JP2016081124A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】伝票が電子データとして保管されているか否かを、各ショッピングセンタで容易に確認できる情報処理装置およびプログラムを提供する。
【解決手段】実施形態の情報処理装置は、決済についての第一の店舗の伝票データ及び第二の店舗の伝票データを保管する伝票保管センタから、データ突合せ用の突合対象データを受信する突合対象データ受信手段と、決済処理時の与信問合せのデータを、与信問合サーバ装置から受信する与信データ受信手段と、上記突合対象データを記憶する第一の記憶手段と、上記与信問合せのデータを記憶する第二の記憶手段と、上記突合対象データと上記与信問合せのデータとを突合せてなる上記第一の店舗の突合データを出力する出力手段と、上記突合対象データの内の第二の店舗の突合対象データを第二の店舗に属する第二の情報処理装置に分配する分配手段と、を有する。
【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置及びプログラムに関する。
ショッピングセンタなどでは、デベロッパが各テナントで決済されたクレジット取引の伝票を所定年数保管する義務がある。例えば従来、POS(Point Of Sales)端末において、レシートやクレジット取引時の伝票を安全に保管する技術が開示されている。しかしながら、全テナント分の伝票保管スペースを確保することは容易ではない。そこで近年では、伝票の保管スペース確保にかかるコスト削減や、伝票をデータ化することの利便性などを謳って、伝票の電子データを保管する伝票保管サービスが業務拡大の傾向にある。
伝票保管サービスは、伝票データをセンタで保管するサービス会社との契約により、提供が受けられる。テナントの決済端末は、クレジット決済時に決済データやサイン情報を含む伝票データを上記センタに送信する。上記センタは、サービスの一つとして、決済端末から受信した伝票データを保管し、契約により送信先に指定されているテナント管理サーバに対してその伝票データの保管情報を送信する。
しかし、複数のショッピングセンタが上記センタと一契約で伝票保管サービスを利用する場合、全てのショッピングセンタの伝票データの保管情報が、代表のテナント管理サーバに纏めて送られてしまうことになる。
このため、その他のショッピングセンタでは、伝票データが欠落や齟齬がなくデータセンタに保管されているか否かを、それぞれの保有するテナント管理サーバで容易に確認できないので、改善が望まれていた。
本発明が解決しようとする課題は、各テナントにおいて行った取引の伝票が電子データとして伝票保管サービス会社に保管されているか否かを、取引を行ったテナントを含むショッピングセンタにおいて容易に確認できる情報処理装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の一の態様の情報処理装置は、決済についての第一の店舗の伝票データ及び第二の店舗の伝票データを保管する伝票保管センタから、上記第一の店舗の伝票データ及び上記第二の店舗の伝票データに基づくデータ突合せ用の突合対象データを受信する突合対象データ受信手段と、上記第一の店舗の伝票データ及び上記第二の店舗の伝票データに関する、決済処理時の与信問合せのデータを、該与信問合せの処理を行った与信問合サーバ装置から受信する与信データ受信手段と、上記突合対象データ受信手段が受信した上記突合対象データを記憶する第一の記憶手段と、上記与信データ受信手段が受信した上記与信問合せのデータを記憶する第二の記憶手段と、上記第一の記憶手段が記憶する上記突合対象データと上記第二の記憶手段が記憶する上記与信問合せのデータとを突合せてなる上記第一の店舗の突合データを出力する出力手段と、上記突合対象データの内の第二の店舗の突合対象データを第二の店舗に属する第二の情報処理装置に分配する分配手段と、を備える。
実施形態のその他の態様の情報処理装置は、第一の店舗の伝票データ及び第二の店舗の伝票データに関する、決済処理時の与信問合せのデータを、該与信問合せの処理を行った与信問合サーバ装置から受信する与信データ受信手段と、上記第一の店舗及び上記第二の店舗の突合対象データを伝票保管センタから受信する情報処理装置から、上記突合対象データの分配を示す指示信号を受信すると、上記情報処理装置に対して上記第二の店舗の突合対象データの抽出を要求するデータ抽出依頼手段と、上記要求の結果として上記第二の店舗の突合対象データを上記情報処理装置から受信する個別突合対象データ受信手段と、上記個別突合対象データ受信手段が受信した上記突合対象データを記憶する第一の記憶手段と、上記与信データ受信手段が受信した上記与信問合せのデータを記憶する第二の記憶手段と、上記第一の記憶手段が記憶する上記突合対象データと上記第二の記憶手段が記憶する上記与信問合せのデータとを突合せてなる上記第二の店舗の突合データを出力する出力手段と、を備える。
図1は、第1の実施形態の伝票保管システムの全体構成図である。 図2は、伝票管理サーバ装置のハードウエアブロック図である。 図3は、代表サーバ装置の機能ブロック図である。 図4は、メンバサーバ装置の機能ブロック図である。 図5は、伝票の保管と確認の一連の手続きにおけるデータフロー図である。 図6は、第2の実施形態の代表サーバ装置の機能ブロック図である。 図7は、メンバサーバ装置の機能ブロック図である。 図8は、伝票の保管と確認の一連の手続きにおけるデータフロー図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
以下に示す実施形態は、伝票データを保管するサービス(以下、伝票保管サービスと呼ぶ)を複数のショッピングセンタが一契約で利用できるネットワークシステムについて示したものである。例えば同系列のショッピングセンタは、このネットワークシステムを利用することにより、一契約で、サービス提供会社のデータセンタ(以下、伝票保管センタと呼ぶ)への各店舗の保有する伝票データの保管が可能になる。
(第1の実施形態)
第1の実施形態では、係る情報処理装置の伝票管理サーバへの適用例を示す。
図1は、伝票保管サービスに係るシステム(伝票保管システム)1の全体構成図である。
図1の伝票保管システム1は、伝票保管センタ10、与信問合サーバ装置(オーソリサーバ装置とも呼ばれる)11、伝票管理サーバ装置12、決済端末13、及びカード会社14を含むネットワークNからなるものである。ネットワークNは、LAN(Local Area Network)やVPN(Virtual Private Network)などからなる通信ネットワークである。
伝票保管センタ10は、決済内容を示す伝票データ(以下、決済伝票データと呼ぶ)の保管サービスを請け負う会社のデータセンタである。伝票保管センタ10は、当該決済伝票データの受け付けや当該決済伝票データの突合せのための情報(保管情報)の提供を行うサーバ装置を備える。また、伝票保管センタ10は、当該決済伝票データを保管するための保管テーブルTb1を有するデータベース装置などを備えている。
与信問合サーバ装置11は、与信の問合要求を処理するための装置であり、マスタ情報(マスタ類テーブルTb2)を有するデータベースを備えている。マスタ情報は、与信の問合せの内容を事前にチェックするためのものである。与信問合サーバ装置11は、与信の問合要求を受信すると、その問合要求についてのトランザクションを発行する。そして、このトランザクションの中で、問合せのあったクレジット情報をデータベース内のマスタ情報でチェックし、その後、カード会社14との間で専用回線を介してクレジット情報の与信問合せの手続きを行う。上記トランザクションの中で使用したデータはデータベースの問合せテーブルTb3に保存する。
伝票管理サーバ装置12は、伝票保管センタ10に保管されている決済伝票データにデータ抜けや齟齬が無いかを確認するための突合リストを生成するための装置である。例えば、ショッピングセンタ内のテナントを統括するテナント管理サーバなどに適用される。本例では、ショッピングセンタ毎に一台の伝票管理サーバ装置12が設けられているものとする。
伝票管理サーバ装置12は、自機内部のシステム設定により、代表となる1台のサーバ装置(以下、代表サーバ装置12Aと呼ぶ)と、この装置のグループに属するサーバ装置(以下、メンバサーバ装置12Bと呼ぶ)の2種類に分類される。つまり、同じグループのショッピングセンタにおいて、ある店舗のショッピングセンタでは伝票管理サーバ装置12が代表サーバ装置12Aになり、その他の店舗のショッピングセンタでは伝票管理サーバ装置12がメンバサーバ装置12Bになる。伝票管理サーバ装置12の詳細については、後に詳しく説明する。
決済端末13は、登録した取引対象商品の決済処理を行う端末装置である。決済端末13は、クレジットカード用のカードリーダや、電子サイン用のサインパッドなどを備えている。決済端末13は、カードリーダからクレジットカードのカード情報を読み取り、与信問合せの処理を行う。また、決済処理の終了後はカード所持者のサインをサインパッドから読み取り、決済データやサイン画像などを含む決済伝票データをレシート用紙に印字する。そして、その決済伝票データを伝票保管センタ10に送信する。
ここで、与信問合サーバ装置11の設置場所つまりネットワーク上の配置は、図1に示すものに制限されない。例えば、伝票保管センタ10に設けても良いし、ショッピングセンタP1、P2、・・・の何れかのサーバ室内に設けても良い。
代表サーバ装置12Aは、本例では、伝票保管サービスの契約を結ぶショッピングセンタP1のサーバ室内に設けられているものとする。他方のメンバサーバ装置12Bは、その他の各ショッピングセンタP2、P3、・・・のサーバ室内に設けられているものとする。
また、決済端末13は、それぞれのショッピングセンタP1、P2、・・・内に設けられているものとする。決済端末13の数は制限されるものではない。各ショッピングセンタに一つの決済端末13を設けても良いし、複数の決済端末13を設けても良い。
続いて、伝票管理サーバ装置12の構成について説明する。
図2は、伝票管理サーバ装置(第一〜第三の情報処理装置)12のハードウエアブロック図である。
図2に示すように、伝票管理サーバ装置12は、主に、制御部120、通信I/F121、及びI/O機器制御部122を備え、各部はバス123を介して相互接続されている。I/O機器制御部122には、更に、キーボード124や、マウス125や、表示装置126や、プリンタ127や、補助記憶装置128などのI/O機器が接続されている。
制御部120は、各種演算や伝票管理サーバ装置12の各部を統括的に制御し、演算処理やデータの入出力制御などを行うコンピュータである。制御部120は、CPU(中央演算処理装置)、固定のプログラムやデータを記憶するROM(Read Only Memory)、プログラムを展開したり可変データを記憶したりする主記憶装置としてのRAM(Random Access Memory)、現在の日時を計時するRTC(Real-Time Clock)部等によって構成される。
通信I/F121は、ネットワークに接続するためのネットワークインタフェースである。
I/O機器制御部122は、I/O機器を制御すると共にI/O機器のデータの入出力を管理する。例えば制御部120からの読み出し命令で補助記憶装置128のアドレスが指定されると、補助記憶装置128を駆動し、指定のアドレスから命令又はデータを読み出して制御部120の主記憶装置に転送する。制御部120からの保存命令で補助記憶装置128のアドレスが指定されると、補助記憶装置128を駆動し、指定のアドレスにデータを書き込む。また、キーボード125やマウス125から入力があると、制御部120のCPUに割り込み信号を通知し、主記憶装置にその入力情報を転送する。
キーボード124やマウス125は、入力装置である。キーボード124からの押下信号やマウス125からの操作信号をI/O機器制御部122を介して制御部120に入力する。
表示装置126は、ディスプレイ画面を備え、制御部120が生成した表示用データをI/O機器制御部122を介して表示する。
プリンタ127は、制御部120から送信された印字データをプリント用紙に印字する。
補助記憶装置128は、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュROMなどである。
補助記憶装置128には、不図示であるが、OS(Operating System)や、各種サーバや、データベースや、伝票管理のための各種ソフトウエアなどがインストールされている。同図の、問合せ累積テーブルTb4や、マスタ類情報テーブルTb5や、伝票保管明細テーブル(保管情報テーブル)Tb6や、売上集計テーブルTb7や、センタ集計明細テーブルTb8などの各種テーブルは、データベースに含まれている。問合せ累積テーブルTb4は第二の記憶手段として設けたものである。保管情報テーブルTb6、売上集計テーブルTb7、及びセンタ集計明細テーブルTb8は第一の記憶手段として設けたものである。
なお、これらのテーブルの詳細は後に説明する。
補助記憶装置128に記憶されているOSや、各種サーバや、データベースや、伝票管理のための各種プログラムの一部又は全てが、伝票管理サーバ装置12の起動後に主記憶装置にロードされる。以下では、特に説明しない限り、外部の各種装置からの要求はサーバで受け付けるものとする。また、データベースへのアクセスや結果情報の生成などが必要なときには、サーバは、CGI(Common Gateway Interface)などに依頼し、その処理結果を取得するものとする。CGIはサーバからの依頼に応じて所定のSQL文をDBMS(database management system)などのデータベース管理部に送信し、データベース管理部がデータベースの各種データにアクセスする。サーバは、この処理結果をCGIから取得する。
各種プログラムのロードにより、制御部120に設定手段が生成される。
設定手段は、伝票管理サーバ装置12を代表サーバ装置12Aとして機能させるか、それともメンバサーバ装置12Bとして機能させるかをユーザに設定させるためのものである。設定手段は、例えば表示装置126に設定画面を表示し、ユーザにキーボードやマウスから所定の設定を行わせ、その設定内容に応じて、伝票管理サーバ装置12を代表サーバ装置12A又はメンバサーバ装置12Bとして機能させるものである。
設定内容としては、例えば代表サーバ装置12Aとして機能させる場合、後述の指示信号送信手段(図3の指示信号送信手段307)が指示信号を送信する相手先(後述の突合対象データの分配先)となるメンバサーバ装置12Bの識別情報を設定する。識別情報としては、例えば、メンバサーバ装置12Bのサーバ名やIPアドレスなどを設定する。また、メンバサーバ12Bとして機能させる場合、後述のデータ抽出依頼手段(図4のデータ抽出依頼手段402)が登録データの抽出を依頼する相手先(つまり後述の突合対象データの提供元)となる代表サーバ装置12Aの識別情報を設定する。識別情報としては、例えば、代表サーバ装置12Aのサーバ名やIPアドレスなどを設定する。また、これらの設定に加えて、代表サーバ装置12Aとして必要な機能又はメンバサーバ装置として必要な機能を、それぞれ、手動又は自動によりオン又はオフに切り替えて各種機能設定を行う。これにより、伝票管理サーバ装置12は、代表サーバ装置12A又はメンバサーバ装置12Bとして機能する。
図3は、伝票管理サーバ装置12を代表サーバ装置(第一の情報処理装置)12Aとして機能させたときの制御部120の機能ブロック図である。
図3に示すように、制御部120は、保管伝票の確認のための処理を行う保管伝票確認部30Aとして機能する。保管伝票確認部30Aには、突合対象データ受信手段301と、与信データ受信手段(保存手段を兼ねる)302と、補足データ受信手段303と、補足手段304と、テーブル更新手段(第一の記憶手段、保存手段を兼ねる)305と、出力手段306が含まれる。また、分配手段として、指示信号送信手段307と突合対象データ抽出手段308が含まれる。
図4は、伝票管理サーバ装置12をメンバサーバ装置(第二の情報処理装置)12Bとして機能させたときの制御部120の機能ブロック図である。
図4に示すように、制御部120は、保管伝票の確認のための処理を行う保管伝票確認部30Bとして機能する。保管伝票確認部30Bには、与信データ受信手段401と、データ抽出依頼手段402と、個別突合対象データ受信手段403と、出力手段404が含まれる。
続いて、図3の保管伝票確認部30A及び図4の保管伝票確認部30Bの動作について、伝票保管システム全体における伝票保管手続き及び保管伝票の確認手続きを含む一連の手続きを例に説明する。
図5は、上記一連の手続きのデータフロー図である。
図5に示すように、伝票保管センタ10のデータベースは保管テーブルTb1を含む。
また、与信問合サーバ装置11のデータベースはマスタ類テーブルTb2と問合せテーブルTb3とを含む。
また、代表サーバ装置12Aのデータベースは、問合せ累積テーブルTb4と、マスタ類情報テーブルTb5と、保管情報テーブルTb6と、売上集計テーブルTb7と、センタ集計明細テーブルTb8とを含む。
また、メンバサーバ装置12Bのデータベースは、問合せ累積テーブルTb4(B)と、保管情報テーブルTb6(B)と、売上集計テーブルTb7(B)と、センタ集計明細テーブルTb8(B)とを含む。
同図に示す保管テーブルTb1は、サイン画像を含む決済伝票データを登録するためのテーブルである。保管テーブルTb1には、サイン画像(又はそのパス情報)や決済情報などが登録される。
マスタ類テーブルTb2は、各種のマスタ情報が登録されたテーブルである。マスタ情報は、例えば、クレジット会社名や、仕向会社や、被仕向会社や、サービスの種類などのクレジットに関する基本情報である。
問合せテーブルTb3は、与信問合せ時の手続情報を登録するためのテーブルである。問合せテーブルTb3には、与信問合せ時の手続情報が何れの店舗のものであるかを判別できるように、上記手続情報を利用した決済端末13が所属する店舗の店舗コードなどを登録するための項目が備えられている。店舗コードは手続情報に含まれているものを用いる。なお、手続情報に店舗コードが含まれていない場合は、手続情報に含まれる決済端末13の識別情報をキーに、決済端末13の識別情報と店舗コードとを対応付けた所定のテーブルから店舗コードを取得する。
問合せ累積テーブルTb4は、問合せテーブルTb3のデータを累積して登録するためのテーブルである。代表サーバ装置12Aが与信問合サーバ装置11に登録データを要求する度に、問合せテーブルTb3から登録データが抽出されて、その抽出データが問合せ累積テーブルTb4に登録される。つまり、問合せ累積テーブルTb4には、代表サーバ装置12Aが過去の要求で取得した問合せテーブルTb3の登録データから直近の要求で取得した問合せテーブルTb3の登録データまでが累積する。
マスタ類情報テーブルTb5は、伝票の突合せに必要となるデータ(後述の保管情報)の補足データを登録するためのテーブルである。マスタ類情報テーブルTb5には、マスタ類テーブルTb2から補足データに該当するものを取得して登録する。
伝票保管明細テーブル(保管情報テーブル)Tb6は、伝票保管センタ10から送信される保管情報を登録するためのテーブルである。本例では、保管情報に補足データを補う構成としたため、保管情報テーブルTb6は、保管テーブルTb1とマスタ類情報テーブルTb5のそれぞれの項目を有する。
売上集計テーブルTb7は、売上を集計したデータが登録されるテーブルである。
センタ集計明細テーブルTb8は、問合せ累積テーブルTb4のデータとの突合せを行うデータが登録されるテーブルである。
問合せ累積テーブルTb4(B)は、問合せ累積テーブルTb4の説明の繰り返しになるため、説明を省略する。
伝票保管明細テーブル(保管情報テーブル)Tb6(B)は、伝票保管明細テーブル(保管情報テーブル)Tb6の説明の繰り返しになるため、説明を省略する。
売上集計テーブルTb7(B)は、売上集計テーブルTb7の説明の繰り返しになるため、説明を省略する。
センタ集計明細テーブルTb8(B)は、センタ集計明細テーブルTb8の説明の繰り返しになるため、説明を省略する。
なお、同図の各種テーブルにおいて、「全SC分」と示すものは、そのテーブルに全店舗分のデータが含まれることを示している。また、「自SC分」と示すものは、そのテーブルを備える伝票管理サーバ装置12に対応する店舗のデータのみ(つまり自店舗分のみ)が含まれることを示している。
以下、データフローに沿って保管伝票確認部30A及び保管伝票確認部30Bの動作を説明する。
先ず、各店舗の決済端末13は、クレジットの与信の問合せを個別に与信問合サーバ装置11に要求する(S1)。更に、要求元の決済端末13は、問合せの内容としてクレジット情報等を与信問合サーバ装置11に送信する(S2)。
与信問合サーバ装置11は、各決済端末13から与信の問合せを受けると、与信問合せ毎にトランザクションを発行する。各トランザクションの処理は次の通りである。先ず、認証の前処理としてマスタ類テーブルTb2のクレジットに関する情報と比較するなどして、クレジット情報等の適合性をチェックする。続いて、クレジット情報等に問題が無ければ、カード会社14(図1参照)に専用回線を通じてアクセスし、クレジット情報の与信問合せの手続き(本認証)を行う。本認証の結果としてカード会社14から認証成立を知らせる通知情報を受信すると、当該トランザクションの中で使用したデータを問合せテーブルTb3に登録する。登録するデータは、例えば、決済端末13の識別番号や、決済端末13の属する店舗の店舗コードや、カード情報や、支払金額などである。登録後は、認証成立を知らせる通知情報を要求元の決済端末13に通知して(S3)、トランザクションの処理を終了する。
決済端末13は、ステップS3の認証が成立した旨の通知を受信すると、サインパッドからサインの入力を受け付ける。そして、サインの入力があると、そのサイン画像と決済内容とを含む決済伝票データを、伝票保管センタ10に送信する(S4)。
伝票保管センタ10は、決済伝票データを受信すると、保管テーブルTb1にその決済伝票データを登録する。
このように、伝票保管センタ10は、全店舗と通信を行い、決済伝票データの登録処理を行う。このため、保管テーブルTb1には、全店舗分のデータが登録される。また、与信問合サーバ装置11も、全店舗と通信を行い、与信問合処理を行う。このため、マスタ類テーブルTb2及び問合せテーブルTb3には、全店舗分のデータが登録される。
ここまでが、伝票保管手続きの流れである。次に、保管伝票の確認手続きの流れを示す。
伝票保管センタ10は、決済伝票データの登録後、予め送信先として登録した代表サーバ装置12Aに対し、保管テーブルTb1に登録された決済伝票データの保管情報(突合せに必要なデータであり、後に突合対象データと呼ぶもの)を所定のタイミングで送信する。保管情報は、決済データと、サイン画像があることを示す情報(例えばフラグ情報)などとする。保管情報の送信のタイミングは、随時、所定時間間隔、又はある一定のデータ量が蓄積された時点などとする。
代表サーバ装置12A(又はメンバサーバ装置12B)では、起動時に、与信データ受信手段302(又は与信データ受信手段401)が与信問合サーバ装置11から自機(つまり自店舗)の与信問合せ時のデータ(与信問合データ)を取得する(S5)。
具体的に、与信データ受信手段302(又は与信データ受信手段401)は、与信問合サーバ装置11に自機の与信問合データの取得要求を行って与信問合サーバ装置11との通信接続を確立する。それから、SQLのセレクト文と、検索キー(ここでは自機が所属する店舗の店舗コード)とを、与信問合サーバ装置11に送信する。これにより、与信問合サーバ装置11に問合せテーブルTb3から自機の与信問合データを抽出させる。そして、与信問合サーバ装置11からの応答として自機の与信問合データを受信し、その与信問合データを問合せ累積テーブルTb4(又は問合せ累積テーブルTb4(B))に登録する。なお、登録後は、問合せテーブルTb3のデータは削除しても良いし、或いは、登録済みを示すフラグ情報を付与して未登録のものと区別できるようにしても良い。
また、代表サーバ装置12Aでは、起動時に、補足データ受信手段303が与信問合サーバ装置11から全機(代表サーバ装置12A及びその他のメンバサーバ装置12Bを含む全店舗)の補足データの取得も行う(S5)。
具体的に、補足データ受信手段303は、与信問合サーバ装置11に全機の補足データの取得要求を行って与信問合サーバ装置11との通信接続を確立する。補足データとは、具体的には、伝票保管センタ10に保管されていないデータ項目、或いは伝票保管センタ10で送信を制限されるなどした突合対象データの欠落項目などであり、与信問合データと保管情報とのデータの突合せにおいて補足的に利用されるデータのことである。例えば、クレジット会社の会社コードや、仕向会社コードや、被仕向会社コードなどである。補足データ受信手段303は、通信接続の確立後、与信問合サーバ装置11からの応答として与信問合サーバ装置11のマスタ類テーブルTb2に含まれる全機の補足データを受信し、その全機の補足データをマスタ類情報テーブルTb5に登録する。なお、この登録は、最初の1回のみ行い、その後は、マスタ類テーブルTb2のデータが更新されたものについてのマスタ類情報テーブルTb5の更新とする。
次に、代表サーバ装置12Aは、保管情報分配タスクPRO1を立ち上げ、伝票保管センタ10から送信される保管情報を受信し、その保管情報をメンバサーバ装置12Bへ分配する。
保管情報分配タスクPRO1は、突合対象データ受信手段301、補足手段304、テーブル更新手段305、指示信号送信手段307、及び突合対象データ抽出手段308を含むプロセスである。
上記保管情報(以下において「突合対象データ」と読み替える)の分配は次のようにして行う。
代表サーバ装置12Aは、伝票保管センタ10からの要求により伝票保管センタ10との通信を確立する。続いて伝票保管センタ10から全機分の突合対象データが送信されると、突合対象データ受信手段301がこれを受信処理する(S6)。具体的に、突合対象データ受信手段301は、ヘッダ情報から受信データのチェックをし、伝票保管センタ10から送信された突合対象データをメモリに展開する。そして、その突合対象データに対する処理を補足手段304に引き継ぐ。
次に、補足手段304が、マスタ類情報テーブルTb5から補足データを取得し、メモリに展開された全機分の突合対象データにその補足データを追加する(S7)。具体的に、補足手段304は、メモリに展開された全機分の突合対象データを一件ずつ読み取り、それに対応する補足データをマスタ類情報テーブルTb5から取得して、突合対象データの所定位置に追加する。
次に、テーブル更新手段305が、補足後の突合対象データで保管情報テーブルTb6を更新する(S8)。本実施形態では、保管情報テーブルTb6の他に、売上集計テーブルTb7及びセンタ集計明細テーブルTb8についても更新する(S9、S10)。
一例として、保管情報テーブルTb6の更新では、その度に全レコードを消去し、全てを新しいデータに入れ替える処理を行うものとする。なお、このような全消去を行う更新手続きにおいては、この更新手続きの前のテーブルTb6〜Tb8、つまりこの更新手続き前の直近に行われた更新手続き後のテーブルTb6〜Tb8、の登録データを代表サーバ装置12Aが全てメンバサーバ装置12Bに送信した後に行うようにする。メンバサーバ装置12Bに対して登録データがまだ未送信である場合には、代表サーバ装置12Aは補足手段304の処理を開始せず、登録データの送信が行われるまで突合対象データをメモリにバッファする。更に、この間に伝票保管センタ10から更なる突合対象データの送信がある場合は、その突合対象データをメモリに追加する。この場合、伝票保管センタ10から複数回に渡って送信された突合対象データがメモリにバッファされることになる。
売上集計テーブルTb7及びセンタ集計明細テーブルTb8の更新は、例えば次のように行う。先ず、保管情報テーブルTb6から突合対象データ(補足データ含むレコード情報)を抽出する。続いて、所定の変換条件に従い、そのレコード情報を変換処理してセンタ集計明細データを生成し、それをセンタ集計明細テーブルTb8に登録する。この処理を保管情報テーブルTb6に登録されている全てのレコードに対して行う(S9)。続いて、センタ集計明細テーブルTb8から登録データを取得し、これを集計して売上集計データを生成し、その売上集計データを売上集計テーブルTb7に登録する(S10)。
なお、センタ集計明細テーブルTb8の更新処理において、所定の変換条件とは、例えば、項目の並びや名称を問合せ累積テーブルTb4と一致させることを定めたものである。また、伝票管理サーバ装置12が備える店舗情報などを付加することを定めたものである。
テーブル更新手段305が、保管情報テーブルTb6、売上集計テーブルTb7、及びセンタ集計明細テーブルTb8の更新処理を終える。すると、指示信号送信手段307が、指示信号をメンバサーバ装置12Bに送信する(S11)。更新処理の終了のタイミングは、上述した例では、売上集計テーブルTb7の更新処理を終えたときとなる。
上記指示信号は、突合対象データの分配をメンバサーバ装置12Bに指示するための信号である。具体的には、メンバサーバ装置12Bが備える所定のプログラムを呼び出すための信号である。上記指示信号は、例えばパイプ技術を利用し、サーバ名や、サービス名や、ジョブ名などを含ませる。この指示信号により、指示信号の送信先のメンバサーバ装置12Bのプロセスと直接通信する。サーバ装置12Aでは、指示信号送信手段307及び突合対象データ抽出手段308がメンバサーバ装置12Bとのプロセス間通信を担う。
一方のメンバサーバ装置12Bは、起動によりフローコントロールPRO2を立ち上げ、サーバ装置12Aの保管情報分配タスクPRO1との間でプロセス間通信を行う。フローコントロールPRO2は、外部装置から指示信号を受け付け、指示信号に対応した処理を呼び出してプロセスを生成するものである。
メンバサーバ装置12Bでは、データ抽出依頼手段402及び個別突合対象データ受信手段403がプロセスとして生成され、上記プロセス間通信を担う。
メンバサーバ装置12Bにおいて代表サーバ装置12Aの指示信号が受信されると、データ抽出依頼手段402が代表サーバ装置12Aに対して自機の突合対象データの抽出を依頼する(S12)。具体的にデータ抽出依頼手段402は、対象テーブル名や、SQLのセレクト文や、検索キー(自機が所属する店舗の店舗コード)などを、代表サーバ装置12Aに送信する。
代表サーバ装置12Aでは、突合対象データ抽出手段308が、メンバサーバ装置12Bからの抽出依頼を受け付け、メンバサーバ装置12Bに該当する店舗の登録データを保管情報テーブルTb6、売上集計テーブルTb7、及びセンタ集計明細テーブルTb8から抽出する。そして、それら(登録データのコピー)をメンバサーバ装置12Bに送信する(S13)。なお、売上集計テーブルTb7及びセンタ集計明細テーブルTb8については、送信済みの登録データをフラグなどで管理し、未送信データを送信するものとする。
メンバサーバ装置12Bでは、個別突合対象データ受信手段403が、代表サーバ装置12Aから送信された保管情報テーブルTb6、売上集計テーブルTb7、及びセンタ集計明細テーブルTb8の自機の登録データ(コピー)を取得する。そして、それぞれを、対応するテーブル(保管情報テーブルTb6(B)、売上集計テーブルTb7(B)、及びセンタ集計明細テーブルTb8(B))に登録する(S14)。
以上の処理により、問合せ累積テーブルTb4(B)、保管情報テーブルTb6(B)、売上集計テーブルTb7(B)、及びセンタ集計明細テーブルTb8(B)に突合せに必要な各種データを設定する。
各種データの設定後、代表サーバ装置12Aでは出力手段306が、設定直後或いは所定のタイミングに、問合せ累積テーブルTb4とセンタ集計明細テーブルTb8のデータを突き合わせてなる突合リスト情報(突合せデータ)L1(A)を生成する。そして、その突合リスト情報L1(A)を表示装置126やプリンタ127に出力する。
具体的に、出力手段306は、問合せ累積テーブルTb4とセンタ集計明細テーブルTb8のそれぞれから、伝票を一意に特定できる共通のキー(例えば「承認番号」や「伝票番号」など)により、対応するレコード情報を抽出する。それから、抽出したそれぞれのレコード情報を紐付けてメモリに保存する。この操作を問合せ累積テーブルTb4の全てのレコード(つまり自機分のデータ)に対して行い、自機分のレコード情報をリスト形式にして表示装置126又はプリンタ127に出力する。また、そのデータをファイルにして補助記憶装置128などに保存する。
なお、ファイルの生成後、売上集計テーブルTb7及びセンタ集計明細テーブルTb8には、対象となったデータにフラグを立てるなどして、そのデータが出力済みであることを管理する。また、問合せ累積テーブルTb4のデータは全て削除する。
出力手段306は、売上集計テーブルTb7の登録データを抽出して集計リストL2(A)の出力を行う。
メンバサーバ装置12Bでも、同様の処理を行う。メンバサーバ装置12Bでは、出力手段404が設定直後或いは所定のタイミングに、問合せ累積テーブルTb4(B)とセンタ集計明細テーブルTb8(B)のデータを突き合わせて突合リスト情報L1(B)を生成する。そして、その突合リスト情報L1(B)を表示装置126やプリンタ127に出力する。また、売上集計テーブルTb7(B)の登録データを抽出して集計リストL2(B)の出力を行う。具体的な処理については、出力手段306の処理と略同様であるので、説明を省略する。
以上のように、伝票保管センタ10から代表サーバ装置12Aに全店舗分の突合対象データが送信される。すると、保管伝票確認部30A及び保管伝票確認部30Bの処理により、代表サーバ装置12Aから各メンバサーバ装置12Bに向けてそれぞれの店舗のデータが分配される。そして、メンバサーバ装置12Bでは、保管情報テーブルTb6(B)、売上集計テーブルTb7(B)、及びセンタ集計明細テーブルTb8(B)が自店舗分のデータで更新される。
これにより、全店舗の伝票管理サーバ装置12において、問合せ累積テーブルTb4とセンタ集計明細テーブルTb8(又は問合せ累積テーブルTb4(B)とセンタ集計明細テーブルTb8(B))から自店舗の突合せリストを出力することが可能となる。また、売上集計テーブルTb7(又は売上集計テーブルTb7(B))から集計リストを出力することが可能となる。更に、保管情報テーブルTb6(又は保管情報テーブルTb6(B))の活用が可能になる。
メンバサーバ装置12Bにおける保管情報テーブルTb6(B)の活用方法は、様々である。売上集計テーブルTb7やセンタ集計明細テーブルTb8以外の、各店舗独自の集計テーブルなどに活用することができる。この場合、保管情報テーブルTb6(B)の登録データは、累積登録し、データ活用後に削除するものとする。
本実施形態では、代表サーバ装置12Aの保管情報テーブルTb6、売上集計テーブルTb7、及びセンタ集計明細テーブルTb8の登録データのコピーをメンバサーバ装置12Bに分配するようにしたが、この限りではない。保管情報テーブルTb6の登録データのみをコピーして分配するように変形しても良い。この場合、各メンバサーバ装置12Bでは、保管情報テーブルTb6(B)の更新データと各メンバサーバ装置12Bが備えている又は前以って取得したデータとを利用する。つまり、自機でデータを生成し、センタ集計明細テーブルTb8に登録する。また、センタ集計明細テーブルTb8のデータから生成したデータを売上集計テーブルTb7に登録する。この場合、保管情報テーブルTb6(B)の登録データは、センタ集計明細テーブルTb8の更新後に削除する。
また、本実施形態では、マスタ類テーブルTb2からマスタ類情報テーブルTb5に補足データをコピーし、突合対象データに補足データを補う構成としたが、この限りではない。代表サーバ装置12Aが伝票保管センタ10から補足データを含む突合対象データを受信する場合には、補足データを補わなくとも良い。この場合、マスタ類情報テーブルTb5や、補足データ受信手段303や、補足手段304などの補足データの追加に関わる手段を除外するなどの変形を行って良い。
また、本実施形態に示す各種テーブルへのデータの更新タイミングや、データ削除やフラグ管理などの手法は、一例を示したものである。これに限定されず、その他の方法を選択しても良い。
また、本実施形態では、代表サーバ装置12Aの外部装置として与信問合サーバ装置11を設けたが、この限りではない。与信問合サーバ装置11を代表サーバ装置12Aの内部に設けても良い。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、与信問合サーバ装置11の機能を有する代表サーバ装置に対して係る情報処理装置を適用した例を示す。
以下では、第1の実施形態に共通する図面は適宜省略して説明する。また、第1の実施形態に共通する部分には、図面に同一の符号を振り、重複する説明は省略する。
第2の実施形態の伝票保管システムは、第1の実施形態の伝票保管システム1(図1参照)において与信問合サーバ装置11を除く構成となる。更に、代表サーバ装置は与信問合サーバ装置11としての機能を兼ね備えるため、代表サーバ装置はカード会社と専用回線で接続可能な構成となる。
また、当該代表サーバ装置のハードウエア構成は、第1の実施形態に示す伝票管理サーバ装置12のハードウエアブロック図(図2参照)において、補助記憶装置128に与信問合せのための各種プログラムやデータを更に追加した構成となる。具体的には、マスタ類テーブルTb2、問合せテーブルTb3、及び与信問合受付プログラムなどが追加される。
図6は、第2の実施形態の代表サーバ装置22Aの制御部120の機能ブロック図である。
図6に示すように、制御部120は伝票を保管するまでの処理を行う伝票保管部60Aと、伝票を保管した後の確認処理を行う保管伝票確認部61Aとして機能する。
伝票保管部60Aには、与信データ生成手段として、与信問合処理手段600と与信問合データ更新手段601が含まれる。
保管伝票確認部61Aには、突合対象データ受信手段301と、補足手段602と、テーブル更新手段305と、出力手段306と、指示信号送信手段307と、突合対象データ抽出手段603が含まれる。
図7は、第2の実施形態のメンバサーバ装置22Bの制御部120の機能ブロック図である。
図7に示すように、制御部120は、伝票を保管した後の確認処理を行う保管伝票確認部61Bとして機能する。
保管伝票確認部61Bには、データ抽出依頼手段604と、個別突合対象データ受信手段605と、出力手段404が含まれる。
続いて、伝票保管部60A、保管伝票確認部61A、及び保管伝票確認部61Bの動作について、伝票保管システム全体における伝票の保管と確認の一連の手続きを例に説明する。
図8は、上記一連の手続きのデータフロー図である。
図8に示す代表サーバ装置22Aには、図5の代表サーバ装置12Aに比べ、マスタ類テーブルTb2と問合せテーブルTb3が更に設けられている。一方、図5の代表サーバ装置12Aに含まれるマスタ類情報テーブルTb5は、ここではマスタ類テーブルTb2を設けたことにより、削除されている。
他方のメンバサーバ装置22Bは、図5のメンバサーバ装置12Bのデータベースと各種テーブルの構成は同じものとする。
以下、データフローに沿って伝票保管部60A、保管伝票確認部61A、及び保管伝票確認部61Bの動作について説明する。
先ず、各店舗の決済端末13は、クレジットの与信の問合せを個別に代表サーバ装置22Aに要求する(S21)。更に、要求元の決済端末13は、問合せの内容としてクレジット情報等を代表サーバ装置22Aに送信する(S22)。
代表サーバ装置22Aは、各決済端末13から与信問合せの要求を受けると、与信問合処理手段600が当該与信問合せ毎にトランザクションを発行する。各トランザクションの処理は次の通りである。先ず、認証の前処理としてマスタ類テーブルTb2のクレジットに関する情報と比較するなどして、クレジット情報等の適合性をチェックする。続いて、クレジット情報等に問題が無ければ、カード会社14(図1参照)に専用回線を通じてアクセスし、クレジット情報の与信問合せの手続き(本認証)を行う。本認証の結果としてカード会社14から認証成立を知らせる通知情報を受信すると、当該トランザクションの中で使用したデータ(生成データ)を問合せテーブルTb3に登録する。登録するデータは、例えば、決済端末13の識別番号や、決済端末13の属する店舗の店舗コードや、カード情報や、支払金額などである。登録後は、認証成立を知らせる通知情報を要求元の決済端末13に通知して(S23)、トランザクションの処理を終了する。
決済端末13は、ステップS23の認証が成立した旨の通知を受信すると、サインパッドからサインの入力を受け付ける。そして、サインの入力があると、そのサイン画像と決済内容とを含む決済伝票データを、伝票保管センタ10に送信する(S24)。
伝票保管センタ10は、決済伝票データを受信すると、保管テーブルTb1にその決済伝票データを登録する。
ここまでが、伝票保管手続きの流れである。次に、保管伝票の確認手続きの流れを示す。
代表サーバ装置22Aでは、与信問合データ更新手段601が、問合せテーブルTb3に含まれる自機(つまり代表サーバ装置22Aが所属する店舗)の登録データを問合せ累積テーブルTb4にコピーする(S25)。具体的に、与信問合データ更新手段601は、SQL文を発行するなどして、問合せテーブルTb3から自機の店舗コードに該当するレコードを全て抽出し、それらのコピーを問合せ累積テーブルTb4に追加登録する。この追加登録のタイミングは、随時、所定時間間隔、又はある一定のデータ量が蓄積された時点などとする。なお、追加登録後は、問合せテーブルTb3から問合せ累積テーブルTb4に登録されたデータは削除しても良いし、或いは、登録済みを示すフラグ情報を付与して未登録のものと区別できるようにしても良い。
伝票保管センタ10は、決済伝票データの登録後、予め送信先として登録した代表サーバ装置22Aに対し、保管テーブルTb1に登録された決済伝票データの保管情報を所定のタイミングで送信する(S26)。保管情報や送信タイミングは図5において説明しているので、ここでの説明は省略する。
代表サーバ装置22Aは、保管情報分配タスクPRO1により、伝票保管センタ10から送信される保管情報を受信し、その保管情報をメンバサーバ装置22Bへ分配する。
保管情報分配タスクPRO1は、突合対象データ受信手段301、補足手段602、テーブル更新手段305、指示信号送信手段307、及び突合対象データ抽出手段603を含むプロセスである。
上記保管情報(以下、突合対象データと読み替える)の分配は次のようにして行う。
代表サーバ装置22Aは、伝票保管センタ10からの要求により伝票保管センタ10との通信を確立する。続いて伝票保管センタ10から全機分の突合対象データが送信されると(S26)、突合対象データ受信手段301がこれを受信処理する。具体的に、突合対象データ受信手段301は、ヘッダ情報から受信データのチェックをし、伝票保管センタ10から送信された突合対象データをメモリに展開する。そして、その突合対象データに対する処理を補足手段602に引き継ぐ。
次に、補足手段602が、マスタ類テーブルTb2から補足データを取得し、メモリに展開された全機分の突合対象データにその補足データを追加する(S27)。具体的に、補足手段602は、メモリに展開された全機分の突合対象データを一件ずつ読み取り、それに対応する補足データをマスタ類テーブルTb2から取得して、突合対象データの所定位置に追加する。
次に、テーブル更新手段305が、補足後の突合対象データで保管情報テーブルTb6を更新する(S28)。本実施形態では、保管情報テーブルTb6の他に、売上集計テーブルTb7及びセンタ集計明細テーブルTb8についても更新する(S29、S30)。
更新処理の例は、第1の実施形態で説明したものと同様である。重複を避けるため、ここでの説明は省略する。
テーブル更新手段305が、保管情報テーブルTb6、売上集計テーブルTb7、及びセンタ集計明細テーブルTb8の更新処理を終えると、続いて、指示信号送信手段307が、指示信号をメンバサーバ装置22Bに送信する(S31)。
一方のメンバサーバ装置22Bは、起動によりフローコントロールを立ち上げ、サーバ装置22Aの保管情報分配タスクPRO1との間でプロセス間通信を行う。
メンバサーバ装置22Bでは、データ抽出依頼手段604及び個別突合対象データ受信手段605が上記プロセス間通信を担う。
メンバサーバ装置22Bにおいて代表サーバ装置22Aの指示信号が受信されると、データ抽出依頼手段604が代表サーバ装置22Aに対して自機の突合対象データの抽出を依頼する(S32)。具体的にデータ抽出依頼手段604は、対象テーブル名や、SQLのセレクト文や、検索キー(自機が所属する店舗の店舗コード)などを、代表サーバ装置22Aに送信する。
代表サーバ装置22Aでは、突合対象データ抽出手段603が、メンバサーバ装置22Bからの抽出依頼を受け付け、メンバサーバ装置22Bの該当する店舗の登録データを問合せテーブルTb3、保管情報テーブルTb6、売上集計テーブルTb7、及びセンタ集計明細テーブルTb8から抽出する。そして、それら(登録データのコピー)をメンバサーバ装置22Bに送信する(S33)。
メンバサーバ装置22Bでは、個別突合対象データ受信手段605が、ステップS32において代表サーバ装置22Aから送信された問合せテーブルTb3、保管情報テーブルTb6、売上集計テーブルTb7、及びセンタ集計明細テーブルTb8の自機の登録データ(コピー)を取得する。そして、それぞれを、対応するテーブル(問合せ累積テーブルTb4(B)、保管情報テーブルTb6(B)、売上集計テーブルTb7(B)、及びセンタ集計明細テーブルTb8(B))に登録する(S34)。
以上の処理により、問合せ累積テーブルTb4(B)、保管情報テーブルTb6(B)、売上集計テーブルTb7(B)、及びセンタ集計明細テーブルTb8(B)に突合せに必要な各種データを設定する。
各種データの設定後、代表サーバ装置22Aでは出力手段306が、設定直後或いは所定のタイミングに、問合せ累積テーブルTb4とセンタ集計明細テーブルTb8のデータを突き合わせて突合リスト情報を生成する。そして、その突合リスト情報を表示装置126やプリンタ127に出力する。また、そのデータはファイルにして補助記憶装置128などに保存する。保存後の処理は、第1の実施形態に示す通りとする。
メンバサーバ装置22Bでも出力手段404が同様の処理を行う。なお、出力手段306及び出力手段404は、第1の実施形態に示す処理と同様である。重複を避けるため、これ以上の説明は省略する。
以上のように、代表サーバ装置22Aは、伝票保管部60Aの機能により与信問合せの処理を行うことが可能になる。更に、伝票保管センタ10から代表サーバ装置22Aに全店舗分の突合対象データが送信されると、保管伝票確認部61A及び保管伝票確認部61Bの機能により、代表サーバ装置22Aから各メンバサーバ装置22Bに向けてそれぞれの店舗のデータを分配できるようになる。この結果、メンバサーバ装置22Bでは、保管情報テーブルTb6(B)、売上集計テーブルTb7(B)、及びセンタ集計明細テーブルTb8(B)が自店舗分のデータで更新される。
保管情報テーブルTb6(B)のデータの活用方法や消去のタイミングは、第1の実施形態に示す通りであり、ここでの説明は省略する。
以上の各実施形態や変形例の伝票保管システムで使用する各種プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供し、情報処理装置のフラッシュROMなどに読み込ませて実行してもよい。
また、当該プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。
以上、実施形態の第一の情報処理装置は、決済についての第一の店舗の伝票データ及び第二の店舗の伝票データを保管する伝票保管センタから、上記第一の店舗の伝票データ及び上記第二の店舗の伝票データに基づくデータ突合せ用の突合対象データを受信する突合対象データ受信手段と、上記第一の店舗の伝票データ及び上記第二の店舗の伝票データに関する、決済処理時の与信問合せのデータを、該与信問合せの処理を行った与信問合サーバ装置から受信する与信データ受信手段と、上記突合対象データ受信手段が受信した上記突合対象データを記憶する第一の記憶手段と、上記与信データ受信手段が受信した上記与信問合せのデータを記憶する第二の記憶手段と、上記第一の記憶手段が記憶する上記突合対象データと上記第二の記憶手段が記憶する上記与信問合せのデータとを突合せてなる上記第一の店舗の突合データを出力する出力手段と、上記突合対象データの内の第二の店舗の突合対象データを第二の店舗に属する第二の情報処理装置に分配する分配手段と、を備える。
実施形態の第二の情報処理装置は、第一の店舗の伝票データ及び第二の店舗の伝票データに関する、決済処理時の与信問合せのデータを、該与信問合せの処理を行った与信問合サーバ装置から受信する与信データ受信手段と、上記第一の店舗及び上記第二の店舗の突合対象データを伝票保管センタから受信する情報処理装置から、上記突合対象データの分配を示す指示信号を受信すると、上記情報処理装置に対して上記第二の店舗の突合対象データの抽出を要求するデータ抽出依頼手段と、上記要求の結果として上記第二の店舗の突合対象データを上記情報処理装置から受信する個別突合対象データ受信手段と、上記個別突合対象データ受信手段が受信した上記突合対象データを記憶する第一の記憶手段と、上記与信データ受信手段が受信した上記与信問合せのデータを記憶する第二の記憶手段と、上記第一の記憶手段が記憶する上記突合対象データと上記第二の記憶手段が記憶する上記与信問合せのデータとを突合せてなる上記第二の店舗の突合データを出力する出力手段と、を備える。
実施形態の第三の情報処理装置は、第一の情報処理装置又は第二の情報処理装置の何れかに設定する設定手段を備え、上記設定手段は、少なくとも、第二の突合対象データの分配先である第二の情報処理装置の識別情報又は第二の突合対象データの提供元である第一の情報処理装置の識別情報の内の何れか一つの設定を受け付ける。
これにより、各テナントにおいて行った取引の伝票が電子データとして伝票保管サービス会社に欠落や齟齬がなく保管されているか否かを、取引を行ったテナントを含むショッピングセンタにおいて容易に確認を行うことが可能になる。
以上の各実施形態において、情報処理装置およびプログラムについていくつかの構成を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 伝票保管システム
10 伝票保管センタ
11 与信問合サーバ装置
12 伝票管理サーバ装置
12A 代表サーバ装置
12B メンバサーバ装置
13 決済端末
120 制御部
30A 保管伝票確認部
301 突合対象データ受信手段
302 与信データ受信手段
303 補足データ受信手段
304 補足手段
305 テーブル更新手段
306 出力手段
307 指示信号送信手段
308 突合対象データ抽出手段
30B 保管伝票確認部
401 与信データ受信手段
402 データ抽出依頼手段
403 個別突合対象データ受信手段
404 出力手段
P1 ショッピングセンタ
P2 ショッピングセンタ
PRO1 保管情報分配タスク
PRO2 フローコントロール
Tb1 保管テーブル
Tb2 マスタ類テーブル
Tb3 問合せテーブル
Tb4 問合せ累積テーブル
Tb5 マスタ類情報テーブル
Tb6 伝票情報テーブル
Tb7 売上集計テーブル
Tb8 センタ集計明細テーブル
Tb4(B)問合せ累積テーブル
Tb6(B)保管情報テーブル
Tb7(B)売上集計テーブル
Tb8(B)センタ集計明細テーブル
特開2012−48495号公報

Claims (6)

  1. 決済についての第一の店舗の伝票データ及び第二の店舗の伝票データを保管する伝票保管センタから、前記第一の店舗の伝票データ及び前記第二の店舗の伝票データに基づくデータ突合せ用の突合対象データを受信する突合対象データ受信手段と、
    前記第一の店舗の伝票データ及び前記第二の店舗の伝票データに関する、決済処理時の与信問合せのデータを、該与信問合せの処理を行った与信問合サーバ装置から受信する与信データ受信手段と、
    前記突合対象データ受信手段が受信した前記突合対象データを記憶する第一の記憶手段と、
    前記与信データ受信手段が受信した前記与信問合せのデータを記憶する第二の記憶手段と、
    前記第一の記憶手段が記憶する前記突合対象データと前記第二の記憶手段が記憶する前記与信問合せのデータとを突合せてなる前記第一の店舗の突合データを出力する出力手段と、
    前記突合対象データの内の第二の店舗の突合対象データを第二の店舗に属する第二の情報処理装置に分配する分配手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記分配手段は、
    前記第二の情報処理装置に突合対象データの分配を示す指示信号を送信する指示信号送信手段と、
    前記指示信号の応答として前記第二の情報処理装置から前記第二の店舗の突合対象データのデータ抽出の要求があると、前記第一の記憶手段が記憶する突合対象データの内、前記第二の店舗の突合対象データを前記第二の情報処理装置に分配する突合対象データ抽出手段と、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記与信データ受信手段の替わりに、
    前記与信問合せの処理を自装置の内部で行い、該処理に基づいて前記第一の店舗の伝票データ及び前記第二の店舗の伝票データに関する決済処理時の与信問合せのデータを生成する与信データ生成手段、
    を備え、
    前記第二の記憶手段は、前記与信データ生成手段が生成した前記与信問合せのデータを記憶する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 第一の店舗の伝票データ及び第二の店舗の伝票データに関する、決済処理時の与信問合せのデータを、該与信問合せの処理を行った与信問合サーバ装置から受信する与信データ受信手段と、
    前記第一の店舗及び前記第二の店舗の突合対象データを伝票保管センタから受信する情報処理装置から、前記突合対象データの分配を示す指示信号を受信すると、前記情報処理装置に対して前記第二の店舗の突合対象データの抽出を要求するデータ抽出依頼手段と、
    前記要求の結果として前記第二の店舗の突合対象データを前記情報処理装置から受信する個別突合対象データ受信手段と、
    前記個別突合対象データ受信手段が受信した前記突合対象データを記憶する第一の記憶手段と、
    前記与信データ受信手段が受信した前記与信問合せのデータを記憶する第二の記憶手段と、
    前記第一の記憶手段が記憶する前記突合対象データと前記第二の記憶手段が記憶する前記与信問合せのデータとを突合せてなる前記第二の店舗の突合データを出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項1の情報処理装置又は請求項4の情報処理装置の何れかに設定する設定手段を備え、
    前記設定手段は、少なくとも、第二の突合対象データの分配先である請求項4の情報処理装置の識別情報又は第二の突合対象データの提供元である請求項1の情報処理装置の識別情報の内の何れか一つの設定を受け付ける、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  6. 記憶部を有する情報処理装置を制御するコンピュータを、
    決済についての第一の店舗の伝票データ及び第二の店舗の伝票データを保管する伝票保管センタから、前記第一の店舗の伝票データ及び前記第二の店舗の伝票データに基づくデータ突合せ用の突合対象データを受信する突合対象データ受信手段と、
    前記第一の店舗の伝票データ及び前記第二の店舗の伝票データに関する、決済処理時の与信問合せのデータを、該与信問合せの処理を行った与信問合サーバ装置から受信する与信データ受信手段と、
    前記与信データ受信手段が受信した前記与信問合せのデータ及び前記突合対象データ受信手段が受信した前記突合対象データを前記記憶部に保存する保存手段と、
    前記記憶部の前記与信問合せのデータ及び前記突合対象データを突合せてなる前記第一の店舗の突合データを出力する出力手段と、
    前記突合対象データの内の第二の店舗の突合対象データを該第二の店舗に属する第二の情報処理装置に分配する分配手段と、
    として機能させるプログラム。
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