JP2016079975A - センタリング特徴部を有する熱シールド - Google Patents

センタリング特徴部を有する熱シールド Download PDF

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Abstract

【課題】センタリング特徴部を有する熱シールドを提供する。【解決手段】ターボチャージャ10は、軸受ハウジング28内に回転可能に支持されたシャフト26と、シャフト26に接続されたタービンホイール22と、タービンホイール22と軸受ハウジング28との間に配置された熱シールド150とを含む。熱シールド150は、熱シールド150がシャフト26の回転軸線と共軸であるように、軸受ハウジング28に対して熱シールド150、を配置するその側壁57部分及びそのフランジ63部分の少なくとも一方に形成された表面特徴部80を含む。【選択図】図3

Description

本開示は、内燃機関用の排気ガスターボチャージャに関する。より詳しくは、本開示は、排気ガスターボチャージャ用の熱シールドに関する。
ターボチャージャは、内燃機関に使用される強制吸気システムの一タイプである。ターボチャージャは、圧縮空気をエンジン吸気に供給し、より多くの燃料の燃焼を可能にし、したがって、エンジン重量を大幅に増すことなくエンジンの馬力を増強する。したがって、ターボチャージャは、より小さいエンジンを使用して、通常は無過給のより大きなエンジンと同一の量の馬力を開発することを許容する。車両により小さいエンジンを使用することは、車両の質量を減少させ、性能を高め、燃料経済を強化する所望の効果を有する。さらに、ターボチャージャの使用は、エンジンに送出される燃料のより完全な燃焼を許容し、このことは、著しく望ましいより清浄な環境という目標に寄与する。
ターボチャージャは、典型的に、エンジンの排気マニホールドに接続されたタービンハウジングと、エンジンの吸気マニホールドに接続されたコンプレッサハウジングと、タービンとコンプレッサハウジングとの間に配置され、かつそれらを共に連結する中央軸受ハウジングとを含む。タービンハウジングのタービンホイールは、排気マニホールドから供給された排気ガスの流入によって回転可能に駆動される。シャフトは、中央軸受ハウジングにおける回転のために半径方向に支持され、かつタービンホイールの回転がコンプレッサインペラの回転を引き起こすように、タービンホイールをコンプレッサハウジングのコンプレッサインペラに接続する。タービンホイールとコンプレッサインペラとを接続するシャフトは、回転軸線である線を規定する。コンプレッサインペラが回転するとき、エンジン吸気マニホールドを介してエンジンのシリンダに送出される空気質量流量、空気流密度及び空気圧を増大させる。
熱シールドは、タービンホイールと軸受ハウジングとの間に配置される。熱シールドは、タービンハウジングを通過して、タービンホイールを駆動する排気ガスの熱から軸受ハウジングを遮蔽するために使用される。熱シールドは、シャフトを受容する中央開口部を含み、これによって、熱シールドは、組立中に軸受ハウジングに対してシャフトにおいて略半径方向にセンタリングされる。しかし、中央開口部は、ターボチャージャの動作中に熱シールド及びシャフトの熱成長を許容する程度に比較的大きい。この結果、熱シールドは、軸受ハウジングとの組立中にターボチャージャ内で不正確に位置決めされることが多い。タービンハウジングが、その後にターボチャージャの組立中に軸受ハウジングに組み立てられるとき、タービンハウジングが視角妨害をもたらすので熱シールドの半径方向の位置を決定することができず、組立体全体内に熱シールドを正確に位置決めする困難をさらに悪化させる。
いくつかの態様において、ターボチャージャは、シャフトと、シャフトに接続されたタービンホイールとを含み、タービンホイールはホイールハブと、先端を有するブレードとを含む。ターボチャージャはまた、タービンホイールと軸受ハウジングとの間に配置された熱シールドを含む。熱シールドは、中央開口部を通してシャフトを受容するための中央開口部を含む基部部分と、基部の半径方向外側の周縁に形成されかつ基部に対して横方向に延びる側壁部分と、基部部分から離間された側壁部分の端部に形成されたフランジとを含み、フランジ部分は側壁部分に対して略横方向に延びる。熱シールドは、熱シールドがシャフトの回転軸線においてセンタリングされるように、軸受ハウジングに対して熱シールドを配置する側壁部分又はフランジ部分に形成された表面特徴部を含む。表面特徴部は、軸受ハウジングに対して熱シールドを配置するために役立ち、熱シールドは、中央開口部の寸法にもかかわらず、かつ軸受ハウジングにおけるタービンハウジングの組立中に熱シールドを見る必要なしに、組立中に正確に位置決めすることができる。さらに、表面特徴部は、タービンホイールの近傍の熱シールドと軸受ハウジングとの間に有利には隙間を提供し、これによって、熱シールドを介した軸受ハウジングへの熱伝導を最小限にする。
いくつかの実装形態において、熱シールドの表面特徴部は、比較的小さい直径のタービンに面する側面突起部を有する軸受ハウジングに使用するために熱シールドが適合されることを許容する。例えば、経済的理由で、所定のタービンハウジングを有する様々な寸法の軸受ハウジングを使用できると有利であり、このことは、製造中に利用可能なすべての素材の完全な使用を可能にする。この結果、ある場合には、所定のタービンハウジングと通常整合されるよりも小さい直径である軸受ハウジングが、所定のタービンハウジングと整合される。熱シールドの表面特徴部は、サイズミスマッチの場合に、所定のタービンハウジングにおける熱シールドの正確なセンタリングを許容するように構成される。
いくつかの態様において、表面特徴部は、フランジに形成される軸方向に突出するリッジを含む。リッジは、軸受ハウジングに形成された円周方向溝内に受容され、熱シールドは軸受ハウジングに対して配置される。
いくつかの態様において、表面特徴部は、側壁の円周に沿って等距離に離間される半径方向内側に延びる突出部を含む。突出部の半径方向内側に面する表面は、軸受ハウジングの半径方向外側に面する表面に当接し、熱シールドは軸受ハウジングに対して配置される。
有利には、本明細書に記載した熱シールドは、スタンピング加工によって形成することができ、これによって製造コストが最小限にされる。
いくつかの態様において、ターボチャージャは、軸受ハウジング内に回転可能に支持されたシャフトと、タービンハウジングに配置されかつシャフトに接続されたタービンホイールと、熱シールドとを含む。熱シールドは、シャフトを受容する中央開口部を有する半径方向に延びる基部と、半径方向に延びる基部から軸方向にオフセットされる半径方向に延びるフランジと、基部とフランジとの中間に軸方向に延びる側壁とを含む。側壁は、基部の半径方向最外側端部に接続された第1の端部と、第1の端部に対向しかつフランジの半径方向最内側端部に接続される第2の端部とを有する。熱シールドは、i)熱シールドがシャフトの回転軸線においてセンタリングされ、ii)側壁の半径方向内側に面する表面と軸受ハウジングとの間に第1の半径方向隙間があり、iii)基部のタービンハウジングに面する表面と軸受ハウジングのタービンホイールに面する表面との間に軸方向隙間があり、iv)中央開口部と軸受ハウジング、シャフト及びタービンホイールとの間に第2の半径方向隙間があるように、軸受ハウジングに対して熱シールドを配置する側壁及びフランジの一方に形成された表面特徴部を含む。
ターボチャージャは、次の特徴の1つ以上を含むことが可能である。すなわち、表面特徴部は、フランジに形成される軸方向に突出するリッジを含み、リッジは、軸受ハウジングに形成された円周方向溝内に受容され、熱シールドは軸受ハウジングに対して配置される。軸方向に突出するリッジは、フランジの軸受ハウジングに面する表面において凸状であり、フランジのタービンハウジングに面する表面において凹状である。リッジは円周方向に連続的である。リッジは、側壁に隣接するフランジの位置に形成される。表面特徴部は、側壁の円周に沿って離間される半径方向内側に延びる突出部と、軸受ハウジングの半径方向外側に面する表面に当接する突出部の半径方向内側に面する表面とを備え、熱シールドは軸受ハウジングに対して配置される。円周方向の突出部の寸法は、側壁の円周寸法と比べて小さい。突出部の円周寸法に対する側壁の円周寸法の比率は、20〜100の範囲にある。突出部は、各々の突出部と軸受ハウジングとの間の接触が線に沿って生じるようにV字形状を有する。
いくつかの態様において、ターボチャージャは、軸受ハウジング内に回転可能に支持されたシャフトと、タービンハウジングに配置されかつシャフトに接続されたタービンホイールと、熱シールドとを含む。熱シールドは、シャフトを受容する中央開口部を有する半径方向に延びる基部と、半径方向に延びる基部から軸方向にオフセットされる半径方向に延びるフランジと、基部とフランジとの中間に軸方向に延びる側壁とを含む。側壁は、基部の半径方向最外側端部に接続された第1の端部と、第1の端部に対向しかつフランジの半径方向最内側端部に接続される第2の端部とを有する。熱シールドは、軸受ハウジングに対して熱シールドを配置するフランジ部分に形成された表面特徴部を含む。表面特徴部は、フランジに形成される軸方向に突出するリッジを含み、リッジは、軸受ハウジングに形成された円周方向溝内に受容され、熱シールドは軸受ハウジングに対して配置される。
ターボチャージャは、次の特徴の1つ以上を含むことが可能である。すなわち、軸方向に突出するリッジは、フランジの軸受ハウジングに面する表面において凸状であり、フランジのタービンハウジングに面する表面において凹状である。リッジは円周方向に連続的である。
いくつかの態様において、ターボチャージャは、軸受ハウジング内に回転可能に支持されたシャフトと、タービンハウジングに配置されかつシャフトに接続されたタービンホイールと、熱シールドとを含む。熱シールドは、シャフトを受容する中央開口部を有する半径方向に延びる基部と、半径方向に延びる基部から軸方向にオフセットされる半径方向に延びるフランジと、基部とフランジとの中間に軸方向に延びる側壁とを含む。側壁は、基部の半径方向最外側端部に接続された第1の端部と、第1の端部に対向しかつフランジの半径方向最内側端部に接続される第2の端部とを有する。熱シールドは、軸受ハウジングに対して熱シールドを配置する側壁に形成された表面特徴部を含む。表面特徴部は、側壁の円周に沿って離間される半径方向内側に延びる突出部と、軸受ハウジングの半径方向外側に面する表面に当接する突出部の半径方向内側に面する表面とを含み、熱シールドは軸受ハウジングに対して配置される。
ターボチャージャは、次の特徴の1つ以上を含むことが可能である。すなわち、突出部の円周寸法に対する側壁の円周寸法の比率は、20〜100の範囲にある。熱シールドは3つの突出部を含む。
本発明の利点は、添付図と関連して検討すると、以下の詳細な説明を参照してより良く理解されるため、容易に認識されるであろう。
タービンホイールと軸受ハウジングとの間に配置された従来の熱シールドを含む排気ガスターボチャージャの断面図である。 セルフセンタリング熱シールドの斜視図である。 タービンホイールと軸受ハウジングとの間に配置された図2の熱シールドを示すターボチャージャの部分の断面図である。 他の実施形態のセルフセンタリング熱シールドの斜視図であるが、容易に理解するために誇張された内側方向に延びる突出部を有する。 タービンホイールと軸受ハウジングとの間に配置された図4の熱シールドを示すターボチャージャの部分の断面図である。 誇張された内側方向に延びる突出部を有するセルフセンタリング熱シールドの他の実施形態の斜視図である。
図1を参照すると、排気ターボチャージャ10は、タービン部分12と、コンプレッサ部分32と、コンプレッサ部分32とタービン部分12との間に配置され、かつそれらを接続する中央軸受ハウジング28とを含む。タービン部分12は、排気ガス入口16を画定するタービンハウジング14と、排気ガス出口18と、排気ガス入口16と排気ガス出口18との間の流路に配置されたタービン渦巻室20とを含む。タービンホイール22は、タービン渦巻室20と排気ガス出口18との間のタービンハウジング14に配置される。従来の熱シールド50は、タービンホイール22と軸受ハウジング28との間のタービン部分12に設けられる。
シャフト26は、タービンホイール22に接続され、軸受ハウジング28に形成された孔30内の回転のために半径方向に支持され、コンプレッサ部分32内に延びる。コンプレッサ部分32は、空気入口36を画定するコンプレッサハウジング34と、空気出口(図示せず)と、コンプレッサ渦巻室40とを含む。コンプレッサホイール42は、空気入口36とコンプレッサ渦巻室40との間のコンプレッサハウジング34に配置され、シャフト26に接続される。
使用時、タービンホイール22は、エンジン(図示せず)の排気マニホールドから供給される排気ガスの流入によって回転可能に駆動される。シャフト26はタービンホイール22をコンプレッサハウジング34のコンプレッサホイール42に接続するので、タービンホイール22の回転は、コンプレッサホイール42の回転を引き起こす。コンプレッサホイール42が回転するとき、エンジンの吸気マニホールドに接続されるコンプレッサ空気出口から流出部を介してエンジンのシリンダに送出される空気質量流量、空気流密度及び空気圧を増大させる。
従来の熱シールド50は、タービン部分12から軸受ハウジング28への熱伝達を低減するように機能する凹状部分である。しかし、いくつかのターボチャージャ構造では、例えば軸受ハウジングの噛合部分が通常使用されるよりも小さい直径である場合、及び熱シールドの外側面の遮断が最小限にされるべき場合、改良された熱シールド150が、ターボチャージャ10内の従来の熱シールド50のために置換される。熱シールド150は、以下に詳述するように、比較的より小さい直径噛合部分に対応して、外側面の最小の遮断を提供するセルフセンタリング特徴部を含む。
図2及び図3を参照すると、セルフセンタリング熱シールド150は、タービン部分12から軸受ハウジング28への熱伝達を低減するように、同様にターボチャージャシャフト26の回転軸線Rにおいてセンタリングされるようにターボチャージャ軸受ハウジング28に対する熱シールド150のセルフセンタリングをもたらすように構成される形状を有する。特に、熱シールド150は、浅いボウルの形状と同様の凹状の形状を有する。熱シールド150は、十分な隙間によりシャフト26を受容する中央開口部52を有する半径方向に延びる基部51と、基部51から軸方向にオフセットされる半径方向に延びるフランジ63と、基部51とフランジ63との中間に配置され、かつそれらを接続する略軸方向に延びる側壁57とを含む。本明細書に使用される「軸方向側壁」という用語は、側壁が軸方向距離を覆い、図3及び図5に示したように完全に軸方向又は円筒状、又は図2及び図4に示したように円錐状、又は半球の双曲線の段状、又は基部51とフランジ63との間に延びる限り長い任意の形状であり得ることを意味する。側壁57は、基部51の半径方向最外側端部54に接続される第1の端部58と、第1の端部58に対向しかつフランジ63の半径方向最内側端部65に接続される第2の端部59とを有する。
熱シールド150は、軸受ハウジング28に対して熱シールド150を配置するフランジ63に形成された表面特徴部80を含む。より詳しくは、表面特徴部80は、軸受ハウジングの「突起部」29に対して熱シールド150を配置し、この突起部は、タービンハウジングに面する表面28aに形成され、かつシャフト受容孔30においてセンタリングされる軸受ハウジング28の軸方向に突出する部分である。軸受ハウジング28の突起部29は、半径方向外側に面する表面28bと、軸方向外側方向に、又はタービンホイールに面する表面28cを含む。
表面特徴部80は、軸受ハウジング28に向かって突出するようにフランジ63に形成される軸方向に突出するリッジ82を含む。リッジ82は、フランジ63の軸受ハウジングに面する表面66において凸状であり、フランジ63のタービンハウジングに面する表面67において凹状である。図示した実施形態では、リッジ82は、フランジ63の円周に沿って連続的に延びるが、この構造に限定されない。例えば、いくつかの実施形態では、リッジ82は、フランジ63の円周に沿って不連続でもよい。図示した実施形態では、リッジ82は、側壁57に隣接するようにフランジ63の半径方向最内側端部65に形成されるが、この半径方向位置に限定されない。例えば、いくつかの実施形態では、リッジ82は、フランジの半径方向最内側端部65とフランジの半径方向最外側端部64との間に位置決めしてもよいか、あるいはフランジの半径方向最外側端部64に隣接して位置決めしてもよい。
リッジ82は、突起部29に対して半径方向外側の位置において軸受ハウジング28のタービンハウジングに面する表面28aに形成された円周方向溝23内に受容される。図示した実施形態では、溝23は、突起部29に隣接するが、この構造に限定されない。リッジ82と溝23との係合は、熱シールド150がシャフト26の回転軸線Rにおいてセンタリングされるように、軸受ハウジング28に対して熱シールド150を配置するために役立つ。
さらに、軸方向に突出するリッジ82は、溝23内に受容されたとき、次の隙間が熱シールド150の表面を中心に存在するように、軸受ハウジング28に対して熱シールド150を配置する。第1の隙間C1は、側壁の半径方向内側に面する表面60と軸受ハウジング突起部29の半径方向外側に面する表面28bとの間に設けられる半径方向隙間であり、第2の隙間C2は、基部51の軸受ハウジングに面する表面55と軸受ハウジング突起部29のタービンホイールに面する表面28cとの間に設けられた軸方向隙間であり、第3の隙間C3は、中央開口部52と軸受ハウジング28、シャフト26及びタービンホイール22との間に設けられる半径方向隙間である。隙間C1、C2、C3は、タービンホイール22の軸受ハウジング突起部29及び背面22aの近傍の熱シールド150から軸受ハウジング28を熱絶縁する空所であり、これによって、熱シールド150の効率がいくつかの従来の熱シールドに対して改良される。
図4及び図5を参照すると、代替実施形態の熱シールド250は、タービン部分12から軸受ハウジング28への熱伝達を低減するように、同様にターボチャージャシャフト26の回転軸線Rにおいてセンタリングされるようにターボチャージャ軸受ハウジング28に対する熱シールド250のセルフセンタリングをもたらすように構成される形状を有する。セルフセンタリング熱シールド250は、図2及び図3に関して上述した熱シールド150と同様である。この理由で、共通の要素は、共通の参照番号により参照され、説明は繰り返さない。特に、熱シールド250は、浅いボウルの形状と同様の凹状の形状を有し、十分な隙間によりシャフト26を受容する中央開口部52を有する半径方向に延びる基部51と、基部51から軸方向にオフセットされる半径方向に延びるフランジ63と、基部51とフランジ63との中間に配置され、かつそれらを接続する軸方向に延びる側壁57とを含む。
熱シールド250は、軸受ハウジング突起部29に対して熱シールド250を配置する側壁57に形成された表面特徴部180を含む。表面特徴部180は、側壁57の円周に沿って等距離に離間される半径方向内側に延びる突出部182を含む。突出部182の形状は略長方形であり、側壁57の半径方向内側に面する表面60において凸状であり、また側壁57の半径方向外側に又はタービンハウジングに面する表面61において凹状である。当該突出部は、本発明のセルフセンタリング特徴部を容易に理解するために図4に誇張した形状で示されている。
熱シールド250を通した軸受ハウジング28への熱伝導を最小限にするために、円周方向の各々の突出部182の寸法は、側壁57の円周の寸法と比べて小さい。例えば、突出部の円周寸法Lpに対する側壁の円周寸法Lsの比率Ls/Lpは、20〜100の範囲にある。図示した実施形態では、比率Ls/Lpは34である。さらに、図示した実施形態では、熱シールドは3つの突出部182を含むが、3つの突出部182を有することに限定されない。
突出部182の半径方向内側に面する表面60aは、軸受ハウジング突起部29の半径方向外側に面する表面28bに当接し、熱シールド250がシャフト26の回転軸線Rにおいてセンタリングされるように、軸受ハウジング28に対して熱シールド250を配置するために役立つ。
さらに、突出部182は、隙間C1、C2、C3が熱シールド250の表面を中心に存在するように、軸受ハウジング28に対して熱シールド250を配置する。特に、第1の隙間C1は、側壁の半径方向内側に面する表面60と軸受ハウジング突起部29の半径方向外側に面する表面28bとの間に設けられる半径方向隙間である。この実施形態では、第1の隙間C1は、隣接する突出部182の間の円周方向に延びる空間に画定される。前述の実施形態のように、第2の隙間C2は、基部51の軸受ハウジングに面する表面55と軸受ハウジング突起部29のタービンホイールに面する表面28cとの間に設けられた軸方向隙間であり、第3の隙間C3は、中央開口部52と軸受ハウジング28、シャフト26及びタービンホイール22との間に設けられる半径方向隙間である。隙間C1、C2、C3は、タービンホイール22の軸受ハウジング突起部29及び背面22aの近傍の熱シールド250から軸受ハウジング28を熱絶縁する空所であり、これによって、熱シールド250の効率がいくつかの従来の熱シールドに対して改良される。
図6を参照すると、突出部182の形状は略長方形であると記載され、この場合、突出部182の半径方向内側に面する表面60aと軸受ハウジング突起部29との接触は、略長方形の領域にわたって生じるが、突出部182はこの形状に限定されない。例えば、いくつかの実施形態では、セルフセンタリング熱シールド350は、側壁57の円周に沿って等距離に離間される半径方向内側に延びる突出部282を含む。突出部282は、略V字形状であり、側壁57の半径方向内側に面する表面60において凸状であり、また側壁57の半径方向外側に又はタービンハウジングに面する表面61において凹状である。さらに、突出部282の半径方向内側に面する表面60aと軸受ハウジング突起部29との接触は、V字形状の表面の頂点283に対応する線にわたって生じる。他の実施例(図示せず)では、突出部182は円錐形状を有し、この場合、突出部182の半径方向内側に面する表面60aと軸受ハウジング突起部29との接触は、円錐面の頂点に対応する箇所に生じる。
突出部182、282は、ここでは等距離に離間されるものとして記載されているが、それらはこの構造に限定されない。例えば、ある実施形態では、突出部182、282は、いくつかの隣接する突出部182、282の間の距離が、他の隣接する突出部182、282の間の距離とは異なるように離間される。
例示的な実施形態に関して本開示について図示しかつ説明してきたが、以下の特許請求の範囲に規定されるような本発明の範囲から逸脱することなしに、様々な変更及び修正をなし得ることが当業者によって理解されるであろう。
10 排気ターボチャージャ
12 タービン部分
14 タービンハウジング
16 排気ガス入口
18 排気ガス出口
20 タービン渦巻室
22 タービンホイール
22a 背面
23 円周方向溝
26 シャフト
28 中央軸受ハウジング
28a タービンハウジングに面する表面
28b 半径方向外側に面する表面
28c タービンホイールに面する表面
29 突起部
30 シャフト受容孔
32 コンプレッサ部分
34 コンプレッサハウジング
36 空気入口
40 コンプレッサ渦巻室
42 コンプレッサホイール
50 熱シールド
51 基部
52 中央開口部
54 基部の半径方向最外側端部
55 軸受ハウジングに面する表面
57 側壁
58 第1の端部
59 第2の端部
60 半径方向内側に面する表面
60a 半径方向内側に面する表面
61 タービンハウジングに面する表面
63 フランジ
64 フランジの半径方向最外側端部
65 フランジの半径方向最内側端部
66 軸受ハウジングに面する表面
67 タービンハウジングに面する表面
80 表面特徴部
82 リッジ
150 熱シールド
180 表面特徴部
182 突出部
250 熱シールド
282 突出部
283 頂点
350 熱シールド
C1 第1の隙間
C2 第2の隙間
C3 第3の隙間
Lp 突出部の円周寸法
Ls 側壁の円周寸法
R 回転軸線

Claims (15)

  1. ターボチャージャ(10)であって、
    軸受ハウジング(28)内に回転可能に支持されたシャフト(26)と、
    タービンハウジング(14)に配置されかつ前記シャフト(26)に接続されたタービンホイール(22)と、
    熱シールド(150、250)であって、
    前記シャフト(26)を受容する中央開口部(52)を有する半径方向に延びる基部(51)と、
    前記半径方向に延びる基部(51)から軸方向にオフセットされる半径方向に延びるフランジ(63)と、
    前記基部(51)と前記フランジ(63)との中間に略軸方向に延びる側壁(57)であって、前記基部(51)の半径方向最外側端部に接続された第1の端部(58)と、前記第1の端部(58)に対向しかつ前記フランジ(63)の半径方向最内側端部(65)に接続される第2の端部(59)とを有する側壁(57)と、
    を含む熱シールド(150、250)とを備え、
    前記熱シールド(150、250)が、前記熱シールド(150、250)が前記シャフト(26)の回転軸線と共軸であるように前記軸受ハウジング(28)に対して前記熱シールド(150、250)を配置する前記側壁(57)及び前記フランジ(63)の少なくとも一方に形成された表面特徴(80、180)を含む、
    ターボチャージャ(10)。
  2. 前記表面特徴部(80)が、前記フランジ(63)に形成される軸方向に突出するリッジ(82)を備え、前記リッジ(82)が、前記軸受ハウジング(28)に形成された円周方向溝(23)内に受容され、前記熱シールド(150)が前記軸受ハウジング(28)に対して配置される、請求項1に記載のターボチャージャ(10)。
  3. 前記軸方向に突出するリッジ(82)が、前記フランジ(63)の軸受ハウジングに面する表面(66)において凸状であり、前記フランジ(63)のタービンハウジングに面する表面(67)において凹状である、請求項2に記載のターボチャージャ(10)。
  4. 前記リッジ(82)が円周方向に連続的である、請求項2に記載のターボチャージャ(10)。
  5. 前記リッジ(82)が、前記側壁(57)に隣接する前記フランジ(63)の位置に形成される、請求項2に記載のターボチャージャ(10)。
  6. 前記表面特徴(180)が、前記側壁(57)の円周に沿って離間される半径方向内側に延びる突出部(182)と、前記軸受ハウジング(28)の半径方向外側の表面(28b)に当接する前記突出部(182)の半径方向内側に面する表面(60a)とを備え、前記熱シールド(250)が前記軸受ハウジング(28)に対して配置される、請求項1に記載のターボチャージャ(10)。
  7. 円周方向の前記突出部(182)の寸法(Lp)が、突出部なしの前記側壁(57)の円周寸法(Ls)の10%未満である、請求項6に記載のターボチャージャ(10)。
  8. 前記突出部(182)の円周寸法(Lp)に対する突出部なしの前記側壁(57)の円周寸法(Ls)の比率(Ls/Lp)が、20〜100の範囲にある、請求項6に記載のターボチャージャ(10)。
  9. 前記突出部(182)が、各々の突出部(182)と前記軸受ハウジング(28)との間の接触が線に沿って生じるようにV字形状を有する、請求項6に記載のターボチャージャ(10)。
  10. ターボチャージャ(10)であって、
    軸受ハウジング(28)内に回転可能に支持されたシャフト(26)と、
    タービンハウジング(14)に配置されかつ前記シャフト(26)に接続されたタービンホイール(22)と、
    熱シールド(150)であって、
    前記シャフト(26)を受容する中央開口部(52)を有する半径方向に延びる基部(51)と、
    前記半径方向に延びる基部(51)から軸方向にオフセットされる半径方向に延びるフランジ(63)と、
    前記基部(51)と前記フランジ(63)との中間に軸方向に延びる側壁(57)であって、前記基部(51)の半径方向最外側端部に接続された第1の端部(58)と、前記第1の端部(58)に対向しかつ前記フランジ(63)の半径方向最内側端部(65)に接続される第2の端部(59)とを有する側壁(57)と、
    を含む熱シールド(150)とを備え、
    前記熱シールド(150)が、前記軸受ハウジング(28)に対して前記熱シールド(150)を配置する前記フランジ(63)に形成された表面特徴部(80)を含み、
    前記表面特徴部(80)が、前記フランジ(63)に形成される軸方向に突出するリッジ(82)を備え、前記リッジ(82)が、前記軸受ハウジング(28)に形成された円周方向溝(23)内に受容され、前記熱シールド(150)が前記軸受ハウジング(28)に対して配置される、
    ターボチャージャ(10)。
  11. 前記軸方向に突出するリッジ(82)が、前記フランジ(63)の軸受ハウジングに面する表面(66)において凸状であり、前記フランジ(63)のタービンハウジングに面する表面(67)において凹状である、請求項10に記載のターボチャージャ(10)。
  12. 前記リッジ(82)が円周方向に連続的である、請求項10に記載のターボチャージャ(10)。
  13. ターボチャージャ(10)であって、
    軸受ハウジング(28)内に回転可能に支持されたシャフト(26)と、
    タービンハウジング(14)に配置されかつ前記シャフト(26)に接続されたタービンホイール(22)と、
    熱シールド(250)であって、
    前記シャフト(26)を受容する中央開口部(52)を有する半径方向に延びる基部(51)と、
    前記半径方向に延びる基部(51)から軸方向にオフセットされる半径方向に延びるフランジ(63)と、
    前記基部(51)と前記フランジ(63)との中間に軸方向に延びる側壁(57)であって、前記基部(51)の半径方向最外側端部に接続された第1の端部(58)と、前記第1の端部(58)に対向しかつ前記フランジ(63)の半径方向最内側端部(65)に接続される第2の端部(59)とを有する側壁(57)と、
    を含む熱シールド(250)とを備え、
    前記熱シールド(250)が、前記軸受ハウジング(28)に対して前記熱シールド(250)を配置する前記側壁(57)に形成された表面特徴部(180)を含み、前記表面特徴部(180)が、前記側壁(57)の円周に沿って離間される半径方向内側に延びる突出部(182)と、前記軸受ハウジング(28)の半径方向外側に面する表面(28b)に当接する前記突出部(182)の半径方向内側に面する表面(60a)とを含み、前記熱シールド(250)が前記軸受ハウジング(28)に対して配置される、
    ターボチャージャ(10)。
  14. 前記突出部(182)の円周寸法(Lp)に対する前記側壁(57)の円周寸法(Ls)の比率(Ls/Lp)が、20〜100の範囲にある、請求項13にターボチャージャ(10)。
  15. 前記熱シールド(250)が3つの突出部(182)を含む、請求項13に記載のターボチャージャ(10)。
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