JP2016082339A - 信号生成回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】信号生成回路1は、データ信号の論理値が1であってクロック信号の論理値が0である場合に、論理値が1の信号を出力する。また、信号生成回路1は、データ信号の論理値が0であってクロック信号の論理値が0である場合に、論理値が−1の信号を出力する。また、信号生成回路1は、データ信号の論理値が0又は1であってクロック信号の論理値が1である場合に、論理値が0の信号を出力する
【選択図】図1
Description
第1電位>第3電位>第2電位
である。また、3値信号のうち、第1電位が、+1に対応し、第2電位が、−1に対応し、第3電位が、0に対応する。
<データ信号が論理値1(Hi)でクロック信号1(Hi)の場合>
スイッチSW1:オン
スイッチSW2:オフ
スイッチSW3:オフ
この場合、出力電位は、第1電位(+1)に設定される。
<データ信号が論理値0(Low)でクロック信号1(Hi)の場合>
スイッチSW1:オフ
スイッチSW2:オン
スイッチSW3:オフ
この場合、出力電位は、第2電位(−1)に設定される。
<データ信号が論理値0(Low)でクロック信号0(Low)の場合>
スイッチSW1:オフ
スイッチSW2:オフ
スイッチSW3:オン
この場合、出力電位は、第3電位(0)に設定される。
<データ信号が論理値1(Hi)でクロック信号0(Low)の場合>
スイッチSW1:オフ
スイッチSW2:オフ
スイッチSW3:オン
この場合、出力電位は、第3電位(0)に設定される。
<データ信号が論理値1(Hi)でクロック信号0(Low)の場合>
スイッチSW1:オン
スイッチSW2:オフ
スイッチSW3:オフ
この場合、出力電位は、第1電位(+1)に設定される。
<データ信号が論理値0(Low)でクロック信号0(Low)の場合>
スイッチSW1:オフ
スイッチSW2:オン
スイッチSW3:オフ
この場合、出力電位は、第2電位(−1)に設定される。
<データ信号が論理値0(Low)でクロック信号1(Hi)の場合>
スイッチSW1:オフ
スイッチSW2:オフ
スイッチSW3:オン
この場合、出力電位は、第3電位(0)に設定される。
<データ信号が論理値1(Hi)でクロック信号1(Hi)の場合>
スイッチSW1:オフ
スイッチSW2:オフ
スイッチSW3:オン
この場合、出力電位は、第3電位(0)に設定される。
以上が信号生成回路1の基本的な動作原理である。以下、第1実施形態に係る信号生成回路1の具体的な回路構成を図2に基づいて説明する。信号生成回路1は、駆動回路2と、3つのスイッチSW1〜S3(スイッチ群SW)と、を備える。駆動回路2は、2つのD型フリップフロップ21a(第1D型フリップフロップ)、21b(第2D型フリップフロップ)を備える。以下、「D型フリップフロップ」を「DFF」と表記する。スイッチSW1は、入力端子が第1電位(例えば、5V(Vcc))に接続されたスリーステートバッファ(第1スリーステートバッファ)である。スイッチSW2は、入力端子が第2電位(例えば、0V(接地))に接続されたスリーステートバッファ(第2スリーステートバッファ)である。スイッチSW3は、入力端子が第3電位(例えば、2.5V(Vref)に接続されたアナログスイッチである。上述のように、第1電位>第3電位>第2電位である。
データ信号VAが「1」、クロック信号VBが「1」の場合、DFF21aからの出力信号VCは、「1」となる。信号VCが「1」であるから、スイッチSW1は、オンとなる。また、データ信号VAが「1」、クロック信号VBが「1」の場合、DFF21bからの出力信号VDは、「0」となる。信号VDが「0」であるから、スイッチSW2は、オフとなる。また、クロック信号VBが「1」である場合、スイッチSW3は、オフとなる。従って、スイッチSW1:オン、スイッチSW2:オフ、スイッチSW3:オフとなり、出力電位は、第1電位(+1)に設定される。
データ信号VAが「0」、クロック信号VBが「1」の場合、DFF21aからの出力信号VCは、「0」となる。信号VCが「0」であるから、スイッチSW1は、オフとなる。また、データ信号VAが「0」、クロック信号VBが「1」の場合、DFF21bからの出力信号VDは、「1」となる。信号VDが「1」であるから、スイッチSW2は、オンとなる。また、クロック信号VBが「1」である場合、スイッチSW3は、オフとなる。従って、スイッチSW1:オフ、スイッチSW2:オン、スイッチSW3:オフとなり、出力電位は、第2電位(−1)に設定される。
データ信号VAが「0」、クロック信号VBが「0」の場合、DFF21aからの出力信号VCは、「0」となる。信号VCが「0」であるから、スイッチSW1は、オフとなる。また、データ信号VAが「0」、クロック信号VBが「0」の場合、DFF21bからの出力信号VDは、「0」となる。信号VDが「0」であるから、スイッチSW2は、オフとなる。また、クロック信号VBが「0」である場合、スイッチSW3は、オンとなる。従って、スイッチSW1:オフ、スイッチSW2:オフ、スイッチSW3:オンとなり、出力電位は、第3電位(0)に設定される。
データ信号VAが「1」、クロック信号VBが「0」の場合、DFF21aからの出力信号VCは、「0」となる。信号VCが「0」であるから、スイッチSW1は、オフとなる。また、データ信号VAが「1」、クロック信号VBが「0」の場合、DFF21bからの出力信号VDは、「0」となる。信号VDが「0」であるから、スイッチSW2は、オフとなる。また、クロック信号VBが「0」であるから、スイッチSW3は、オンとなる。従って、スイッチSW1:オフ、スイッチSW2:オフ、スイッチSW3:オンとなり、出力電位は、第3電位(0)に設定される。
スイッチSW1:オン
スイッチSW2:オフ
スイッチSW3:オフ
となり、信号生成回路1の出力信号VEは、+1(第1電位)に設定される(例えば、図3の(7))。
スイッチSW1:オフ
スイッチSW2:オン
スイッチSW3:オフ
となり、信号生成回路1の出力信号VEは、−1(第2電位)に設定される(例えば、図3の(8))。
スイッチSW1:オフ
スイッチSW2:オフ
スイッチSW3:オン
となり、信号生成回路1の出力信号VEは、0(第3電位)に設定される。
スイッチSW1:オフ
スイッチSW2:オフ
スイッチSW3:オン
となり、信号生成回路1の出力信号VEは、0(第3電位)に設定される。
以下、第2実施形態に係る信号生成回路の具体的な回路構成を図4に基づいて説明する。上述のように、信号生成回路1は、駆動回路2と、3つのスイッチSW1〜S3(スイッチ群SW)と、を備える。駆動回路2は、3つのNORゲート22a(第1NORゲート)、22b(第2NORゲート)、22c(第3NORゲート)を備える。スイッチSW1〜SW3は、第1実施形態と同様である。
データ信号V1が「1」の場合、NORゲート22aからの出力信号V3は、「0」となる(例えば、図5の(1))。クロック信号V2が「0」の場合、信号V3が「0」であるから、NORゲート22bからの出力信号V4は、「1」となる(例えば、図5の(2))。信号V4が「1」であるから、スイッチSW1は、オンとなる。また、データ信号V1が「1」であり、クロック信号V2が「0」である場合、NORゲート22cからの出力信号V5は、「0」となる。信号V5が「0」であるから、スイッチSW2は、オフとなる。また、クロック信号V2が「0」である場合、スイッチSW3は、オフとなる。従って、スイッチSW1:オン、スイッチSW2:オフ、スイッチSW3:オフとなり、出力電位は、第1電位(+1)に設定される。
データ信号V1が「0」の場合、NORゲート22aからの出力信号V3は、「1」となる。クロック信号V2が「0」の場合、信号V3が「1」であるから、NORゲート22bからの出力信号V4は、「0」となる。信号V4が「0」であるから、スイッチSW1は、オフとなる。また、データ信号V1が「0」であり、クロック信号V2が「0」である場合、NORゲート22cからの出力信号V5は、「1」となる(例えば、図5の(3))。信号V5が「1」であるから、スイッチSW2は、オンとなる。また、クロック信号V2が「0」であるから、スイッチSW3は、オフとなる。従って、スイッチSW1:オフ、スイッチSW2:オン、スイッチSW3:オフとなり、出力電位は、第2電位(−1)に設定される。
データ信号V1が「0」の場合、NORゲート22aからの出力信号V3は、「1」となる。クロック信号V2が「1」の場合、信号V3が「1」であるから、NORゲート22bからの出力信号V4は、「0」となる。信号V4が「0」であるから、スイッチSW1は、オフとなる。また、データ信号V1が「0」であり、クロック信号V2が「1」である場合、NORゲート22cからの出力信号V5は、「0」となる。信号V5が「0」であるから、スイッチSW2は、オフとなる。また、クロック信号V2が「1」であるから、スイッチSW3は、オンとなる。従って、スイッチSW1:オフ、スイッチSW2:オフ、スイッチSW3:オンとなり、出力電位は、第3電位(0)に設定される。
データ信号V1が「1」の場合、NORゲート22aからの出力信号V3は、「0」となる。クロック信号V2が「1」の場合、信号V3が「0」であるから、NORゲート22bからの出力信号V4は、「0」となる。信号V4が「0」であるから、スイッチSW1は、オフとなる。また、データ信号V1が「1」であり、クロック信号V2が「1」である場合、NORゲート22cからの出力信号V5は、「0」となる。信号V5が「0」であるから、スイッチSW2は、オフとなる。また、クロック信号V2が「1」であるから、スイッチSW3は、オンとなる。従って、スイッチSW1:オフ、スイッチSW2:オフ、スイッチSW3:オンとなり、出力電位は、第3電位(0)に設定される。
スイッチSW1:オン
スイッチSW2:オフ
スイッチSW3:オフ
となり、信号生成回路1の出力信号V6は、+1(第1電位)に設定される(例えば、図5の(4))。
スイッチSW1:オフ
スイッチSW2:オン
スイッチSW3:オフ
となり、信号生成回路1の出力信号V6は、−1(第2電位)に設定される(例えば、図5の(5))。
スイッチSW1:オフ
スイッチSW2:オフ
スイッチSW3:オン
となり、信号生成回路1の出力信号V6は、0(第3電位)に設定される。
スイッチSW1:オフ
スイッチSW2:オフ
スイッチSW3:オン
となり、信号生成回路1の出力信号V6は、0(第3電位)に設定される。
2 駆動回路
21a D型フリップフロップ(第1D型フリップフロップ)
21b D型フリップフロップ(第2D型フリップフロップ)
22a NORゲート(第1NORゲート)
22b NORゲート(第2NORゲート)
22c NORゲート(第3NORゲート)
SW スイッチ群
SW1 スイッチ(第1スイッチ、第1スリーステートバッファ)
SW2 スイッチ(第2スイッチ、第2スリーステートバッファ)
SW3 スイッチ(第3スイッチ、アナログスイッチ)
Claims (6)
- クロック信号に基づいて、1ビットデジタル信号から、3値信号を生成する信号生成回路であって、
前記1ビットデジタル信号の論理値が1であって前記クロック信号の論理値が一方の論理値である場合に、論理値が1の信号を出力し、
前記1ビットデジタル信号の論理値が0であって前記クロック信号の論理値が一方の論理値である場合に、論理値が−1の信号を出力し、
前記1ビットデジタル信号の論理値が0又は1であって前記クロック信号の論理値が他方の論理値である場合に、論理値が0の信号を出力することを特徴とする信号生成回路。 - 駆動回路と、スイッチ群と、を備え、
前記スイッチ群は、
論理値1に対応する第1電位に接続された第1スイッチと、
論理値−1に対応する第2電位に接続された第2スイッチと、
論理値0に対応する第3電位に接続された第3スイッチと、を備え、
前記駆動回路は、
前記1ビットデジタル信号の論理値が1であって前記クロック信号の論理値が一方の論理値である場合に、前記第1スイッチをオンするための制御信号を出力し、
前記1ビットデジタル信号の論理値が0であって前記クロック信号の論理値が一方の論理値である場合に、前記第2スイッチをオンするための制御信号を出力し、
前記第3スイッチは、前記クロック信号の論理値が他方の論理値である場合にオンすることを特徴とする請求項1に記載の信号生成回路。 - 前記駆動回路は、
入力端子に前記1ビットデジタル信号が入力され、クロック端子及びクリア端子に前記クロック信号が入力され、プリセット端子が所定電位に接続され、出力端子が前記第1スイッチの制御端子に接続された第1D型フリップフロップと、
入力端子に前記1ビットデジタル信号が入力され、クロック端子及びプリセット端子に前記クロック信号が入力され、クリア端子が所定電位に接続され、反転出力端子が前記第2スイッチの制御端子に接続された第2D型フリップフロップと、
を備えることを特徴とする請求項2に記載の信号生成回路。 - 前記駆動回路は、
前記1ビットデジタル信号が双方の入力端子に入力され、論理演算を行って信号を出力する第1NORゲートと、
前記1NORゲートが出力する前記1ビットデジタル信号の反転信号と、前記クロック信号と、が入力端子に入力され、論理演算を行って前記第1スイッチの制御端子に信号を出力する第2NORゲートと、
前記1ビットデジタル信号と、前記クロック信号と、が入力端子に入力され、論理演算を行って前記第2スイッチの制御端子に信号を出力する第3NORゲートと、
を備えることを特徴とする請求項2に記載の信号生成回路。 - 前記第1スイッチは、入力端子が前記第1電位に接続された第1スリーステートバッファであり、
前記第2スイッチは、入力端子が前記第2電位に接続された第2スリーステートバッファであり、
前記第3スイッチは、入力端子が前記第3電位に接続されたアナログスイッチであり、
前記第1スイッチ、前記第2スイッチ、及び、前記第3スイッチの出力端子が接続されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の信号生成回路。 - 前記1ビットデジタル信号は、PDM信号であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の信号生成回路。
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-
2014
- 2014-10-15 JP JP2014210344A patent/JP6394265B2/ja not_active Expired - Fee Related
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