JP2016090035A - 水素貯蔵型蓄電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成でありながらも水素貯蔵合金の温度を管理できる蓄電システムを提供する。
【解決手段】蓄電システム10は、第1水素貯蔵部18a〜第4水素貯蔵部18dを備える。第1水素貯蔵部18a、第2水素貯蔵部18b、第3水素貯蔵部18c、第4水素貯蔵部18dは、それぞれ第1水素貯蔵合金38a、第2水素貯蔵合金38b、第3水素貯蔵合金38c、第4水素貯蔵合金38dを有し、供給された水素を貯蔵する。第1水素貯蔵部18a〜第4水素貯蔵部18dのそれぞれは、液体56を介して相互に熱的に接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、水素貯蔵型蓄電システムに関する。
再生可能エネルギを水素に変換して水素貯蔵合金に貯蔵し、必要なときに水素を取り出してエネルギを生成する蓄電システムの開発が進んでいる。従来では、例えば特許文献1に記載されるような蓄電システムが提案されている。
特開2005−44551号公報
水素貯蔵合金は、水素を貯蔵する際に発熱し、水素を放出する際に吸熱するため、温度の上昇または低下を生じやすい。水素貯蔵合金は、温度が所定の温度より上昇または低下すると、水素を貯蔵または放出する能力が低下する。水素貯蔵合金の温度を管理できる蓄電システムの開発が進められているが、構成が複雑になる傾向があり、改善の余地がある。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡易な構成でありながらも水素貯蔵合金の温度を管理できる蓄電システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の蓄電システムは、それぞれ水素貯蔵合金を有し、供給された水素を貯蔵する複数の水素貯蔵部を備える。複数の水素貯蔵部のそれぞれは、所定の熱媒体を介して相互に熱的に接続されている。
この態様によると、水素を吸蔵している水素貯蔵部からの温熱と水素を放出している水素貯蔵部からの冷熱とが相殺されるため、それら水素貯蔵部の温度の上昇または低下を抑止できる。
熱媒体から熱を取り出す熱交換部をさらに備えてもよい。この場合、水素を吸蔵している水素貯蔵部からの温熱の熱量と水素を放出している水素貯蔵部からの冷熱の熱量とが異なる場合でも、水素貯蔵部の温度の上昇または低下を抑止できる。また、熱媒体から熱が取り出されるため、その熱を冷暖房などに二次利用したり冷暖房ならびに給湯などの補助熱源として利用できる。
熱交換部による熱の取り出しを制御する制御部をさらに備えてもよい。制御部は、水素の貯蔵を実施している水素貯蔵部が発する温熱の熱量と水素の放出を実施している水素貯蔵部が発する冷熱の熱量とが略等しい場合、熱媒体から熱を取り出さないよう熱交換部を制御し、水素の貯蔵を実施している水素貯蔵部が発する温熱の熱量と水素の放出を実施している水素貯蔵部が発する冷熱の熱量とが異なる場合、熱媒体から熱を取り出すよう熱交換部を制御してもよい。この場合、より的確に、水素貯蔵部の温度の上昇または低下を抑止できる。
制御部は、水素の貯蔵を実施している水素貯蔵部の数と水素の放出を実施している水素貯蔵部の数が概ね等しく、また熱収支がゼロに近い場合、熱媒体から熱を取り出さないよう熱交換部を制御し、水素の貯蔵を実施している水素貯蔵部の数と水素の放出を実施している水素貯蔵部の数が異なり、熱収支が不均衡となった場合、熱媒体から熱を取り出すよう熱交換部を制御してもよい。この場合、より的確に、水素貯蔵部の温度の上昇または低下を抑止できる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、簡易な構成でありながらも水素貯蔵合金の温度を管理できる蓄電システムを提供できる。
実施の形態に係る蓄電システムを示す模式図である。 図1の制御部の機能および構成を示すブロック図である。 図2の貯蔵部情報保持部のデータ構造を示す図である。 変形例に係る蓄電システムを示す模式図である。
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
実施の形態に係る蓄電システムの概要を以下の通りである。実施の形態に係る蓄電システムは、複数の水素貯蔵部を備える。各水素貯蔵部は、生成された水素を貯蔵するための水素貯蔵合金を有する。水素貯蔵合金は、水素を貯蔵する際に発熱し(すなわち温熱を発し)、水素を放出する際に吸熱する(すなわち冷熱を発する)。水素貯蔵部同士は所定の熱媒体を介して熱的に接続される。そのため、水素吸蔵中の水素貯蔵部からの温熱と水素放出中の水素貯蔵部からの冷熱とは熱媒体を介して相殺され、水素貯蔵部ひいては水素貯蔵合金の温度の上昇または低下が抑止される。
また、蓄電システムは、熱媒体と熱交換を行う熱交換部を備える。水素吸蔵中の水素貯蔵部による発熱量と水素放出中の水素貯蔵部による吸熱量とが異なる場合は、熱媒体の温度は上昇または低下しうる。この場合、熱交換部は熱媒体と熱交換して熱媒体の温度の上昇または低下を抑える。これにより、熱媒体は、水素吸蔵中の水素貯蔵部を冷却し続けること、水素放出中の水素貯蔵部を温め続けることができる。その結果、水素貯蔵部ひいては水素貯蔵合金の温度が上昇または低下するのが抑止される。以下、蓄電システムについて具体的に説明する。
図1は、実施の形態に係る蓄電システム10を示す模式図である。蓄電システム10は、一般住宅、店舗、ビルなどに設けられる。蓄電システム10は、再生可能エネルギを水素に変換して貯蔵する。また蓄電システム10は、貯蔵した水素を取り出して電気または熱エネルギを生成する。蓄電システム10は、発電部12と、水供給部14と、水素生成部16と、水素貯蔵部18と、水素消費部20と、流入弁22と、流出弁24と、第1ポンプ26と、蓄熱槽28と、第2ポンプ30と、熱交換部32と、断熱材70と、制御部34と、を備える。
発電部12は、例えば太陽光発電システムであり、太陽光を利用して発電する。なお、発電部12は、風力、地熱、水力などの他の再生可能エネルギーを利用して発電してもよい。発電部12は、発電により得られた電力を、その内部に設けられたパワーコンディショナによって直流から交流に変換してから水素生成部16に供給する。水素貯蔵部18に満杯に水素が貯蔵されている場合、すなわち水素貯蔵部18の内圧が高くなり水素生成部16と水素貯蔵部18とを接続する経路を流れる水素の流量が所定の流量以下になった場合、発電部12は、水素生成部16に電力を供給せずに、テレビ、エアコンなどの電力負荷8に直接電力を供給してもよい。つまり、発電部12を電源として直接的に利用してもよい。また、発電部12を系統連携して、発電部12が発電した電力を電力会社4に買い取ってもらってもよい。
系統電源(商用電源)6は、電力会社4が保有する商用の配電線網から供給される電源である。系統電源6は、発電部12に代えてまたは発電部12に加えて、電力を水素生成部16に供給する。例えば、価格が安い時間帯に、系統電源6から水素生成部16に電力を供給し、後述するように、この電力を水素に変換して水素として蓄えておいてもよい。水供給部14は、水素生成部16に水(蒸留水)を供給する。水素生成部16は、水供給部14から供給された水を、発電部12または系統電源6の少なくとも一方から供給された電力を利用して電気分解し、水素を生成する。
水素貯蔵部18は、水素生成部16が生成した水素を貯蔵する。水素貯蔵部18は、第1水素貯蔵部18a、第2水素貯蔵部18b、第3水素貯蔵部18c、第4水素貯蔵部18dの4つの水素貯蔵部を含む。各水素貯蔵部は、個別に着脱することができる。第1水素貯蔵部18aは、第1タンク36aと、第1タンク36a内に設けられる第1水素貯蔵合金38aと、を有する。同様に、第2水素貯蔵部18bは第2タンク36bと第2水素貯蔵合金38bを、第3水素貯蔵部18cは第3タンク36cと第3水素貯蔵合金38cを、第4水素貯蔵部18dは第4タンク36dと第4水素貯蔵合金38dを有する。第1タンク36a、第2タンク36b、第3タンク36c、第4タンク36d(以下、これらをまとめて「タンク36」とも呼ぶ)は、熱伝導性の高い金属材料、例えばアルミニウム合金やステンレス鋼によって形成される。
第1水素貯蔵合金38a、第2水素貯蔵合金38b、第3水素貯蔵合金38c、第4水素貯蔵合金38d(以下、これらをまとめて「水素貯蔵合金38」とも呼ぶ)は、タンク36内の圧力が上がると水素を吸蔵しやすくなり、タンク36内の圧力が下がると水素を放出しにくくなる。水素貯蔵合金38は、水素を吸蔵するときには発熱(周囲を加熱)し、水素を放出するときには吸熱(周囲を冷却)する。なお、本実施の形態では、各水素貯蔵合金38は同様の構成を有する。したがって、水素を吸蔵するときの各水素貯蔵合金38発熱量は略同じであり、水素を放出するときの各水素貯蔵合金38の吸熱量は略同じである。
水素消費部20は、水素貯蔵部18から水素の供給を受け、それを消費する。本実施の形態では、水素消費部20は、水素を燃料ガスとして用いる燃料電池であり、水素と酸素の化学反応によって発電する。水素消費部20が発電した電力は電力負荷8によって消費される。
流入弁22は、第1流入弁22aと、第2流入弁22bと、第3流入弁22cと、第4流入弁22dと、を含む。第1流入弁22aは水素生成部16と第1水素貯蔵部18aとを接続する経路上に、第2流入弁22bは水素生成部16と第2水素貯蔵部18bとを接続する経路上に、第3流入弁22cは水素生成部16と第3水素貯蔵部18cとを接続する経路上に、第4流入弁22dは水素生成部16と第4水素貯蔵部18dとを接続する経路上に、それぞれ設けられる。各流入弁は、電磁弁であり、制御部34からの指示を受けて各経路を開閉する。
第1ポンプ26は、水素生成部16と水素貯蔵部18とを接続する経路上に設けられる。第1ポンプ26は、水素生成部16で生成された水素を水素貯蔵部18に送り出す。第1ポンプ26は、例えば0.5Mpaの圧力で水素を送り出す。第1流入弁22aが開いている状態で第1ポンプ26が水素を送り出すと、第1水素貯蔵部18aの第1タンク36a内に水素が流入し、第1タンク36a内の圧力が上昇する。第1タンク36a内の圧力が所定の圧力以上になると、第1水素貯蔵合金38aに水素が吸着する。同様に、第2流入弁22b、第3流入弁22cまたは第4流入弁22dが開いている状態で第1ポンプ26が水素を送り出すと、第2水素貯蔵合金38b、第3水素貯蔵合金38cまたは第4水素貯蔵合金38dに水素が吸着する。
流出弁24は、第1流出弁24aと、第2流出弁24bと、第3流出弁24cと、第4流出弁24dと、を含む。第1流出弁24aは第1水素貯蔵部18aと水素消費部20とを接続する経路上に、第2流出弁24bは第2水素貯蔵部18bと水素消費部20とを接続する経路上に、第3流出弁24cは第3水素貯蔵部18cと水素消費部20とを接続する経路上に、第4流出弁24dは第4水素貯蔵部18dと水素消費部20とを接続する経路上に、それぞれ設けられる。流出弁24は、電磁弁であり、制御部34からの指示を受けて各経路を開閉する。
第1流出弁24aが開くと第1タンク36a内の圧力が下がる。第1タンク36a内の圧力が下がると、第1水素貯蔵合金38aは吸着していた水素を放出する。放出された水素は第1タンク36aから流出し、水素消費部20に送られる。同様に、第2流出弁24b、第3流出弁24cまたは第4流出弁24dが開くと、第2水素貯蔵合金38b、第3水素貯蔵合金38cまたは第4水素貯蔵合金38dから水素が放出され、水素消費部20に水素が送られる。
蓄熱槽28は、密閉式の蓄熱槽であり、熱媒体としての液体(例えば不凍液)56が溜められている。各水素貯蔵部はこの液体56に浸されている。したがって、各水素貯蔵部同士ひいては各水素貯蔵合金同士はこの液体56を介して熱的に接続されている。液体56は、水素貯蔵合金38が水素を吸着または放出することによって発する熱(温熱・冷熱)を取り除く。
第2ポンプ30は、蓄熱槽28と熱交換部32とを循環する経路上に設けられる。第2ポンプ30は、蓄熱槽28内の液体56を熱交換部32との間で循環させる。熱交換部32は、蓄熱槽28から循環してくる液体56から熱(温熱・冷熱)を取り除く。熱交換部32が取得した熱は、冷暖房や給湯などの補助熱源として利用される。断熱材70は、蓄熱槽28および熱交換部32の周囲を覆う。なお、熱交換部32は、蓄熱槽28の一部であってもよい。
図2は、制御部34の機能および構成を示すブロック図である。これら各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUやメモリをはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。
制御部34は、水素生成制御部40と、流入弁制御部42と、第1ポンプ制御部44と、流出弁制御部46と、状態監視部48と、第2ポンプ制御部50と、貯蔵部情報保持部52と、を含む。水素生成制御部40は水素生成部16に水素を生成させる。流入弁制御部42は流入弁22を開閉させる。第1ポンプ制御部44は第1ポンプ26に指示を送る。第1ポンプ26は、この指示を受けて、水素生成部16が生成した水素を水素貯蔵部18に送り出す。流出弁制御部46は流出弁24を開閉させる。
状態監視部48は、各水素貯蔵部について、水素の貯蔵を行っている状態(以下、「貯蔵状態」と呼ぶ)であるか、水素を放出している状態(以下、「放出状態」と呼ぶ)であるか、それ以外の状態であるかを監視する。状態監視部48は、第1ポンプ26が動作中で、かつ、第1流入弁22aが開いている場合、第1流入弁22aに対応する第1水素貯蔵部18aは貯蔵状態にあると判断する。同様に、状態監視部48は、第1ポンプ26が動作中で、かつ、第2流入弁22b、第3流入弁22cまたは第4流入弁22dが開いている場合、第2水素貯蔵部18b、第3水素貯蔵部18cまたは第4水素貯蔵部18dは貯蔵状態にあると判断する。
また状態監視部48は、第1流出弁24aが開いている場合、第1流出弁24aに対応する第1水素貯蔵部18aは放出状態にあると判断する。同様に、状態監視部48は、第2流出弁24b、第3流出弁24cまたは第4流出弁24dが開いている場合、第2水素貯蔵部18b、第3水素貯蔵部18cまたは第4水素貯蔵部18dは放出状態にあると判断する。状態監視部48は、各水素貯蔵部の状態を貯蔵部情報保持部52に登録する。
図3は、貯蔵部情報保持部52のデータ構造を示す。貯蔵部情報保持部52は、貯蔵部ID60とその状態62とを対応づけて保持する。貯蔵部ID60は、各水素貯蔵部を一意に識別するためのIDである。状態62は、各水素貯蔵部の状態、すなわち貯蔵状態にあるか、放出状態にあるか、それ以外の状態にあるかを示す。図3では、第1水素貯蔵部18aと第2水素貯蔵部18bが放出状態にあり、第3水素貯蔵部18cが貯蔵状態にあり、第4水素貯蔵部18dがその他の状態にあることを示している。図2に戻る。
第2ポンプ制御部50は第2ポンプ30に指示を送る。第2ポンプ30は、この指示を受けて、蓄熱槽28内の液体56を熱交換部32との間で循環させる。第2ポンプ制御部50は、貯蔵部情報保持部52を参照し、貯蔵状態にある水素貯蔵部の数と放出状態にある水素貯蔵部の数とが同じ場合は、すなわち液体56によって水素貯蔵部18から取り除かれる温熱の熱量と液体56によって水素貯蔵部18から取り除かれる冷熱の熱量とが同じ(誤差5%以内)場合は、第2ポンプ30に指示を送らない。すなわち第2ポンプ30を動作させない。この場合、貯蔵状態にある水素貯蔵部から放出される温熱と、放出状態にある水素貯蔵部から放出される冷熱とは、蓄熱槽28内で相殺されため、液体56の温度は所定の範囲を超えて上昇または低下しない。そのため、液体56は水素貯蔵部18から熱を取り除き続けることができ、水素貯蔵部18ひいては水素貯蔵合金38の温度の上昇または低下を抑えられる。
また第2ポンプ制御部50は、貯蔵部情報保持部52を参照し、貯蔵状態にある水素貯蔵部の数と放出状態にある水素貯蔵部の数とが異なる場合は、すなわち液体56によって水素貯蔵部18から取り除かれる温熱の熱量と液体56によって水素貯蔵部18から取り除かれる冷熱の熱量とが異なる(誤差5%超)場合は、第2ポンプ30に指示を送り、第2ポンプ30を動作させる。この場合、液体56は第2ポンプ30により熱交換部32に送られ、そこで熱を取り除かれる。
具体的には、貯蔵状態にある水素貯蔵部の数が放出状態にある水素貯蔵部の数よりも大きい場合、蓄熱槽28内の液体56の温度は上昇する。この液体56は熱交換部32に送られる。熱交換部32は、液体56から温熱を取り除く。熱交換部32に熱を取り除かれて冷やされた液体56は蓄熱槽28に戻る。したがって、蓄熱槽28内の液体56の温度が所定の温度範囲を超えて上昇するのが抑止される。そのため、液体56は水素貯蔵部18から温熱を取り除き続けることができ、水素貯蔵部18ひいては水素貯蔵合金38の温度の上昇または低下を抑えられる。なお、熱交換部32で取り除かれた温熱は、暖房や給湯などの補助熱源として利用される。
また、放出状態にある水素貯蔵部の数が貯蔵状態にある水素貯蔵部の数よりも大きい場合、蓄熱槽28内の液体56の温度は低下する。この液体56は熱交換部32に送られる。熱交換部32は、液体56から冷熱を取り除く。熱交換部32に冷熱を取り除かれた、すなわち温められた液体56は蓄熱槽28に戻る。したがって、蓄熱槽28内の液体56の温度が所定の温度範囲を超えて低下するのが抑止される。そのため、液体56は水素貯蔵部18から冷熱を取り除き続けることができ、水素貯蔵部18ひいては水素貯蔵合金38の温度の上昇または低下を抑えられる。なお、熱交換部32で取り除かれた冷熱は、冷房などの補助熱源として利用される。
以上、第1の実施の形態に係る蓄電システム10について説明した。
本実施の形態に係る蓄電システム10によれば、複数の水素貯蔵部のそれぞれが相互に熱的に接続される。そのため、貯蔵状態にある水素貯蔵部からの温熱と放出状態にある水素貯蔵部からの冷熱とは相殺され、水素貯蔵部18ひいては水素貯蔵合金38の温度が上昇または低下するのが抑止される。つまり、各水素貯蔵部を熱的に接続した簡易な構成により、水素貯蔵合金38の温度の上昇または低下を抑えられ、水素貯蔵合金38の能力を維持できる。
また、本実施の形態に係る蓄電システム10によれば、貯蔵状態にある水素貯蔵部からの温熱の熱量と、放出状態にある水素貯蔵部からの冷熱の熱量とが異なる場合、熱媒体としての液体56が熱交換部32との間を循環し、熱交換部32によって温熱または冷熱を取り除かれる。そのため、液体56の温度が上昇または低下するのが抑止され、液体56は、水素吸蔵中の水素貯蔵部を冷却し続けること、水素放出中の水素貯蔵部を温め続けることができる。これにより、水素貯蔵部18ひいては水素貯蔵合金38の温度が上昇または低下するのが抑止され、水素貯蔵合金38が水素を貯蔵または放出する能力を維持できる。加えて、熱交換部32において取り除かれた温熱・冷熱は冷暖房や給湯などの補助熱源として有効に利用できる。
蓄電システム10を一般住宅等に設置する場合、水素貯蔵部18および蓄熱槽28は小型化されることが望ましい。一方で、蓄電システム10が小型化されると、室外に設置される場合は外気や日射、積雪、風によって、室内に設置される場合は暖房・冷房などによって、蓄熱槽28に蓄えられた温熱・冷熱が奪われてしまう可能性がある。本実施の形態では、水素貯蔵部18および蓄熱槽28は、断熱材70によって覆われる。したがって、蓄熱槽28に蓄えられた温熱・冷熱は外気や暖房・冷房などによって奪われることなく、熱交換部32に伝達される。
以上、実施の形態に係る給湯部およびそれを備える蓄電システムについて説明した。これらの実施の形態は例示であり、その各構成要素の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
(変形例1)
実施の形態では、蓄電システム10が4つの水素貯蔵部を含む場合について説明したが、これに限られない。蓄電システム10は、複数の水素貯蔵部を有していればよく、2つ、3つ、または5つ以上の水素貯蔵部を含んでいてもよい。
(変形例2)
実施の形態では、状態監視部48が流出弁24の開閉状態によって各水素貯蔵部が放出状態にあるか否かを判断し、放出状態にある水素貯蔵部の数を把握する場合について説明したが、これに限られない。例えば、状態監視部48は、水素消費部20で生成される電力量から放出状態にある水素貯蔵部の数を把握してもよい。放出状態にある水素貯蔵部が多いほど水素消費部20で生成される電力量は多くなるため、放出状態にある水素貯蔵部の数を把握しうる。
(変形例3)
実施の形態では、第2ポンプ制御部50は、貯蔵状態にある水素貯蔵部の数と放出状態にある水素貯蔵部の数とが異なる場合に、第2ポンプ30を動作させ、液体56を熱交換部32に送って熱交換させる場合について説明したが、これに限られない。例えば、蓄熱槽28内の液体56の温度を計測する温度計測部を蓄電システムがさらに備え、第2ポンプ制御部50は、温度計測部によって計測された液体56の温度が所定の温度範囲を超えて上昇または低下している場合に、第2ポンプ30を動作させ、液体56を熱交換部32に送って熱交換させてもよい。
(変形例4)
実施の形態では特に言及しなかったが、発電部12が太陽光発電システムの場合、発電部12は、太陽光を利用して発電するのと同時に太陽熱を回収するよう構成されてもよい。この場合、回収した太陽熱を、放出状態にある水素貯蔵部を温めるのに利用してもよい。
(変形例5)
実施の形態では特に言及しなかったが、各水素貯蔵部に、水素の貯蔵と水素の放出とを両方同時に行わせてもよい。図4は、実施の形態の変形例に係る蓄電システムを示す模式図である。本変形例では、第1タンク36aは、流入口と流出口の2つの口を有し、それぞれ流入弁22aと流出弁24aに接続されている。第2タンク36b、第3タンク36c、第4タンク36dについても同様に構成されている。例えば第1水素貯蔵部18aに水素の貯蔵と水素の放出とを両方同時に行わせる場合、第1流入弁22aと第1流出弁24aとを開いた状態で、第1ポンプ26により水素を送り出せばよい。各水素貯蔵部に水素の貯蔵と水素の放出とを両方同時に行わせるか、一方だけを行わせるかは、環境や運用上の要件によって決定すればよい。
(変形例6)
実施の形態では、発電部12は、発電により得られた電力を、直流から交流に変換してから水素生成部16や電力負荷8に供給する場合について説明したが、これに限られない。水素生成部16や電力負荷8が対応している場合、発電部12は、交流に変換せずに直流のままの電力を供給してもよい。
上述した実施の形態および変形例の任意の組み合わせもまた本発明の実施の形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施の形態は、組み合わされる実施の形態および変形例それぞれの効果をあわせもつ。また、請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、実施の形態および変形例において示された各構成要素の単体もしくはそれらの連係によって実現されることも当業者には理解されるところである。
10 蓄電システム、 16 水素生成部、 18 水素貯蔵部、 18a 第1水素貯蔵部、 18b 第2水素貯蔵部、 18c 第3水素貯蔵部、 18d 第4水素貯蔵部、 20 水素消費部、 28 蓄熱槽。

Claims (4)

  1. それぞれ水素貯蔵合金を有し、供給された水素を貯蔵する複数の水素貯蔵部を備え、
    前記複数の水素貯蔵部のそれぞれは、所定の熱媒体を介して相互に熱的に接続されていることを特徴とする蓄電システム。
  2. 前記熱媒体から熱を取り出す熱交換部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の蓄電システム。
  3. 前記熱交換部による熱の取り出しを制御する制御部をさらに備え、
    前記制御部は、水素の貯蔵を実施している水素貯蔵部が発する温熱の熱量と水素の放出を実施している水素貯蔵部が発する冷熱の熱量とが略等しい場合、前記熱媒体から熱を取り出さないよう前記熱交換部を制御し、水素の貯蔵を実施している水素貯蔵部が発する温熱の熱量と水素の放出を実施している水素貯蔵部が発する冷熱の熱量とが異なる場合、前記熱媒体から熱を取り出すよう前記熱交換部を制御することを特徴とする請求項2に記載の蓄電システム。
  4. 前記制御部は、水素の貯蔵を実施している水素貯蔵部の数と水素の放出を実施している水素貯蔵部の数が等しい場合、前記熱媒体から熱を取り出さないよう前記熱交換部を制御し、水素の貯蔵を実施している水素貯蔵部の数と水素の放出を実施している水素貯蔵部の数が異なる場合、前記熱媒体から熱を取り出すよう前記熱交換部を制御することを特徴とする請求項3に記載の蓄電システム。
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