JP2016085174A - 屋内測位用の測位信号送信機及び当該送信機の座標登録装置 - Google Patents
屋内測位用の測位信号送信機及び当該送信機の座標登録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016085174A JP2016085174A JP2014219617A JP2014219617A JP2016085174A JP 2016085174 A JP2016085174 A JP 2016085174A JP 2014219617 A JP2014219617 A JP 2014219617A JP 2014219617 A JP2014219617 A JP 2014219617A JP 2016085174 A JP2016085174 A JP 2016085174A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- positioning signal
- coordinate
- positioning
- coordinate position
- registration device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
Abstract
Description
図1に、屋内測位用の測位信号送信機の座標位置の決定作業の自動化に好適な座標登録装置1の構成例を示す。座標登録装置1は、測位信号受信部(RLOC)3と、センサ部(SEN)4と、位置検出部(POS)5と、信号処理部(PRC)6と、記憶部(MEM)7とを有している。ここで、測位信号受信部3は、測位信号を受信するデバイスである。測位信号受信部3は、屋内用の測位信号の受信専用であっても良いし、屋内用の測位信号と屋外用の測位信号の両方を受信可能であっても良い。位置検出部5は、基準点の座標位置とセンサ部4が収集した情報とに基づいて自機の座標位置を検出するプロセッサ/コンピュータである。センサ部4による情報の収集は、測位信号受信部3による測位信号の受信とは独立に実行される。
図2に、本実施例に係る座標登録システムの構成例を示す。図2に示す座標登録システムは、1つの座標登録装置1と、2つの屋内測位用の測位信号送信機2で構成される。測位信号送信機2は1つでも良いし、3つ以上あっても良い。測位信号送信機2には、測位信号送信部8が含まれる。測位信号送信部8は、指向性のあるアンテナを通じて測位信号を送信するデバイスである。
まず、工事作業者が、測位エリア内の参照位置に、測位信号の送信源としての測位信号送信機2を少なくとも一つ設置する。ここで、参照位置とは、測位システムにおいて座標を知りたい位置である。
次に、登録作業者が、座標位置が既知の基準点において、座標登録装置1を起動する。基準点の座標位置は、例えば登録作業者により座標登録装置1に手入力される。もっとも、座標位置の設定が既に終了している(座標位置が既知の)測位信号送信部8から送信される測位信号を受信して基準点の座標位置を自動的に設定しても良い。例えば測位信号に含まれる座標位置をそのまま基準点の座標位置として設定する。
座標登録装置1による位置検出が可能な状態になると(位置検出が開始されると)、登録作業員は、座標登録装置1と一緒に測位エリア内を移動する。例えば基準点から座標位置の登録が必要とされる測位信号送信機2に向けて移動する。
座標登録装置1の信号処理部6は、測位信号が受信されたか否かを常時判定している。測位信号の受信が確認された場合、信号処理部6はステップS105に進む。なお、この判定動作の間も、位置検出部5は、基準点の座標位置とセンサ部4から収集される情報に基づいて座標登録装置1の座標位置をリアルタイムで計算している。
信号処理部6は、測位信号の受信が確認された時点における座標登録装置1の座標位置を、測位信号送信機2の座標位置として記憶部7に登録する。なお、信号処理部6は、測位信号に含まれる測位信号送信機2を識別する識別子と座標位置を関連づけて記憶部7に登録する。
座標登録装置1の信号処理部6は、全ての測位信号送信機2についての座標位置の登録が完了するまで前述の動作を繰り返し実行し、登録完了の確認後に登録処理を終了する。登録完了の確認は登録作業者が行っても良いし、予め定めておいたリストに基づいて信号処理部6が判定しても良い。なお、座標位置の検出精度を高めるため、座標位置が既知の基準点を複数準備しても良い。座標登録装置1を起動してから登録処理を終了するまでの間に2つ以上の基準点を認識することができれば、センサ出力等から推定された座標位置に含まれるずれ量(誤差)を補正することができる。
図7に、本実施例に係る座標登録システムの構成例を示す。本システムの特徴部分は、座標登録装置1において決定された測位信号送信機2の座標位置が、座標登録装置1から該当する測位信号送信機2に通知され、測位信号送信機2において自機の座標位置として登録される点である。
まず、工事作業者が、測位エリア内の参照位置に、測位信号の送信源としての測位信号送信機2であって、その記憶部11に仮の座標位置が事前に登録されている測位信号送信機2を少なくとも一つ設置する。
次に、登録作業者が、座標位置が既知の基準点において、座標登録装置1を起動する。
座標登録装置1による位置検出が可能な状態になると(位置検出が開始されると)、登録作業員は、座標登録装置1と一緒に測位エリア内を移動する。
座標登録装置1の信号処理部6は、測位信号が受信されたか否かを常時判定している。測位信号の受信が確認された場合、信号処理部6はステップS205に進む。なお、この判定動作の間も、位置検出部5は、基準点の座標位置とセンサ部4から収集される情報に基づいて座標登録装置1の座標位置をリアルタイムで計算する。
測位信号の受信を確認した信号処理部6は、受信が確認された時点における座標登録装置1の座標位置を測位信号送信機2の座標位置として記憶部7に登録する。また、信号処理部6は、データ通信部10を使用し、受信した測位信号の送信源にあたる測位信号送信機2との間でデータ通信を確立する。
続いて、座標登録装置1側の信号処理部6は、確立したデータ通信を通じ、測位信号の受信時における座標位置を、測位信号の送信源である測位信号送信機2に宛てて送信する。通知信号には、例えば宛先情報として、受信した測位信号に含まれていた識別子と、決定した座標位置が含まれる。一方、測位信号送信機2側の信号処理部9は、座標登録装置1から受信した座標位置を記憶部11に登録する(すなわち、当初の仮の座標位置と置き換える)。以後、測位信号送信機2は、新たに登録された座標位置を含む測位信号を、測位信号送信部8を通じて送信する。
座標登録装置1の信号処理部6は、全ての測位信号送信機2についての座標位置の登録が完了するまで前述の動作を繰り返し実行し、登録完了の確認後に登録処理を終了する。
なお、前述の実施例2のように座標登録装置1が座標位置の補正機能を搭載しており、測位エリアに複数の基準点が準備されている場合には、座標登録装置1を起動してから登録処理を終了するまでの間に2つ以上の基準点を認識して座標マッチングを実行する。これにより、座標登録装置1の信号処理部6で推定された座標位置に含まれる回転方向のずれ等が補正され、推定される座標位置の精度が向上する。この場合、ステップS206の通知信号は、補正処理が終了した後に送信しても良い。
図11に、本実施例に係る座標登録システムの構成例を示す。本実施例のシステムは、実施例3の更なる具体例に対応する。本実施例では、座標登録装置1の測位信号受信部3にIMES信号を受信可能なGPS受信機を使用し、センサ部4にレーザレンジファインダを使用し、データ通信部10にBluetooth(BT)通信機を使用する。
まず、工事作業者が、測位エリア内の参照位置に、IMESパケットに仮の緯度経度と対応するBluetooth(BT)通信機の識別子(ID)及びパスワード(PW)を登録した測位信号送信機2を少なくとも一つ設置する。
次に、登録作業者が、座標位置が既知の基準点において、座標登録装置1を起動する。
座標登録装置1による位置検出が可能な状態になると(位置検出が開始されると)、登録作業員が座標登録装置1と一緒に測位エリア内を移動する。
座標登録装置1の信号処理部6は、IMESパケットが受信されたか否かを常時判定している。IMESパケットの受信が確認された場合、信号処理部6はステップS305に進む。なお、この判定動作の間も、位置検出部5は、基準点の座標位置とレーザレンジファインダから収集される情報に基づいて座標登録装置1の座標位置をリアルタイムで計算する。
IMESパケットの受信を確認した信号処理部6は、IMESパケットに書き込まれていた識別子(ID)とパスワード(PW)を使用し、受信したIMESパケットの送信源である測位信号送信機2との間でデータ通信を確立する。また、IMESパケットの受信が確認された時点における座標登録装置1の座標位置(緯度経度)を測位信号送信機2の座標位置として記憶部7に登録する。
続いて、座標登録装置1側の信号処理部6は、Bluetooth通信を通じ、IMESパケットの受信時における座標位置(緯度経度)を、対応する測位信号送信機2に宛てて送信する。測位信号送信機2側の信号処理部9は、座標登録装置1から受信した座標位置(緯度経度)を記憶部11に登録する(すなわち、当初の仮の座標位置と置き換える)。以後、測位信号送信機2は、新たに登録された座標位置を含むIMESパケットを、測位信号送信部IMES送信機を通じて送信する。
座標登録装置1の信号処理部6は、全ての測位信号送信機2についての座標位置の登録が完了するまで前述の動作を繰り返し実行し、登録完了の確認後に登録処理を終了する。なお、前述の実施例と同様、測位エリアに複数の基準点が準備されている場合には、座標登録装置1が搭載する座標位置の補正機能を使用することにより、測位信号送信機2の座標位置の精度を高めることができる。
図14に、前述の座標登録装置1に搭載される不図示の表示装置に表示して好適なグラフィックス(表示画面)の一例を示す。このグラフィックスは、信号処理部6に搭載されている地図生成機能によって生成された屋内地図又は記憶部7に格納している既知の屋内地図に、測位信号受信部3で受信された測位信号の受信位置14〜16とその識別子(ID)を重ねて表示する例である。グラフィックスの下方に表示された表17には、これまで受信した測位信号の識別子(ID)と、それぞれに対応する信号強度、緯度経度が列記され、座標登録作業の進行状況を確認できるようになっている。
IMESサービスを用いる場合、IMES送信機が出力する座標情報(緯度、経度、高さ)の信頼性を担保する観点から、全てのIMES送信機の識別子(ID)と各送信機が出力する座標位置の情報は、認証機関(管理者)によって管理される。すなわち、IMESサービスを利用する事業者(運用者)は、設置した個々のIMES送信機を実運用する際に認証機関に対して申請手続きを行い、承認を受ける必要がある。
ここでは、前述した実施例6の具体例について説明する。図16は、IMESの自動アクティベーションが実行される全体システムの一例であり、図17は、自動アクティベーション処理の流れを説明する図である。
前述の通り、IMES送信機である測位信号送信機2は、自身の識別子(ID)の情報を含むIMESパケットを放射範囲内に常時送信している。ここでの識別子(ID)の情報は、製造番号、シリアル番号、MACアドレス等である。IMESパケットの放射範囲内に移動した座標登録装置1は、IMESパケットの受信を通じてIMES送信機の識別子(ID)の情報を受信する。
IMESパケットを受信した座標登録装置1は、当該パケットに含まれるIMES送信機の識別子(ID)とその座標位置の情報を認証サーバ21に送信する。ここで、IMES送信機の座標位置の情報は、IMES送信機から受信したIMESパケットに書き込まれていた情報でも良いし、IMESパケットを受信した座標登録装置1によって推定された座標位置の情報であっても良い。
認証サーバ21は、座標登録装置1から送られたIMES送信機の識別子(ID)の情報及び座標位置に問題が無いか否かを確認する。
認証サーバ21は、IMES送信機の識別子(ID)の情報及び座標位置に問題が無い場合、ステップS405に進み、IMES送信機の識別子(ID)の情報及び座標位置に問題がある場合、ステップS408に進む。
アクティベーションを許可する場合、認証サーバ21は、IMES送信機のためのアクティベーションコードを発行して座標登録装置1に返信する。
認証サーバ21からアクティベーションコードを受信した座標登録装置1は、当該アクティベーションコードを対象とするIMES送信機に送信する。
アクティベーションコードを受信したIMES送信機は、受信したアクティベーションコードを用いて自身のアクティベーション処理を実行し、座標位置の情報を含む測位信号の送信を開始する。
アクティベーションを許可しない場合、認証サーバ21は、座標登録装置1に対してアクティベーションを許可しない旨を送信する。
本実施例では、人工知能(AI)等を用いた自動走行機能との組み合わせにより、座標登録装置1による座標登録作業を自動化する手法について説明する。図18に、本実施例に係る座標登録システムの構成例を示す。図18に示すように、自動走行装置32は、その構成要素の一部として座標登録装置1と制御部31を含んでいる。制御部31は、座標登録装置1の信号処理部6からの指示に従い、走行の方向や速度などを制御する。なお、制御部31は、不図示のセンサ等の情報を参考に走行を制御しても良い。
まず、自動走行装置32が測位エリア内を移動する。この時点での移動は任意の方向である。
座標登録装置1の信号処理部6は、測位信号受信部3が測位信号を受信しているか否かを判定する。この判定動作は測位信号が受信されるまで繰り返される。測位信号の受信が検出されると、信号処理部6はステップS503に進む。
自動走行装置32は、制御部31の制御の下、測位信号を受信した位置を直線的に通過する経路(例えば走行経路33)を走行する。このとき、信号処理部6は、走行中における測位信号の信号強度の変化を、位置検出部5を通じて測定する。ここで、測位信号の信号強度とは、例えば受信信号強度(RSSI)、電界強度、磁界強度、信号雑音比(SNR)であり、図19に示す信号強度出力35のような釣鐘状のカーブとなることが期待される。
次に、信号処理部6は、走行経路33上で信号強度が最大となった位置(P1)を検出し、制御部31を通じて自動走行装置32を当該位置に移動させる。
自動走行装置32は、制御部31の制御の下、位置P1を通り、走行経路33に対して垂直である経路(例えば走行経路34)を走行する。このとき、信号処理部6は、走行中における測位信号の信号強度の変化を、位置検出部5を通じて測定する。ここでも、測位信号の信号強度は、図19に示す信号強度出力36のような釣鐘状のカーブとなることが期待される。
信号処理部6は、走行経路34上で信号強度が最大となった位置(P2)を検出し、記憶部7に登録する。すなわち、信号処理部6は、この位置(P2)を、受信された測位信号に対応する測位信号送信機2の座標位置に決定する。
以上の処理を測位エリア内で受信された全ての測位信号に対して自動的に実施すると、座標位置の自動登録処理が完了する。
本実施例では、測位信号送信機2がアンテナから放射される電波のビーム幅を制御する機能を有する場合(すなわち、測位信号が放射される範囲を可変にできる場合)に、登録する座標の精度を高めるための手法について説明する。
測位信号送信機2による測位信号の放射範囲は、最大の放射範囲22−1に設定される。すなわち、指向性が一番弱いアンテナが選択されている。
次に、登録作業者が、座標位置が既知の基準点において、座標登録装置1を起動する。座標登録装置1による位置検出が可能な状態になると(位置検出が開始されると)、登録作業員が座標登録装置1と一緒に測位エリア内を移動する、又は、実施例8の自動走行装置32が測位エリア内を自走する。
座標登録装置1の信号処理部6は、測位信号が受信されたか否かを常時判定し、測位信号の受信が確認された場合、ステップS604に進む。
測位信号の受信を確認した信号処理部6は、測位信号送信機2にコマンドを送信し、測位信号送信機2による測位信号の放射範囲を2番目に大きい測位範囲22−2に変更する。すなわち、指向性が二番目に強いアンテナに変更される。
引き続き、登録作業員は座標登録装置1と一緒に測位エリア内を移動する、又は、実施例8の自動走行装置32が測位エリア内を自走する。
座標登録装置1の信号処理部6は、測位信号が受信されたか否かを常時判定し、測位信号の受信が確認された場合、ステップS607に進む。
測位信号の受信を確認した信号処理部6は、測位信号送信機2にコマンドを送信し、測位信号送信機2による測位信号の放射範囲を1番目に小さい測位範囲22−3に変更する。すなわち、指向性が一番強いアンテナに変更される。
引き続き、登録作業員は座標登録装置1と一緒に測位エリア内を移動する、又は、実施例8の自動走行装置32が測位エリア内を自走する。
座標登録装置1の信号処理部6は、測位信号が受信されたか否かを常時判定し、測位信号の受信が確認された場合、ステップS610に進む。
信号処理部6は測位信号の受信を確認すると、確認時点に位置検出部5が検出した座標登録装置1の座標位置を測位信号送信機2の座標位置として決定し、対応する測位位置送信機2に通知する。これにより、測位位置送信機2にはより正確な座標位置が登録される。
本発明は、上述した実施例に限定されるものでなく、様々な変形例を含んでいる。例えば、上述した実施例は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備える必要はない。また、ある実施例の一部を他の実施例の構成に置き換えることができる。また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることもできる。また、各実施例の構成の一部について、他の実施例の構成の一部を追加、削除又は置換することもできる。
Claims (15)
- 測位信号を受信する測位信号受信部と、
センサ部と、
基準点の座標位置と前記センサ部によって収集された情報とに基づいて自機の座標位置を検出する位置検出部と、
前記測位信号を受信した時点における前記自機の座標位置を、前記測位信号の送信源である測位信号送信機の座標位置として決定する信号処理部と、
前記信号処理部により決定された前記測位信号送信機の座標位置と前記基準点の座標位置とを記憶する記憶部と
を有する屋内測位用の測位信号送信機の座標登録装置。 - 請求項1に記載の座標登録装置において、
前記測位信号受信部がIMES信号を受信可能なGPS受信機である
ことを特徴とする座標登録装置。 - 請求項1に記載の座標登録装置において、
前記センサ部がレーザレンジファインダである
ことを特徴とする座標登録装置。 - 請求項1に記載の座標登録装置において、
前記信号処理部により決定された前記測位信号送信機の座標位置を、前記測位信号送信機に送信するデータ通信部を更に有する
ことを特徴とする座標登録装置。 - 請求項4に記載の座標登録装置において、
前記データ通信部は、受信した前記測位信号に含まれる識別子とパスワードを用いて前記測位信号送信機と通信する
ことを特徴とする座標登録装置。 - 請求項1に記載の座標登録装置において、
前記信号処理部は、前記基準点に対応する位置で検出された前記自機の座標位置を、前記基準点の既知の座標位置で置換すると共に、前記基準点における既知の座標位置と前記位置検出部で検出された座標位置のずれ情報に基づいて前記基準点を除く位置で検出された前記自機の座標位置を補正する
ことを特徴とする座標登録装置。 - 請求項1に記載の座標登録装置において、
前記信号処理部は、
前記測位信号を受信すると、ネットワーク経由で通信可能な認証サーバにアクセスし、受信した前記測位信号に含まれる識別子と、受信時に検出された前記自機の座標位置を送信する処理と、
前記認証サーバからアクティベーションコードが受信されたとき、受信したアクティベーションコードを前記測位信号の送信源である前記測位信号送信機に送信する処理と
を実行することを特徴とする座標登録装置。 - 請求項1に記載の座標登録装置において、
前記信号処理部は、
前記センサ部によって測定された各時点の座標位置と、同時に測定される周辺構造物との距離情報とに基づいて屋内地図を生成する機能と、
生成された前記屋内地図に前記測位信号が受信された座標位置を重ねて表示する機能と
を有することを特徴とする座標登録装置。 - 請求項1に記載の座標登録装置において、
前記座標登録装置が自動走行装置に搭載される場合、
前記信号処理部は、前記自動走行装置の移動を制御する制御部と連携して前記自動走行装置の移動を制御し、直交する2つの移動方向のそれぞれについて一つの前記測位信号に対応する信号強度の変化を測定し、その測定結果に基づいて前記測位信号の送信源である測位信号送信機の座標位置を自動的に決定する
ことを特徴とする座標登録装置。 - 請求項1に記載の座標登録装置において、
前記信号処理部は、前記測位信号の受信時に、その送信源である測位信号送信機に対して段階的に前記測位信号の放射範囲を狭めるコマンドを送信し、最も放射範囲が狭まった段階で検出された座標位置を、前記測位信号の送信源である測位信号送信機の座標位置として決定する
ことを特徴とする座標登録装置。 - 測位信号を送信する測位信号送信部と、
前記測位信号を受信した座標登録装置から座標位置の通知信号を受信するデータ通信部と、
前記通知信号に含まれる座標位置を自機の座標位置として記憶部に記憶する信号処理部と
を有する屋内測位用の測位信号送信機。 - 請求項11に記載の測位信号送信機において、
前記測位信号送信部がIMES信号を送信する送信機である
ことを特徴とする測位信号送信機。 - 請求項11に記載の測位信号送信機において、
前記測位信号送信部は、自機の製造番号、シリアル番号、MACアドレス、並びに/又は、前記データ通信部へのアクセスに使用する識別子及びパスワードを前記測位信号に含めて送信する
ことを特徴とする測位信号送信機。 - 請求項11に記載の測位信号送信機において、
前記信号処理部は、
前記座標登録装置からアクティベーションコードが受信されたとき、受信したアクティベーションコードを用いてアクティベーション処理を実行する
ことを特徴とする測位信号送信機。 - 請求項11に記載の測位信号送信機において、
前記測位信号送信部から送信される前記測位信号の放射範囲を制御するビーム幅制御部を更に有し、
前記信号処理部は、前記座標登録装置から受信したコマンドに従って前記ビーム幅制御部を制御し、前記測位信号の放射範囲を変更する
ことを特徴とする測位信号送信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014219617A JP2016085174A (ja) | 2014-10-28 | 2014-10-28 | 屋内測位用の測位信号送信機及び当該送信機の座標登録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014219617A JP2016085174A (ja) | 2014-10-28 | 2014-10-28 | 屋内測位用の測位信号送信機及び当該送信機の座標登録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016085174A true JP2016085174A (ja) | 2016-05-19 |
Family
ID=55972860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014219617A Pending JP2016085174A (ja) | 2014-10-28 | 2014-10-28 | 屋内測位用の測位信号送信機及び当該送信機の座標登録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016085174A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190089484A (ko) * | 2018-01-23 | 2019-07-31 | 엘에스전선 주식회사 | 케이블드럼용 위치추적장치 및 그것의 동작 방법 |
US10562184B2 (en) | 2016-07-05 | 2020-02-18 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Mobile robot, movement control system, and movement control method |
JP2020101507A (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | イネーブラー株式会社 | 位置情報提供システムおよび位置情報提供方法 |
WO2023085203A1 (ja) * | 2021-11-10 | 2023-05-19 | 株式会社東芝 | 室内位置情報格納処理システム、室内位置情報検出システム、電力機器、室内位置情報処理装置、室内位置情報処理方法及びプログラム |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006209567A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 無人搬送車の誘導装置 |
EP2363723A1 (en) * | 2010-03-04 | 2011-09-07 | Nextant S.p.A. | Indoor localization system, method and apparatus |
JP2013540985A (ja) * | 2010-07-26 | 2013-11-07 | コモンウェルス サイエンティフィック アンドインダストリアル リサーチ オーガナイゼーション | 3次元走査ビーム・システムおよび方法 |
JP2014025890A (ja) * | 2012-07-30 | 2014-02-06 | Casio Comput Co Ltd | 測位装置、測位方法及びプログラム |
JP2014112059A (ja) * | 2012-12-05 | 2014-06-19 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 移動体に位置情報を提供するシステム、及び位置情報提供方法 |
JP2014142308A (ja) * | 2013-01-25 | 2014-08-07 | Ricoh Co Ltd | 携帯端末、位置情報設定方法、位置情報設定システム及び位置情報設定プログラム |
WO2014167872A1 (ja) * | 2013-04-12 | 2014-10-16 | 株式会社日立産機システム | 位置情報発信装置および位置情報発信装置の認証システム |
-
2014
- 2014-10-28 JP JP2014219617A patent/JP2016085174A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006209567A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 無人搬送車の誘導装置 |
EP2363723A1 (en) * | 2010-03-04 | 2011-09-07 | Nextant S.p.A. | Indoor localization system, method and apparatus |
JP2013540985A (ja) * | 2010-07-26 | 2013-11-07 | コモンウェルス サイエンティフィック アンドインダストリアル リサーチ オーガナイゼーション | 3次元走査ビーム・システムおよび方法 |
JP2014025890A (ja) * | 2012-07-30 | 2014-02-06 | Casio Comput Co Ltd | 測位装置、測位方法及びプログラム |
JP2014112059A (ja) * | 2012-12-05 | 2014-06-19 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 移動体に位置情報を提供するシステム、及び位置情報提供方法 |
JP2014142308A (ja) * | 2013-01-25 | 2014-08-07 | Ricoh Co Ltd | 携帯端末、位置情報設定方法、位置情報設定システム及び位置情報設定プログラム |
WO2014167872A1 (ja) * | 2013-04-12 | 2014-10-16 | 株式会社日立産機システム | 位置情報発信装置および位置情報発信装置の認証システム |
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
MARKIEL,J.N. 外2名: ""An Algorithm for the Extraction of Static Features from 3D Flash LADAR Datasets: Supporting Naviga", PROCEEDINGS OF THE 2008 IEEE/ION POSITION, LOCATION AND NAVIGATION SYMPOSIUM (PLANS 2008), JPN6018006917, 8 May 2008 (2008-05-08), pages 552 - 559, XP056006688, ISSN: 0004015751, DOI: 10.1109/PLANS.2008.4570063 * |
MCGILL,K. 外1名: ""Robot Algorithms for Localization of Multiple Emission Sources"", ACM COMPUTING SURVEYS [ONLINE], vol. Volume 43, Number 3, JPN7018000581, April 2011 (2011-04-01), pages 15 - 25, ISSN: 0004015750 * |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10562184B2 (en) | 2016-07-05 | 2020-02-18 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Mobile robot, movement control system, and movement control method |
KR20190089484A (ko) * | 2018-01-23 | 2019-07-31 | 엘에스전선 주식회사 | 케이블드럼용 위치추적장치 및 그것의 동작 방법 |
KR102393572B1 (ko) | 2018-01-23 | 2022-05-03 | 엘에스전선 주식회사 | 케이블드럼용 위치추적장치 및 그것의 동작 방법 |
JP2020101507A (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | イネーブラー株式会社 | 位置情報提供システムおよび位置情報提供方法 |
WO2023085203A1 (ja) * | 2021-11-10 | 2023-05-19 | 株式会社東芝 | 室内位置情報格納処理システム、室内位置情報検出システム、電力機器、室内位置情報処理装置、室内位置情報処理方法及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20150198447A1 (en) | Method and apparatus for indoor position tagging | |
CN103957594A (zh) | 一种终端定位的方法及装置 | |
US10117056B2 (en) | Method and system for providing location-based service | |
KR20120067013A (ko) | 카메라 기반의 실내 위치 인식 장치 및 방법 | |
JPWO2005012939A1 (ja) | 端末位置特定方法及びそのシステム | |
US20160192151A1 (en) | Mobile device tracking with peer-to-peer mobile device network | |
US10433101B2 (en) | Location services in an obfuscated wireless network | |
JP5913308B2 (ja) | ロケーション特定のための方法 | |
CN107528906B (zh) | 定位方法、终端、蓝牙节点、电子设备和存储介质 | |
CN104365123A (zh) | 用于移动装置的网络中心无线局域网定位的系统及方法 | |
JP2016085174A (ja) | 屋内測位用の測位信号送信機及び当該送信機の座標登録装置 | |
CN111295568B (zh) | 用于确定环境的空间划分的方法和设备 | |
US9960858B2 (en) | Positional information transmission system, positional information transmitter, and positional information transmitting method | |
JP2013205226A (ja) | 位置補正システム、位置補正方法、位置情報サーバ、及び、プログラム | |
JP2016045127A (ja) | ビーコンを用いた測位システム | |
WO2019119954A1 (zh) | 室内网络信号采集方法、装置及导航机器人 | |
WO2014200043A1 (ja) | 測量作業に用いる準備システム | |
JP2018515754A (ja) | 位置情報提供装置およびノードネットワーク | |
CN104703274A (zh) | 一种带内伪卫星无线定位方法、系统及装置 | |
US20210173039A1 (en) | Supporting a selection of a floor | |
KR20120087472A (ko) | 휴대용 단말기의 위치결정 시스템 및 방법 | |
KR20130026289A (ko) | Ap의 위치정보를 이용한 측위 장치 | |
KR101674184B1 (ko) | 가상 비콘을 이용한 위치 측정 시스템 및 그 방법 | |
CN112752215B (zh) | 设备布建系统及其方法 | |
JP6652400B2 (ja) | 位置出力装置、及び位置出力方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170309 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180227 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180420 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180828 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20190416 |