JP2016090809A - 運転感覚シミュレーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡便な構成で方向変換などの練習を行って、運転技能の向上を図ることができる車両シミュレーション装置を提供する。
【解決手段】 ドライバによるハンドル及びブレーキペダルの動きは、ハンドルセンサ202及びブレーキセンサ204で検出され、投影制御PC250で自動車100の移動量及び移動方向が随時検出される。そして、この検出結果に基づく自動車100の位置及び方向に対応したコース境界画像DBLが、データメモリ270の方向変換画像群272から順次読み出され、後方プロジェクタ110によって投影される。自動車100の運転席からは、ハンドルの回転に対応して、コース境界画像DBLが順次移動して見えるようになる。ドライバは、コース境界画像DBLを観ながら、ハンドルを切ることで、方向変換の練習を行うことができる。
【選択図】図9

Description

本発明は、車両の方向変換などの練習に好適な運転感覚シミュレーション装置に関する。
自動車用のシミュレーション装置としては、自動車学校で教習用に使用されている運転シミュレータが知られているが、これを改良したものとして、例えば下記特許文献1記載の運転シミュレーション装置がある。これは、より現実的な運転感覚を体験することを目的としたもので、昇降可能なローラー台上に車両を設置するとともに、車両の速度や仮想道路の勾配に応じて、車両の姿勢を制御したり、仮想道路の映像をディスプレイに表示するようにしたものである。
特開2011-133695号公報
ところで、自動車の教習課程に鑑みると、通常の路上走行よりも、方向変換(いわゆる車庫入れ),S型コース,クランクコースの習得が難しく、これらを簡便な手法で繰り返しシミュレーションできれば好都合である。けん引の後退についても同様である。しかしながら、上述した背景技術は、通常の路上走行におけるハンドル,アクセル,ブレーキなどの練習に主眼が置かれており、方向変換等の運転感覚の練習には適していない。また、装置全体が非常に大がかりとなってしまうため、設置スペースやコスト面を含めて、自動車学校などで導入することは容易ではない。
本発明は、以上のような点に着目したもので、その目的は、簡便な構成で方向変換などの練習を行って、運転技能の向上を図ることである。他の目的は、室内もしくは屋内で運転感覚のシミュレーションを行うことである。
本発明は、固定して設置されている車両を用いて、教習用コースを走行するためのシミュレーションを行う車両シミュレーション装置であって、前記車両におけるハンドルの動きを検知するハンドルセンサ,前記車両におけるブレーキの踏込程度を検知するブレーキセンサ,前記ハンドルセンサ及びブレーキセンサの検知結果を利用して、車両の仮想的な移動量及び移動方向を検出する移動検出手段,前記車両が教習用コースに沿って走行するときに、ドライバが見るコース境界画像を、教習用コース上における車両の位置と方向に対応してそれぞれ用意した画像データ群,前記移動検出手段の検出結果に対応するコース境界画像を、前記画像データ群から抽出する画像抽出手段,該画像抽出手段によって抽出されたコース境界画像を、前記車両のドライバが見ることができるように投影する投影手段,を備えたことを特徴とする。
主要な形態の一つは、前記車両におけるシフトレバーの動きを検知するシフトレバーセンサを備えており、該シフトレバーセンサの検知結果を利用して、前記移動検出手段が車両の仮想的な移動量及び移動方向を検出することを特徴とする。
他の主要な形態によれば、前記車両がけん引のヘッドのとき、前記移動検出手段は、ハンドルセンサ及びブレーキセンサの検知結果を利用して、前記ヘッド及び台車の仮想的な移動量及び移動方向を検出し、前記画像データ群には、ドライバが見るコース境界画像及び台車位置画像が、教習用コース上における前記ヘッドの位置と方向に対応してそれぞれ用意されており、前記画像抽出手段は、前記移動検出手段の検出結果に対応するコース境界画像及び台車位置画像を、前記画像データ群から抽出し、前記投影手段は、前記画像抽出手段によって抽出されたコース境界画像及び台車位置画像を、前記車両のドライバが見ることができるように投影する、ことを特徴とする。
他の形態の一つは、前記車両が、前記コース境界画像によって示されるコース境界を逸脱したかどうかを判定する逸脱判定手段,該逸脱判定手段によってコース逸脱と判定されたときに、その旨の警告を行う警告手段,を備えたことを特徴とする。また、前記車両がけん引のヘッドのときは、前記逸脱判定手段は、該ヘッド及び台車が、前記コース境界画像によって示されるコース境界を逸脱したかどうかを判定することを特徴とする。
他の形態によれば、前記教習用コースが方向変換及び後退のときは、前記投影手段は、車両後方にコース境界画像を投影し、前記教習用コースが発進・停止,S型コース,もしくはクランクコースのときは、前記投影手段は、車両前方にコース境界画像を投影することを特徴とする。
更に他の形態によれば、前記画像データ群の代わりに、車両の位置と方向に対応するコース境界画像を生成する画像生成手段を設けるとともに、該画像生成手段によって生成されたコース境界画像を前記投影手段が投影することを特徴とする。あるいは、前記画像データ群の代わりに、前記ヘッドの位置と方向に対応するコース境界画像及び台車位置画像を生成する画像生成手段を設けるとともに、該画像生成手段によって生成されたコース境界画像及び台車位置画像を前記投影手段が投影することを特徴とする。
更に他の形態としては、前記投影手段を前記車両に取り付けるとともに、投影する画像をドライバの方向に反射する反射体を、前記画像の投影面に設けたことを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本発明によれば、固定した車両におけるハンドルの動き及びブレーキの踏込程度をそれぞれ検知するとともに、その検知結果を利用して、車両の仮想的な移動量及び移動方向を検出する。一方、前記車両が教習用コースに沿って走行するときにドライバが見るコース境界画像を、教習用コース上における車両の位置と方向に対応して画像データ群として用意し、前記車両の移動量及び移動方向の検出結果に対応するコース境界画像を、前記画像データ群から抽出して、ドライバが見ることができるように投影することとしたので、固定した車両に乗って、前進,方向変換等の後退,S型コース,クランクコース,けん引時の後退などの練習を繰り返し行うことができ、運転技能の向上を図ることができる。
本発明の実施例におけるプロジェクタ配置の様子を示す図である。 本発明の実施例におけるシミュレーションシステムの全体構成を示すブロック図である。 本発明の実施例におけるコース逸脱判定手法の一例を示す図である。 本発明の実施例における動作の手順を示す図である。 本発明の実施例1における発進・停止の場合の投影画像の変化を示す図である。 前記実施例1における方向変換の場合の投影画像の変化を示す図である。 前記実施例1における方向変換の場合の投影画像の変化を示す図である。 前記実施例1における方向変換の場合の投影画像の変化を示す図である。 前記実施例1における投影画像の変化を平面的に見た図である。 前記実施例1における投影画像の変化を平面的に見た図である。 前記実施例1におけるS型コースの場合の投影画像の変化を示す図である。 前記実施例1におけるS型コースの場合の投影画像の変化を示す図である。 前記実施例1におけるS型コースの場合の投影画像の変化を示す図である。 前記実施例1におけるクランクコースの場合の投影画像の変化を示す図である。 前記実施例1におけるクランクコースの場合の投影画像の変化を示す図である。 前記実施例1におけるクランクコースの場合の投影画像の変化を示す図である。 本発明の実施例2におけるけん引後退の場合のヘッドと台車の動きの一例を平面的に見た図である。 前記実施例2におけるけん引後退の場合の投影画像の変化を示す図である。 本発明の実施例3におけるプロジェクタ配置の様子を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
最初に、図1〜図4を参照しながら本発明の実施例全般について説明し、その後、図5〜図16を参照しながら実施例1について説明する。図1には、実施例の外観が示されており、(A)は側面図,(B)は平面図である。(C)は、トレーラのようなけん引の場合を示す。これらの図に示すように、自動車教習用に使用する実物の自動車100やヘッド300は、シフトレバー(ギアチェンジレバー),ハンドル(ステアリングホイール),アクセルペダル,ブレーキペダルを備えており、通常の教習車と同様に操作できるようになっている。しかし、本実施例では、自動車100やヘッド300は、固定して設置される。台車は設置されない。アクセルペダルはあってもよい。タイヤも固定とするが、車両全体を持ち上げてタイヤが回転するようにしてもよいし、前記背景技術のようなローラーを使用することで、全体として自動車100自体が動かないように設置してもよい。エンジンは、動いても動かくなくてもよいが、室内(屋内)では動かさないほうがよい。エンジンを動かさない場合に、疑似的に生成したエンジン音をスピーカ(図示せず)から出力するようにしてもよい。
自動車100には、前後2つのプロジェクタ110,120が設けられている。これらのうち、後側の後方プロジェクタ110は、方向変換の練習の際にコース境界を示す画像を投影するためのものであり、前側の前方プロジェクタ120は、発進・停止,S型コース,クランクコースの練習の際にコース境界を表す画像を投影するためのものである。コース境界は、自動車学校の教習コース内では縁石を設置して示している。
プロジェクタ110,120の画像投影範囲112,122を示すと、図1(B)のようになる。画像投影範囲112,122に相当する範囲には、投影面(地面)に反射体114,124が面状に設けられている。プロジェクタ110,120の投影画像が、自動車100の運転席から見えるようにするためである。なお、図示の画像投影範囲112は、いわゆる右ハンドルの車の場合の例で、左ハンドルの場合は左側となる。要するに、運転席のドライバから見える範囲が、画像投影範囲となる。
一方、ヘッド300には、図1(C)に示すように、後退の練習の際に台車302の端位置とコース境界を表す画像を投影するための後方プロジェクタ310が設けられている。また、画像投影範囲312に相当する範囲には、図1(A)と同様に反射体(図示せず)が投影面に設けられている。なお、ヘッド300にも前方に画像を投影するプロジェクタを設けてよいが、ヘッド300の前進の練習は、基本的に自動車100の前進と同じであるので、本実施例では設けていない。
図2には、シミュレーションシステム200のブロック構成が示されており、投影制御PC(パーソナルコンピュータ)250を中心に構成されている。投影制御PC250には、上述した後方プロジェクタ110,310及び前方プロジェクタ120の他に、自動車100のシフトレバーの動きを検知するシフトレバーセンサ201,ハンドルの動き(回転方向と回転量)を検知するハンドルセンサ202,ブレーキの踏込程度を検知するブレーキセンサ204,メニュー表示や駆動指示を行うためのタッチパネル206,コースを逸脱したときに警告音を出す警告器208が、適宜のインターフェース(図示せず)を介して接続されている。
投影制御PC250は、制御演算処理を行うCPU252,該CPU252で実行されるプログラムが格納されたプログラムメモリ260,各種のデータが格納されるデータメモリ270を備えている。プログラムメモリ260には、移動検出プログラム262,画像抽出プログラム264,逸脱判定プログラム266が用意されている。また、データメモリ270には、発進停止画像群271,方向変換画像群272,S型コース画像群274,クランクコース画像群276,けん引後退画像群278がそれぞれ格納されている。
これらのうち、移動検出プログラム262は、上述したシフトレバーセンサ201,ハンドルセンサ202,ブレーキセンサ204の検知結果に基づいて、自動車100やヘッド300の仮想的な移動量及び移動方向を検出するためのプログラムである。シフトレバーセンサ201によるシフトレバーの動きによって前進,後退のいずれかを検知することができ、ハンドルセンサ202によるハンドルの回転方向と回転量によって自動車100の移動方向を検知することができ、ブレーキセンサ204の検知結果に基づいてクリープ現象によって動く自動車100の移動量を知ることができる。
画像抽出プログラム264は、前記移動検出プログラム262による自動車100やヘッド300の移動方向及び移動量に応じて、データメモリ270に格納されている発進停止画像群271,方向変換画像群272,S型コース画像群274,クランクコース画像群276,けん引後退画像群278のいずれかの画像データから該当する画像を抽出するためのプログラムである。発進停止画像群271は、発進及び停止を行う際に運転席のドライバから前方に見えるコース境界やセンターラインを示す画像で、図6に一例を示すような画像である。方向変換画像群272は、方向変換を行う際に運転席のドライバから後方に見えるコース境界を示す画像で、図6〜図8に一例を示すような画像である。図9及び図10には、平面から見た方向変換画像群272と自動車100の位置との変化の様子が示されている。S型コース画像群274は、S型コースを走行する際に運転席のドライバから前方に見えるコース境界を示す画像で、図11〜図13に一例を示すような画像である。クランクコース画像群276は、クランクコースを走行する際に運転席のドライバから前方に見えるコース境界を示す画像で、図14〜図16に一例を示すような画像である。けん引後退画像群278は、台車302をけん引するヘッド300の運転席のドライバから後方に見える台車位置とコース境界を示す画像で、図18に一例を示すような画像である。図17は、平面的に見た後退時のヘッド300及び台車302とコース境界の位置関係の変化の様子が示されている。
発進停止画像群271,S型コース画像群274及びクランクコース画像群276は、前方プロジェクタ120で自動車100の前方に投影され、方向変換画像群272は後方プロジェクタ110で自動車100の後方に投影される。また、けん引後退画像群278は、ヘッド300に設けた後方プロジェクタ310によって、後退の練習の際にヘッド300の後方に投影される。
逸脱判定プログラム266は、上述した移動検出プログラム262の検出結果に基づいて、自動車100,ヘッド300ないし台車302がコースを逸脱したかどうかを判定するためのプログラムである。図3には、かかるコース逸脱判定手法の一例が示されている。自動車100が各コースに沿って走行している場合でも、コースの幅と自動車100の車幅の関係から、自動車100の中心が各コースの中心から一定以上離れると、コースを逸脱(いわゆる脱輪)することとなる。教習コースの幅は3500mmとなっており、教習用自動車の幅は概ね1700mmとなっている。そうすると、コース端から自動車100の中心までの距離が車幅の1/2である850mm未満となると、コースを逸脱する。
その様子が図3(A)に示されており、自動車100の中心Qがコース中心に設定した一定範囲(1800mm以内)である逸脱判定範囲W内にあるときはコースから逸脱していないと考えることができ(PA参照)、中心Qが逸脱判定範囲W外にあるときはコースから逸脱したと考えることができる(PB参照)。方向変換コースCD,S型コースCS,クランクコースCCの場合の逸脱判定範囲Wを示すと、それぞれ図3(B)〜(D)のようになる。
しかし、中心Qが逸脱判定範囲W内にあったとしても、自動車100の方向Fによっては、コースを逸脱することが考えられる(PC,PD参照)。そこで、逸脱判定プログラム266は、初期位置からの自動車100の移動量及び移動方向から自動車100の中心位置Qと方向Fを割り出し、車体の幅及び長さと、コースに設定された逸脱判定範囲Wとを考慮して、逸脱が生じたかどうかを判定する。すなわち、
a,自動車100の中心位置Qが逸脱判定範囲W外となったときは、逸脱と判定する。
b,自動車100の中心位置Qが逸脱判定範囲W内であっても、自動車100の方向Fによっては逸脱と判定する。けん引の場合は、ヘッド300と台車302の中心位置Qと方向Fをそれぞれ個別に初期位置から割り出し、台車302の車体の幅や長さを考慮して、個別に逸脱判定を行うようにする。
次に、本実施例の全体の動作を説明する。なお、けん引の場合の動作は、実施例2として後述する。図4には、シミュレーション動作の手順が示されている。運転感覚の練習を行うドライバ(生徒)は、自動車100の運転席に座り、シートベルトを着用して、エンジンキーを回す。これにより、自動車100が運転可能な状態となる。このとき、図2に示したシミュレーションシステム200も起動され、タッチパネル206にメニューが表示される。メニューは、(A)発進・停止,(B)方向変換,(C)S型コース,(D)クランクコースのいずれかを選択するための表示となっている。ドライバは、メニューを参照して、練習したいコースを選択する。
≪発進・停止≫ ここで、ドライバが、例えば「発進・停止」メニューを選択したとする(ステップS10)。この選択結果は、タッチパネル206から投影制御PC250に送信される。投影制御PC250では、CPU252で移動検出プログラム262が実行されており、これによって発進・停止のシミュレーション開始が認識されると、データメモリ270の発進停止画像群271から初期位置の画像が読み出され、これが前方プロジェクタ120に送信される。上述したように、自動車100の前方には反射体124が設けられているため、前方プロジェクタ120による投影画像は、自動車100の運転席でも見える。これにより、自動車100の運転席から前方を見ると、図5(A)に示すようなセンターラインCLやコース境界画像TBLが見えるようになる。
次に、ドライバは、ブレーキペダルを踏んだ状態でシフトレバーをP(パーキング)からD(ドライブ)にチェンジし、ブレーキペダルを離すとともにハンドルを回転操作する。このときのシフトレバー,ハンドル,及びブレーキペダルの動きは、上述したように、シフトレバーセンサ201,ハンドルセンサ202,及びブレーキセンサ204で検出され(ステップS12)、投影制御PC250に送られる。投影制御PC250では、CPU252で実行されている移動検出プログラム262によって、クリープ現象で自動車100が移動しているものと仮定して、その移動量及び移動方向が随時演算される(ステップS14)。そして、この検出結果に基づく自動車100の位置及び方向に対応した画像が、データメモリ270の発進停止画像群271から順次読み出され(ステップS16)、前方プロジェクタ120によって投影される(ステップS18)。
これらの動作により、自動車100の運転席からは、ハンドルの回転に対応して、図5(A)〜(D)に示すセンターラインCLやコース境界画像TBLが順次投影されて見えるようになる(ステップS26のNoからS12〜S18の繰り返し)。すなわち、実際には自動車100が固定されており、センターラインCLやコース境界画像TBLが移動しているにもかかわらず、あたかも自動車100が移動しているかのように見える。図5の例は、コースが左にカーブしている例であり、ドライバはコースに沿ってハンドルを左に切っていく。もちろん、直進のみや右カーブの画像を用意してよい。そして、ドライバがブレーキペダルを踏めば、それがブレーキセンサ204で検知され、センターラインCLやコース境界画像TBLの動きが停止する(ステップS26のYes)。
一方、投影制御PC250では、CPU252で逸脱判定プログラム266が実行されており、自動車100の中心が上述した各コースの逸脱判定範囲内かどうかが検出され(ステップS20)、逸脱したと判定されたときは(ステップS22のYes)、警告器208から警告音が出力される(ステップS24)。
以上のように、ドライバは、センターラインCLやコース境界画像TBLを見ながら、シフトレバー,ブレーキペダル,あるいはハンドルを操作することで、発進・停止の練習を行うことができる。
≪方向変換≫ 次に、ドライバが「方向変換」メニューを選択したとする。この選択結果は、タッチパネル206から投影制御PC250に送信される。投影制御PC250では、CPU252で移動検出プログラム262が実行されており、これによって方向変換のシミュレーション開始が認識されると、データメモリ270の方向変換画像群272から初期位置の画像が読み出され、これが後方プロジェクタ110に送信される。上述したように、自動車100の右側後方には反射体114が設けられているため、後方プロジェクタ110による投影画像は、自動車100の運転席でも見える。これにより、自動車100の運転席から後方を見ると、図6(A)に示すようなコース境界画像DBLが見えるようになる。
次に、ドライバは、ブレーキペダルを踏んだ状態でシフトレバーをP(パーキング)からR(バック)にチェンジし、ブレーキペダルを離すとともにハンドルを回転操作する。このときのハンドル及びブレーキペダルの動きは、上述したように、ハンドルセンサ202及びブレーキセンサ204で検出され、投影制御PC250に送られる。投影制御PC250では、CPU252で実行されている移動検出プログラム262によって、クリープ現象で自動車100が移動しているものと仮定して、その移動量及び移動方向が随時検出される。そして、この検出結果に基づく自動車100の位置及び方向に対応した画像が、データメモリ270の方向変換画像群272から順次読み出され、後方プロジェクタ110によって投影される。
これらの動作により、自動車100の運転席からは、ハンドルの回転に対応して、図6(A)〜図8(J)に示すコース境界画像DBLが順次投影されて見えるようになる。これを平面的に見た状態と対比すると、図9及び図10に示すようになる。すなわち、実際には自動車100が固定されており、コース境界画像DBLが移動しているにもかかわらず、あたかも自動車100が移動しているかのように見える。従って、ドライバは、コース境界画像DBLを観ながら、ハンドルを切ることで、方向変換の練習を行うことができる。このとき、投影制御PC250では、CPU252で逸脱判定プログラム266が実行されており、自動車100の中心が上述した各コースの逸脱判定範囲内かどうかが検出され、逸脱したと判定されたときは、警告器208から警告音が出力される。
図9〜図10のうち、図9(A-1),(A-2)は図6(A)に対応し、図9(B-1),(B-2)は図6(D)に対応し、図10(C-1),(C-2)は図7(H)に対応し、図10(D-1),(D-2)は図8(I)に対応する。
≪S型コース≫ 「S型コース」メニューが選択されたときは、移動検出プログラム262によって、その移動量及び移動方向が随時検出され、この検出結果に基づく自動車100の位置及び方向に対応した画像が、データメモリ270のS型コース画像群274から順次読み出され、前方プロジェクタ120によって投影される。これにより、自動車100のドライバは、図11(A)〜図13(L)に示すように順次移動するコース境界画像SBLを正面に見ることができ、このコース境界画像SBLを観ながらハンドルを切ることで、S型コースの練習を行うことができる。この場合も、同様にして、投影制御PC250ではCPU252で逸脱判定プログラム266が実行されており、コースから逸脱したと判定されたときは、警告器208から警告音が出力される。
≪クランクコース≫ 「クランクコース」メニューが選択されたときは、移動検出プログラム262によって、その移動量及び移動方向が随時検出され、この検出結果に基づく自動車100の位置及び方向に対応した画像が、データメモリ270のクランクコース画像群276から順次読み出され、前方プロジェクタ120によって投影される。これにより、自動車100のドライバは、図14(A)〜図16(L)に示すように順次移動するコース境界画像CBLを正面に見ることができ、このコース境界画像CBLを観ながらハンドルを切ることで、クランクコースの練習を行うことができる。この場合も、同様にして、投影制御PC250ではCPU252で逸脱判定プログラム266が実行されており、コースから逸脱したと判定されたときは、警告器208から警告音が出力される。
以上のように、本実施例によれば、固定して設置した実際の自動車を操作して、運転感覚のシミュレーションを行うことができ、運転技能の向上を図ることができる。
次に、図17及び図18を参照しながら、本発明の実施例2を説明する。上述した実施例は、発進・停止,方向変換,S型コース,クランクコースの場合であるが、本実施例は、けん引の後退の場合である。この場合、図1(C)に示したように、前記自動車100の代わりにヘッド300が設置されるが、台車302は設置されない。その代りに、台車302の位置を示す台車位置画像DLがコース境界画像BLとともに後方プロジェクタ310から投影される。すなわち、ヘッド300のシフトレバー,ハンドル,及びブレーキペダルの動きが、シフトレバーセンサ201,ハンドルセンサ202,及びブレーキセンサ204で検出され(ステップS12)、投影制御PC250に送られる。投影制御PC250では、CPU252で実行されている移動検出プログラム262によって、クリープ現象でヘッド300が移動しているものと仮定して、ヘッド300及び台車302の移動量及び移動方向がそれぞれ演算される(ステップS14)。そして、この検出結果に基づくヘッド300及び台車302の位置及び方向に対応した画像が、データメモリ270のけん引後退画像群278から順次読み出され(ステップS16)、後方プロジェクタ310によって投影される(ステップS18)。
図18には、ヘッド300及び台車302が図17の(A)〜(D)と移動した場合における投影画像の変化が示されている。図17及び図18の(A)の状態では、台車302とコース境界BLが平行となっているので、台車位置画像DLとコース境界画像BLも平行となって投影される。次に、(B)の状態では、台車302がコース境界に対して斜めとなり、台車位置画像DLとコース境界画像BLは平行ではなくなる。(C)の状態では、ドライバがヘッド300のハンドルを操作して台車302の傾きを修整しており、(D)の状態では、台車302の傾きが修正されて、台車位置画像DLとコース境界画像BLが再び平行に戻っている。
けん引の場合、ヘッド300の動きやコース逸脱については、上述した自動車100の場合と同様である。しかし、台車302については、ヘッド300の動きから台車302の位置や方向を演算し、台車302の長さや幅を考慮して逸脱判定を行うようにする。基本的なコース逸脱の判断手法は、前記実施例と同様であるが、ヘッド300及び台車302のそれぞれについて逸脱判定を行う。
このように、けん引の場合は、ヘッド300のみを設置し、台車の位置とコース境界を示す画像を投影することとしたので、けん引の場合についても、運転感覚のシミュレーションを行って、運転技能の向上を図ることができる。
次に、図19を参照しながら、本発明の実施例3を説明する。上述した実施例では、プロジェクタを自動車100側に設置し、投影画像をドライバ側に反射する反射体114,124を設けることで、ドライバから投影画像がよく見えるようにしている。これに対し、本実施例では、図19(A),(B)に示すように、後方プロジェクタ110を自動車100の後方側面の支柱111に設置し、前方プロジェクタ120を自動車100の前方の支柱121に設置したものである。いずれも、投影画像が自動車100のドライバによく見えるように、距離,高さ,投影方向を設定する。このようにすることで、上述した反射体114,124を設けることなく、投影画像の光が床面101でドライバ側に反射されて、視認されるようになる。なお、支柱111,121の代わりに、壁や天井など、適宜のものを利用してよい。けん引の場合も同様である。
図19(C)は、上述したけん引の場合の更に他の例である。前記実施例では、図17,図18に示したように、ヘッド300及び台車302の位置及び方向に対応した台車位置画像DLとコース境界画像BLを、データメモリ270のけん引後退画像群278から読み出して後方プロジェクタ310で投影したが、台車位置画像DLとコース境界画像BLを個別の画像群として構成し、それぞれ個別のプロジェクタで投影して重ねるようにしてもよい。すなわち、図19(C)に示すように、コース境界画像BLは一方のプロジェクタ310で投影し、台車位置画像DLは他方のプロジェクタ320で投影するという具合である。ヘッド300の運転席からは、プロジェクタ310の画像投影範囲312に投影されたコース境界画像BLと、プロジェクタ320の画像投影範囲322に投影された台車位置画像DLの両方が重なって見えるようになる。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)前記実施例では、いわゆる右ハンドルの自動車100の場合を示したが、左ハンドルの自動車にも、画像とプロジェクタによる投影方向を適宜設定することで、同様に適用することができる。
(2)前記実施例で示したシフトレバーセンサ201は必要に応じて設ければよい。また、前記実施例では、ブレーキを離したときのクリープ現象を利用して自動車100やヘッド300が移動する場合を前提としたが、アクセルを踏むことで移動する場合でも、アクセルの踏込量をセンサで検知して速度を演算することで、自動車100やヘッド300の移動量と方向を検出するようにすれば、同様に本発明を適用することができる。また、クラッチを更に設け、マニュアル車の場合のペダル操作に対応するようにしてもよい。
(3)前記実施例では、自動車100やヘッド300の初期位置からの移動量と移動方向に対応する画像を予め用意し、該当するものを抽出して投影することとしたが、画像を生成するようにしてもよく、公知の一般的なシミュレーションやゲームにおける画像生成手法を適用することができる。
(4)前記実施例では、方向変換,S型,クランクのいずれの場合も、後方もしくは前方の一つのプロジェクタによって画像を投影するようにしたが、複数のプロジェクタを使用してもよい。例えば、S型及びクランクの場合は、右ハンドルの場合、ドライバは、右側のコース境界も見ることが多いと考えられるので、右側にコース境界画像を投影するようにするとよい。また、プロジェクタの代わりに、レーザ光を使用して画像を投影するようにしてもよい。
(5)前記実施例では普通乗用車とけん引ヘッドの場合を示したが、トラックやバスなど、各種の車両に適用してよい。
本発明によれば、車両が教習用コースに沿って走行するときにドライバが見るコース境界画像を、教習用コース上における車両の位置と方向に対応して画像データ群として用意し、ハンドルの動き及びブレーキの踏込程度の検知結果から得た車両の移動量及び移動方向に対応するコース境界画像を、前記画像データ群から抽出して、ドライバが見ることができるように投影することとしたので、固定した車両に乗って、方向変換,S型コース,クランクコースなどの練習を繰り返し行うことができ、運転技能の向上を図ることができるので、自動車教習などに好適である。
100:自動車
101:床面
104:ハンドル
110:後方プロジェクタ
111,121:支柱
112,122:画像投影範囲
114,124:反射体
120:前方プロジェクタ
200:シミュレーションシステム
201:シフトレバーセンサ
202:ハンドルセンサ
204:ブレーキセンサ
206:タッチパネル
208:警告器
250:投影制御PC
252:CPU
260:プログラムメモリ
262:移動検出プログラム
264:画像抽出プログラム
266:逸脱判定プログラム
270:データメモリ
271:発進停止画像群
272:方向変換画像群
274:S型コース画像群
276:クランクコース画像群
300:ヘッド
302:台車
310,320:プロジェクタ
312,322:画像投影範囲
BL,CBL,DBL,SBL,TBL:コース境界画像
CD:方向変換コース
CDH:逸脱判定範囲
CS:S型コース
CSH:逸脱判定範囲
CC:クランクコース
CCH:逸脱判定範囲
CL:センターライン
DL:台車位置画像

Claims (9)

  1. 固定して設置されている車両を用いて、教習用コースを走行するためのシミュレーションを行う車両シミュレーション装置であって、
    前記車両におけるハンドルの動きを検知するハンドルセンサ,
    前記車両におけるブレーキの踏込程度を検知するブレーキセンサ,
    前記ハンドルセンサ及びブレーキセンサの検知結果を利用して、車両の仮想的な移動量及び移動方向を検出する移動検出手段,
    前記車両が教習用コースに沿って走行するときに、ドライバが見るコース境界画像を、教習用コース上における車両の位置と方向に対応してそれぞれ用意した画像データ群,
    前記移動検出手段の検出結果に対応するコース境界画像を、前記画像データ群から抽出する画像抽出手段,
    該画像抽出手段によって抽出されたコース境界画像を、前記車両のドライバが見ることができるように投影する投影手段,
    を備えたことを特徴とする車両シミュレーション装置。
  2. 前記車両におけるシフトレバーの動きを検知するシフトレバーセンサを備えており、
    該シフトレバーセンサの検知結果を利用して、前記移動検出手段が車両の仮想的な移動量及び移動方向を検出することを特徴とする請求項1記載の車両シミュレーション装置。
  3. 前記車両がけん引のヘッドのとき、
    前記移動検出手段は、ハンドルセンサ及びブレーキセンサの検知結果を利用して、前記ヘッド及び台車の仮想的な移動量及び移動方向を検出し、
    前記画像データ群には、ドライバが見るコース境界画像及び台車位置画像が、教習用コース上における前記ヘッドの位置と方向に対応してそれぞれ用意されており、
    前記画像抽出手段は、前記移動検出手段の検出結果に対応するコース境界画像及び台車位置画像を、前記画像データ群から抽出し、
    前記投影手段は、前記画像抽出手段によって抽出されたコース境界画像及び台車位置画像を、前記車両のドライバが見ることができるように投影する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の車両シミュレーション装置。
  4. 前記車両が、前記コース境界画像によって示されるコース境界を逸脱したかどうかを判定する逸脱判定手段,
    該逸脱判定手段によってコース逸脱と判定されたときに、その旨の警告を行う警告手段,
    を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の車両シミュレーション装置。
  5. 前記車両がけん引のヘッドのときは、前記逸脱判定手段は、該ヘッド及び台車が、前記コース境界画像によって示されるコース境界を逸脱したかどうかを判定することを特徴とする請求項4記載の車両シミュレーション装置。
  6. 前記教習用コースが方向変換及び後退のときは、前記投影手段は、車両後方にコース境界画像を投影し、前記教習用コースが発進・停止,S型コース,もしくはクランクコースのときは、前記投影手段は、車両前方にコース境界画像を投影することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両シミュレーション装置。
  7. 前記画像データ群の代わりに、車両の位置と方向に対応するコース境界画像を生成する画像生成手段を設けるとともに、該画像生成手段によって生成されたコース境界画像を前記投影手段が投影することを特徴とする請求項1又は2記載の車両シミュレーション装置。
  8. 前記画像データ群の代わりに、前記ヘッドの位置と方向に対応するコース境界画像及び台車位置画像を生成する画像生成手段を設けるとともに、該画像生成手段によって生成されたコース境界画像及び台車位置画像を前記投影手段が投影することを特徴とする請求項3記載の車両シミュレーション装置。
  9. 前記投影手段を前記車両に取り付けるとともに、投影する画像をドライバの方向に反射する反射体を、前記画像の投影面に設けたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の車両シミュレーション装置。
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