JP2016096282A - 電気機器収納用箱 - Google Patents

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友広 片山
Tomohiro Katayama
友広 片山
駿介 鳥居
Shunsuke Torii
駿介 鳥居
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Abstract

【課題】ケーブルを下方から配線カバーに挿通する作業が必要なく、かつ、作業時の配線口と配線カバー内のスペースを十分に確保できる構造とすることで、ケーブルを配線カバーを通して筐体内に引き込む際の作業性を向上させることができる電気機器収納用箱を提供すること。
【解決手段】筐体1内の内部機器に接続されるケーブルを挿通する配線口5が形成された底板3と、底板3に取付けられ、配線口5を被覆するとともにケーブルを挿通する配線カバー8とを備えた電気機器収納用箱であって、底板3を分割構造として、この底板3を構成する分割板4a、4bの少なくとも何れかの端部に形成した切欠部により配線口5を構成するとともに、配線カバー8を各分割板4a、4bとともに分割される分割構造として、この配線カバー8を構成する各分割カバー9a、9bを分割及び結合自在とする結合部12を形成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気機器収納用箱に関するものである。
データセンター等のサーバルームに設置される電気機器収納用箱は、その下面を被覆するための底板を備えている。また特許文献1に示すように、底板の中央部付近には、床下より引き出され筐体内に配置された内部機器に接続される電源ケーブルや通信ケーブルを挿通する配線口が形成されている。そして、筐体内の空調効率を高めるため、もしくは防塵のために、前記配線口を覆う配線カバーが底板に取付けられている。
内部機器に接続するケーブルを配線口を通して筐体内に引き込む際に、ケーブルを下方から配線カバーに挿通する作業が必要であり、手間がかかっていた。特に、内部機器の増設や入れ替えによって追加ケーブルを筐体内に引き込む際、既に配線されているケーブルにより配線口と配線カバー内が狭くなり、スムーズに作業を行うことができなかった。
特開平6−196891号公報
本発明の目的は前記した従来の問題点を解決し、ケーブルを下方から配線カバーに挿通する作業が必要なく、かつ、作業時の配線口と配線カバー内のスペースを十分に確保できる構造とすることで、ケーブルを配線カバーを通して筐体内に引き込む際の作業性を向上させることができる電気機器収納用箱を提供することである。
上記課題を解決するためになされた本発明は、筐体内の内部機器に接続されるケーブルを挿通する配線口が形成された底板と、該底板に取付けられ、前記配線口を被覆するとともに前記ケーブルを挿通する配線カバーとを備えた電気機器収納用箱であって、前記底板を分割構造として、この底板を構成する分割板の少なくとも何れかの端部に形成した切欠部により前記配線口を構成するとともに、前記配線カバーを前記の各分割板とともに分割される分割構造として、この配線カバーを構成する各分割カバーを分割及び結合自在とする結合部を形成したことを特徴とするものである。
本発明に係る電気機器収納用箱は、底板を分割構造として、この底板を構成する分割板の少なくとも何れかの端部に形成した切欠部により配線口を構成するとともに、配線カバーを各分割板とともに分割される分割構造として、この配線カバーを構成する各分割カバーを分割及び結合自在とする結合部を形成するものとした。これにより、分割カバーが取付けられた分割板毎に取外しを行うことで、配線カバーを配線口と共に分割できるため、配線カバーの側面を開くことができ、ケーブルを下方から配線口と配線カバーに挿通する作業が必要なく、作業時の配線口と配線カバー内のスペースを十分に確保できるので、配線の作業性を向上させることができる。
第1の実施形態を示す全体斜視図である。 第1の実施形態の要部を示す斜視図である。 図2の一方の底板を取外した状態を示す斜視図である。 第2の実施形態の要部を示す斜視図である。 図4の一方の底板を取外した状態を示す斜視図である。
以下に本発明の好ましい第1の実施形態を示す。なお、前後、左右とは図1に示す方向を各々指すものとする。
図1に示す電気機器収納用箱は、筐体1と、その内部に収納された図示しない内部機器とを備えている。内部機器は、筐体1内部の略中央部に設けられたマウントレール2に設置される。また、筐体1の下面を被覆する底板3が設けられている。この底板3は、底部フレーム7に対して固定ネジによりネジ止めされることで、着脱自在に取付けられている。
図2に示すように、底板3には、床下より引き出され、内部機器に接続されるケーブルを筐体1内に引き込む配線口5が形成されている。この配線口5は、図3のように底板3の略中央部に形成した切欠部6からなるものである。また、底板3は前後に2分割されるものとし、分割された分割板4a、4bの双方の端部に切欠部6を形成するものとして、両切欠部6、6を組み合わせることにより、配線口5を構成するものとした。なお、底板3は左右に2分割されるものであっても良い。
図2のように、配線口5を被覆するとともにケーブルを筐体1内に引き込む配線カバー8が、底板3に一体に取付けられている。この配線カバー8は布製であり、その一端はラッチやネジ等の取付部10により、配線口5の周縁部に取付けられている。そして、その他端はケーブルを引き込んだ上で、締付具11により開口が絞られている。本実施形態においては、締付具11は面ファスナーを備えるバンドとした。これにより、ケーブルと配線カバー8との間から冷気が筐体1外へと漏出することを防ぎ、筐体1内の空調効率を高めることができる。また、塵や異物が筐体1内に侵入することを防ぐこともできる。なお、締付具11は配線カバー8の開口を絞ることができるものであれば良く、例えば紐を用いて開口を縛るものとしても良い。
図3に示すように、配線カバー8は分割板4a、4bとともに2分割される分割構造とし、2分割された分割カバー9a、9bを分割及び結合自在とする結合部12を形成するものとした。本実施形態においては、この結合部12は面ファスナーにより構成して、分割カバー9a、9bの分割及び結合を自在に行えるものとした。なお、結合部12は、例えば線ファスナーやボタン等であっても良いものである。
以上のような構成により、筐体1内の内部機器の増設作業や入れ替え作業を行う際には、締付具11である面ファスナーを備えるバンドを緩め、結合部12の面ファスナーによる結合を解除して分割カバー9a、9bを分割することにより、配線カバー8が分割板4a、4bとともに2分割された状態とする。そして、分割カバー9a、9bが取付けられた分割板4a、4b毎に取外しを行うことにより、配線カバー8を備えた底板3を取外すことが可能となり、配線カバー8の側面を開くことができる。これにより、内部機器に接続するケーブルを床下から筐体1内に引き込む際に、一方の分割板(4aまたは4b)を取り外して筐体1の下面の開口からケーブルを筐体1内に引き込み、底板3の取付け時に、ケーブルを配線カバー8の側方向から切欠部6内に位置させることで配線口5と配線カバー8を通して筐体1内に引き込むことができるので、ケーブルを下方から配線口5と配線カバー8に挿通する作業が不要となり、作業性を向上させることができる。また、内部機器の増設や入れ替えによって追加ケーブルを筐体1内に引き込む際、既に配線されているケーブルを外すことなく、一方の分割板(4aまたは4b)、または双方の分割板(4a及び4b)を取り外して筐体1の下面を開口させることができ、配線口5と配線カバー8内のスペースを十分に確保することができる。
図4及び図5には、第2の実施形態を示す。この実施形態においては、図5のように前側の分割板4aの端部にのみ切欠部6を形成するものとし、この切欠部6を配線口5とした。また、配線カバー8は第1の実施形態と同様に、分割板4a、4bとともに、分割カバー9a、9bの2つに分割されるものとした。このような構成によっても、分割カバー9a、9bが取付けられた分割板4a、4b毎に取外しを行うことで、配線カバー8を備えた底板3の取外しが可能となる。
1 筐体
2 マウントレール
3 底板
4 分割板
5 配線口
6 切欠部
7 底部フレーム
8 配線カバー
9 分割カバー
10 取付部
11 締付具
12 結合部

Claims (1)

  1. 筐体内の内部機器に接続されるケーブルを挿通する配線口が形成された底板と、
    該底板に取付けられ、前記配線口を被覆するとともに前記ケーブルを挿通する配線カバーとを備えた電気機器収納用箱であって、
    前記底板を分割構造として、
    この底板を構成する分割板の少なくとも何れかの端部に形成した切欠部により前記配線口を構成するとともに、
    前記配線カバーを前記の各分割板とともに分割される分割構造として、
    この配線カバーを構成する各分割カバーを分割及び結合自在とする結合部を形成したことを特徴とする電気機器収納用箱。
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