様に、接着層11となるポリイミド前駆体溶液(溶媒: NMP)を塗布して乾燥したものであるが、この後、実施例3とは異なり、離型層となるアミン変性シリコーンを塗布せずに、250℃で30分間加熱し閉環させた。そして、このエンドレスベルトを用いて、実施例1と同様の成形手法で、厚さが40μm、20μm、10μm、4μm、2μm、1μmのフィルムFを成形した。厚さが20μm以下のフィルムFは、エンドレスベルトから剥離できなかった。厚さが40μmのフィルムFは、エンドレスベルトから剥離できたが、剥離時にフィルムとベルト基材との密着によりフィルムに延びが生じた。
比較例6として、表面張力が33N/mであるエンドレスベルトを用いて、フィルムFを成形した。比較例6で使用したエンドレスベルトは、実施例4と同様に、ポリイミド前駆体とアミン変性シリコーン樹脂を混合した溶液(溶媒: NMP)を塗布して、150℃の加熱で乾燥させたものであるが、実施例4と比べて、溶液に含まれるアミン変性シリコーン樹脂の比率が低いものである。そして、このエンドレスベルトを用いて、実施例1と同様の成形手法で、厚さが40μm、20μm、10μm、4μm、2μm、1μmのフィルムFを成形した。厚さが40μmのフィルムFはエンドレスベルトから剥離できた。しかしながら、厚さが20μmのフィルムFは、剥離時に伸びが生じ、厚さが10μm以下のフィルムFは、エンドレスベルトから剥離できなかった。
2 金属製エンドレスベルト
3 スロットダイ
6 乾燥装置
10 コーティング層
11 接着層
12、20 離型層
Claims (6)
- 金属製エンドレスベルト上にポリマー溶液を塗布され、当該塗布されたポリマー溶液からフィルムが形成され、及び当該形成されたフィルムが前記金属製エンドレスベルトから剥離されるフィルム形成装置であって、
前記金属製エンドレスベルトの表面張力は、30N/m以下であるフィルム形成装置。 - 前記金属製エンドレスベルトの表面に、コーティング層が設けられることで、前記金属製エンドレスベルトの表面張力は、30N/m以下とされる請求項1に記載のフィルム形成装置。
- 前記コーティング層における膜厚の最大値と平均値との差は、1μm以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載のフィルム形成装置。
- 前記コーティング層の表面の平均粗さは、0.1μm以下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のフィルム形成装置。
- 前記ポリマー溶液を水平方向に吐出することで、前記ポリマー溶液を前記金属製エンドレスベルト上に塗布するスロットダイをさらに備える請求項1乃至4のいずれかに記載のフィルム形成装置。
- 前記金属製エンドレスベルト上に塗布された前記ポリマー溶液を乾燥させる乾燥装置をさらに備え、
前記乾燥装置による乾燥で、前記ポリマー溶液は凝固して前記フィルムとなり、当該フィルムが前記金属製エンドレスベルトから剥離される請求項1乃至5のいずれかに記載のフィルム形成装置。
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