JP2016095562A - タッチパネル、リアプロジェクションスクリーン、リアプロジェクションボードおよび電子黒板 - Google Patents

タッチパネル、リアプロジェクションスクリーン、リアプロジェクションボードおよび電子黒板 Download PDF

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Abstract

【課題】タッチセンサ機能を有するリアプロジェクションスクリーンおよびタッチセンサ機能を有するリアプロジェクションボードおよび電子黒板を提供することを課題とする。
【解決手段】支持体である透明基材9上に、複数のストライプ状の位置検出用電極を並列に等間隔に配置してなるセンサフィルムと、前記センサフィルムと直交する形で複数のストライプ状の位置検出用電極が形成されているもう1つのセンサフィルムとを、透明粘着層を介して、積層してなる投影型静電容量方式のタッチパネルであって、前記2つのセンサフィルムが形成する光透過部の面積のアクティブエリア11全体の面積に占める比率である開口率が、80%以上であることを特徴とする投影型静電容量方式のタッチパネル。
【選択図】図1

Description

本発明は、投影型静電容量方式のタッチパネル、そのタッチパネルを使用したリアプロジェクションスクリーンおよびリアプロジェクションボードに関する。
従来のプロジェクションタイプの電子黒板では、タッチパネル機能を発現させるために赤外線方式やカメラ方式などの光学系センサーを使用したものと静電容量センサーを使用したものがある。
光学系センサーを使用した電子黒板では、フロントおよびリアタイプのプロジェクションスクリーンを使用するものがあるが、静電容量方式の電子黒板では、フロントタイプのプロジェクションスクリーンを使用するものとなっている。
光学系センサーを使用する電子黒板では、フロントおよびリアタイプのプロジェクションスクリーンに対応できるが、外光などの影響により感度が悪くなったり、操作者の陰になってしまい感知できないなどの周囲環境の影響を多分に受けるという問題がある。
一方、タッチパネルなどの静電容量センサーを使用する電子黒板では、外的環境の影響を受けず良好な感度が得られるが、使用する金属配線パターンの光透過率が悪いため、フロントプロジェクションスクリーンでしか対応できていなかった。そのため、操作者の陰になって見え難い問題があったため、投影型静電容量方式のタッチパネルを用いた電子黒板が待望されていた。
特開2013−89987号公報
本発明は、投影型静電容量方式のタッチパネルを用いたリアプロジェクションスクリーンおよびリアプロジェクションボードおよびリアプロジェクションボードを使用した電子黒板を提供することを課題とする。
上記の課題を解決する手段として、請求項1に記載の発明は、支持体である透明基材上に、複数の位置検出用電極を並列に等間隔に配置してなるセンサフィルムと、
前記センサフィルムと直交する形で複数の位置検出用電極が形成されているもう1つのセンサフィルムとを、
透明粘着層を介して、積層してなる投影型静電容量方式のタッチパネルであって、
前記2つのセンサフィルムが形成する光透過部の面積のアクティブエリア全体の面積に占める比率である開口率が、80%以上であることを特徴とする投影型静電容量方式のタッチパネルである。
また請求項2に記載の発明は、前記電極が銅または銅合金または銀または銀合金のいずれかからなるメッシュ状電極であることを特徴とする請求項1に記載の投影型静電容量方式のタッチパネルである。
また請求項3に記載の発明は、表面硬度が鉛筆硬度でH以上であるハードコートフィルムを最表面に積層したことを特徴とする請求項1または2に記載の投影型静電容量方式のタッチパネルである。
また請求項4に記載の発明は、前記透明基材と前記透明粘着層のいずれか1つ以上が光拡散機能を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の投影型静電容量方式のタッチパネルである。
また請求項5に記載の発明は、前記透明基材と前記透明粘着層とハードコートフィルムのいずれか1つ以上が光拡散機能を備えていることを特徴とする請求項3に記載の投影型静電容量方式のタッチパネルである。
また請求項6に記載の発明は、前記透明基材に、透明粘着層を介して透明ボードを貼り合わせたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の投影型静電容量方式のタッチパネルである。
また請求項7に記載の発明は、支持体である透明基材の一方の面に、複数の電極を並列且つ等間隔に配置した位置検出用電極を形成し、もう一方の面にその位置検出用電極とは直交する複数の電極を並列且つ等間隔に配置した位置検出用電極を形成してなるセンサフィルムと、
前記センサフィルムの前記透明基材側に、透明粘着層を介して表面を保護するための保護フィルムと、を積層した投影型静電容量方式のタッチパネルであって、
前記センサフィルムが形成する光透過部の面積のアクティブエリア全体の面積に占める比率である開口率が、80%以上であることを特徴とする投影型静電容量方式のタッチパネルである。
また請求項8に記載の発明は、前記電極が銅または銅合金または銀または銀合金のいずれかからなるメッシュ状電極であることを特徴とする請求項7に記載の投影型静電容量方式のタッチパネルである。
また請求項9に記載の発明は、表面硬度が鉛筆硬度でH以上であるハードコートフィルムを最表面に積層したことを特徴とする請求項7または8に記載の投影型静電容量方式のタッチパネルである。
また請求項10に記載の発明は、前記透明基材と前記透明粘着層の1つ以上が光拡散機能を備えていることを特徴とする請求項7または8に記載の投影型静電容量方式のタッチパネルである。
また請求項11に記載の発明は、前記透明基材と前記透明粘着層とハードコートフィルムのいずれか1つ以上が光拡散機能を備えていることを特徴とする請求項9に記載の投影型静電容量方式のタッチパネルである。
また請求項12に記載の発明は、前記透明基材に、透明粘着層を介して透明ボードを貼り合わせたことを特徴とする請求項7〜11のいずれかに記載の投影型静電容量方式のタッチパネルである。
また請求項13に記載の発明は、前記ハードコートフィルムの代わりに、透明粘着層を介して、前記第2センサフィルム上に透明ボードを貼り合わせたことを特徴とする請求項3または9に記載の投影型静電容量方式のタッチパネルである。
また請求項14に記載の発明は、前記透明ボードがガラス板であることを特徴とする請求項13に記載の投影型静電容量方式のタッチパネルである。
また請求項15に記載の発明は、請求項1〜14のいずれかに記載の投影型静電容量方式のタッチパネルを使用したことを特徴とするタッチセンサ機能を有するリアプロジェクションスクリーンである。
また請求項16に記載の発明は、請求項13または14に記載の投影型静電容量方式のタッチパネルを使用したことを特徴とするタッチセンサ機能を有するリアプロジェクションボードである。
また請求項17に記載の発明は、請求項15に記載のタッチセンサ機能を有するリアプロジェクションスクリーンまたは請求項16に記載のタッチセンサ機能を有するリアプロジェクションボードを使用したことを特徴とする電子黒板である。
本発明の投影型静電容量方式のタッチパネルを使用したリアプロジェクションスクリーンまたはリアプロジェクションボードによれば、外的環境の影響を受けず良好な感度が得られると同時に、操作者の陰になって見え難い問題が無い電子黒板を提供することが可能となる。
本発明の投影型静電容量方式のタッチパネルの一実施形態を示す概略断面図であって、(a)は第1センサフィルムと第2センサフィルムからなる基本構成の一例を示す概略断面図、(b)は上記の基本構成に加えて、ハードコートフィルムを第2センサフィルムに積層した例を示す概略断面図。 本発明の投影型静電容量方式のタッチパネルの一実施形態を示す概略平面図。 本発明の投影型静電容量方式のタッチパネルの位置検出用電極を構成する金属パターンのノード幅、ピッチ、金属パターンの関係を示す説明図。 本発明の投影型静電容量方式のタッチパネルの一実施形態を示す概略断面図。 本発明の投影型静電容量方式のタッチパネルの一実施形態を示す概略断面図。 本発明の投影型静電容量方式のタッチパネルの一実施形態を示す概略断面図。 本発明の投影型静電容量方式のタッチパネルの一実施形態を示す概略断面図。 本発明の投影型静電容量方式のタッチパネルの一実施形態を示す概略断面図。 本発明の投影型静電容量方式のタッチパネルの一実施形態を示す概略断面図。
本発明の投影型静電容量方式のタッチパネルについて、図面を用いて説明する。
図1および図2は、本発明の投影型静電容量方式のタッチパネルの位置検出用の電極の一実施形態を示す概略断面図および概略平面図である。
図1(a)に示すように、本発明の投影型静電容量方式のタッチパネルの基本構成は、まず透明基材9上に、同じストライプ状の位置検出用の電極を、等間隔且つ並列に複数形成してなる第1センサフィルム1を作製する。
その第1センサフィルム1と同等の構成(透明基材9上に、ストライプ状の位置検出用の電極を、等間隔且つ並列に複数形成してなる構成)を持つもう1つのセンサフィルムである第2センサフィルム3を、透明粘着層2を介し、且つ第1センサフィルム1の第1電極が延在する方向と第2センサフィルム3の第2電極8が延在する方向を直交させ、第1
センサフィルム1に第2センサフィルム3を積層した構造を有している。ただし、第1センサフィルム1の第1電極7が形成された面と第2センサフィルム3の第2電極が形成された面を向い合せにして貼り合わせても良い。
図1(b)は、図1(a)の構成に、更に第2センサフィルムの上に、ハードコートフィルム4を積層した構成を示したものである。通常はセンサフィルムを保護するためこの構成をとる。ただし、第2センサフィルムの第2電極8が形成された面の裏面に、ハードコート層が形成されている場合は、改めてハードコートフィルム4を積層する必要は無い。また通常は、ハードコートフィルム1を積層するためには、下地との間に接着剤と粘着剤のいずれか一方または両方を含有する図示していない透明粘着層を介在させる。
<タッチパネルを構成する部材について>
透明基材9として使用できるものは、可視光領域において透明であれば良く、特に限定する必要はない。例えば、透明な高分子フィルムやガラス基板を使用することができる。
透明な高分子フィルムを構成する材料としては、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)やポリエチレンナフタレート(PEN)等のポリエステル類、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等のポリオレフィン類など、その他、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリイミド、アクリル樹脂、トリアセチルセルロースなどを使用することができる。
第1センサフィルム1および第2センサフィルム3の位置検出用電極の材料としては、導電性材料であれば使用可能であるが、金属薄膜、金属箔および金属酸化物の薄膜を好適に使用することができる。金属の種類としては、導電率が高く、下地である高分子フィルムやガラス基板との密着性が良好であるものを好適に使用することができる。例えば、銅、銅合金、銀、銀合金などを挙げることができる。また、それらの高い導電率を持つ金属材料と下地との間に密着増強層を挿入した構成を使用することも可能である。また、銅、銅合金、銀、銀合金などの導電性が高い金属の微粒子を使用した導電性インキを塗布法や印刷法を用いて形成可能な導電層や導電パターンを使用することができる。
また、位置検出用電極である第1電極7や第2電極8のパターンとしては、支持体である透明基材9上に第1電極7を複数、並列に且つ等間隔に配置することによって第1センサフィルム1を形成することができる。例えば、単純な直線状のストライプパターンを、等間隔に配置したものを使用することができる(以上、図1および2参照)。ストライプパターンは、複数のストライプパターンを複数本束ね、その端部を導通して、1本の導電性パターンとみなせるようにしても良い。また、ストライプパターンがベタではなく、メッシュになっていても良い。また、検出感度を高めるための工夫をした各種の孤立したパターン(これらは、単なる導電層ではなく、各種の形状からなる配線パターンから構成されていても良い。)からなる位置検出用電極を、縦横に直線状に等間隔に配置することによりマトリクス状に配置し、孤立したそれらの位置検出用の電極を直線状に直列接続することで、上記に説明した第1センサフィルム1や第2センサフィルム3と同様の構成を作製したものであっても良く、位置検出用電極のパターンは特に限定されるものではない。
また、ストライプ状の位置検出用電極である第1電極7や第2電極8のパターンを形成する方法としては、銅、銅合金、銀、銀合金などの箔や薄膜などを、通常のフォトリソグラフィー法を用いてパターニングすることができる。また、銅、銅合金、銀、銀合金などの導電性が高い金属の微粒子を使用した導電性インキを用いて導電性の層を形成後、同様にフォトリソグラフィー法でパターニングすることも可能であるし、導電性インキを各種の印刷法を用いてパターニングすることも可能である。また、透明基材9が、所望の電極パターンに従って形成した凸型を熱圧着することにより、電極パターンとなる凹部を形成できる場合は、そのようにして形成した凹部に、導電性インキを充填することによって、
第1電極7や第2電極8のパターンを形成することも可能である。
透明粘着層2の材料としては、可視光領域において透明であり、且つ位置検出用電極や透明基材9との密着性が良好であれば良い。例えば、透明な高分子材料からなる粘着剤または接着剤のいずれか一方または両方を含有する透明な材料を使用することができる。位置検出用電極である第1電極7や第2電極8が高分子フィルム上に形成された金属薄膜からなる導電性パターンである場合は、その導電性パターンとの密着性が良好であるのと同時に、その下地にある高分子フィルムとの密着性も良好である透明な材料を選択する必要がある。
ハードコートフィルム4(図1(b))の材料としては、可視光領域において透明である高分子フィルムの表面に、鉛筆硬度でH以上の透明な樹脂ワニスを塗布・乾燥したハードコート層を形成したものが好適に使用できる。例えば、PETフィルム上に、UV硬化型機能性ハードコート剤「リオデュラスシリーズ」(東洋インキ(株)製)などのUV硬化型ハードコート剤を塗布・乾燥後、紫外線照射することにより、ハードコートフィルム4を作製することができる。
<開口率について>
次に、本発明の投影型静電容量方式のタッチパネルの開口率について説明する。
本発明の投影型静電容量方式のタッチパネルは、リアプロジェクション方式のプロジェクタを使用した電子黒板等に使用されるため、タッチパネルの開口率は80%以上であることが好ましい。80%未満の場合は、タッチパネルを透過してくる光が弱くなり、電子黒板に表示される画像が暗くなり、表示品質が低下するためである。ここで、開口率とは、第1センサフィルムとそれと直交する第2センサフィルムの電極が形成する光透過部である開口部の面積が、第1センサフィルム1と第2センサフィルム3が形成する有効なセンサ領域であるアクティブエリア全体の面積に占める割合である開口率が、80%以上であることが好ましい。
また、本発明の投影型静電容量方式のタッチパネルにおいては、位置検出用電極が形成されたセンサとしての有効領域であるアクティブエリア11内の電極を構成する金属パターンまたは導電パターンの線幅は、第1センサフィルムと第2センサフィルムが構成する位置検出用電極の1ノード(ノード幅5mm×5mmのエリア)における各々のセンサフィルムに形成された金属パターンまたは導電パターンが10本である場合、35μm以下であることが好ましい。
<タッチパネルの実施形態について>
本発明のタッチパネルの幾つかの実施形態について、図4〜9を用いて説明する。
(第1の実施形態)
図4に基づいて説明する。本発明のタッチパネルの第1の実施形態は、支持体である透明基材上に直線状に形成した位置検出用電極である第1電極を、ある方向に等間隔に並列に複数配置した第1センサフィルム1に、透明粘着層2を介して、第1センサフィルム1に形成されている第1電極が延在する方向と第2センサフィルム3に形成されている第2電極が延在する方向とを直交させ、且つ第1電極と第2電極が向い合せになるように積層する。更に、第2センサフィルム3の上にハードコートフィルム4を、透明粘着層2を介して貼り合わせる事によって、第1の実施形態のタッチパネルを作製することができる。なお、第1電極および第2電極は、単なるストライプ状の金属パターンであっても良いし、また、何本かのストライプパターンの端部を導通したものであっても良い。またメッシュ状のストライプパターンの内部が、メッシュ状であっても良い。
(第2の実施形態)
図7に基づいて説明する。本発明のタッチパネルの第4の実施形態は、透明ボード5をベースにして、その上に第1センサフィルム1を、透明粘着層2を介在させずに積層し、更にその上に透明粘着層2を介して第2センサフィルム3を積層し、更にその上に透明粘着層2を介してハードコートフィルム4を積層した構成のタッチパネルである。透明粘着層2を介在させずに積層する方法としては、例えば、熱圧着により実施することが可能である。その場合、透明ボード5と第1センサフィルム1の透明基材のガラス転移点が近い透明な高分子フィルムを選択し、熱圧着時の加熱温度をそれらのガラス転移点より高い温度にする必要がある。
(第3の実施形態)
図9に基づいて説明する。本発明のタッチパネルの第7の実施形態は、第1センサフィルム1をベースにして、その上に透明粘着層2を介して、第2センサフィルム3を積層し、更にその上に透明粘着層2を介して透明ボード5を積層した構成のタッチパネルである。第1センサフィルム1と第2センサフィルム3を積層する際、両者の位置検出用電極同士を向い合せにして積層する。
(第4の実施形態)
図5に基づいて説明する。本発明のタッチパネルの第2の実施形態は、透明な保護フィルム5をベースにして、その上に透明粘着層2を介して第1センサフィルム1を積層し、更にその上に、透明粘着層2を介してハードコートフィルム4を積層した構成のタッチパネルである。この実施形態では、第1センサフィルム1だけを使用しているが、この実施形態で使用する第1センサフィルム1には、表裏両面に、図1と2で示した第1電極7と第2電極8が形成されたものを使用することにより、センサフィルムは1枚で良い。
(第5の実施形態)
図6に基づいて説明する。本発明のタッチパネルの第3の実施形態は、透明ボード5をベースにして、その上に透明粘着層2を介して第1センサフィルム1を積層し、更にその上に透明粘着層2を介してハードコートフィルム4を積層した構成のタッチパネルである。この実施形態では、第1センサフィルム1だけを使用しているが、この実施形態で使用する第1センサフィルム1には、表裏両面に、図1と2で示した第1電極7と第2電極8が形成されたものを使用することにより、センサフィルムは1枚で良い。
(第6の実施形態)
図8に基づいて説明する。本発明のタッチパネルの第6の実施形態は、保護フィルム4をベースにして、透明粘着層2を介して第1センサフィルム1を積層し、その上に透明粘着層2を介して透明ボード5を積層した構成のタッチパネルである。この実施形態では、第1センサフィルム1だけを使用しているが、この実施形態で使用する第1センサフィルム1には、表裏両面に、図1と2で示した第1電極7と第2電極8が形成されたものを使用することにより、センサフィルムは1枚で良い。
次に、本発明の実施例について説明する。
<実施例1>(第1の実施形態に対応する実施例)
まず、透明基材として厚さ23μmのルミラーS10(PETフィルム、東レ株式会社製)に、ロープロファイルの極薄銅箔MTSD−H(厚さ3μm、三井金属(株)製)を、透明粘着層として光学透明接着剤LOCA(ヘンケルジャパン(株)製)を用いて接着する。次に、このPRTフィルムに貼り合わせた銅箔を、フォトリソグラフィー法を用いてパターニングを行うことにより、ライン&スペースが5μm/5μmの銅箔のストライプパターンからなる位置検出用の電極が形成された第1センサフィルムを作製した。同様にして、第2センサフィルムを作製した。作製した第1および第2センサフィルムの銅からなるストライプパターンの長手方向を相互に直交させた形で、光学透明接着剤LOCA(ヘンケルジャパン(株)製)を用いて接着する。接着する際、第1センサフィルムの位置検出用の電極が形成された面と第2センサフィルムの透明基材の面を向い合せにして貼り合わせることにより、第1センサフィルムと第2センサフィルムの積層体を作製した。
次に、ハードコートフィルムを作製した。透明基材フィルムには、センサフィルムに使用したのと同じPETフィルムに、UV硬化型機能性ハードコート剤Lioduras LAS(東洋インキ(株)製)を、乾燥膜厚3μmとなるように塗布し作製した。
次に、第1センサフィルムと第2センサフィルムの積層体の第2センサフィルムの上に、ハードコートフィルムを、透明粘着層として光学透明接着剤LOCA(ヘンケルジャパン(株)製)を用いて接着することにより、第1の実施形態のタッチパネルを作製することができた。
<実施例2>(第2の実施形態に対応する実施例)
まず実施例1におけるタッチパネルと同じ構成のタッチパネルを作製する。そのタッチパネルの第1センサフィルムのPETフィルム側を、透明粘着層を介して透明ボードを積層することにより、第2の実施形態のタッチパネルを作製することができた。
透明ボードの材料としては、センサフィルムに使用しているPETと同じPETからなる透明板を使用する。
<実施例3>(第3の実施形態に対応する実施例)
実施例1におけるハードコートフィルムの代わりに、透明ボードを使用した構成である以外は、実施例1と同じ方法により、第3の実施形態のタッチパネルを作製することができた。
<実施例4>(第4の実施形態に対応する実施例)
実施例1における第1センサフィルムの代わりに、保護フィルムとして厚さ23μmのルミラーS10(PETフィルム、東レ株式会社製)を用いる。また第2センサフィルムとして、PETフィルムの表裏に相互に直交するように形成した銅箔12μm、線幅20μm、スペース80μmのストライプパターンからなる位置検出用の電極が形成されたセンサフィルムを使用する。以上の様にして、第4の実施形態のタッチパネルを作製することができた。この場合、開口率は80%となる。
<実施例5>(第5の実施形態に対応する実施例)
実施例4における保護フィルムの代わりに、透明ボードを使用した構成である以外は、実施例4と同じ方法により、第5の実施形態のタッチパネルを作製することができた。透明ボードには、アクリル板を使用した。
<実施例6>(第6の実施形態に対応する実施例)
実施例4におけるハードコートフィルムの代わりに、透明ボードを使用した構成である以外は、実施例4と同じ方法により、第6の実施形態のタッチパネルを作製することができた。ここで、透明ボードとして、ガラス板を使用した。
以上、本発明の第1〜6の実施形態に対応する実施例1〜6に示した構成により、本発明の投影型静電容量方式のタッチパネルを作製することが可能であり、それらを使用して投影型静電容量方式のタッチセンサ機能があるリアプロジェクションスクリーン、リアプロジェクションボードおよびそれらを使用した電子黒板を作製することが可能となる。ただし、実施例1〜6は、本発明の実施形態の一部を例示したものであり、本発明の請求範囲をこれらに限定するものではない。
1・・・第1センサフィルム
1´・・・センサフィルム
2・・・透明粘着層
3・・・第2センサフィルム
4・・・ハードコートフィルム
5・・・保護フィルム
6・・・透明ボード
7・・・第1電極
8・・・第2電極
9・・・透明基材
10・・・光透過部
11・・・アクティブエリア
N・・・ノード幅
P・・・ピッチ
W・・・金属パターンの線幅

Claims (17)

  1. 支持体である透明基材上に、複数の位置検出用電極を並列に等間隔に配置してなるセンサフィルムと、
    前記センサフィルムと直交する形で複数の位置検出用電極が形成されているもう1つのセンサフィルムとを、
    透明粘着層を介して積層してなる投影型静電容量方式のタッチパネルであって、
    前記2つのセンサフィルムが形成する光透過部の面積のアクティブエリア全体の面積に占める比率である開口率が、80%以上であることを特徴とする投影型静電容量方式のタッチパネル。
  2. 前記電極が銅または銅合金または銀または銀合金のいずれかからなるメッシュ状電極であることを特徴とする請求項1に記載の投影型静電容量方式のタッチパネル。
  3. 表面硬度が鉛筆硬度でH以上であるハードコートフィルムを最表面に積層したことを特徴とする請求項1または2に記載の投影型静電容量方式のタッチパネル。
  4. 前記透明基材と前記透明粘着層のいずれか1つ以上が光拡散機能を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の投影型静電容量方式のタッチパネル。
  5. 前記透明基材と前記透明粘着層とハードコートフィルムのいずれか1つ以上が光拡散機能を備えていることを特徴とする請求項3に記載の投影型静電容量方式のタッチパネル。
  6. 前記透明基材に、透明粘着層を介して透明ボードを貼り合わせたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の投影型静電容量方式のタッチパネル。
  7. 支持体である透明基材の一方の面に、複数の電極を並列且つ等間隔に配置した位置検出用電極を形成し、もう一方の面にその位置検出用電極とは直交する複数の電極を並列且つ等間隔に配置した位置検出用電極を形成してなるセンサフィルムと、
    前記センサフィルムの前記透明基材側に、透明粘着層を介して表面を保護するための保護フィルムと、を積層した投影型静電容量方式のタッチパネルであって、
    前記センサフィルムが形成する光透過部の面積のアクティブエリア全体の面積に占める比率である開口率が、80%以上であることを特徴とする投影型静電容量方式のタッチパネル。
  8. 前記電極が銅または銅合金または銀または銀合金のいずれかからなるメッシュ状電極であることを特徴とする請求項7に記載の投影型静電容量方式のタッチパネル。
  9. 表面硬度が鉛筆硬度でH以上であるハードコートフィルムを最表面に積層したことを特徴とする請求項7または8に記載の投影型静電容量方式のタッチパネル。
  10. 前記透明基材と前記透明粘着層の1つ以上が光拡散機能を備えていることを特徴とする請求項7または8に記載の投影型静電容量方式のタッチパネル。
  11. 前記透明基材と前記透明粘着層とハードコートフィルムのいずれか1つ以上が光拡散機能を備えていることを特徴とする請求項9に記載の投影型静電容量方式のタッチパネル。
  12. 前記透明基材に、透明粘着層を介して透明ボードを貼り合わせたことを特徴とする請求項7〜11のいずれかに記載の投影型静電容量方式のタッチパネル。
  13. 前記ハードコートフィルムの代わりに、透明粘着層を介して、前記第2センサフィルム上に透明ボードを貼り合わせたことを特徴とする請求項3または9に記載の投影型静電容量方式のタッチパネル。
  14. 前記透明ボードがガラス板であることを特徴とする請求項13に記載の投影型静電容量方式のタッチパネル。
  15. 請求項1〜14のいずれかに記載の投影型静電容量方式のタッチパネルを使用したことを特徴とするタッチセンサ機能を有するリアプロジェクションスクリーン。
  16. 請求項13または14に記載の投影型静電容量方式のタッチパネルを使用したことを特徴とするタッチセンサ機能を有するリアプロジェクションボード。
  17. 請求項15に記載のタッチセンサ機能を有するリアプロジェクションスクリーンまたは請求項16に記載のタッチセンサ機能を有するリアプロジェクションボードを使用したことを特徴とする電子黒板。
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