JP2016077913A5 - - Google Patents

Description

本発明の目的は、特定遊技状態中における抽籤の期待感をさらに向上させることができる遊技機を提供することにある。

本発明に係る遊技機は、複数の図柄を複数列に変動表示する図柄表示手段（例えば、リール３Ｌ、３Ｃ、３Ｒ及び表示窓４Ｌ、４Ｃ、４Ｒ）と、遊技者による開始操作（例えば、スタートレバー１６への操作）を検出する開始操作検出手段（例えば、スタートスイッチ１６Ｓ）と、遊技者による停止操作（例えば、ストップボタン１７Ｌ、１７Ｃ、１７Ｒへの操作）を検出する停止操作検出手段（例えば、ストップスイッチ１７Ｓ）と、前記開始操作が検出されたことに基づいて、前記図柄表示手段に表示される図柄の変動を開始させる図柄変動開始手段（例えば、メインＣＰＵ５１によるリール回転開始処理及びリール制御処理）と、前記開始操作が検出されたことに基づいて、内部当籤役を決定する内部当籤役決定手段（例えば、メインＣＰＵ５１による内部抽籤処理）と、前記停止操作が検出されたことに基づいて、前記内部当籤役決定手段により決定された内部当籤役に応じて前記図柄表示手段に表示される図柄の変動を停止させる図柄変動停止手段（例えば、メインＣＰＵ５１によるリール停止制御処理及びリール制御処理）と、前記図柄変動停止手段により前記図柄表示手段に表示される図柄の変動が停止されると、停止した図柄の組合せに応じた利益を付与する利益付与手段（例えば、メインＣＰＵ５１によるメダル払出処理）と、所定の開始条件が成立したことに基づいて、所定の遊技回数の間、遊技者にとって有利な有利遊技状態に制御する有利遊技状態制御手段と、特定の開始条件が成立したことに基づいて、特定の遊技回数の間、前記所定の遊技回数を増加させることが可能な特定遊技状態に制御する特定遊技状態制御手段と、を備え、前記特定遊技状態制御手段は、前記特定遊技状態において、遊技毎にポイント数を決定可能なポイント数決定手段と、前記ポイント数決定手段により決定されたポイント数を累積記憶するポイント数記憶手段と、前記ポイント数記憶手段により所定数以上のポイント数が記憶された場合に、前記所定の遊技回数を増加させることを決定する増加決定手段と、前記ポイント数記憶手段により前記所定数以上のポイント数が記憶された場合には、前記特定遊技状態を継続させることを決定し、前記ポイント数記憶手段により前記所定数以上のポイント数が記憶されずに前記特定の遊技回数の遊技が行われた場合には、前記特定遊技状態を継続させないことを決定する継続決定手段と、を含み、前記増加決定手段は、前記ポイント数記憶手段により前記所定数以上のポイント数が記憶されることとなった遊技が、前記特定遊技状態における何回目の遊技であるかに基づいて、前記所定の遊技回数に増加する遊技回数を決定することを特徴とする。

また、本発明に係る遊技機は、前記所定の遊技回数を管理する遊技回数管理手段を備え、前記有利遊技状態及び前記特定遊技状態は、遊技者にとって有利な停止操作の手順が報知される遊技状態であり、前記遊技回数管理手段は、前記特定遊技状態においては、前記所定の遊技回数の更新を実行しないことを特徴とする。

本発明によれば、特定遊技状態中における抽籤の期待感をさらに向上させることができる。

Claims (2)

1. 複数の図柄を複数列に変動表示する図柄表示手段と、
   遊技者による開始操作を検出する開始操作検出手段と、
   遊技者による停止操作を検出する停止操作検出手段と、
   前記開始操作が検出されたことに基づいて、前記図柄表示手段に表示される図柄の変動を開始させる図柄変動開始手段と、
   前記開始操作が検出されたことに基づいて、内部当籤役を決定する内部当籤役決定手段と、
   前記停止操作が検出されたことに基づいて、前記内部当籤役決定手段により決定された内部当籤役に応じて前記図柄表示手段に表示される図柄の変動を停止させる図柄変動停止手段と、
   前記図柄変動停止手段により前記図柄表示手段に表示される図柄の変動が停止されると、停止した図柄の組合せに応じた利益を付与する利益付与手段と、
   所定の開始条件が成立したことに基づいて、所定の遊技回数の間、遊技者にとって有利な有利遊技状態に制御する有利遊技状態制御手段と、
   特定の開始条件が成立したことに基づいて、特定の遊技回数の間、前記所定の遊技回数を増加させることが可能な特定遊技状態に制御する特定遊技状態制御手段と、を備え、
   前記特定遊技状態制御手段は、
   前記特定遊技状態において、遊技毎にポイント数を決定可能なポイント数決定手段と、
   前記ポイント数決定手段により決定されたポイント数を累積記憶するポイント数記憶手段と、
   前記ポイント数記憶手段により所定数以上のポイント数が記憶された場合に、前記所定の遊技回数を増加させることを決定する増加決定手段と、
   前記ポイント数記憶手段により前記所定数以上のポイント数が記憶された場合には、前記特定遊技状態を継続させることを決定し、前記ポイント数記憶手段により前記所定数以上のポイント数が記憶されずに前記特定の遊技回数の遊技が行われた場合には、前記特定遊技状態を継続させないことを決定する継続決定手段と、を含み、
   前記増加決定手段は、前記ポイント数記憶手段により前記所定数以上のポイント数が記憶されることとなった遊技が、前記特定遊技状態における何回目の遊技であるかに基づいて、前記所定の遊技回数に増加する遊技回数を決定することを特徴とする遊技機。
2. 前記所定の遊技回数を管理する遊技回数管理手段を備え、
   前記有利遊技状態及び前記特定遊技状態は、遊技者にとって有利な停止操作の手順が報知される遊技状態であり、
   前記遊技回数管理手段は、前記特定遊技状態においては、前記所定の遊技回数の更新を実行しないことを特徴とする請求項１に記載の遊技機。