JP2016188631A - ターボチャージャ - Google Patents

ターボチャージャ Download PDF

Info

Publication number
JP2016188631A
JP2016188631A JP2015069781A JP2015069781A JP2016188631A JP 2016188631 A JP2016188631 A JP 2016188631A JP 2015069781 A JP2015069781 A JP 2015069781A JP 2015069781 A JP2015069781 A JP 2015069781A JP 2016188631 A JP2016188631 A JP 2016188631A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
disc spring
shielding member
turbocharger
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015069781A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6325479B2 (ja
Inventor
剛 樹杉
Takeshi Kisugi
剛 樹杉
龍太郎 田邊
Ryutaro Tanabe
龍太郎 田邊
久間 啓司
Keiji Hisama
啓司 久間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Industries Corp, Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Industries Corp
Priority to JP2015069781A priority Critical patent/JP6325479B2/ja
Publication of JP2016188631A publication Critical patent/JP2016188631A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6325479B2 publication Critical patent/JP6325479B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Supercharger (AREA)

Abstract

【課題】高温の排気ガスによる皿ばねの熱害を抑制する。【解決手段】可変ノズル33は、タービンホイール26への排気ガスの流速を調整する。ノズルプレート31およびシュラウドプレート41は、可変ノズル33を挟んで配置されている。ノズルプレート31およびシュラウドプレート41は、タービンホイール26の軸線を中心とする円環状に形成されている。皿ばね50は、シュラウドプレート41の、可変ノズル33に対向しない表面に設けられ、シュラウドプレート41を付勢している。排気ガスから皿ばね50を遮蔽する遮蔽部材60は、シュラウドプレート41とは別体に構成されている。【選択図】図5

Description

本発明は、ターボチャージャに関し、特に、タービンホイールへの気体流量を変化できるターボチャージャに関する。
従来、スクロール通路内の排ガスがタービン室へ漏出するのを防止するために、皿ばねからなるシール装置を備えたターボチャージャが提案されている(たとえば、特開2009−144545号公報(特許文献1)参照)。
特開2009−144545号公報
ターボチャージャは、スクロール通路内の排気ガスをタービンホイールに吹き付けて、タービンホイールを回転駆動する。スクロール通路内には、高温の排気ガスが存在している。特許文献1に記載された構成では、皿ばねがスクロール通路に露出しており、皿ばねは高温の排気ガスに曝される。皿ばねの温度が高くなると、皿ばねのばね性が低下する問題があった。
本発明の目的は、高温の排気ガスによる皿ばねの熱害を抑制できるターボチャージャを提供することである。
本発明に係るターボチャージャは、タービンホイールと、複数の可変ノズルと、第1プレートと、第2プレートと、皿ばねと、遮蔽部材とを備えている。可変ノズルは、回動軸を中心に回動可能に設けられており、タービンホイールへの排気ガスの流速を調整する。第1プレートおよび第2プレートは、回動軸の延びる方向に可変ノズルを挟んで配置されている。第1プレートおよび第2プレートは、タービンホイールの軸線を中心とする円環状に形成されている。皿ばねは、第2プレートの、可変ノズルに対向しない表面に設けられている。皿ばねは、第2プレートを付勢している。遮蔽部材は、排気ガスから皿ばねを遮蔽する。遮蔽部材は、第2プレートとは別体に構成されている。
上記ターボチャージャにおいて好ましくは、遮蔽部材は、回動軸の延びる方向に、第2プレートとの間に皿ばねを挟んで配置されている。
上記ターボチャージャにおいて好ましくは、皿ばねは、第2プレートに接触して円環状の第1シール部を形成し、遮蔽部材に接触して第1シール部よりも径の小さい円環状の第2シール部を形成している。
上記ターボチャージャにおいて好ましくは、遮蔽部材は、第2プレートの外周面を覆っている。
上記ターボチャージャにおいて好ましくは、可変ノズルを収容する空間を形成するためのスペーサが、第1プレートと一体に成形されている。
上記ターボチャージャにおいて好ましくは、第1プレートに、遮蔽部材と係合する係合部が設けられている。
本発明のターボチャージャによると、高温の排気ガスから皿ばねを遮蔽することにより、皿ばねの熱害を抑制することができる。
本実施形態のターボチャージャの概略構成を示す部分断面図である。 図1の左方から見た可変ノズル機構の側面図である。 図1の右方から見た可変ノズル機構の側面図である。 図1における可変ノズル機構およびその周辺部分を拡大して示す部分断面図である。 図1における可変ノズル機構およびその周辺部分について、図1および図4とは異なる断面を拡大して示す部分断面図である。 遮蔽部材の組み付け状況について説明する模式図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
図1は、本実施形態のターボチャージャ10の概略構成を示す部分断面図である。本実施形態では、ターボチャージャ10は車両に搭載されている。この車両には、エンジンが搭載されている。エンジンは、吸気通路を通じて燃焼室に吸入される空気と、同燃焼室に供給される燃料との混合気を燃焼する。このエンジンに、図1に示すターボチャージャ10が設けられている。
ターボチャージャ10は、タービンシャフト11と、ベアリングハウジング12とを備えている。ベアリングハウジング12は、ベアリング13を収容している。タービンシャフト11は、ベアリング13によってベアリングハウジング12に回転可能に支持されている。
ターボチャージャ10は、タービンハウジング14と、コンプレッサハウジング(図示略)とを備えている。タービンハウジング14は、タービンシャフト11の軸線L1に沿う方向(図1中の左右方向。以下「軸線方向」という)について、ベアリングハウジング12の一側(図1の右側)に隣接して配置されている。複数の部材からなるコンプレッサハウジングは、軸線方向について、ベアリングハウジング12の他側(図1の左側)に隣接して配置されている。
タービンハウジング14およびコンプレッサハウジングは、それぞれベアリングハウジング12に締結されて固定されている。ベアリングハウジング12、タービンハウジング14およびコンプレッサハウジングによって、ターボチャージャ10のハウジングが構成されている。
タービンハウジング14の中心部には、上記軸線方向に延びる円筒状のタービン室15が形成されている。タービンハウジング14内において、タービン室15の周りには、渦巻き状のスクロール通路16が形成されている。スクロール通路16は、タービンシャフト11の径方向について、タービン室15に対して外側に形成されている。タービン室15およびスクロール通路16は、連通路17を介して相互に連通されている(図4参照)。スクロール通路16は、その断面形状がL字状に形成されている。
タービンシャフト11の一方(図1の右方)の端部上には、タービン室15内で回転するタービンホイール26が固定されている。タービンシャフト11の他方(図1の左方)の端部上には、コンプレッサハウジング内で回転するコンプレッサホイール(図示略)が固定されている。
タービンハウジング14には、ベアリングハウジング12側へ延びる膨出部18が一体に形成されている。膨出部18は、軸線L1を中心とする円環状をなし、タービン室15の内壁面の一部を構成している。
ターボチャージャ10には、可変ノズル機構(バリアブルノズル機構)30が組込まれている。可変ノズル機構30は、連通路17の排気流通面積を変更し、タービンホイール26に吹付けられる排気Eの流速を可変とし、もって、ターボチャージャ10の回転速度を調整し、燃焼室に強制的に送り込まれる空気の量を調整するための機構である。
次に、この可変ノズル機構30の概略構成について説明する。図2は、図1の左方から見た可変ノズル機構30の側面図である。図3は、図1の右方から見た可変ノズル機構30の側面図である。図2には、可変ノズル機構30の一部(ノズルプレート31など)を図1の左方から見た状態が図示されている。図3には、可変ノズル機構30の一部(ノズルプレート31など)を図1の右方から見た状態が図示されている。
図1および図2,3に示すように、可変ノズル機構30は、ノズルプレート31と、ユニゾンリング35とを備えている。ノズルプレート31およびユニゾンリング35は、上記軸線L1を中心とする円環状の形状を有している。
ノズルプレート31において、上記軸線L1を中心とする円上には、複数の軸32が略等角度毎に配置されている。各軸32は、軸線L1に平行に延びており、ノズルプレート31に対し回動可能に挿通されている。各軸32は、軸線方向に沿って延びている。各軸32について、ノズルプレート31から露出する一方(図1の右方)の部分には、可変ノズル(ノズルベーン)33が固定されている。図1では、可変ノズル33は二点鎖線で図示されている。また、各軸32について、ノズルプレート31から露出する他方(図1の左方)の端部には、アーム34の基端部が固定されている。
ユニゾンリング35は、内周面の複数箇所に凹部36を有している。これらの凹部36には、上記アーム34の先端部が係合されている。
ユニゾンリング35は、リンク37(図1参照)などを介してターボチャージャ10の外部から回転される。すなわち、リンク37のシャフト37Aにはアーム39が固定されており、そのアーム39の先端部は、ユニゾンリング35の内周面に設けられた凹部40に係合されている。そして、ユニゾンリング35がターボチャージャ10の外部から、リンク37、シャフト37A、アーム39などを介して上記軸線L1の周りで回動させられると、そのユニゾンリング35の複数の凹部36に係合している各アーム34が軸32を中心として各々同期した状態で回動(開閉)される。
各軸32の回動に伴って、可変ノズル33が軸32を中心に回動する。軸32は、回動軸としての機能を有している。可変ノズル33の回動によって、可変ノズル33の開度が変化し、連通路17の上記排気流通面積が変更される。そして、隣り合う可変ノズル33間を通じてタービンホイール26に吹付けられる排気Eの流速が調整される。
たとえば、図2において、リンク37などによりシャフト37Aを支点としてアーム39を反時計回り方向へ回動させると、これに伴ってユニゾンリング35は図2,3においてそれぞれ矢印に示す方向へ回動する。ユニゾンリング35の上記回動によって、各軸32が、図2では反時計回り方向へ回動し、図3では時計回り方向へ回動する。各軸32の上記回動に伴い、可変ノズル33が閉じ側に回動し、タービンホイール26に吹付けられる排気Eの流速が高くなる。上記とは逆に、可変ノズル33が開き側に回動すると、タービンホイール26に吹付けられる排気Eの流速が低くなる。
図4は、図1における可変ノズル機構30およびその周辺部分を拡大して示す部分断面図である。図5は、図1における可変ノズル機構30およびその周辺部分について、図1および図4とは異なる断面(後述するスペーサ部47を通る断面)を拡大して示す部分断面図である。
図4および図5に示すように、ノズルプレート31において、上記軸線L1を中心とする円状の複数箇所には、軸線方向に貫通する貫通孔があけられている。可変ノズル33毎の軸32は、上記貫通孔に回動可能に挿通されている。可変ノズル33は、ノズルプレート31によって、軸32と一体で回動し得るように支持されている。
可変ノズル機構30は、上記軸線L1を中心とする円環状のシュラウドプレート41を備えている。第1プレートとしてのノズルプレート31と、第2プレートとしてのシュラウドプレート41とは、軸32の延びる方向において、互いに間隔をあけて配置されている。ノズルプレート31とシュラウドプレート41とは、その間に可変ノズル33を挟んで配置されている。シュラウドプレート41は、ノズルプレート31に対し、ベアリングハウジング12から遠ざかる側(図4および図5の各右側)に配置されている。各軸32は、上述した通りノズルプレート31を貫通してノズルプレート31によって支持されているが、シュラウドプレート41には挿通されていない。
シュラウドプレート41は、ノズルプレート31に対向する第1面42と、第1面42と反対側の第2面43とを有している。第1面42は、可変ノズル33に対向している。第1面42は、ノズルプレート31と共に、連通路17の内壁を構成している。軸32の一端が、第1面42に当接している。第2面は、可変ノズル33に対向する第1面42とは反対側の面である。第2面43は、タービンハウジング14に対向している。第2面43とタービンハウジング14の内壁面との間に、スクロール通路16の一部が形成されている。第1面42と第2面43とは、互いに略平行に形成された部分を有している。
シュラウドプレート41は、その外周縁部分において、第3面44、第4面45および第5面46を有している。第3面44、第4面45および第5面46は、径方向外側のシュラウドプレート41の縁部に設けられている。第4面45は、第1面42および第2面43と平行な円環状に形成されている。第3面44および第5面46は、第1面42および第2面43と直交する円筒状に形成されている。
第3面44は、第5面46よりもタービンシャフト11の軸線L1の近くに形成されている。第4面45は、軸線方向において、第1面42と第2面43との間に形成されている。これにより、第1面42、第3面44、第4面45および第5面46は、シュラウドプレート41の外周縁部分に段状の形状を構成している。
ノズルプレート31は、図5に示すように、スペーサ部47を有している。図3に示すように、スペーサ部47はノズルプレート31の周方向に対し、互いに間隔を有しつつ等間隔に(ここでは3つ)設けられている。スペーサ部47は、ノズルプレート31からシュラウドプレート41へ向かって延びている。スペーサ部47は、ノズルプレート31と一体に形成されている。スペーサ部47は、ノズルプレート31の外周縁部分から、軸線方向に沿って延びている。スペーサ部47は、シュラウドプレート41の第1面42に当接している。スペーサ部47によって、ノズルプレート31およびシュラウドプレート41間に、可変ノズル33の厚みよりわずかに大きい間隔が確保されている。
スペーサ部47の一部がベアリングハウジング12から遠ざかる側にさらに延び、嵌合部49を形成している。シュラウドプレート41の第1面42、第3面44、第4面45および第5面46によって形成された段状の形状に、嵌合部49が嵌合している。この嵌合によってノズルプレート31とシュラウドプレート41とが連結され、ノズルプレート31およびシュラウドプレート41は、相互に一体的に結合された「組立体48」となっている。
組立体48において、ノズルプレート31およびシュラウドプレート41によって挟まれた領域は、各可変ノズル33が軸32とともに回動(開閉)する領域(作動領域A)となっている。スペーサ部47は、ノズルプレート31とシュラウドプレート41の間に空間を形成しており、この空間に各可変ノズル33が収容されている。
シュラウドプレート41の第2面43には、皿ばね50が配置されている。皿ばね50は、シュラウドプレート41の表面のうち、可変ノズル33に対向しない第2面43に設けられている。皿ばね50は、金属板などの弾性体によって、円環状に形成されている。皿ばね50は、軸線方向に弾性変形可能に形成されている。
皿ばね50は、軸線L1を中心にして配置されている。皿ばね50は、タービンホイール26の周囲に配置されている。皿ばね50は、中心部に近付くほどタービンハウジング14の内壁面に近付く円錐状(テーパ状)に形成されている。
皿ばね50は、組立体48のシュラウドプレート41とタービンハウジング14の内壁面との間の間隙をシールする機能を有している。皿ばね50はまた、組立体48を軸線方向に付勢し、組立体48をベアリングハウジング12の内壁面に押し当てる機能も担っている。
さらに、ターボチャージャ10は、遮蔽部材60を備えている。遮蔽部材60は、金属板などの弾性体によって、円環状に形成されている。遮蔽部材60は、軸線L1を中心にして配置されている。遮蔽部材60は、タービンホイール26の周囲に配置されている。遮蔽部材60は、シュラウドプレート41とは別体に構成されている。
軸線方向において、シュラウドプレート41と遮蔽部材60との間に、皿ばね50が挟まれている。遮蔽部材60は、シュラウドプレート41と共に、皿ばね50を取り囲んでいる。遮蔽部材60は、皿ばね50を覆って配置されている。
遮蔽部材60は、内周縁61と、外周縁62とを有している。全体として円環状の遮蔽部材60のうち、内周縁61は、最内径部分の一部の表面を構成している。外周縁62は、遮蔽部材60の最外径部分の一部の表面を構成している。
遮蔽部材60は、内側円筒部63と、円環部64と、テーパ部65と、外側円筒部66と、係合凸部67とを備えている。内側円筒部63は、軸線方向に延びる円筒状の形状を有している。内側円筒部63の、シュラウドプレート41の第2面43に対向する端部が、遮蔽部材60の内周縁61を構成している。円環部64は、タービンシャフト11の径方向に延びる円環形状を有している。円環部64は、タービンハウジング14の膨出部18の内壁面に接触して配置されている。
テーパ部65は、シュラウドプレート41の第2面43に近づくにつれて径が拡大するテーパ面形状を有している。外側円筒部66は、軸線方向に延びる円筒状の形状を有している。外側円筒部66は、シュラウドプレート41の第5面46に接触して配置されている。外側円筒部66は、シュラウドプレート41の第5面46を、径方向外側から覆っている。
係合凸部67は、外側円筒部66から軸線L1に近づく方向に湾曲した後さらに軸線L1から離れる方向に湾曲した、S字状の形状を有している。係合凸部67は、ノズルプレート31と一体成形された嵌合部49の外周面に係合している。係合凸部67は、シュラウドプレート41の第3面44を、径方向外側から覆っている。
遮蔽部材60は、スクロール通路16と皿ばね50との間に配置されている。遮蔽部材60は、スクロール通路16内を流れる高温の排気ガスから、皿ばね50を遮蔽している。
皿ばね50は、内周縁部において、遮蔽部材60の円環部64に接触して、軸線L1を中心とした円環状のシール部51を形成している。皿ばね50は、外周縁部において、シュラウドプレート41の第2面43に接触して、軸線L1を中心とした円環状のシール部52を形成している。シール部51の径は、シール部52の径よりも小さくなっている。
皿ばね50は、シール部51,52において軸線方向の荷重が加えられることにより、軸線方向の寸法が小さくなる方向に撓ませられ(弾性変形させられ)ており、外周縁部において、組立体48(シュラウドプレート41)をベアリングハウジング12側へ付勢している。この付勢により、ノズルプレート31がベアリングハウジング12の内壁面に押し当てられている。
図6は、遮蔽部材60の組み付け状況について説明する模式図である。図6に示すように、スペーサ部47は、シュラウドプレート41の第1面42に当接する当接面471と、内周面472と、外周面473とを有している。当接面471は、円環状に形成されている。図6に示すノズルプレート31とシュラウドプレート41とが組み付けられた状態で、当接面471は、シュラウドプレート41の第1面42に面接触している。内周面472は、円弧状に形成されており、ノズルプレート31とシュラウドプレート41との間の作動領域Aに面している。外周面473は、円弧状に形成されており、スクロール通路16に面している。
嵌合部49は、内周面491と、対向面492と、外周面493とを有している。内周面491は、円弧状に形成されている。図6に示すノズルプレート31とシュラウドプレート41とが組み付けられた状態で、内周面491は、シュラウドプレート41の第3面44に面接触している。対向面492は、部分的な円環状に形成されている。図6に示すノズルプレート31とシュラウドプレート41とが組み付けられた状態で、対向面492は、シュラウドプレート41の第4面45との間に隙間を隔てて、第4面45に対向している。
外周面493は、円弧状に形成されており、スクロール通路16に面している。外周面493は、スペーサ部47の外周面473と同径かつ同心に設けられている。外周面493には、その一部が窪んだ係合凹部494が形成されている。係合凹部494の底面は、外周面493よりも軸線L1に近く配置されている。図6に示すノズルプレート31とシュラウドプレート41とが組み付けられた状態で、係合凹部494は、シュラウドプレート41の厚みの範囲内に設けられている。
図6には、ノズルプレート31とシュラウドプレート41とが組み付けられて嵌合部49がシュラウドプレート41の外周縁部分の段部に嵌め合わされており、シュラウドプレート41の第2面43に皿ばね50が設けられた状態が図示されている。この状態から、図6中の矢印に示すように、遮蔽部材60をシュラウドプレート41に近づくように、図6中の左方向に移動させる。遮蔽部材60の係合凸部67は、シュラウドプレート41の第5面46に沿って摺動し、さらに嵌合部49の外周面493に沿って摺動して、係合凹部494に係合する。このようにしてノズルプレート31と遮蔽部材60とが組み合わされ、組立体48に皿ばね50および遮蔽部材60が一体化された図5に示す構造が形成される。
遮蔽部材60の組み付けは、上記の例に限られるものではない。たとえば、テーパ部65に対する外側円筒部66の湾曲が図6よりも小さい状態の遮蔽部材60を、所定の位置に配置し、その状態で外側円筒部66をプレス加工などによって湾曲させることにより、係合凹部494に係合凸部67を係合させてもよい。このように、遮蔽部材60を配置した後に変形させてノズルプレート31に係合させる場合には、係合凸部67はS字状の形状に限られず、たとえば遮蔽部材60の外周縁が屈曲した鉤状の形状としてもよい。
上記のように構成された本実施形態のターボチャージャ10の動作について説明する。エンジンの運転に伴い、排気Eが生じ、排気Eはエンジンから排出される。排気Eは、排気通路を流れる過程でターボチャージャ10に流入し、タービンハウジング14のスクロール通路16に沿って流れる。この排気Eは、隣り合う可変ノズル33間の連通路17を通り、タービン室15内のタービンホイール26に吹付けられる。
この排気Eの吹付けにより、タービンホイール26が回転駆動される。この回転は、タービンシャフト11を介して、コンプレッサホイールに伝達される。これにより、タービンホイール26と同軸上のコンプレッサホイールがタービンホイール26と一体となって回転する。その結果、エンジンでは、ピストンの移動に伴って燃焼室内に発生する負圧によって吸入される空気が、ターボチャージャ10のコンプレッサホイールの回転によって強制的に燃焼室に送り込まれる(過給される)。このようにして、燃焼室への空気の充填効率が高められる。
ターボチャージャ10の外部からリンク37などの操作を通じて可変ノズル33が回動されることにより、同可変ノズル33の開度が変更される。これに伴い、タービンホイール26に吹付けられる排気Eの流速が変更されて、ターボチャージャ10の回転速度が変更され、エンジンの過給圧が調整される。
ここで、上記ターボチャージャ10では、シュラウドプレート41とタービンハウジング14との間の間隙が、皿ばね50によってシールされている。ターボチャージャ10では、組立体48(シュラウドプレート41)とタービンハウジング14の内壁面との間で、皿ばね50が軸線方向に弾性変形させられて、弾性エネルギを蓄積した状態で組込まれている。
皿ばね50の外周縁部のシール部52が接触されているシュラウドプレート41は、皿ばね50の弾性エネルギを放出しようとする力(弾性復元力、付勢力)により、軸線方向に常に付勢される。この皿ばね50の付勢力は、スペーサ部47を介してノズルプレート31に伝達される。この付勢力の伝達により、組立体48がベアリングハウジング12側へ変位し、ノズルプレート31の一部がベアリングハウジング12の内壁面に押し当てられる。この押し当てにより、組立体48が、両ハウジング12,14に固定されることなく、フローティング状態で位置決めされる。
また、皿ばね50では、外周縁部のシール部52がシュラウドプレート41に接触し、内周縁部のシール部51が遮蔽部材60の円環部64に接触する。皿ばね50の付勢力により、遮蔽部材60の円環部64はタービンハウジング14の内壁面に接触する。このように、皿ばね50および遮蔽部材60により、シュラウドプレート41とタービンハウジング14との間の間隙が仕切られる。そのため、シュラウドプレート41とタービンハウジング14との間の間隙を通る排気Eの流れが規制され、連通路17をバイパスしてタービン室15へ排気Eが漏れ出ることが防止されている。
上記ターボチャージャ10は、図5に示すように、排気Eから皿ばね50を遮蔽する遮蔽部材60を備えている。遮蔽部材60が高温の排気Eから皿ばね50を遮蔽することにより、皿ばね50の熱害を抑制し、皿ばね50のばね性を維持することができる。これにより、シュラウドプレート41とタービンハウジング14との間の皿ばね50によるシール性を確保できる。また、ノズルプレート31およびシュラウドプレート41による組立体48をベアリングハウジング12に押し当て、安定して組立体48を固定することができる。
遮蔽部材60のテーパ部65とタービンハウジング14の内壁面との間に空間が形成されており、この空間はスクロール通路16の一部を構成している。スクロール通路16が軸線L1に近づけて形成されており、スクロール通路16が小径化されている。そのため、スクロール通路16の容積を確保しながら、スクロール通路16の径方向外側の内壁面を軸線L1により近い位置に配置できるので、タービンハウジング14を小型化することができる。
遮蔽部材60をシュラウドプレート41とは別体に構成することにより、簡単な構成で、小径化されたスクロール通路16を流れる排気Eからの皿ばね50の遮蔽を実現することができる。皿ばね50をシュラウドプレート41の第2面43に配置した状態で、皿ばね50を覆うように遮蔽部材60を配置し、遮蔽部材60とシュラウドプレート41とによって皿ばね50を固定することにより、容易に皿ばね50および遮蔽部材60を組み付けることができる。
上記ターボチャージャ10では、図1に示すように各軸32が軸線方向に延びており、遮蔽部材60は、図4,5に示すように、軸線方向においてシュラウドプレート41との間に皿ばね50を挟んで配置されている。シュラウドプレート41、皿ばね50および遮蔽部材60を軸線方向にこの順に並べて配置することにより、遮蔽部材60とタービンハウジング14との間にスクロール通路16の一部を形成した上でスクロール通路16内の排気Eから皿ばね50を遮蔽する構成を、容易に実現することができる。
上記ターボチャージャ10では、図4,5に示すように、皿ばね50は、シュラウドプレート41の第2面43に接触して円環状のシール部52を形成しており、遮蔽部材60の円環部64に接触してシール部52よりも径の小さい円環状のシール部51を形成している。シール部52においてシュラウドプレート41および皿ばね50間のシールが形成され、シール部51において遮蔽部材60および皿ばね50間のシールが形成され、さらにシール部51が遮蔽部材60の円環部64をタービンハウジング14の内壁面に押しつけている。このようにして、シュラウドプレート41とタービンハウジング14との間の隙間をシールできるので、連通路17をバイパスする排気Eの流れを確実に防止することができる。
上記ターボチャージャ10では、図4,5に示すように、遮蔽部材60は、シュラウドプレート41の外周面を構成している第3面44および第5面46を、径方向外側から覆っている。遮蔽部材60がシュラウドプレート41の外周面を覆って延びる外側円筒部66および係合凸部67を有しているので、遮蔽部材60によってより確実に皿ばね50を遮蔽することができる。
上記ターボチャージャ10では、図5に示すように、ノズルプレート31と一体にスペーサ部47が成形されている。スペーサ部47は、ノズルプレート31とシュラウドプレート41との間に、可変ノズル33を収容する空間を形成している。スペーサ部47がノズルプレート31と一体に形成されているために、可変ノズル33を収容する空間を形成ためのスペーサを別途設ける必要がなく、これにより、部品点数を低減できるとともにノズルプレート31とシュラウドプレート41との組み付けを容易にすることができる。
上記ターボチャージャ10では、図5,6に示すように、ノズルプレート31に一体に成形された嵌合部49の外周面493に、遮蔽部材60の係合凸部67と係合する係合凹部494が形成されている。このようにすれば、遮蔽部材60をノズルプレート31に係合させることにより、ノズルプレート31およびシュラウドプレート41の組立体48と、皿ばね50と、遮蔽部材60とを、一体化されたカートリッジ構造として取り扱うことが可能になる。これにより、ターボチャージャ10の部品交換時の取り扱いが容易になり、メンテナンス性を向上することができる。
このとき、上記カートリッジ構造を構成している各要素は、溶接またはかしめなどの接合手段によって一体に固定されているのではなく、各要素を互いに押し当てて位置決めし、過度な拘束力を発生させることなくフローティング状態で一体化されている。そのため、ノズルプレート31とシュラウドプレート41との間に温度差が生じても、熱応力によっていずれかの要素にひずみが発生することを回避できる。したがって、カートリッジ構造の変形または損傷を防止することができる。
上記の構成のほか、たとえば、シュラウドプレート41の第5面に設けた係合凹部に遮蔽部材60の係合凸部を係合させることで、シュラウドプレート41と、皿ばね50と、遮蔽部材60とを、一体化されたカートリッジ構造として取り扱うこともできる。このようにしても、排気Eによる皿ばね50への熱害を抑制するとともに、連通路17をバイパスしてタービン室15へ排気Eが漏れ出ることが防止される。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。この発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 ターボチャージャ、11 タービンシャフト、12 ベアリングハウジング、14 タービンハウジング、15 タービン室、16 スクロール通路、17 連通路、18 膨出部、26 タービンホイール、30 可変ノズル機構、31 ノズルプレート、32 軸、33 可変ノズル、41 シュラウドプレート、42 第1面、43 第2面、44 第3面、45 第4面、46 第5面、47 スペーサ部、48 組立体、49 嵌合部、50 皿ばね、51,52 シール部、60 遮蔽部材、61 内周縁、62 外周縁、63 内側円筒部、64 円環部、65 テーパ部、66 外側円筒部、67 係合凸部、471 当接面、472,491 内周面、473,493 外周面、492 対向面、494 係合凹部、A 作動領域、E 排気、L1 軸線。

Claims (6)

  1. タービンホイールと、
    回動軸を中心に回動可能に設けられ、前記タービンホイールへの排気ガスの流速を調整する、複数の可変ノズルと、
    前記回動軸の延びる方向に前記可変ノズルを挟んで配置された、前記タービンホイールの軸線を中心とする円環状の第1プレートおよび第2プレートと、
    前記第2プレートの、前記可変ノズルに対向しない表面に設けられ、前記第2プレートを付勢する、皿ばねと、
    前記排気ガスから前記皿ばねを遮蔽する、前記第2プレートとは別体に構成された遮蔽部材とを備える、ターボチャージャ。
  2. 前記遮蔽部材は、前記回動軸の延びる方向に、前記第2プレートとの間に前記皿ばねを挟んで配置される、請求項1に記載のターボチャージャ。
  3. 前記皿ばねは、前記第2プレートに接触して円環状の第1シール部を形成し、前記遮蔽部材に接触して前記第1シール部よりも径の小さい円環状の第2シール部を形成する、請求項1または2に記載のターボチャージャ。
  4. 前記遮蔽部材は、前記第2プレートの外周面を覆う、請求項1〜3のいずれか1項に記載のターボチャージャ。
  5. 前記可変ノズルを収容する空間を形成するためのスペーサが、前記第1プレートと一体に成形されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のターボチャージャ。
  6. 前記第1プレートに、前記遮蔽部材と係合する係合部が設けられている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のターボチャージャ。
JP2015069781A 2015-03-30 2015-03-30 ターボチャージャ Active JP6325479B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015069781A JP6325479B2 (ja) 2015-03-30 2015-03-30 ターボチャージャ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015069781A JP6325479B2 (ja) 2015-03-30 2015-03-30 ターボチャージャ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016188631A true JP2016188631A (ja) 2016-11-04
JP6325479B2 JP6325479B2 (ja) 2018-05-16

Family

ID=57240152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015069781A Active JP6325479B2 (ja) 2015-03-30 2015-03-30 ターボチャージャ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6325479B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018109403A (ja) * 2016-12-21 2018-07-12 マン・ディーゼル・アンド・ターボ・エスイー ターボチャージャ
CN111065803A (zh) * 2017-08-28 2020-04-24 株式会社丰田自动织机 涡轮增压器
JP2021076079A (ja) * 2019-11-11 2021-05-20 トヨタ自動車株式会社 過給機
WO2024009430A1 (ja) * 2022-07-06 2024-01-11 三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社 可変ノズルユニット、タービン及びターボチャージャ

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6361545U (ja) * 1986-10-09 1988-04-23
JP2005163783A (ja) * 2003-11-28 2005-06-23 Borgwarner Inc 流体流れエンジン及びそのための支持リング
JP2009529620A (ja) * 2006-03-14 2009-08-20 ボーグワーナー・インコーポレーテッド ターボチャージャー
JP2010096110A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Ihi Corp ターボチャージャ
JP2011157841A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Ihi Corp ターボチャージャのシール装置
JP2013104413A (ja) * 2011-11-16 2013-05-30 Toyota Motor Corp ターボチャージャ

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6361545U (ja) * 1986-10-09 1988-04-23
JP2005163783A (ja) * 2003-11-28 2005-06-23 Borgwarner Inc 流体流れエンジン及びそのための支持リング
JP2009529620A (ja) * 2006-03-14 2009-08-20 ボーグワーナー・インコーポレーテッド ターボチャージャー
JP2010096110A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Ihi Corp ターボチャージャ
JP2011157841A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Ihi Corp ターボチャージャのシール装置
JP2013104413A (ja) * 2011-11-16 2013-05-30 Toyota Motor Corp ターボチャージャ

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018109403A (ja) * 2016-12-21 2018-07-12 マン・ディーゼル・アンド・ターボ・エスイー ターボチャージャ
CN111065803A (zh) * 2017-08-28 2020-04-24 株式会社丰田自动织机 涡轮增压器
CN111065803B (zh) * 2017-08-28 2021-10-19 株式会社丰田自动织机 涡轮增压器
JP2021076079A (ja) * 2019-11-11 2021-05-20 トヨタ自動車株式会社 過給機
JP7343362B2 (ja) 2019-11-11 2023-09-12 トヨタ自動車株式会社 過給機
WO2024009430A1 (ja) * 2022-07-06 2024-01-11 三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社 可変ノズルユニット、タービン及びターボチャージャ

Also Published As

Publication number Publication date
JP6325479B2 (ja) 2018-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5710452B2 (ja) ターボチャージャ
JP5118767B1 (ja) ターボチャージャのシールリング組付け方法及びターボチャージャ
JP6542246B2 (ja) 可変容量型過給機
JP6442389B2 (ja) ターボチャージャ
US9328926B2 (en) Segmented combustion chamber head
WO2011074039A1 (ja) ターボチャージャ
JP6752979B2 (ja) タービンハウジング及びこれを備えた過給機
JP6325479B2 (ja) ターボチャージャ
WO2013180049A1 (ja) 可変ノズルユニット及び可変容量型過給機
JP5206307B2 (ja) ターボチャージャ
JP5787085B2 (ja) ターボチャージャ
KR101021658B1 (ko) 가변노즐장치를 구비한 터보차져
JP6504075B2 (ja) 車両用ターボチャージャ
WO2015093143A1 (ja) 可変ノズルユニット及び可変容量型過給機
JP4300913B2 (ja) 可変容量型過給機のガスシール構造
US20140311159A1 (en) Variable nozzle mechanism
JP2013199858A (ja) 排気タービン過給機
JP2012107527A (ja) ターボチャージャ
WO2020158407A1 (ja) ターボチャージャ
JP2017180093A (ja) 車両用ターボチャージャ
WO2018235857A1 (ja) 可変ノズルユニットおよび可変容量型過給機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170424

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180314

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180327

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180412

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6325479

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250