JP2016080498A - 機械部品の状態測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 センサユニットを機械部品に繰り返し脱着した場合でも、常に同じ位置に取付けることができて、測定結果の再現性が良く測定精度が向上し、セットアップ時間も短縮され、また測定対象の機械部品を自動で判別できて、入力操作の不要化、入力ミスの撲滅が図れ、さらに可動部位の測定も行える機械部品の状態測定装置を提供する。
【解決手段】 機械部品1に設置されて、前記機械部品1の状態を測定するセンサユニット2を着脱可能に保持するステー3を有する。前記機械部品1に固有の情報を示す固有情報記憶手段4を前記ステー3に設ける。この固有情報記憶手段4は、センサユニット2に設けられた読取り装置7で読み取り可能なように設ける。
【選択図】 図1

Description

この発明は、車両用軸受や周辺部品等を代表とする転動体等の可動部を有する機械部品の異常有無等の判定等のための測定を行う機械部品の状態測定装置に関する。
従来、鉄道車両や風車などの産業分野においては、軸受やその周辺部品に加速度センサ、回転センサ、温度センサなどを設置し、その運転状態を監視する常設タイプの監視システムが提案されている。(特許文献1)
また、専用センサで検出したデータをスマートフォンなどの携帯情報端末器を使用し、サーバ等でデータ処理や記憶をし、過去のデータと比較することで状態監視をするハンディタイプの測定システムが提案されている。(特許文献2)
特開2012−042338号公報 特開2013−228352号公報
特許文献1等に開示された常設タイプの監視システムは、遠隔地でも常時監視が可能という利点があるが、測定部位毎にセンサの設置が必要であり、設備が高額となる。また、再組み付けの際に前回と位置がずれる可能性があり、測定精度、再現性の悪化、不安定化、等の懸念がある。
特許文献2等に開示されたハンディタイプの測定システムは、携帯性に優れ、安価という利点があるが、振動測定を行う場合、軸受等の異常判定では、軸受諸元に基づく計算等が閾値となるが、外乱が大きい環境下では判定精度が低下する。
また、1つのセンサユニットで複数個の測定対象に利用する場合は、測定対象が変わる度に、測定対象情報の入力/選択等の設定を変更しなければならない。そのため、手間がかかるうえ、設定ミスの可能性が懸念される。
回転軸等の可動部での測定が難しいという課題もある。
この発明の目的は、センサユニットを機械部品に繰り返し脱着した場合でも、常に同じ位置に取付けることができて、測定結果の再現性が良く測定精度が向上し、セットアップ時間も短縮され、また測定対象の機械部品を自動で判別できて、入力操作の不要化、入力ミスの撲滅が図れ、さらに可動部位の測定も行える機械部品の状態測定装置を提供することである。
この発明の機械部品の状態測定装置は、機械部品1に設置されて、前記機械部品1の状態を測定するセンサユニット2を着脱可能に保持するステー3を有し、前記機械部品1に固有の情報を示す固有情報記憶手段4を、前記センサユニット2に設けられた読取り装置7で読み取り可能なように前記ステー3に設けたものである。
この構成によると、センサユニット2を着脱可能に保持するステー3を機械部品1に有するため、センサユニットの測定子を機械部品に手で押し付けるものと異なり、センサユニット2を機械部品1に繰り返し脱着した場合でも、常に同じ位置に取付けることができて、測定結果の再現性が良く測定精度が向上する。また、前記ステー3を有することで、センサユニット2を機械部品に取付ける時間が短縮される。前記ステー3があることで、機械部品の可動部分にセンサユニット2を取付けることも可能となる。
前記ステー3には固有情報記憶手段4が、センサユニット2に設けられた読取り装置7で読み取り可能なように設けられているため、測定対象の機械部品1を自動で判別でき、前記固有情報と機械部品1の種類や状態判定等を行うための情報とを関連つけておけば、入力操作が不要化され、入力ミスの撲滅が図れる。
前記固有情報記憶手段4が前記ステー3に設けられることで、ステー3と固有情報記憶手段4を別々に設ける場合に比べて、状態検出と固有情報の読み取りとが互いに近くの位置で行えて、センサユニット2で纏めて行うことができるという利点も得られる。
なお、前記固有情報は、機械部品1の識別番号であってもよく、さらに機械部品の諸元や製造履歴等が付加された情報であっても良い。また、前記ステー3によるセンサユニット2の着脱可能な保持は、嵌め込み形式で行っても、磁力のオンオフが切り換えられる磁石93,94等で行っても良い。
この発明において、前記固有情報記憶手段4がRFIDであっても良い。RFIDであれば、センサユニット2により非接触で情報が読み取れ、またRFIDの種類の選択により、記憶する情報量を大きくし、識別番号等の他に付加情報を記憶させておくことも可能である。RFIDはステー3の表面に露出して設けてもよく、埋め込んで設置しても良いが、埋め込むことなどで損傷や記憶情報の劣化等が回避できる。
前記固有情報記憶手段4が1次元のバーコードまたは2次元バーコードであっても良い。バーコードであると、簡易で安価に読取り装置を設けることができる。2次元バーコードであると、記憶させる情報量をある程度増やすことができる。
この発明において、前記機械部品1は、一部または全体が回転部となる部品であっても良い。このような部品として、転がり軸受の他に、軸や、ボールねじや、等速ジョイント等がある。
前記機械部品1が、一部または全体が回転部となる部品である場合に、前記ステー3は前記回転部の回転中心O上で前記回転部に設けられていても良い。
振動測定等を行う場合、回転中心O上で測定を行うことで、精度良く測定することができる。また、回転中心O上にステー3があると、センサユニット2の取付けが安定する。
この発明の機械部品の状態測定装置は、前記機械部品1、および前記ステー3の他に、前記センサユニット2を備えていても良い。この場合に、前記センサユニット2は、前記機械部品1の状態を測定する状態検知センサ6に加えて、前記固有情報記憶手段4が持つ固有情報を読み取る読取り装置7を有していても良い。
センサユニット2に状態測定用の状態検知センサ6の他に読取り装置7が設けられていると、状態測定用の状態検知センサ6と読取り装置7とを別々に設ける場合と異なり、センサユニット2で測定と読み取りとの両方が行える。
前記センサユニット2は、前記機械部品1の振動を測定する加速度センサ6aを有していても良い。加速度センサ6aによると、機械部品1の異常判定が精度良く行える。その場合に、ステー3があることによる取付位置の安定性が測定精度,判定精度の向上に効果的となる。
前記機械部品1は、一部または全体が回転部となる部品であり、前記センサユニット2は、前記回転部の回転を測定する回転センサを有していても良い。
振動の測定データを周波数分析等を行う場合に、回転センサで測定した回転速度のデータが用いられる。
回転速度を検出するセンサは、エンコーダと光学もしくは磁気等の検出素子が相対回転する部位に取り付けられ、相対回転を検出するものか、ジャイロセンサ6bのように角速度や角加速度を検知するもの、地磁気センサ等回転や回転角を検出する種々のセンサを利用する。
この発明において、前記センサユニット2は、前記状態検知センサ6で測定した情報および前記読取り装置7で読み取った情報を通信可能な無線通信装置18を有していても良い。
無線通信装置18を有していると、前記各情報の通信に配線が不要となる。そのため、機械部品の周辺に配線空間が得られない場合や、機械部品1の回転部に前記ステー3およびセンサユニット2が設置される場合であっても、情報の送信が行える。
この発明において、前記センサユニット2は、前記状態検知センサ6で測定した情報および前記読取り装置7で読み取った情報を用いて前記測定した情報を処理する演算処理手段を有していても良い。
電子部品の小型化の発達により、センサユニット2を特に大きくすることなく、測定した情報の処理までをセンサユニット2で処理することが可能となる。これにより、別の情報端末を準備しなくても良く、携帯性がより一層向上する。
この発明の機械部品の状態測定装置は、機械部品に設置されて、前記機械部品の状態を測定するセンサユニットを着脱可能に保持するステーを有し、前記機械部品に固有の情報を示す固有情報記憶手段を、前記センサユニットに設けられた読取り装置で読み取り可能なように前記ステーに設けたため、センサユニットを機械部品に繰り返し脱着した場合でも、常に同じ位置に取付けることができて、測定結果の再現性が良く測定精度が向上し、セットアップ時間も短縮され、また測定対象の機械部品を自動で判別できて、入力操作の不要化、入力ミスの撲滅が図れ、さらに可動部位の測定も行える。
この発明の第1の実施形態に係る機械部品の状態測定装置における機械部品、ステー、およびセンサユニットの例を示す断面図である。 同機械部品の状態測定装置を備える状態自動判定システムの概念構成の概略を示すブロック図である。 同状態自動判定システムの概念構成の具体例を示すブロック図である。 同状態自動判定システムの処理の流れおよび作用を示すフローチャートである。 状態自動判定システムの変形例の概念構成を示すブロック図である。 状態自動判定システムの他の変形例の概念構成を示すブロック図である。 機械部品、ステー、およびセンサユニットの他の例を示す断面図である。 機械部品、ステー、およびセンサユニットのさらに他の例を示す断面図である。 測定対象となる機械部品を複数装備した装置である商用車の補機設置部を示す正面図である。 測定対象となる他の機械部品の例であるボールねじ装置を示す正面図である。 測定対象となるさらに他の機械部品の例である等速ジョイントの正面図とこれに設置するステーおよびセンサユニットの拡大図である。 (A)は同等速ジョイントに設置するステーおよびセンサユニットの断面図、(B)は同ステーの取付用部品を示す側面図である。
この発明の第1の実施形態を図1ないし図4と共に説明する。図1は、転がり軸受装置である機械部品1とセンサユニット2との結合状態を示す断面図、図2はこの実施形態にかかる機械部品の状態測定装置を備える状態自動判定システムの概念構成の概要を示すブロック図である。
図1において、センサユニット2を着脱可能に保持可能なステー3が機械部品1に常時設置状態に取付けてあり、このステー3に固有情報記憶手段4が設けられている。
図2に示すように、この状態自動判定システムは、前記機械部品1と、前記センサユニット2と、処理システム5とを備える。センサユニット2は、機械部品1の状態量等を測定する状態検知センサ6と、前記固有情報記憶手段4から固有情報を読み取る読取り装置7を有する。処理システム5は、センサユニット2で得た情報を処理する装置であり、読取り装置7で読み取った固有情報から機械部品1の状態判定に用いる定められた処理方法および判定基準等の判定用情報を選出しその選出した判定用情報を用いて状態検知センサ6の出力した測定データから機械部品1の異常判定等の定められた状態についての判定を行う。処理システム5は、複数のセンサユニット2と無線で接続され、各センサユニット2の情報の処理が可能である。処理システム5は、コンピュータ等の単独の情報処理機器で構成されていても良いが、この例では図3に示すように情報端末8とサーバ9とで構成される。
図1において、機械部品1は、この例では前述のように転がり軸受装置であり、具体的には自動車の補機におけるプーリ11を、転がり軸受12を介して固定の軸13に回転自在に支持した装置からなる。転がり軸受12は外輪回転であり、その回転側輪である外輪12bの外周面にプーリ11が嵌合している。転がり軸受12は、この例では密封型の玉軸受であり、内輪12aと外輪12bとの間にボールからなる転動体12cと、両軌道輪12aと12bの両端部にシール12dを有している。プーリ11には、転がり軸受12の端面を覆う端面カバー等の回転部である構成部品14が取付けられている。前記ステー3は、構成部品14の外面に固定され、前記センサユニット2を保持する保持部3aの中心が、転がり軸受12の回転中心O上に位置している。
ステー3は、裏側面が前記回転部品14に接合される短い円柱状の座部3bと、この座部3bの表側面の中心から突出した軸状の保持部3aとでなる外形をしている。ステー3の断面形状は、中空軸型、半中空軸型、中空無型のどれであってもよい。ステー3の材質は、合成樹脂であっても金属であっても良い。ステー3と前記構成部品14との接合は、ねじ、接着材、磁気、溶接、ラビリンス形状、リング等のいずれの接合形態で接合されていても良い。
保持部3aは、図示の例ではセンサユニット2のケース15の底面15bがステー3の前記座部3bに接し、かつ前記底面に設けられた取付孔16に保持部3aが圧入状態もしくはねじ、磁気、ラビリンス形状等で嵌合することで、センサユニット2を位置決めし、保持する。
なお、ステー3は、機械部品1における測定位置への取り付けが難しい場合、測定対象の機械部品1、もしくは構成部品14と一体構造のステーとしても良い。
また、図1の機械部品1は、自動車、具体的には図9に示す商用車71に設けられた補機の各ベルト装置72のプーリで構成される。
機械部品1は、図1の例の他に、図7に示すように、内輪回転の転がり軸受12がハウジング61に設置されて回転軸62を支持する軸受装置であっても良く、その場合、内輪12aの端面にステー3が取付けられる。この場合も、軸受12の回転中心にステー3の保持部3aの中心が一致するようにステー3が取付けられる。
また、機械部品1は、図8に示すような固定の軸63に嵌合部品65および外輪回転の転がり軸受12を介してプーリ64を設けた転がり軸受装置であっても良い。この場合、固定の軸63の端部に設けられた雄ねじ部63aにステー3が雌ねじ部でねじ込んで取付けられている。ステー3へのセンサユニット2の取付けは、ステー3に軸63と同心に設けられた雌ねじ部に、センサユニット2のケース15に設けられた雄ねじ部15aをねじ込むことで行われている。
図1において、前記固有情報記憶手段4は、機械部品1に固有の固有情報を記憶した手段であり、RFID、1次元のバーコード、または2次元バーコード等からなる。2次元バーコードとしては、QRコード(登録商標)が用いられる。前記固有情報は、機械部品1に固有の情報であれば良いが、例えば、機械部品1もしくはステー3自身の型番やシリアルナンバー等の基本情報であっても良く、設置場所、出荷日、機械部品1の種類であっても良く、さらに内部諸元や、その使用条件等を含んでいても良い。
センサユニット2は、前記状態検知センサ6および読取り装置7の他に、処理システム5と交信を行う無線通信装置18、バッテリー19、およびA/D変換器(図示せず)を備えている。前記状態検知センサ6は、機械部品1の状態量を検出するセンサであり、一つであっても良いが、この例では図2のように複数、例えば振動測定を行う加速度センサ6a、および回転を検出するセンサとなるジャイロセンサ6bが設けられている。状態検知センサ6は、この他に温度センサ(図示せず)を有していても良い。
状態検知センサ6はこの実施形態ではアナログで出力するセンサであり、測定データは前記A/D変換器でデジタル変換して無線で出力する。なお、センサユニット2は、測定データをアナログデータのまま有線で出力し、情報端末8(図3)でA/D変換しても良い。また状態検知センサ6にデジタル信号で出力するセンサを用いても良い。
センサユニット2を測定対象の機械部品1の可動部に設置する場合、スリップリング(図示せず)を用いた有線で情報端末8に送信するようにしても良い。バッテリー19については、電池式でも充電方式でも良いし、バッテリーを使用せず、非接触給電やスリップリングから給電しても良い。
読取り装置7は、ステー3に設けられた固有情報記憶手段4が記憶した内容を、固有情報記憶手段4に非接触で、または接触して読み取る装置であり、センサユニット2がステー3に状態検出が可能な状態に保持された状態で固有情報記憶手段4を読み取り可能に設けられている。読取り装置7は、固有情報記憶手段4がRFIDである場合はタグリーダ、固有情報記憶手段4が1次元または2次元のバーコードである場合はバーコードリーダが用いられる。無線通信装置18は、処理システム5にセンサユニット2の識別データ等を付して前記測定データと共に、読み取った固有情報を送信する。無線通信装置18は、極近距離の無線通信が可能な装置であっても良い。
図3において、情報端末8は、センサユニット2から測定データと固有情報を受け取り、通信網51にアクセスしてデータサーバ9に前記測定データおよび固有情報を送信する。情報端末8は、センサユニット2から無線または有線でデータ受信が可能な通信装置21を有し、インターネット等の通信網51には他の通信処理部21Aで接続されている。この通信処理部21Aは、無線で通信する手段であっても良い。情報端末8は、専用ソフトウェアで構成される端末側処理手段22を介して、液晶表示装置等の表示装置23の画面に関係データを表示させる。通信処理部21Aは、例えばデータサーバ9より測定対象の機械部品1の固有情報、過去測定データ、状態判定結果等にアクセスし、表示装置23で閲覧を可能とする。前記通信網51は、例えばインターネット等のコンピュータ通信網であり、Webブラウザ等で前記関係情報を閲覧可能である。
端末側処理手段22は専用ソフトウェアで構成され、センサユニット2およびデータサーバ9との情報通信、およびデータ表示等を制御する機能を備える。端末側処理手段22を構成する専用ソフトウェアは、データサーバ9からダウンロードおよびインストールされ、もしくはCDやDVD等の可搬の記憶媒体や、前記通信網51を構成するインターネット上の前記データサーバ9以外のホームページ、アプリサイト等から入手してインストールされる。情報端末8のOS(オペレーションプログラム)24は、このようなダウンロードおよびインストールが可能な機能を持つ。端末側処理手段22は、前記表示装置23の画面に、前記関係情報として、例えばステー3の固有情報や、センサユニット2の測定データ、前記データサーバ9から送信された状態判定結果や解析結果等を表示させる。
情報端末8は、上記の他に、オペレータによる入力を行わせるタッチパネル等の入力手段25と、前記測定データおよび固有情報、前記態判定結果や解析結果等を記憶する情報記憶手段26を有する。
データサーバ9は、情報記憶部31、仕様データベース32、状態判定部33、データ解析部34、処理データ記憶部35、および通信処理部36を有している。
データサーバ9は、概要を説明すると、情報端末8からのデータを通信処理部36で受信し、情報記憶部31にて状態データを記憶する。仕様データベース32に記憶された軸受や周辺部品、車両情報等から、測定部位を判別する。情報記憶部31もしくは仕様データベース32もしくはその両方を利用して測定対象となる機械部品1に適合した信号処理条件と判定用情報を決定し、データ解析部34で解析する。解析結果は処理データ記憶部35に保存され、各部位毎の蓄積データを用いて判定用情報を設定したり更新したりする。状態判定部33より、解析結果と判定用情報との比較により、状態を判定する。また、状態判定部33は、仕様データベース32の軸受や周辺部品の情報と解析結果を用いて、異常発生部位を推定する。解析結果および異常判定結果は、前記送信元の情報端末8等に転送する。
情報記憶部31は、状態測定を行った各機械部品1の状態データや判定結果やデータ解析結果等の部品履歴、および結果出力形式等についても記憶されている。情報記憶部31は、固有情報に基づく測定条件等が記憶されていても良い。
仕様データベース32は、機械部品1の諸元、例えば軸受諸元等が記憶されている。仕様データベース32には周辺部品諸元や、対象の機械部品1となる軸受が装備された部位の仕様等が記憶されていても良い。また、仕様データベース32および情報記憶部31のいずれかに、機械部品1の種類に応じた状態判定を行うための判定方法や閾値等の判定情報等が記憶されている。
データ解析部34で、測定データの信号処理、周波数分析を行い、異常判定等の状態判定が容易に出来る信号にする。この周波数分析では、振動データの他に、測定した回転速度のデータを用いても良い。
状態判定部33は、データ解析部34の解析結果と過去データまたは予め設定された閾値等との比較等で、機械部品1の異常有無等の判定を行う。
処理データ記憶部35は、データ解析部34で行った解析結果や、状態判定部33で行った状態判定の結果を、機械部品1毎に履歴として記憶する。
表示端末52は、表示機能および通信機能を備えた情報端末であり、データサーバ9にアクセスし、測定対象の機械部品1の固有情報、過去測定データ、状態判定結果等の閲覧が可能である。例えばデータサーバ9内の通信処理部36から通信網51を介して、データサーバ9の情報を受信し、表示が可能である。この場合に通信処理部36は、権限を持つ登録された表示端末52やパスワード等でアクセス制限を行うようにしても良い。
データサーバ9の通信処理部36は、基本的には測定データを送信した情報端末8に状態判定の結果を送信し表示させるが、この測定データを送信した情報端末8の他に、登録されたアドレス等を持つ表示端末52に状態処理の結果等を送信する機能を備える。前記登録されたアドレス等を持つ表示端末52は、例えば軸受メーカの所定事業部の端末等である。
図4は、この状態自動判定システムが行う処理,作用を示したフローチャートである。
ステー3にセンサユニット2が取付けられ、センサユニット2の電源がオンにされると、センサユニット2からステー3に固有情報の呼び出し信号(電波等)を発信し、前記信号にステー3に内蔵されたRFIDからなる固有情報記憶手段4が反応して固有情報をセンサユニット2に送信する。センサユニット2に内蔵された状態検知センサ6は、機械部品1の状態量を測定し、その測定データは前記固有情報と共に情報端末8に送信する。
情報端末8は通信網51を経由してデータサーバ9と接続し、センサユニット2から受信した前記測定データと前記固有情報をデータサーバ9に送信する。データサーバ9は、通信網51を経由して情報端末8から前記測定データと前記固有情報を受信し、データサーバ9内の情報記憶部31および仕様データベース32で、前記固有情報から測定対象の機械部品1の情報(判定用情報、部品履歴、過去の測定データ等)を抽出し、データ解析部34で前記測定データが信号処理される。状態判定部33により、データ解析部34の解析結果と抽出された過去データまたは予め設定された判定用情報との比較等で判定を行い、異常の場合は表示端末52に「異常」との表示信号と状態判定の結果データを発信し、利用者に電話や、電子メール、SNS等で連絡を行う。また、異常なしの場合は表示端末52に「異常なし」との表示信号と結果データの発信を行う。
この構成の機械部品の状態自動判定システムによると、次の利点が得られる。
・機械部品1が固有情報記憶手段4を有し、センサユニット2が、状態検知センサ6および固有情報を読み取る読取り装置7を有する。そのため、センサユニット2で読み取った固有情報から機械部品1の特定が自動で行え、複数の機械部品1にこの状態自動判定システムが使用されても、機械部品1の特定のための入力操作が不要になり、入力ミスの撲滅も図れる。例えば上記のように、センサユニット2を希望の測定対象の機械部品1に取付け、スイッチ等により測定開始の指令を与えるだけで、何ら入力操作を行うことなく、自動でその測定対象の機械部品1に対応する判定用情報を選定し、異常判定等の定められた状態についての判定を適切に行うことができる。
・センサユニット2は機械部品1に着脱可能に取付けるようにしたため、単に測定子を押し付ける従来装置と異なり、測定結果の再現性、精度向上による判定の精度向上が得られる。また、測定の必要時のみセンサユニット2を機械部品1に取付ければ良く、機械部品1の使用の妨げにならない。
・特に、ステー3を常設する場合は、次の利点が得られる。センサユニット2の取付け位置が安定し、取付け誤差による測定データのバラつきを抑えると共に短時間での測定準備が可能となる。
・測定対象の機械部品1である車両用軸受やその周辺部品における固定部にセンサの取り付けが出来ない場合でも、ステー3を設けることによって、車両用軸受やその周辺部品の可動部に、測定対象の状態を測定出来るセンサを有するセンサユニット2を実装出来る。
・可動部にセンサユニット2を設置する場合であっても、可動部中心での測定により、外乱の影響を受け難く、高精度な測定が可能になる。
・ステー3に識別情報装置を設置する事で、測定対象の把握が容易になり、短時間での測定準備が可能。
・データの蓄積や過去データの検索が容易となる。
・測定する部位が特定出来ることで、軸受品番毎でなく、部位毎での環境に応じた異常判定用情報を設定する事が出来る。また、外乱を加味した高精度判定が行える。
・情報端末8により測定セットアップから診断結果の閲覧まで対応が可能となる。情報端末8がスマートフォン等の携帯型であっても良く、測定対象の機械部品1の近くで操作が行える。
図5は、この発明における他の実施形態を示す。図1〜図4に示す実施形態では、データサーバ9でデータ解析および状態判定を行うようにしたが、図5の例では、情報端末(情報/表示端末)8Aでデータ解析および状態判定を行う構成とされ、また情報端末8Aは、情報の表示機能を有する情報/表示端末とされている。
具体的には、前記処理システム5が前記情報端末8Aとこの情報端末8Aに通信網51で接続されたデータサーバ9とでなるが、前記情報端末8Aは前記センサユニット2から前記測定データおよび前記固有情報を得て前記固有情報を前記データサーバ9へ送信する通信処理部21Aと、データ解析部44と、状態判別部43とを有する。前記データサーバ9は、前記固有情報に対応して機械部品の仕様情報を記憶した仕様データベース32と、前記情報端末8Aから送信された前記固有情報により前記機械部品1の自動識別および前記仕様情報の選定を行って前記情報端末8Aへ送信する通信処理部36とを有し、前記情報端末8Aの前記データ解析部44および状態判別部43は、前記データサーバ9から送信された前記仕様情報を用い、前記センサユニット2から得た前記測定データにより解析および前記状態の判定をそれぞれ行う。
近年の情報端末は、パーソナルコンピュータやスマートフォン、タブレット等の携帯型の端末であっても、演算処理機能が飛躍的に向上しており、十分な精度、処理速度で異常判別等の状態判別の処理が行える。しかし、閾値や過去データ等の判定用情報は、複数の機械部品1に使用する場合、膨大なデータ量となり、手元の情報端末8Aに記憶しておくことは難しく、また無駄も多い。そのため、上記のように判定用情報はデータサーバ9に記憶しておいてデータサーバ9から情報端末8Aへ送信するようにし、すなわちデータサーバ9を単にデータベースとして利用し、情報端末8Aではその状態判別の処理だけを行うようにすることで、情報端末8Aの高度な処理機能を効果的に利用し、データサーバ9の負担やデータサーバ9の使用費用を低減して、状態判別が行える。
この実施形態においても、前記データサーバ9は状態測定を行った各機械部品1の状態測定データや判定結果やデータ解析結果の部品履歴、および結果出力形式等を記憶する情報記憶部31と、部品履歴前記機械部品1につきデータ解析および状態判別を行った結果を前記機械部品1の履歴の情報として記憶する処理データ記憶部35を有し、前記データサーバ9は、前記機械部品1の前記履歴の情報を用いて前記状態判定を行う機能を有するようにしている。
機械部品1の種類毎の機械部品諸元から定まる判定用情報で異常判定等の状態判定を行って正常であっても、その個体についての過去の判定情報を用いて判定すると異常になる場合があり、またその逆もありえる。そのため、種類別状態判定に加えて履歴情報による状態判定を行い、両判定の結果から総合判定を行うことで異常判定等の判定の精度が向上する。
その他の構成,効果は図1〜図4に示す第1の実施形態と同様である。
なお、前記データサーバ9が図1〜4の実施形態のように前記データ解析および前記状態の判定を行う機能を有し、前記情報端末8が、設定条件に応じて、前記データ解析および前記状態の判定を情報端末8で行うかデータサーバ9に行わせるかを切り換える機能を有していても良い。
図6は、この発明のさらに他の実施形態を示す。この実施形態は、図1〜図4に示す実施形態において、複数の機械部品1につき、固有情報記憶手段4を有するステー3を用い、センサユニット2は複数として処理システム5で前記複数の機械部品1の状態判定を同時に並列処理で行うように構成されている。
その他の事項は、図1〜図4に示す第1の実施形態と同様である。
なお、この状態自動判定システムによる判定対象となる機械部品1は、例えば、図9と共に説明した車両用軸受や、その周辺部品である。
車両用軸受としては、オルタネータ用軸受、セルモータ用軸受、ウォータポンプ用軸受、油圧ポンプ用軸受、ファンカップリング用軸受、コンプレッサ用軸受、スーパーチャージャー用軸受、ターボチャージャー用軸受、アイドラープーリ用軸受等が挙げられる。
周辺部品としては、軸受軸、ナット、プーリカバー、ベルト、オルタネータ、セルモータ、ウォータポンプ、油圧ポンプ、ファンカップリング、コンプレッサ、スーパーチャージャー、ターボチャージャー、アイドラープーリ等が挙げられる。
判定対象となる機械部品1は、軸受やその周辺部品に限らず、各種の機械部品、特に転動体を有する機械部品1にこの状態自動判定システムが効果的に発揮される。転動体を有する機械部品1としては、図10に示すボールねじ装置や、図11,図12に示す等速ジョイント等が挙げられる。
図10のボールねじ装置からなる機械部品1は、ねじ軸81とナット82との間に、ナット82内を循環移動する転動体(図示せず)を有し、ねじ軸81は軸受83を介してハウジング(図示せず)に支持されている。ねじ軸81の端部に、ステー3が固定され、このステー3にセンサユニット2が着脱自在に取付けられる。
図11は、等速ジョイントからなる機械部品1に適用した例である。2つの等速ジョイントからなる機械部品1,1A間に介在するドライブシャフト91に、ステー3が設けられており、このステー3にセンサユニット2が脱着自在に取り付けられている。また図12では、取付バンド92がドライブシャフト91もしくは等速ジョイント1、1Aの外周に締め付け固定され、この取付バンド92の円周方向の一箇所にステー3が設けられている。図12(A),(B)に示すように、このステー3にセンサユニット2が着脱自在に取付けられる。ステー3とセンサユニット2には、互いに対向する磁石93,94が設けられ、これら磁石93,94間の磁気吸着力により、堅固にセンサユニット2を保持できる。
また、ステー3とセンサユニット2には、互いに雄ネジ、雌ネジ形状が設けられ、互いにねじ込むことによりセンサユニット2を保持する方式でも良い。
なお、上記各実施形態では、センサユニット2は、測定した情報および前記読取り装置7で読み取った情報を転送するだけの機能を持つ構成としたが、前記センサユニット2は、前記状態検知センサ6で測定した情報および前記読取り装置7で読み取った情報を用いて前記測定した情報を処理する演算処理手段(図示せず)を有していても良い。この演算処理手段は、例えば簡易な異常判定などを行う演算回路であり、センサユニット2内の回路基板などに実装する。
電子部品の小型化の発達により、センサユニット2を特に大きくすることなく、測定した情報の処理までをセンサユニット2で処理することが可能となる。これにより、別の情報端末を準備しなくても良く、携帯性がより一層向上する。
1:機械部品
2:センサユニット
3:ステー
4:固有情報記憶手段
5:処理システム
6:状態検知センサ
7:読取り装置
8:情報端末
9:データサーバ
21:通信装置
31:情報記憶部
32:仕様データベース
33:状態判別部
34:データ解析部
35:データ記憶部
36:通信処理部
51:通信網
52…表示端末

Claims (10)

  1. 機械部品に設置されて、前記機械部品の状態を測定するセンサユニットを着脱可能に保持するステーを有し、前記機械部品に固有の情報を示す固有情報記憶手段を、前記センサユニットに設けられた読取り装置で読み取り可能なように前記ステーに設けた機械部品の状態測定装置。
  2. 請求項1に記載の機械部品の状態測定装置において、前記固有情報記憶手段がRFIDである機械部品の状態測定装置。
  3. 請求項1に記載の機械部品の状態測定装置において、前記固有情報記憶手段がバーコード、または2次元バーコードである機械部品の状態測定装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の機械部品の状態測定装置において、前記機械部品は、一部または全体が回転部となる部品である機械部品の状態測定装置。
  5. 請求項4において、前記ステーは前記回転部の回転中心上で前記回転部に設けられた機械部品の状態測定装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の機械部品の状態測定装置において、前記機械部品、前記ステーの他に前記センサユニットを備え、このセンサユニットは、前記機械部品の状態を測定するセンサに加えて、前記固有情報記憶手段が持つ固有情報を読み取る読取り装置を有する機械部品の状態測定装置。
  7. 請求項6に記載の機械部品の状態測定装置において、前記センサユニットは、前記機械部品の振動を測定する加速度センサを有する機械部品の状態測定装置。
  8. 請求項6または請求項7に記載の機械部品の状態測定装置において、前記機械部品は、一部または全体が回転部となる部品であり、前記センサユニットは、前記回転部の回転を測定するジャイロセンサ、もしくはエンコーダを有する機械部品の状態測定装置。
  9. 請求項6ないし請求項8のいずれか1項に記載の機械部品の状態測定装置において、前記センサユニットは、前記センサで測定した情報および前記読取り装置で読み取った情報を通信可能な無線通信装置を有する機械部品の状態測定装置。
  10. 請求項6ないし請求項9のいずれか1項に記載の機械部品の状態測定装置において、前記センサユニットは、前記センサで測定した情報および前記読取り装置で読み取った情報を用いて前記測定した情報を処理する演算処理手段を有する機械部品の状態測定装置。
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