JP2016084931A - 締結体、締結体の締結構造、ヒンジ構造、雄型締結体 - Google Patents

締結体、締結体の締結構造、ヒンジ構造、雄型締結体 Download PDF

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裕 道脇
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裕 道脇
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Abstract

【課題】簡易な構造で緩み防止効果を奏し得る締結体の締結構造を提供する。
【解決手段】締結体の締結構造1であって、雄ねじ体30は、雄ねじ側頭部40と雄ねじ部52とこれよりも雄ねじ側頭部40側に位置する雄ねじ側係合部58を形成する。雌ねじ体60は、雌ねじ部82と、これよりも雄ねじ側頭部58側に形成される雌ねじ側係合部88を有する。雄ねじ体30と雌ねじ体60を螺合させることにより、雄ねじ側係合部58と雌ねじ側係合部88が係合し、緩み方向の相対回転力が作用しても互いに係合する状態が保持される係合機構90が構成されるようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、締結体を利用して被締結物を締結する構造等に関する。
従来、様々な場面で、被締結物を締結するためにねじ締結体が用いられている。このねじ締結体は、柱状の外周に螺旋状の溝が形成される雄ねじ体(雄型締結体)と、筒部材の内周に螺旋状の溝が形成される雌ねじ体(雌型締結体)を螺合させる構造となっている。
使用時は、被締結部材に形成される孔に雄ねじ体を挿入し、挿入側の裏側から突出した雄ねじ体のねじ部先端に雌ねじ体を螺合させる。結果、雄ねじ体の頭部と雌ねじ体の筒部材によって被締結物が挟み込まれる。このような締結用のねじ体を簡便に使用出来るように工夫されたものとしては、雄ねじ体の一端に六角柱状の頭部を形成して成る所謂ボルトと、外周面が六角形柱状に形成されるナットの組み合わせから成るものがある。他にも、頭部が六角形状ではなく、端面にすり割り(マイナス穴)や十字穴(プラス穴)が形成された、所謂小ねじなども広く用いられている。
また、ねじ締結体の締結時に、雄ねじ体の軸部にワッシャ(座金)を挿入することが行われている。このワッシャは、締結時に被締結物を座屈や傷等から護ったり、逆に、被締結物に積極的に押し当てることによって、ねじ締結体の緩みを抑制したりする。
例えば、ワッシャには、一般的なリング形状の「平ワッシャ」の他、内周や外周に半径方向に延びる突起を有し、被締結部材やねじ締結体と係合して緩みを防止する「舌付きワッシャ」、軸方向に折れ曲がった短い爪が被締結物と係合する「爪付きワッシャ」、弾性変形によってねじ締結体の緩みを防止する「ばねワッシャ」、締結面に食い込ませるための歯を周囲に備えた「歯付きワッシャ」などが存在する(非特許文献1参照)。
雄ねじ又は雌ねじの一方を、被締結部材に直接形成する締結構造も頻繁に用いられる。例えば、メガネのフレームに用いられるヒンジは、一方のブラケットに雌ねじ孔を形成し、他方のブラケットに貫通孔を形成し、締結用の雄ねじを、他方のブラケットの貫通孔を介して、一方のブラケットの雌ねじ孔に螺合させる。この場合、ヒンジの回転軸は、雄ねじ体の軸部における円筒部が担う。
日本工業規格 JIS 1251 ばね座金
しかしながら、従来のワッシャは、ねじ締結体との間の緩み防止構造に関して、摩擦や食い込みを期待する程度であるため、よく知られている通りその効果は不十分なものであった。特に、雄ねじ体の軸部にワッシャを挿入して締結する場合、雄ねじ体の軸部(筒部)が、被締結部材と直接的に接触することから、雄ねじ体が緩みやすいという問題があった。例えば、メガネフレームのヒンジでは、ブラケットが繰り返して揺動したり、使用中に振動したりすると、雄ねじ体が次第に緩んでしまうという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みて本発明者の鋭意研究により成されたものであり、簡易な構造によって、緩み止め効果を発揮出来るようにすると共に、ブラケットの繰り返しの回動操作によるブラケット摺動面の摩耗等に伴うヒンジ部のガタ付きを防止し、長期的に安定した締結状態を維持することが可能な締結体の締結構造、ヒンジ構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明は、雄ねじ体と雌ねじ体を有する締結体の締結構造であって、前記雄ねじ体は、雄ねじ側頭部と、雄ねじ部と、前記雄ねじ部よりも前記雄ねじ側頭部側に形成される雄ねじ側係合部と、を備え、前記雌ねじ体は、軸方向に穿設される孔を有し、この孔の内周に形成されて前記雄ねじ部と螺合する雌ねじ部と、該雌ねじ部よりも前記雄ねじ側頭部側に形成されて前記雄ねじ側係合部と周方向に係合する雌ねじ側係合部と、を備え、前記雄ねじ体の前記雄ねじ部と前記雌ねじ体の前記雌ねじ部を螺合させることで、前記雄ねじ側係合部と前記雌ねじ側係合部が係合し、緩み方向の相対回転力が作用しても互いに係合する状態が保持される係合機構が構成されることを特徴とする、締結体の締結構造である。なお、前記雌ねじ側係合部は、前記孔の縁部に形成されることが好ましい。
上記締結体の締結構造に関連して、前記雄ねじ体は、前記雄ねじ部を含む軸部において、前記雄ねじ部の山の径と同等以上の径となるように前記雄ねじ側係合部が半径方向外側に形成されており、前記雌ねじ体は、前記雌ねじ部の谷の径と同等以上の径となるように前記雌ねじ側係合部が半径方向外側に形成されることを特徴とする。
上記締結体の締結構造に関連して、前記雄ねじ体は、前記雄ねじ部よりも前記雄ねじ側頭部側に配設される雄ねじ側テーパ部を有し、前記雌ねじ体は、前記雌ねじ部よりも前記雄ねじ側頭部に配設されて前記雄ねじ側テーパ部と対向する雌ねじ側テーパ部を有し、前記雄ねじ部と前記雌ねじ部とを螺合させることにより、前記雄ねじ側テーパ部と前記雌ねじ側テーパ部を当接させることを特徴とする。なお、前記雌ねじ側テーパ部は、前記孔の縁部に形成されることが好ましい。
上記締結体の締結構造に関連して、前記雄ねじ側係合部と前記雄ねじ側テーパ部が重畳形成されており、前記雌ねじ側係合部と前記雌ねじ側テーパ部が重畳形成されていることを特徴とする。
上記締結体の締結構造に関連して、前記雌ねじ側テーパ部と前記雄ねじ側テーパ部が当接する状態において、前記雌ねじ体の前記孔の突端と前記雄ねじ体の間に隙間が形成されることを特徴とする。
上記締結体の締結構造に関連して、前記隙間は、前記雌ねじ体の前記孔の突端と前記雄ねじ側頭部の間に形成されることを特徴とする。
上記締結体の締結構造に関連して、前記雄ねじ体は、前記雄ねじ部よりも前記雄ねじ側頭部側に配設される雄ねじ側段部を有し、前記雄ねじ側段部の端面に前記雄ねじ側係合部が形成されることを特徴とする。
上記締結体の締結構造に関連して、前記雄ねじ側段部は、前記雄ねじ側頭部における前記雌ねじ体側に対向する座面であり、前記雌ねじ側係合部は、前記孔の突端に配設されることを特徴とする。
上記締結体の締結構造に関連して、前記雌ねじ体は、外周に拡径して延設されるフランジ状又は頭部状を成す雌ねじ側頭部を有することを特徴とする。なお、前記雌ねじ側頭部は、外周における軸方向端部に形成されることが好ましい。
上記締結体の締結構造に関連して、前記雄ねじ側頭部又は前記雌ねじ側頭部の少なくとも一方は、軸方向に弾性変形可能であることを特徴とする。
上記締結体の締結構造に関連して、前記雄ねじ体の前記雄ねじ部を含む軸部の略全体が、前記孔に収容されることを特徴とする。
上記締結体の締結構造に関連して、前記係合機構は、締結方向の相対回転を許容するラチェット構造であることを特徴とする。
上記締結体の締結構造に関連して、前記雌ねじ体の端面には、締結用治具と係合するための係合部が凹設及び/又は凸設されることを特徴とする。
上記目的を達成する本発明は、雄ねじ体と雌ねじ体によって、被締結部材を締結する締結体の締結構造であって、前記雄ねじ体は、雄ねじ側頭部と、雄ねじ部と、を有して構成され、前記雌ねじ体は、軸方向に穿設される孔を有し、この孔の内周に形成されて前記雄ねじ部と螺合する雌ねじ部と、外周に拡径して延設されるフランジ状又は頭部状を成す雌ねじ側頭部と、を有して構成され、前記雄ねじ側頭部又は前記雌ねじ側頭部の少なくとも一方は、軸方向に弾性変形可能であることを特徴とする、締結体の締結構造である。
上記目的を達成する本発明は、雄ねじ体と雌ねじ体を有する締結体の締結構造であって、前記雄ねじ体は、雄ねじ側頭部と、雄ねじ部と、前記雄ねじ部よりも前記雄ねじ側頭部側に形成される雄ねじ側テーパ部と、を備え、前記雌ねじ体は、軸方向に穿設される孔を有し、この孔の内周に形成されて前記雄ねじ部と螺合する雌ねじ部と、該雌ねじ部よりも前記雄ねじ側頭部側に形成されて前記雄ねじ側テーパ部と対向する雌ねじ側テーパ部と、を備え、前記雄ねじ体の前記雄ねじ部と前記雌ねじ体の前記雌ねじ部を螺合させることにより、前記雄ねじ側テーパ部と前記雌ねじ側テーパ部を当接させることを特徴とする、締結体の締結構造である。
上記目的を達成する本発明は、上記の何れかに記載の前記雄ねじ体又は前記雌ねじ体の何れか一方であることを特徴とする締結体である。
上記目的を達成する本発明は、上記の何れかに記載の締結体の締結構造が適用され、被締結部材として、前記第一貫通孔が形成される第一スリーブ部及び該第一スリーブ部と連続する第一基部を有する第一ブラケットと、前記第二貫通孔が形成されて軸方向に所定の距離を空けて配置される一対の第二スリーブ部及び該第二スリーブ部と連続する第二基部を有する第二ブラケットと、を備え、前記一対の第二スリーブの間に前記第一スリーブ部が配置され、前記第一貫通孔及び前記第二貫通孔を利用して、前記雄ねじ体と前記雌ねじ体が、前記第一ブラケットと前記第二ブラケットを締結することにより、前記第一基部と前記第二基部が相対回動し得るように構成されることを特徴とするヒンジ構造である。
上記目的を達成する本発明は、雄ねじ側頭部と、雄ねじ部と、前記雄ねじ部よりも前記雄ねじ側頭部側に形成される雄ねじ側テーパ部と、を備えることを特徴とする雄型締結体である。
上記雄型締結体に関連して、前記雄ねじ側テーパ部に重畳形成される雄ねじ側凹凸を備えることを特徴とする。
なお、上記雌ねじ体(雌型締結体)は、本体が略円筒状に形成され、この略円筒状を成す本体の内周、即ち前記孔の内周に前記雌ねじ部が形成されることが好ましい。
本発明によれば、簡易な構造によって、締結体の緩み止め効果を発揮することが可能となると共に、それらの緩み止め効果に加え、雄ねじ側頭部又は雌ねじ側頭部の弾性による軸方向に作用させる予張力を発生させる機構により、ブラケットの繰り返しの回動操作によるブラケット摺動面の摩耗等に伴うヒンジ部の痩せによってもたらされるガタ付きを防止し、長期的に安定した締結状態、回動生を維持することが可能な締結体の締結構造及びヒンジ構造を提供することが可能となる。
本発明の第一実施形態に係るねじ体の締結構造を示す(A)右側面図、(B)正面図、(C)左側面図である。 同ねじ体の締結構造に関して、(A)底面図及び底面断面図、(B)雌ねじ体の正面図及び底面断面図、(C)雄ねじ体の底面図及び背面図である。 (A)及び(B)は同ねじ体の締結構造に関して、ヒンジの揺動する状態を示す図である。 (A)は第二実施形態に係るねじ体の締結構造の底面断面図、(B)は第三実施形態に係るねじ体の締結構造の底面断面図、(C)は同締結構造の雌ねじ体の正面図、底面断面図、背面図である。 (A)は第四実施形態に係るねじ体の締結構造の底面断面図、(B)は同締結構造の雌ねじ体の正面図、底面断面図、背面図である。 (A)は第五実施形態に係るねじ体の締結構造の底面断面図、(B)は同締結構造の雄ねじ体、ワッシャ、雌ねじ体の分解状態を示す底面図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
図1及び図2に本発明の第一実施形態に係る締結体(ねじ締結体)の締結構造(以下、締結構造という)1を示す。この締結構造1は、メガネフレーム等で用いられるヒンジ構造100に適用されている。即ち、本実施形態における被締結部材は、ヒンジ構造100における一対のブラケット110,130となる。締結構造1は、雄ねじ体30と雌ねじ体60によって、第一ブラケット110及び第二ブラケット130を締結する。
図2(C)に示すように、雄ねじ体30は、雄ねじ側頭部40と軸部50を有して構成される。雄ねじ側頭部40は軸部50よりも径方向に拡張しており、端面にプラス溝が形成され、プラス工具と係合して回転させることができる。なお、雄ねじ側頭部40の外形を多角形等にすることで、外周をスパナと係合させて回転させるようにしても良い。
軸部50は、先端側に形成される雄ねじ部52と、基端側(雄ねじ側頭部40側)に形成される円柱部(慣習上、円柱状であってもこれを円筒部と呼ぶ場合がある)54を有する。円柱部54は、本実施形態では軸部30の基端側(頭部側)近傍に配置されており、雄ねじ部52よりも大径となる。円筒部54の外周面(これを円筒部54の端面ととらえることも可能である)は、雄ねじ側頭部40に向かって拡張する雄ねじ側テーパ部56となっている。
更に雄ねじ側テーパ部56には、雄ねじ側係合部となる、周方向に鋸刃形状となる雄ねじ側凹凸58が重畳形成される。従って、雄ねじ側係合部(雄ねじ側凹凸58)は、雄ねじ部52の山の径と同等以上の径となるように、雄ねじ部52よりも半径方向外側に形成されることになる。この雄ねじ側凹凸58は、後述する雌ねじ側係合部となる雌ねじ側凹凸88との間で、締結方向の相対回転は許容しつつ緩み方向の相対回転力が作用しても互いに係合するラチェット式の係合機構90(図2(A)参照)を構成する。なお、ここでは凹凸を鋸刃形状とする場合を例示したが、本発明はこれに限定されず、波型、山型、エンボス型等、各種形状を適用できる。
図2(B)に示すように、雌ねじ体60は、ブラケット110,130の貫通孔に挿入され、軸方向に穿設される孔の内周に雌ねじ部82が形成される雌ねじ側筒部80と、雌ねじ側筒部80の基端側(雌ねじ部82を基準にして、相手部材となる雄ねじ側頭部40と反対側)に形成されて、該雌ねじ側筒部80よりも径方向に拡張する雌ねじ側頭部70とを有する。
雌ねじ側筒部80には、雌ねじ部82よりも雄ねじ体30側(即ち先端側)に雌ねじ側テーパ部68が形成される。本実施形態では、雌ねじ側テーパ部86は、雌ねじ側筒部80の内周面の先端側近傍に形成され、先端に向かって拡張している。即ち、雌ねじ側テーパ部86は、雌ねじ側筒部80の孔の縁部に形成される。更に雌ねじ側テーパ部86の外周面には、雌ねじ側係合部となる、周方向に鋸刃形状となる雌ねじ側凹凸88が重畳形成される。従って、雌ねじ側係合部(雌ねじ側凹凸88)は、雌ねじ部82の谷の径と同等以上の径となるように、雌ねじ部82に対して半径方向外側に形成される。
雌ねじ側頭部70は、フランジ状又は頭部状となっており、周縁70Aが先端側に傾斜した肉薄部材によって構成されており、この周縁70Aを第二ブラケット130に当接させることにより(図2(A)参照)、締結力で軸方向に弾性変形可能となっている。雌ねじ側頭部70の端面には、締結用治具(六角軸レンチ)と係合するための正六角形の係合孔72が凹設される。なお、この雌ねじ側頭部70は、雌ねじ体60の本体外周の軸方向端部に拡径して延設される。
ヒンジ構造100は、第一ブラケット110と第二ブラケット130を有する。第一ブラケット110は、第一スリーブ部112と、これに連続する第一アーム部(基部)114を有しており、第一スリーブ部112に形成される第一貫通孔112A(図2(A)参照)に、雌ねじ側筒部80が挿入される。この雄ねじ側筒部80を回転軸として、第一アーム部114が揺動する。
第二ブラケット130は、軸方向に所定の距離を空けて配置される一対の第二スリーブ部132と、これに連続する第二アーム(基部)部134を有しており、一対の第二スリーブ部132に形成される第二貫通孔132A(図2(A)参照)に、雌ねじ側筒部80が挿入される。この雌ねじ側筒部80を回転軸として、第二アーム部134が回動する。なお、一対の第二スリーブ132の間に、第一ブラケット110の第一スリーブ部112が配置される。従って、第一アーム部114と第二アーム部134は、相対的に揺動する。
図2(A)に示すように、本締結構造1は、雄ねじ体30の雄ねじ部52と、雌ねじ体60の雌ねじ82を螺合させることにより、雄ねじ側頭部40と雌ねじ側頭部70によって、第一及び第二ブラケット110,130を挟持する。
雄ねじ体30の軸部50の略全体は雌ねじ側筒部80内に収容される。結果、軸部50は外部部材と接触することがなくなり、単一の雌ねじ側筒部80の外周面を、第一及び第二ブラケット110,130の貫通孔112A、132Aの内周面にまとめて対向させることができるので、軸心の精度を簡単に高めることができる。また、図3に示すように、第一及び第二ブラケット110,130が、あらゆる角度に相対運動(揺動)しても、この相対運動によって生じる摩擦力は、単一の雌ねじ側筒部80の外周面に作用する。これにより、ブラケット間の相対運動と、雄ねじ体30と雌ねじ体60の緩み方向の相対回転を分断させることができるので、ねじが長期間に亘って緩まない。
更に本締結構造1では、雌ねじ側テーパ部86と雄ねじ側テーパ部56を当接させている。この際、雌ねじ側筒部80の先端(突端)80Aと、雄ねじ側頭部40の座面40Aの間に隙間Sが形成されるようになっている。従って、ねじ体の締結力により隙間Sの量を調整することで、雌ねじ側テーパ部86と雄ねじ側テーパ部56を適切に押し付けることが可能となり、その面圧が高められて摩擦力が増加して緩みにくくなる。とりわけ本実施形態では、これらのテーパ部86,56に対して、係合機構90が更に重畳的に形成されているので、緩み方向の相対回転を確実に規制できる。更に、この隙間Sを利用してねじの締結力を調整し、雌ねじ側頭部70の弾性変形量を変化させることで、雌ねじ側頭部70と雄ねじ側頭部40の間に予圧を印加できる。この予圧により、第一スリーブ部112と第二スリーブ132間の摩擦力を調整できるので、ヒンジ構造100の揺動運動の滑らか度合を微調整できる。また、係合機構90の存在によって、一旦調整した予圧が変化しないので、ヒンジ構造100の運動を長期間に亘って安定させることができる。
更に本ヒンジ構造100では、第二ブラケット130における一対の第二スリーブ部132,132の側面に対して、雄ねじ側頭部40と雌ねじ側頭部70を当接させている。一対の第二スリーブ132,132は相対運動しないので、ヒンジ構造100をどのように揺動させても、第一雄ねじ側頭部40と雌ねじ側頭部70を相対回転させるような外力が生じない。これによっても、ねじの緩み止め効果を奏し得る。
なお、本第一実施形態の締結構造1では、雌ねじ側頭部70を弾性変形させて予圧を印加する構造を例示したが、本発明はこれに限定されず、雄ねじ側頭部80の座部40Aを傾斜させると共に弾性変形させて、予圧を印加しても良い。
また、本第一実施形態の締結構造1では、雌ねじ側頭部70に係合孔72を形成し、工具を係合させることで、雄ねじ体30と雌ねじ体60を相対回転させる場合を例示したが、本発明はこれに限定されない。例えば雌ねじ側頭部70の外形を、ねじ軸に対して非正円(例えば多角形、突起、楕円、偏心円)形状とし、第二ブラケット130側に、この形状と相似となる凹部を形成しても良い。第二ブラケット130の凹部に、雌ねじ側頭部70を係合させることで、雌ねじ体60の回転を規制することができる。なお、凹部ではなく他の構造によって、雌ねじ側頭部70と第二ブラケット130を周方向に係合させても良い。
次に、図4(A)を参照して第二実施形態の締結構造1について説明する。なお、ここでは第一実施形態と関連する部材について同じ符号を付すことで重複説明を省略し、第一実施形態の締結構造と異なる点を中心に説明する。
この締結構造1では、雄ねじ体30における軸部50において、円柱部54が第一実施形態よりも長尺に形成されており、円柱部54の雄ねじ部52側に接近するようにして、雄ねじ側凹凸58(雄ねじ側係合部)が雄ねじ側テーパ部56に重畳形成される。なお、円柱部54内において、雄ねじ側テーパ部56と残部との境界に段部54Aが形成されており、この段部54Aと、雌ねじ側筒部80の先端80Aの間に隙間Sが形成される。従って、本第二実施形態では、軸部50の全部が雌ねじ側筒部80内に収容されておらず、円柱部54の一部(基端側)が外部に開放される。即ち、雄ねじ体30の円柱部50の外周面と、雌ねじ側筒部80の外周面によって、ヒンジ構造の揺動軸が構成される。なお、第一ブラケット110の第一スリーブ部112内に隙間Sが位置することが好ましい。第一ブラケット11が揺動しても、第二ブラケット130が揺動しても、雄ねじ体30と雌ねじ体60の間に相対回転が生じない。
次に、図4(B)及び(C)を参照して第三実施形態の締結構造1について説明する。なお、ここでは第一及び第二実施形態と関連する部材について同じ符号を付すことで重複説明を省略し、第一及び第二実施形態の締結構造と異なる点を中心に説明する。
この締結構造1では、雄ねじ体30における軸部50において、円柱部54と雄ねじ部52の間に段部54Aが形成され、この段部54Aの端面に、軸方向に対して垂直方向に広がる雄ねじ側凹凸58(雄ねじ側係合部)がされる。また、図4(C)に示すように、雌ねじ側筒部80の先端の段部(即ち先端80Aの端面)にも雌ねじ側凹凸88(雌ねじ側係合部)が形成される。従って、雄ねじ体30と雌ねじ体60を螺合させることにより、雄ねじ側凹凸58と雌ねじ側凹凸88が係合し、係合機構90を構成することができる。なお、雌ねじ体30の軸端には、正六角形状の係合用突起73が凸設される。この係合用突起72に工具を係合させて、締結作業を行うことが可能となっている。
次に、図5(A)及び(B)を参照して第四実施形態の締結構造1について説明する。なお、ここでは第一乃至第三実施形態と関連する部材について同じ符号を付すことで重複説明を省略し、第一乃至第三実施形態の締結構造と異なる点を中心に説明する。
この締結構造1では、雄ねじ体30における雄ねじ側頭部40の座面40Aにおいて、軸方向に対して垂直方向に広がる雄ねじ側凹凸58(雄ねじ側係合部)がされる。即ち、雄ねじ体30の雄ねじ側頭部40自体が、雄ねじ側凹凸58を形成するための段部となる。また、図5(B)に示すように、雌ねじ側筒部80の先端の段部(即ち先端80Aの端面)にも雌ねじ側凹凸88(雌ねじ側係合部)が形成される。従って、雄ねじ体30と雌ねじ体60を螺合させることにより、雌ねじ側筒部80の先端80Aと座面40Aが接近して、雄ねじ側凹凸58と雌ねじ側凹凸88が係合し、係合機構90を構成することができる。雄ねじ体30の軸部50の略全体が、雌ねじ側筒部80内に収容されることになる。
次に、図6(A)及び(B)を参照して第五実施形態の締結構造1について説明する。なお、ここでは第一乃至第四実施形態と関連する部材について同じ符号を付すことで重複説明を省略し、第一乃至第四実施形態の締結構造と異なる点を中心に説明する。
この締結構造1では、雄ねじ体30における軸部50において、円柱部54の雄ねじ部52側の端面に、雄ねじ側テーパ部56が形成され、この雄ねじ側テーパ部56上に雄ねじ側凹凸58が重畳形成される。
雌ねじ体60は所謂ナットであり、外周面が正六角形状となっている。雌ねじ体60における雄ねじ体30側の端面に、雄ねじ体テーパ部56と対向する雌ねじ側テーパ部86が形成され、この雌ねじ側テーパ部86の上に雌ねじ側凹凸88が重畳形成される。従って、雄ねじ体30と雌ねじ体60を螺合させることにより、雄ねじ側凹凸58と雌ねじ側凹凸88が係合し、係合機構90を構成することができる。なお、雌ねじ体30と雌ねじ体60の間には、ばねワッシャ98が配置されており、その弾性変形によって、第一及び第二ブラケット110,130に対して所定の締結力を付与している。
以上、上記実施形態において、雄ねじ体や雌ねじ体の素材は特に限定されず、金属や樹脂等を適宜選択できる。一方を金属にして他方を樹脂にすることもできる。第一及び第二ブラケットに関しても同様である。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 ねじ体の締結構造
30 雄ねじ体
40 雄ねじ側頭部
50 軸部
52 雄ねじ部
54 円柱部
56 雄ねじ側テーパ部
58 雄ねじ側凹凸
60 雌ねじ体
70 雌ねじ側頭部
70A 周縁
72 係合孔
80 雌ねじ側筒部
82 雌ねじ部
86 雌ねじ側テーパ部
88 雌ねじ側凹凸
90 係合機構
100 ヒンジ構造
110 第一ブラケット
130 第二ブラケット

Claims (19)

  1. 雄ねじ体と雌ねじ体を有する締結体の締結構造であって、
    前記雄ねじ体は、
    雄ねじ側頭部と、
    雄ねじ部と、
    前記雄ねじ部よりも前記雄ねじ側頭部側に形成される雄ねじ側係合部と、を備え、
    前記雌ねじ体は、
    軸方向に穿設される孔を有し、この孔の内周に形成されて前記雄ねじ部と螺合する雌ねじ部と、
    該雌ねじ部よりも前記雄ねじ側頭部側に形成されて前記雄ねじ側係合部と周方向に係合する雌ねじ側係合部と、を備え、
    前記雄ねじ体の前記雄ねじ部と前記雌ねじ体の前記雌ねじ部を螺合させることで、前記雄ねじ側係合部と前記雌ねじ側係合部が係合し、緩み方向の相対回転力が作用しても互いに係合する状態が保持される係合機構が構成されることを特徴とする、
    締結体の締結構造。
  2. 前記雄ねじ体は、
    前記雄ねじ部を含む軸部において、前記雄ねじ部の山の径と同等以上の径となるように前記雄ねじ側係合部が半径方向外側に形成されており、
    前記雌ねじ体は、
    前記雌ねじ部の谷の径と同等以上の径となるように前記雌ねじ側係合部が半径方向外側に形成されることを特徴とする、
    請求項1に記載の締結体の締結構造。
  3. 前記雄ねじ体は、前記雄ねじ部よりも前記雄ねじ側頭部側に配設される雄ねじ側テーパ部を有し、
    前記雌ねじ体は、前記雌ねじ部よりも前記雄ねじ側頭部に配設されて前記雄ねじ側テーパ部と対向する雌ねじ側テーパ部を有し、
    前記雄ねじ部と前記雌ねじ部とを螺合させることにより、前記雄ねじ側テーパ部と前記雌ねじ側テーパ部を当接させることを特徴とする、
    請求項1又は2に記載の締結体の締結構造。
  4. 前記雄ねじ側係合部と前記雄ねじ側テーパ部が重畳形成されており、
    前記雌ねじ側係合部と前記雌ねじ側テーパ部が重畳形成されていることを特徴とする、
    請求項3に記載の締結体の締結構造。
  5. 前記雌ねじ側テーパ部と前記雄ねじ側テーパ部が当接する状態において、前記雌ねじ体の前記孔の突端と前記雄ねじ体の間に隙間が形成されることを特徴とする、
    請求項3又は4に記載の締結体の締結構造。
  6. 前記隙間は、前記雌ねじ体の前記孔の突端と前記雄ねじ側頭部の間に形成されることを特徴とする、
    請求項5の締結体の締結構造。
  7. 前記雄ねじ体は、前記雄ねじ部よりも前記雄ねじ側頭部側に配設される雄ねじ側段部を有し、前記雄ねじ側段部の端面に前記雄ねじ側係合部が形成されることを特徴とする、
    請求項1乃至6のいずれかに記載の締結体の締結構造。
  8. 前記雄ねじ側段部は、前記雄ねじ側頭部における前記雌ねじ体側に対向する座面であり、
    前記雌ねじ側係合部は、前記孔の突端に配設されることを特徴とする、
    請求項7に記載の締結体の締結構造。
  9. 前記雌ねじ体は、
    外周に拡径して延設されるフランジ状又は頭部状を成す雌ねじ側頭部を有することを特徴とする、
    請求項1乃至8のいずれかに記載の締結体の締結構造。
  10. 前記雄ねじ側頭部又は前記雌ねじ側頭部の少なくとも一方は、軸方向に弾性変形可能であることを特徴とする、
    請求項9に記載の締結体の締結構造。
  11. 前記雄ねじ体の前記雄ねじ部を含む軸部の略全体が、前記孔に収容されることを特徴とする、
    請求項1乃至10のいずれかに記載の締結体の締結構造。
  12. 前記係合機構は、締結方向の相対回転を許容するラチェット構造であることを特徴とする、
    請求項1乃至10のいずれかに記載の締結体の締結構造。
  13. 前記雌ねじ体の端面には、締結用治具と係合するための係合部が凹設及び/又は凸設されることを特徴とする、
    請求項1乃至12のいずれかに記載の締結体の締結構造。
  14. 雄ねじ体と雌ねじ体によって、被締結部材を締結する締結体の締結構造であって、
    前記雄ねじ体は、
    雄ねじ側頭部と、
    雄ねじ部と、を有して構成され、
    前記雌ねじ体は、
    軸方向に穿設される孔を有し、この孔の内周に形成されて前記雄ねじ部と螺合する雌ねじ部と、
    外周に拡径して延設されるフランジ状又は頭部状を成す雌ねじ側頭部と、を有して構成され、
    前記雄ねじ側頭部又は前記雌ねじ側頭部の少なくとも一方は、軸方向に弾性変形可能であることを特徴とする、
    締結体の締結構造。
  15. 雄ねじ体と雌ねじ体を有する締結体の締結構造であって、
    前記雄ねじ体は、
    雄ねじ側頭部と、
    雄ねじ部と、
    前記雄ねじ部よりも前記雄ねじ側頭部側に形成される雄ねじ側テーパ部と、を備え、
    前記雌ねじ体は、
    軸方向に穿設される孔を有し、この孔の内周に形成されて前記雄ねじ部と螺合する雌ねじ部と、
    該雌ねじ部よりも前記雄ねじ側頭部側に形成されて前記雄ねじ側テーパ部と対向する雌ねじ側テーパ部と、を備え、
    前記雄ねじ体の前記雄ねじ部と前記雌ねじ体の前記雌ねじ部を螺合させることにより、前記雄ねじ側テーパ部と前記雌ねじ側テーパ部を当接させることを特徴とする、
    締結体の締結構造。
  16. 請求項1乃至15の何れかに記載の前記雄ねじ体又は前記雌ねじ体の何れか一方であることを特徴とする締結体。
  17. 請求項1乃至15の何れかに記載の締結体の締結構造が適用され、
    被締結部材として、
    前記第一貫通孔が形成される第一スリーブ部及び該第一スリーブ部と連続する第一基部を有する第一ブラケットと、
    前記第二貫通孔が形成されて軸方向に所定の距離を空けて配置される一対の第二スリーブ部及び該第二スリーブ部と連続する第二基部を有する第二ブラケットと、を備え、
    前記一対の第二スリーブの間に前記第一スリーブ部が配置され、
    前記第一貫通孔及び前記第二貫通孔を利用して、前記雄ねじ体と前記雌ねじ体が、前記第一ブラケットと前記第二ブラケットを締結することにより、前記第一基部と前記第二基部が相対回動し得るように構成されることを特徴とするヒンジ構造。
  18. 雄ねじ側頭部と、
    雄ねじ部と、
    前記雄ねじ部よりも前記雄ねじ側頭部側に形成される雄ねじ側テーパ部と、
    を備えることを特徴とする雄型締結体。
  19. 前記雄ねじ側テーパ部に重畳形成される雄ねじ側凹凸を備えることを特徴とする、
    請求項18に記載の雄型締結体。
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