JP2016079035A - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シートの残量を検知するための検知装置の構成を小型化した場合に、検知フラグがセンサとセンサの間に存在すると、検知フラグがどの位置にあるか判別できなくなりシートの残量が不明となってしまう。【解決手段】 積載トレイ104の移動に連動して紙残量フラグ106が移動するシート給送装置において、紙残量フラグ106の位置に関する情報を記憶するRAM202を備え、CPU200はRAM202の情報に基づいてシートの残量に関する情報を発信する。【選択図】 図8

Description

本発明は、シートを給送するためのシート給送装置に関するものであり、例えば、複合機、プリンタ等の画像形成装置に用いられるシート給送装置に関するものである。
一般にプリンタ等の画像形成装置に使用されるシート給送装置は、シート積載トレイに積載されたシートの最上面のシートを1枚ずつ給送する。その際、給紙カセット内のシートの残量をユーザーに知らせ、シートの補給を促すことを目的として、給紙カセット内の残量の検知が行われる場合がある。シートの残量検知は従来からいくつかの提案がされている。例えば、特許文献1では、シートの上昇動作のための上昇モータの回転部にエンコーダを設け、エンコーダのスリットをセンサによって計測し、上昇モータの回転時のセンサからのパルス数(回転角、移動量)からシート積載枚数を検出している。
また、特許文献2では、シートの上昇に連動して遮蔽板が直線的に動作して、センサを遮蔽するようにした機構と遮蔽板の位置を検出するための複数のセンサによって構成している。シート積載枚数は、遮蔽板で遮蔽されるセンサの数によって検知される。
特開平10−007291号公報 特開2014−5122号公報
しかしながら、特許文献1は継続して監視しなければ移動量が分からないため、エンコーダ等が必要となり、部品点数が増加してコストアップを招くという問題がある。また、特許文献2は、センサ周辺の構成は小型になるが、装置全体ではギアやプーリー、を設ける必要がある。また、センサを遮光するフラグはセンサ遷移状態を持たないように、複数のセンサを遮ることが可能なように大きいサイズで設計する必要があり、装置サイズが複雑で大きくなってしまう。
本発明は上記課題を解決するためのものである。本発明の一例として、シート給送装置は、シートが積載される積載部材であって積載されるシートの量に応じて移動する積載部材と、発光部と受光部を備える第1の光学センサと、前記第1の光学センサの光路を遮光することが可能な被検知部材であって、前記積載部材に積載されるシートの量が少なくなるにつれて、前記第1のセンサの光路を遮光しない第1の位置から、前記第1のセンサの光路を遮光した後、前記第1のセンサの光路を遮光しない第2の位置の順へ前記積載部材の移動に応じて移動する被検知部材と、前記被検知部材が前記第1の位置にあることに関する情報又は前記被検知部材が前記第2の位置にあることに関する情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された情報に基づいて前記積載部材に積載されるシートの量に関する信号を発信する制御部と、を有し前記記憶部に記憶される情報は、前記第1の光学センサの検知結果に基づいて変更され、前記記憶部に記憶されている情報が前記被検知部材が第2の位置にあることに関する情報である場合に前記制御部により発信されるシートの量に関する情報は、前記記憶部に記憶されている情報が前記被検知部材が第1の位置にあることに関する情報である場合に前記制御部により発信されるシートの量に関する信号よりも、前記積載部材に積載されたシートの量が少ないことを報知するための信号であることを特徴とする。
本発明によれば、シートの残量を検知するための検知装置の構成を小型化することが可能であり、装置全体の小型化をすることができる。
画像形成装置の構成を示す断面図 シート給送装置の構成を示す断面図 光学式のセンサとフラグ図 光学式のセンサとフラグの遮光時の図 光学式のセンサとフラグ図 光学式のセンサとフラグの遮光時の図 光学式センサの出力とフラグの移動距離の関係図 光学式センサの位置とフラグの位置の紙残量表示の相関を示した図 光学式センサの位置とフラグの位置の特徴を示した図 画像形成装置の制御回路ブロック図 用紙の残量検知のフローチャート 用紙の残量検知表示のシーケンス 紙無し時の残量検知表示のフローチャート 光学式センサの検知結果と残量検知表示の組み合わせ表
(実施例1)
図1は画像形成装置1の概略断面図である。
図1に示すように、画像形成装置1は、画像形成部4を備えている。画像形成部4は、感光体ドラム11と、コロナ対電器12と、現像ユニット14と、中間転写ベルト31と、クリーナ15等を備えている。感光体ドラム11は、画像データに基づいてレーザーユニット13から光像が照射され、その表面に静電潜像が形成される。コロナ帯電器12は、レーザー光照射前に感光体ドラム11の表面を均一に帯電するものである。現像ユニット14は、中間転写ベルト31の移動方向にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の順で配置されている。感光体ドラム11の表面に形成された静電潜像に各色トナーを付着させ、トナー像が形成される。感光体ドラム11の表面に現像されたトナー像は、中間転写ベルト31に転写され、中間転写ベルト31のトナー像を用紙(シート)108に転写する。クリーナ15は、トナー像を転写した後、感光体ドラム11に残留したトナーを除去するものである。
給紙カセット(収納部材)18に積載された用紙108は、搬送路を通って搬送され、中間転写ベルト31上のトナー像を転写される。画像形成部4の下流側には定着器19が設けてあり、搬送される用紙108上のトナー像を定着する。この定着器19においてトナー像が定着された用紙108は、排出ローラ対20によって、画像形成装置から排出される。
図2は給紙カセット18の外観図である。
給紙カセット18は画像形成装置1の装置本体21に引き出し可能に設けられている。引き出された給紙カセット18は、矢印Aの方向に挿入される。ここで、装置本体21とは、画像形成装置1から給紙カセット18を除いた部分を指す。給紙カセット18の挿抜は装置本体21に取り付けられたカセット有無検知センサ112が検知する。カセット有無検知センサ112は、用紙サイズ検知センサなどと兼用の構成である。
装置本体21に設けられているピックアップローラ103は給紙カセット18内に収容されている用紙の最上位の用紙を給送する機構で、装置本体21に設けられている不図示のモータと不図示の駆動連結部を介して接続されている。積載トレイ104は用紙が積載される積載部材として用紙を積載するトレイである。積載トレイ104は、給紙カセット18に上昇可能に設けられている。装置本体21に給紙カセット18が挿入されると積載トレイ104は上昇を開始する。積載トレイ104は、積載トレイ104を上昇させる上昇部としてのリフターモータ203(図10参照)に接続されている。積載トレイ104は、上昇している状態でユーザーが給紙カセット18を装置本体21から引き出すと、不図示の駆動連結部の連結が解除されて下降する構成となっている。言い換えれば、給紙カセット18が装置本体21から引き出された場合は、積載トレイ104は下降することとなる。また、給紙カセット18が画像形成装置1から引き出される際は、積載トレイ104は、自重により下降し、下降する速度が不図示のダンパにより減速される構成となっている。
本実施例では、紙面検知センサ110、紙面検知フラグ111、ピックアップローラ103は、積載トレイ104に積載された用紙の積載量を検知する紙面検知部を構成する。紙面検知部は、積載トレイ104に積載された用紙108又は積載トレイ104と接触することで、積載トレイ104に積載された用紙の積載量を検知する。
紙面検知フラグ111はピックアップローラ103と連動する構成であり、ピックアップローラ103が用紙108または積載トレイ104に押された場合、同時に紙面検知フラグ111も押される。
紙面検知センサ110は、透過型のフォトインタラプタである。積載トレイ104の上昇により用紙108がピックアップローラ103を持ち上げ、用紙108または積載トレイ104が紙面検知ライン(検知高さ)を越えた場合、紙面検知フラグ111により紙面検知センサ110は遮光さる。これにより紙面検知センサ110は、紙面が給紙可能高さまで上昇したことを検知する構成となっており、積載トレイ104は紙面検知センサ110が検知されるまで上昇される。したがって、積載トレイ104は、積載トレイ104に積載される用紙の量に応じて上昇する量が変化する。
紙残量フラグ106、紙残量検知センサA(第1の光学センサ)113、紙残量検知センサB(第2の光学センサ)107、制御部であるCPU200(図10)は、積載トレイ104に積載された用紙108の残量を検知する機構である。CPU200は、紙残量検知センサA113と、紙残量検知センサBの検知結果に基づいて積載トレイ104上に積載されている用紙108の量に関する情報を発信し、後述する表示部205に表示される情報を変更する。
紙残量検知センサA113、紙残量検知センサB107は透過型のフォトインタラプタであり、それぞれ発光部αと受光部βを持っている。
被検知部材である紙残量フラグ106は、積載トレイ104と連動する構成となっており、積載トレイ104の上昇する距離によって移動距離が変わる。用紙108の積載枚数に応じて、紙残量検知センサA113(又は紙残量検知センサB107)の発光部αと受光部βの間の光路を紙残量フラグ106が遮光することにより用紙108の残量を検知する構成となっている。給送ローラ101、102はピックアップローラ103により給送された用紙108を画像形成部4に向けて送り出す。
図2を用いて給紙カセット18の動作を説明する。
積載トレイ104に用紙108が積載され、給紙カセット18が装置本体21にセットされる。その際、給紙カセット18の有無をカセット有無検知センサ112が検知する。積載トレイ104は駆動源として接続されているモータ(後述のリフターモータ203)が動作し、上昇(以下リフトアップ動作)を開始する。上昇した積載トレイ104の上に用紙が積載されている場合は、紙有無検知フラグ105を用紙が押し、紙有無検知フラグ105によって紙有無検知センサ109が遮光される。遮光されたことにより用紙108が存在すると判断する。紙有無検知フラグ105が押されたあと、積載トレイ104は更に上昇し、ピックアップローラ103が用紙108によって押され、ピックアップローラ103に連動して紙面検知フラグ111が紙面検知センサ110を遮光する。紙面検知センサ110が遮光されたことにより、CPU200により用紙108の紙面が給送可能位置であると判断される。
リフトアップ動作により移動する積載トレイ104の移動距離によって、紙残量フラグ106の移動量は変化する。その移動量の違いにより、残量検知センサA113、紙残量検知センサB107の遮光状態の組み合わせが変化し、図12に示すように3状態で用紙の残量を表現することが可能となる。さらに、紙有無検知センサ109の検知結果に基づいて、用紙無しを検知することができる。用紙の残量は、前述の用紙有りの際の3状態と用紙無しの1状態を合わせることで、全部で4状態で、装置本体21に設けられている表示部205に表示される。また、画像形成装置1にPC(パーソナルコンピュータ)が接続さえている場合には、PCにも用紙の残量を4状態で表示することができる。
紙残量フラグ106と、紙残量検知センサA113、紙残量検知センサB107との位置関係について図8、図9を用いて説明をする。
積載トレイ104は、積載された用紙108が少なくなるほど上昇し、紙残量フラグ106は、積載トレイ104が上昇に連動して下降する構成となっている。
用紙108の積載枚数が550枚(最大積載枚数)から276枚の間の場合、紙残量フラグ106は、紙残量検知センサA113の上方の位置(第1の位置:図9(A))にある。この時、紙残量フラグ106は、紙残量検知センサA113、紙残量検知センサB107の両方とも遮光をしていない。
用紙の残量が275枚から56枚の間の場合、紙残量フラグ106は、紙残量検知センサA113を一旦遮光をした後、紙残量検知センサA113と紙残量検知センサB107の間の位置(第2の位置:図9(B))にある。
用紙の残量が55枚から最少積載枚数1枚までの間の場合、紙残量フラグ106は、紙残量検知センサB107を一旦遮光をした後、紙残量検知センサB107よりも下の位置(第3の位置:図9(C))にある。
従来は、紙残量フラグ106の大きさを、紙残量検知センサA113と紙残量検知センサB107とを同時に遮光できる大きさで構成するようにしていた。
この従来の構成では、次の3つの状況を判断することにより、紙残量フラグ106の位置がどこにあるかを判断することができた。
・紙残量検知センサA113は遮光する。残量検知センサBは遮光しない。
・紙残量検知センサA113は遮光する。残量検知センサBも遮光する。
・紙残量検知センサA113は遮光しない。残量検知センサBは遮光する。
しかしながら、装置の小型化のために、紙残量フラグ106を小型化していった場合、紙残量フラグ106は、紙残量検知センサA113の光路と紙残量検知センサB107の光路を同時に遮光できなくなってしまう。そのため、紙残量フラグ106が、第1の位置、第2の位置、第3の位置にある場合には、紙残量検知センサA113も、残量検知センサBも遮光しないため、位置が不明となってしまう問題が発生する。
また、別の問題として、残量検知センサの残量判定が安定しない点について図5、6を用いて説明する。図5、6のように、紙残量フラグ106は、残量検知センサA113(残量検知センサB107)の検知部をスライドするように移動していく。その際、紙残量フラグ106の移動距離によって、出力電圧は図7に示すような動作を示す。ここで出力電圧VHは、残量検知センサA113(残量検知センサB107)の光路が遮光された状態であり、VLは遮光されず透過している状態である。閾値電圧VTは、残量を検知するための閾値であり、たとえば、残量検知センサB107がVT以上だと最少積載枚数を表示し、VT未満だと積載枚数が2番目に多い表示になる。この中で、出力電圧がVLからVHに遷移する領域を遷移領域と呼び、この領域での出力電圧が不安定になる場合が多い。例えば、紙残量フラグ106が紙残量検知センサA113(紙残量検知センサB107)の遷移領域で止まっている場合(図6のような位置に紙残量フラグ106が存在する場合)、用紙の残量判定が安定しないという問題がある。
上記従来の構成での問題を解決する本実施例の制御系の構成と動作について図を用いて説明する。
図10は、画像形成装置1の用紙搬送制御回路のブロック図である。
CPU200は用紙搬送を行う制御部である。RAM202(記憶部)はDRAMなどの揮発性のメモリであり、カセット挿入時などのリフトアップ時の用紙の残量などを記憶する。ROM201は装置電源を切断しても情報を保持することのできる記憶手段でEEPROMなどの不揮発性メモリである。このROM201には、用紙の残量について紙残量テーブルを格納している。CPU200は、PWM制御信号などによりモータドライバ204を制御して、リフターモータ203を駆動させ、積載トレイ104を上昇させる。CPU200は、残量検知センサA113、残量検知センサB107の遮光状態を確認して、紙残量を判断する。また、紙残量検知センサA113、紙残量検知センサB107の状態と紙残量テーブルのデータを比較参照することで、用紙の残量を判断することもできる。
給紙カセット18が装置本体21から引き出されると積載トレイ104は下降し、紙残量フラグ106は上昇する。給紙カセット18が装置本体から抜かれた状態において、積載トレイ104は一番下の位置にあり、紙残量フラグ106は、一番上の位置にある(図9A)。給紙カセット18が再び装置本体21に挿入されると積載トレイ104がリフトアップされる。
紙面検知センサ110は、前述の積載トレイ104が上昇した際に用紙の紙面を検知すると、CPU200に検知信号を送る。CPUは、紙面検知センサ110の検知信号に基づいて用紙の紙面位置を判断する。用紙の有無を判定する紙有無検知センサ109は、用紙を検知すると、CPU200に用紙の検知信号を送る。CPU200は、紙有無検知センサ109からの検知信号と紙面検知センサ110の検知信号とに基づいて紙の有無を判断する。
用紙の残量を検知する紙残量検知センサA113、紙残量検知センサB107は、紙残量フラグ106により光路が遮光されることにより、CPU200に検知信号を送る。CPU200は紙残量検知センサA113と紙残量検知センサB107が検知(遮光)をした場合、紙残量検知センサA113と紙残量検知センサB107の検知情報をRAM202に記憶させる。CPU200は、RAM202に記憶された情報から用紙の残量を判断し、表示部205に表示させる用紙の残量に関する情報を変更する。ユーザーは表示部205の表示により用紙の残量を知ることができる。紙面検知センサ110、紙有無検知センサ109、カセット有無検知センサは、光学式センサの他、機械式スイッチなどで構成してもよい。光学式センサについて、図3、5にその外観図を示す。光学式センサは、図4、6のように遮蔽板などが光路を遮蔽すると検知する仕組みになっている。
残量検知のフローをリフトアップ動作を中心にして説明する。画像形成装置1の起動時または省電力機能の状態からの復帰時、給紙カセット18を挿入したときや、画像形成のための給紙動作中など積載トレイ104がリフトアップを行っている際に以下に説明する検知シーケンスを行う。
図11は残量検知のフローチャートである。図13は、用紙有無を検知するフローチャートである。
給紙カセット18が装置本体21に挿入されている場合、CPU200は、紙面検知センサ110が紙面を検知しているかどうかを判断する判断する。
紙面が検知されない場合、CPU200はリフターモータ203を制御し、積載トレイ104のリフトアップ動作を開始する。
積載トレイ104のリフトアップ動作は、例えば次のような場合に行なわれる。装置本体21から給紙カセット18を引き出して積載トレイ104が下降し、再度給紙カセット18を装置本体21に装着した場合と、画像形成の際に、積載トレイ上に積載された用紙108が給紙され紙面検知がされなくなった場合である。
このような場合に、CPU200は、リフターモータ203を制御し、紙面検知センサ110が紙面を検知するまで積載トレイ104を上昇させる。
図13を用いてCPU200が実施する用紙の有無検知シーケンスを説明する。
紙面検知センサ110が検知された段階で、紙有無検知センサ109が検知していない場合(S301のN)には、CPU200は給紙カセット18には用紙108は積載されていないと判断する。そして、表示部205に用紙無しに関する情報を表示し、ユーザーに用紙無しを知らせる(S302)。紙有無検知センサ109が用紙ありと判断した場合(S301のY)は、紙残量検知センサA113、紙残量検知センサB107を使用した残量検知フロー(図11)へ移行する。
紙面検知センサ110と紙有無検知センサ109の両方が検知した場合、CPU200は図11のフローに従って残量を判断する。
CPU200は、積載トレイ104のリフトアップ動作に際し、紙残量検知センサA113と紙残量検知センサB107の検知状態を監視する。
CPU200は紙残量検知センサA113と紙残量検知センサB107が検知(遮光)をした場合、用紙量に関する情報として紙残量検知センサA113と紙残量検知センサB107の検知情報をRAM202に記憶させる。このRAM202に記憶された各残量検知センサの検知情報と図14に示すテーブル情報から、CPU200は用紙の残量を判断する。RAM202に記憶された各残量検知センサの検知情報は、紙残量フラグ106の位置に関する情報であり、紙残量フラグ106がどの位置(第1の位置、第2の位置又は第3の位置)にあるかを判断するための情報である。
CPU200は、RAM202に紙残量検知センサB107が検知した(遮光した)情報が記憶されているか否かを判断する(S201)。RAM202に紙残量検知センサB107が検知したという情報が記憶されている場合(S201のY)、CPU200は、表示部205に信号を発信して最少積載表示の1本表示を行うように制御する(S203)。紙残量検知センサB107が検知した(遮光した)という情報がRAM202に記憶されていない場合(S201のN)、S202に進む。S202では、CPU200は、紙残量検知センサA113が検知した(遮光した)情報がRAM202に記憶されているか否かを判断する(S202)。紙残量検知センサA113が検知した(遮光した)という情報がRAM202に記憶されている場合(S202のY)、CPU200は、表示部205に信号を発信して中程度の積載表示の2本表示を行うように制御をする(S204)。RAM202に紙残量検知センサA113が検知した(遮光した)という情報がない場合(S202のN)、CPU200は、表示部205に信号を発信して最大積載表示の3本表示を行うように制御する(S205)。なお、表示部205における1本、2本、3本表示とは、図11に示すように、用紙の所定の量を棒状で表すことで、視覚的に分かりやすくしたものであり、本数が多いほど積載量が多いということである。
RAM202に記憶された各残量検知センサの検知情報は、給紙カセット18が装置本体21から引き出された場合にリセットされる。給紙カセット18が装置本体21から引き出されて積載トレイ104が下降し、再度上昇するときに残量検知のシーケンスが実行される。
なお、RAM202に記憶された各残量検知センサの検知情報について、給紙カセット18が装置本体21から引き出された時間が所定の時間未満の場合にはリセットを行わず、所定の時間以上の場合にはリセットを行うようにしても良い。CPU200は、給紙カセット18が装置本体21から引き出された時から、前記画像形成装置1に再び挿入されたことがカセット有無検知センサ112が検知する時までの時間を計測し、当該時間に基づいて残量検知のシーケンスを行うか否か判断する。例えばこの時間が、所定時間以上の場合は、RAM202に記憶された残量値をリセットし、再度リフトアップ時の残量検知センサの状態を確認して、紙残量を判断する。一方、この時間が、所定時間未満の場合は、RAM202に記憶された前回の用紙の残量値を参照する。これは、給紙カセット18が引き出された時間が短い場合には積載トレイ104が十分に下降しきらないため、その後に残量検知のシーケンスを実行すると誤った判断をしてしまうおそれがあるからである。特に、積載トレイ104が自重により下降する際にダンパを用いて落下速度を遅くして緩衝を行う構成では、積載トレイ104が下降を完了するまでの十分な時間を設定する必要がある。
なお、紙面検知センサ110が紙面を検知している場合、CPU200は積載トレイ104のリフトアップ動作を行わず、RAM202に記憶された残量に関する情報に基づいて、表示部205に残量値を表示する。
このように、RAM202に記憶される情報は残量検知センサ107、113の検知結果に基づいて変更される。そして、残量検知センサ107、13が検知をしたか否かの情報をRAM202に記憶させておくことで、紙残量フラグ106が、第1の位置、第2の位置、第3の位置(図9(A)〜(C))のいずれにいるかどうかを判断することができる。CPU200は、RAM202の情報に基づいて紙残量フラグ106が第2の位置にあると判断される場合は、紙残量フラグ106が第1の位置にあると判断される場合よりも用紙の残量が少ないことを報知するための信号を発信する。また、CPU200は、RAM202の情報に基づいて紙残量フラグ106が第3の位置にあると判断される場合は、紙残量フラグ106が第2の位置にあると判断される場合よりも用紙の残量が少ないことを報知するための信号を発信する。表示部205は、これらの信号に基づいて用紙の残量に関する情報を表示する。また、前述したように、図6のような位置に紙残量フラグ106が存在する場合、図7のように出力電圧が遷移領域でふらつき、紙残量表示もふらついてしまう可能性がある。しかしながら、本実施例ではRAM202に記憶される情報は、出力電圧が閾値電圧VTを一旦超えた場合に変更され、その後出力電圧がふらついたとしてもRAM202に記憶される情報は変更されないので、紙残量表示がふらつくことは無い。即ち、紙残量の表示は、図12に示すように、最大積載枚数の3本表示から中程度の積載枚数の2本表示、中程度の積載枚数の2本表示から最少積載枚数の1本表示へは移行する。しかしながら、逆に最少積載枚数の1本表示から中程度の積載枚数の2本表示、中程度の積載枚数の2本表示から最大積載枚数の3本表示には移行しない。よって、表示がふらついてしまうという問題は発生しない。
なお、本実施例では、紙残量検知センサを二つ備える構成において説明をしたがこれに限られるものではない。例えば、紙残量検知センサーが一つである場合にも適用可能である。即ち、用紙の量に応じて紙残量フラグが、紙残量検知センサの光路を遮光しない位置(第1の位置)から、紙残量検知センサを一旦遮光をした後、紙残量検知センサの光路を遮光しない位置(第2の位置)に移動していくような場合でも適用可能である。
(その他の実施例)
上記実施例1では、給紙カセット18と装置本体21とが一体となって画像形成装置1を構成している例で説明を行なったがこれに限られるものではない。例えば画像形成部を備える装置とシート給送装置がそれぞれ別体となっている構成でもよい。
また、本実施例1では、電子写真方式の画像形成装置1に設けられるシート給送装置の例を示したが、インクを吐出して用紙に画像を形成するインクジェット方式のプリンタ等に本実施例のシート給送装置を適用してもよい。
1 画像形成装置
2 画像読取部
3 画像形成部
7 画像処理ユニット
18 給紙装置
20 排出ローラ対
104 用紙積載トレイ
105 紙有無検知フラグ
106 紙残量フラグ
107 紙残量検知センサB
108 用紙
109 紙有無検知センサ
110 紙面検知センサ
111 紙面検知フラグ
112 カセット有無検知センサ
113 紙残量検知センサA
200 CPU
201 ROM
202 RAM
203 リフターモータ
205 表示部

Claims (14)

  1. シートが積載される積載部材であって積載されるシートの量に応じて移動する積載部材と、発光部と受光部を備える第1の光学センサと、
    前記第1の光学センサの光路を遮光することが可能な被検知部材であって、前記積載部材に積載されるシートの量が少なくなるにつれて、前記第1の光学センサの光路を遮光しない第1の位置から、前記第1の光学センサの光路を遮光した後、前記第1の光学センサの光路を遮光しない第2の位置の順へ前記積載部材の移動に応じて移動する被検知部材と、
    前記被検知部材が前記第1の位置にあることに関する情報又は前記被検知部材が前記第2の位置にあることに関する情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された情報に基づいて前記積載部材に積載されるシートの量に関する信号を発信する制御部と、を有し
    前記記憶部に記憶される情報は、前記第1の光学センサの検知結果に基づいて変更され、
    前記記憶部に記憶されている情報が前記被検知部材が第2の位置にあることに関する情報である場合に前記制御部により発信されるシートの量に関する情報は、前記記憶部に記憶されている情報が前記被検知部材が第1の位置にあることに関する情報である場合に前記制御部により発信されるシートの量に関する信号よりも、前記積載部材に積載されたシートの量が少ないことを報知するための信号であることを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記第1の光学センサが前記被検知部材により遮光されたことを検知した場合に、前記記憶部に記憶される情報は、前記被検知部材が前記第1の位置にあることに関する情報から前記被検知部材が前記第2の位置にあることに関する情報へと変更させられることを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  3. 前記被検知部材が第1の位置から前記第2の位置へ移動する場合は、前記第1の光学センサの検知結果に基づいて、前記記憶部に記憶される情報は、前記被検知部材が前記第1の位置にあることに関する情報から前記被検知部材が前記第2の位置にあることに関する情報へと変更させられ、
    前記被検知部材が第2の位置から前記第1の位置へ移動する場合は、前記記憶部に記憶される情報は、前記被検知部材が前記第2の位置にあることに関する情報から前記被検知部材が前記第1の位置にあることに関する情報へと変更させられないことを特徴とする請求項1または2に記載のシート給送装置。
  4. 発光部と受光部を備える第2の光学センサを有し、
    前記被検知部材は、前記積載部材に積載されるシートの量が少なくなるにつれて、前記第2の位置から、前記第2の光学センサの光路を遮光した後、前記第2の光学センサの光路を遮光しない第3の位置へ移動し、
    前記記憶部は、前記被検知部材が前記第1の位置にあることに関する情報、前記被検知部材が前記第2の位置にあることに関する情報、又は前記被検知部材が前記第3の位置にあることに関する情報を記憶する
    前記記憶部に記憶される情報は、前記第1の光学センサ及び第2の光学センサの検知結果に基づいて変更され、
    前記記憶部に記憶されている情報が前記被検知部材が第3の位置にあることに関する情報である場合に前記制御部により発信されるシートの量に関する信号は、前記記憶部に記憶されている情報が前記被検知部材が第2の位置にあることに関する情報である場合に前記制御部により発信されるシートの量に関する情報よりも、前記積載部材に積載されたシートの量が少ないことを報知するための信号であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  5. 前記第2の光学センサが前記被検知部材により遮光されたことを検知した場合に、前記記憶部に記憶される情報は、前記被検知部材が前記第2の位置にあることに関する情報から前記被検知部材が前記第3の位置にあることに関する情報へと変更させられることを特徴とする請求項4に記載のシート給送装置。
  6. 前記被検知部材が第2の位置から前記第3の位置へ移動する場合は、前記第2の光学センサの検知結果に基づいて、前記記憶部に記憶される情報は、前記被検知部材が前記第2の位置にあることに関する情報から前記被検知部材が前記第3の位置にあることに関する情報へと変更させられ、
    前記被検知部材が第3の位置から前記第2の位置へ移動する場合は、前記記憶部に記憶される情報は、前記被検知部材が前記第3の位置にあることに関する情報から前記被検知部材が前記第2の位置にあることに関する情報へと変更させられないことを特徴とする請求項4または5に記載のシート給送装置。
  7. 前記第2の位置で、前記被検知部材は、前記第1の光学センサの光路と前記第2の光学センサの光路の両方を遮光しないことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  8. 前記積載部材に積載されたシートの量に関する情報を表示する表示部を備え、
    前記表示部は、前記制御部から発信される前記積載部材に積載されるシートの量に関する情報に基づいて、前記表示部に表示される情報を変更することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  9. 前記積載部材に積載されたシート又は前記積載部材と接触することで、前記積載部材に積載されたシートを検知する紙面検知部を備え、
    前記紙面検知部がシート又は前記積載部材と接触していない場合には、前記積載部材を上昇させるように制御をすることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  10. 装置本体に対して引き出し可能に設けられシートを収納する収納部材を備え、前記収納部材に前記積載部材を上昇可能に設けることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  11. 前記収納部材が前記装置本体から引き出された場合は、前記積載部材は下降することを特徴とする請求項10に記載のシート給送装置。
  12. 前記収納部材が前記装置本体から引き出された場合に、前記記憶部に記憶された情報はリセットされることを特徴とする請求項10又は11に記載のシート給送装置。
  13. 前記収納部材が前記装置本体から引き出された時間が所定時間未満の場合には、前記記憶部の情報は保持され、
    前記収納部材が前記装置本体から引き出された時間が所定時間以上の場合には、前記記憶部の情報はリセットされることを特徴とする請求項10又は11に記載のシート給送装置。
  14. シートに画像形成を行うための画像形成部と、
    前記画像形成部にシートを給送するシート給送装置を備える画像形成装置であって、
    前記シート給送装置は請求項1乃至13のいずれか1項に記載のシート給送装置であることを特徴とする画像形成装置。
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