JP2016093249A - 眼科装置、及びそれに用いる処理プログラム - Google Patents

眼科装置、及びそれに用いる処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】被検眼の角膜を良好に測定する眼科装置を提供する。【解決手段】被検眼に平行光を投影し、角膜上に平行指標像を形成させる平行投影光学系と、前記角膜上に第1拡散指標像を形成させる第1拡散投影光学系と、前記第1拡散指標像とは異なる像高にて第2拡散指標像を形成させる第2拡散投影光学系と、を備える拡散指標投影光学系と、前記平行指標像、前記第1拡散指標像、前記第2拡散指標像を撮像する撮像光学系と、前記撮像光学系によって撮像された指標像に基づいて被検眼の角膜形状を算出する演算手段を備え、前記演算手段は、前記平行指標像と前記第1拡散指標像の少なくとも一方の像高による第1の角膜形状と、前記第2拡散指標像の像高による第2の角膜形状とを比較し、比較結果に基づいて前記第2の角膜形状の測定結果を補正する。【選択図】図4

Description

本開示は、被検眼の角膜形状等を測定する眼科装置、及びそれに用いる処理プログラムに関する。
被検眼の角膜形状等を測定する眼科装置が知られている。従来の眼科装置は、角膜形状を測定するために、例えばフォーカス光(平行光)と拡散光を被検眼に照射し、平行指標と拡散指標とのサイズ比等を計算することでフォーカス方向のアライメントを合わせていた(特許文献1参照)。
特開平06−046999号公報
しかしながら、上記のように角膜形状の測定を行った場合、フォーカス方向のアライメントに用いる指標像が形成される角膜領域と、角膜形状の測定値を算出する指標像が形成される角膜領域とが異なる場合(例えば、眼球に非球面性がある場合)、角膜形状が正しく算出されないことがあった。
本開示は、上記の問題点に鑑み、被検眼の角膜を良好に測定する眼科装置、及びそれに用いる処理プログラムを提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本開示は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 被検眼の角膜の形状を測定する眼科装置であって、前記被検眼に平行光を投影し、前記角膜上に平行指標像を形成させる平行投影光学系と、前記角膜上に第1拡散指標像を形成させる第1拡散投影光学系と、前記第1拡散指標像とは異なる像高にて第2拡散指標像を形成させる第2拡散投影光学系と、を備える拡散指標投影光学系と、前記平行指標像、前記第1拡散指標像、前記第2拡散指標像を撮像する撮像光学系と、前記撮像光学系によって撮像された指標像に基づいて被検眼の角膜形状を算出する演算手段を備え、前記演算手段は、前記平行指標像と前記第1拡散指標像の少なくとも一方の像高による第1の角膜形状と、前記第2拡散指標像の像高による第2の角膜形状とを比較し、比較結果に基づいて前記第2の角膜形状の測定結果を補正することを特徴とする。
(2) 被検眼の角膜の形状を測定する眼科装置であって、前記被検眼に平行光を投影し、前記角膜上に平行指標像を形成させる平行投影光学系と、前記角膜上に第1拡散指標像を形成させる第1拡散投影光学系を備える拡散指標投影光学系と、前記平行指標像、前記第1拡散指標像を撮像する撮像光学系と、前記撮像光学系によって撮像された前記平行指標像と前記第1拡散指標像の前記第1の経線方向における像高に基づいて被検眼に対する作動距離方向のアライメント状態を検出するアライメント検出手段と、前記撮像光学系によって撮像された指標像に基づいて被検眼の角膜形状を算出する演算手段を備え、前記演算手段は、前記第1拡散指標像の前記第1の経線方向における像高による角膜形状と、前記第1拡散指標像の第1の経線方向とは異なる第2の経線方向における像高による角膜形状とを比較し、比較結果に基づいて前記第2の経線方向における被検眼の角膜形状の測定結果を補正することを特徴とする。
(3) 被検眼の角膜の形状を測定する眼科装置に用いられる処理プログラムであって、前記眼科装置のプロセッサに実行させることによって、前記被検眼に平行光を投影し、前記角膜上に平行指標像を形成させる平行投影ステップと、前記角膜上に第1拡散指標像を形成させる第1拡散投影ステップと、前記第1拡散指標像とは異なる像高にて第2拡散指標像を形成させる第2拡散投影ステップと、を含む拡散指標投影ステップと、前記平行指標像、前記第1拡散指標像、前記第2拡散指標像を撮像する撮像ステップと、前記撮像ステップにおいて撮像された指標像に基づいて被検眼の角膜形状を算出する演算ステップと、前記平行指標像と前記第1拡散指標像の少なくとも一方の像高による第1の角膜形状と、前記第2拡散指標像の像高による第2の角膜形状とを比較し、比較結果に基づいて前記第2の角膜形状の測定結果を補正する補正ステップと、を前記眼科装置に実行させることを特徴とする。
本開示に係る眼科装置の外観図である。 光学系および制御部の概略構成図である。 表示部に表示された前眼部画像の一例を示す図である。 制御動作を説明するためのフローチャートである。 角膜曲率半径と作動距離の関係を示すグラフである。 乱視眼を測定したときにリング指標の形状を示す図である。 作動距離と角膜曲率半径の関係を示すグラフである。 角膜曲率半径の補正量をsin関数によって近似させたグラフである。 被検眼に投影される指標の変容例を示す図である。
<概要>
以下、本開示に係る眼科装置の概要を図1〜8に基づいて説明する。眼科装置(例えば、眼科装置100)は、例えば、被検眼の角膜曲率等の角膜形状を測定する。
眼科装置は、平行投影光学系(例えば、フォーカス指標投影光学系50)と、拡散指標投影光学系(例えば、パターン投影光学系20)と、撮像光学系(例えば、前眼部撮像光学系30)と、演算部(例えば、制御部70など)と、を主に備える。
平行投影光学系は、例えば、被検眼に平行光を投影し、角膜上に平行指標像(例えば、フォーカス指標M1,M2)を形成させる。例えば、平行投影光学系は、撮像光学系の光軸に直交する経線に対して互いに線対称な2つの平行指標像を形成させてもよい。拡散指標投影光学系は、例えば、第1拡散投影光学系(例えば、光源21など)と、第2拡散投影光学系(例えば光源22など)を備える。第1拡散投影光学系は、角膜上に第1拡散指標像(例えば、リング指標G1)を形成させる。例えば、第1拡散投影光学系は、撮像光学系の光軸に対する高さに関して、平行投影光学系と同じ位置に配置されてもよい。なお、第1拡散投影光学系は、例えば、角膜上の第1円周領域に第1拡散指標像を形成させてもよい。
第2拡散投影光学系は、例えば、第1拡散指標像とは異なる像高にて第2拡散指標像を形成させる。第2拡散投影光学系は、第2拡散指標像としてリング指標像(例えば、リング指標G2)を投影するためのリング指標、或いは第2拡散指標像としてリング状に配列された複数の点像を投影するためのリング状指標を備えてもよい。第2拡散投影光学系は、例えば、第1円周領域とは異なる第2円周領域に第2拡散指標像を形成させてもよい。なお、拡散指標投影光学系は、複数のリング指標を投影するプラチド指標投影光学系であってもよい。撮像光学系は、例えば、平行指標像、第1拡散指標像、第2拡散指標像を撮像する。
演算部は、撮像光学系によって撮像された指標像に基づいて被検眼の角膜形状を算出する。さらに、演算部は、平行指標像と第1拡散指標像の少なくとも一方の像高による第1の角膜形状と、第2拡散指標像の像高による第2の角膜形状とを比較する。なお、比較する角膜形状は、角膜曲率であってもよし、角膜曲率半径から得られた角膜屈折力であってもよい。演算部は、比較結果に基づいて第2の角膜形状の測定結果を補正する。これによって、眼科装置は、Zアライメント検出に用いた指標像が形成される角膜上の領域と、その角膜上の領域と異なる拡散指標像が形成される角膜上の領域とが、非球面の関係にある場合でも、測定結果のずれを適正に補正できる。
なお、演算部は、第1の角膜形状を求めた角膜領域と、第2の角膜形状を求めた角膜領域との間の非球面性を検出してもよい。この場合、演算部は、検出された非球面性の度合いに応じて第2の角膜形状の測定結果を補正してもよい。ここで、非球面性とは、例えば、角膜形状(例えば角膜曲率値、角膜屈折力値など)のずれともいえる。なお、演算部は、非球面性が大きいほど、補正前の測定値に対する補正量が大きくなるように設定されている。
なお、本装置は、アライメント検出部(例えば、制御部70)を備えてもよい。アライメント検出部は、撮像光学系によって撮像された平行指標像と第1拡散指標像の各像高に基づいて被検眼に対する作動距離方向のアライメント状態を検出する。例えば、アライメント検出部は、各像高を比較することにより被検眼に対するアライメントを検出してもよい。より詳細には、アライメント検出部は、各像高の比率からアライメントを検出してもよいし、各像高のずれからアライメントを検出してもよい。
なお、演算部は、第2拡散指標像の第1の経線方向における像高による角膜形状と、第2拡散指標像の第2の経線方向における像高による角膜形状とを比較し、比較結果に基づいて前記第2の経線方向における被検眼の角膜形状の測定結果を補正してもよい。これによって、例えば、被検眼に乱視がある場合に経線方向で角膜形状が異なる場合に、角膜形状の測定値に生じる誤差を抑えることができる。なお、演算部は、比較結果に基づいて、第1の経線方向および第2の経線方向の少なくともいずれかにおける角膜形状の測定結果を補正してもよい。
<実施例>
以下、本開示に係る実施例を図面に基づいて説明する。本実施例の眼科装置は、例えば、被検者の眼屈折力および角膜形状等を測定する。
図1は、実施例に係る眼科装置の外観構成図である。眼科装置100は、基台1と、顔支持ユニット2と、移動台3と、測定部4を主に備える。顔支持ユニット2は、例えば、基台1に取り付けられる。移動台3は、例えば、基台1上に移動可能に設けられる。測定部4は、例えば、移動台3に移動可能に設けられ、後述する光学系を収納する。測定部4は、移動台3に設けられたXYZ駆動部6により、被検眼Eに対して左右方向(X方向)、上下方向(Y方向)及び前後方向(Z方向)に移動される。駆動部6は、X,Y,Zの方向毎に設けられたスライド機構、モータ等から構成される。移動台3は、ジョイスティック5の操作により、基台1上をX方向及びZ方向に移動され、回転ノブ5aを回転操作することにより、XYZ駆動部6のY駆動によりY方向に移動される。移動台3には被検眼Eの観察像や測定結果等の各種情報を表示する表示部71、各種設定を行うためのスイッチが配置されたスイッチ部8が設けられている。
図2は眼科装置100の光学系について示す概略構成図である。本光学系は、パターン投影光学系20と、照明光学系80と、フォーカス指標投影光学系50と、前眼部撮像光学系30と、固視標投影光学系40と、第2測定光学系60と、に大別される。パターン投影光学系20は、例えば、角膜形状測定用の指標を被検眼の角膜Ecに投影する。照明光学系80は、例えば、被検眼前眼部を可視光にて照明する。前眼部撮像光学系30は、例えば、前眼部正面像を撮像する。第2測定光学系60は、例えば、第2の眼特性を測定するための第2の光源を有し被検者眼に第2の測定光を投光しその反射光を受光する。
パターン投影光学系20は、例えば、角膜Ecに対して大小2つのリング状のパターン指標を投影する。パターン投影光学系20は、例えば、光源21,光源22を備える。光源21は、例えば、測定光軸L1を中心に配置されたリング状の光源であり、角膜Ecに拡散光(有限光)を照射して、角膜Ecの第1円周領域A1(図3参照)にリング指標G1を投影する。光源22は、例えば、測定光軸L1を中心に光源21より内側に配置されたリング状の光源であり、角膜Ecに拡散光を照射して角膜Ecの第2円周領域A2にリング指標G2を投影する。リング指標G1,リング指標G2は、それぞれ第1円周領域A1、第2円周領域A2の角膜形状(例えば、角膜曲率半径、角膜屈折力等)を測定するためのマイヤーリングとして用いられる(図3参照)。後述のようにリング指標G1は、Z方向のアライメントを合わせる際に利用される。なお、光源21,光源22には、例えば、赤外光または可視光を発するLEDが使用される。また、光源21,光源22について、光軸L1を中心とする同一円周上に少なくとも3つ以上の点光源が配置されていればよく、間欠的なリング光源であってもよい。パターン投影光学系20は、複数のリング指標を投影するプラチド指標投影光学系であってもよい。
照明光学系80は、光源81を有する。照明光学系80は、例えば、光源21,光源22の外側に配置され、被検眼Eに照明光を照射する。
フォーカス指標投影光学系50は、例えば、前後方向(Z方向)検出用のフォーカス指標(プルキンエ像)を投影する光学系である。フォーカス指標投影光学系50は、例えば、光源21の同一円周上(第1円周領域A1)に配置される。フォーカス指標投影光学系50は、例えば、赤外光を発する投影光源51,52(例えば、λ=940nm)、コリメータレンズ53,54を有し、平行光(無限光)を照射することによって、角膜Ecに無限遠のフォーカス指標を投影する。本実施例において、投影光学系50は、被検眼角膜に対して2点のフォーカス指標を投影する光学系であって、図3に示すように、被検眼Eの角膜上にはフォーカス指標M1,M2が投影される。平行光によって形成されたフォーカス指標M1,M2と、拡散光によって形成されたリング指標G1との組み合わせによってZ方向のアライメント検出が行われる。これによって、被検眼Eに対する測定部4の位置合わせ(例えば、自動アライメント、アライメント検出、手動アライメント等)が行われる。なお、投影光学系50の光源51,52は、前眼部を斜め方向から赤外光にて照明する前眼部照明を兼用してもよい。
前眼部撮像光学系30は、ダイクロイックミラー33、対物レンズ47、ダイクロイックミラー62、フィルタ34、撮像レンズ37、二次元撮像素子35、を含み、被検眼の前眼部正面像を撮像するために用いられる。
ここで、前述の投影光学系20、照明光学系80、投影光学系50による前眼部反射光は、ビームスプリッタ33、対物レンズ47、ダイクロイックミラー62、フィルタ34、及び撮像レンズ37を介して二次元撮像素子35に結像される。
すなわち、撮像光学系30は、光源21,光源22からの光が照射された前眼部像を撮影することにより、角膜Ec上に形成されたリング指標(角膜反射像)G1,G2を含む前眼部像を撮影できる。
ダイクロイックミラー(ビームスプリッタ)62は、固視標呈示光学系40の光路と撮像光学系30の光路を分岐するための光路分岐部材として用いられる(詳しくは、後述する)。フィルタ34は、光源51,光源52による赤外光と光源81による照明光を透過し、他の光を遮断するために用いられる。
固視標呈示光学系40は、被検眼Eを固視させるための固視光学系である。固視標呈示光学系40は、可視光源41と、固視標を持つ固視標板42と、投光レンズ43と、ビームスプリッタ33と、対物レンズ47と、を含む。可視光源41が点灯されることで、固視標板42が有する固視標が、被検眼Eに呈示される。
第2測定光学系60は、被検眼Eに第2の測定光を投光しその反射光を受光する構成を備える第2測定光学ユニット61と、ダイクロイックミラー45、ビームスプリッタ33(例えば、ハーフミラー、ダイクロイックミラー)を含む。
なお、第2測定光学系60としては、例えば、測定光と参照光による干渉光を受光して眼軸長を測定する眼軸長測定光学系(測定光源の波長は、例えば、λ=830nm)、被検眼眼底に投影された反射光を受光して眼屈折力を測定する眼屈折力測定光学系(測定光源の波長は、例えば、λ=870nm)が考えられる。
次に、制御系について説明する。制御部70は、装置全体の制御及び測定結果の算出を行う。制御部70は、光源51、光源21、光源22、光源81、撮像素子35、第2測定光学ユニット61、固視標投影光学系40、表示部71、メモリ75、等と接続されている。ここで、撮像素子35から出力される撮像信号は、制御部70によって画像処理され、表示部71に表示される。さらに、制御部70は、撮像素子35から出力される撮像信号に基づいて被検眼に対するアライメント状態を検出する。
<制御動作>
以上のような構成を備える装置において、角膜形状の測定動作を図4のフローチャートに基づいて説明する。検者は、被検者の顔を顔支持ユニット2に支持させ、固視標光学系40によって投影された固視標を見るように指示する。
被検者の準備が整うと、制御部70はオートアライメントを開始する(ステップ1)。アライメントの際、制御部70は、例えば、光源51,52および光源21,22を点灯させる。前眼部撮像光学系30は、被検眼Eの前眼部を撮像する。前眼部画像には、被検眼の前眼部に形成されたフォーカス指標M1,M2とリング指標G1とリング指標G2が撮像される。制御部70は、例えば、前眼部撮像光学系30からの撮像信号に基づいて、被検眼Eに対するアライメント状態を検出する。
例えば、制御部70は、前眼部画像を画像処理して抽出したリング指標G1(またはリング指標G2)の中心位置を算出することによってXY方向のアライメントを検出し、XYZ駆動部6の駆動を制御する。さらに、制御部70は、例えば、前眼部画像から抽出したフォーカス指標M1,M2とリング指標G1に基づいて、Z方向のアライメントを検出し、XYZ駆動部6を制御してもよい。例えば、制御部70は、図3に示すように、フォーカス指標M1,M2とリング指標G1が同じ円周上に形成されるように、被検眼Eに対して所定の作動距離に測定部4を合わせる。この場合、例えば、制御部70は、左右のフォーカス指標M1,M2の間の距離aとリング指標G1の幅bを比較し、距離aと幅bの長さの比率が所定の比率になったときにフォーカスアライメントが合致したと判定してもよい。制御部70は、上記のようにアライメントが完了されたと判定すると、トリガ信号を出力し、撮像素子35を用いて前眼部画像の撮像を行う。そして、制御部70は、撮像素子35から出力される撮像信号に基づいて、フォーカス指標M1,M2、リング指標G1,G2を含む前眼部画像を静止画として取得し、メモリ75に記憶させる。
そして、制御部70は、メモリ75に記憶された前眼部画像におけるリング指標像G1,G2の像高等に基づいて、第1円周領域A1および第2円周領域A2における被検眼の角膜形状(例えば、強主経線方向及び弱主経線方向における角膜曲率、角膜の乱視軸角度、等)を算出し(ステップ2)、測定結果をメモリ75に記憶する。なお、角膜乱視眼の場合、リング指標G1,G2が楕円形状となるため、制御部70は、その長径方向及び短径方向を検出することにより乱視軸角度を求めてもよい。
上記のように距離aと幅bの比率が一定になるようにフォーカスを合わせた場合、角膜Ecの曲率半径Rと、その角膜Ecを測定するための適正な作動距離WDは、例えば、図5のような線形の関係になる。例えば、曲率半径Rが7.8mmの球面形状をした被検眼Eと、曲率半径Rが10mmの球面形状をした被検眼Eとでは、適正な作動距離が1mm程度異なる。従って、制御部70は、曲率半径Rに対する適正な作動距離で撮影されたリング指標G1,G2の像高に基づいて曲率半径Rを求める。
このため、一定の曲率半径Rをもつ球面形状の角膜Ecを測定する場合は、角膜Ecのどの領域においても一定の作動距離であるため、第1円周領域A1と第2円周領域A2の作動距離は一致する。しかしながら、角膜Ecの曲率半径が一定でない非球面形状の角膜Ecを測定する場合は、第1円周領域A1と第2円周領域A2の作動距離が異なる。
例えば、曲率半径Rが7.7mmの球面の眼である場合、制御部70は、距離aと幅bの長さの比率が所定の比率になるように測定部4を前後させてZアライメントを合わせる。そして、左右のフォーカス指標M1,M2の距離aを測定することで、第1円周領域A1の角膜曲率半径R1が7.7mmであると算出される。
一方、被検眼が非球面形状をしており、例えば第1円周領域(例えばΦ3.3mm)A1において曲率半径R1が7.7mmであり、第2円周領域(例えばΦ2.4mm)A2において曲率半径R2が8.0mmであるとする。このとき、Z方向のアライメントは前述の通り、第1円周領域A1にて左右のフォーカス指標M1,M2の間の距離aとリング指標G1の幅bの比率により決定される。この場合、第2円周領域A2についても、第1円周領域A1の曲率半径R1(例えば、7.7mm)に応じた作動距離によってアライメントが合わせられるため、第2円周領域A2は本来測定されるべき作動距離に対してずれが生じる。
具体的には、第2円周領域A2の作動距離としては、本来のアライメント位置から0.15mm程度大きい距離にて測定を行うことになる。その結果、上記の例において補正をしない場合の曲率半径R2の測定値は、7.98mmとなり、真値の8.0に対して0.02mmの誤差が生じてしまう。したがって、本実施例においては、第1円周領域A1と第2円周領域A2の角膜の曲率半径R1,R2を測定した後に、曲率半径R2の補正を行い、より真値に近い値を求める。
制御部70は、前述のように、リング指標像G1,G2に基づいて第1円周領域A1および第2円周領域A2における被検眼の曲率半径R1,R2を求めると、第2円周領域A2における曲率半径R2を補正する(ステップ3)。
第2円周領域A2における曲率半径R2の測定値を補正するため、制御部70は、曲率半径Rと作動距離WDとの間に線形の関係(図5参照)が成り立つことを利用し、曲率半径R1と曲率半径R2の作動距離WDの差を求める。
制御部70は、第1円周領域A1(例えば、R7.7mm)にZアライメントを合わせているために第1円周領域A1の測定値は真値であると見なせることと、第2円周領域A2の測定値(例えば、7.98mm)から、第2円周領域A2における曲率半径R2の真値R(in)tを導き出す。例えば、制御部70は、曲率半径Rと作動距離WDとの間に線形の関係(図5参照)が成り立つことを利用して得られた次式(1)を用いて、第2円周領域A2の測定値を補正してもよい。
Figure 2016093249
ここで、R(out)は第1円周領域A1の測定値(=真値)、R(in)mは第2円周領域A2の測定値、CはZアライメントのずれΔZに対する曲率半径のずれΔRの変化量について各曲率半径Rについてプロットした時の傾き、Kは曲率半径Rと作動距離の関係における傾きである。制御部70は、式(1)を用いて第2円周領域A2の真値R(in)tを求めることができる。制御部70は、上記のように補正した曲率半径R2の測定値を表示部71等に出力し、角膜形状の測定を終了する。なお、表示部71に出力する測定値は、曲率半径R1および曲率半径R2のいずれかであってもよいし、両方であってもよい。もちろん、表示部71に出力する測定値は、補正前の測定値であってもよいし、補正後の測定値であってもよい。
以上のように、制御部70は、曲率半径R1を用いて曲率半径R2の補正を行うことによって、作動距離のずれによって生じる第2円周領域A2の測定値を真値に近づけることができる。したがって、被検眼Eの角膜Ecが非球面性によって、第1円周領域A1に対して第2円周領域A2の作動距離がずれる場合であっても、第2円周領域A2の曲率半径R2の誤差を抑えることができる。
なお、制御部70は、上記のように被検眼Eが球面である場合も非球面である場合も曲率半径R2を補正してもよいし、被検眼Eが球面であるか非球面であるかを判定し、非球面であった場合に式(1)を用いて曲率半径R2を補正してもよい。
なお、以上の説明において、距離aと幅bの比率が一定になるようにアライメントを合わせるものと説明したが、この比率が所定の範囲に収まるようにアライメントを合わせてもよい。このような場合、第1円周領域A1に作動距離にずれが生じたときは、このずれを考慮して式(1)で得られた第2円周領域A2の曲率半径R2をさらに補正してもよい。
なお、本実施例において、例えば、左右のフォーカス指標M1,M2の間の距離aと、リング指標G1の横幅bとの比率が一定になるようにアライメントを行った。このため、リング指標G1の横幅bの位置(乱視軸0°の位置)の曲率半径に適した作動距離で測定部4のアライメントが行われることになる。したがって、被検眼Eに乱視がない場合は第1円周領域A1に含まれる角膜Ecの曲率半径R1は一定であるため、円周方向の各位置において適正な作動距離で測定することが可能である。
一方、被検眼Eに乱視がある場合、第1円周領域A1上の乱視軸0°の位置と、その他の円周方向の各位置とで曲率半径R1が異なる。従って、第1円周領域A1の範囲内であっても、円周方向の各位置に対して適正な作動距離からずれた状態で測定を行うことになる。例えば、乱視のある被検眼(シリンダ眼)を測定する場合、被検眼Eに形成されるリング指標G1(およびリング指標G2)は楕円になり、乱視軸の違いによって図6のような配置になる。
このような場合、長径方向の曲率半径Raの作動距離と短径方向の曲率半径Rbの作動距離が違うため、本来の作動距離とは異なる作動距離で測定が行われてしまい、曲率半径Ra,Rbの測定が正しく行えない場合がある。例えば、乱視軸が0°の場合と90°の場合を考える。乱視軸が0°の場合(図6(a)参照)、距離aと幅bが一定の比率になるようにフォーカスアライメントを行うと、曲率半径Raの作動距離にアライメントされる。曲率半径Rbの作動距離は、曲率半径Raの作動距離よりも大きいため、曲率半径Rbの本来の作動距離よりも近い位置で測定が行われる。その結果、曲率半径Rbの測定値は真値より大きくなる。一方、乱視軸90°の場合(図6(b)参照)、距離aと幅bが一定の比率になるようにフォーカスアライメントを行うと、曲率半径Rbの作動距離にアライメントされる。曲率半径Raの作動距離は、曲率半径Rbの作動距離よりも小さいため、曲率半径Raの本来の作動距離よりも遠い位置で測定が行われる。その結果、曲率半径Raの測定値は小さくなる。このため、乱視度数CYL(=Ra/Rb)の測定値は、乱視軸が0°の場合も90°の場合も小さくなる。また、乱視軸が45°の場合は、曲率半径Raの作動距離と曲率半径Rbの作動距離のどちらにも合わないため、曲率半径Raと曲率半径Rbの測定値は両方ともずれ、乱視度数CYLの測定値は小さく出る。
したがって、本実施例の制御部70は、シリンダ眼を測定する場合に下記の方法によって曲率半径の測定値を補正する。
シリンダ眼における曲率半径の測定値を補正するため、まず制御部70は、曲率半径Rと作動距離WDの関係(図5参照)から、曲率半径Raと曲率半径Rbの作動距離WDの差を求める。
次に、制御部70は、曲率半径Raと曲率半径Rbの作動距離WDの差から測定値のずれ(つまり、補正量ΔRa、ΔRb)の最大量(ΔRamax、ΔRbmax)を算出する。例えば、制御部70は、作動距離WDのずれと測定値のずれに線形の関係が成り立つことを利用し(図7参照)、下記の式(2)を用いて測定値のずれの最大量を求める。
Figure 2016093249
例えば、制御部70は、式(2)のR(曲率半径)に曲率半径Raまたは曲率半径Rbを代入し、Δz(Zアライメントのずれ量)に曲率半径Raと曲率半径Rbの作動距離の差ΔWDを代入し、求められたΔRを測定値のずれの最大量(ΔRamax、ΔRbmax)とする。
続いて、制御部70は、例えば、補正量の最大量を用いて乱視軸(Axis)と補正量の関係をsin関数等の近似で求める(図8参照)。例えば、制御部70は、下記の式(3)に示すような関数で乱視軸と補正量の関係を求めてもよい。
Figure 2016093249
制御部70は、式(3)で示すsin関数に被検眼Eの乱視軸の角度を代入し補正量を決定する。
このように、長径方向の曲率半径Raの作動距離および短径方向の曲率半径Rbの作動距離の差と、乱視軸に応じて曲率半径Ra,Rbの測定値を補正することによって、シリンダ眼であっても良好に角膜形状を測定することができる。
なお、本実施例において、図3に示すように、フォーカス指標Ma,Mbは、リング指標G1と同じ第1円周領域A1に形成されるものとしたが、これに限らない。例えば、フォーカス指標投影光学系50は、フォーカス指標Ma,Mbをリング指標G1,G2の円周とは異なる第3円周領域A3に形成させてもよい。なお、図9において、フォーカス指標M1,M2は、第1円周領域A1と第2円周領域A2の外側の第3円周領域A3に形成されている。この場合、パターン投影光学系20は、フォーカス指標M1,M2と組み合わせてZ方向のアライメントを検出するためのパターン指標P1,P2を第3円周領域A3に形成させるための光源をさらに備えてもよい。制御部70は、例えば前述のように指標M1と指標M2との間の距離aと、指標P1と指標P2との間の距離bとの比率が一定になるようにアライメントを合わせる。この場合、制御部70は、第3円周領域A3の曲率半径R3を用いて、曲率半径R1,R2の測定値を補正してもよい。
100 眼科装置
1 基台
2 顔支持ユニット
3 移動台
4 測定部
6 XYZ駆動部
8 スイッチ部
20 パターン投影光学系
30 前眼部撮像光学系
40 固視標投影光学系
50 フォーカス投影光光学系
60 第2測定光学系
70 制御部
71 表示部
75 メモリ

Claims (9)

  1. 被検眼の角膜の形状を測定する眼科装置であって、
    前記被検眼に平行光を投影し、前記角膜上に平行指標像を形成させる平行投影光学系と、
    前記角膜上に第1拡散指標像を形成させる第1拡散投影光学系と、前記第1拡散指標像とは異なる像高にて第2拡散指標像を形成させる第2拡散投影光学系と、を備える拡散指標投影光学系と、
    前記平行指標像、前記第1拡散指標像、前記第2拡散指標像を撮像する撮像光学系と、
    前記撮像光学系によって撮像された指標像に基づいて被検眼の角膜形状を算出する演算手段を備え、
    前記演算手段は、前記平行指標像と前記第1拡散指標像の少なくとも一方の像高による第1の角膜形状と、前記第2拡散指標像の像高による第2の角膜形状とを比較し、比較結果に基づいて前記第2の角膜形状の測定結果を補正することを特徴とする眼科装置。
  2. 前記撮像光学系によって撮像された前記平行指標像と前記第1拡散指標像の各像高に基づいて被検眼に対する作動距離方向のアライメント状態を検出するアライメント検出手段をさらに備える請求項1の眼科装置。
  3. 前記演算手段は、前記第1の角膜形状を求めた角膜領域と、前記第2の角膜形状を求めた角膜領域との間の非球面性を検出し、検出された前記非球面性に応じて前記第2の角膜形状の測定結果を補正することを特徴とする請求項1または2の眼科装置。
  4. 前記第1拡散投影光学系は、前記撮像光学系の光軸に対する高さに関して、前記平行投影光学系と同じ位置に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの眼科装置。
  5. 前記第2拡散投影光学系は、前記第2拡散指標像としてリング指標像を投影するためのリング指標、或いは前記第2拡散指標像としてリング状に配列された複数の点像を投影するためのリング状指標のいずれかを備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの眼科装置。
  6. 前記演算手段は、さらに、
    前記第2拡散指標像の第1の経線方向における像高による角膜形状と、前記第2拡散指標像の第2の経線方向における像高による角膜形状とを比較し、比較結果に基づいて前記第2の経線方向における被検眼の角膜形状の測定結果を補正することを特徴とする請求項1〜5のいずれかの眼科装置。
  7. 前記平行投影光学系は、前記撮像光学系の光軸と直交する経線に対して互いに線対称な2つの平行指標像を形成させる平行投影光学系である請求項1〜6のいずれかの眼科装置。
  8. 被検眼の角膜の形状を測定する眼科装置であって、
    前記被検眼に平行光を投影し、前記角膜上に平行指標像を形成させる平行投影光学系と、
    前記角膜上に第1拡散指標像を形成させる第1拡散投影光学系を備える拡散指標投影光学系と、
    前記平行指標像、前記第1拡散指標像を撮像する撮像光学系と、
    前記撮像光学系によって撮像された前記平行指標像と前記第1拡散指標像の第1の経線方向における像高に基づいて被検眼に対する作動距離方向のアライメント状態を検出するアライメント検出手段と、
    前記撮像光学系によって撮像された指標像に基づいて被検眼の角膜形状を算出する演算手段を備え、
    前記演算手段は、
    前記第1拡散指標像の前記第1の経線方向における像高による角膜形状と、前記第1拡散指標像の前記第1の経線方向とは異なる第2の経線方向における像高による角膜形状とを比較し、比較結果に基づいて前記第2の経線方向における被検眼の角膜形状の測定結果を補正することを特徴とする眼科装置。
  9. 被検眼の角膜の形状を測定する眼科装置に用いられる処理プログラムであって、
    前記眼科装置のプロセッサに実行させることによって、
    前記被検眼に平行光を投影し、前記角膜上に平行指標像を形成させる平行投影ステップと、
    前記角膜上に第1拡散指標像を形成させる第1拡散投影ステップと、前記第1拡散指標像とは異なる像高にて第2拡散指標像を形成させる第2拡散投影ステップと、を含む拡散指標投影ステップと、
    前記平行指標像、前記第1拡散指標像、前記第2拡散指標像を撮像する撮像ステップと、
    前記撮像ステップにおいて撮像された指標像に基づいて被検眼の角膜形状を算出する演算ステップと、
    前記平行指標像と前記第1拡散指標像の少なくとも一方の像高による第1の角膜形状と、前記第2拡散指標像の像高による第2の角膜形状とを比較し、比較結果に基づいて前記第2の角膜形状の測定結果を補正する補正ステップと、を前記眼科装置に実行させることを特徴とする処理プログラム。
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