JP2016085536A - 機器制御装置、画像形成装置と、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

機器制御装置、画像形成装置と、その制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】従来は、印刷装置と印刷制御装置のソフトウェアのアップデートはそれぞれ個別に行われていて連動されていなかった。このため、印刷装置と印刷制御装置のいずれか一方だけが最新のソフトウェアにアップデートされているが、もう一方は最新のソフトウェアにアップデートされていないという状況が発生した。【解決手段】機器を接続して制御する機器制御装置であって、機器及び機器制御装置に関するソフトウェアの一覧を取得し、そのソフトウェアの一覧から配信対象のソフトウェアを要求する。その要求手段による要求に応答して配信されるソフトウェアを受信して記憶しておき、その記憶しているソフトウェアをダウンロードする対象である機器及び前記機器制御装置の状態を取得し、その取得した機器及び機器制御装置の状態に応じて当該機器及び前記機器制御装置へのソフトウェアのダウンロードを制御する。【選択図】 図2

Description

本発明は、機器制御装置、画像形成装置と、その制御方法、及びプログラムに関する。
例えば特許文献1のように、印刷装置に、例えばプリントサーバ等の印刷制御装置を接続する利用形態が知られている。このような印刷制御装置は、様々な付加価値をユーザに提供する。例えば、印刷制御装置は、印刷装置単体ではサポートしていないページ記述言語を解釈することで、ページ記述言語を含む印刷ジョブをその印刷装置がサポートしている形式に変換し、印刷データとして印刷装置に送信する。これによりユーザは、印刷装置に印刷制御装置を接続することで、様々な形式の印刷データを用いて印刷を行うことができる。
特開2002−312140号公報
印刷装置と印刷制御装置はそれぞれ、ソフトウェアをアップデートすることがある。従来は、印刷装置と印刷制御装置のソフトウェアのアップデートはそれぞれ個別に行われていて、それらが連動されていなかった。従って、印刷装置と印刷制御装置のいずれか一方だけが最新のソフトウェアにアップデートされているが、もう一方は最新のソフトウェアにアップデートされていないという状況が発生していた。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決することにある。
本発明の特徴は、画像形成装置等の機器と機器制御装置或いはコントローラが連動してそれぞれソフトウェアをアップデートする技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る機器制御装置は以下のような構成を備える。即ち、
機器を接続して制御する機器制御装置であって、
前記機器及び前記機器制御装置に関するソフトウェアの一覧を取得する取得手段と、
前記ソフトウェアの一覧から配信対象のソフトウェアを要求する要求手段と、
前記要求手段による要求に応答して配信されるソフトウェアを受信して記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されているソフトウェアをダウンロードする対象である機器及び前記機器制御装置の状態を取得する状態取得手段と、
前記状態取得手段により取得した前記機器及び前記機器制御装置の状態に応じて当該機器及び前記機器制御装置への前記ソフトウェアのダウンロードを制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、接続している機器と機器制御装置の状態を考慮して、機器或いは機器制御装置に、各対応するソフトウェアを一括してダウンロードすることができる。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施の形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の実施形態1に係る印刷システムの構成を説明する図。 実施形態1に係るソフトウェア管理装置とプリントサーバの構成の一例を示すブロック図。 実施形態1に係る画像形成装置と機器情報管理装置の構成の一例を示すブロック図。 実施形態1に係るソフトウェア管理装置の操作部に表示されるソフトウェアの登録画面の一例を示す図。 実施形態1に係る機器情報管理装置で表示されるソフトウェア配信先を設定する画面例を示す図。 実施形態1に係るソフトウェア管理装置の記憶部に記憶されているソフトウェアリストの一例を示す図。 実施形態1に係るプリントサーバがソフトウェア管理装置からソフトウェアを取得する処理を説明するフローチャート。 実施形態1に係るソフトウェア管理装置による処理を説明するフローチャート。 実施形態1に係るプリントサーバの動作を説明するフローチャート。 実施形態1に係るプリントサーバの操作部の表示部に表示されるダウンロード開始画面の一例を示す図。 実施形態1に係るプリントサーバによるソフトウェアのダウンロード処理を説明するフローチャート。 本発明の実施形態2に係るプリントサーバによるソフトウェアのダウンロード処理を説明するフローチャート。 実施形態2に係るプリントサーバのソフトウェアのダウンロード処理を説明するフローチャート(A)と、実施形態2に係るプリントサーバによる画像形成装置へのソフトウェアのダウンロード処理を説明するフローチャート(B)。 本発明の実施形態3に係るプリントサーバと画像形成装置の構成を説明するブロック図。 実施形態3に係る画像形成装置によるソフトウェアの取得処理を説明するフローチャート。 実施形態3に係る画像形成装置によるソフトウェアのダウンロード処理を説明するフローチャート。 実施形態3に係るプリントサーバによるダウンロード処理を説明するフローチャート(A)、実施形態3に係る画像形成装置によるダウンロード処理を説明するフローチャート(B)。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
図1は、本発明の実施形態1に係る印刷システムの構成を説明する図である。この実施形態1では、外付けRIPコントローラ(以下、プリントサーバ)102、或いは画像形成装置103,104がソフトウェア管理装置101からソフトウェアを取得した後、操作者の指示によってソフトウェアの一括ダウンロードを行う場合を説明する。尚、このプリントサーバ102は、画像形成装置103等の機器を制御しているため機器制御装置とも呼ばれる。
この印刷システムは、ソフトウェア管理装置101、画像形成装置103を接続するプリントサーバ102、画像形成装置104と機器情報管理装置105とを含んでいる。ソフトウェア管理装置101、プリントサーバ102、画像形成装置104、機器情報管理装置105はLAN100に接続されている。画像形成装置103,104は、共に同じソフトウェアを適用可能な印刷装置であり、本実施形態では、それぞれ後処理装置を装着しているが、必ずしも後処理装置を装着している必要はない。また図1に示す構成はあくまでも一例であり、各装置の個数や、他の装置の接続に関しても、この例に限定されるものではない。
ソフトウェア管理装置101は、プリントサーバ102、画像形成装置103,104のソフトウェア(ファームウェア、パッチ、システム)を複数保持して管理している。ソフトウェア管理装置101は、プリントサーバ102や画像形成装置からソフトウェアのアップデート要求に応答して、ダウンロード対象のソフトウェアリスト(図6参照)を作成して要求元に通知する。またソフトウェア管理装置101は、プリントサーバ102や画像形成装置から、ソフトウェアリストに含まれるソフトウェアのダウンロード要求を受信すると、その要求されたソフトウェアを要求元に配信する。ここでソフトウェア管理装置101が管理するソフトウェアは、一例として、そのソフトウェアの種別を示す識別情報と、各装置を制御するソフトウェアを含んでいる。
プリントサーバ102は、LAN100を介して受信した印刷ジョブに含まれるPDLデータ等を解析してラスタイメージデータを作成し、接続されている画像形成装置103にイメージデータを送信して印刷させる。またプリントサーバ102は、LAN100を介して受信したパケットを、接続されている画像形成装置103に転送する。またプリントサーバ102は、指定された日時になると、ソフトウェア管理装置101に対してソフトウェアの一式(図6の識別子が「DFE」のソフトウェア等)を要求して取得し、その取得したソフトウェアを自身の記憶部に保持できる。更に、プリントサーバ102は、接続されている画像形成装置103に対して、その記憶部に保持しているソフトウェアを送信してダウンロードさせることができる。
画像形成装置103,104は、LAN100を介して受信した印刷ジョブ、或いはプリントサーバ102から受信したイメージデータに従ってシートに画像を印刷する。これら画像形成装置103,104は、ソフトウェアをダウンロードするための状態に移行すると、ソフトウェアを受信してダウンロードすることができる。
機器情報管理装置105は、LAN100に接続されている画像形成装置104とプリントサーバ102、及びプリントサーバ102に接続された画像形成装置103の機器情報を管理する。機器情報管理装置105は、プリントサーバ102又は画像形成装置103,104が、ソフトウェア管理装置101からソフトウェアを取得するタイミングを設定することができる。
図2及び図3は、実施形態1に係るソフトウェア管理装置101、プリントサーバ102、画像形成装置103,104、機器情報管理装置105の機能構成の一例を示すブロック図である。ここで、画像形成装置103,104は共に同じ構成を有しているので、ここでは画像形成装置103を例に説明する。
図2(A)は、実施形態1に係るソフトウェア管理装置101の構成を説明するブロック図である。
ソフトウェア管理装置101の各構成要素はシステムバス210を介して相互に接続されている。ROM202には、CPU201により実行される、ソフトウェア管理装置101の制御プログラム、及び機器情報を取得するプログラムとソフトウェアを配信するプログラムが格納されている。制御部205は、CPU201によりROM202に格納されたプログラムを実行させて、制御部205が有する機能を実現させる。RAM203は、CPU201がプログラムを実行するためのワークメモリエリアであり、処理データなどを一時的に保存するのに使用される。記憶部204は、後処理装置などの機器情報や各画像形成装置から取得した機器情報、画像形成装置、後処理装置、及びプリントサーバ102の制御ソフトウェアなどを記憶する。
次に制御部205が有する機能について説明する。
機器情報取得部207は、LAN100に接続されている機器情報管理装置105に問合せ、LAN100に接続されている機器の機器情報(機器構成、各機器のソフトウェアのバージョン)を取得する。ソフトウェア配信部206は、LAN100に接続されている画像形成装置及びプリントサーバ102からの要求を受信すると、機器情報取得部207で取得した機器情報に基づいて、その要求元に必要なソフトウェアリストを作成して要求元に渡す。そして、その要求元から、そのソフトウェアリストから選択されたソフトウェアの要求を受信すると、その要求されたソフトウェアを要求元に配信する。ソフトウェア登録部208は、操作部209を介して操作者によって登録されたプリントサーバ102、画像形成装置103,104、後処理装置等のソフトウェアを記憶部204へ保存する。操作部209は、表示部や入力部を有しており、制御部205によって制御される。操作者は、後述するように、操作部209の表示部に表示された画面を介してソフトウェア登録部208を起動して、市場に投入されたソフトウェアを登録する。
図2(B)は、実施形態1に係るプリントサーバ102の構成を説明するブロック図である。
プリントサーバ102の各構成要素はシステムバス221を介して相互に接続されている。ROM212は、CPU211により実行される、プリントサーバ102の制御プログラム、及びRIP制御を行うプログラム、ソフトウェアを更新するプログラム等を格納している。制御部215は、CPU211によりROM212に格納されたプログラムを実行させて制御部215が有する機能を実現させる。RAM213は、CPU211がプログラムを実行するためのワークメモリエリアであり、画像データなどを一時的に保存する。記憶部214は、ソフトウェア管理装置101から取得した画像形成装置及びプリントサーバ102のソフトウェア(ファームウェアも含む)などを記憶する。
次に制御部215が有する機能について説明する。
RIP部216は、ジョブとして投入されたPDLデータ等を解析してラスタイメージを作成する。ソフトウェア更新部217は、ソフトウェア管理装置101から取得したソフトウェアに含まれる識別情報に基づいてプリントサーバ102のソフトウェアを特定し、プリントサーバ102用のソフトウェアをダウンロードする。稼働状態取得部218は、プリントサーバ102の稼働状態(アイドル状態、RIP中、印刷中)と、プリントサーバ102に接続されている画像形成装置103の稼働状態(アイドル状態、印刷中、操作中)を取得する。ソフトウェア判別部219は、ソフトウェアに含まれる識別情報から画像形成装置103及び後処理装置用のソフトウェアを識別する。操作部220は、表示部や入力部を有し、制御部215によって制御される。操作者は操作部220を操作して、ジョブの操作(RIP指示、印刷指示、ダウンロード指示など)を行うことができる。
図3(A)は、実施形態1に係る画像形成装置103,104の構成を説明するブロック図である。この画像形成装置の各構成要素はシステムバス239を介して相互に接続されている。
ROM232は、CPU231により実行される、画像形成装置の印刷制御プログラム、及びソフトウェアの送信を行うプログラム、ソフトウェアを更新するプログラム等を格納している。制御部235は、CPU231によりROM232に格納されたプログラムを実行させて、後述する制御部235が有する機能を実現させる。RAM233は、CPU231がプログラムを実行するためのワークメモリエリアであり、画像データなどを一時的に保存するのに使用される。記憶部234は、プリントサーバ102から受信した画像形成装置や後処理装置のソフトウェアなどを記憶する。尚、画像形成装置104の場合は、記憶部234は、LAN100を介して受信した画像形成装置104や後処理装置の制御ソフトウェアなどを記憶する。
次に制御部235が有する機能について説明する。
ソフトウェア更新部236は、プリントサーバ102、或いはLAN100を介して受信したソフトウェアに含まれる識別情報からダウンロード先を特定し、特定した画像形成装置及び後処理装置に、そのソフトウェアをダウンロードする。印刷部237は、受信したジョブに基づいて印刷を実行する。操作部238は、表示部や入力部を有し、制御部235によって制御される。操作者は、この操作部238を操作して、ジョブの操作(印刷指示、ダウンロード指示など)を行う。尚、画像形成装置103は操作部238を持たず、プリントサーバ102の操作部219を用いて画像形成装置103への各種指示が行われてもよい。
図3(B)は、実施形態1に係る機器情報管理装置105の構成を説明するブロック図である。
この機器情報管理装置105の各構成要素はシステムバス259を介して相互に接続されている。ROM252は、CPU251により実行される、ソフトウェアの配信時刻を設定するプログラム、及び機器情報を取得するプログラム等を格納する。制御部255は、CPU251によりROM252に格納されたプログラムを実行させて、後述する制御部255が有する機能を実現させる。RAM253は、CPU251がプログラムを実行するためのワークメモリエリアであり、機器情報データなどを一時的に保存するのに使用される。記憶部254は、LAN100に接続されている画像形成装置、後処理装置及びプリントサーバ102と、そのプリントサーバ102に接続されている画像形成装置103のソフトウェアや機器情報などを記憶する。
次に制御部255が有する機能について説明する。
設定部256は、画像形成装置及びプリントサーバ102に対してソフトウェアの配信日時を設定する(図5参照)。この設定は各装置に対して一つずつ実施しても良いし、一括設定ボタンから一括で設定しても良い。またソフトウェアの配信日時については、すぐに実行しても良いし、毎月の固定日、或いは日時で指定しても良い。機器情報取得部257は、LAN100に接続されている機器、及びプリントサーバに接続されている機器の機器情報(機器構成、各機器のソフトウェアのバージョン)を取得する。操作部258は表示部や入力部を有し、制御部255によって制御される。操作者は、この操作部258を操作して、ソフトウェアの配信設定などを行うことができる。
尚、この実施形態1で扱われるソフトウェアは、ソフトウェアの中身と、そのソフトウェアを識別可能な識別情報を含むものとする。但し、ソフトウェアの名称でソフトウェアの識別が可能であるならば、その名称だけで識別情報は含まなくても良い。
次に実施形態1に係るソフトウェアの一括送信処理について説明する前に、実施形態に至るまでのソフトウェアの登録処理について説明する。
市場に最新のソフトウェアがリリースされると、ソフトウェア管理装置101は、操作者が操作部209を介して入力する最新のソフトウェアの情報を記憶部204に記憶する。
図4は、実施形態1に係るソフトウェア管理装置101の操作部209に表示されるソフトウェアの登録画面の一例を示す図である。
この登録画面は、登録対象の機種を選択する機種選択部401、登録するソフトウェアを選択するソフトウェア選択部402、登録するソフトウェアのバージョンを入力するバージョン入力部403、登録指示ボタン404、登録中止ボタン405を含む。ここではソフトウェアを登録する対象機器として「画像形成装置A(例えば画像形成装置103に対応)」、登録するソフトウェアとして「Firmware_main」が選択されている。更に、そのソフトウェアのバージョンとして「V2.02」が入力されている。
ソフトウェア管理装置101の制御部205は、機種選択部401に登録可能な機種の一覧を表示し、操作者はその一覧から所望の機種を選択する。制御部205は、機種選択部401で機種が選択され、ソフトウェア選択部402で登録するソフトウェアが選択され、更にそのバージョンが入力された状態で、登録ボタン404の押下を検知すると、その選択されたソフトウェアを記憶部204に登録する。記憶部204に記憶する際、例えば、制御部205は、登録する機種名のフォルダを作成し、その下に登録するソフトウェアの種類ごとにフォルダを作成し、更に、その下にバージョンを示すフォルダを作成する。更に制御部205は、バージョンのフォルダの下に登録するソフトウェアのファイルを置いて管理する。また制御部205は、中止ボタン405が押下されたことを検知すると、登録処理を実行せずに、このソフトウェアの登録画面を終了する。
図5は、実施形態1に係る機器情報管理装置105で表示されるソフトウェアの配信先を設定する画面例を示す図である。
この設定画面は、配信先である機器の名称と、機器毎の配信日時を入力する配信日時入力部501と、この画面での設定を有効にする設定ボタン502、この画面の設定を中止する中止ボタン503を備える。配信日時入力部501において、設定可能な日時は、「即時」又は、例えば「毎週日曜日20時」などの日時を含む。チェックボックス504〜505は、それぞれ対応する機器へのソフトウェアの配信を指示するのに使用される。またチェックボックス506は、配信日時入力部501の全ての機器に対するソフトウェアの配信を一括して指示するのに使用される。設定部256は、設定ボタン502が押下されると、チェックされている配信先の機器名称と配信日時を、その機器の配信情報として設定する。即ち、機器情報管理装置104の制御部255は、この画面で設定ボタン502が押下されたことを検知すると、設定部256により、チェックボックス504〜506のいずれがチェックされているかを調べる。そしてそのチェックされている項目の配信日時を、対象となる画像形成装置或いはプリントサーバ102に通知する。この通知を受信した画像形成装置、或いはプリントサーバ102は、その受信した配信日時を、それぞれの記憶部214,234に記憶する。そして、その記憶した配信日時になると、ソフトウェア管理装置101に対してソフトウェアの取得要求を発行してソフトウェアを取得する処理を行う。
図6は、実施形態1に係るソフトウェア管理装置101の記憶部204に記憶されているソフトウェアリストの一例を示す図である。
図6(A)は、ソフトウェアリストの一例としてプリントサーバ102と画像形成装置103(スタッカ、フィニッシャが接続)の場合のリスト例を示す。
ここで「Firmware_main」は、画像形成装置103のソフトウェア、「Firmware_stackerA」は画像形成装置103のスタッカ(不図示)のソフトウェア、「Firmware_finisherA」は画像形成装置103のフィニッシャ(不図示)のソフトウェアを示す。更に、「System_dfeA1000」は、プリントサーバ102のソフトウェアを示している。ここで、各ソフトウェアの最新のバージョンは、画像形成装置103とスタッカのソフトウェアがバージョン2.02、フィニッシャのソフトウェアがバージョン1.12、プリントサーバ102のソフトウェアがバージョン1.3.0.0である。
また、現状のバージョンは、例えば画像形成装置103、スタッカ(不図示)、フィニッシャ(不図示)及びプリントサーバ102の各ソフトウェアのバージョンが、それぞれバージョン2.01,2.02,1.11,1.2.3.4とする。このソフトウェアリストには、画像形成装置、後処理装置、及びプリントサーバ102のソフトウェア名称とソフトウェアを区別する識別子、ソフトウェアのバージョンが記載されている。
また図6(B)は、画像形成装置104(フィニッシャ(不図示)だけが接続)の場合のリスト例を示す。
ここでも「Firmware_main」は、画像形成装置104のソフトウェア、「Firmware_finisherA」は画像形成装置104のフィニッシャ(不図示)のソフトウェアを示す。
図7は、実施形態1に係るプリントサーバ102が配信日時になるとソフトウェアをソフトウェア管理装置101から取得する処理を説明するフローチャートである。ここでプリントサーバ102は、ソフトウェアの配信設定によって設定された配信日時になるとソフトウェア管理装置101からソフトウェアを取得する。尚、以下のフローチャートの説明では、各装置の制御部を制御の主体として説明するが、そのフローチャートを実行するプログラムはROMに記憶されており、そのプログラムをCPUが実行することにより、そのフローチャートで示す処理が実行される。
まずS701で制御部215は、記憶部214に記憶された配信日時になるとソフトウェア管理装置101に対して、ソフトウェア管理装置101が管理しているソフトウェアの一覧(ソフトウェアリスト)を要求する。このソフトウェアリストは、ソフトウェア管理装置101の記憶部204に登録されているプリントサーバ102と画像形成装置103,104の最新ソフトウェアの一覧である。これによりプリントサーバ102は、例えば図6(A)に示すようなソフトウェアリストを取得できる。
次にS702に進み制御部215は、プリントサーバ102及び画像形成装置103のソフトウェアのバージョンを取得し、ソフトウェアリストの各対応するソフトウェアのバージョンと比較する。この比較に際して制御部215は、ソフトウェアリストの識別子を参照して、そのソフトウェアに対応する機器を特定し、その機器の現状のソフトウェアのバージョンと比較する。そして制御部215は、その比較に基づいて、バージョンが異なるソフトウェアだけを配信対象のソフトウェアとして確定する。上述の例では、スタッカのソフトウェアだけが同じバージョンであるが、その他の機器のソフトウェアのバージョンが異なっているため、画像形成装置103、フィニッシャ、プリントサーバ102のソフトウェアが取得対象となる。
次にS703に進み制御部215は、取得対象のソフトウェアがあるか、即ち、バージョンの異なるソフトウェアがあるか否かを判定し、あればS704へ処理を進める。一方、制御部215は、S702でバージョンが異なるソフトウェアが存在しないと判定すると、このまま処理を終了する。この実施形態1では、バージョンの異なるソフトウェアが存在するため制御部215は処理をS704へ進める。
S704で制御部215は、S702で確定したソフトウェアをソフトウェア管理装置101から取得するように要求する。ここでは、制御部215は、画像形成装置103、フィニッシャ、プリントサーバ102のソフトウェアをソフトウェア管理装置101へ要求する。次にS705に進み制御部215は、ソフトウェア管理装置101から配信されたソフトウェアを受信する。そしてS706に進み制御部215は、ソフトウェア管理装置101から受信したソフトウェアのファイルを記憶部214へ格納する。ここで制御部215は、受信したファイル「Firmware_main」、「Firmware_finisherA」、「Sysytem_dfeA1000」を記憶部214へ格納する。
以上が、プリントサーバ102によるソフトウェアの自動取得処理に関する説明である。尚、この説明では更新対象のソフトウェアをプリントサーバ102で判定するように説明したが、ソフトウェア管理装置101が、配信対象となるソフトウェアを決定しても良い。この場合、ソフトウェア管理装置101の制御部205は、ソフトウェアリストの要求を受けた時点で、機器情報管理装置104から機器情報とソフトウェアバージョンを取得する。そしてバージョンが異なっているソフトウェアだけをソフトウェアリストに記載してプリントサーバ102に通知する。これによりプリントサーバ102は、受信したリスト上のソフトウェアだけを取得するようにできる。
画像形成装置103によるソフトウェアの取得処理では、ソフトウェアの要求元がプリントサーバ102から画像形成装置103に変更され、画像形成装置103がプリントサーバ102にプリントサーバ102のバージョンを要求して取得する点で異なる。しかしながら、それ以外は、プリントサーバ102の場合と同じであるため、その説明は省略する。また画像形成装置104によるソフトウェアの自動取得処理では、前述のプリントサーバ102の場合と同様にして実行できる。但し、画像形成装置104の場合は、自機に接続されているスタッカ、フィニッシャだけのバージョンを考慮すればよい点だけがプリントサーバ102の場合とは異なる。
図8は、実施形態1に係るソフトウェア管理装置101による処理を説明するフローチャートである。ここでは、プリントサーバ102によるソフトウェアの取得処理で説明した機器構成を用いて説明する。この実施形態1では、管理対象の機器の一つ目の機器を、プリントサーバ102と画像形成装置103(後処理装置としてスタッカ、フィニッシャA(いずれも不図示)が接続)とする。また管理対象の機器の2つ目の機器を画像形成装置104(後処理装置としてフィニッシャAが接続)とする。尚、現状のバージョンとしては、画像形成装置103,104のソフトウェアが共にバージョン2.01、スタッカのソフトウェアがバージョン2.02、フィニッシャのソフトウェアがバージョン1.11、プリントサーバ102のソフトウェアがバージョン1.2.3.4とする。
まずS801で制御部205は、画像形成装置103,104或いはプリントサーバ102からソフトウェアリストの生成要求を受信する。画像形成装置103の場合は、プリントサーバ102がソフトウェアリストの取得要求を行い、画像形成装置104の場合は、直接、画像形成装置104がソフトウェアリストの取得要求を行う。画像形成装置104の場合は、例えば図6(B)に示すようなソフトウェアリストが返却される。
次にS802に進み制御部205は、機器情報取得部207により機器情報管理装置105から、要求元の機器の機器情報を取得する。これは要求元の機器に対して配信可能なソフトウェアを特定するためである。ここで要求元の機器がプリントサーバ102の場合、そのプリントサーバ102に画像形成装置103、スタッカ、フィニッシャAが接続されている旨の情報を取得する。一方、画像形成装置104の機器情報を取得した場合は、画像形成装置104、フィニッシャAの情報を取得する。
次にS803に進み制御部205は、S802で取得した機器情報に基づいて、要求元の機器に対するソフトウェアリストの内、まず画像形成装置のソフトウェアリストを作成する。このとき制御部205は、記憶部204に記憶しているソフトウェアから、画像形成装置及びその画像形成装置に接続されている後処理装置(スタッカ、フィニッシャ等)のソフトウェアの名称、識別子、最新のバージョン情報を取得する。そして制御部205は、その取得した情報に基づいて、例えば図6(A)に示すソフトウェアリストを作成する。この実施形態1では、要求元の機器がプリントサーバ102の場合は、制御部205は、図6(A)のソフトウェアリストの画像形成装置、後処理装置部分を生成する。一方、要求元の機器が画像形成装置104の場合は、制御部205は、例えば図6(B)に示すソフトウェアリストを生成する。
次にS804に進み制御部205は、S802で取得した機器情報からプリントサーバ102が接続されているか否かを判定し、制御部205は、プリントサーバ102が接続されていると判定するとS805へ処理を進める。一方、制御部205はプリントサーバ102が接続されていないと判定した場合はS806へ処理を進める。実施形態1では、プリントサーバ102が要求元の場合、その機器情報からプリントサーバ102が接続されていることが分かるため、制御部205はS805へ処理を進める。一方、画像形成装置104が要求元の場合は、その機器情報からプリントサーバ102が接続されていないことが分かるため、制御部205はS806へ処理を進める。
S805で制御部205は、S802で取得した機器情報に基づいて、その要求元に対するソフトウェアリストにおいて、プリントサーバ102のソフトウェアをそのソフトウェアリストに追記する。このとき制御部205は、記憶部204に記憶しているソフトウェアから、プリントサーバ102のソフトウェアの名称、識別子、最新のバージョン情報を取得して、その取得した情報に基づいて、ソフトウェアリストへ追記する。この実施形態1では、プリントサーバ102が要求元の場合、制御部205は、例えば図6(A)に示すように、System_dfeA1000のファイル名と、識別子「DFE」、バージョン「v1.3.0.0」をソフトウェアリストに追記する。
次にS806に進み制御部205は、S803,S805で作成したソフトウェアリストを要求元に送信する。次にS807に進み制御部205は、S806で送信したソフトウェアリストを基に、画像形成装置104或いはプリントサーバ102から送信されるソフトウェアの要求を受信する。この実施形態1では、プリントサーバ102が要求元の場合、プリントサーバ102は、ソフトウェアリストに記載されているバージョンと、プリントサーバ102が管理するソフトウェアのバージョンを比較する。そしてプリントサーバ102は、バージョンが一致しない、即ち、更新されたソフトウェアだけを要求する。前述の例では、画像形成装置103、フィニッシャA、プリントサーバ102のソフトウェアが要求がされる。一方、画像形成装置104が要求元の場合は、画像形成装置104は、ソフトウェアリストに記載されているバージョンと、管理しているソフトウェアのバージョンとを比較し、画像形成装置104は更新されているソフトウェアだけを要求する。
次にS808に進み制御部205は、S807で要求されたソフトウェアを順次要求元に配信する。この実施形態1では、プリントサーバ102が要求元の場合、画像形成装置103のソフトウェア(v2.02)、フィニッシャAのソフトウェア(v1.12)、プリントサーバのソフトウェア(v1.3.0.0)を順番にプリントサーバ102に送信する。一方、画像形成装置104が要求元の場合は、画像形成装置104のソフトウェア(v2.02)、フィニッシャAのソフトウェア(v1.12)を順番に画像形成装置104に送信する。そしてS809に進み制御部205は、全てのソフトウェアの配信が終わった後、要求元から送信されるソフトウェアの受信結果を受信すると、このソフトウェアの配信処理を終了する。
尚、S809で制御部205は、受信結果がNGを示している(受信できていないソフトウェアがある)、或いは、配信結果を一定時間内で受信できないときは、再度、その要求元にソフトウェアの再配信を行っても良い。
図9は、実施形態1に係るプリントサーバ102の動作を説明するフローチャートである。このフローチャートでは、図10に示すダウンロード開始画面を介して操作者からソフトウェアのダウンロード指示を受けた場合の処理について説明する。この処理の概要は、制御部215は、接続している画像形成装置103とプリントサーバ102の稼働状態に基づいて、プリントサーバ102及び画像形成装置103へのソフトウェアのダウンロードを制御する。まず、このダウンロード開始画面について説明する。
図10は、実施形態1に係るプリントサーバ102の操作部220の表示部に表示されるダウンロード開始画面の一例を示す図である。
このダウンロード開始画面は、ダウンロードの対象となるソフトウェアのセットを選択する選択部1001と、選択したソフトウェアセットの中身の一覧を表示し、その中から各機器にダウンロードするソフトウェアを選択できる構成一覧部1002とを有する。更に、ダウンロードの開始を指示する開始ボタン1003と、ダウンロードの中止を指示する中止ボタン1004を含む。
このとき制御部215は、選択部1001で選択されたソフトウェアセットの中身一覧を作成し、構成一覧部1002へ表示する。そして制御部215は、開始ボタン1003が押下されたことを検知すると、構成一覧部1002のチェックボックス1005からチェックされて選択されたソフトウェアをダウンロードする処理を行う(ソフトウェア更新部217)。また制御部215は、中止ボタン1004が押下されたことを検知すると、このダウンロード開始指示画面を閉じて終了する。
次に図9のフローチャートを参照して説明する。まずS901で制御部215は、例えば操作部220を介して操作者により入力されるダウンロード開始画面の表示要求を受け取る。次にS902に進み制御部215は、稼働状態取得部218により、接続されている画像形成装置103とプリントサーバ102自身の稼働状態を取得する。ここで、画像形成装置103の稼働状態とは、ここでは一例として、アイドル状態、印刷中、操作中の3状態を含む。そして画像形成装置103が処理を実行中、操作者が画像形成装置103を操作中のときはアイドル状態でなくなり、この状態では画像形成装置103に対してソフトウェアをダウンロードしない。またプリントサーバ102の稼働状態とは、ここでは、アイドル状態、RIP中、印刷中、操作中の3状態を含み、アイドル状態以外はプリントサーバ102が処理中なので、プリントサーバ102に対してソフトウェアをダウンロードしないようにする。
接続している画像形成装置103の稼働状態を取得する場合、制御部215は、稼働状態取得部218により、画像形成装置103の制御部235に対して稼働状態を問合せる。これにより画像形成装置の制御部235は、印刷部237に対して印刷中か否かを問い合わせ、また操作部238に対して操作中か否かを問い合わせる。そして制御部235は、こうして取得した画像形成装置103の稼働状態をプリントサーバ102の制御部215へ通知する。こうしてプリントサーバ102は、接続している画像形成装置103の状態を取得することができる。
次にプリントサーバ102の稼働状態を取得する場合を説明する。制御部215は、稼働状態取得部218によりプリントサーバ102の稼働状態を取得し、制御部215がプリントサーバ102が印刷中か否かを取得する。こうしてプリントサーバ102の制御部215は、プリントサーバ102がアイドル状態であるか否かを判別できる。
次にS903に進み制御部215は、図10のダウンロード開始指示画面の構成一覧部1002に表示するソフトウェアの選択制限を解除する。ここでいう選択制限とは、特定のソフトウェア以外は選択できないように制限する処理を意味し、構成一覧部1002において選択可能なソフトウェアを絞る処理である。次にS904に進み制御部215は、S902で取得したプリントサーバ102の稼働状態に基づいて、プリントサーバ102がアイドル状態か否かを判定する。ここで制御部215はプリントサーバ102がアイドル状態であると判定するとS905へ処理を進め、プリントサーバ102がアイドル状態でなければS909へ処理を進める。S905で制御部215は、S902で取得した画像形成装置103の稼働状態に基づいて、画像形成装置103がアイドル状態か否かを判定する。ここで画像形成装置103がアイドル状態であればS906へ処理を進め、そうでないときはS907へ処理を進める。S906で制御部215は、ダウンロード開始指示画面のダウンロード開始ボタン1003のグレーアウトを解除して、操作者がダウンロード開始ボタン1003を押下できる状態にしてS913へ処理を進める。尚、ボタンの操作を禁止する例としてグレーアウトを例に挙げたが、それに類する排他制御であればグレーアウト処理以外を使用しても良い。
これにより操作者は、図10の画面を介して、プリントサーバ102から画像形成装置103及びプリントサーバ102自身へのソフトウェアのダウンロードの開始を指示できるようになる。
一方、S905で画像形成装置103がアイドル状態でないときはS907に進み制御部215は、ダウンロード開始指示画面の構成一覧部1002に対して画像形成装置103のソフトウェアを選択できないように選択制限をかける。これは、画像形成装置103が、まだダウンロードできる準備が整っていないと判断されるため、操作者が誤って画像形成装置103のソフトウェアをダウンロードしないように制限するためのものである。次にS908に進み制御部215は、S906と同様に、ダウンロード開始指示画面のダウンロード開始ボタン1003のグレーアウトを解除して、操作者がダウンロード開始ボタン1003を押下できる状態にしてS913へ処理を進める。
これにより操作者は、図10の画面を介して、プリントサーバ102自身へのソフトウェアのダウンロードの開始を指示できるようになる。
S913で制御部215は、ダウンロード開始指示画面の中止ボタン1004の押下を監視しており、中止ボタン1004が押下されたかどうか判定する。ここで中止ボタン1004が押下されたと判定すると、この処理を終了して、一つ前の画面に戻るか、或いは画面表示を終了する。S913で制御部215は、中止ボタン1004の押下を検知しないときはS902に戻り、画像形成装置103及びプリントサーバ102の稼働状態の取得処理を実行する。
またS904で制御部215は、プリントサーバ102がアイドル状態でないときはS909に進み制御部215は、S905と同様に画像形成装置103がアイドル状態かどうかを判定する。ここでアイドル状態であると判定するとS910へ処理を進め、そうでないときはS912に進み制御部215は、ダウンロード開始指示画面のダウンロード開始ボタン1003をグレーアウトしてS913へ処理を進める。これは、プリントサーバ109及び画像形成装置103が、ソフトウェアをダウンロードする準備が整っていないと判断されるため、操作者が誤ってソフトウェアのダウンロードを指示しないようにするためである。尚、ここでは、ボタンのグレーアウト表示を例に挙げたが、それに類する排他制御であればグレーアウト以外の処理を採用しても良い。
一方、S910で制御部215は、ダウンロード開始指示画面の構成一覧部1002で、プリントサーバ102のソフトウェアを選択できないように選択制限をかける。これは、プリントサーバ102がソフトウェアのダウンロードできる状態でないと判断されるため、操作者が誤ってプリントサーバ102のソフトウェアをダウンロードしないように制限するためのものである。そしてS911に進み制御部125は、S906と同様に、ダウンロード開始指示画面のダウンロード開始ボタン1003のグレーアウトを解除して、操作者がダウンロード開始ボタン1003を押下できる状態にしてS913へ処理を進める。
これにより操作者は、図10の画面を介して、プリントサーバ102から画像形成装置103へのソフトウェアのダウンロードの開始を指示できるようになる。
以上説明したようにプリントサーバ102は、プリントサーバ102及び画像形成装置103の稼働状態を判定して、プリントサーバ102自身とそれに接続されている画像形成装置103へのソフトウェアのダウンロードの可否を制御できる。
図11は、実施形態1に係るプリントサーバ102によるソフトウェアのダウンロード処理を説明するフローチャートである。図11では、プリントサーバ102がダウンロード開始指示画面の開始ボタン1003の押下を検知した後のソフトウェアダウンロード処理を示している。ここではプリントサーバ102及び画像形成装置103が共にアイドル状態で、ソフトウェアのダウンロード可能な場合を例にして図11のフローチャートを説明する。
まずS1101で3制御部215は、ダウンロード開始指示画面の開始ボタン1003が押下されたことを検知するとダウンロード開始要求イベントを発行する。このダウンロード開始要求には、ダウンロードの対象であるソフトウェアの名称、バージョン、識別子が付加されているものとする。次にS1102に進み制御部215は、記憶部214に記憶されたソフトウェアの中からダウンロード開始要求に含まれるソフトウェア名称、バージョン情報、識別子に基づいて、ダウンロードの対象であるソフトウェアを探索して取得する。次にS1103に進み制御部215は、ソフトウェア判別部219により、S1102で取得したソフトウェアから、プリントサーバ102のソフトウェアを特定する。ここでは、ソフトウェア自体が識別子を含み、プリントサーバ102でハードコーディングされている識別子情報と比較して、プリントサーバ102のソフトウェアを特定している。実施形態1では、図6(A)のソフトウェアリストにあるように識別子「DFE]が、プリントサーバ102のソフトウェアであることを示している。次に制御部215は、ソフトウェア更新部217により、プリントサーバ102のソフトウェアを、プリントサーバ102自身にダウンロードする。例えば、そのソフトウェアのファイルを解凍して、そのファイルに含まれるソフトウェアのインストーラを自動起動して、そのソフトウェアをプリントサーバ102のメモリにダウンロードする。或いは特定のファイルをジョブとしてプリントサーバ102自身に投入すると、RIP部216が、そのファイルの中身を解析し、そのファイルに記載されたスクリプトを基にそのソフトウェアをプリントサーバ102自身にインストールするようにしても良い。
次にS1104に進み制御部215は、プリントサーバ102のソフトウェアのダウンロードが完了すると、その更新したソフトウェアを有効にするためプリントサーバ102を再起動させる。尚、この再起動は必ずしも必須ではなく、ソフトウェアの種類によっては再起動が不要な場合もあるので、その場合はS1104をスキップしてS1105へ処理を進めても良い。
次にS1105に進み制御部215は、プリントサーバ102に接続されている画像形成装置103に対してダウンロードできる状態に入るように指示する。次にS1106に進み制御部215は、ダウンロード状態になった画像形成装置103に対して、S1102で取得した画像形成装置103及び後処理装置のソフトウェアを送信する。これにより画像形成装置103の制御部235は、そのダウンロードされたソフトウェアを全て受信すると、プリントサーバ102の制御部215に対してソフトウェアの受信完了通知を送信する。これによりS1107で制御部215は、画像形成装置103から通知されたソフトウェア受信完了通知を受信する。そしてS1108に進み制御部215は、接続している画像形成装置103を再起動させて、この処理を終了する。
以上説明したように実施形態1によれば、プリントサーバは、プリントサーバ自身、及び接続している画像形成装置の状態に応じて、それぞれに対するソフトウェアのダウンロードを実行できる。
以上説明したように本実施形態1によれば、プリントサーバは、ソフトウェアの配信情報に従ってソフトウェア管理装置からソフトウェアを取得して記憶する。そして操作者のダウンロード開始指示に従って、各対応する機器に、対応するソフトウェアをダウンロードすることができる。このとき、ダウンロードができない状態の機器に対してはダウンロードを実行しないように制御する。
[実施形態2]
前述の実施形態1では、指定された配信日時になるとプリントサーバ102はソフトウェア管理装置101からソフトウェアを取得し、操作者がダウンロードの開始を指示したタイミングで、各機器にソフトウェアのダウンロードを行う例で説明した。しかしながら、使用環境によっては、夜中の特定の時間に自動的に最新のソフトウェアの取得、及びダウンロードまでを一気に実施したいというケースも考えられる。そこで配信日時(例えば夜中)にソフトウェアを自動的に取得した後、直ぐに、ソフトウェアのダウンロード処理を行うようにすることが考えられる。
尚、実施形態2に係るシステム構成、装置構成等は前述の実施形態1と同じであるため、その説明を省略する。この実施形態2では、ソフトウェア管理装置101によるソフトウェアの配信、プリントサーバ102によるソフトウェアの一括ダウンロードとの差分部分について図12、図13を参照して説明する。
図12は、本発明の実施形態2に係るプリントサーバ102によるソフトウェアのダウンロード処理を説明するフローチャートである。図12の処理は、ソフトウェアを記憶部214に格納した後、自動的に実行される。
先ずS1201で制御部215は、ソフトウェア管理装置101から受信したソフトウェアを記憶部214に格納したことを検知する。次にS1202に進み制御部215は、図9のS902と同様に、稼働状態取得部218により、接続されている画像形成装置103とプリントサーバ102の稼働状態を取得する。そしてS1203に進み制御部215は、図9のS904と同様に、S1202で取得したプリントサーバ102の稼働状態に基づいて、プリントサーバ102がアイドル状態か否かを判定する。そうであればS1204に進み制御部215は、図9のS905と同様に、S1202で取得した画像形成装置103の稼働状態に基づいて、画像形成装置103がアイドル状態か否かを判定する。ここで制御部215は、画像形成装置103の稼働状態がアイドル状態であればS1205へ処理を進めるが、そうでなければS1207へ処理を進める。
S1205で制御部215は、プリントサーバ102によるソフトウェアのダウンロード処理を行う。このダウンロード処理は、図13(A)のフローチャートで示される。
図13(A)は、プリントサーバ102のソフトウェアのダウンロード処理を説明するフローチャートである。この処理は、図11のS1102〜S1104の処理と同じであるため、その説明を省略する。
次にS1206に進み制御部215は、画像形成装置103へのソフトウェアのダウンロード処理を行う。このダウンロード処理は図13(B)のフローチャートで示される。 図13(B)は、プリントサーバ102による画像形成装置103へのソフトウェアのダウンロード処理を説明するフローチャートである。この処理は、図11のS1102,S1105〜S1108の処理と同じであるため、その説明を省略する。
以上が、プリントサーバ102が、稼働状態を問い合わせたときに、プリントサーバ102と画像形成装置103が共にアイドル状態であった場合の説明である。
次に、稼働状態を問い合わせたときに、プリントサーバ102と画像形成装置103のいずれか一方だけがアイドル状態である場合の処理を説明する。
自動でソフトウェアを機器にダウンロードする際には、操作者が手動でダウンロードを指示する場合と異なり、プリントサーバ102がRIP処理中、或いは操作者が画像形成装置103の操作部238を操作中である可能性がある。従って、各機器の稼働状態をみながらダウンロード処理を実行する。
例えば、プリントサーバ102がアイドル状態で、操作者が画像形成装置103の操作部238を操作中の場合は、図12のフローチャートに従って処理を進めるとS1207に進む。S1207で制御部215は、S1205と同様に、アイドル状態であるプリントサーバ102に対してソフトウェアのダウンロード処理を行う。次にS1208に進み制御部215は、再度、画像形成装置103の稼働状態を取得する。そしてS1209に進み制御部215は、S1208で取得した画像形成装置103の稼働状態に基づいて、画像形成装置103がアイドル状態か否かを判定する。ここで画像形成装置103がアイドル状態であると判定するとS1210へ処理を進めて、S1206と同様に、画像形成装置103へのソフトウェアのダウンロード処理を行う。一方、S1209で画像形成装置103がアイドル状態でないときはS1208へ処理を進める。こうして画像形成装置103の稼働状態がアイドル状態になるまでS1208,S1209の処理繰り返し実行する。
一方、画像形成装置103がアイドル状態で、プリントサーバ102が、例えばRIP中のためにアイドル状態でない場合は、図12のS1212の処理に進む。S1212で制御部215は、S1206と同様にして、アイドル状態である画像形成装置103に対してソフトウェアのダウンロード処理を行う。次にS1213に進み制御部215は、再度、プリントサーバ102の稼働状態を取得する。そしてS1214で制御部215は、S1213で取得したプリントサーバ102の稼働状態に基づいて、プリントサーバ102がアイドル状態か否かを判定し、そうであればS1215へ処理を進める。S1215ではS1205と同様に、プリントサーバ102のソフトウェアのダウンロード処理を行う。一方、S1214でプリントサーバ102がアイドル状態でなければS1213へ処理を進め、S1213、S1214の処理をプリントサーバ102がアイドル状態になるまで繰り返す。
最後に、プリントサーバ102がアイドル状態でなく、かつ画像形成装置103が印刷中等でアイドル状態でない場合、図12のフローチャートに従って処理を進めるとS1211に処理が進む。S1211で制御部215は、プリントサーバ102と画像形成装置103がともにアイドル状態でないためS1202へ処理を進める。そして再度、プリントサーバ102の稼働状態の確認から処理を繰り返し、各装置がアイドル状態になった後にソフトウェアのダウンロードを行う。
実施形態2によれば、プリントサーバは、自身の記憶部へのソフトウェアの格納が完了したことを検知すると、自動的に、プリントサーバ自身と、接続している画像形成装置103の状態を調べ、その状態に応じてソフトウェアのダウンロードを実行できる。
[実施形態3]
次に本発明の実施形態3を説明する。尚、実施形態3に係るシステム構成は、前述の実施形態1に係る図1と同じであるため、その説明を省略する。尚、実施形態3では、ソフトウェア管理装置101がソフトウェアを取得した後に、操作者の指示によって、各装置にソフトウェアを一括してダウンロードする例で説明する。
図14は、実施形態3に係るプリントサーバ102と画像形成装置103,104の構成を説明するブロック図である。尚、画像形成装置103,104はそれぞれ同じ構成を有しているので、ここでは画像形成装置103を例に挙げて説明する。尚、ソフトウェア管理装置101と機器情報管理装置105の構成は前述の実施形態1(図2(A)、図3(B))と同じであるため、その説明を省略する。
図14(A)は、実施形態3に係るプリントサーバ102の構成を説明するブロック図である。図14(A)において、前述の図2(B)の構成と共通する部分は同じ参照番号で示し、それらの説明を省略する。
ここでは制御部1400は、CPU211によりROM212に格納されたプログラムを実行させることにより、制御部1400の機能が実現される。この実施形態3では、制御部1400は、RIP部216とソフトウェア更新部217を有している。RIP部216は、ジョブとして投入された画像のラスタイメージを作成する。ソフトウェア更新部217は、プリントサーバ自身に、画像形成装置103から受信したソフトウェアをダウンロードする。
図14(B)は実施形態3に係る画像形成装置103,104の構成を説明するブロック図である。図14(B)において、前述の図3(A)の構成と共通する部分は同じ参照番号で示し、それらの説明を省略する。
図14(B)において、画像形成装置の各構成要素はシステムバス239に接続されている。制御部1401は、CPU231によりROM232に格納されたプログラムを実行させることにより、制御部1401の機能が実現される。ソフトウェア更新部236は、ソフトウェア管理装置101から受信したソフトウェアの中から、画像形成装置自身、後処理装置、及びプリントサーバ102に対して、対象となるソフトウェアをダウンロードする。尚、プリントサーバ102のソフトウェアは、プリントサーバ102へ、そのダウンロード対象のソフトウェアを転送し、ダウンロードの開始を指示する。
印刷部237は、プリントサーバから受信したジョブを印刷する。稼働状態取得部1402は、接続しているプリントサーバ102の稼働状態(アイドル状態、RIP中、印刷中)と、プリントサーバ102に接続されている画像形成装置103の稼働状態(アイドル状態、印刷中、操作中)を取得する。ソフトウェア判別部1403は、ソフトウェアに含まれる識別情報から、そのソフトウェアをダウンロードする画像形成装置及び後処理装置を特定する。
実施形態3におけるソフトウェア登録も前述の実施形態と同様であり、最新のソフトウェアがリリースされると、ソフトウェア管理装置101は、操作者から操作部209を介して入力されるソフトウェアを記憶部204に記憶する。このとき操作部209の表示部に表示する画面の一例は、前述の図4に示すソフトウェア登録画面である。このソフトウェア登録画面を介して、ソフトウェア管理装置101の制御部205は、選択された機種に対して配信するソフトウェアを登録する。ここでも記憶部204に記憶する際、制御部205は、例えば、登録する機種名フォルダを作成し、その機種名フォルダに、ソフトウェアの種類ごとにフォルダを作り、そのフォルダの下にバージョンを示すフォルダを作成する。更に、そのバージョンのフォルダの下に登録するソフトウェアのファイルを格納する。
実施形態3に係るソフトウェアの配信を設定する画面は、前述の実施形態1の図5の画面と同じであるため、その説明を省略する。
図15は、実施形態3に係る画像形成装置によるソフトウェアの取得処理を説明するフローチャートである。ここで画像形成装置103,104は、図5の画面を介して設定された配信日時になると、ソフトウェア管理装置101に対してソフトウェアを要求してソフトウェアを取得する。
先ずS1501で制御部1401は、記憶部234に記憶されたソフトウェアの配信日時になるとソフトウェア管理装置101に対して、ソフトウェアリストを要求して取得する。このソフトウェアリストは、例えば図6(A)に示すような、ソフトウェア管理装置101の記憶部204に登録されているプリントサーバ102と画像形成装置103,104用の最新ソフトウェアの一覧である。図6(A)では、ソフトウェアリストの一例としてプリントサーバ102と画像形成装置103(スタッカ、フィニッシャが接続)の場合のリスト例を示している。また、リスト上の最新のバージョンは、画像形成装置とスタッカのソフトウェアがバージョン2.02、フィニッシャのソフトウェアがバージョン1.12、プリントサーバ102のソフトウェアがバージョン1.3.0.0とする。また、現状のバージョンは、画像形成装置103、スタッカ、フィニッシャ及びプリントサーバ102の各ソフトウェアのバージョンが、それぞれ2.01,2.02,1.11,1.2.3.4とする。
次にS1502に進み制御部1401は、取得したソフトウェアリストから、プリントサーバ102及び画像形成装置と、接続している機器(スタッカ等)のバージョンを取得し、ソフトウェアリストの各バージョンと比較する。この比較に際して制御部1401は、ソフトウェアリストの識別子を参照して機器を特定し、現状適用されているソフトウェアバージョン情報と異なるかどうかを確認する。制御部1401は、バージョンが異なっているソフトウェアだけを配信対象のソフトウェアとして確定する。ここでは、画像形成装置103、フィニッシャ、プリントサーバ102に対して新しいソフトウェアが存在するので、配信対象のソフトウェアを画像形成装置103、フィニッシャ、プリントサーバ102のソフトウェアとする。
次にS1503に進み制御部1401は、バージョンが異なる、配信の対象となるソフトウェアがあるかどうか判定し、あると判定するとS1504へ処理を進めるがそうでないときは、この処理終了する。ここででは、バージョンの異なる対象ソフトウェアが存在するため処理をS1504へ進める。S1504で制御部1401は、S1502で確定した対象となるソフトウェアをソフトウェア管理装置101へ要求する。ここでは制御部1401は、画像形成装置103、フィニッシャ、プリントサーバ102のソフトウェアをソフトウェア管理装置101へ要求してする。次にS1505に進み制御部1401は、ソフトウェア管理装置101から配信された、その要求したソフトウェアを受信する。そしてS1506に進み制御部1401は、S1505で受信したソフトウェアのファイルを記憶部234へ格納する。図6の例では、制御部1401は、受信した「Firmware_main」、「Firmware_finisherA」、「Sysytem_dfeA1000」のファイルを記憶部234へ格納する。
次にS1507に進み制御部1401は、ソフトウェア判別部1403により、S1505で受信したソフトウェアに含まれる識別情報を参照し、プリントサーバ102のソフトウェアか否かを判定する。ここでソフトウェア自体が識別子を含み、その識別子と画像形成装置内部でハードコーディングされている識別子情報とを比較して、そのソフトウェアが、どの機器のソフトウェアであるかを特定している。図6(A)で示すように、識別子「DFE」が、プリントサーバ102のソフトウェアであることを示している。S1507で制御部1401は、プリントサーバ102のソフトウェアであると判定した場合はS1508へ処理を進め、制御部1401は記憶部234に格納した、その対象となるソフトウェアをプリントサーバ102に転送して記憶部214に記憶させる。一方、S1507でプリントサーバ102のソフトウェアでないと判定した場合はS1509に進む。S1509で制御部1401は、ソフトウェアリストから抽出した対象ソフトウェアを全て受信したか否かを判定する。ここで未受信のソフトウェアがある場合はS1505へ処理を進め、残りのソフトウェアの受信を継続して実行し、対象ソフトウェアを全て受信すると、この処理を終了する。
尚、上記説明では、更新対象のソフトウェアを画像形成装置が判断するようにしたが、ソフトウェア管理装置101が、対象となるソフトウェアを絞り込んでも良い。この場合、ソフトウェア管理装置101の制御部205は、画像形成装置からソフトウェアリストの要求を受信した時点で、機器情報管理装置105から機器情報とソフトウェアバージョンを取得する。そしてバージョンが異なるソフトウェアだけをソフトウェアリストに記載して画像形成装置に通知する。これにより画像形成装置は、受信したリスト上のソフトウェアだけを取得するようにできる。
実施形態3に係るソフトウェア管理装置101の動作は、前述の図8のフローチャートと同じであるため、その説明を省略する。
図16は、実施形態3に係る画像形成装置によるソフトウェアのダウンロード処理を説明するフローチャートである。図16では、図5に示すソフトウェア配信設定画面を介して操作者から設定された配信日時に従って、画像形成装置が自動で最新のソフトウェアを入手して、画像形成装置やプリントサーバ102にダウンロードする場合で説明する。
先ずS1601で画像形成装置の制御部1401は、稼働状態取得部1402により、画像形成装置103と、接続しているプリントサーバ102の稼働状態を取得し、それらがアイドル状態か否かを判定する。画像形成装置の状態とは、ここでは、アイドル状態、印刷中、操作中の3状態とし、アイドル状態以外は画像形成装置が処理中、或いは操作者が画像形成装置を操作中であるため、画像形成装置にソフトウェアをダウンロードさせない。またプリントサーバ102の状態とは、ここでは、アイドル状態、RIP中、印刷中、操作中の3状態とし、アイドル状態以外はプリントサーバ102が処理を実行中であるため、プリントサーバ102にソフトウェアをダウンロードさせない。
ここで画像形成装置の稼働状態を取得する場合、制御部1401は、稼働状態取得部1402により画像形成装置の状態を確認する。このとき制御部1401は、印刷部237に現在の状態が、印刷中か否かを問い合わせ、また操作部238に対して現在の状態が操作中か否かを問い合わせる。またプリントサーバ102の稼働状態を取得する場合、制御部1401は、稼働状態取得部1402により、プリントサーバ102の制御部1400に稼働状態を問合せる。これによりプリントサーバ102の制御部1400は、RIP部216に、現在の状態がRIP中か否かを問い合わせ、制御部1400自身が、現在の状態が印刷中か否かを判断する。印刷中かどうかの判断としては、例えば、印刷シーケンスを実行している状態であれば印刷中であると判断する。
次にステップS1602に進み制御部1401は、プリントサーバ102がアイドル状態かどうかを判定し、そうであればステップS1603へ処理を進め、そうでないときはS1610へ処理を進める。S1603で制御部1401は、画像形成装置がアイドル状態かどうかを判定し、そうであればS1604へ処理を進め、そうでないときはS1606へ処理を進める。S1604で制御部1401は、プリントサーバ102の記憶部214に格納されているプリントサーバ用のソフトウェアを用いてダウンロード処理を実施する。このS1604の処理を図17(A)のフローチャートを参照して説明する。
図17(A)は、実施形態3に係るプリントサーバ102によるダウンロード処理を説明するフローチャートである。
S1701で画像形成装置103の制御部1401は、プリントサーバ102に対して、図15のS1508で転送したソフトウェアをダウンロードするように指示する。これによりプリントサーバ102の制御部1400は、その指示に応じて、記憶部214に格納しているソフトウェアを読み出し、自身に対してソフトウェアのダウンロードを開始する。そして制御部1400は、このダウンロード処理が完了すると画像形成装置103に対してダウンロードの完了通知を送信する。これによりS1702で制御部1401は、プリントサーバ102からダウンロードの完了通知を受信するとプリントサーバ102のダウンロード処理を終了する。
次にS1605に進み制御部1401は、記憶部234に格納している画像形成装置103、及び後処理装置(不図示)用のソフトウェアを読み出してダウンロード処理を実施する。このS1605の処理を図17(B)のフローチャートを参照して説明する。
図17(B)は、実施形態3に係る画像形成装置によるダウンロード処理を説明するフローチャートである。
先ずS1711で制御部1401は、画像形成装置及び画像形成装置に接続される後処理装置を印刷可能な状態からダウンロード可能な状態へ移行させる。次にS1712に進み制御部1401は、ダウンロードを行うため記憶部234からダウンロード対象のソフトウェアを読み出す。そしてS1713に進み制御部1401は、S1712で読み出したソフトウェアを画像形成装置103、及び後処理装置にダウンロードする。そしてS1714に進み制御部1401は、ソフトウェアのダウンロードを完了すると、画像形成装置103及び後処理装置を再起動してダウンロード処理を終了する。
以上が、プリントサーバ102及び画像形成装置103がアイドル状態のときの処理の説明である。
次に、プリントサーバ102がアイドル状態で、画像形成装置がアイドル状態でない場合について説明する。
S1601の処理は、前述の説明と同じであるため説明を省略する。S1602で制御部1401は、プリントサーバ102がアイドル状態であるためS1603へ処理を進め、S1603で制御部1401は、画像形成装置がアイドル状態でないためS1606へ処理を進める。S1606で制御部1401は、S1604と同様に、プリントサーバ102によるダウンロード処理を実施する。この処理内容はS1604と同じため説明を省略する。次にS1607に進み制御部1401は、稼働状態取得部1402により画像形成装置103の稼働状態を再取得する。そしてS1608に進み制御部1401は、画像形成装置103がアイドル状態かどうかを判定し、そうであればS1609へ処理を進めて、制御部1401はS1605と同様に、画像形成装置10によるダウンロード処理を実施する。この処理内容はS1605と同じであるため、その説明を省略する。一方、S1608で画像形成装置がアイドル状態でない場合はS1607に進み、制御部1401は画像形成装置がアイドル状態になるまでS1607,S1608の処理を繰り返し実行する。
以上が、プリントサーバ102がアイドル状態で画像形成装置がアイドル状態でない場合の処理の説明である。
次に、プリントサーバ102がアイドル状態でなく、画像形成装置がアイドル状態の場合について説明する。
S1601の処理は、前述と同じ処理のため説明を省略する。S1602で制御部1401は、プリントサーバ102がアイドル状態でないためS1610へ処理を進める。S1610で制御部1401は、画像形成装置がアイドル状態であると判定してS1611へ処理を進める。S1611で制御部1401は、S1605と同様に、画像形成装置103によるソフトウェアのダウンロード処理を実施する。この処理内容は、前述のS1605と同じため説明を省略する。次にS1612に進み制御部1401は、稼働状態取得部1402により、プリントサーバ102の稼働状態を取得し、アイドル状態か否かを判定する。ここで制御部1401は、プリントサーバ102がアイドル状態であると判定するとS1614へ処理を進め、制御部1401はS1604と同様に、プリントサーバ102によるダウンロード処理を実施する。この処理内容はS1604と同じであるため、その説明を省略する。一方、S1613で制御部1401は、プリントサーバ102がアイドル状態でないと判定すると、プリントサーバ102の稼働状態を再取得するためにS1612へ処理を進める。そして制御部1401は、プリントサーバ102がアイドル状態になるまでS1612,S1613の処理を繰り返し実行する。
以上が、プリントサーバ102がアイドル状態でなくて、画像形成装置がアイドル状態の場合の処理の説明である。
本実施形態3では、ソフトウェア管理装置101は、配信対象のソフトウェアを全て送信して、各装置へのダウンロードが完了した後に、各装置を再起動するようにした。ソフトウェア管理装置101は、プリントサーバ102のソフトウェアを一番最後に配信するようにしても良い。これは、ソフトウェアの配信途中にプリントサーバ102のダウンロード処理が始まり、ソフトウェア管理装置101と画像形成装置103との間の通信が切断されることで、画像形成装置103のダウンロードが失敗するのを避けるためである。
[実施形態4]
上述の実施形態では、所定の日時になると画像形成装置がソフトウェア管理装置101からソフトウェアを取得し、自動的にダウンロードを実施する形態について説明した。しかしながら、使用環境によってはオペレータが指示したタイミングでソフトウェアのダウンロードを行うようにしたいというケースも考えられる。その場合、画像形成装置がソフトウェアの取得後に、オペレータからの指示を受けてソフトウェアダウンロード処理を行う場合について以下で説明を行う。
実施形態4に係るシステムのソフトウェアの構成、ソフトウェアの登録、ソフトウェアの配信設定、プリントサーバ102のソフトウェア自動取得、画像形成装置103のソフトウェア自動取得は、前述の実施形態と共通であるため、説明を省略する。ここでは、オペレータによる操作指示に関する、前述の実施形態と異なる部分について図10と図16を参照して説明する。
実施形態4では、図10に示すダウンロード開始指示画面を介して操作者からソフトウェアのダウンロード指示を受ける場合の処理を説明する。その概要は、画像形成装置103の制御部1401は、取得した稼働状態に応じて、ダウンロード開始指示画面の開始ボタン1003を有効或いは無効にする。制御部1401は、ダウンロード開始指示画面の選択部1001によって選択されたソフトウェアセットの中身一覧を作成して構成一覧部1002へ表示する。そして制御部1401は、開始ボタン1003が有効な時に、その押下を検知すると、構成一覧部1002で選択されたソフトウェアをダウンロードする処理を行う。また制御部1401は、中止ボタン1004が押下されると、このダウンロード開始指示画面を閉じて終了する。そして制御部1401は、ダウンロードの開始指示を受付けると、図16のS1601以降に示すソフトウェア一括ダウンロード処理を実行する。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
101…ソフトウェア管理装置、102…プリントサーバ(外付けRIPコントローラ)、103、104…画像形成装置、206…ソフトウェア配信部、208…ソフトウェア登録部、217…ソフトウェア更新部、218,1402…稼働状態取得部、219,1403…ソフトウェア判別部、257…機器情報取得部

Claims (16)

  1. 機器を接続して制御する機器制御装置であって、
    前記機器及び前記機器制御装置に関するソフトウェアの一覧を取得する取得手段と、
    前記ソフトウェアの一覧から配信対象のソフトウェアを要求する要求手段と、
    前記要求手段による要求に応答して配信されるソフトウェアを受信して記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されているソフトウェアをダウンロードする対象である機器及び前記機器制御装置の状態を取得する状態取得手段と、
    前記状態取得手段により取得した前記機器及び前記機器制御装置の状態に応じて当該機器及び前記機器制御装置への前記ソフトウェアのダウンロードを制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする機器制御装置。
  2. 前記取得手段は、ソフトウェアの配信対象である機器及び前記機器制御装置と、当該ソフトウェアの配信日時に基づいて、複数のソフトウェアを登録している管理装置から前記ソフトウェアの一覧を取得することを特徴とする請求項1に記載の機器制御装置。
  3. 前記要求手段は、前記ソフトウェアの一覧に含まれるソフトウェアのバージョンと、前記ソフトウェアの配信対象である機器及び前記機器制御装置のソフトウェアのバージョンとが異なるソフトウェアを前記配信対象のソフトウェアとして前記管理装置に要求することを特徴とする請求項2に記載の機器制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記記憶手段への前記ソフトウェアの記憶が完了したことに応じて、前記状態取得手段により取得した前記機器及び前記機器制御装置の状態に基づいて、前記ソフトウェアのダウンロードを制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の機器制御装置。
  5. 前記記憶手段に記憶されているソフトウェアを、対応する機器及び、或いは前記機器制御装置にダウンロードするように指示する指示手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記指示手段による指示に応じて、前記状態取得手段により取得した前記機器及び前記機器制御装置の状態に基づいて、当該機器及び前記機器制御装置への前記ソフトウェアのダウンロードを制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の機器制御装置。
  6. 前記記憶手段に記憶されているソフトウェアから、ダウンロードの対象であるソフトウェアを操作者に選択させる選択手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記選択手段により選択された前記ソフトウェアがダウンロードされる機器及び前記機器制御装置の状態を前記状態取得手段により取得し、当該機器及び前記機器制御装置の状態がダウンロード可能な状態でない場合に、前記指示手段による指示を受付けないように制御することを特徴とする請求項5に記載の機器制御装置。
  7. 前記制御手段は、前記状態取得手段により取得した前記機器及び前記機器制御装置の状態がソフトウェアをダウンロードできる状態であれば当該ソフトウェアを対応する機器或いは前記機器制御装置にダウンロードし、前記取得した前記機器及び前記機器制御装置の状態がソフトウェアをダウンロードできない状態であれば、当該状態がダウンロードできる状態になるのを待って当該ソフトウェアを対応する機器或いは前記機器制御装置にダウンロードすることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の機器制御装置。
  8. 前記ソフトウェアは、ダウンロードの対象である機器と、当該ソフトウェアのバージョンを示す情報を含むことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の機器制御装置。
  9. コントローラを介してネットワークに接続される画像形成装置であって、
    前記コントローラ及び前記画像形成装置に関するソフトウェアの一覧を取得する取得手段と、
    前記ソフトウェアの一覧から配信対象のソフトウェアを要求する要求手段と、
    前記要求手段による要求に応答して配信されるソフトウェアを受信して記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されているソフトウェアの内、前記コントローラのソフトウェアを前記コントローラに送信して記憶させる送信手段と、
    前記コントローラ及び前記画像形成装置の状態を取得する状態取得手段と、
    前記状態取得手段により取得した前記コントローラ及び前記画像形成装置の状態に応じて当該コントローラ及び前記画像形成装置による前記ソフトウェアのダウンロードを制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記取得手段は、ソフトウェアの配信対象である前記コントローラ及び前記画像形成装置と、当該ソフトウェアの配信日時に基づいて、複数のソフトウェアを登録している管理装置から前記ソフトウェアの一覧を取得することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記要求手段は、前記ソフトウェアの一覧に含まれるソフトウェアのバージョンと、前記ソフトウェアの配信対象である前記コントローラ及び前記画像形成装置のソフトウェアのバージョンとが異なるソフトウェアを前記配信対象のソフトウェアとして前記管理装置に要求することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記制御手段は、前記状態取得手段により取得した前記コントローラ及び前記画像形成装置の状態がソフトウェアをダウンロードできる状態であれば当該ソフトウェアを対応する前記コントローラ或いは前記画像形成装置にダウンロードし、前記取得した前記コントローラ及び前記画像形成装置の状態がソフトウェアをダウンロードできない状態であれば、当該状態がダウンロードできる状態になるのを待って当該ソフトウェアを対応するコントローラ或いは前記画像形成装置にダウンロードすることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 機器を接続して制御する機器制御装置を制御する制御方法であって、
    前記機器及び前記機器制御装置に関するソフトウェアの一覧を取得する取得工程と、
    前記ソフトウェアの一覧から配信対象のソフトウェアを要求する要求工程と、
    前記要求工程による要求に応答して配信されるソフトウェアを受信してメモリに記憶する記憶工程と、
    前記メモリに記憶されているソフトウェアをダウンロードする対象である機器及び前記機器制御装置の状態を取得する状態取得工程と、
    前記状態取得工程で取得した前記機器及び前記機器制御装置の状態に応じて当該機器及び前記機器制御装置への前記ソフトウェアのダウンロードを制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする機器制御装置の制御方法。
  14. コントローラを介してネットワークに接続される画像形成装置を制御する制御方法であって、
    前記コントローラ及び前記画像形成装置に関するソフトウェアの一覧を取得する取得工程と、
    前記ソフトウェアの一覧から配信対象のソフトウェアを要求する要求工程と、
    前記要求工程による要求に応答して配信されるソフトウェアを受信して記憶する記憶工程と、
    前記記憶工程に記憶されているソフトウェアの内、前記コントローラのソフトウェアを前記コントローラに送信して記憶させる送信工程と、
    前記コントローラ及び前記画像形成装置の状態を取得する状態取得工程と、
    前記状態取得工程により取得した前記コントローラ及び前記画像形成装置の状態に応じて当該コントローラ及び前記画像形成装置による前記ソフトウェアのダウンロードを制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  15. コンピュータを、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の機器制御装置として機能させるためのプログラム。
  16. コンピュータを、請求項9乃至12のいずれか1項に記載の画像形成装置の手段として機能させるためのプログラム。
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