JP2016084635A - 法面成形・締固めアタッチメント装置 - Google Patents

法面成形・締固めアタッチメント装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016084635A
JP2016084635A JP2014218622A JP2014218622A JP2016084635A JP 2016084635 A JP2016084635 A JP 2016084635A JP 2014218622 A JP2014218622 A JP 2014218622A JP 2014218622 A JP2014218622 A JP 2014218622A JP 2016084635 A JP2016084635 A JP 2016084635A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
compaction
bucket
slope
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014218622A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6293037B2 (ja
Inventor
林 健二
Kenji Hayashi
健二 林
信也 松本
Shinya Matsumoto
信也 松本
健二 寺内
Kenji Terauchi
健二 寺内
洋 渡邉
Hiroshi Watanabe
洋 渡邉
剛 取違
Takeshi Torii
剛 取違
侃彦 藤澤
Tadahiko Fujisawa
侃彦 藤澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Dam Eng Center
JAPAN DAM ENGINEERING CENTER
Kajima Corp
Original Assignee
Japan Dam Eng Center
JAPAN DAM ENGINEERING CENTER
Kajima Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Dam Eng Center, JAPAN DAM ENGINEERING CENTER, Kajima Corp filed Critical Japan Dam Eng Center
Priority to JP2014218622A priority Critical patent/JP6293037B2/ja
Publication of JP2016084635A publication Critical patent/JP2016084635A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6293037B2 publication Critical patent/JP6293037B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Shovels (AREA)
  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Abstract

【課題】法面を成形する際の作業効率及び法面を締固める際の作業効率の向上を図ることが可能な法面成形・締固めアタッチメント装置を提供する。【解決手段】法面成形・締固めアタッチメント装置4には、建設機械のアームに接続可能な接続部6が設けられている。このアタッチメント装置4は、接続部6を有するアタッチメント基体41と、アタッチメント基体41に弾性支承7を介して支持された振動発生部42と、振動発生部42に接続された締固め板43と、締固め板43と離間し、締固め板43よりも接続部6に近い位置に配置され、アタッチメント基体41に支持されたバケット部44と、を備える構成とする。一つのアタッチメント基体41に対して、締固め板43と、バケット部44とが設けられているので、それぞれの作業に対応した複数の専用機を準備する必要をなくし、互いの作業が錯綜しないようにすることができる。【選択図】図3

Description

本発明は、法面成形・締固めアタッチメント装置に関する。
自走する掘削機械(例えばバックホウ等)のアームの先端に振動板を装着し、振動発生装置からの振動を振動板に伝達し、振動板を介して法面に打撃を加えて、法面を締固める法面締固め装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−209843号公報
例えば、法面の下部側である法裾部に、法面を形成する材料(岩塊、砂利、セメントなど)のうち、比較的大きな固形物である大玉が落下して、溜まることがある。そのため、従来において、これらの大玉を回収するためにバケットを装着した専用機を現場に配置していた。そして、この専用機によって、大玉を回収し、回収された大玉を法面に押し込むなどして、法面を成形していた。
また、法面や法面の上端の角部である法肩部を締固める場合には、上記の法面締固め装置を用いて行うことができるが、締固め時においても大玉が法裾部に落下することがあるので、法面締固め装置と、バケットを装着した専用機との両方を準備する必要があった。しかしながら、法面締固め装置と、バケットを備えた専用機との両方を現場に準備して作業を行うと、これらの2台による作業が錯綜してしまい作業効率が低下していた。特に作業現場が狭所である場合には、お互いの作業の邪魔になっていた。
本発明は、法面を成形する際の作業効率及び法面を締固める際の作業効率の向上を図ることが可能な法面成形・締固めアタッチメント装置を提供することを目的とする。
本発明は、建設機械のアームに接続可能な法面成形・締固めアタッチメント装置であって、アームに接続可能な接続部を有するアタッチメント基体と、アタッチメント基体に弾性支承を介して支持された振動発生部と、振動発生部に接続された締固め板と、締固め板と離間し、締固め板よりも接続部に近い位置に配置され、アタッチメント基体に支持されたバケット部と、を備える。
この法面成形・締固めアタッチメント装置では、一つのアタッチメント基体に対して、バケット部と、締固め板との両方が設けられているので、バケット部によって大玉の回収を行い法面の成形を行うことができ、締固め板によって法面の締固めを行うことができる。そのため、バケットを備えた専用機と、法面締固め機とを別々に準備する必要がなく、2台の機械による作業が交錯することがなく、作業効率の向上を図ることができる。
また、法面成形・締固めアタッチメント装置では、締固め板と、バケット部とが離間して、別々に設けられているので、それぞれ必要な大きさ及び形状とすることができる。これにより、バケット部を必要な容量とすると共に、締固め板の面積を拡大することができるので、バケット部としての容量を確保しつつ、法面を成形する際の作業効率及び法面を締固める際の作業効率を向上させることができる。また、振動発生部は弾性支承を介して、アタッチメント基体に支持されているので、振動発生部による振動がバケット部に伝達されることを防止することができ、振動エネルギーの損失を抑制して、振動発生部による振動を締固め板に有効に伝達することができる。また、バケット部は、締固め板よりも接続部に近い位置に配置されているので、締固め板を使用して法面を締固める際に、法面に当たりにくい位置にバケット部を配置することができる。そのため、締固め板を使用する際に、バケット部が不意に法面に当たってしまうことが防止される。なお、「バケット部は、締固め板よりも接続部に近い位置に配置され」とは、バケット部が、締固め板よりも、接続部とは反対側に張り出して配置されていない状態を含む。
また、法裾部に落下した大玉を回収するための作業においては、バケット部の微妙な動作が必要となる。バケット部が弾性支承を介して、アームのリンク機構に連結されていると、アームのリンク機構による動作が正確に伝達されず、微妙な動作制御ができないが、法面成形・締固めアタッチメント装置では、アタッチメント基体を介し弾性支承を介在させないで、バケット部がアームのリンク機構に連結されているので、リンク機構による動作を正確にバケット部に伝達させることができる。
アタッチメント基体は、振動発生部を挟んで支持する一対の挟持板を備え、一対の挟持板の対向する面には、弾性支承が各々設けられていてもよい。これにより、振動発生部を一対の挟持板によって両側から挟んで支持するので、振動発生部を安定して支持することができる。また、一対の挟持板の対向する面には、弾性支承が設けられ、この弾性支承によって両側から振動発生部を挟むことで、一対の挟持板に伝達される振動を抑制することができる。
バケット部の開口部は、挟持板とは反対側に向けられ、バケット部は、一対の挟持板の一方に支持されている構成でもよい。これにより、バケット部の配置と、締固め板の配置を好適に離すことができ、締固め板を使用する際に、邪魔にならない位置にバケット部を配置することができる。なお、「バケット部の開口部は、挟持板とは反対側に向けられ」とは、バケット部の開口が、外側に向けられ、挟持板の方に向けられていないことをいう。
また、アタッチメント基体は、アームに対して揺動可能に支持され、一対の挟持板は、アタッチメント基体の揺動する方向に対向して配置されている構成でもよい。これにより、揺動可能な方向の両側から、アタッチメント基体によって振動発生部を支持することができる。締固め板を使用する際に、法面の傾斜に合わせて締固め板を傾斜させた場合には、下側に配置された挟持板によって下方から安定して振動発生部を支持することができる。
また、締固め板の一方の面は、法面に押し当てられる平面である施工面として形成され、締固め板の他方の面は、振動発生部に連結される側の面であり、他方の面には、リブが形成されている構成でもよい。これにより、リブによって、締固め板の剛性を確保しつつ厚みを薄くすることができ、締固め板の軽量化を図ることができる。また、締固め板の施工面とは反対側の面にリブを形成しているので、法面の成形や法面の締固めを行う際に、邪魔にならない位置にリブを形成することができる。
また、締固め板は、正方形を成し、バケット部の長手方向の両端部は、バケット部の長手方向に沿う方向において、締固め板の縁部よりも外方に張り出していない構成とすることができる。これにより、バケット部が締固め板の縁部から不要にはみ出すことを防止することができ、締固め板を使用する際に邪魔にならない位置にバケット部を配置することができる。また、法面成形・締固めタッチメント装置によれば、バケット部が不要に大きくないので、大玉の回収を容易に行うことができる。また、締固め板を正方形とすることで、バランスよく、面積を拡大することができ、法面の成形及び締固めにおける作業効率を向上させることができる。なお、「正方形」とは、略正方形であるものを含む。
本発明によれば、法面を成形する際の作業効率及び法面を締固める際の作業効率の向上を図ることができる。
本発明の一実施形態の法面成形・締固め機を示す側面図であり、バケット部を使用している状態を示す図である。 図1に示す法面成形・締固め機を示す側面図であり、締固め板を法面に押し当てて、法面を成形している状態を示す図である。 本発明の一実施形態の法面成形・締固めアタッチメント装置を示す側面図である。 堤体を構築する工程を示す図であり、ブルドーザを用いて各層を締固めている状態を示す図である。 図1に示す法面成形・締固め機を示す側面図であり、締固め板を法肩部に押し当てて、法肩部を締め固めている状態を示す図である。 振動ローラを用いて、堤体の天面の転圧を行っている状態を示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図において同一部分又は相当部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1及び図2に示すように、法面成形・締固め機Mは、車体本体である車体上部1を備えている。車体上部1は車体11を備え、車体11には運転席12が設けられている。運転席12には、法面成形・締固め機Mを作動させるためのスイッチ、レバー、ハンドル類などが設けられている。法面成形・締固め機Mでは、堤体Tの傾斜面である法面T1を成形すると共に、堤体Tの天面T2の法面T1側の端部(法肩T3際)を締固める。
堤体Tは例えばダムの堤体の一部を成すものであり、ダムの堤体は、セメントの含有量が少ない貧配合の内部コンクリートと、セメントの含有量が多い富配合の外部コンクリートとを有する。外部コンクリートは、堤体の内部コンクリートを覆うように施工される。外部コンクリートは、外部側に配置されるので、風化に耐える必要があり、富配合のコンクリートが採用される。上記の堤体Tは、内部コンクリートに相当する部位であり、法面T1の成形や、天面T2の法肩T3際の締固めに、法面成形・締固め機Mが使用される。
法面成形・締固め機Mの車体上部1の下面側には、車体下部装置2が設けられている。車体下部装置2は、走行装置21および旋回装置22を備えている。走行装置21は、クローラによって構成されており、悪路の走行も円滑に行うことができる。
走行装置21の上方には、旋回装置22が搭載されている。旋回装置22は、基台と、基台上に載置され、基台に対して鉛直軸周りに旋回可能とされたステージを備えている。旋回装置22を作動させるにより、車体上部1は、走行装置21に対して鉛直軸周りに旋回可能とされている。したがって、たとえば運転席12の正面の正面方向に沿った方向に対して走行可能であるとともに、垂直となる方向に対しても走行可能とされている。
さらに、車体上部1の前端部には、アーム3が取り付けられている。アーム3は、アーム第1ロッド31及びアーム第2ロッド32を備えている。アーム第1ロッド31の基端部は、車体上部1に対してピン接合されており、アーム第1ロッド31の先端部はアーム第2ロッド32の基端部に対してピン接合されている。また、アーム第1ロッド31と車体上部1との間には、アーム第1シリンダ33が掛け渡されており、アーム第2ロッド32とアーム第1ロッド31との間には、アーム第2シリンダ34が掛け渡されている。アーム第1シリンダ33を伸縮させることにより、車体上部1に対してアーム第1ロッド31が揺動し、アーム第2シリンダ34を伸縮させることにより、アーム第1ロッド31に対してアーム第2ロッド32が揺動する。
アーム第2ロッド32の先端部には、法面成形・締固めアタッチメント装置(以下、「アタッチメント装置」という。)4が取り付けられている。また、アーム第2ロッド32には、アタッチメント装置4を揺動させるためのアタッチメント駆動機構5が設けられている。
アタッチメント駆動機構5は、アタッチメント駆動用シリンダ51、アタッチメント駆動用第1ロッド52及びアタッチメント駆動用第2ロッド53を備えている。アタッチメント駆動用シリンダ51の基端部は、アーム第2ロッド32の基端部にピン接合されている。また、アタッチメント駆動用シリンダ51の先端部は、アタッチメント駆動用第1ロッド52の基端部及びアタッチメント駆動用第2ロッド53の基端部にピン接合されている。
アタッチメント駆動用第1ロッドの先端部は、アーム第2ロッド32の先端部にピン接合されている。そして、アタッチメント駆動用第2ロッド53の先端部及びアーム第2ロッド32の先端部は、アタッチメント装置4に対してそれぞれピン接合されている。これらのアーム第2ロッド32の先端部、アタッチメント駆動用第1ロッド52及びアタッチメント駆動用第2ロッド53は、リンク機構として機能し、アタッチメント駆動用シリンダ51を伸縮させることにより、アーム第2ロッド32に対してアタッチメント装置4を揺動させることができる。
次に、アタッチメント装置4について説明する。図3に示されるように、アタッチメント装置4は、アタッチメント基体41、起振機(振動発生部)42、締固め板43及びバケット部44を備えている。
アタッチメント基体41は、一対の挟持板45,46及び連結板47を有する。一対の挟持板45,46の基端部は連結板47によって連結され、一対の挟持板45,46及び連結板47は、コ字状を成すように配置されている。連結板47の厚み方向を上下方向に沿うように配置した場合には、連結板47の長手方向の両端部から下方に垂下するように、一対の挟持板45,46が配置されている。一対の挟持板45,46は、連結板47から屈曲されることで形成されていてもよく、溶接などによって連結板47に接合されているものでもよく、鋳造などによって連結板47と一体成形されているものでもよい。なお、「連結板47の厚み方向」とは、連結板の板厚に沿う方向であり、連結板47の主面と直交する方向である。
連結板47の天面47aには、上方に突出するブラケット48が設けられている。天面47aは、一対の挟持板45,46とは反対側の面である。ブラケット48は、連結板47の幅方向に離間して配置された一対の支持片49を備えている。連結板47の幅方向とは、連結板47の長手方向と交差する方向であり、一対の挟持板45,46が対向する方向に対して交差する方向である。一対の支持片49の基端部は連結板47の天面47aに溶接などにより接合されている。
一対の支持片49の先端部(上端部)には、アーム3のリンク機構に接続するための接続部6が設けられている。接続部6は、一対の支持片49に架け渡された一対の支持ピン61,62を有する。一対の支持ピン61,62は、連結板47の長手方向に離間して配置されていると共に、高さ方向において、異なる位置に配置されている。連結板47の長手方向において、挟持板45に近い方に配置された支持ピン61は、挟持板46に近い方に配置された支持ピン62よりも低い位置(連結板47に近い方)に配置されている。
一対の支持片49は、支持ピン61を介して、アーム第2ロッド32の先端部にピン接合され、支持ピン62を介して、アタッチメント駆動用第2ロッド53の先端部にピン接合される。上述したように、アタッチメント駆動用シリンダ51を伸縮させることで、アタッチメント駆動用第2ロッド53に接続された支持ピン62が変位して、支持ピン61中心として、アタッチメント基体41が揺動する。
起振機42は、一対の挟持板45,46に挟まれて支持されている。起振機42は、外郭を成すハウジング42aを備え、このハウジング42a内に電動モータ及び電動モータの出力軸に偏心して設けられた回転子を収容している。電動モータの出力軸は、例えば、一対の挟持板45,46が対向する方向に延在している。電動モータを駆動することにより、出力軸が回転され、この出力軸に対して偏心して配置された回転子が回転することで、振動が発生する。起振機42による振動は、一対の挟持板45,46の長手方向(図3の上下方向)に沿って振動する。
ハウジング42aは、収容部本体42b及び一対の張出板42cを有する。収容部本体42bは、電動モータ及び回転子を収容する部分であり、例えば角筒状を成している。収容部本体42bの軸線方向は、一対の挟持板45,46が対向する方向に配置され、一対の張出板42cは、収容部本体42bの軸線方向の両端部に設けられている。一対の張出板42cと一対の挟持板45,46との間には、ゴム支承7が配置されている。ゴム支承7は例えば積層ゴムであり、ゴム板と鋼板とが交互に積層されて構成されている。一対の張出板42cはゴム支承7を介して一対の挟持板45,46に支持され、一対の挟持板45,46の長手方向に沿って振動可能な状態で支持されている。また、ゴム支承7は、起振機42による振動の一対の挟持板45,46への伝達を防止する。
一対の張出板42cは、収容部本体42bから、収容部本体42bの軸線方向と交差する方向に、張り出している。図3に示すように、収容部本体42bから上方に一対の張出板42cが延びている。一対の張出板42cは、一対の挟持板45,46に支持された状態において、収容部本体42bから連結板47側へ張り出している。換言すれば、収容部本体42bは、一対の挟持板45,46に支持された状態において、一対の挟持板45,46の先端部よりも下方(連結板47側)に張り出している。
締固め板43は、平面を成す底面43aを有し、底面43aとは反対側の面である天面43bに、起振機42が接続されている。締固め板43は、略正方形を成すように形成されている。起振機42は、締固め板43の略中央に接続され、締固め板43の2組の対向する2辺のうちの一組の2辺は、一対の挟持板45,46が対向する方向に対向している。また、天面43bには、リブ43cが設けられ、このリブ43cによって、締固め板43の剛性が確保されている。底面43aは、法面T1、天面T2に押し当てられる面(施工面)である。
バケット部44は、アーム3側に配置された挟持板45に支持されている。バケット部44は、例えば、固形物である岩や土砂など(大玉)を収容することができる。バケット部44の開口部44aは、挟持板45とは反対側に向けられていると共に、図3に示されている状態では、斜め上方に向けられている。バケット部44の長手方向は、平面視において、一対の挟持板45,46が対向する方向と交差して延在している。なお、「アーム3側に配置され」とは、アーム3が延在する方向であって、車体11側に配置されていることをいう。
バケット部44は、天板44b、背面板44c、底板44d及び一対の側板44eを備えている。天板44bは、バケット部44の天面を形成し、背面板44cの上端部から挟持板45とは反対側に張り出している。背面板44cは、挟持板45と対面して配置され、天板44bの基端部から下方に垂下している。
底板44dは、バケット部44の底面を形成し、背面板44cの下端部から挟持板45とは反対側に張り出している。底板44dは、第1底板44f及び第2底板44gを有し、屈曲されて形成されている。第1底板44fは、背面板44cの下端部から斜め下方に垂れ下がるように配置されている。第2底板44gは、第1底板44fの下端部から斜め上方に張り出している。第1底板44f及び第2底板44gは、バケット部44の長手方向に直交する断面において、V字を成すように配置されている。また、バケット部44が挟持板45に支持されている状態において、第2底板44gは、締固め板43に対して第1の傾斜角αで傾斜している。第1の傾斜角αは、例えば40°であり、20°以上60°以下であることが好ましく、30°以上50°以下であることがより好ましい。第1の傾斜角αが20°以上60°以下であると、好適に大玉をバケット部44に回収することができると共に、第2底板44gと法面T1との接触を回避させ易くなる。また、第1の傾斜角αが20°以上60°以下であると、回収された大玉がバケット部44から落下しにくくなるので、作業性を向上させることができる。
第1底板44fの先端部(背面板44cとは反対側の端部)は、上下方向において、挟持板45の下端部よりも下方に配置されていると共に、締固め板43よりも上方に配置されている。第1底板44fの先端部は、一対の挟持板45,46が対向する方向において、締固め板43の端部よりも、外側(挟持板45とは反対側)に配置されている。また、第2底板44gの先端部(第1底板44fとは反対側の端部)は、上下方向において、背面板44cの下端部よりも上方に配置されている。第2底板44gの先端部は、一対の挟持板45,46が対向する方向において、締固め板43よりも外側であり、天板44bの先端部よりも外側に配置されている。
一対の側板44eは、バケット部44の長手方向において、天板44b、背面板44c、第1底板44f及び第2底板44gの両端部に接合されている。これらの天板44b、背面板44c、底板44d及び一対の側板44eによって囲まれた領域が、バケット部44の収容部である。また、バケット部44が挟持板45に支持されている状態において、一対の側板44eの縁部(開口部44a側の縁部)は、締固め板43に対して第2の傾斜角βで傾斜している。第2の傾斜角βは、例えば60°であり、40°以上80°以下であることが好ましく、50°以上70°以下であることがより好ましい。第2の傾斜角βを変更することで、バケット部44の開口部44aの向きを変更することができる。なお、開口部44aの向きは、第2の傾斜角βに沿う仮想線と直交する方向である。第2の傾斜角βが40°以上80°以下であると、開口部44aを斜め上方(アーム3側)に向けることができ、法面T1近傍の大玉を好適にバケット部44に回収することができる。
バケット部44は、バケット支持用ブラケット8を介して、挟持板45に支持されている。バケット支持用ブラケット8は、挟持板45の外面に接合されていると共に、バケット部44の背面板44c及び天板44bに接合されている。バケット支持用ブラケット8は、溶接などによって接合されていてもよく、ボルトなどによって接合されていてもよい。
また、バケット部44は、長手方向において締固め板43の縁部よりも外方に張り出さないように配置されている。
次に、堤体(内部堤体)Tを構築するための材料である内部堤体材料について説明する。
内部堤体材料は、例えば、RCDコンクリート(Roller Compacted Dam−Concrete)材料、CSG(Cemented and Sand and Gravel)材料である。
RCDコンクリート材料とは、単位セメント量及び単位水量を少なくした硬練りコンクリートであって、RCDコンクリート材料の配合等は、例えば、最大骨材寸法40mmを超えて200mm以下、単位粗骨材量が1200〜1900kg/m、単位結合材量が90〜180kg/m、水結合比が50〜120%である。
CSG材料とは、現地発生骨材(岩塊や土砂など)にセメント及び水を混合したものである。CSG材料としては、最大骨材寸法が40mmを超えて、単位結合材量が50〜120kg/m、水結合比が50〜120%である。
次に、堤体(内部堤体)Tの構築する際の手順について説明する。
まず、堤体Tを構築するための材料である内部堤体材料をダンプトラック等によって運搬し、施工現場まで搬入する。搬入した内部堤体材料を荷卸しして、図4(a)に示されるように、ブルドーザBDにより撒きだし敷きならす。
内部堤体材料であるRCDコンクリート材料及びCSG材料は、ブルドーザBDによる撒きだし時に、材料に含まれる比較的、最大骨材寸法が大きい大玉(固形物)が分離され、法肩T3際に集中する。この法肩T3際に集中した大玉は、ブルドーザBDによる敷きならし時やブルドーザBDによる転圧時に法肩T3下の法裾部T4に落下する傾向がある。これを防止するために、ブルドーザBDの排土板91を使って大玉が集中しないように丁寧に敷きならす。なお、大玉が法肩T3際に集中する傾向は、通常の現地発生土を利用した盛土作業でも同様に発生する傾向がある。
次に、撒きだし敷きならした内部堤体材料を、ブルドーザBDを往復走行させて覆帯92で転圧して、第1内部堤体層D1を形成する。このとき、ブルドーザBDの覆帯92を法肩T3際まで寄せて確実に転圧する。
第1内部堤体層D1を形成したら、図4(b)に示すように、第1内部堤体層D1の上に第2内部堤体層D2を形成する。第2内部堤体層D2を形成する際には、第1内部堤体層D1の上層に内部堤体材料を敷設し、ブルドーザBDによって内部堤体材料を敷きならし、転圧して、第2内部堤体層D2を形成する。以後、同様の手順で複数の内部堤体層を、第3内部堤体層D3〜第6内部堤体層D6まで形成する。
次に、図1に示されるように、法裾部T4に落下している大玉(不図示)を法面成形・締固め機Mのバケット部44を用いて、除去する。例えば、バケット部44を揺動させて、大玉をバケット部44内に収容して掻き集める。このとき、アタッチメント駆動用シリンダ51を伸縮させることで、リンク機構を介して、アタッチメント基体41を揺動させて、バケット部44を揺動させる。集められた大玉を、堤体Tの天面T2に載置して転圧し、堤体Tに一体としてなじませてもよい。また、締固め板43は、バケット部44と離間して配置されているので、バケット部44を用いて大玉を集める際には、締固め板43が邪魔にならない。このとき締固め板43の縁部が、法面T1に当たらないので、法面T1を崩してしまうこともない。また、締固め板43の底面43aも法面T1に接触しないので、法面T1を崩してしまうこともない。
次に、図5に示されるように、法面成形・締固め機Mの締固め板43を用いて、堤体Tの天面T2を無振動でパッティングする。具体的には、アーム3を上下動させて、締固め板43を天面T2に数回押し当て、天面T2を平坦とすべく軽く成形する。次に、締固め板43を天面T2に押し当てた状態で、起振機42を作動させて振動を発生させて、15秒程度掛けて締固める。このとき、バケット部44は、締固め板43と離間して配置され、締固め板43の上方に配置されているので、天面T2の成形や締固めの邪魔にならない。
次に、図2に示されるように、法面成形・締固め機Mの締固め板43を用いて、堤体Tの法面T1を無振動でパッティングする。アーム3を揺動させて、締固め板43を法面T1と直交する方向から法面T1に数回押し当てる。法面勾配は、例えば安定勾配の1:1程度にする。次に、締固め板43を法面T1に押し当てた状態で、起振機42を作動させて振動を発生させて、15秒程度掛けて締固める。このとき、バケット部44は、締固め板43と離間して配置され、締固め板43の上方に配置されているので、法面T1の成形や締固めの邪魔にならない。
次に、図6に示されるように、振動ローラBRを用いて、堤体Tの天面T2の転圧を行う。例えば、振動ローラBRを法肩T3際50cmまで寄せて、振動ローラBRを法肩T3と平行に走行させて転圧を行う。この転圧される部分に隣接する一般部と同様に、無振動で1往復、ローラを振動させて6往復することで転圧を行う。このとき、振動ローラBRによって転圧される部分と、法面成形・締固め機Mによって締固められる部分とを1m程度ラップさせる。このような工程を行うことで、堤体Tが構築される。
以上、本実施形態の法面成形・締固め機Mによれば、一つのアタッチメント基体41に対して、バケット部44と、締固め板43との両方が設けられているので、バケット部44によって大玉の回収を行い法面T1及び天面T2の成形を行うことができ、締固め板43によって法面T1及び天面T2の締固めを行うことができる。そのため、バケットを備えた専用機と、法面締固め機とを別々に準備する必要がなく、2台の機械による作業が交錯することもないので、作業効率の向上を図ることができる。
また、アタッチメント装置4では、締固め板43と、バケット部44とが離間して、別々に設けられているので、それぞれ必要な大きさ及び形状とすることができる。これにより、バケット部44を必要な容量とすると共に、締固め板43の面積を拡大することができるので、バケット部44としての容量を確保しつつ、法面T1及び天面T2を成形する際の作業効率を向上させることができる。同様に、法面T1及び天面T2を締固める際の作業効率を向上させることができる。また、起振機42はゴム支承7を介して、アタッチメント基体41に支持されているので、起振機42による振動がバケット部44に伝達されることを防止することができ、振動エネルギーの損失を抑制して、起振機42による振動を締固め板43に有効に伝達することができる。
また、法裾部T4に落下した大玉を回収する作業においては、バケット部44の微妙な動作が必要となる。アタッチメント装置4では、バケット部44がゴム支承7を介さずに、アタッチメント基体41に支持されて、アーム3のリンク機構に連結されているので、アーム3のリンク機構による動作がバケット部44に正確に伝達される。これにより、バケット部44の細かい動作制御を実施することができる。
また、アタッチメント基体41は、起振機42を挟んで支持する一対の挟持板45,46を備え、一対の挟持板45,46の対向する面には、ゴム支承7が各々設けられている。これにより、起振機42を一対の挟持板45,46によって両側から挟んで支持することができ、起振機42を安定して支持することができる。また、一対の挟持板45,46の対向する面には、ゴム支承7が設けられ、このゴム支承7によって両側から起振機42を挟むことで、一対の挟持板45,46に伝達される振動を抑制することができる。バケット部44への振動の伝達を抑制することができる。
バケット部44の開口部44aは、挟持板45とは反対側に向けられ、バケット部44は、挟持板45に支持されている。これにより、バケット部44の配置と、締固め板43の配置を好適に離すことができ、締固め板43を使用する際に、邪魔にならない位置にバケット部44を配置することができる。同様に、バケット部44を使用する際に、邪魔にならない位置に締固め板43を配置することができる。
アタッチメント基体41は、アーム3に対して揺動可能に支持され、一対の挟持板45,46は、アタッチメント基体41の揺動する方向に対向して配置されている。これにより、揺動可能な方向の両側から、一対の挟持板45,46によって起振機42を支持することができる。締固め板43を使用する際に、法面T1の傾斜に合わせて締固め板43を傾斜させた場合には、下側に配置された挟持板46によって下方から安定して起振機42を支持することができる。
また、締固め板43は、厚さ方向から見た場合に、略正方形を成し、バケット部44の長手方向の両端部は、バケット部44の長手方向に沿う方向において締固め板43の縁部よりも外方に張り出していないので、バケット部44が締固め板43の縁部から不要にはみ出すことを防止することができ、締固め板43を使用する際に邪魔にならない位置にバケット部44を配置することができる。また、締固め板43を正方形とすることで、バランスよく、面積を拡大することができ、法面T1の成形及び締固めにおける作業効率を向上させることができる。同様に、天面T2の成形及び締固めにおける作業効率を向上させることができる。
一般的に、締固め板43の面積を拡大するほど締固めの際の作業効率を向上させることができ、起振機42の振動による効果は締固め板43の端部に逃げる傾向にあるので、締固め板43の面積が小さいほど締固めの際の作業効率は低下する。
本発明は、前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で下記のような種々の変形が可能である。
上記実施形態では、起振機42が一対の挟持板45,46に支持されている構成であるが、起振機42は、例えば棒状の枠体によって支持されているものでもよく、その他の部材によって支持されているものでもよい。
また、上記実施形態では、一対の挟持板45,46が対向する方向に、アタッチメント基体41が揺動可能な構成となっているが、アタッチメント基体41が揺動する方向と交差する方向に、一対の挟持板が対向して配置されている構成でもよい。
また、アタッチメント基体41は、上下方向から起振機42を支持する構成でもよい。
また、上記実施形態では、バケット部44は、一対の挟持板45,46のうち、一方の挟持板45に支持されている構成であるが、バケット部44は、一対の挟持板45,46の両方に支持されている構成でもよい。また、一対の挟持板45,46とは別の部材を介してアタッチメント基体に支持されている構成でもよい。
また、上記実施形態では、締固め板43は、略正方形を成すよう形成されているが、締固め板43の形状は、長方形でもよく、その他の形状でもよい。
3…アーム、4…法面成形・締固めアタッチメント装置、41…アタッチメント基体、42…起振機(振動発生部)、43…締固め板、43a…底面(施工面)、43c…リブ、44…バケット部、44a…バケット部の開口部、45,46…一対の挟持板、7…ゴム支承(弾性支承)、T1…法面。

Claims (6)

  1. 建設機械のアームに接続可能な法面成形・締固めアタッチメント装置であって、
    前記アームに接続可能な接続部を有するアタッチメント基体と、
    前記アタッチメント基体に弾性支承を介して支持された振動発生部と、
    前記振動発生部に接続された締固め板と、
    前記締固め板と離間し、前記締固め板よりも前記接続部に近い位置に配置され、前記アタッチメント基体に支持されたバケット部と、を備える、法面成形・締固めアタッチメント装置。
  2. 前記アタッチメント基体は、前記振動発生部を挟んで支持する一対の挟持板を備え、
    前記一対の挟持板の対向する面には、前記弾性支承が各々設けられている、請求項1に記載の法面成形・締固めアタッチメント装置。
  3. 前記バケット部の開口部は、前記挟持板とは反対側に向けられ、
    前記バケット部は、前記一対の挟持板の一方に支持されている、請求項2に記載の法面成形・締固めアタッチメント装置。
  4. 前記アタッチメント基体は、前記アームに対して揺動可能に支持され、
    前記一対の挟持板は、前記アタッチメント基体の揺動する方向に対向して配置されている、請求項2又は3に記載の法面成形・締固めアタッチメント装置。
  5. 前記締固め板の一方の面は、前記法面に押し当てられる平面である施工面として形成され、
    前記締固め板の他方の面は、前記振動発生部に連結される側の面であり、
    前記他方の面には、リブが形成されている、請求項1〜4の何れか一項に記載の法面成形・締固めアタッチメント装置。
  6. 前記締固め板は、正方形を成し、
    前記バケット部の長手方向の両端部は、前記バケット部の長手方向に沿う方向において、前記締固め板の縁部よりも外方に張り出していない、請求項1〜5の何れか一項に記載の法面成形・締固めアタッチメント装置。
JP2014218622A 2014-10-27 2014-10-27 法面成形・締固めアタッチメント装置 Active JP6293037B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014218622A JP6293037B2 (ja) 2014-10-27 2014-10-27 法面成形・締固めアタッチメント装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014218622A JP6293037B2 (ja) 2014-10-27 2014-10-27 法面成形・締固めアタッチメント装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016084635A true JP2016084635A (ja) 2016-05-19
JP6293037B2 JP6293037B2 (ja) 2018-03-14

Family

ID=55973436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014218622A Active JP6293037B2 (ja) 2014-10-27 2014-10-27 法面成形・締固めアタッチメント装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6293037B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105442521A (zh) * 2015-12-26 2016-03-30 刘汉佑 一种多功能夯实机
CN107246018A (zh) * 2017-06-20 2017-10-13 中国建筑第六工程局有限公司 一种狭小空间回填压实装置
CN107761523A (zh) * 2017-10-13 2018-03-06 柴玲飞 一种多功能施工用的夯实装置
CN108221590A (zh) * 2017-10-13 2018-06-29 莫业进 一种施工用的夯实装置
JP7035258B1 (ja) 2020-11-17 2022-03-14 鹿島建設株式会社 締固め方法
CN115324135A (zh) * 2021-12-28 2022-11-11 南通市江海公路工程有限公司 一种挖掘机用路基边坡刷坡装置及其施工方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57137670U (ja) * 1981-02-20 1982-08-27
US4698926A (en) * 1986-05-22 1987-10-13 Felco Industries, Ltd. Hydraulic excavator and compactor bucket therefor
JPH02112528A (ja) * 1988-10-22 1990-04-25 Kotoo:Kk 締固め用バケット
JPH03137327A (ja) * 1989-10-20 1991-06-11 Hayashi Kensetsu Kogyo Kk 締め固め仕上げ装置
JP2002030689A (ja) * 2000-07-14 2002-01-31 Kumazaki Juki Kk パワーショベル及びそのアタッチメント
JP2011026878A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Ueda Sangyo Kk バケット型コンパクタ装置
JP2013209843A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Asakawagumi:Kk 法面締固め装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57137670U (ja) * 1981-02-20 1982-08-27
US4698926A (en) * 1986-05-22 1987-10-13 Felco Industries, Ltd. Hydraulic excavator and compactor bucket therefor
JPH02112528A (ja) * 1988-10-22 1990-04-25 Kotoo:Kk 締固め用バケット
JPH03137327A (ja) * 1989-10-20 1991-06-11 Hayashi Kensetsu Kogyo Kk 締め固め仕上げ装置
JP2002030689A (ja) * 2000-07-14 2002-01-31 Kumazaki Juki Kk パワーショベル及びそのアタッチメント
JP2011026878A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Ueda Sangyo Kk バケット型コンパクタ装置
JP2013209843A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Asakawagumi:Kk 法面締固め装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105442521A (zh) * 2015-12-26 2016-03-30 刘汉佑 一种多功能夯实机
CN105442521B (zh) * 2015-12-26 2017-03-29 河北路桥集团第六工程有限公司 一种多功能夯实机
CN107246018A (zh) * 2017-06-20 2017-10-13 中国建筑第六工程局有限公司 一种狭小空间回填压实装置
CN107761523A (zh) * 2017-10-13 2018-03-06 柴玲飞 一种多功能施工用的夯实装置
CN108221590A (zh) * 2017-10-13 2018-06-29 莫业进 一种施工用的夯实装置
JP7035258B1 (ja) 2020-11-17 2022-03-14 鹿島建設株式会社 締固め方法
JP2022080265A (ja) * 2020-11-17 2022-05-27 鹿島建設株式会社 締固め方法
CN115324135A (zh) * 2021-12-28 2022-11-11 南通市江海公路工程有限公司 一种挖掘机用路基边坡刷坡装置及其施工方法
CN115324135B (zh) * 2021-12-28 2024-04-05 南通市江海公路工程有限公司 一种挖掘机用路基边坡刷坡装置及其施工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6293037B2 (ja) 2018-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6293037B2 (ja) 法面成形・締固めアタッチメント装置
RU2622058C2 (ru) Ковш и способ его применения
KR101030675B1 (ko) 굴삭기 버킷의 진동장치
JP3964831B2 (ja) 油圧ショベル機用バケット
JP2011021376A (ja) 法肩部締固め用アタッチメント及びこれを備える重機、並びに、堤体構築方法
JP2014109179A (ja) サンドコンパクションパイル工法
JP2007309073A (ja) 圧密沈下工法と工法に使用する載荷装置及び作業船。
JP2007309073A5 (ja)
KR20190001618U (ko) 지반 다짐용 장치
KR101049317B1 (ko) 체 버켓
JP7035258B1 (ja) 締固め方法
JP6957256B2 (ja) 盛土エリアの締固め方法及び締固めアタッチメント装置
JP3186480U (ja) 無機廃棄物用締固め装置
JP6696786B2 (ja) 締固め作業管理システムおよび締固め作業管理方法
JP6947898B1 (ja) 締固め方法
CN205636857U (zh) 一种夯实机
KR101404066B1 (ko) 편심 진동 발생 장치를 구비한 중장비용 진동 리퍼
JPS6211006A (ja) 整畦機
CN207846163U (zh) 一种用于路基加固的夯实装置
RU2524063C2 (ru) Вибротрамбовка для уплотнения дорожно-строительных материалов
JPH0630894Y2 (ja) 締固め装置
JP2005307557A (ja) 振動による軌道突き固め装置、および軌道突き固め方法
JPH02112528A (ja) 締固め用バケット
JP4257964B2 (ja) バケット式解砕機
JPH0827721A (ja) 埋設管用締固め装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160913

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171003

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6293037

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250