JP2016088604A - エアゾール容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】新しいシール構造を備えたエアゾール容器を提供する。【解決手段】容器本体11と、その開口部に取り付けられるバルブアッセンブリ12と、容器本体11とバルブアッセンブリ12との間に設けられたシール部材13とからなるエアゾール容器10。シール部材13は、容器本体11の環状フランジ部15に被せられるように設けられたものであり、バルブアッセンブリ12と容器本体11の環状フランジ部15との間で3点のシール構造を形成するように設けられている。【選択図】図1

Description

本発明はエアゾール容器に関する。
容器本体と、その開口部を閉じるバルブアッセンブリとからなるエアゾール容器は、内圧を有する内容物を収容するものであり、容器本体とバルブアッセンブリとの間には強いシール構造が設けられている。このエアゾール容器のシール構造として、容器本体の上端とその上方に配置されるバルブアッセンブリのフランジ部との間にシール材を配置させ、シール材を上下に圧縮したものが一般的に知られている(特許文献1)。また合成樹脂製の容器本体の内面と容器本体の開口部に挿入された栓部との間にシール材(特に、Oリング)を配置させ、そのシール材を左右に圧縮したシール構造が知られている(特許文献2)。
特開平7−309382号公報 国際公開WO2014/77273号
特許文献1のエアゾール容器の場合、断面が矩形状であり、リング状のシール材を上下方向に圧縮させた状態でエアゾールバルブ(バルブアッセンブリ)のマウンティングカップを容器本体に対してカシメて強固に固着している。しかし、合成樹脂製の容器本体を用いる場合、開口部の天面が平面状であるため、断面が矩形状のシール材に対しては十分なシール性を得ることが困難であり、漏れやすい。そのため、通常、合成樹脂製の容器本体の天面には、シール材を部分的に圧縮できるように先端が尖っている環状の突起が設けられている。そして、マウンティングカップをカシメる際に、シール材を容器本体の天面に押し付けることにより、強く圧縮された環状の線シールを形成している。しかし、強く押し付け過ぎるとカシメ時にシール材が切れたり、その薄くなった部分に内容物が経時的に浸透してその部分の弾性特性を失わせて切れるなどの問題がある。また、断面が矩形状のシール材は容器本体の天面に押し付けた際に位置がずれやすく、シール構造を確実に形成できないという問題もある。
一方、特許文献2のエアゾール容器の場合、Oリングを圧縮しながら容器本体内に挿入させるため、容器本体との摩擦によりOリングの位置がずれたり、Oリング自体が捩れたりすることがあり、シール構造が甘くなることがある。
本発明のエアゾール容器は、新しいシール構造を備えたエアゾール容器を提供することを目的としている。
本発明のエアゾール容器は、合成樹脂製の容器本体と、その開口部に取り付けられるバルブアッセンブリとからなるエアゾール容器であって、前記バルブアッセンブリが前記開口部に挿入される筒状の内壁部と、前記開口部の上端に被せられる環状の天蓋部と、前記開口部の外周を覆う筒状の外壁部とを備えており、前記開口部の内面と内壁部との間をシールする第1シール材と、前記開口部の上面と天蓋部との間をシールする第2シール材と、前記開口部の外面と外壁部との間をシールする第3シール材とを備えていることを特徴としている。
本発明のエアゾール容器であって、前記第1シール材と、第2シール材と、第3シール材とが一体に成形されているものが好ましい。その場合、第1シール材の圧縮度を第2シール材および第3シール材の圧縮度よりも高くするのが好ましい。しかし、第2シール材と第3シール材が一体に成形され、第1シール材と独立していてもよい。その場合、第1シール材をOリングとするのが好ましい。
本発明のエアゾール容器は、合成樹脂製の容器本体と、その開口部に取り付けられるバルブアッセンブリとからなるエアゾール容器であって、前記バルブアッセンブリが前記開口部に挿入される筒状の内壁部と、前記開口部の上端に被せられる環状の天蓋部と、前記開口部の外周を覆う筒状の外壁部とを備えており、前記開口部の内面と内壁部との間をシールする第1シール材と、前記開口部の上面と天蓋部との間をシールする第2シール材と、前記開口部の外面と外壁部との間をシールする第3シール材とを備えているため、安定してシール性の高いエアゾール容器を生産することができる。また、第2シール材または第3シール材は、内容物(エアゾール組成物)の原液および加圧剤との間に第1シール材を隔てているため、原液の浸透および内圧による第2シール材または第3シール材の弾性特性(シール性)の低下を防止でき、エアゾール容器としての高いシール性を長期間維持することができる。特に、浸透性の強い原液に対しても高いシール性を長期間維持することができる。
本発明のエアゾール容器であって、第1シール材と、第2シール材と、第3シール材とが一体に成形されている場合、シール材の組み付け工程を最小限にすることができ、生産工程が煩雑にならない。また、バルブアッセンブリを容器本体に装着する際にシール材がずれにくい。
第1シール材、第2シール材、第3シール材が一体に成形されているエアゾール容器であって、第1シール材の圧縮度が第2シール材および第3シール材の圧縮度よりも高い場合、第1シール材によって原液の浸透を一層防止でき、シール構造の耐久性が高い。
本発明のエアゾール容器であって、第2シール材と第3シール材が一体に成形されており、第1シール材と独立している場合、第1シール材に原液が浸透しても、第2シール材および第3シール材と連続していないため、第2シール材および第3シール材には影響が無く、高いシール性を長く維持することができる。また、第1シール材の材質を内容物に応じて選択でき、内容物の浸透を一層防止できる。
本発明の第1シール材を独立させたエアゾール容器であって、第1シール材がOリングである場合、開口部の内面と内壁部との間で水平方向に圧縮度の高い部分を環状に形成することができ、原液の浸透を遮断する効果が高い。また高いシール性が得られ、そのシール性はバルブアッセンブリの固着強度に影響されない。つまり、バルブアッセンブリを容器本体に固着するためにバルブアッセンブリを容器本体に強く押し付ける必要がなく、第2シール材が必要以上に圧縮することがなく、第2シール材が傷つきにくい。さらには、たとえ、バルブアッセンブリが外力等を受けたり、組み立て時に上下方向にずれても少なくとも第1シール材のシール構造を維持できる。
本発明のエアゾール容器の一実施形態を示す断面図である。 図2a、bはそれぞれ図1のエアゾール容器のマウンティングキャップおよびシール材の断面図であり、図2cは要部拡大断面図である。 図3aは本発明のエアゾール容器の他の実施形態を示す断面図であり、図3b、c、dはそれぞれ図3aのエアゾール容器の要部拡大断面図、シール材の断面図、エアゾール容器の要部拡大断面図である。 図4aは本発明のエアゾール容器のさらに他の実施形態を示す要部拡大断面図であり、図4bはシール材の断面図である。 図5aは本発明のエアゾール容器のさらに他の実施形態を示す要部拡大断面図であり、図5bは図5aのエアゾール容器の要部拡大断面図であり、図5cは本発明のエアゾール容器のさらに他の実施形態の要部拡大断面図である。
図1のエアゾール容器10は、容器本体11と、その開口部に取り付けられるバルブアッセンブリ12と、容器本体11とバルブアッセンブリ12との間に設けられたシール部材13とからなる。シール部材13は、容器本体11の環状フランジ部15に被せられるように設けられたものであり、バルブアッセンブリ12と容器本体11の環状フランジ部15との間で3点のシール構造を形成するように設けられている。
このエアゾール容器10に、エアゾール組成物の原液Aおよび噴射剤Pを充填することでエアゾール製品となる。
容器本体11は、底部11a、筒状の胴部11b、テーパー状の肩部11c、筒状の首部11dを備えた合成樹脂製の容器である。このように合成樹脂製としているため、内容物に対する耐食性が高い。
首部11dの上端外周面には、外方に向かって突出する環状フランジ部(バルブ係合部)15が形成されている。
この容器本体11は、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、ポリプロピレンなどの合成樹脂からなる有底筒状のパリソンを射出成型し、パリソンを軸方向に伸ばしながら内部に空気を吹き込んで膨らます2軸延伸ブロー成型によって成型されている。
本発明のエアゾール容器の容器本体は、首部(開口部)に環状フランジ部を備えておればよく、他の形状は特に限定されるものではない。また、その容器本体の容量も、30〜1000ml、特に50〜500mlが好ましいが、特に限定されるものではない。さらに、この容器本体には、25℃において内圧が0.1〜1.0MPa、特に0.15〜0.9MPaとなるようエアゾール組成物の噴射剤を充填するのが好ましい。
バルブアッセンブリ12は、容器本体11の開口部内に挿入されるバルブハウジング16と、そのバルブハウジング16に収容されるバルブ機構17と、そのバルブ機構17をバルブハウジング16に固定して、バルブハウジング16を保持するマウンティングカップ18とを備えている。
バルブハウジング16は、底部16aを有する合成樹脂製の筒状体である。外周面には、下方に向かって縮径するように段部16bが形成されている。上端内面には、バルブ機構17のステムラバー17bを保持するラバー保持部16cが形成されている。底部16aの中央には、バルブハウジング16内と容器本体11内とを連通する連通孔16dが形成されている。さらに、底部16aの下面には、下方に突出する筒部16eが形成されており、ディップチューブ19が装着されている。
このバルブハウジング16は、ポリブチレンテレフタレート、ポリアセタールなどの硬質の合成樹脂により射出成型によって成形される。
バルブ機構17は、バルブハウジング16内に上下動可能に挿入される合成樹脂製の筒状のステム17aと、そのステム17aに設けられ外部と連通するステム孔をシールするゴム製のリング状のステムラバー17bと、そのステム17aを上方に付勢するバネ17cとからなる。
マウンティングカップ18は、図2aに示すように、バルブハウジング16を保持する下方に開口したカップ状のハウジング保持部21と、容器本体11の首部11dの環状フランジ部15に固着される容器固着部22と、ハウジング保持部21と容器固着部22とを連結する連結部23とを備えている。
ハウジング保持部21は、バルブハウジング16の上端を覆う円板状の上底部21aと、その縁部から下方に延びる内筒部21bとからなる。上底部21aの中央には、ステム17aを通すステム挿通孔21a1が形成されている。上底部21aの内面は、ステムラバー17bを抑え、バルブハウジング16の上端と当接している。内筒部21bの下端には、半径方向内側に向かって凹んだ環状凹部21b1が形成されている。この環状凹部21b1は、バルブハウジング16の段部16eと係合する(図1参照)。つまり、ハウジング保持部21は、上底部21aと内筒部21bの環状凹部21b1との間でバルブハウジング16を挟圧保持する。
容器固着部22は、容器本体11の首部11dの内面に沿うように形成された中筒部(内壁部)22aと、容器本体11の首部11dの上面に沿うように形成された外環部(天蓋部)22bと、容器本体11の首部11dの環状フランジ部15の外面に沿うように形成された外筒部(外壁部)22cとからなる。外筒部22cの下端は、容器本体11の環状フランジ部15の下面と係合するようにカシメつけられ、環状の係止部22dとなっている。
連結部23は、ハウジング保持部21の内筒部21bの下端と容器固着部22の中筒部22aの下端とを繋ぐ円環板である。
マウンティングカップ18は、アルミニウムなどの金属薄板をプレス加工などにより塑性変形させて成形される。
シール部材13は、図2bに示すように、筒状の内シール部26と、その上端から半径方向外側に延びる円環板状の上シール部27と、その外端から下方に延びる筒状の外シール部28とからなる一体成形品である。
内シール部26の下端は、外側が下方に向かって縮径するように傾斜面26aとなっている。このように内シール部26の下端に傾斜面26aを形成することにより、容器本体11の首部11dの内面へとスムースに挿入することができる。また内シール部26は、上シール部27、外シール部28より肉厚に形成されており、容器本体の首部11dの内面と中筒部22aとの間で上シール部27および外シール部28より強く圧縮されるように構成されている。このように圧縮度を高めることにより、シール性を高くするだけでなく、内容物の浸透を抑制できる。さらに内シール部26は外シール部28より短くなっている。
上シール部27の下面には、下方に突出するシール突起27aが形成されており、部分的に強く圧縮された線シール部を形成している。
このシール部材13の材料としては、ポリエチレンなどのオレフィン系エラストマー、天然ゴム、合成ゴムなどのゴムが挙げられる。
このシール部材13は、図2cに示すように、バルブアッセンブリ12のマウンティングカップ18の容器固着部22と容器本体11の首部11dの環状フランジ部15の間で挟圧される。なお、シール部材13は、シール部材13の外側が容器固着部22の内側で保持された状態で、シール部材13の内側で環状フランジ部15を被せられるようにして、容器本体11に装着される。
詳しくは、内シール部26は、容器本体11の首部11dの環状フランジ部15の内面と、マウンティングカップ18の中筒部(内壁部)22aの外面との間で圧縮される。内シール部26は肉厚に形成されているため、半径方向に強く圧縮されてシール性が高く、内容物が浸透しにくいシール構造を形成する。なお、マウンティングカップ18の中筒部22aに外側に突出する環状のリブを設けておくことで、内シール部に半径方向に強く圧縮した線シール部を形成することができ、シール性が一層高くなる。
上シール部27は、容器本体11の首部11dの環状フランジ部15の上面と、マウンティングカップ18の外環部(天蓋部)22bの下面との間で圧縮される。シール突起27aが形成されているため、このシール突起27aにおいてシール性の高い線シール構造を形成する。上シール部27は、マウンティングカップ18を容器本体11方向(下方向
)に押圧しながら、マウンティングカップ18の係止部22dの形成と同時に固定される。なお、シール突起27aを設けているが、内シール部26によって内容物の浸透が防止されているため、弾性特性の低下による切断はない。
外シール部28は、容器本体11の首部11dの環状フランジ部15の外面と、マウンティングカップ18の外筒部(外壁部)22cの内面との間で圧縮される。なお、外シール部28は、外筒部22cの下端をカシメて係止部22dを形成し、マウンティングカップ18を容器本体11に固着すると同時に、環状フランジ部15に向かって外筒部22cを塑性変形させながら圧縮する。このように外シール部28は、外力によって圧縮させながらシール構造が形成されるため、シール性の高いシール構造を形成する。さらに、外シール部28は外力を外筒部22c面を介して受けるため、切れにくい。
このエアゾール容器10の組み立て方法は、容器本体11内に原液Aを充填する。その後、マウンティングカップ18の容器固着部22内にシール材13を挿入したバルブアッセンブリ12を容器本体11の上方に保持する。その状態で、容器本体11とマウンティングカップ18の隙間から加圧剤Pを充填し、それと同時に、バルブアッセンブリ12を下降させ、シール部材13を圧縮させながらマウンティングカップ18の係止部22dを形成する。なお、初めにエアゾール容器10を組み立ててから、原液Aおよび加圧剤Pをバルブ機構17のステム17aから充填してもよい。
このようにエアゾール容器10は、合成樹脂製の容器本体11とバルブアッセンブリ12との間(容器本体11内と外部との間)に3つの高いシール構造が形成されているため、シール精度が高く、その生産性に優れている。特に、エアゾール容器の組み立てによりいずれか一つあるいは二つのシール構造が甘くなっても、十分なシール性を備えている。また、内シール部26によって上シール部27および外シール部28への内容物の浸透が防止されているため、原液が浸透性の強いものであっても高いシール性を長期間維持することができる。
図3aのエアゾール容器30は、容器本体31と、その開口部を閉じるバルブアッセンブリ32と、容器本体31とバルブアッセンブリ32との間に設けられたシール部材33とからなる。シール部材33は、容器本体31のフランジ部35aを覆うように設けられたものであり、バルブアッセンブリ32と容器本体31のフランジ部35aとの間で3点のシール構造を形成するように設けられている。
容器本体31は、底部31a、筒状の胴部31b、テーパー状の肩部31c、筒状の首部31dを備えた合成樹脂製の容器である。底部31aは半球状となっている。この容器本体31は自立することができないものである。そのため、底部31aの上端または胴部31bの下端に形成された装着部31eに底キャップ(想像線)を装着する。このように底部31aが半球状となっているため、内圧に対する強度が高い。そのため、容器本体31の肉厚、特に胴部31bを薄くすることができ、合成樹脂の使用量を少なくすることができる。胴部31bの肉厚としては0.1〜1.5mm、さらには0.15〜1.0mm、特に0.2〜0.8mmであることが好ましい。なお、この容器本体は、内圧が0.1〜1.0MPa、特に0.15〜0.9MPaとなるようエアゾール組成物の噴射剤を充填するのが好ましい。
首部31dの外周面は、外方に向かって突出する環状フランジ部35aと、その下方に形成された上円筒部35bと、その下方に形成され、半径方向外側に向かって突出した環状の突条35cと、その下方に形成された下円筒部35dとから構成されている。環状フランジ部35aの下面は、下方に向かって縮径するように傾斜面となっている。首部31dの内周面は、円筒面となっている。また、首部31dの上面には、上方に突出した環状突起35eが形成されている。首部31dの開口径が5〜30mm、特に7〜20mmとなっており、胴部に対して1/2〜1/12、特に1/3〜1/10となっている。
この容器本体31も、図1のエアゾール容器10の容器本体11と同様に2軸延伸ブロー成型によって成形される。
バルブアッセンブリ32は、容器本体31の開口部内に挿入されるバルブハウジング36と、そのバルブハウジング36に収容されるバルブ機構17と、そのバルブ機構17をバルブハウジング36に固定して、バルブハウジング36を保持するマウンティングカップ38とを備えている。バルブ機構17は、図1のエアゾール容器10のバルブ機構17と実質的に同じものである。
バルブハウジング36は、図3bに示すように、底部36aを有する合成樹脂製の筒状体である。外周面は、大径の上部36bと、段部36cを介して小径の下部36dとが形成されている。下部36dの外面(内壁部)は、容器本体31の首部31dの内面に沿うように形成されている。上端内面には、ステムラバー17bを保持するラバー保持部36eが形成されている。底部36aの中央には、バルブハウジング36内と容器本体31内とを連通する連通孔36fが形成され、底部36aの下面には、ディップチューブ19を装着するための下方に突出する筒部36gが形成されている。
マウンティングカップ38は、バルブハウジング36を保持する下方に開口したカップ状のハウジング保持部21と、そのハウジング保持部21の下端と連続しており、容器本体31の首部31dのフランジ部35aに固着される容器固着部42とを備えている。ハウジング保持部21は、容器本体31の上方に配置されるものであり、その配置以外は、図1のエアゾール容器10のハウジング保持部21と実質的に同じものであり、上底部21a、内筒部21bを備えている。
容器固着部42は、内筒部21の下端から半径方向外側に延び、容器本体31の首部31dの上面に沿うように形成された外環部(天蓋部)42bと、容器本体31の首部31dの環状フランジ部15の外面に沿うように形成された外筒部(外壁部)42cとからなる。外筒部42cの下端は、容器本体31のフランジ部35aの下面またはその下面から首部の円筒部35bの外面と係合するようにカシメつけられ、環状の係止部42dとなっている。
シール部材33は、図3cに示すように、筒状の内シール部26と、その上端から半径方向外側に延びる円環板状の上シール部27と、その外端から下方に延びる筒状の外シール部28とからなる一体成形品である。シール材33は、内シール部26が外シール部28より高くなっている以外は、図1のエアゾール容器10のシール材13と実質的に同じものである。
このシール部材33は、図3dに示すように、容器本体31の首部31dのフランジ部35aに被せられ、バルブアッセンブリ32のマウンティングカップ38の容器固着部42およびバルブハウジング36の下部36dに覆われ、フランジ部35aと容器固着部42および下部36dの間で挟圧される。
詳しくは、内シール部26は、合成樹脂製の容器本体31の首部31dのフランジ部35aの内面と、合成樹脂製のバルブハウジング36の下部36dの外面との間で圧縮される。そのため、容器本体31およびバルブハウジング36の合成樹脂の弾性も働き、シール性が一層高い。さらに内シール部26は肉厚に形成されており、半径方向に大きく圧縮されるように構成されているため、高いシール性を奏し、内容物の浸透を抑制できる。
上シール部27は、容器本体31の首部31dのフランジ部35aの上面と、マウンティングカップ38の外環部42bの下面との間で圧縮される。シール突起27aが形成されているため、このシール突起27aにおいてシール性の高い線シール構造が形成される。また、容器本体31の環状突起35eと上シール部27の下面との間でもシール性の高い線シール構造が形成される。つまり、2本の線シール構造が上シール部27と容器本体
との間に形成される。しかし、どちらか一方の線シール構造のみでもよい。上シール部27は、マウンティングカップ38を容器本体31方向(下方向)に押圧しながら、マウンティングカップ38の係止部42dの形成と同時に固定される。この場合も、内シール部26によって内容物の浸透が抑制されているため、浸透により弾性特性が低下し、線シール構造を構成する部分において切断されることがない。
外シール部28は、容器本体31の首部31dのフランジ部35aの外面と、マウンティングカップ38の外筒部42cの内面との間で圧縮される。なお、外シール部28は、マウンティングカップ38を容器本体31に固着するため、外筒部42cの下端をカシメて係止部42dを形成し、マウンティングカップ38を容器本体31に固着すると同時に、フランジ部35aに向かって外筒部42cを塑性変形させながら圧縮する。このように外シール部28は、外力によって圧縮させながらシール構造が形成されるため、シール性の高いシール構造を形成する。さらに、外シール部28は外力を外筒部42cの面を介して受けるため、切れにくい。
このようにエアゾール容器30は、図1のエアゾール容器10と同様に、合成樹脂製の容器本体11とバルブアッセンブリ12との間(容器本体11内と外部との間)に3つの高いシール構造が形成されているため、シール精度が高く、その生産性に優れ、かつ、高いシール性を長期間維持することができる。なお、エアゾール容器30は、エアゾール容器10と異なり、バルブアッセンブリ32の2つの部品(合成樹脂製のバルブハウジング36と金属製のマウンティングカップ38)で一つのシール部材33を三方向から押圧しているため、容器本体31の開口部を小さくすることができ、軽量化、小型化に適している。
図4のエアゾール容器50は、2つのシール部材を用いたものである。詳しくは、容器本体31と、その開口部を閉じるバルブアッセンブリ32と、容器本体31とバルブアッセンブリ32との間に設けられた第1シール部材51および第2シール部材52とからなる。容器本体31は、図3のエアゾール容器30の容器本体31と実質的に同じものである。バルブアッセンブリ32は、バルブハウジング36の外周に第1シール材51を保持する環状凹部36hが形成されているが、他の構成は図3のエアゾール容器30のバルブアッセンブリ32と実質的に同じものである。つまり、バルブハウジング36の下部36dの外面が本発明の内壁部となり、マウンティングカップ38の外環部42bが本発明の天蓋部となり、マウンティングカップ38の外筒部42cが本発明の外壁部となる。
第1シール材51は、環状のリングシールである。Oリングを用いるのが好ましい。その材質は、内容物に応じて適宜選択される。
第2シール材52は、図4bに示すように、水平方向に延びる円環板状の上シール部57と、その外端から下方に延びる筒状の外シール部58とからなる一体成形品である。上シール部57の下面には、下方に突出するシール突起57aが形成されている。
第1シール材51は、合成樹脂製の容器本体31の首部31dのフランジ部35aの内面と、合成樹脂製のバルブハウジング36の下部36dの外面との間で圧縮される。そのため、容器本体31およびバルブハウジング36の合成樹脂の弾性も働き、シール性が一層高い。さらにOリングを用いる場合、半径方向に圧縮されて環状に線シールを形成するため、内容物の浸透を防止でき、シール性を一層高くできる。このように第1シール材51は、シール性が高く、耐久性の高いシール構造を形成することができる。また、Oリングは円筒状の首部31dの内面との間で圧縮されるため、Oリングの位置に関係なく安定したシール性を得ることができ、マウンティングカップ38と容器本体31の固着強度に影響されない。そのためマウンティングカップ38を容器本体31に対して必要以上に強く押し付ける必要がない。
第2シール材52の上シール部57は、容器本体31の首部31dのフランジ部35a
の上面と、マウンティングカップ38の外環部42bの下面との間で圧縮される。シール突起57aがシール性の高い線シール構造を形成する。上シール部57は、マウンティングカップ38を容器本体31方向(下方向)に押圧しながら、マウンティングカップ38の係止部42dを形成すると同時に固定される。なお、容器本体31の環状突起35eによる線シール構造も備えている。しかし、どちらか一方の線シール構造のみでもよい。なお、第1シール材51によって内容物の浸透が抑制されており、かつ、マウンティングカップ38による容器本体31への押し付けが必要以上に大きくないため、線シール構造を構成する部分において切断されることがない。
第2シール材52の外シール部58は、容器本体31の首部31dのフランジ部35aの外面と、マウンティングカップ38の外筒部42cの内面との間で圧縮される。そして、外シール部58は、マウンティングカップ38を容器本体31に固着するため、外筒部42cの下端をカシメて係止部42dを形成すると同時に、フランジ部35aに向かって外筒部42cを塑性変形させながら圧縮する。このように外シール部58は、外力によって圧縮させながらシール構造が形成されるため、シール性の高いシール構造を形成する。さらに、外シール部58は外力を外筒部42cの面で介して受けるため、切れにくい。
このようにエアゾール容器50は、図1のエアゾール容器10と同様に、合成樹脂製の容器本体31とバルブアッセンブリ32との間(容器本体31内と外部との間)に3つの高いシール構造が形成されているため、シール精度の高く、その生産性に優れている。またエアゾール容器50は、内側のシール材を独立させているため、内容物が第1シール材51に浸透しても第2シール材52への影響がなく、一層安定したシール構造を長期間確保することができる。特に、第1シール材51としてOリングを用いる場合、その効果は高い。
図5のエアゾール容器60は、容器本体61と、その開口部を閉じるバルブアッセンブリ62と、容器本体61とバルブアッセンブリ62との間に設けられたシール部材33とからなる。シール部材33は、容器本体61の上端を覆うように設けられたものであり、バルブアッセンブリ62と容器本体61との間で3点のシール構造を形成するように設けられている。シール部材33は、図3のエアゾール容器30のシール部材33と実質的に同じものである。
容器本体61は、首部61dの外周に雄ネジ61d1が形成されており、その上方に円筒部61d2が形成されている以外は、図1のエアゾール容器10の容器本体11と実質的に同じものである。
バルブアッセンブリ62は、容器本体61の開口部内に挿入されるバルブハウジング16と、そのバルブハウジング16に収容されるバルブ機構17と、そのバルブ機構17をバルブハウジング16に固定して、バルブハウジング16を保持するカバーキャップ63とを備えている。バルブハウジング16およびバルブ機構17は、図1のエアゾール容器10のバルブハウジング16およびバルブ機構17と実質的に同じものである。
カバーキャップ63は、バルブハウジング16を保持する下方に開口したカップ状のハウジング保持部66と、容器本体61の首部61dとネジ嵌合する容器固着部67と、ハウジング保持部66と容器固着部67とを連結する連結部68とを備えている。
ハウジング保持部66は、バルブハウジング16の上端を覆う円板状の上底部66aと、その縁部から下方に延びる内筒部66bとからなる。上底部66aの中央には、ステム17aを通すステム挿通孔66a1が形成されている。上底部66aの内面は、ステムラバー17bを押さえ、バルブハウジング16の上端と当接している。内筒部66bの下端には、半径方向内側に向かって突出する係合爪66b1が形成されている。この係合爪66b1は、バルブハウジング16の段部16eと係合する。つまり、ハウジング保持部66は、上底部66aと内筒部66bの係合爪66b1との間でバルブハウジング16を挟
圧保持する。
容器固着部67は、容器本体61の首部61dの内面に沿うように形成された中筒部(内壁部)67aと、容器本体61の首部61dの上端を覆うように形成された外環部(天蓋部)67bと、容器本体61の首部61dの外面に沿うように形成された外筒部67cとからなる。外筒部67cの上端内面には、上方に向かって縮径する段部(外壁部)67c1が形成されている。そして、その段部67cの下方には、首部61dの雄ネジ61d1と係合する雌ネジ(螺旋状の突起)67c2が形成されている。
このシール部材33は、図5bに示すように、容器本体61の首部61dの上端に被せられ、バルブアッセンブリ62のカバーキャップ63の容器固着部67に覆われ、首部61dの上端と容器固着部67の間で挟圧される。シール部材33は、カバーキャップ63の容器固着部67に装着されて一体化された状態で、容器本体61の傾斜面61d3を受け入れる。
詳しくは、内シール部26は、合成樹脂製の容器本体61の首部61dの内筒部61d2の内面と、カバーキャップ63の中筒部(内壁部)67aの外面との間で圧縮される。そのため、容器本体61およびカバーキャップ63の合成樹脂の弾性も働き、シール性が一層高い。さらに内シール部26は肉厚に形成されているため、シール性が一層高く、内容物の浸透が防止できる。このように内シール部26は、耐久性およびシール性の高いシール構造を形成する。
上シール部27は、容器本体61の首部61dの上端の上面と、カバーキャップ63の外環部(天蓋部)67bの下面との間で圧縮される。図5a、bでは表れないが、図3cに示すようにシール突起27aが形成されているため、シール性の高い線シール構造が形成される。上シール部27は、容器本体61とカバーキャップ63のネジ嵌合によって圧縮される。
外シール部28は、容器本体61の首部61dの上端の外面と、カバーキャップ63の容器固着部67の段部(外壁部)67c1との間で圧縮される。外シール部28も、容器本体61とカバーキャップ63のネジ嵌合によって圧縮される。
このエアゾール容器60は、図1〜4のエアゾール容器に比べて外シール部28は、外力を受けて圧縮するものではないため、シール力は低い。しかし、図1のエアゾール容器10と同様に、合成樹脂製の容器本体11とバルブアッセンブリ12との間(容器本体11内と外部との間)に3つの高いシール構造が形成されているため、シール精度の高く、その生産性に優れている。
なお、図5cに示すように、段部67c1を上方に向かって若干縮径するような傾斜面としてもよい。これにより、容器本体61とカバーキャップ63とをネジ嵌合させ、カバーキャップ63を強く締めることにより、シール部材33への半径方向の圧縮度を大きくでき、外シール部(第3シール材)28のシール性を図1のエアゾール容器のように高くすることができる。
10 エアゾール容器
11 容器本体
11a 底部
11b 胴部
11c 肩部
11d 首部
12 バルブアッセンブリ
13 シール部材
15 環状フランジ部
16 バルブハウジング
16a 底部
16b 段部
16c ラバー保持部
16d 連通孔
16e 筒部
17 バルブ機構
17a ステム
17b ステムラバー
17c バネ
18 マウンティングカップ
19 ディップチューブ
21 ハウジング保持部
21a 上底部
21a1 ステム挿通孔
21b 内筒部
21b1 環状凹部
22 容器固着部
22a 中筒部
22b 外環部
22c 外筒部
22d 係止部
23 連結部
26 内シール部
26a 傾斜面
27 上シール部
27a シール突起
28 外シール部
30 エアゾール容器
31 容器本体
31a 底部
31b 胴部
31c 肩部
31d 首部
31e 装着部
32 バルブアッセンブリ
33 シール部材
35a フランジ部
35b 上円筒部
35c 突条
35d 下円筒部
35e 環状突起
36 バルブハウジング
36a 底部
36b 上部
36c 段部
36d 下部
36e ラバー保持部
36f 連通孔
36g 筒部
36h 環状凹部
38 マウンティングカップ
42 容器固着部
42b 外環部
42c 外筒部
42d 係止部
50 エアゾール容器
51 第1シール部材
52 第2シール部材
57 上シール部
57a シール突起
58 外シール部
60 エアゾール容器
61 容器本体
61d 首部
61d1 雄ネジ
61d2 円筒部
61d3 傾斜面
62 バルブアッセンブリ
63 カバーキャップ
66 ハウジング保持部
66a 上底
66a1 ステム挿通孔
66b 内筒部
66b1係合爪
67 容器固着部
67a 中筒部(内壁部)
67b 外環部(天蓋部)
67c 外筒部
67c1 段部(外壁部)
67c2 雌ネジ
68 連結部

Claims (5)

  1. 合成樹脂製の容器本体と、
    その開口部に取り付けられるバルブアッセンブリとからなるエアゾール容器であって、
    前記バルブアッセンブリが、前記開口部に挿入される筒状の内壁部と、前記開口部の上端に被せられる環状の天蓋部と、前記開口部の外周を覆う筒状の外壁部とを備えており、
    前記開口部の内面と内壁部との間をシールする第1シール材と、前記開口部の上面と天蓋部との間をシールする第2シール材と、前記開口部の外面と外壁部との間をシールする第3シール材とを備えている、
    エアゾール容器。
  2. 前記第1シール材と、第2シール材と、第3シール材とが一体に成形されている、
    請求項1記載のエアゾール容器。
  3. 前記第1シール材の圧縮度が、第2シール材および第3シール材の圧縮度よりも高い、
    請求項2記載のエアゾール容器。
  4. 前記第2シール材と第3シール材が一体に成形されており、第1シール材と独立している、
    請求項1記載のエアゾール容器。
  5. 前記第1シール材がOリングである、
    請求項4記載のエアゾール容器。
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