JP2016089688A - 内燃機関の気流制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】残留ガスを増加してシリンダ内の温度を上昇させることにより、排気流中の粒子状物質、粒子数および未燃HCを低減する。
【解決手段】内燃機関1のプラズマアクチュエータ23A,23B,23C,23Dが、吸気ポート7および排気ポート8の少なくとも一方に設けられている。プラズマアクチュエータ23A,23B,23C,23Dは、吸気主流36に対向する気流および排気主流38に対向する気流の少なくとも一方を内燃機関1の未暖機時に生成し、シリンダ2内の残留ガスを増加する。これにより、シリンダ2内の温度が上昇するので、噴射した燃料が気化し易くなり、シリンダ内壁やピストン冠面に付着しにくくなる。従って、排気流38中の粒子状物質、粒子数および未燃HCが低減する。
【選択図】図1

Description

本発明は、吸気ポートおよび排気ポートの少なくとも一方に気流生成デバイスを備えてなる内燃機関の気流制御装置に関する。
特許文献1には、吸気の主流方向と同一方向のブローイング力を生じさせるプラズマアクチュエータを、吸気ポート内に配置してなる内燃機関が開示されている。プラズマアクチュエータの作動時には、吸気ポート内において、主流方向の流れが局所的に増大し、これにより、燃焼室内のタンブル流やスワール流が強化される。
従って、このようなプラズマアクチュエータの作動により、圧力損失が低減し、充填効率が向上する。これにより、燃焼室内での燃焼が安定し、シリンダ内の残留ガスが減少する。
特開2012−180799号公報
内燃機関の温度が低い場合、シリンダ内に残留ガスが少ない状態では、シリンダ内の温度が低下し、噴射した燃料が十分に気化せずにシリンダ内壁やピストン冠面に付着し易くなる。このような燃料の付着は、排気流中の粒子状物質(PM)や粒子数(PN)を増加させる要因となる。また、排気流には、一般に、未燃HCが含まれている。排気流中の粒子状物質、粒子数および未燃HCを低減するためには、むしろ、残留ガスを増加してシリンダ内の温度を上昇させることにより、噴射した燃料が気化し易いようにすることが必要である。
本発明は、吸気ポートおよび排気ポートの少なくとも一方に気流生成デバイスを備えてなる内燃機関の気流制御装置であって、気流生成デバイスは、内燃機関の未暖機時に、シリンダ内の残留ガスを増加するように、吸気主流に対向する気流および排気主流に対向する気流の少なくとも一方を生成する。
吸気ポート内では、吸気主流に対向する気流を気流生成デバイスが生成することにより、燃焼室へと供給される吸気が減少し、シリンダ内で高温の残留ガスが増加する。
一方、排気ポート内では、排気主流に対向する気流を気流生成デバイスが生成することにより、燃焼室から出る排気が減少し、同様に、シリンダ内で高温の残留ガスが増加する。
本発明によれば、内燃機関の未暖機時の気流生成デバイスの作動に伴ってシリンダ内で高温の残留ガスが増加し、シリンダ内の温度が上昇するので、噴射した燃料が気化し易くなり、シリンダ内壁やピストン冠面に付着しにくくなる。従って、排気流中の粒子状物質、粒子数および未燃HCが低減する。
本発明の一実施例の筒内直接噴射式内燃機関の説明図である。 プラズマアクチュエータの作動原理を示す説明図である。 内燃機関の未暖機時のプラズマアクチュエータの制御を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の一実施例を説明する。
図1には、本発明の一実施例の筒内直接噴射式内燃機関(以下、「内燃機関」という)1が示されている。内燃機関1は、シリンダ2を形成するシリンダブロック3と、該シリンダブロック3の上面に固定されたシリンダヘッド4と、を備えている。シリンダ2には、ピストン5が摺動可能に配置されている。シリンダヘッド4には、吸気ポート7および排気ポート8が形成されており、シリンダヘッド4の下面に凹設された例えばペントルーフ型の燃焼室9へと開口している。吸気ポート7の先端は吸気弁10によって開閉され、排気ポート8の先端は排気弁11によって開閉される。吸気弁10および排気弁11の開閉時期は、吸気弁10側および排気弁11側の可変バルブタイミング機構(VTC)12,13によってそれぞれ制御される。図1には、吸気弁10および排気弁11の双方が開かれた状態で示されている。燃焼室9の中央には、点火プラグ14が配置されている。燃焼室9の吸気ポート7の下側に、燃料噴射弁15が配置されている。また、シリンダブロック3には、ウォータジャケット16が設けられている。ウォータジャケット16には、該ウォータジャケット16内の水温TWを検出する水温センサ17が取り付けられている。
また、エンジンコントロールユニット(ECU)18には、水温センサ17のほか、吸気圧センサ19、油温センサ20、クランク角センサ21およびエアフロメータ22などのセンサ類からの信号が入力される。エンジンコントロールユニット18は、各センサの信号に基づいて所定の演算処理を実行し、演算結果として得られた制御信号を後述のプラズマアクチュエータ23A,23B,23C,23Dや可変バルブタイミング機構12,13に出力する。さらに、エンジンコントロールユニット18は、点火プラグ14および燃料噴射弁15を制御する。
吸気ポート7のポート壁面における上側の上面部7Aには、気流生成デバイスとして第1のプラズマアクチュエータ23Aが配置されており、ポート壁面における下側の下面部7Bには、気流生成デバイスとして第2のプラズマアクチュエータ23Bが配置されている。
一方、排気ポート8のポート壁面における上側の上面部8Aには、気流生成デバイスとして第3のプラズマアクチュエータ23Cが配置されており、ポート壁面における下側の下面部8Bには、気流生成デバイスとして第4のプラズマアクチュエータ23Dが配置されている。
ここで、図2を参照して、プラズマアクチュエータ23の作動原理について簡単に説明する。プラズマアクチュエータ23は、吸気ポート7や排気ポート8のような気体通路24内に露出するように誘電体25上に配置された表面電極26と、該表面電極26とは反対側となる誘電体25の裏面に配置された裏面電極27と、を備えている。これらの電極26,27は、誘電体25の面に沿って互いに離れた位置に配置されている。そして、接地部28を有した電気回路29内の交流電源30により、これらの表面電極26と裏面電極27との間に交流電圧Vaを印加することによって、誘電体25のバリア放電により、誘電体25の付近の放電領域31でプラズマが発生し、電場から力を受けることで表面電極26から裏面電極27へ向かうブローイング力32が発生する。このブローイング力32は、交流電源30から印加される交流電圧Vaに応じて変化するので、気流制御部33により交流電源30の動作を制御することで、気体通路24内の表面電極26の付近の気流、つまり流速を適宜制御することが可能となる。
再び図1を参照すると、吸気ポート7のポート壁面における上面部7A側において、第1のプラズマアクチュエータ23Aは、流路34に向かって露出する表面電極26Aと、表面電極26Aとは反対側となる誘電体25Aの裏面に配置された裏面電極27Aと、を有し、表面電極26Aが裏面電極27Aよりも下流側に配置されている。また、吸気ポート7のポート壁面における下面部7B側において、第2のプラズマアクチュエータ23Bは、流路34に向かって露出する表面電極26Bと、該表面電極26Bとは反対側となる誘電体25Bの裏面に配置された裏面電極27Bと、を有し、表面電極26Bが裏面電極27Bよりも下流側に配置されている。つまり、第1のプラズマアクチュエータ23Aと第2のプラズマアクチュエータ23Bとは、流路34に沿って互いに同じ向きに配置されている。また、第1のプラズマアクチュエータ23Aの裏面電極27Aは、第2のプラズマアクチュエータ23Bの裏面電極27Bよりも下流側に配置されている。
一方、排気ポート8のポート壁面における上面部8A側において、第3のプラズマアクチュエータ23Cは、流路35に向かって露出する表面電極26Cと、表面電極26Cとは反対側となる誘電体25Cの裏面に配置された裏面電極27Cと、を有し、表面電極26Cが裏面電極27Cよりも下流側に配置されている。また、排気ポート8のポート壁面における下面部8B側において、第4のプラズマアクチュエータ23Dは、流路35に向かって露出する表面電極26Dと、該表面電極26Dとは反対側となる誘電体25Dの裏面に配置された裏面電極27Dと、を有し、表面電極26Dが裏面電極27Dよりも下流側に配置されている。つまり、第3のプラズマアクチュエータ23Cと第4のプラズマアクチュエータ23Dとは、流路35に沿って互いに同じ向きに配置されている。また、第3のプラズマアクチュエータ23Cの表面電極26Cは、第4のプラズマアクチュエータ23Dの表面電極26Dよりも上流側に配置されている。
なお、プラズマアクチュエータ23A,23B,23C,23Dにおいて、誘電体25A,25B,25C,25Dは、上面部7A,8A側および下面部7B,8B側の凹部に埋設されており、誘電体25A,25B,25C,25Dの表面がポート壁面と同一の面となっている。これにより、上面部7A,8Aおよび下面部7B,8Bの付近を流れる気体の通気抵抗が抑制される。
吸気ポート7において、第1のプラズマアクチュエータ23Aの作動時には、誘電体25Aのバリア放電により、誘電体25Aの付近の放電領域31Aでプラズマが発生し、吸気ポート7の流路34内において、吸気の主流方向(矢印36)とは逆方向のブローイング力32Aが発生する。この逆方向のブローイング力32Aにより、上面部7Aに沿って吸気ポート7の下流側から上流側へと流れる気流が生成される。同様に、第2のプラズマアクチュエータ23Bの作動時には、誘電体25Bのバリア放電により、誘電体25Bの付近の放電領域31Bでプラズマが発生し、吸気ポート7の流路34内において、吸気の主流方向とは逆方向のブローイング力32Bが発生する。この逆方向のブローイング力32Bにより、下面部7Bに沿って吸気ポート7の下流側から上流側へと流れる気流が生成される。
上記の第1のプラズマアクチュエータ23Aおよび第2のプラズマアクチュエータ23Bは、基本的に内燃機関1の未暖機時に駆動される。プラズマアクチュエータ23A,23Bにより生成された気流は、上面部7Aおよび下面部7Bに沿って吸気流36に対向するように吸気ポート7の下流側から上流側へと流れるので、燃焼室9内に供給される吸気流36が抑制される。従って、シリンダ2内で高温の残留ガスが増加し、シリンダ2内の温度が上昇するので、燃料噴射弁15により噴射した燃料が気化し易くなる。これにより、燃料がシリンダ内壁やピストン冠面に付着しにくくなり、排気流38中の粒子状物質や粒子数を低減することができる。また、残留ガスの増加は、排気流38中の未燃HCを低減することにも寄与する。
さらに、上記のように吸気流36が抑制された状態では、燃焼室9から吸気ポート7へと逆流する未燃HCを含む排気ガス37が増加する。そして、この排気ガス37中の未燃HCは、次のサイクルの燃焼行程で燃焼する。このようなプラズマアクチュエータ23A,23Bの作動による排気ガス37の吸気ポート7側への吹き戻しの増加によっても、未燃HCが低減する。
排気ポート8において、第3のプラズマアクチュエータ23Cの作動時には、誘電体25Cのバリア放電により、誘電体25Cの付近の放電領域31Cでプラズマが発生し、排気ポート8の流路35内において、排気の主流方向(矢印38)とは逆方向のブローイング力32Cが発生する。この逆方向のブローイング力32Cにより、上面部8Aに沿って排気ポート8の下流側から上流側へと流れる気流が生成される。同様に、第4のプラズマアクチュエータ23Dの作動時には、誘電体25Dのバリア放電により、誘電体25Dの付近の放電領域31Dでプラズマが発生し、排気ポート8の流路35内において、排気の主流方向とは逆方向のブローイング力32Dが発生する。この逆方向のブローイング力32Dにより、下面部8Bに沿って排気ポート8の下流側から上流側へと流れる気流が生成される。
上記の第3のプラズマアクチュエータ23Cおよび第4のプラズマアクチュエータ23Dは、基本的に内燃機関1の未暖機時に駆動される。プラズマアクチュエータ23C,23Dにより生成された気流は、上面部8Aおよび下面部8Bに沿って排気流38に対向するように排気ポート8の下流側から上流側へと流れるので、燃焼室9から出る排気流38が抑制される。従って、第1のプラズマアクチュエータ23Aおよび第2のプラズマアクチュエータ23Bを作動した場合と同様に、シリンダ2内で高温の残留ガスが増加し、シリンダ2内の温度が上昇する。これにより、排気ポート8側のプラズマアクチュエータ23C,23Dの作動によっても、排気流38中の粒子状物質、粒子数および未燃HCを低減することができる。また、上記のように排気流38が抑制された状態では、燃焼室9から排気ポート8へと出た未燃HCを含む排気ガス39の一部が、燃焼室9へと吸い戻される。そして、この吸い戻された排ガス39中の未燃HCは、次のサイクルの燃焼行程で燃焼する。従って、このような排気ガス39の吸い戻し作用によっても、未燃HCが低減する。
次に、図3のフローチャートを参照して、油温Toilに応じたプラズマアクチュエータ23A,23B,23C,23Dの制御について説明する。このフローチャートに示すルーチンは、機関の運転中に繰り返し実行される。ステップS1では、水温センサ17(図1)により検出されるウォータジャケット16内の水温TWを、エンジンコントロールユニット18内に格納された水温閾値TW1と比較する。ここで、水温閾値TW1は、例えば、内燃機関1の暖機が完了したとみなし得る温度である。そして、水温TWが水温閾値TW1よりも低い場合には、ステップS2に進み、VTC12,13による残留ガス増加制御を行う。この残留ガス増加制御は、バルブオーバラップを積極的に大きくするようにしてシリンダ2内の残留ガスを増加させるものである。
次に、ステップS3に進み、油温センサ20(図1)により検出される油温Toilを、エンジンコントロールユニット18内に格納された油温閾値Toil1と比較する。ここで、油温閾値Toil1は、VTC12,13の作動が可能となり得る温度である。そして、油温Toilが油温閾値Toil1よりも低い場合には、ステップS4に進み、VTC12,13が作動していないものとみなして、プラズマアクチュエータ23A,23B,23C,23Dを作動する。ここでは、最大の交流電圧Vaを印加する。これにより、吸気ポート7内の吸気流36および排気ポート8内の排気流38が抑制され、シリンダ2内の残留ガスが増加する。
また、ステップS3において、油温Toilが油温閾値Toil1以上の場合には、VTC12,13が作動し始めていると考えられるので、ステップS5に進み、吸気弁開時期(IVO)、排気弁閉時期(EVC)、吸気圧および排気圧を用いて、シリンダ2内の残留ガス量を演算する。ここで、吸気弁開時期および排気弁閉時期は、カムシャフト(図示せず)に設けられたカム角センサ(図示せず)により検出される。吸気圧は、吸気コレクタなどに設けられた吸気圧センサ19(図1)により検出される。また、排気圧は、エアフロメータ22(図1)により検出された吸入空気量を用いて推定される。次に、演算した残留ガス量に基づいて、シリンダ2内の残留ガス量の不足分を推定する。油温Toilが油温閾値Toil1に達すると、VTC12,13が作動して残留ガス量の増加が開始されるが、VTC12,13の位相が目標値に達していない場合には、残留ガス量が不足し得る。従って、ステップS5における残留ガス量の不足分の推定は、VTC12,13による残留ガス量の不足分をプラズマアクチュエータ23A,23B,23C,23Dの作動により補うために行われる。
次に、ステップS6に進み、ステップ5で推定した残留ガス量の不足分に応じて、プラズマアクチュエータ23A,23B,23C,23Dに印加する交流電圧Vaを算出する。
また、ステップS1において、水温TWが水温閾値TW1以上の場合即ち内燃機関1の暖機完了後には、ステップS7に進み、VTC12,13の通常制御を行う。
なお、上記のフローチャートでは、吸気ポート7側のプラズマアクチュエータ23A,23Bおよび排気ポート8側のプラズマアクチュエータ23C,23Dの双方を作動する例を開示したが、吸気ポート7側および排気ポート8側の一方の側のみのプラズマアクチュエータを作動するようにしても良い。
また、プラズマアクチュエータ23A,23B,23C,23Dを作動する際には、これらのプラズマアクチュエータ23A,23B,23C,23Dを連続的に作動するようにしても良い。あるいは、吸気行程の間のみプラズマアクチュエータ23A,23Bを作動するか、排気行程の間のみプラズマアクチュエータ23C,23Dを作動するようにしても良い。
1・・・内燃機関
7・・・吸気ポート
8・・・排気ポート
9・・・燃焼室
12・・・可変バルブタイミング機構(VTC)
13・・・可変バルブタイミング機構(VTC)
18・・・エンジンコントロールユニット(ECU)
23(23A〜23D)・・・プラズマアクチュエータ
36・・・吸気流
38・・・排気流

Claims (5)

  1. 吸気ポートおよび排気ポートの少なくとも一方に気流生成デバイスを備え、内燃機関の未暖機時に、シリンダ内の残留ガスを増加するように、吸気主流に対向する気流および排気主流に対向する気流の少なくとも一方を生成する、内燃機関の気流制御装置。
  2. 気流生成デバイスとして上記吸気ポートにプラズマアクチュエータが設けられており、このプラズマアクチュエータは、吸気主流に対向する気流を生成することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の気流制御装置。
  3. 気流生成デバイスとして上記排気ポートにプラズマアクチュエータが設けられており、このプラズマアクチュエータは、排気主流に対向する気流を生成することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の気流制御装置。
  4. 気流生成デバイスとして上記吸気ポートにプラズマアクチュエータが設けられており、このプラズマアクチュエータは、吸気主流に対向する気流を生成し、
    気流生成デバイスとして上記排気ポートに第2のプラズマアクチュエータが設けられており、この第2のプラズマアクチュエータは、排気主流に対向する気流を生成することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の気流制御装置。
  5. 上記内燃機関は、油圧式可変バルブタイミング機構を備え、
    油温が油温閾値よりも低い場合には、気流生成デバイスの作動によりシリンダ内の残留ガスを制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の内燃機関の気流制御装置。
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