JP2016082974A - 甘味料組成物、その使用、甘味料組成物を含有する飲料、およびその調製のためのプロセス - Google Patents

甘味料組成物、その使用、甘味料組成物を含有する飲料、およびその調製のためのプロセス Download PDF

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Abstract

【課題】ステビオール配糖体の使用により甘味付与されていても、苦いもしくは甘草のような後味がない、および/または鈍いもしくは乾いた口当たりを生じない、および/または甘い感覚の遅れた発現を示さない低カロリー飲料を提供する。
【解決手段】レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDを含有し、レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDの全重量に対して、レバウディオサイドAは、85.0〜95.0重量%の範囲の量で存在し、レバウディオサイドBは、0.2〜1.2重量%の範囲の量で存在し、レバウディオサイドDは、4.8〜13.8重量%の範囲の量で存在する甘味料組成物を提供する。
【選択図】なし

Description

発明の詳細な説明
本発明は、甘味料組成物、甘味料シロップおよび飲料の調製のための該甘味料組成物の使用、ならびに該飲料の調製に関する。
一般的な清涼飲料は、通常、多量のスクロース、グルコース、フルクトースまたはこれらの混合物などの天然糖類を含有している。これらの天然糖類のカロリー含有量は、3.6〜3.9kcal/gの範囲である。清涼飲料などの飲料のカロリー含有量を低下させるために、さまざまな試みがなされている。いくつかの場合には、アスパルテームまたはアセスルファムカリウムなどの人工甘味料によって天然糖類が置き換えられている。これらの人工甘味料は、通常、天然糖類の構造と全く類似しない合成化合物である。上記天然糖類を補う別のものとして、塩素化炭水化物であるスクラロース、およびステビオール配糖体がある。これらの甘味料は、いずれもその極めて低いカロリー含有量により、需要が一層高まっている。さらに、一部のステビオール配糖体は、天然糖類のスクロースの約240〜400倍の甘味力を有している。ステビオール配糖体は、植物ステビア(Stevia rebaudiana Bertoni)の葉の抽出物に由来する。植物ステビアの葉に存在する4つの主なステビオール配糖体は、ステビオサイド(約5〜10重量%)、レバウディオサイドA(約2〜4重量%)、レバウディオサイドC(約1〜2重量%)およびズルコサイドA(約0.5〜1重量%)である。やや微量ではあるものの、植物ステビアの葉の抽出物には、レバウディオサイドB、レバウディオサイドDおよびレバウディオサイドEのさらなるステビオール配糖体が存在する。すべてのステビオール配糖体に共通のアグリコンは、ジテルペン類のクラスに属するステビオールである。
残念ながら、ステビオール配糖体で甘味付与された飲料には、多くの消費者にとって従来の飲料の高カロリー含有量以上に問題となるいくつかの大きな欠点がある。ステビオール配糖体は、苦いおよび/または甘草のような後味を生じ、場合によっては、金属のような後味も生じることが知られている。さらに、甘い感覚がかなり遅れて生じる、すなわち、該甘味料はかなりの発現時間を有している。場合によっては、ステビオール配糖体は、いわゆる鈍いまたは乾いた口当たりの原因にもなる。
上記の短所を克服するためにさまざまな試みがなされている。たとえば、WO 2012/073121 A2によれば、ステビア組成物においてレバウディオサイドCまたはズルコサイドAまたはこれらの両方を減少させるまたは排除することによって、ステビオール配糖体の苦い後味が抑えられるまたは解消される。しかし、このようなレバウディオサイドCおよび/またはズルコサイドAの減少は、苦い後味の抑制を保証しないことがわかっている。さらに、ステビア組成物がレバウディオサイドCまたはズルコサイドAを含んでいなくても、消費者は甘味の感覚を遅く感じ、時にはより長い持続時間感じることもある。
WO 2008/147726には、少なくともa)尿素またはチオウレアなどの1つの甘味増強剤と、b)レバウディオサイド化合物、スクラロース、アスパルテームまたはアセスルファムカリウムなどの炭水化物甘味料、天然高甘味力甘味料、合成高甘味力甘味料またはこれらの組合せを含む少なくとも1つの甘味料と、c)炭水化物、多価アルコール、アミノ酸、またはこれらの混合物からなる群から選択される少なくとも1つの甘味向上組成物とを含む甘味料組成物によって、より砂糖に似た風味プロファイルが得られることが記載されている。
EP 2 474 240 A1によれば、レバウディオサイドDと酸味料とを使用し、該酸味料は、少なくとも乳酸と酒石酸およびクエン酸の1つまたは両方とを含み、リン酸は含まないことによって、苦い後味を示さない新たな甘味飲料配合物が得られる。
WO 2011/146463 A2によれば、天然の組成物に対してより多い量のレバウディオサイドDを含有させることによって、ステビオール配糖体を含有するが、そうでなければ甘い組成物における苦味がマスキングされることが導き出され得る。
EP 2 486 806 A1には、84重量%のレバウディオサイドAと16重量%のレバウディオサイドDとの混合物を利用した低カロリーオレンジジュース飲料が開示されている。従来のステビア抽出物で甘味付与された低カロリーオレンジジュースと異なり、官能評価中に、スクロースに似た美味しい味、豊かな口当たりが観察され得て、苦味および後味は観察され得なかった。ゼロカロリー炭酸飲料についても同様の結果が観察された。
WO 2008/112967 A1によれば、従来のステビオール配糖体を含有する飲料に感じられた金属のような後味が、アニス酸の存在によってマスキングされる。
さらに、WO 2012/109585 A1においては、レバウディオサイドAと、レバウディオサイドBと、ステビオール配糖体とのブレンドを含有する甘味組成物によって、特に、ブレンド中のステビオール配糖体全体に対するレバウディオサイドBの比が0.5%〜約50%であり、より好ましくは約5%〜約40%の範囲である場合に、ステビオール配糖体の苦味、甘い後味および甘草の風味などの属性が克服され得ることが開示されている。
上記のステビオール配糖体の使用に関する欠点は、未だ満足できる程度には克服されていない。大きく改善された甘味および香気プロファイルを有する飲料を得ることが未だ望ましい。
WO 2012/073121 A2 WO 2008/147726 EP 2 474 240 A1 WO 2011/146463 A2 EP 2 486 806 A1 WO 2008/112967 A1 WO 2012/109585 A1
したがって、本発明の目的は、ステビオール配糖体の使用により甘味付与されていても、苦いもしくは甘草のような後味がない、および/または鈍いもしくは乾いた口当たりを生じない、および/または甘い感覚の遅れた発現を示さない低カロリー飲料を提供することであった。
本発明の基となる問題は、驚くべきことに、レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDを含有し、特に、レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDからなり、レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDの全重量に対して、レバウディオサイドAは、80.0〜99.0重量%の範囲の量で存在し、レバウディオサイドBは、0.1〜1.5重量%の範囲の量で存在し、レバウディオサイドDは、0.9〜18.5重量%の範囲の量で存在する、甘味料組成物によって解決された。
本発明の甘味料組成物の好ましい実施形態においては、レバウディオサイドAは、85.0〜95.0重量%の範囲、好ましくは86.0〜94.3重量%の範囲の量で存在し、レバウディオサイドBは、0.2〜1.2重量%の範囲、好ましくは0.3〜0.9重量%の範囲の量で存在し、レバウディオサイドDは、4.8〜13.8重量%の範囲、好ましくは5.4〜13.1重量%の範囲の量で存在する。
第1の特に好ましい実施形態に従うと、極めて良好な口当たりを有し、苦い後味および遅れた発現を実質的に有さない甘味料組成物は、レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDの全重量に対して、レバウディオサイドAが、90.5〜94.0重量%の範囲の量で存在し、レバウディオサイドBが、0.2〜1.0重量%の範囲の量で存在し、レバウディオサイドDが、5.8〜8.5重量%の範囲の量で存在することを特徴とする。
第2の特に好ましい実施形態に従うと、記載される効果はまた、レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDの全重量に対して、レバウディオサイドAが、85.0〜95.0重量%の範囲の量で存在し、レバウディオサイドBが、0.5〜1.0重量%の範囲の量で存在し、レバウディオサイドDが、9.0〜14.0重量%の範囲の量で存在する甘味料組成物によっても得られる。
第3の特に好ましい実施形態に従うと、記載される効果はまた、レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDの全重量に対して、レバウディオサイドAが、90.9〜94.4重量%の範囲の量で存在し、レバウディオサイドBが、0.2〜0.5重量%の範囲の量で存在し、レバウディオサイドDが、5.4〜8.6重量%の範囲の量で存在する甘味料組成物によっても得られる。
さらに、以下の本発明の甘味料組成物が、改善された香気プロファイルおよび改善された後味の面で優れた結果を示すことが見出された。すなわち、該組成物は、レバウディオサイドBより多い、レバウディオサイドCまたはレバウディオサイドEまたはレバウディオサイドFまたはステビオサイド(13−[(2−O−ベータ−D−グルコピラノシル−アルファ−D−グルコピラノシル)オキシ]カウラ−16−エン−18−酸ベータ−D−グルコピラノシルエステル)またはズルコサイドまたはルブソサイドまたはステビオールビオサイド(13−[(2−O−β−D−グルコピラノシル−β−D−グルコピラノシル)オキシ]カウラ−16−エン−18−酸)またはレバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体を含有しない、または、
該組成物は、レバウディオサイドBより少ない、レバウディオサイドCまたはレバウディオサイドEまたはレバウディオサイドFまたはステビオサイドまたはズルコサイドまたはルブソサイドまたはステビオールビオサイドまたはレバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体を含有する、または、
好ましくは、該組成物は、レバウディオサイドBより多い、レバウディオサイドCと、レバウディオサイドEと、レバウディオサイドFと、ステビオサイドと、ズルコサイドと、ルブソサイドと、ステビオールビオサイドと、レバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体とからなる群から選択される少なくとも2つの化合物を含有しない、または、
好ましくは、該組成物は、レバウディオサイドBより少ない、レバウディオサイドCと、レバウディオサイドEと、レバウディオサイドFと、ステビオサイドと、ズルコサイドと、ルブソサイドと、ステビオールビオサイドと、レバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体とからなる群から選択される少なくとも2つの化合物を含有する、または、
より好ましくは、該組成物は、レバウディオサイドBより多い、レバウディオサイドC、レバウディオサイドE、レバウディオサイドF、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイド、およびステビオールビオサイド、ならびにレバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体を含有しない、または、
より好ましくは、該組成物は、レバウディオサイドBより少ない、レバウディオサイドC、レバウディオサイドE、レバウディオサイドF、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイド、およびステビオールビオサイド、ならびにレバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体を含有する。
この目的のために、さらに、以下の甘味料組成物が、改善された香気プロファイルおよび改善された後味の面で好ましい。すなわち、該組成物は、レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDの全重量に対して、0.1重量%を超える、レバウディオサイドC、レバウディオサイドE、レバウディオサイドF、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドまたはステビオールビオサイドまたはレバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体を含有しない、または、
該組成物は、レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDの全重量に対して、0.1重量%未満のレバウディオサイドCまたは0.1重量%未満のレバウディオサイドEまたは0.1重量%未満のレバウディオサイドFまたは0.1重量%未満のステビオサイドまたは0.1重量%未満のズルコサイドまたは0.1重量%未満のルブソサイドまたは0.1重量%未満のステビオールビオサイドまたは0.1重量%未満のレバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体を含有する、または、
好ましくは、該組成物は、レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDの全重量に対して、0.1重量%を超える、レバウディオサイドCと、レバウディオサイドEと、レバウディオサイドFと、ステビオサイドと、ズルコサイドと、ルブソサイドと、ステビオールビオサイドと、レバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体とからなる群から選択される少なくとも2つの化合物を含有しない、または、
好ましくは、該組成物は、レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDの全重量に対して、0.1重量%未満の、レバウディオサイドCと、レバウディオサイドEと、レバウディオサイドFと、ステビオサイドと、ズルコサイドと、ルブソサイドと、ステビオールビオサイドと、レバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体とからなる群から選択される少なくとも2つの化合物を含有する、または、
より好ましくは、該組成物は、レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDの全重量に対して、0.1重量%を超える、レバウディオサイドC、レバウディオサイドE、レバウディオサイドF、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイド、およびステビオールビオサイド、ならびにレバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体を含有しない、または、
より好ましくは、該組成物は、レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDの全重量に対して、0.1重量%未満の、レバウディオサイドC、レバウディオサイドE、レバウディオサイドF、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイド、ステビオールビオサイド、ならびにレバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体を含有する。
レバウディオサイドC、レバウディオサイドE、レバウディオサイドF、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイド、およびステビオールビオサイドを含有せず、さらに、レバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体を含有しない組成物も好ましい。
レバウディオサイド化合物の甘味力により、本発明の甘味料組成物は、天然甘味炭水化物および/または甘味糖アルコールを含まないことができる。しかしながら、驚くべきことに、一部の飲料では、本発明の甘味料組成物が少なくとも1つの天然甘味炭水化物、特に天然甘味単糖類および/もしくは二糖類、ならびに/または、少なくとも1つの甘味糖アルコールを含有し、好ましくは、少なくとも1つの天然甘味炭水化物を含有し、甘味糖アルコールを含有しない場合、特に口当たり、後味および香気プロファイルの面でより一層良い結果が付与されることが見出された。
したがって、本発明の問題はまた、レバウディオサイドAと、レバウディオサイドBと、レバウディオサイドDと、少なくとも1つの天然甘味炭水化物、特に天然甘味単糖類および/もしくは二糖類、ならびに/または、少なくとも1つの甘味糖アルコールとを含有し、レバウディオサイドC、レバウディオサイドE、レバウディオサイドF、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイド、ステビオールビオサイド、およびレバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドまたはステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体を実質的に含有しない、または、好ましくは、レバウディオサイドC、レバウディオサイドE、レバウディオサイドF、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイド、ステビオールビオサイド、ならびにレバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体を実質的に含有しない、甘味料組成物によっても解決された。
レバウディオサイドA、レバウディオサイドB、レバウディオサイドD、レバウディオサイドC、レバウディオサイドE、レバウディオサイドF、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドなどのステビオール配糖体は、JECFA(2010)ステビオール配糖体、FAO JECFAモノグラフ10、FAO、ローマに規定されるように、HPLC−UVにより検出/測定可能である。
本発明により、個々のレバウディオサイドA、BおよびDの高度に精製された生成物サンプルを利用できるだけでなく、レバウディオサイドA、BおよびDの粗生成物サンプルを使用することもできる。本発明の組成物は、たとえば、残留植物成分または残留水分を含有することもできる。しかし、精製されたレバウディオサイドA、BおよびDの出発成分を利用することが好ましい。本発明に従うと、いくつかの実施形態では、100gの該精製レバウディオサイドが、本明細書に記載されるように約0.1g未満の他のステビオール配糖体を含有していてもよい。
本発明の組成物は、好ましくは、少なくとも1つの天然甘味炭水化物、特に天然甘味単糖類および/または二糖類を含有し、甘味糖アルコールを含有しない。
例示的な天然甘味単糖類は、フルクトース、グルコース、マンノース、ラムノース、キシロース、タガトース、およびガラクトース、またはこれらの混合物からなる群から選択される。例示的な天然甘味二糖類は、スクロース、ラクトースおよびマルトースまたはこれらの混合物からなる群から選択される。さらに、例示的な甘味糖アルコールは、エリトリトール、グリセリン、ラクチトール、マルチトール、マンニトール、ソルビトール、キシリトールおよびガラクチトールまたはこれらの混合物からなる群から選択される。また、驚くべきことに、少なくとも1つの甘味単糖類、好ましくはグルコース、および/または、少なくとも1つの甘味二糖類、好ましくはスクロースをさらに含有する本発明の甘味料組成物または本発明の飲料は、3.6〜3.9kcal/gのカロリー含有量を与える典型的な量の甘味炭水化物を単独で使用した場合に得られるような、改善された香気プロファイルおよび、むしろ天然のような甘味の感覚を付与するまたは有することも見出された。
少なくとも1つの増粘剤、および/または少なくとも1つの有機酸、および/または少なくとも1つの無機酸、特にリン酸をさらに含有する甘味料組成物は、改善された口当たりおよび/または爽やかさを有する飲料を提供することが見出された。本発明の組成物による口当たりの改善は、増粘剤の使用によっても生じ得る。代替的にまたは組合せで、上記酸の生理的に許容される塩も使用され得る。フマル酸、グルコン酸、グリコール酸、マンデル酸、シュウ酸およびサリチル酸、乳酸、酒石酸、アニス酸、リンゴ酸またはクエン酸またはこれらの酸の混合物が使用されると、香気の発生および甘さの知覚の面で好ましい結果を得ることができる。好ましくは、本発明の甘味料組成物または飲料において、リンゴ酸またはクエン酸またはリンゴ酸とクエン酸との混合物が存在する。ここで、2つの有機酸、好ましくはリンゴ酸およびクエン酸を利用することが有利であることが見出された。該有機酸、特に一対の有機酸の相対量は、広い範囲で変わり得る。好ましい一実施形態に従うと、これらの2つの有機酸、特にリンゴ酸およびクエン酸は、1:1重量比で使用される。さらに、リンゴ酸を用いると、驚くべきことに、本発明の甘味料組成物により、緩やかな香気プロファイルを得ることができることが見出された。さらに、驚くべきことに、リンゴ酸および、別の有機酸、特にクエン酸を併用することにより、むしろフルーティで爽やかな味覚印象を得ることができることも見出された。リンゴ酸およびクエン酸はともに、単独でも組合せでも、本発明の甘味料組成物を含有する飲料の甘さおよび酸プロファイルを改善するのに適しており、さらに、香気プロファイル全体および甘味の感覚を良好に発生させることが可能である。
好適な増粘剤は、デンプン、デンプン系増粘剤、キサンタン、ペクチン、寒天、カラギーナン、アルギン酸およびローカストビーンガムまたはこれらの混合物からなる群から選択される。好適な有機酸は、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、フマル酸、グルコン酸、乳酸、グリコール酸、マンデル酸、シュウ酸およびサリチル酸またはこれらの混合物からなる群から選択される。
本発明の甘味料組成物にはまた、少なくとも1つの風味成分も設けられ得る。好適な風味成分は、ガランガル、ココア、シナモン、レモン、レモンジュース濃縮液、コカ葉、オレンジ、オレンジ油、バナナ、ブドウ、西洋ナシ、パイナップル、クヘントウ、コーンミント、マツ、カルダモン、メース、クローブ、ライム、ライム油、ナツメグ、ナツメグ油、マスタードシード、マスタードシード油、カラメル、ローズマリー、コショウ、ハチミツ、ショウガ、バニラ、甘草、甘草抽出物、コーラナット、コーラナット抽出物またはこれらの混合物からなる群から選択される。一実施形態における本発明の甘味料組成物は、少なくとも1つの人工甘味料、特に、アスパルテーム、スクラロース、ネオテーム、アリテーム、グリシン、アセスルファムカリウム、シクラメート、サッカリンまたはこれらの混合物をさらに含有し得る。
特に、本発明の甘味料組成物が栄養飲料の調製のために使用される場合、タウリンおよび/またはカフェインをさらに含有し得る。したがって、本発明の甘味料組成物は、このように栄養飲料にも使用され得る。
本発明の甘味料組成物は、たとえば栄養飲料に使用される場合、クエン酸ナトリウム、グルクロノラクトン、イノシトール、少なくとも1つのビタミン、たとえばナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、リボフラビン、苛性カラメル、苛性亜硫酸カラメル、アンモニアカラメル、亜硫酸アンモニアカラメルまたはアスコルビン酸またはこれらの混合物などのさらなる成分をさらに含有し得る。本発明の甘味料組成物は、特に清涼飲料または栄養飲料などの甘味飲料のために使用され得る。本発明の甘味料組成物の使用とともに得られる有益な効果は、特に炭酸飲料により達成され得る。
本発明の甘味料組成物および、たとえば清涼飲料または栄養飲料などの本発明の飲料は、一実施形態では、アミノ酸、着色剤、増量剤、化工デンプン、調質剤、防腐剤、酸化防止剤、乳化剤、安定剤、ゲル化剤またはこれらの任意の混合物などの一般的な添加物をさらに含有し得る。
興味深いことに、本発明の甘味料組成物は、シロップの形態の前駆組成物を調製するのにも適しており、該シロップは、容易に保存、輸送可能であり、かつ、特に炭酸飲料の調製のためにオンデマンドで使用可能である。
本発明の基となる問題はまた、本発明の甘味料組成物を含有する飲料によっても解決された。
好ましい実施形態に従う好適な飲料は、該飲料中に、レバウディオサイドA、BおよびDが組合わされて0.01〜1.0g/l、好ましくは0.05〜0.75g/l、より好ましくは0.1〜0.6g/lの範囲の濃度(周囲温度および1バールで測定)で存在することを特徴とする。別の好ましい実施形態に従うと、天然甘味炭水化物および/または天然糖アルコールを含まない、特にこれらの両方を含まない飲料中に、レバウディオサイドA、BおよびDは、組合わされて、0.05〜0.5g/l、好ましくは0.075〜0.3g/l、より好ましくは0.1〜0.175g/lの範囲の濃度で存在する。また、さらに別の好ましい実施形態に従うと、少なくとも1つの天然甘味炭水化物および/または少なくとも1つの甘味糖アルコールを含有し、特に、少なくとも1つの天然甘味炭水化物を含有するが、甘味糖アルコールは含有しない飲料中に、レバウディオサイドA、BおよびDは、組合わされて、0.075〜0.5g/l、好ましくは0.1〜0.4g/l、より好ましくは0.18〜0.3g/lの範囲の濃度で存在する。
改善された口当たりおよび改善された香気プロファイルを有する本発明の飲料は、好ましくは、天然甘味炭水化物および/または甘味糖アルコールを含有する。好ましい実施形態では、本発明の飲料中に、天然甘味炭水化物および甘味糖アルコールは、組合わされて、40g/l以下、好ましくは5g/l〜35g/lの範囲、より好ましくは10g/l〜25g/lの範囲の濃度(周囲温度および1バールで測定)で存在する。本発明の意味の範囲の周囲温度とは、室温、すなわち、20℃〜25℃の範囲の温度を意味する。
本発明の問題はまた、a)本発明に係る甘味料組成物を提供するステップと、b)水を提供するステップと、c)ステップa)およびb)で提供された成分を混合するステップとを含む方法によっても解決された。
炭酸飲料が本発明のプロセスに従って調製される場合、該プロセスに炭酸化ステップ(ステップd)が追加される必要がある。別の実施形態に従うと、本発明のプロセスは、少なくとも1つの増粘剤、少なくとも1つの天然甘味炭水化物、少なくとも1つの甘味糖アルコール、少なくとも1つの有機酸および/または少なくとも1つの風味成分を、該甘味料組成物または水および本発明の該甘味料組成物を含有する混合物に加えるステップをさらに含み得る。上記成分は、本発明の甘味料組成物と混合する前の水に加えられてもよい。ここで、増粘剤、天然甘味炭水化物、甘味糖アルコール、有機酸および風味成分について上に設けられた定義は、一般情報および好ましい実施形態のいずれの面でも適用可能である。
さらに、天然甘味炭水化物および/または少なくとも1つの甘味糖アルコールは、炭酸化ステップの前および/または後に、好ましくは炭酸化ステップの前に、水および甘味料組成物を含有する混合物に加えられることもできる。
本発明により、驚くべきことに、遅い発現を示さず、苦い後味を有さず、金属のような後味も有さない、ステビア配糖体を含有する甘味料組成物が得られることが見出された。さらに、驚くべきことに、本発明の甘味料組成物により、炭酸飲料の場合でさえも、天然糖類で甘味付与された飲料に類似の香気または甘味プロファイルが達成され得ることが見出された。このため、本発明の甘味料組成物により、大きく低下されたカロリー含有量を有していても、改善された甘味および香気プロファイルを示し、好ましい実施形態では、天然糖類および/または人工甘味料で甘味付与された従来の飲料と味があまり変わらない清涼飲料および栄養飲料などの飲料、特に炭酸飲料を調製することができる。これは、消費者によってはじめから既に甘味の感覚が知覚されることも含んでいる。理論によって拘束されないが、この効果は、少量のレバウディオサイドBの併用にも基づいていると考えられる。さらに、本発明の甘味料組成物により、無味なまたは鈍い味または口当たりを有さない飲料を得ることができる。興味深いことに、上記の利点は、本発明の組成物において相対量のレバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDが使用される限り、飲料に使用される本発明の甘味料組成物の全量とは実質的に関係なく達成される。
本発明の飲料は、特に炭酸の、清涼飲料および栄養飲料を含む。好適な清涼飲料は、コーラ風味の清涼飲料も含み、コーラ風味の清涼飲料は、コーラ風味タイプの清涼飲料も包含する。また、これらの飲料は、本発明に従って甘味料組成物で甘味付与されると、甘味の感覚の遅い発現を示さないまたは実質的に示さず、むしろ調和のとれた甘味プロファイルを提供し、苦いまたは甘草のような後味を有さないまたは実質的に有さない。
本発明の甘味料組成物の別の利益は、甘味炭水化物および/または甘味糖アルコールなどの天然糖類を極少量だけ含有する飲料を得ることができることである。これらの天然糖類の量を、本発明の甘味料組成物を含有しない飲料と比べて、たとえば少なくとも50重量%、好ましくは少なくとも60重量%、より好ましくは少なくとも30重量%減少させることができる。
また、本発明により、委員会規則(EU)No.1131/2011の規定に準拠しつつ、消費者の官能要求を満たす低カロリー炭酸清涼飲料および炭酸栄養飲料を提供することが達成された。
本発明の甘味料組成物により得られる効果をブラインドテイスティングにより確認した。幅広いレシピを試験し、各ケースごとに数人の被験者によるブラインドテイスティングに供した。各テイスティング毎に、該被験者は、香気プロファイル、甘味、酸味、におい、後口(finish)、苦味および後味(金属のような後味、渋い後味、甘草のような後味)を評価する必要があった。
基準サンプルとしてレッドブルエナジードリンク(Red Bull Energy Drink)を使用した。個々のサンプルは、ISO 8587:2006に基づいてコード化した。この規格は、上記の官能評価に基づいて一連の試験サンプルをランク付けするためにも使用した。ISO 8587:2006により、一つの属性、複数の属性の強度に基づいて、または全体的な印象に基づいて、複数のサンプル間の差を評価することができる。このISO規格は、サンプルの分類のため、および消費者テイスティングにおいて1つ以上のパラメータの強度レベルに対する影響を測定するために確立されている。すなわち、被験者は、任意の順序で少なくとも3つの試験サンプルを検査する必要があった。全部で6つのテイスティング品がテイスティングパネルによって試験された。とりわけ、約89重量%のレバウディオサイドA、約0.8重量%のレバウディオサイドB、および約10.2重量%のレバウディオサイドDを含む甘味料組成物を含有する炭酸飲料、約92重量%のレバウディオサイドA、約0.8重量%のレバウディオサイドBおよび約7.2重量%のレバウディオサイドDを含む甘味料組成物を含有する炭酸飲料、および約86.7重量%のレバウディオサイドA、約0.8重量%のレバウディオサイドBおよび約12.5%のレバウディオサイドDを含む甘味料組成物を含有する炭酸飲料によって、満足できる結果が得られた。基準サンプルに比べて大きく減少された量(好ましくは30重量%以下の糖類)であるものの、グルコースおよびスクロースなどの天然甘味炭水化物が存在した場合、甘味プロファイルおよび香気プロファイルの面で特に満足できる結果が得られた。また、リンゴ酸およびクエン酸などの有機酸を加えることによって、全体的な味覚印象が改善され得ることも見出された。テイスティング試験に見事合格した組成物は、苦い、金属のような、甘草のような後味を示さず、遅れた発現を有さず、快い香気プロファイルおよび口当たりを提供し、さらに、特にその甘味プロファイルに関して、基準サンプルと実質的に区別がつかなかった。
ISO 5495:2007に従ってクロス検証(対による比較試験)、すなわちテイスティングを行いながら、ISO 5492:2009に基づいてさらなる官能試験を行った。試験パネルは、20人を超える被験者から構成された。統計的有意性値「アルファ」(有意水準または誤差確率としても知られる)は、0.05として定められた。すべての試験サンプルに市販の炭酸飲料を使用したが、その糖分をレバウディオサイドA、BおよびDのみを含有する混合物で完全に置換えて、他のレバウディオサイドは試験サンプルに加えなかった。すべての試験サンプルについて、レバウディオサイドの全濃度は、常に0.01〜1.0g/lの範囲内であった。2つのレバウディオサイドの比が一定に保たれた実験対のみを互いに比較した。すべての試験サンプルを3桁の乱数の使用によりコード化し、無作為化した。とりわけ、約90.04重量%のレバウディオサイドA、約0.36重量%のレバウディオサイドB、および約9.60重量%のレバウディオサイドDを含む甘味料組成物を含有する炭酸飲料、約90.0重量%のレバウディオサイドA、約0.70重量%のレバウディオサイドBおよび約9.30重量%のレバウディオサイドDを含む甘味料組成物を含有する炭酸飲料、約90.0重量%のレバウディオサイドA、約0.36重量%のレバウディオサイドBおよび約9.64%のレバウディオサイドDを含む甘味料組成物を含有する炭酸飲料、および、約87.54重量%のレバウディオサイドA、約0.44重量%のレバウディオサイドBおよび約12.01%のレバウディオサイドDを含む甘味料組成物を含有する炭酸飲料によって、満足できる結果が得られた。
当業者によって改良および変更が示唆され得るが、出願人は、当該技術に対する本願の貢献の範囲内で妥当にかつおそらく生じるように、本願において認定される特許の範囲内ですべての変更および改良を具現化することを意図する。新規性を有すると考えられる本発明の特徴は、添付の請求項に詳細に記載される。明細書および請求項に開示される特徴は、発明をさまざまな実施形態で実現するために、単独またはすべての組合せで不可欠であり得る。

Claims (37)

  1. レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDを含有し、レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDの全重量に対して、
    レバウディオサイドAは、85.0〜95.0重量%の範囲の量で存在し、
    レバウディオサイドBは、0.2〜1.2重量%の範囲の量で存在し、
    レバウディオサイドDは、4.8〜13.8重量%の範囲の量で存在する、甘味料組成物。
  2. レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDの全重量に対して、
    レバウディオサイドAは、86.0〜94.3重量%の範囲の量で存在し、
    レバウディオサイドBは、0.3〜0.9重量%の範囲の量で存在し、
    レバウディオサイドDは、5.4〜13.1重量%の範囲の量で存在する、請求項1に記載の甘味料組成物。
  3. レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDの全重量に対して、
    レバウディオサイドAは、90.5〜94.0重量%の範囲の量で存在し、
    レバウディオサイドBは、0.2〜1.0重量%の範囲の量で存在し、
    レバウディオサイドDは、5.8〜8.5重量%の範囲の量で存在する;または、
    レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDの全重量に対して、
    レバウディオサイドAは、90.9〜94.4重量%の範囲の量で存在し、
    レバウディオサイドBは、0.2〜0.5重量%の範囲の量で存在し、
    レバウディオサイドDは、5.4〜8.6重量%の範囲の量で存在する、請求項1に記載の甘味料組成物。
  4. 前記組成物は、レバウディオサイドBより多い、レバウディオサイドCまたはレバウディオサイドEまたはレバウディオサイドFまたはステビオサイドまたはズルコサイドまたはルブソサイドまたはステビオールビオサイドまたはレバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体を含有しない、または、
    前記組成物は、レバウディオサイドBより少ない、レバウディオサイドCまたはレバウディオサイドEまたはレバウディオサイドFまたはステビオサイドまたはズルコサイドまたはルブソサイドまたはステビオールビオサイドまたはレバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体を含有する、または、
    前記組成物は、レバウディオサイドBより多い、レバウディオサイドCと、レバウディオサイドEと、レバウディオサイドFと、ステビオサイドと、ズルコサイドと、ルブソサイドと、ステビオールビオサイドと、レバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体とからなる群から選択される少なくとも2つの化合物を含有しない、または、
    前記組成物は、レバウディオサイドBより少ない、レバウディオサイドCと、レバウディオサイドEと、レバウディオサイドFと、ステビオサイドと、ズルコサイドと、ルブソサイドと、ステビオールビオサイドと、レバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体とからなる群から選択される少なくとも2つの化合物を含有する、または、
    前記組成物は、レバウディオサイドBより多い、レバウディオサイドC、レバウディオサイドE、レバウディオサイドF、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイド、およびステビオールビオサイド、ならびにレバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体を含有しない、または、
    前記組成物は、レバウディオサイドBより少ない、レバウディオサイドC、レバウディオサイドE、レバウディオサイドF、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイド、およびステビオールビオサイド、ならびにレバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体を含有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の甘味料組成物。
  5. 天然甘味炭水化物を実質的に含有しない、および/または甘味糖アルコールを実質的に含有しない、請求項1〜4のいずれか1項に記載の甘味料組成物。
  6. 少なくとも1つの天然甘味炭水化物および/または少なくとも1つの甘味糖アルコールをさらに含有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の甘味料組成物。
  7. 前記天然甘味炭水化物は、天然甘味単糖類および/または二糖類である、請求項6に記載の甘味料組成物。
  8. 前記組成物は、レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDの全重量に対して、0.1重量%を超える、レバウディオサイドC、レバウディオサイドE、レバウディオサイドF、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドまたはステビオールビオサイドまたはレバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体を含有しない、または、
    前記組成物は、レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDの全重量に対して、0.1重量%未満のレバウディオサイドCまたは0.1重量%未満のレバウディオサイドEまたは0.1重量%未満のレバウディオサイドFまたは0.1重量%未満のステビオサイドまたは0.1重量%未満のズルコサイドまたは0.1重量%未満のルブソサイドまたは0.1重量%未満のステビオールビオサイドまたは0.1重量%未満のレバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体を含有する、または、
    前記組成物は、レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDの全重量に対して、0.1重量%を超える、レバウディオサイドCと、レバウディオサイドEと、レバウディオサイドFと、ステビオサイドと、ズルコサイドと、ルブソサイドと、ステビオールビオサイドと、レバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体とからなる群から選択される少なくとも2つの化合物を含有しない、または、
    前記組成物は、レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDの全重量に対して、0.1重量%未満の、レバウディオサイドCと、レバウディオサイドEと、レバウディオサイドFと、ステビオサイドと、ズルコサイドと、ルブソサイドと、ステビオールビオサイドと、レバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体とからなる群から選択される少なくとも2つの化合物を含有する、または、
    前記組成物は、レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDの全重量に対して、0.1重量%を超える、レバウディオサイドC、レバウディオサイドE、レバウディオサイドF、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイド、およびステビオールビオサイド、ならびにレバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体を含有しない、または、
    前記組成物は、レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDの全重量に対して、0.1重量%未満のレバウディオサイドC、レバウディオサイドE、レバウディオサイドF、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイド、およびステビオールビオサイド、ならびにレバウディオサイドA〜F、ステビオサイド、ズルコサイド、ルブソサイドおよびステビオールビオサイドと異なる任意の他のステビオール配糖体を含有する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の甘味料組成物。
  9. 前記天然甘味単糖類は、フルクトース、グルコース、マンノース、ラムノース、キシロース、タガトース、ガラクトース、およびこれらの混合物からなる群から選択される、ならびに/または、
    前記天然甘味二糖類は、スクロース、ラクトース、マルトースおよびこれらの混合物からなる群から選択される、ならびに/または、
    前記甘味糖アルコールは、エリトリトール、グリセリン、ラクチトール、マルチトール、マンニトール、ソルビトール、キシリトール、ガラクチトールおよびこれらの混合物からなる群から選択される、請求項6〜8のいずれか1項に記載の甘味料組成物。
  10. 少なくとも1つの増粘剤、少なくとも1つの有機酸もしくはその塩、または少なくとも1つの無機酸もしくはその塩をさらに含有する、請求項1〜9のいずれか1項に記載の甘味料組成物。
  11. 前記有機酸は、リンゴ酸およびクエン酸から選択される、請求項10に記載の甘味料組成物。
  12. 前記無機酸は、リン酸である、請求項10に記載の甘味料組成物。
  13. 前記増粘剤は、デンプン、デンプン系増粘剤、キサンタン、ペクチン、寒天、カラギーナン、アルギン酸およびローカストビーンガムもしくはこれらの混合物からなる群から選択される、ならびに/または、前記有機酸は、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、フマル酸、グルコン酸、乳酸、グリコール酸、マンデル酸、シュウ酸、サリチル酸およびこれらの混合物からなる群から選択される、請求項10に記載の甘味料組成物。
  14. ガランガル、ココア、シナモン、レモン、レモンジュース濃縮液、コカ葉、オレンジ、オレンジ油、コーンミント、マツ、カルダモン、メース、クローブ、ライム、ライム油、ナツメグ、ナツメグ油、マスタードシード、マスタードシード油、カラメル、ローズマリー、コショウ、ハチミツ、ショウガ、バニラ、甘草、甘草抽出物、コーラナット、コーラナット抽出物およびこれらの混合物からなる群から選択される少なくとも1つの風味成分をさらに含有する、請求項1〜13のいずれか1項に記載の甘味料組成物。
  15. 少なくとも1つの人工甘味料をさらに含有する、請求項1〜14のいずれか1項に記載の甘味料組成物。
  16. 前記人工甘味料は、アスパルテーム、スクラロース、ネオテーム、アリテーム、グリシン、アセスルファムカリウム、シクラメート、サッカリンまたはこれらの混合物からなる群から選択される、請求項15に記載の甘味料組成物。
  17. クエン酸ナトリウム、グルクロノラクトン、イノシトール、少なくとも1つのビタミン、たとえばナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、リボフラビン、苛性カラメル、苛性亜硫酸カラメル、アンモニアカラメル、亜硫酸アンモニアカラメルおよびアスコルビン酸、またはこれらの混合物からなる群から選択されるさらなる成分をさらに含有する、請求項1〜16のいずれか1項に記載の甘味料組成物。
  18. タウリンおよび/またはカフェインをさらに含有する、請求項1〜17のいずれか1項に記載の甘味料組成物。
  19. 甘味飲料のための請求項1〜18のいずれか1項に記載の甘味料組成物の使用。
  20. 前記甘味飲料は、清涼飲料または栄養飲料である、請求項19に記載の使用。
  21. 前記飲料は、炭酸飲料である、請求項19に記載の使用。
  22. 飲料の調製において前駆物質としてシロップを調製するための請求項1〜18のいずれか1項に記載の甘味料組成物の使用。
  23. 前記飲料は、炭酸飲料である、請求項22に記載の使用。
  24. 前記飲料は、清涼飲料または栄養飲料である、請求項22に記載の使用。
  25. 飲料を調製するための請求項1〜18のいずれか1項に記載の甘味料組成物の使用。
  26. 前記飲料は、炭酸飲料である、請求項25に記載の使用。
  27. 請求項1〜14のいずれか1項に記載の前記甘味料組成物を含有する飲料。
  28. 前記飲料は、炭酸飲料である、請求項27に記載の飲料。
  29. 前記飲料中に、レバウディオサイドA、BおよびDが組合わされて0.01〜1.0g/lの範囲の濃度で存在する、請求項27または28に記載の飲料。
  30. 前記飲料中に、前記天然甘味炭水化物および前記甘味糖アルコールが組合わされて40g/l以下の濃度で存在する、請求項27〜29のいずれか1項に記載の飲料。
  31. 清涼飲料である、請求項27〜30のいずれか1項に記載の飲料。
  32. 前記清涼飲料は、コーラ風味の清涼飲料、コーラ風味タイプの清涼飲料、または栄養飲料である、請求項31に記載の飲料。
  33. a) 請求項1〜18のいずれか1項に記載の甘味料組成物を提供するステップと、
    b) 水を提供するステップと、
    c) ステップa)およびb)で提供された成分を混合するステップとを含む、請求項27〜32のいずれか1項に記載の前記飲料を調製するためのプロセス。
  34. 前記飲料を炭酸化するステップ(ステップd)をさらに含む、請求項33に記載のプロセス。
  35. 少なくとも1つの増粘剤、少なくとも1つの天然甘味炭水化物、少なくとも1つの甘味糖アルコール、少なくとも1つの有機酸および/または少なくとも1つの風味成分を、水と混合する前の前記甘味料組成物、水および前記甘味料組成物を含有する混合物、または前記甘味料組成物と混合する前の水に加えるステップをさらに含む、請求項33または34に記載のプロセス。
  36. 前記天然甘味炭水化物および/または前記少なくとも1つの甘味糖アルコールは、前記炭酸化ステップの前および/または後に、水および前記甘味料組成物を含有する前記混合物に加えられる、請求項33〜35のいずれか1項に記載のプロセス。
  37. レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDからなり、レバウディオサイドA、レバウディオサイドBおよびレバウディオサイドDの全重量に対して、
    レバウディオサイドAは、85.0〜95.0重量%の範囲の量で存在し、
    レバウディオサイドBは、0.2〜1.2重量%の範囲の量で存在し、
    レバウディオサイドDは、4.8〜13.8重量%の範囲の量で存在する、甘味料組成物。
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