JP2016094707A - 立体駐車装置の無人確認システムとこれを備える立体駐車装置、及び立体駐車装置の無人確認方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、立体駐車装置内の無人確認の負担を軽減すると共に、より確実に無人確認を行うことにある。
以下の発明の態様は、本発明の構成を例示するものであり、本発明の多様な構成の理解を容易にするために、項別けして説明するものである。各項は、本発明の技術的範囲を限定するものではない。そのため、発明を実施するための最良の形態を参酌しつつ、各項の構成要素の一部を置換し、削除し、又は、更に他の構成要素を付加したものについても、本願発明の技術的範囲に含まれ得るものである。
本項に記載の立体駐車装置の無人確認システムは、表示部が、複数のセンサの検知状態を、各センサの設置レイアウトに対応して表示された画面内の表示位置に表示するものである。すなわち、例えば、立体駐車装置を平面視で見たときの、車両を入出庫する高さにある可動式パレットの簡単な設置レイアウトを表示し、更に、そのレイアウト上やレイアウトの周囲に、複数のセンサによる検知範囲をセンサ毎に点灯表示できるようにする。そして、物体を検知しているセンサがある場合は、複数のセンサの検知範囲に対応する表示部の画面内の表示位置のうち、物体を検知しているセンサの検知範囲に対応する表示位置を点灯表示させればよい。これにより、立体駐車装置の使用者に対して、物体を検知しているセンサの位置を、直感的に分かり易く通知するものとなるため、使用者による無人確認の負担を更に軽減し、より確実に無人確認を行うようにするものとなる。
本項に記載の立体駐車装置の無人確認システムは、複数のセンサの各々が、光を利用した光電センサであることで、比較的長距離間にある物体の検知を、非接触で応答性よく行うものである。
(8)上記(6)(7)項において、前記複数のセンサとして、前記開閉ゲートの前面側を検知するためのゲート前面センサと、前記開閉ゲートの後面側を検知するためのゲート後面センサと、前記可動式パレットの後部側を検知するための後部センサと、並列方向に隣接する前記可動式パレット間及び並列方向の最も外側にある2つの可動式パレットの外側側部を検知するための側部センサとを設置する立体駐車装置の無人確認方法(請求項7)。
図1は、本発明の実施の形態に係る立体駐車装置の無人確認システム10と、この無人確認システム10を備えた立体駐車装置30との構成の一例を示している。なお、図1において、一点鎖線で囲まれた部位が、立体駐車装置の無人確認システム10に含まれる部位である。又、図2、図3は、無人確認システム10を備えた立体駐車装置30の構造の一例を示している。
S20(運転操作):立体駐車装置30の運転操作を行う。すなわち、立体駐車装置30の使用者により、車両を入出庫する所望の可動式パレット32の呼び出し操作が、操作盤36に対して入力される。例えば、所望の可動式パレット32の番号を、操作盤36のタッチパネル式の入力画面に入力する。以降の説明では、説明の便宜上、本工程で呼び出し操作が行われた所望の可動式パレット32を、可動式パレット32xとして説明する。
S50(車両の入出庫):立体駐車装置30の所望の可動式パレット32xに対して、車両を入出庫する。すなわち、立体駐車装置30の使用者により、車両を入出庫できる状態にある可動式パレット32xに対して、車両の入出庫を行う。
S100(開閉ゲート閉操作):立体駐車装置30の使用者により、操作盤36に対して、開閉ゲート34を閉じるための入力操作、例えば、タッチパネル式の入力操作が行われる。
S130(電源「切」操作):立体駐車装置30の電源を切る。この操作は、立体駐車装置30の使用者により、例えば、操作盤36に対して電源「切」の鍵操作が行われることによって実行される。ここまでの工程により、立体駐車装置30に対して車両を入出庫する際の、無人確認システム10を利用した立体駐車装置30の無人確認方法を含む一連の工程が終了となる。
又、本発明の実施の形態に係る立体駐車装置の無人確認方法は、上述した本発明の実施の形態に係る立体駐車装置の無人確認システム10を用いて実行されることにより、本発明の実施の形態に係る立体駐車装置の無人確認システム10に対応する同等の作用効果を奏するものである。
Claims (7)
- 複数の可動式パレットと、前面に開閉ゲートとを備えた立体駐車装置の無人確認システムであって、
前記複数の可動式パレットのうち、車両を入出庫する高さにある各可動式パレットの周辺の物体を検知する複数のセンサと、該複数のセンサの検知状態を表示する表示部と、前記立体駐車装置内の無人確認済入力操作が行われる操作部と、システム制御部とを含み、
該システム制御部は、前記複数のセンサの各々の検知状態に基づき、物体を検出中のセンサを特定して前記表示部に表示させると共に、前記操作部に対して前記入力操作が行われるまで、前記開閉ゲートの閉動作を抑止するものであることを特徴とする立体駐車装置の無人確認システム。 - 前記表示部は、前記複数のセンサの検知状態を、各センサの設置レイアウトに対応して表示された画面内の表示位置に表示するものであることを特徴とする請求項1記載の立体駐車装置の無人確認システム。
- 前記複数のセンサは、前記開閉ゲートの前面側を検知するためのゲート前面センサと、前記開閉ゲートの後面側を検知するためのゲート後面センサと、前記可動式パレットの後部側を検知するための後部センサと、並列方向に隣接する前記可動式パレット間及び並列方向の最も外側にある2つの可動式パレットの外側側部を検知するための側部センサとを含むことを特徴とする請求項1又は2記載の立体駐車装置の無人確認システム。
- 請求項1から3のいずれか1項記載の立体駐車装置の無人確認システムを備えた立体駐車装置であって、
前記開閉ゲートの開閉操作及び前記可動式パレットの呼び出し操作を行うための操作盤と、装置を制御する装置制御部とを含み、
前記表示部及び前記操作部が前記操作盤に組み込まれ、前記システム制御部が前記装置制御部に組み込まれていることを特徴とする立体駐車装置。 - 複数の可動式パレットと、前面に開閉ゲートとを備えた立体駐車装置の無人確認方法であって、
前記複数の可動式パレットのうち、車両を入出庫する高さにある各可動式パレットの周辺の物体を検知するための複数のセンサと、該複数のセンサの検知状態を表示するための表示部と、前記立体駐車装置内の無人確認済入力操作を行うための操作部と、システム制御部とを設置し、
前記複数のセンサの各々の検知状態に基づいて、物体を検出中のセンサを特定して前記表示部に表示させ、該表示部の表示を参照しながら前記立体駐車装置内の無人確認を行った後に、前記操作部に対して前記入力操作を行い、この間、前記操作部に対する前記入力操作を行うまで、前記システム制御部により前記開閉ゲートの閉動作を抑止することを特徴とする立体駐車装置の無人確認方法。 - 前記複数のセンサの検知状態を、前記表示部の、各センサの設置レイアウトに対応して表示した画面内の表示位置に表示させることを特徴とする請求項5記載の立体駐車装置の無人確認方法。
- 前記複数のセンサとして、前記開閉ゲートの前面側を検知するためのゲート前面センサと、前記開閉ゲートの後面側を検知するためのゲート後面センサと、前記可動式パレットの後部側を検知するための後部センサと、並列方向に隣接する前記可動式パレット間及び並列方向の最も外側にある2つの可動式パレットの外側側部を検知するための側部センサとを設置することを特徴とする請求項5又は6記載の立体駐車装置の無人確認方法。
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