JP2008217504A - 電子登録債権譲渡管理装置、システム、同システムにおける電子登録債権割引管理方法、ならびにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】管理機関50の登録原簿に登録されている電子登録債権の内容照会や確認を効率的に行ない、手形代替手段として有効な、電子登録債権譲渡管理装置を提供する。
【解決手段】電子登録債権譲渡管理装置(電子登録債権割引管理サーバ2)は、登録端末4から第2の通信ネットワーク(LAN6)を介して取得される、手形割引的な取引を希望する譲渡人が保有する電子登録債権の明細および割引条件が格納される管理データベース21と、当該管理データベース21に格納された電子登録債権の明細に基づき、第1の通信ネットワーク(WAN5)経由で電子登録債権管理装置1の登録原簿10に照会をかけ、電子登録債権管理装置1から照会の結果を受信し、登録原簿10に譲渡人による債権譲渡の登録が完了しているか否かを判定する登録原簿照会判定部20と、により構成される。
【選択図】図2
【解決手段】電子登録債権譲渡管理装置(電子登録債権割引管理サーバ2)は、登録端末4から第2の通信ネットワーク(LAN6)を介して取得される、手形割引的な取引を希望する譲渡人が保有する電子登録債権の明細および割引条件が格納される管理データベース21と、当該管理データベース21に格納された電子登録債権の明細に基づき、第1の通信ネットワーク(WAN5)経由で電子登録債権管理装置1の登録原簿10に照会をかけ、電子登録債権管理装置1から照会の結果を受信し、登録原簿10に譲渡人による債権譲渡の登録が完了しているか否かを判定する登録原簿照会判定部20と、により構成される。
【選択図】図2
Description
本発明は、電子登録債権譲渡管理装置、システム、同システムにおける電子登録債権割引管理方法、ならびにプログラムに関する。
通常、金融機関等における融資取引の一種である手形割引においては、有価証券である約束手形や為替手形を媒介とし、その裏書手形によって、手形債権が移転される。
しかしながら、手形という紙媒体のために回避することができない、運搬や保管などに要する管理やコストの負荷、紛失や盗難などの物理的リスクについては、従来から根本的な改善が求められており、その結果、手形代替手段として、磁気ディスク等で調製された登録原薄に記録を行う電子登録債権が創出されるに至っている。
しかしながら、手形という紙媒体のために回避することができない、運搬や保管などに要する管理やコストの負荷、紛失や盗難などの物理的リスクについては、従来から根本的な改善が求められており、その結果、手形代替手段として、磁気ディスク等で調製された登録原薄に記録を行う電子登録債権が創出されるに至っている。
従来、前記した電子登録債権を債権手形の代替手段とし、債権手形の現行における決済機関である金融機関において、預け入れされた債権手形に対して組み戻し等の煩雑な手続きを行なうことなく簡便に割引申し込みを受け付け、割引処理を実行するコンピュータシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−230282号公報(段落「0005」〜「0029」、図4)
ところで、例えば、図6に電子登録債権における債権譲渡の流れが示されているように、譲受人である金融機関が、管理機関の登録原薄に登録されている電子登録債権の内容や、譲渡人である譲渡人が登録原薄に債権手形の登録を済ませていることをその都度照会して確認する必要がある。このことは、多数の管理機関の登録原薄に登録されている電子登録債権を、その譲渡人が自己の取引金融機関に対して一括して債権譲渡するような、所謂、手形割引的な利用を想定した場合、裏書手形による手形現物の授受によって債権譲渡が完了する従来の手形債権に比べ、譲受人である金融機関には極めて煩雑なものとなるため、手形代替手段としては満足できるものではない。前記した特許文献1にはこのことを解決するための記載がない。
本発明は前記した課題を解決するためになされたものであり、管理機関の登録原簿に登録されている電子登録債権の内容照会や確認を効率的に行ない、手形代替手段として有効な、電子登録債権譲渡管理装置、システム、同システムにおける電子登録債権割引管理方法、ならびにプログラムを提供することを目的とする。
前記した課題を解決するために本発明の電子登録債権譲渡管理システムは、電子登録債権が格納された登録原簿を備える電子登録債権管理装置と登録端末と電子登録債権管理装置と勘定系装置とが通信ネットワークを介して接続される電子登録債権譲渡管理システムであって、手形譲渡を希望する譲渡人が保有する電子登録債権の明細を、前記電子登録債権譲渡管理装置に登録する登録端末と、前記電子登録債権の明細を管理データベースに格納するとともに、前記格納された電子登録債権の明細に基づき、前記電子登録債権管理装置に照会をかけ、前記電子登録債権管理装置から照会の結果を受信し、前記登録原簿に譲渡人による債権譲渡の登録が完了しているか否かを判定する電子登録債権譲渡管理装置と、
を備えたものである。
を備えたものである。
前記した構成により、電子登録債権譲渡管理装置が、登録端末により管理データベースに格納された電子登録債権の明細に基づき、電子登録債権管理装置の登録原簿に照会をかけ、当該照会の結果を受信することにより、登録原簿に譲渡人による債権譲渡の登録が完了しているか否かを効率的に判定することができる。
また、管理データベースには電子登録債権の明細の他に割引条件が更に格納され、前記照会の結果、管理データベースに格納された電子登録債権の明細と、電子登録債権管理装置の登録原簿に格納された電子登録債権の明細とが一致した場合に、管理データベースに格納されている割引条件に基づいて割引実行用データを生成することが好ましい。これによれば、手形割引的な利用も可能になり、手形代替手段として満足できるシステムを構築できる。
また、管理データベースには電子登録債権の明細の他に割引条件が更に格納され、前記照会の結果、管理データベースに格納された電子登録債権の明細と、電子登録債権管理装置の登録原簿に格納された電子登録債権の明細とが一致した場合に、管理データベースに格納されている割引条件に基づいて割引実行用データを生成することが好ましい。これによれば、手形割引的な利用も可能になり、手形代替手段として満足できるシステムを構築できる。
本発明によれば、管理機関の登録原簿に登録されている電子登録債権の内容照会や確認を効率的に行ない、手形代替手段として有効な、電子登録債権譲渡管理装置、システム、同システムにおける電子登録債権割引管理方法、ならびにプログラムを提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る電子登録債権譲渡管理システム100のシステム構成の一例を示す図である。
図1に示されるように、金融機関60の各営業店80には登録端末4が、また、電算センター70内には、管理データベース(以下、割引管理DBという)21を備えた、電子登録債権譲渡管理装置としての電子登録債権割引管理サーバ2と、勘定系装置としての勘定系ホスト3とが設置されている。
図1に示されるように、金融機関60の各営業店80には登録端末4が、また、電算センター70内には、管理データベース(以下、割引管理DBという)21を備えた、電子登録債権譲渡管理装置としての電子登録債権割引管理サーバ2と、勘定系装置としての勘定系ホスト3とが設置されている。
割引管理DB21には、登録端末4からLAN6経由で取得される、手形割引的な取引を希望する譲渡人が保有する電子登録債権の明細および割引条件が格納される。
なお、金融機関60内において、電子登録債権割引管理サーバ2と、勘定系ホスト3と、登録端末4とは、第2の通信ネットワークとしてのLAN(Local Area Network)6を経由して接続されている。
なお、金融機関60内において、電子登録債権割引管理サーバ2と、勘定系ホスト3と、登録端末4とは、第2の通信ネットワークとしてのLAN(Local Area Network)6を経由して接続されている。
一方、公的な管理機関50には、複数の管理機関(A,B,C…)毎、登録原簿10を備えた、電子登録債権管理装置としての電子登録債権管理サーバ1が存在し、金融機関60の電算センター70に設置された電子登録債権割引管理サーバ2とは、それぞれ第1の通信ネットワークとしてのWAN5(Wide Area Network)を経由して接続されている。
登録原簿10には、例えば、「電子登録債権番号」、「債権金額」、「債務者」、「債権者(譲渡人)」、「支払期日」、「譲受人」等、電子登録債権として必要な電子データが格納されている。
登録原簿10には、例えば、「電子登録債権番号」、「債権金額」、「債務者」、「債権者(譲渡人)」、「支払期日」、「譲受人」等、電子登録債権として必要な電子データが格納されている。
登録端末4は、手形割引的な取引を希望する譲渡人が保有する電子登録債権の明細および割引条件を、LAN6経由で電子登録債権割引管理サーバ2に登録する機能を有する。
また、電子登録債権割引管理サーバ2は、登録された電子登録債権の明細、および割引条件を、割引管理DB21に格納するとともに、当該格納された電子登録債権の明細に基づき、WAN5経由で電子登録債権管理サーバ1の登録原簿10に照会をかけ、当該照会の結果、割引管理DB21に格納された電子登録債権の明細と、電子登録債権管理サーバ1の登録原簿10に格納された電子登録債権の明細とが一致した場合に、割引管理DB21に格納されている割引条件に基づいて割引実行用データを生成し、当該生成された割引実行用データをLAN6経由で勘定系ホスト3にデータ転送する機能を有する。
また、電子登録債権割引管理サーバ2は、登録された電子登録債権の明細、および割引条件を、割引管理DB21に格納するとともに、当該格納された電子登録債権の明細に基づき、WAN5経由で電子登録債権管理サーバ1の登録原簿10に照会をかけ、当該照会の結果、割引管理DB21に格納された電子登録債権の明細と、電子登録債権管理サーバ1の登録原簿10に格納された電子登録債権の明細とが一致した場合に、割引管理DB21に格納されている割引条件に基づいて割引実行用データを生成し、当該生成された割引実行用データをLAN6経由で勘定系ホスト3にデータ転送する機能を有する。
なお、勘定系ホスト3は、電子登録債権割引管理サーバ2からデータ転送により取得される割引実行用データに基づき手形割引に相当する割引処理を実行する機能を有する。
図2は、本発明の実施の形態に係る電子登録債権管理装置、ここでは、電子登録債権割引管理サーバ2の内部構成を機能展開して示したブロック図である。
図2に示されるように、電子登録債権割引管理サーバ2は、登録原簿照会判定部20と、割引管理DB21と、割引実行用データ生成部22と、割引実行用データ転送部23とにより構成される。
図2に示されるように、電子登録債権割引管理サーバ2は、登録原簿照会判定部20と、割引管理DB21と、割引実行用データ生成部22と、割引実行用データ転送部23とにより構成される。
登録原簿照会判定部20は、割引管理DB21に格納された電子登録債権の明細に基づき、WAN5経由で電子登録債権管理サーバ1の登録原簿10に照会をかけ(図1)、電子登録債権管理サーバ1から当該照会の結果を受信し、登録原簿10に譲渡人による債権譲渡の登録が完了しているか否かを判定する機能を持つ。
このため、登録原簿照会判定部20は、端末インタフェース部201と、債権情報登録部202と、通信インタフェース部203と、登録原簿参照部204と、比較演算部205とにより構成される。
このため、登録原簿照会判定部20は、端末インタフェース部201と、債権情報登録部202と、通信インタフェース部203と、登録原簿参照部204と、比較演算部205とにより構成される。
端末インタフェース部201は、登録端末4との間のインタフェースを司り、電子登録債権の明細および割引条件を取得して債権情報登録部202へ出力する機能を有する。債権情報登録部202は、取得された電子登録債権の明細および割引条件を割引管理DB21に格納する機能を有する。
一方、登録原簿参照部204は、割引管理DB21に、電子登録債権の明細および割引条件を格納するときに採番される電子登録債権番号に基づき、複数存在する管理機関50の電子登録債権管理サーバ1を特定し、WAN5経由で電子債権管理サーバ1が備える登録原簿10に照会をかける機能を有する(図1)。このとき、登録原簿参照部204は、通信インタフェース部203を起動し、通信インタフェース部203は、WAN5経由で電子登録債権管理サーバ1と通信の確立を行ない、照会の結果である電子登録債権情報を取得して登録原簿参照部204に引き渡す機能を有する。
一方、登録原簿参照部204は、割引管理DB21に、電子登録債権の明細および割引条件を格納するときに採番される電子登録債権番号に基づき、複数存在する管理機関50の電子登録債権管理サーバ1を特定し、WAN5経由で電子債権管理サーバ1が備える登録原簿10に照会をかける機能を有する(図1)。このとき、登録原簿参照部204は、通信インタフェース部203を起動し、通信インタフェース部203は、WAN5経由で電子登録債権管理サーバ1と通信の確立を行ない、照会の結果である電子登録債権情報を取得して登録原簿参照部204に引き渡す機能を有する。
登録原簿参照部204は、管理機関50の電子登録債権管理サーバ1に照会をかけることにより取得される電子登録債権情報を参照して比較演算部205に供給する。また、比較演算部205には、割引管理DB21の出力も供給されている。
このことにより、比較演算部205は、割引管理DB21に格納された電子登録債権の明細と、照会の結果得られた登録原簿10に格納された電子登録債権の明細とを比較し、一致した場合に、割引実行用データ生成部22を起動する機能を有する。
このことにより、比較演算部205は、割引管理DB21に格納された電子登録債権の明細と、照会の結果得られた登録原簿10に格納された電子登録債権の明細とを比較し、一致した場合に、割引実行用データ生成部22を起動する機能を有する。
一方、割引実行用データ生成部22は、割引管理DB21に格納されている割引条件に基づいて割引実行用データを自動生成し、割引実行用データ転送部23に出力する機能を 有する。
また、割引実行用データ転送部23は、割引実行用データ生成部22にて自動生成された割引実行用データを、LAN6経由で勘定系ホスト3にデータ転送する機能を有する。
また、割引実行用データ転送部23は、割引実行用データ生成部22にて自動生成された割引実行用データを、LAN6経由で勘定系ホスト3にデータ転送する機能を有する。
図3は、本発明の実施の形態に係る電子登録債権譲渡管理システム100の動作の流れを示すシーケンス図である。ここでは、登録端末4、電子登録債権割引管理サーバ2、勘定系ホスト3、電子登録債権管理サーバ1の関係が示されている。
また、図4は、本発明の実施の形態に係る電子登録債権譲渡管理システム100によるデータの流れを概念的に示した図である。
また、図4は、本発明の実施の形態に係る電子登録債権譲渡管理システム100によるデータの流れを概念的に示した図である。
以下、図3、図4を参照しながら、図1に示す本発明の実施の形態に係る電子登録債権譲渡管理システム100の動作について詳細に説明する。
まず、依頼人である電子登録債権の譲渡人が金融機関60の営業店80に出向き、依頼人が保有する電子登録債権の手形割引的な取引を依頼するところから電子登録債権の譲渡に係る手続きが始まる(ステップS301)。
すなわち、金融機関60の営業店80では、依頼された内容に基づき、登録端末4が担当者により操作されることで、電子登録債権の明細、および割引条件が入力され登録処理を開始する(ステップS302)。ここで、明細とは、図4に一例が示されるように、「電子登録債権番号」、「債権金額」、「債務者」「譲渡人」、「支払期日」、「譲受人」、「割引依頼人」、「割引金額」、「割引料率」、「割引実行日」等の電子データである。ここで入力された電子データは、LAN6経由で電算センター70の電子登録債権割引管理サーバ2に転送され、割引管理DB21に登録のために格納される(ステップS303)。
すなわち、金融機関60の営業店80では、依頼された内容に基づき、登録端末4が担当者により操作されることで、電子登録債権の明細、および割引条件が入力され登録処理を開始する(ステップS302)。ここで、明細とは、図4に一例が示されるように、「電子登録債権番号」、「債権金額」、「債務者」「譲渡人」、「支払期日」、「譲受人」、「割引依頼人」、「割引金額」、「割引料率」、「割引実行日」等の電子データである。ここで入力された電子データは、LAN6経由で電算センター70の電子登録債権割引管理サーバ2に転送され、割引管理DB21に登録のために格納される(ステップS303)。
電子登録債権割引管理サーバ2は、割引管理DB21に登録された電子登録債権の明細に基づき、その電子登録債権を管理している管理機関50が持つ電子登録債権管理サーバ1の登録原薄10に対し、電子登録債権の記録内容についてWAN5経由で照会要求を行う(ステップS304)。なお、この処理は、管理機関50を異にする電子登録債権が複数ある場合は、それぞれの管理機関50(A,B,C…)(電子登録債権管理サーバ1)に対して同様に行われる。
すなわち、電子登録債権の明細、および割引条件入力時、登録端末4により自動採番される電子登録債権番号から、その電子登録債権を管理している管理機関50を特定することが可能である。管理機関50(電子登録債権管理サーバ1)は、認証ID等による権限を与えられた金融機関60に対し、電子登録債権番号をキーに、特定された管理機関50に設置された電子登録債権管理サーバ1の登録原簿10から、図4にその一例が示されるように、「債権金額」、「債務者」、「譲渡人」、「支払期日」、「譲受人」等の電子登録債権情報を、WAN5経由で、随時照会できる仕組みを提供している。
認証ID、電子登録債権番号により照会要求を受信した管理機関50の電子登録債権管理サーバ1は認証を行ない、認証が成立した場合に登録原簿10の検索処理を実行し(ステップS305)、照会結果である電子登録債権情報を、要求のあった金融機関60の電子登録債権割引管理サーバ2に送信する(ステップS306)。
照会結果を受信した電子登録債権割引管理サーバ2は、その電子登録債権情報と、割引管理DB21に登録された取引条件と比較することにより、譲渡人が登録原薄10へ債権手形の登録を完了させている旨の確認を行なうことができる、また、登録原簿10に登録されている電子登録債権の内容を確認することもできる。
照会結果を受信した電子登録債権割引管理サーバ2は、その電子登録債権情報と、割引管理DB21に登録された取引条件と比較することにより、譲渡人が登録原薄10へ債権手形の登録を完了させている旨の確認を行なうことができる、また、登録原簿10に登録されている電子登録債権の内容を確認することもできる。
前記した照会の結果、割引管理DB21に登録してある電子登録債権の明細と、電子登録債権管理サーバ1の登録原薄10に登録されている電子登録債権情報の内容が一致していれば、電子登録債権割引管理サーバ2は、割引管理DB21に登録されている割引条件に基づき、自動で割引実行用データを作成し(ステップS307)、LAN6経由で勘定系ホスト3にデータ転送を行う(ステップS308)。
ここで、割引実行用データとは、図4にその一例が示されるように、「割引依頼人」、「割引金額」、「割引料率」、「割引実行日」等である。
ここで、割引実行用データとは、図4にその一例が示されるように、「割引依頼人」、「割引金額」、「割引料率」、「割引実行日」等である。
金融機関60の勘定系ホスト3は、電子登録債権割引管理サーバ2からデータ転送された割引実行用データに基づいて、実行の手形割引に相当する勘定取引の処理を実行する(ステップS309)。
以上説明したように、前記した本発明の実施の形態に係る電子登録債権譲渡管理システム100によれば、電子登録債権割引管理サーバ2が自動で管理機関50(電子登録債権管理サーバ1の登録原薄10)に対して照会を行うため、当該登録原薄10に記録されている電子登録債権の内容や、譲渡人が登録原薄10へ債権手形の登録を完了させている旨の照会や確認を効率的に行うことができる。また、勘定系ホスト3における取引処理についても効率化が可能となり、勘定系ホスト3は、割引実行用データを作成する手間が省け、このため、手形割引処理にかかる負荷が軽減される。
図5は、本発明の実施の形態に係る電子登録債権譲渡管理装置(電子登録債権割引管理サーバ2)の動作を示すフローチャートである。
以下、図5に示すフローチャートを参照しながら、図2に示す本発明の実施の形態に係る電子登録債権譲渡管理装置の動作について詳細に説明する。
以下、図5に示すフローチャートを参照しながら、図2に示す本発明の実施の形態に係る電子登録債権譲渡管理装置の動作について詳細に説明する。
図5のフローチャートにおいて、まず、依頼人から依頼人が保有する電子登録債権の手形割引的な取引要求があった場合(ステップS501“Yes”)、登録端末4からその電子登録債権情報の入力が行なわれる。
電子登録債権割引管理サーバ2は、登録原簿照会判定部20の端末インタフェース部201を介してその入力情報を取得し、債権情報登録部202が、割引管理DB21に取得された電子登録債権の明細、および割引条件を登録する(ステップS502)。
電子登録債権割引管理サーバ2は、登録原簿照会判定部20の端末インタフェース部201を介してその入力情報を取得し、債権情報登録部202が、割引管理DB21に取得された電子登録債権の明細、および割引条件を登録する(ステップS502)。
続いて、登録原簿照会判定部20(登録原簿参照部204)(図2)は、通信インタフェース部203を起動し、割引管理DB21に登録された電子登録債権の明細に基づき、その電子登録債権を管理している管理機関50が持つ電子登録債権管理サーバ1の登録原薄10に対し、WAN5経由で電子登録債権番号をキーに電子登録債権情報の自動照会を行う(ステップS503)。
金融機関60は、すべての管理機関50が管理し、保有している登録原簿10に対し、WAN5経由で、随時、参照および登録が可能な権限(認証ID)を有しており、また、割引管理DB21への登録時に自動採番される電子登録債権番号により電子登録債権を管理している管理機関50を特定できることは前記したとおりである。
金融機関60は、すべての管理機関50が管理し、保有している登録原簿10に対し、WAN5経由で、随時、参照および登録が可能な権限(認証ID)を有しており、また、割引管理DB21への登録時に自動採番される電子登録債権番号により電子登録債権を管理している管理機関50を特定できることは前記したとおりである。
このため、照会を受けた管理機関50の電子登録債権管理サーバ1は、認証ID、電子登録債権番号に基づく認証を行い、認証が成立した場合に、登録原簿10の検索処理を実行し、照会結果である電子登録債権情報を、WAN5経由で要求のあった金融機関60の電子登録債権割引管理サーバ2に送信する。
照会をかけた電子登録債権割引管理サーバ2は、前記した認証が成立した場合(ステップS504“Yes”)、WAN経由で、登録原簿照会判定部20(通信インタフェース部203、登録原簿参照部204)によりその照会結果である電子登録債権情報を取得し(ステップS505)、その電子登録債権情報と、割引管理DB21に登録された電子登録債権の明細とを比較演算部205で比較する(ステップS506)。
ここで、割引管理DB21に登録してある電子登録債権の明細と電子登録債権管理サーバ1の登録原薄10に登録されている電子登録債権情報の内容が一致していれは(ステップS506“=”)、電子登録債権の内容や、譲渡人が登録原薄10へ債権手形の登録を完了させている旨の確認を行なうことができる。
ここで、割引管理DB21に登録してある電子登録債権の明細と電子登録債権管理サーバ1の登録原薄10に登録されている電子登録債権情報の内容が一致していれは(ステップS506“=”)、電子登録債権の内容や、譲渡人が登録原薄10へ債権手形の登録を完了させている旨の確認を行なうことができる。
また、比較演算部205の出力により、割引実行用データ生成部22が起動され、割引実行用データ生成部22は、割引管理DB21に登録されている割引条件に基づき、自動で割引実行用データを作成し(ステップS507)、割引実行用データ転送部23を介し、作成された割引実行用データをLAN6経由で勘定系ホスト3にデータ転送を行う(ステップS508)。
このことにより、勘定系ホスト3は、電子登録債権割引管理サーバ2からデータ転送された割引実行用データに基づいて、手形割引に相当する勘定取引の処理を実行することができる。
このことにより、勘定系ホスト3は、電子登録債権割引管理サーバ2からデータ転送された割引実行用データに基づいて、手形割引に相当する勘定取引の処理を実行することができる。
前記した本発明の実施の形態に係る電子登録債権譲渡管理装置(電子登録債権割引管理サーバ2)によれば、登録原簿照会は登録原簿照会判定部20が自動で管理機関50の電子登録債権管理サーバ1の登録原薄10に対して照会を行うため、登録原薄10に記録されている電子登録債権の内容や、譲渡人が登録原薄10へ債権手形の登録を完了させている旨の照会や確認を効率的に行うことができる。また、その照会結果に基づき、割引実行用データ生成部22が自動で割引実行用データを作成し、割引実行用データ転送部23により勘定系ホスト3にデータ転送を行うため、勘定系ホスト3における取引処理についても同様、効率化が期待できる。
また、本発明の実施の形態に係る電子登録債権譲渡管理システム100における電子登録債権割引管理方法は、例えば、図1に示されるように、電子登録債権が格納された登録原簿10を備える電子登録債権管理装置(電子登録債権管理サーバ1)と、前記電子登録債権管理装置(電子登録債権管理サーバ1)とは第1の通信ネットワーク(WAN5)経由で接続され、割引管理DB21を備える電子登録債権譲渡管理装置(電子登録債権割引管理サーバ2)と、前記電子登録債権譲渡管理装置(電子登録債権割引管理サーバ2)とは第2の通信ネットワーク(LAN6)経由で接続される勘定系装置(勘定系ホスト3)および登録端末4と、を含む電子登録債権譲渡管理システム100における電子登録債権割引管理方法であって、例えば、図3に示されるように、前記登録端末4が、手形割引的な取引を希望する譲渡人が保有する電子登録債権の明細および割引の条件を、前記第2の通信ネットワーク(LAN6)経由で前記電子登録債権譲渡管理装置の管理データベース21に格納するステップ(S301、S302)と、前記電子登録債権譲渡管理装置が、前記管理データベース21に格納された前記電子登録債権の明細に基づき、前記第1の通信ネットワーク経由で前記電子登録債権管理装置の登録原簿を参照するステップ(S303〜S305)と、前記電子登録債権譲渡管理装置が、前記参照の結果、前記管理データベース21に格納された電子登録債権の明細と、前記電子登録債権管理装置の登録原簿に格納された前記電子登録債権の明細とが一致した場合に、前記管理データベース21に格納されている割引条件に基づいて割引実行用データを生成し、当該生成した割引実行用データを前記第2の通信ネットワーク経由で前記勘定系装置にデータ転送するステップ(S306〜S308)と、前記勘定系装置が、前記データ転送により取得した前記割引用実行データに基づき手形割引に相当する勘定取引処理を実行するステップ(S309)と、を有するものである。
前記した本発明の実施の形態に係る電子登録債権譲渡管理システム100における電子登録債権割引管理方法によれば、管理機関50の登録原簿10に登録されている電子登録債権の内容照会や確認を効率的に行なうことができ、また、その照会結果に基づき割引実行用データを自動生成して勘定系装置(勘定系ホスト3)に転送することで、勘定系装置においても取引処理について効率化できるため、手形代替手段として有効な、電子登録債権譲渡管理システム100における電子登録債権割引管理方法を提供することができる。
また、本発明の実施の形態に係るプログラムは、例えば、図1に示されるように、電子登録債権が格納された登録原簿10を備える電子登録債権管理装置(電子登録債権管理サーバ1)とは第1の通信ネットワーク(WAN5)経由で接続され、勘定系装置(勘定系ホスト3)および登録端末4とは第2の通信ネットワーク(LAN6)を介して接続される、管理データベース21を備えた電子登録債権譲渡管理装置(電子登録債権割引管理サーバ2)に用いられるプログラムであって、例えば、図5のフローチャートに示されるように、前記登録端末から前記第2の通信ネットワークを介して取得される、手形割引的な取引を希望する譲渡人が保有する電子登録債権の明細、および割引条件を前記管理データベース21に格納する処理(ステップS501、S502)と、前記管理データベース21に格納された電子登録債権の明細に基づき、前記第1の通信ネットワーク(WAN5)経由で前記電子登録債権管理装置の登録原簿を参照する処理(ステップS503〜S504)と、前記登録原簿参照の結果、前記管理データベース21に格納された前記電子登録債権の明細と、前記電子登録債権管理装置の登録原簿に格納された前記電子登録債権の明細とが一致した場合に、前記管理データベース21に格納されている割引条件に基づいて割引実行用データを生成する処理(ステップS505〜S507)と、前記生成された割引実行用データを前記第2の通信ネットワーク(LAN6)経由で前記勘定系装置にデータ転送する処理(ステップS508)と、をコンピュータに実行させるものである。
前記した本発明の実施の形態に係るプログラムによれば、前記した本発明の実施の形態に係る電子登録債権譲渡管理システム100における電子登録債権割引管理方法と同様の効果が得られる。
なお、本発明の電子登録債権譲渡管理装置が持つ各構成ブロックの機能は、全てをソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。例えば、登録原簿照会判定部20(端末インタフェース部201、債権情報登録部202、通信インタフェース部203、登録原簿参照部204、比較演算部205)におけるデータ処理や、割引実行用データ生成部22、割引実行用データ転送部23におけるデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。さらに、本発明では第1の通信ネットワーク及び第2の通信ネットワークと二つの通信ネットワークを用いて説明したが、これらは一つの通信ネットワークで接続されていてもよい。
1 電子登録債権管理サーバ(電子登録債権管理装置)
2 電子登録債権割引管理サーバ(電子登録債権譲渡管理装置)
3 勘定系ホスト(勘定系装置)
4 登録端末
5 WAN
6 LAN
10 登録原簿
20 登録原簿照会判定部
21 管理データベース(割引管理DB)
22 割引実行用データ生成部
23 割引実行用データ転送部
50 管理機関
60 金融機関
70 電算センター
80 営業店
100 電子登録債権譲渡管理システム
201 端末インタフェース部
202 債権情報登録部
203 通信インタフェース部
204 登録原簿参照部
205 比較演算部
2 電子登録債権割引管理サーバ(電子登録債権譲渡管理装置)
3 勘定系ホスト(勘定系装置)
4 登録端末
5 WAN
6 LAN
10 登録原簿
20 登録原簿照会判定部
21 管理データベース(割引管理DB)
22 割引実行用データ生成部
23 割引実行用データ転送部
50 管理機関
60 金融機関
70 電算センター
80 営業店
100 電子登録債権譲渡管理システム
201 端末インタフェース部
202 債権情報登録部
203 通信インタフェース部
204 登録原簿参照部
205 比較演算部
Claims (7)
- 電子登録債権が格納された登録原簿を備える電子登録債権管理装置及び登録端末と通信ネットワークを介して接続される電子登録債権譲渡管理装置であって、
前記登録端末から取得される、手形譲渡を希望する譲渡人が保有する電子登録債権の明細が格納される管理データベースと、
前記管理データベースに格納された電子登録債権の明細に基づき、前記電子登録債権管理装置の登録原簿に照会をかけ、前記電子登録債権管理装置から照会の結果を受信し、前記登録原簿に譲渡人による債権譲渡の登録が完了しているか否かを判定する登録原簿照会判定部と、
を備えたことを特徴とする電子登録債権譲渡管理装置。 - 前記管理データベースには、前記電子登録債権の明細の他に割引条件が更に格納され、
前記登録原簿照会判定部は、
前記管理データベースに、前記電子登録債権の明細および割引条件を格納するときに採番される電子登録債権番号に基づき前記電子登録債権管理装置を特定し、あらかじめ付与された認証識別番号による参照権限判定を経て、前記電子登録債権管理装置が備える登録原簿に照会をかけることを特徴とする請求項1に記載の電子登録債権譲渡管理装置。 - 前記照会の結果、前記管理データベースに格納された電子登録債権の明細と、前記電子登録債権管理装置の登録原簿に格納された前記電子登録債権の明細とが一致した場合に、前記管理データベースに格納されている割引条件に基づいて割引実行用データを生成する割引実行用データ生成部と、
前記割引実行用データ生成部で生成される割引実行用データを勘定系装置にデータ転送する割引実行用データ転送部と、
を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子登録債権譲渡管理装置。 - 電子登録債権が格納された登録原簿を備える電子登録債権管理装置と、登録端末と、電子登録債権管理装置と、勘定系装置とが通信ネットワークを介して接続される電子登録債権譲渡管理システムであって、
手形譲渡を希望する譲渡人が保有する電子登録債権の明細を、前記電子登録債権譲渡管理装置に登録する登録端末と、
前記電子登録債権の明細を管理データベースに格納するとともに、前記格納された電子登録債権の明細に基づき、前記電子登録債権管理装置に照会をかけ、前記電子登録債権管理装置から照会の結果を受信し、前記登録原簿に譲渡人による債権譲渡の登録が完了しているか否かを判定する電子登録債権譲渡管理装置と、
を備えたことを特徴とする電子登録債権譲渡管理システム。 - 電子登録債権が格納された登録原簿を備える電子登録債権管理装置と、前記電子登録債権管理装置と、電子登録債権譲渡管理装置と、前記電子登録債権譲渡管理装置と、勘定系装置と、登録端末とが通信ネットワークを介して接続される電子登録債権譲渡管理システムであって、
手形割引的な取引を希望する譲渡人が保有する電子登録債権の明細および割引条件を、前記電子登録債権譲渡管理装置に登録する登録端末と、
前記登録された電子登録債権の明細、および割引条件を、管理データベースに格納するとともに、前記格納された前記電子登録債権の明細に基づき、前記電子登録債権管理装置の登録原簿に照会をかけて参照し、当該参照の結果、前記管理データベースに格納された電子登録債権の明細と、前記電子登録債権管理装置の登録原簿に格納された前記電子登録債権の明細とが一致した場合に、前記管理データベースに格納されている割引条件に基づいて割引実行用データを生成し、当該生成された割引実行用データを前記勘定系装置にデータ転送する電子登録債権譲渡管理装置と、
前記電子登録債権譲渡管理装置からデータ転送により取得される前記割引実行用データに基づき手形割引に相当する割引処理を実行する勘定系装置と、
を備えたことを特徴とする電子登録債権譲渡管理システム。 - 電子登録債権が格納された登録原簿を備える電子登録債権管理装置と、管理データベースを備える電子登録債権譲渡管理装置と、勘定系装置と、登録端末とが通信ネットワークを介して接続される電子登録債権譲渡管理システムにおける電子登録債権割引管理方法であって、
前記登録端末が、
手形割引的な取引を希望する譲渡人が保有する電子登録債権の明細および割引の条件を、前記電子登録債権譲渡管理装置の管理データベースに格納するステップと、
前記電子登録債権譲渡管理装置が、
前記管理データベースに格納された前記電子登録債権の明細に基づき、前記電子登録債権管理装置の登録原簿に照会をかけて参照するステップと、
前記電子登録債権譲渡管理装置が、
前記参照の結果、前記管理データベースに格納された電子登録債権の明細と、前記電子登録債権管理装置の登録原簿に格納された前記電子登録債権の明細とが一致した場合に、前記管理データベースに格納されている割引条件に基づいて割引実行用データを生成し、当該生成した割引実行用データを前記勘定系装置にデータ転送するステップと、
前記勘定系装置が、
前記データ転送により取得した前記割引実行用データに基づき手形割引に相当する勘定取引処理を実行するステップと、
を有することを特徴とする電子登録債権割引管理方法。 - 電子登録債権が格納された登録原簿を備える電子登録債権管理装置と、勘定系装置と、登録端末とが通信ネットワークを介して接続される管理データベースを備えた電子登録債権譲渡管理装置に用いられるプログラムであって、
前記登録端末から取得される、手形割引的な取引を希望する譲渡人が保有する電子登録債権の明細、および割引条件を前記管理データベースに格納する処理と、
前記管理データベースに格納された電子登録債権の明細に基づき、前記電子登録債権管理装置の登録原簿に照会をかけて参照する処理と、
前記登録原簿参照の結果、前記管理データベースに格納された前記電子登録債権の明細と、前記電子登録債権管理装置の登録原簿に格納された前記電子登録債権の明細とが一致した場合に、前記管理データベースに格納されている割引条件に基づいて割引実行用データを生成する処理と、
前記生成された割引実行用データを前記勘定系装置にデータ転送する処理と、
をコンピータに実行させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007055019A JP2008217504A (ja) | 2007-03-06 | 2007-03-06 | 電子登録債権譲渡管理装置、システム、同システムにおける電子登録債権割引管理方法、ならびにプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007055019A JP2008217504A (ja) | 2007-03-06 | 2007-03-06 | 電子登録債権譲渡管理装置、システム、同システムにおける電子登録債権割引管理方法、ならびにプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=39837460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007055019A Pending JP2008217504A (ja) | 2007-03-06 | 2007-03-06 | 電子登録債権譲渡管理装置、システム、同システムにおける電子登録債権割引管理方法、ならびにプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008217504A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010198369A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Hitachi Software Eng Co Ltd | 電子債権共同管理システム |
JP2012014300A (ja) * | 2010-06-29 | 2012-01-19 | Bank Of Tokyo-Mitsubishi Ufj Ltd | 債権情報閲覧受付装置及び債権情報の閲覧受付方法 |
JP2015141599A (ja) * | 2014-01-29 | 2015-08-03 | 株式会社三井住友銀行 | 電子記録債権管理システム |
JP2015143928A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 株式会社三井住友銀行 | 電子記録債権の処理システム、方法、およびプログラム |
JP2016085599A (ja) * | 2014-10-24 | 2016-05-19 | 株式会社リコー | 情報処理装置、電子債権情報収集システム、電子債権情報収集方法及びプログラム |
-
2007
- 2007-03-06 JP JP2007055019A patent/JP2008217504A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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