JP2016094378A - タイミンタチバナ抽出物を配合した口臭抑制組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】口臭抑制組成物の提供を課題とする。
【解決手段】タイミンタチバナ抽出物を配合した口臭抑制組成物を提供する。一方、タイミンタチバナ抽出物中のミルシノン酸は、水溶性が低く、口臭用組成物に配合した場合、組成物から溶出され辛いという問題がある。これを解決するため、本願発明では、さらに、タイミンタチバナ抽出物を、糖衣に含有する口臭抑制組成物を提供する。一方、糖衣に含ませると、タイミンタチバナ抽出物が分散し辛いという問題があった。これを解決するため、本願発明では、タイミンタチバナ抽出物と乳化剤が糖衣に配合された口臭抑制用組成物を提供する。また、本発明はタイミンタチバナ抽出物と乳化剤を混合し、これを糖衣シロップに混合する工程を含む、糖衣を有するタイミンタチバナ抽出物配合口臭抑制用組成物の製造方法を提供する。本発明の口臭抑制組成物は、ヒトで持続的にVSCsを抑制することができる。
【選択図】なし

Description

本発明はタイミンタチバナ抽出物を配合した口臭抑制組成物に関する。
特許文献1はヤブコウジ科ツルマンリョウ属植物の一種であるタイミンタチバナ(Myrsine seguinii)より抽出される、ミルシノン酸A、ミルシノン酸B、ミルシノン酸C、ミルシノン酸E及びミルシノン酸Fの1種または2種以上を有効成分とすることを特徴とするメチオニナーゼ阻害剤を開示し、また、これを有効成分とする口臭抑制のための口腔用組成物を開示する。非特許文献1はミルシノン酸Bが歯周病菌のメチオニナーゼの活性を抑制することを開示する。また非特許文献2は、ミルシノン酸Bは歯周病菌由来の硫化水素とメチルメルカプタンの産生を抑制することを開示する。
特許第5089100号公報
Biosci.Biotechnol.Biochem.,72(9),2411−2414(2008) J.Breath Res., 026005 (2010)
口臭抑制組成物の提供を課題とする。
本発明はタイミンタチバナ抽出物を配合した口臭抑制組成物を提供する。一方、タイミンタチバナ抽出物中のミルシノン酸は、水溶性が低く、センターガムに配合すると、ガムを噛んでも溶出され辛いという問題がある。これを解決するため、本願発明では、さらに、タイミンタチバナ抽出物を、ガムの糖衣に含有する口臭抑制組成物を提供する。一方、糖衣に含ませると、タイミンタチバナ抽出物が分散し辛いという問題があった。これを解決するため、本発明では、タイミンタチバナ抽出物と乳化剤が糖衣に配合された口臭抑制用組成物を提供する。また、本発明はタイミンタチバナ抽出物と乳化剤を混合し、これを糖衣シロップに混合する工程を含む、糖衣を有するタイミンタチバナ抽出物配合口臭抑制用組成物の製造方法を提供する。
効果の高い口臭抑制用組成物およびその製造方法の提供に成功した。従来、タイミンタチバナ抽出物の効果は、インビトロでの揮発性硫黄化合物(VSCs)抑制効果、VSCs産生酵素阻害効果しか明らかにされていなかったが、本発明の組成物は、ヒトで持続的にVSCsを抑制することができるという特徴を有する。
乳化剤を添加して調製されたタイミンタチバナ抽出物含有糖衣シロップの状態を示す(実験1)。 pHによるミルシノン酸の可溶化率の比較検討結果である(実験2)。 タイミンタチバナ抽出物乳化製剤糖衣配合チューインガムの外観を示す(実験3)。 タイミンタチバナ抽出物配合ガムあるいはプラセボガム摂取前後の(a)口気中硫化水素、(b)メチルメルカプタン、(c)揮発性硫黄化合物(VSCs)(硫化水素とメチルメルカプタンの和として示す)の変化量(ppb)を測定した結果を示す(実験4(1))。 タイミンタチバナ乳化製剤を糖衣に配合したチューインガム、あるいはプラセボガムのガム糖衣溶液のメチオニナーゼ阻害活性を測定した結果を示す(実験4(2))。 タイミンタチバナ抽出物配合ガムあるいはプラセボガムの摂取前後の口気中の(a)硫化水素、(b)メチルメルカプタン、(c)VSCsの濃度(ppb)を測定した結果を示す(実験5(1))。 タイミンタチバナ抽出物配合ガムあるいはプラセボガム摂取・メチオニン洗口後の口気中メチルメルカプタン(ppb)を測定した結果を示す(実験5(2))。 (a)タイミンタチバナ抽出物配合ガム、プラセボガム、あるいはコントロールの、システイン添加培養唾液から発生する硫化水素を評価した結果を示す(b)タイミンタチバナ抽出物配合ガム、プラセボガム、あるいはコントロールのメチオニン添加培養唾液から発生するメチルメルカプタン抑制効果を評価した結果を示す。(実験5(3))。 コントロール(ガムなし)、プラセボガム、タイミンタチバナガムの、メチルメルカプタン直接消臭効果試験の結果を示す(実験5(4))。 水、タイミンタチバナ抽出物0.1%懸濁液洗口前後の口気中(a)硫化水素、(b)メチルメルカプタン、(c)VSCsの測定結果を示す(実験6(1))。 タイミンタチバナ抽出物添加、EGCg添加あるいはコントロールの培養唾液から発生する硫化水素及びメチルメルカプタンの測定結果を示す(実験6(2))。 様々な濃度のタイミンタチバナ抽出物存在下のメチルメルカプタンの測定結果を示す(実験6(3))。
本発明はタイミンタチバナ抽出物を配合した口臭抑制組成物を提供する。タイミンタチバナ抽出物とは、ヤブコウジ科ツルマンリョウ属植物の一種であるタイミンタチバナ(Myrsine seguinii)より抽出される抽出物である。抽出方法は特に限定されないが、タイミンタチバナの葉を溶媒で抽出し、溶媒留去することにより得られる。好ましくは、溶媒は極性溶媒であり、例として、メタノール、エタノール、n−プロパノール、2−プロパノール、n−ブタノール、アセトン、酢酸エチル、および水からなる群から選択される極性溶媒の少なくとも1種の溶媒を適用して実施することができ、2種類以上の溶媒を組み合わせてもよい。
本発明の口臭抑制用組成物は口中に留まることにより効果を発揮し、組成物の例としてタブレット、キャンディー、チョコレート、ガム等の形態を挙げることができ、特に好ましい例としてはガムを挙げることができる。しかし、タイミンタチバナ抽出物のうち、特にミルシノン酸は水溶性が低く、これらの組成物、特にガムに配合すると、咀嚼しても本発明の口臭抑制組成物から溶出され辛い。従って本発明の口臭抑制組成物は、さらに、糖衣を有することができ、糖衣にタイミンタチバナ抽出物が配合されていることが好ましい。
糖衣とは、甘味料、香料、光沢剤等からなるコーティングを指す。糖衣の製造は一般的な糖衣製品(ガム、タブレット、キャンディー、チョコレート、錠剤など)を製造する際の常法に従う。糖衣の製造方法の例として、糖衣掛けされる組成物に糖質水溶液を掛けてコーティングし、乾燥させる工程を繰り返す方法を挙げることができる。糖衣率に関しても特に制限はないが、嗜好性などの面から糖衣掛けされる組成物の重量に対して10〜100重量%が好ましく、更には20〜60重量%がより好ましい。一方、糖衣にタイミンタチバナ抽出物を配合すると、糖衣内で、タイミンタチバナ抽出物の分散が不十分となる場合があるため、さらに、好ましくは、糖衣にタイミンタチバナ抽出物と乳化剤が配合された口臭抑制組成物が好ましい。乳化剤は特に限定されることはないが、例としてテトラグリセリン縮合リシノレート、デカグリセリンラウリン酸エステル、クエン酸モノグリセライドオレイン系、デカグリセリンオレイン酸エステル、ジグリセリンモノオレエート、ソルビトール型モノラウレート、ソルビタンモノラウレート、デカグリセリンステアリン酸エステル、ジアセチル酒石酸モノグリセライド、モノラウリン酸ペンタグリセリン、デカグリセリンモノオレエート、モノミリスチン酸デカグリセリン、デカグリセリンカプリル酸エステル、デカグリセリンミリスチン酸エステル、ポリソルベ−ト20(Tween20)、トリアセチン、プロピレングリコールを挙げることができる。一方、乳化剤はHLBが7以上9.5以下であることが好ましい。また、さらに、シロップの均一性の観点から、ジグリセリンモノオレエート、ソルビトール型モノラウレート、ソルビタンモノラウレート、デカグリセリンステアリン酸エステル、ジアセチル酒石酸モノグリセライドが好ましく、さらに、糖衣の乾きやすさ、乳化剤特有の臭いの少なさの点において、デカグリセリンステアリン酸エステル、ジアセチル酒石酸モノグリセライドが特に好ましい。
また、本発明は、タイミンタチバナ抽出物と乳化剤を混合し、これを糖衣シロップに混合する工程を含む、糖衣を有するタイミンタチバナ抽出物配合口臭抑制用組成物の製造方法を提供する。ミルシノン酸の可溶化率はpH6.9以上で77%以上となるため、好ましくは、タイミンタチバナ抽出物と乳化剤を混合しpHを7.1以上に調整し、これを糖衣シロップに混合することが好ましい。
実験1
乳化剤の検討
(1)タイミンタチバナ抽出物の乳化
タイミンタチバナ葉の70%エタノール抽出液を溶媒留去し、水を加えることにより沈殿を得た。これをタイミンタチバナ抽出物として用いた。この沈殿に乳化剤を添加し、pH調整後に加温・乳化した。これをタイミンタチバナ乳化製剤という。
乳化剤の量が多すぎると、乳化剤特有の臭いが強まり、乳化製剤の粘性が高まり、これらの混合物を含有する糖衣の乾きに影響するという問題が生じる。乳化剤の量としては、タイミンタチバナ抽出物固形分に対し19重量%程度が適していると考えた。
また、タイミンタチバナ抽出物に含まれるミルシノン酸は酸性で溶解性が低下し、中性〜弱アルカリ性にて溶解性が改善する。タイミンタチバナ抽出物の可溶化に適した乳化剤は強い酸性なので、タイミンタチバナ抽出物と乳化剤を混合すると酸性に傾き、ミルシノン酸が不溶化するという問題がある。そこでタイミンタチバナ抽出物と乳化剤の混合物を、アルカリ性のpH調整剤を用いてpHを約7に調整してから乳化した。pH調整剤としては、カセイソーダ水溶液、重曹水溶液が挙げられる。
(2)各種乳化剤を用いたタイミンタチバナ抽出物含有糖衣シロップの比較
タイミンタチバナ抽出物に各種乳化剤を加えて乳化してタイミンタチバナ乳化製剤とし、これを糖衣シロップに混合した際の状態を観察した。タイミンタチバナ抽出物の19重量%の乳化剤を添加し、70℃保温して混合後、70℃に保温した糖衣シロップと混合した。このように調製されたサンプルについて、シロップの均一性および乾きやすさを観察した。
結果
表1に各種乳化剤の親水親油バランス(HLB)、タイミンタチバナ抽出物含有糖衣シロップの均一性および乾きやすさ、乳化剤の臭い、乳化剤の製品名、乳化剤の名称、乳化剤の性状を示す。シロップの均一性より、HLB7〜9.5の乳化剤で、理研ビタミン製のポエムW−60(ジアセチル酒石酸モノグリセライド)、L−300(ソルビトール型モノラウレート)、ポエムDO−100V(ジグリセリンモノオレエート)、三菱化学フ−ズ製のリョートーS−28D(デカグリセリンステアリン酸エステル)、リョートーO−50D(デカグリセリンオレイン酸エステル)、花王製エマゾールL−10V(ソルビタンモノラウレート)が挙げられる。シロップの均一性の観点から、特に好ましいのはHLB7.4〜9.5の乳化剤で、理研ビタミン製のポエムW−60(ジアセチル酒石酸モノグリセライド)、L−300(ソルビトール型モノラウレート)、ポエムDO−100V(ジグリセリンモノオレエート)、三菱化学フ−ズ製のリョートーS−28D(デカグリセリンステアリン酸エステル)、花王製エマゾールL−10V(ソルビタンモノラウレート)を挙げられる。さらには、糖衣の乾きやすさ、乳化剤特有の臭いの少なさの点から、ジアセチル酒石酸モノグリセライド、デカグリセリンステアリン酸エステルが特に適していると考えられた。乳化剤を用いずに、タイミンタチバナ抽出物を糖衣シロップに混合したものと、乳化剤を添加して調製されたタイミンタチバナ抽出物含有糖衣シロップの状態を一般的なデジタルカメラを用いてマクロ撮影(高拡大率にて接写撮影)した図を図1に示す。
実験2
ミルシノン酸の溶解性の確認
タイミンタチバナ抽出物懸濁液を水または苛性ソーダ水溶液と混合し、任意のpHのタイミンタチバナ抽出物1%懸濁液を調製した。1,000×g、5分間、室温にて遠心分離することにより、上清と沈殿を回収した。上清はメタノールにて希釈後フィルターろ過し、沈殿はメタノールにて溶解、希釈後フィルターろ過し、それぞれHPLC分析に供した。HPLC(島津製SPD−M10A)にて、カラムに資生堂製C18MG2(4.6φ×250mm)、移動相にA:0.1%酢酸水溶液、B:メタノールを用いたリニアグラジェント溶出、0〜30minを80〜100%B、流速1mL/min、波長270nmをフォトダイオードアレイ検出した。沈殿と上清中のミルシノン酸量の総和に対する上清中のミルシノン酸量を、可溶化率として算出した。
結果
ミルシノン酸の可溶化率を表2、図2に示す。タイミンタチバナ抽出物の1%水懸濁液のpHは5.3で、ミルシノン酸可溶化率は30%だった。苛性ソーダ水溶液にて中性〜アルカリ性にするとミルシノン酸の可溶化率は上昇し、pH7.1では可溶化率80%、pH7.4で可溶化率85%、pH8.4で可溶化率98%だった。
これらのことから、酸性に傾いているタイミンタチバナ抽出物と乳化剤の混合物中でミルシノン酸は不溶化しており、pHを中性程度に調製することにより可溶化すると考えられた。
実験3
タイミンタチバナ抽出物を糖衣に配合したチューインガムからのミルシノン酸溶出率の比較
ポエムW−60と苛性ソーダ水溶液を含有するタイミンタチバナ抽出物乳化製剤を用いて、ガムの糖衣に均一に配合した。タイミンタチバナ抽出物配合チューインガム(lot201409)の外観を図3に示す。
各種の方法により、タイミンタチバナ抽出物を糖衣に配合したガムから溶出率を測定したところ、乳化剤を用いてタイミンタチバナ抽出物を配合したガムでは、ミルシノン酸の溶出率は高かった。各種の、タイミンタチバナ抽出物を糖衣に配合したガムからのミルシノン酸の溶出率を表3に示す。なお、タイミンタチバナ乳化殺菌製剤配合糖衣ガムとは、素材メーカーにて試作された乳化剤を添加したタイミンタチバナ抽出物配合ガムであり、乳化製剤を90度に達温させることにより殺菌処理されている。その他のガムは発明者らが自社の研究室で作製し、殺菌処理は行っていない。
本実験の結果、乳化剤を用いてタイミンタチバナ抽出物を配合したガムは、乳化剤を用いずエタノールを添加したガムよりも、ミルシノン酸の溶出率は高かった。
溶出率は3連の平均SDで示す。
実験4
タイミンタチバナ抽出物配合ガムの評価
(1)ヒト口臭抑制効果試験
試験方法
被験者は起床後の飲食、飲水、口腔清掃を避け、朝9時〜9時半に口気を分析した。その後、タイミンタチバナ抽出物配合ガム(lot201308、乳化剤添加、タイミンタチバナ抽出物5mg/粒含有)またはプラセボガムを2粒、5分間咀嚼し、咀嚼終了直後から30,60,90,120分後の口気をガスクロマトグラフィー(GC)分析した。GC(島津製作所製GC−8A)の10mLサンプルループに口気を採取し、GC−FPD分析した。分析条件は注入口温度120℃、カラム温度80℃、キャリアガスの窒素ガス流量は350kPa、水素ガスは流量100kPa、高純度空気ガス流量は70kPaとした。分析カラムはPTFE(Teflon(登録商標))カラム、カラム充填剤はShimalite 80−100 mesh AW−DMCS処理済を用いた。なお、プラセボガムとして、タイミンタチバナ抽出物を配合せず、乳化剤を配合した糖衣シロップを用いて、常法に従って糖衣掛けしたガムを用いた。
結果
プラセボガム、タイミンタチバナ抽出物配合ガム(lot201308)について各4日間の摂取前における測定値の平均を0とした測定値の変化量の平均、平均±SDを表4〜6、図4に示す。タイミンタチバナ抽出物配合ガム(lot201308)の摂取によってプラセボガムよりも硫化水素(HS)、メチルメルカプタン(CHSH)、揮発性硫黄化合物(VSCs)(硫化水素とメチルメルカプタンの和として示す)が減少し、その効果はガム摂取後120分間持続した。
表4は、タイミンタチバナ抽出物配合ガム(lot201308)、あるいはプラセボガムを摂取する前の測定値の平均値を0とした口気中硫化水素の濃度の変化量、表5は同じくメチルメルカプタン濃度の変化量、表6は同じくVSCs濃度の変化量を示す。
2)メチオニナーゼ阻害試験
試験方法
メチルメルカプタン産生酵素であるメチオニナーゼに対するタイミンタチバナ抽出物配合ガムの酵素活性阻害効果を評価した。Fusobacterium nucleatum (F.n)JCM8532を3.0g/Lのイーストエクストラクトと5mg/Lのへミンおよび0.5mg/Lのメナジオンを含むトリプチケースソイブロス培地中、嫌気条件下で37℃にて1日間、前培養した。その後本培養用のトリプチケースソイブロス培地に前培養液を20%植菌し、嫌気性条件下で37℃にて2日間培養した。8000×g、4℃で遠心分離して菌体を回収し、100mMリン酸バッファー(pH7.6)に懸濁、超音波破砕機(トミー精工製model UR−200P)を用い、出力20Wにて0℃で7.5分間処理した。20,000×g、4℃にて20分間遠心分離して上清を回収後−80℃保存し、使用時に溶解して使用した。粗酵素液はBCAプロテインアッセイキット(Thermo Fisher Scientific, Waltham, MA, USA)を用い、タンパク濃度を算出した。粗酵素液のタンパク濃度は2.7mg/mLであり、反応系で0.3mg protein/mLに希釈して用いた。
F.n JCM8532菌体破砕液上清をメチオニナーゼ粗酵素とし、メチルメルカプタン産生反応の副生成物であるα−ケト酪酸を以下の方法により検出した。0.3mg protein/mL粗酵素、30mMメチオニン、50μMピリドキサールリン酸及びサンプルのガム糖衣懸濁液を1mLの10mMリン酸緩衝液(pH7.5)中で混合し、37℃で60分間反応させた。ガム糖衣懸濁液はlot201308(乳化剤添加、タイミンタチバナ抽出物5mg/粒含有)とlot201303(エタノール添加、タイミンタチバナ抽出物5mg/粒含有)あるいはプラセボのいずれかの糖衣を水に懸濁させたものを希釈した。0.5mLの6%過塩素酸水溶液を添加して反応を停止後、3,000×gで10分間遠心分離して上清を得た。50mLの0.05% 3−メチル−2−ベンゾチアゾリノンヒドラゾン水溶液と100mLの1M酢酸ナトリウム緩衝液(pH5.0)からなる検出試薬1.2mLを上清0.4mLに添加して50℃で30分間反応後、室温に戻してOD335を測定した。
結果
メチオニナーゼ活性の相対値について、各3連の平均、平均SDを表7、図5に示す。
タイミンタチバナ抽出物を配合した糖衣はいずれもメチオニナーゼ活性を濃度依存的に阻害した。乳化剤の添加の有無によってタイミンタチバナ抽出物による酵素阻害活性にほとんど差はなかったが、乳化剤無添加のものよりもわずかながら、乳化剤を添加したもののほうが、メチオニナーゼ阻害活性が高いことが示唆された。タイミンタチバナ抽出物を含有せず、乳化剤のみ含有するプラセボガムにメチオニナーゼ活性阻害効果はほとんど認められなかった。
実験5
タイミンタチバナ抽出物配合ガムの評価
(1)ヒト口臭抑制効果試験
(試験方法)
被験者は起床後の飲食、飲水、口腔清掃を避け、朝7〜8時に口気を分析した。その後、ガム(lot201303:エタノール添加、タイミンタチバナ抽出物10mg/粒含有),あるいはプラセボガムを2粒、5分間咀嚼し、咀嚼終了直後から30分,60分,90分,120分,150分,180分後の口気を分析した。1mL容トップ製シリンジを用いて口気1mLを採取し、0.5mLをアビメディカル製オーラルクロマに注入して分析した。各ガムについて6日間ずつ評価を繰り返した。プラセボガムとして、タイミンタチバナ抽出物を配合しない糖衣シロップを用いて、常法に従って糖衣掛けしたガムを用いた。
(結果)
プラセボガム、タイミンタチバナ抽出物配合ガムについて各6日分の測定値の平均、平均SDを表8〜10、図6に示す。表8は、タイミンタチバナ抽出物配合ガムあるいはプラセボガムの摂取前後の口気中硫化水素濃度、表9は同じくメチルメルメルカプタン濃度、表10は同じくVSCs濃度を示す。タイミンタチバナガムの摂取によって硫化水素、メチルメルカプタン、VSCsが減少し、その効果はガム摂取後180分間持続した。
表9は、タイミンタチバナ抽出物配合ガムあるいはプラセボガムの摂取前後の口気中メチルメルカプタン濃度(ppb)を示す。
(2)ヒト口臭抑制効果試験(メチオニン洗口モデル)
試験方法
被験者は起床後の飲食、飲水、口腔清掃を避け、朝9〜10時に口気を分析した。その後、タイミンタチバナ抽出物配合ガム(lot201303:エタノール添加、タイミンタチバナ抽出物10mg/粒含有)あるいはプラセボガムを2粒、5分間咀嚼し、直後に5mMメチオニン溶液20mLで洗口した。ガム咀嚼前、洗口直後、15分,30分,60分,90分,120分後に1mL容トップ製シリンジをくわえて3分間口を閉じて安静を保ったあと、口気1mLを採取し、0.5mLをアビメディカル製オーラルクロマに注入して分析した。各ガムについて7日間ずつ評価を繰り返した。
結果
プラセボガム、タイミンタチバナ抽出物配合ガムを咀嚼した結果について各7日分の測定値の平均、平均±SDを表11、図7に示す。メチオニン洗口後に発生するメチルメルカプタン量は、プラセボガム摂取後よりもタイミンタチバナ抽出物配合ガム摂取後の方が少なかった。
(3)システインまたはメチオニン添加唾液培養法
試験方法
タイミンタチバナ抽出物配合ガム(lot201303:エタノール添加、タイミンタチバナ抽出物10mg/粒含有)あるいはプラセボガム2粒(3g)を5mLの水に懸濁し、ガム糖衣懸濁液として用いた。VSCsの基質であるシステインまたはメチオニンを添加した唾液を用いて評価した。被験者(3名)は、朝食摂取および歯磨きの後、飲食を避け、午前11〜12時にパラフィンを咀嚼した刺激唾液10mLをチューブに吐出した。刺激唾液は、直ちに氷中に保管して、ボルテックスで撹拌し、ガ−ゼでろ過した。18mL容の密閉バイアル中、唾液1.4mLとガム糖衣懸濁液または水0.4mLを混合し、10mM L−システインまたはL−メチオニンの100mMリン酸バッファー(pH7.4)溶液0.2mLを添加して嫌気条件下にて37℃で3時間インキュベートした。反応後、ヘッドスペースガス200μLをGC分析した。GC分析条件は、GC6890N(Agilent,Santa Clara,USA),カラムDB−1(Agilent,Santa Clara,USA),注入口温度200℃,検出器温度200℃,カラム温度35℃(2min),35→180℃(40℃/min),180℃(1.5min),H流量50mL/min,Air流量60mL/min,定流量カラム+Nメ−クアップ流量15mL/minとした。
結果
プラセボガム、タイミンタチバナガムについて各3連の測定値の平均、平均SDを表12、図8に示す。システイン添加唾液から発生する硫化水素は、コントロ−ル(ガム糖衣懸濁液無添加)およびプラセボガムよりもタイミンタチバナガムで抑制された。メチオニン添加唾液から発生するメチルメルカプタンも同様にコントロ−ル(ガム糖衣懸濁液無添加)およびプラセボガムよりもタイミンタチバナガムで抑制された。
(4)直接消臭試験による評価
試験方法
バイアル瓶(25mL容)に細かく裁断したガム(lot201303:エタノール添加、タイミンタチバナ抽出物10mg/粒含有)あるいはプラセボガム、3gと200mMリン酸バッファー(pH7.5)5mLを加え、37℃で40分間攪拌してガムから効果成分を溶出させた。さらに25ppmメチルメルカプタンNa溶液0.5mLを加え、テフロン(登録商標)コートされたゴム栓で封をして、37℃にて30分間反応させた。反応後のバイアル瓶中のヘッドスペースガス0.2mLをGC−FPD分析した(GC6890N(Agilent,Santa Clara,USA),カラムHP−5(Agilent,Santa Clara,USA),スプリット比15:1,注入口温度200℃,検出器温度200℃,カラム温度50℃一定,H流量50mL/min,Air流量60mL/min,定流量カラム+Nメークアップ流量60mL/min)。
結果
コントロール(ガムなし)、プラセボガム、タイミンタチバナガムについて各4連の測定値の平均、平均SDを表13、図9に示す。タイミンタチバナガムはコントロールおよびプラセボガムよりもメチルメルカプタンを直接消臭する効果が高かった。
実験6
タイミンタチバナ抽出物の評価
(1)ヒト口臭抑制効果
試験方法
苛性ソーダ水溶液を用いてpH8に調製したタイミンタチバナ抽出物の0.1重量%懸濁水10mLまたは水10mLにて30秒間洗口した前後の口気10mLをGC8Aにて分析した。
結果
3日間の摂取前における測定値の平均を0とした、測定値の変化量の平均、平均±SDを表14〜16、図10に示す。表14は硫化水素、表15はメチルメルカプタン、表16はVSCsの測定結果を示す。タイミンタチバナ抽出物懸濁液の洗口によって硫化水素、メチルメルカプタン、VSCsが減少し、その効果は洗口後120分間持続した。
(2)唾液培養法
試験方法
18mL容の密閉バイアル中、唾液1.8mLとエピガロカテキンガレート(EGCg)溶液、タイミンタチバナ抽出物の懸濁液、あるいはコントロールとして蒸留水0.2mLを混合して37℃で嫌気条件下にて約20時間インキュベートした。反応系でEGCgあるいはタイミンタチバナ抽出物の濃度は0.1%(1mg/mL)であった。インキュベート後、バイアルを氷中保管し、37℃にて20分間振とう後、ヘッドスペースガス10μLを6連でGC分析した。なお、GCの分析条件は、上述の、システインまたはメチオニン添加唾液培養法の試験方法と同様である。
結果
コントロール、エピガロカテキンガレート(EGCg)、タイミンタチバナ抽出物について硫化水素、メチルメルカプタン、VSCsの測定結果を、各6連の測定値の平均、平均SDで表17、図11に示す。タイミンタチバナ抽出物は培養唾液から発生する硫化水素とメチルメルカプタンを抑制し、その効果はEGCgよりも強かった。
(3)直接消臭試験
試験方法
18mL容のねじ付ガラス製試験管中、タイミンタチバナ抽出物(200mMリン酸バッファー(pH7)懸濁液、終濃度の1.5倍濃度)1mLを37℃保温後、25ppmメチルメルカプタンナトリウム水溶液(Tokyo Kasei,Tokyo,Japan)を0.5mL加え、37℃にて30分間保温後、ヘッドスペースガス0.02mLをGC分析した(GC6890N,カラムHP−5(19095J−121,10m×I.D.0.530μm×Film2.65μm(Agilent Technologies,Santa Clara,CA,USA),分析条件:He10mL/min,スプリット150mL/min,スプリット比1:15,カラム温度50℃,注入口200℃,FPD温度200℃)。試験は6連で実施した。
結果
メチルメルカプタンの濃度を、各6連の測定値の平均、平均SDで表18、図12に示す。タイミンタチバナ抽出物は濃度依存的にメチルメルカプタンを直接消臭した。
3)歯周病原性菌に対する作用
(試験方法)
F.n JCM8532,F.n JCM11023,F.n JCM11024,F.n JCM12990,Prevotella melaninogenica(P.m)JCM6325,Prevotella nigrescens(P.n)JCM6322はJapan Collection of Microorganisms(Riken Bioresource Center,Saitama,Japan)より、Porphyromonas gingivalis(P.g)W83,P.g FDC381,P.g ATCC33277,Prevotella intermedia(P.i)ATCC25611はAmerican Type Culture Collection(Rockville,MD,USA)より入手した。各口臭原因菌はEG plateにて嫌気条件下37℃にて平板培養し、3〜4日毎に継代した。継代後2日目の菌をGAMブイヨン(Nissui,Tokyo,Japan)5mL中、嫌気条件下37℃にて1日間培養した。タイミンタチバナ抽出物あるいはチモールは少量のエタノールを添加して滅菌および溶解させ、滅菌水を添加することにより1.6mg/mL 2%エタノール滅菌水溶液または懸濁液を調製した。96ウェルマイクロプレートにて2%エタノール滅菌水を用いて100μLを2倍段階希釈し、1.6mg/mL,0.8mg/mL,0.4mg/mL,0.2mg/mL,0.1mg/mLの系列を準備した。嫌気ボックス内にて2倍濃度の培地に前培養液を10%植菌して本培養液とし、96ウェルマイクロプレートに100μLアプライした。ブランクは菌液の代わりに培地を用いた。プレートを嫌気条件下37℃にて5日間培養後、ウェルの濁度を目視で観察およびOD660測定(microplate reader SH−1000,CORONA Electronic,Ibaraki,Japan)し、各測定値からブランクを差し引いた値がコントロール(タイミンタチバナ抽出物またはチモールなし)の25%以下の濁度を示す濃度を最少生育阻止濃度(MIC)とした。試験は4連で実施した。
結果
MICを表19に示す。歯周病原性細菌に対するタイミンタチバナ抽出物のMICは、抗菌性が知られているチモールよりも低かった。そのため、タイミンタチバナ抽出物の抗菌性はほとんどないか、ごく弱いと考えられた。

Claims (10)

  1. タイミンタチバナ抽出物を配合した口臭抑制組成物
  2. 糖衣を有することを特徴とする請求項1の口臭抑制用組成物であって、タイミンタチバナ抽出物が糖衣に配合された口臭抑制用組成物。
  3. 糖衣を有することを特徴とする請求項1の口臭抑制用組成物であって、タイミンタチバナ抽出物と乳化剤が糖衣に配合された口臭抑制用組成物。
  4. 乳化剤のHLBが7以上9.5以下であることを特徴とする請求項3の口臭抑制用組成物。
  5. 乳化剤がジグリセリンモノオレエート、ソルビトール型モノラウレート、ソルビタンモノラウレート、デカグリセリンステアリン酸エステル、ジアセチル酒石酸モノグリセライドであることを特徴とする請求項3または4のいずれか1項に記載の口臭抑制用組成物。
  6. 乳化剤がデカグリセリンステアリン酸エステル、またはジアセチル酒石酸モノグリセライドであることを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の口臭抑制用組成物。
  7. タイミンタチバナ抽出物と乳化剤を混合し、これを糖衣シロップに混合する工程を含む、糖衣を有するタイミンタチバナ抽出物配合口臭抑制用組成物の製造方法。
  8. タイミンタチバナ抽出物と乳化剤を混合しpHを7.1以上に調整し、これを糖衣シロップに混合することを特徴とする請求項7の糖衣を有するタイミンタチバナ抽出物配合口臭抑制用組成物の製造方法。
  9. 乳化剤がジグリセリンモノオレエート、ソルビトール型モノラウレート、ソルビタンモノラウレート、デカグリセリンステアリン酸エステル、ジアセチル酒石酸モノグリセライドであることを特徴とする請求項7または8のいずれか1項に記載の糖衣を有するタイミンタチバナ抽出物配合口臭抑制用組成物の製造方法。
  10. 乳化剤がデカグリセリンステアリン酸エステル、またはジアセチル酒石酸モノグリセライドであることを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載の糖衣を有するタイミンタチバナ抽出物配合口臭抑制用組成物の製造方法。
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WO2023224305A1 (ko) * 2022-05-18 2023-11-23 한국 한의학 연구원 갯까치수염 추출물을 유효성분으로 함유하는 관절염 및 관절통증의 예방, 개선 또는 치료용 조성물

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