JP2016077289A - フレッシュチーズ製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費者が市中に流通されている牛乳を加工して直接カッテージチーズやモッツァレラチーズなどのフレッシュチーズを簡単に製造することができるフレッシュチーズ製造装置を提供する【解決手段】牛乳および凝集剤の加熱および凝集処理が行われ、撹拌凝集物が生成される容器部110を有するフレッシュチーズ製造装置において、容器部110の内側面に沿って一定の姿勢を維持しながら外力によって下降動作され攪拌凝集物の全面積に均一に弱圧を加える加圧部120を含むフレッシュチーズ製造装置。【選択図】図1

Description

本発明は、フレッシュチーズ製造装置に関するもので、より詳細には、消費者が市中に流通されている牛乳を加工して直接カッテージチーズやモッツァレラチーズなどのフレッシュチーズを簡単に製造することができるフレッシュチーズ製造装置に関するものである。
一般的に、動物から供給される牛乳は、脂肪、タンパク質、必須アミノ酸、各種ミネラル成分が含有されたバランスのとれた栄養食品であり、牛乳に含まれる様々なタンパク質成分のうちカゼイン(Casein)成分を凝集して固体の形で食品化したものをチーズという。
上記のチーズは、牛乳を凝集させてすぐに食べられるようにした固体形のものをフレッシュチーズと称し、これらのフレッシュチーズは二重酸でタンパク質を単純凝集したものをカッテージチーズと呼び、レンネット(Rennet)というタンパク質分解酵素を添加して凝集した後、加熱して水分を除去して滑らかな状態に凝固させたものをモッツァレラチーズと呼ぶ。
上記のようなフレッシュチーズは、種類に応じて、温度や時間などが多少異なるものの、牛乳が所定の温度に加熱されるステップと、凝集剤の食用酸と塩とが添加された後、低温で撹拌して凝集するステップと、目が細かいふるいや布でこされ乳清が除かれた凝乳が生成されるステップ等を含む工程を経て、比較的容易に製造される。
このような工程を経てフレッシュチーズを製造する従来の製造装置が、例えば特許文献1に開示されている。
ここで、従来のフレッシュチーズ製造装置は、ヨーグルトで発酵された液状の乳製品が貯蔵される第1貯蔵空間と、上記第1貯蔵空間の一端の第1開口部を含む第1容器と、第2貯蔵空間と上記第2貯蔵空間の一端の第2開口部を含み、上記第1開口部と上記第2開口部が互いに通じるように、上記第1容器に取り外し可能に結合される第2容器と;上記第1開口部と上記第2開口部が通じるように上記第1容器と上記第2容器が結合された状態で、上記第1貯蔵空間と上記第2貯蔵空間を分離するように配置されている濾過部を含み、上記第1容器が下部にあり、上記第2容器が上部にあるとき、上記第1貯蔵空間に上記乳製品が貯蔵、維持され、上記第2容器が下部にあり、上記第1容器が上部になるように裏返したとき、上記第1貯蔵空間の乳製品は、上記濾過部を経て乳清が分離されて上記第2貯蔵空間内に落ちて貯蔵される。
ここで、フレッシュチーズの製造過程で最も重要な工程は、凝集が完了した凝乳を目の細かいふるいや布またはフィルタ網などを介してフィルタ処理をする時、凝乳が上記フィルタリング手段の外に漏れないように弱圧が維持されるようにした状態で、乳清を分離除去するようにする工程である。
しかし、従来のフレッシュチーズ製造装置は、上記第1容器と第2容器を裏返しにする動作時に、上記第1貯蔵空間に上下に移動できるように設置された加圧板が第1貯蔵空間の上側から下側に移動しながら乳製品すなわち凝集物に圧力が加わるようにして、第1貯蔵空間の凝集物から濾過部を介して乳清が分離されるようにしている。
このとき、上記加圧板の場合、単純にヨーグルトの比重よりも大きな荷重を有して円板の形状をなし自らの荷重だけで凝集物に圧力が加わるようにしているので、加圧板の下降時、一定の姿勢を維持することを可能にして加圧力が分散されるようにする構成を有しておらず、加圧板が斜めに傾く場合、凝集物に分布が発生して均一な凝集度を持たなくなり、製造時間がかかるという問題点がある。
韓国特許登録10−1101249号
したがって、本発明の目的は、消費者が市中に流通されている牛乳を加工して直接カッテージチーズやモッツァレラチーズなどのフレッシュチーズを簡単に製造することができるフレッシュチーズ製造装置を提供することである。
また、本発明の他の目的は、牛乳と凝集剤が容器部に順次的に収容された状態で加熱および凝集処理された後、加圧部が例えば作業者の外力によって容器部の内側面に沿って一定の姿勢を維持しつつ、下降しながら凝集物に均一に圧力を加えて凝乳の凝集度を均一にすることができるフレッシュチーズ製造装置を提供することである。
一方、本発明の目的は、以上で言及した目的限らず、言及されていない他の目的は以下の記載から当業者に明確に理解されるだろう。
上記目的を達成するためにフレッシュチーズ製造装置に係る請求項1の発明は、牛乳および凝集剤の加熱および凝集処理が行われ乳清(11)と凝乳(12)を含む凝集物(10)が生成される容器部(110)を有するフレッシュチーズ製造装置において、容器部(110)の内側面に沿って一定の姿勢を維持しながら外力によって下降動作されて凝集物(10)に均一に圧力を加える加圧部(120)を含んでいることを特徴とする。
更に、容器部(110)は、上面が開口し底面が閉塞された筒状を有し、上部と中央部および下部の内部空間が一定の断面積を有して、底面に対し内側面が垂直に形成されることが好ましい(請求項2)。
更にまた、加圧部(120)は、容器部(110)における内部空間の断面積に対応する面積を有する加圧板(121)と、加圧板(121)の端部から上方に伸びるとともに、容器部(110)の内側面に沿って下降動作をガイドするガイド壁(122)を含むことが好ましい(請求項3)。
また更に、加圧部(120)は、加圧点(123)および加圧部材をさらに含み、加圧点(123)は、加圧板(121)の上面の中心部に凹状または凸状に形成されて、加圧部材は、加圧点(123)に位置し、加圧部材に加圧板(121)を下降させる外力を付与することが好ましい(請求項4)。
更に、加圧部(120)は、排水ライン(124)をさらに有し、該排水ライン(124)は、加圧板(121)の下面からガイド壁(122)の外側面の上端に達するように凹状に伸びて、加圧板(121)による凝集物(10)の加圧時に、乳清(11)を容器部(110)の上側の内部空間に導いて排水するとともに、凝乳(12)に凹状の排水ライン(124)に対応するラインを形成することが好ましい(請求項5)。
また更に、加圧部(120)は、容器部(110)の内部空間の断面積に対応する面積を有する加圧板(121’)と、加圧板(121’)の上面の中心部から上方に棒状に伸びる加圧バー(125)と、を含むことが好ましい(請求項6)。
また、加圧部(120)は、所定の面積を有する加圧板(121’ ’)と、加圧板(121’ ’)の端部から下方に伸びるとともに、容器部(110)の内側面に沿って下降動作をガイドするガイド壁(122’)と、を含むことが好ましい(請求項7)。
更に、ガイド壁(122’)は、加圧板(121’ ’)の端部から下方に湾曲して伸びることが好ましい(請求項8)。
更にまた、加圧部(120)は、加圧板(121’ ’)の上面の中心部から上方に棒状に伸びる加圧バー(125)をさらに含むことが好ましい(請求項9)。
したがって、本発明によれば、消費者が市中に流通されている牛乳を加工して直接カッテージチーズやモッツァレラチーズなどのフレッシュチーズを簡単に製造することができるフレッシュチーズ製造装置を提供することができる。
また、上記のようなフレッシュチーズ製造装置によれば、牛乳と凝集剤が容器部に順次収容された状態で加熱および凝集処理された後、加圧部が例えば作業者の外力によって容器部の内側面に沿って一定の姿勢を維持しつつ、下降しながら凝集物に均一に圧力を加えて凝乳の凝集度を均一にすることができる。
一方、本発明の効果は、以上で言及した効果に制限されず、言及されていない他の効果は請求の範囲の記載から当業者に明確に理解されるだろう。
図1は、本発明の好適な実施例に係るフレッシュチーズ製造装置を示す分解斜視図である。 図2は、図1のフレッシュチーズ製造装置が結合された状態を示す側面断面図である。 図3は、図1のフレッシュチーズ製造装置において、加圧部の構成を示す上面図、側面断面図、底面図である。 図4は、図1のフレッシュチーズ製造装置を用いたフレッシュチーズの製造方法を示す側面断面図である。 図5は、本発明の好適な実施例の第1変形例に係るフレッシュチーズ製造装置が結合された状態を示す側断面図である。 図6は、図5のフレッシュチーズ製造装置において、加圧部の構成を示す斜視図である。 図7は、図5のフレッシュチーズ製造装置において、別の加圧部の構成を示す斜視図である。 図8は、本発明の好適な実施例の第2変形例に係るフレッシュチーズ製造装置が結合された状態を示す側断面図である。 図9は、図8のフレッシュチーズ製造装置において、加圧部の構成を示す斜視図である。 図10は、図8のフレッシュチーズ製造装置において、別の加圧部の構成を示す斜視図である。
以下、添付された図面を参照しながら、本発明の好適な実施例について詳細に説明する。なお、以下の説明においては、フレッシュチーズ製造装置の蓋が設けられる側を上方、容器部の底部側を下方、上下方向に対し側方側を側方とするものとする。
図1は、本発明の好適な実施例に係るフレッシュチーズ製造装置を示す分解斜視図であり、図2は、図1のフレッシュチーズ製造装置が結合された状態を示す側面断面図であり、図3は、図1のフレッシュチーズ製造装置における加圧部の構成を示す上面図、側面断面図、底面図であり、図4は、図1のフレッシュチーズ製造装置を用いたフレッシュチーズの製造方法を示す側面断面図である。
図1乃至図4に示すように、本発明の好適な実施例に係るフレッシュチーズ製造装置は、容器部(110)、加圧部(120)、濾過部(130)、および蓋部(140)等を含む。
すなわち、容器部(110)は、牛乳や凝集剤が順次収容されて加熱、攪拌及び凝集処理が行われ、乳清(11)と凝乳(12)を含む凝集物(10)より詳しくは攪拌凝集物(以下、凝集物(10)は攪拌凝集物(10)とする)が生成される。
加圧部(120)は、容器部(110)の内側面または内側壁(以下、内側面または内側壁は単に内側面とする)に沿って一定の姿勢を維持しながら、例えば作業者の外力によって下降動作して、牛乳と凝集剤の攪拌凝集物(10)の全面(全面積)に均一に圧力より詳しくは弱圧を加える。
濾過部(130)は、加圧部(120)の加圧面と攪拌凝集物(10)の上面との間に配置されて加圧部(120)における撹拌凝集物(10)の加圧時に、攪拌凝集物(10)を濾過して乳清(11)を容器部(110)の上部に、凝乳(12)のみを容器部(110)の下部に分離させる。
蓋部(140)は、容器部(110)の上部の開口部を開閉する機能を有する。
ここで、フレッシュチーズ製造装置の各構成を更に詳しく説明すると次のようになる。
すなわち、容器部(110)は、牛乳および凝集剤を順次収容した後、加熱および凝集処理が行われ、撹拌凝集物(10)が生成される空間提供手段として、通常のボウル(Bowl)またはカップ形状を有する本体(111)を含むとともに、本体(111)の外側面に備えられる柄(112)等を含む。
本体(111)は、上面が開口して底面が閉塞された筒状を有している。本体(111)は、上部と中央部および下部の内部空間が常に一定の断面積を有するように、底面に対し内側面を垂直に形成することが好ましく、このような構成とすることにより、後述する加圧部(120)を本体(111)の内側面に沿ってガイドし、加圧部(120)の下降動作を介して撹拌凝集物(10)を均一に加圧することができる。
ここで、上記容器部(110)は、耐熱性のガラス、合成樹脂、陶磁器および金属材質の内いずれかの材質とすることができる。容器部(110)は、牛乳を加熱した後に凝集剤との凝集を生じさせる所定の空間を有し、加圧部(120)の加圧に伴う乳清(11)の分離除去時に凝乳(12)のみを存在させることができる。
加圧部(120)は、加熱および凝集処理後に容器部(110)の内側面に沿って一定の姿勢を維持しながら、例えば作業者の外力によって下降動作して、牛乳と凝集剤により得られる攪拌凝集物(10)の全面積に均一な弱圧を加える加圧手段として機能する。加圧部(120)は、全体的に容器部(110)の内部空間に挿入することができる形状に形成され、上面が開口した筒状を有し、加圧板(121)、ガイド壁(122)、加圧点(123)、加圧部材、および排水ライン(124)からなる。
加圧板(121)は、円形のパネル形状に形成されており、その外径は、筒状の容器部(110)の内径に対し所定のクリアランス分小さく設定されている。すなわち、加圧板(121)は、その上面および下面の面積が、容器部(110)の内部空間の断面積に対応する面積、より詳しくは容器部(110)の内部空間とほぼ同一の面積、更に詳しくは容器部(110)の断面積に対し所定のクリアランス分小さく設定された面積としている。
ガイド壁(122)は、加圧板(121)の端部(正確には上面の周端縁)から連続して形成され、かつ、該端部から上方に筒状にかつ垂直に伸びて所定の高さに延長形成されおり、その外径は、加圧板(121)の外径と同一に設定、つまり筒状の容器部(110)の内径に対し所定のクリアランス分小さく設定されている。
ガイド壁(122)は、容器部(110)の内側面に接触状態で内側面に沿ってスライドして上記した下降動作をガイドする。ガイド壁(122)は、加圧板(121)が容器部(110)の内部空間に沿って下降する時に、一定の姿勢を維持するように機能しており、ガイド壁(122)により、加圧板(121)による撹拌凝集物(10)の全面積への均一な圧力の印加を可能としている。
加圧点(123)は、加圧板(121)の上面の中心部に凹状または凸状に形成される。加圧部材は、棒状に形成されて、その端部を加圧点(123)に位置させた状態で、加圧部材に、加圧板(121)を下降させるための外力が加えられる。すなわち、このように加圧部材に加えられた外力は、加圧板(121)の中心部に位置する加圧点(123)を介して円形でパネル状の加圧板(121)に伝達され、容器部(110)およびガイド壁(122)の構成とも相まって、伝達された外力を加圧板(121)の全面積に均等に分散させることができる。
排水ライン(124)は、加圧板(121)の下面の中央部から下面の周端部に至り、更にガイド壁(122)の外側面の下端から上端に達するように凹状または凸状に、かつ、放射状に複数伸びるように形成されている。排水ライン(124)は、加圧板(121)による攪拌凝集物(10)の加圧時に、乳清(11)を、加圧板(121)よって区分される容器部(110)の上側の内部空間に導いて排水し分離するとともに、凝乳(12)に、排水ライン(124)に対応する陽刻または陰刻のラインを形成する。排水ライン(124)は、凝乳(12)の切断時には切断用の区画線としても機能する。
ここで、加圧部(120)は、上記のように、排水ライン(124)が加圧板(121)の下面からガイド壁(122)の外側面の上端に達するように凹状または凸状に伸びて、加圧板(121)による攪拌凝集物(10)の加圧時に、乳清(11)のみが容器部(110)の上側の内部空間に排水されるようにする代わりに、加圧板(121)の全ての部位に、加圧板(121)の上面から下面に貫通して形成され乳清(11)のみが排水されるメッシュ通孔に対応する大きさの排水孔(未図示)を複数形成することとしても良く、この場合、後述する濾過部(130)の構成や使用を省略することとしてもよい。
すなわち、加圧部(120)を以上のような構成とすることで、容器部(110)を介して、牛乳と凝集剤が加熱および凝集処理されて攪拌凝集物(10)が生成された後、加圧板(121)が容器部(110)の内部空間に挿入された状態で加圧板(121)の加圧点(123)に外力、すなわち、弱力が加えられた場合、加圧板(121)がガイド壁(122)と容器部(110)の内側面を介してガイドされて容器部(110)の内部空間において一定の姿勢を維持しながら下降動作して、撹拌凝集物(10)の全面積に均一に圧力を加えることができる。
また、これにより、外力による加圧を可能にし、凝乳(12)を均一な凝集度として分布が発生しないようにすることができ、従来のように、加圧部(120)の自らの荷重により加圧する場合に比べて乳清(11)と凝乳(12)の分離作業も迅速に行うことができ、製造時間も短縮することができる。
また、上記加圧板(121)に排水ライン(124)を形成する代わりに、複数の排水孔(未図示)を形成する場合にあっては、濾過部(130)を省略することができ、製造コストを削減することができる。
濾過部(130)は、加圧部(120)の加圧板(121)の加圧面つまり下面と攪拌凝集物(10)の上面との間に配置されて加圧部(120)における撹拌凝集物(10)の加圧時に、攪拌凝集物(10)を濾過して乳清(11)を容器部(110)の上部に、凝乳(12)のみを容器部(110)の下部に分離させる濾過手段として、メッシュまたは綿布やガーゼなどの微細な多孔ホールを持つ使い捨ての濾過シート(131)とすることが好ましく、一度使用した後は廃棄することにより、再利用の際に生じる衛生上の問題を解決することができる。
蓋部(140)は、上記容器部(110)の上部の開口部を開閉する開閉手段として機能する。蓋部(140)は、容器部(110)を利用した加熱および凝集処理の際に、容器部(110)の開口部が閉塞可能な公知の構成を有する蓋等とすることができ、その詳細な説明は省略するものとする。
以下、本発明の好ましい実施例に係るフレッシュチーズ製造装置を用いたフレッシュチーズの製造方法について説明する。
まず、容器部(110)の内部空間に牛乳が収容された後、公知の加熱手段により所定の時間、所定の温度で加熱を行う。この時、上記温度は、牛乳の凝集反応性を向上させるために必要な一定の温度以上であればよい。
次いで、容器部(110)の内部空間に凝集剤である食用酸(レモン汁、クエン酸)と塩が添加された後、低温の状態で攪拌を行った後、所定の時間、凝集させる。これにより撹拌凝集物(10)が生成される。
続いて、容器部(110)の内部空間に加圧部(120)の加圧板(121)が挿入された状態で、加圧板(121)の加圧点(123)に棒状の加圧部材によって作業者から外力、すなわち、弱力を付与し、加圧板(121)をガイド壁(122)と容器部(110)の内側面を介してガイドして容器部(110)の内部空間に一定の姿勢を維持しながら、下降動作させる。これにより、撹拌凝集物(10)の全面に均一に圧力を加えることができる。
このとき、加圧板(121)の下面と攪拌凝集物(10)の上面との間には、使い捨ての濾過シート(131)を位置させることが好ましく、上記のような加圧によって、攪拌凝集物(10)の乳清(11)のみが濾過シート(131)と加圧板(121)の下面およびガイド壁(122)の外側面に形成された排水ライン(124)を経由して加圧板(121)によって区分された容器部(110)の上側の内部空間に排水される。この状態で、上記乳清(11)を容器部(110)の外部に除去する動作を介することにより、容器部(110)の下側の内部空間に凝乳(12)のみを存在、すなわちフレッシュチーズのみを存在させることができる。
このように本発明の好適な実施例を実施することにより、消費者が市中に流通されている牛乳を加工して直接カッテージチーズやモッツァレラチーズなどのフレッシュチーズを簡単に製造することができるフレッシュチーズ製造装置を提供することができる。
また、本発明のフレッシュチーズ製造装置によれば、牛乳と凝集剤が容器部(110)に順次収容された状態で加熱および凝集処理された後、加圧部(120)は、作業者の外力によって容器部(110)の内側面に沿って一定の姿勢を維持しつつ下降しながら撹拌凝集物(10)の全面積に均一に弱圧を加えて凝乳(12)が均一な凝集度となるようにすることができ、従来のような加圧部(120)の自らの荷重による加圧方式に比べて迅速なフレッシュチーズの生成を可能とする。
更に、上記加圧部(120)における撹拌凝集物(10)の加圧時に、加圧部(120)と撹拌凝集物(10)との間に使い捨ての濾過シート(131)を位置させることにより、乳清(11)と凝乳(12)の分離のための作業を簡単に行わせつつ衛生で清潔な状態を保持することができる。
ここで、図5は本発明の好適な実施例の第1変形例に係るフレッシュチーズ製造装置が結合された状態を示す側断面図であり、図6は図5のフレッシュチーズ製造装置において加圧部の構成を示す図である。なお、本第1変形例において、上記の好適な実施例と同様の符号が付された構成については特に説明がある場合を除き上記と同様の構成としてその説明を省略する場合があるものとする。
本発明の好適な実施例に係るフレッシュチーズ製造装置は、上記加圧部(120)が、上面が開口された筒状を有し、全体的に容器部(110)の内部空間に挿入されることを可能とし、加圧板(121) 、ガイド壁(122)、加圧点(123)および排水ライン(124)などを含んでいる。
これに対し、本発明の好適な第1変形例に係るフレッシュチーズ製造装置は、上記加圧部(120)が、加圧板(121’)、加圧バー(125)、および排水孔(126)を有する。
すなわち、加圧板(121’)は、円形のパネル形状に形成されて所定の厚さを有し、その外径は、筒状の容器部(110)の内径に対し所定のクリアランス分小さく設定されている。すなわち、加圧板(121’)は、その上面および下面の面積が容器部(110)の内部空間の断面積に対応する面積、より詳しくは容器部(110)の内部空間とほぼ同一の面積、更に詳しくは容器部(110)の断面積に対し所定のクリアランス分小さく設定された面積を有する円形のパネル形状をなす。
加圧バー(125)は、加圧板(121’)に連続して設けられ、より詳しくは加圧板(121’)の上面の中心部に所定の高さに突出または延長形成されて、更に詳しくは加圧板(121’)の上面の中心部から上方に棒状にかつ垂直に伸びて、加圧バー(125)には、加圧板(121’)の下降に際し作業者の外力が付与される。
排水孔(126)は、加圧板(121’)の上面から下面に貫通して形成され、加圧板(121’)による攪拌凝集物(10)の加圧時に、排水孔(126)を介して乳清(11)を加圧板(121’)によって区分される容器部(110)の上側の内部空間に排水し分離することができる。
したがって、本発明の好適な実施例の第1変形例によれば、容器部(110)を介して、牛乳と凝集剤が加熱および凝集処理されて攪拌凝集物(10)が生成された後、加圧板(121’)が容器部(110)の内部空間に挿入された状態で加圧板(121’)の上部に形成された加圧バー(125)に外力、すなわち、弱力が加えられる場合、加圧板(121’)が容器部(110)の内部空間に一定の姿勢を維持しながら下降動作し、撹拌凝集物(10)の全面積に均一に圧力を加えることができる。
つまり、ガイド壁(122)を省略することとしても作業者から加圧バー(125)により加えられる外力によって加圧板(121’)が容器部(110)の内部空間で一定の姿勢を維持しながら下降動作されるようにしたり、または下降動作の姿勢が乱れても、すぐに一定の姿勢に補正しながら下降動作されるようにする姿勢の補正作業を容易にすることができ、加圧部(120)の形状と構造を簡素化させて加圧部(120)の製造コストを削減することができる。
ここで、上記加圧部(120)は、上記複数の排水孔(126)の代わりに、好適な実施例の排水ライン(124)を加圧板(121’)の下面と外側面に凹状または凸状の形状を有しながら形成することとしてもよい。
なお、本第1変形例においては、図7に示すように、排水孔(126)や排水ライン(124)を省略することとして、加圧部(120)の構成を、単に加圧板(121’)および加圧バー(125)のみとすることとしても所要の技術的効果を奏する。すなわち、本第1実施例においては、加圧板(121’)の上面および下面の面積は、容器部(110)の断面積に対し所定のクリアランス分小さく設定されており、加圧板(121’)の周端部と容器部(110)の内側面との間には隙間が形成されている。よって、加圧部(120)の構成を、単に加圧板(121’)および加圧バー(125)のみとすることとしても、加圧板(121’)による攪拌凝集物(10)の加圧時に、乳清(11)を、加圧板(121’)の周端部と容器部(110)の内側面との間の隙間を介して容器部(110)の上側の内部空間に排水することができ、所要の技術的効果を奏することができる。
また、本第1変形例において、上記した好適な実施例と同様に濾過部(130)を必要に応じて使用することとしても勿論構わない。
一方、図8は本発明の好適な実施例の第2変形例に係るフレッシュチーズ製造装置が結合された状態を示す側断面図であり、図9は図8のフレッシュチーズ製造装置において加圧部の構成を示す図面である。なお、本第2変形例において、上記の好適な実施例と同様の符号が付された構成については特に説明がある場合を除き上記と同様の構成としてその説明を省略する場合があるものとする。
本発明の好適な実施例と第1変形例に係るフレッシュチーズ製造装置は、上記加圧部(120)の加圧板(121,121’)の下面、すなわち、外力によって容器部(110)の内部空間における下降動作時に攪拌凝集物(10)の全面積に均一に加圧が行われるようにする底面がフラットな形状を有している。
これに対し本発明の好適な第2変形例に係るフレッシュチーズ製造装置は、上記加圧部(120)が、加圧板(121’’)、ガイド壁(122’)、加圧バー(125)、凝集部(127)、および排水孔(126)を有している。
すなわち、加圧板(121’’)は、円形のパネル形状に形成されており、所定の面積を有している。ガイド壁(122’)は、加圧板(121’’)の端部(正確には側端部)から連続して形成され、かつ、該端部から下方に円弧状に湾曲して伸びてラウンド形成されており、その外径は、筒状の容器部(110)の内径に対し所定のクリアランス分小さく設定されている。ガイド壁(122’)は、容器部(110)の内側面に接触状態で内側面に沿って上記した下降動作をガイドする機能を有する。
凝集部(127)は、加圧板(121’’)、ガイド壁(122’)、および容器部(110)の内面によって囲まれて形成されており、加圧板(121’’)の底面側に所定空間を持ちながら形成されている。凝集部(127)は、攪拌凝集物(10)の加圧時に凝乳(12)の凝集度を向上させる機能を有している。
加圧バー(125)は、加圧板(121’’)の上面に連続して設けられ、より詳しくは加圧板(121’’)の上面の中心部に所定の高さに突出または延長形成されて、更に詳しくは加圧板(121’’)の上面の中心部から上方に棒状にかつ垂直に伸びて、加圧板(121’’)の下降に際し作業者の外力が加えられる。
排水孔(126)は、加圧バー(125)および加圧板(121’’)の上面から下面に貫通して形成され、加圧板(121’’)による攪拌凝集物(10)の加圧時に、乳清(11)を加圧板(121’’)によって区分けされる容器部(110)の上側の内部空間に排水し分離する機能を有している。排水孔(126)は、加圧板(121’’)に複数形成されている。
以上のような構成の本発明の好適な実施例の第2変形例によれば、容器部(110)を介して、牛乳と凝集剤が加熱および凝集処理されて攪拌凝集物(10)が生成された後、加圧板(121’’)およびガイド壁(122’)が容器部(110)の内部空間に挿入された状態で加圧板(121’’)の上部に形成された加圧バー(125)に外力、すなわち、弱力が加えられる場合、加圧板(121’’)が容器部(110)の内部空間に一定の姿勢を維持しながら下降動作して撹拌凝集物(10)の全面積に均一に圧力を加えるとともに、乳清(11)が排水された凝乳(12)が凝集部(127)によって、より小さな体積に凝集される等、凝乳(12)の凝集度を向上させることができる。
なお、本第2変形例においても、図10に示すように、排水孔(126)を省略することとして、加圧部(120)の構成を、加圧板(121’’)、ガイド壁(122’)、加圧バー(125)、および凝集部(127)のみとすることとしても所要の技術的効果を奏する。すなわち、ガイド壁(122’)の外径は、筒状の容器部(110)の内径に対し所定のクリアランス分小さく設定されており、ガイド壁(122’)の周端部と容器部(110)の内側面との間には隙間が形成されている。よって、加圧部(120)の構成を、単に加圧板(121’’)、ガイド壁(122’)、加圧バー(125)、および凝集部(127)のみとすることとしても、攪拌凝集物(10)の加圧時に、乳清(11)を、ガイド壁(122’)の周端部と容器部(110)の内側面との間の隙間を介して容器部(110)の上側の内部空間に排水することができ、所要の技術的効果を奏することができる。
また、本第2変形例において、上記した好適な実施例と同様に濾過部(130)を必要に応じて使用することとしても勿論構わない。
以上の如く本発明の具体的な実施例について説明したが、本発明は、上述した実施例に限定されず特許請求の範囲を逸脱しない範囲で各種の変更実施、応用実施が可能であることは言うまでもない。
本発明は、消費者が簡単にフレッシュチーズを製造することができるフレッシュチーズ製造装置を提供することができ、同製造装置の市場規模を飛躍的に拡大させることが期待される。
10:攪拌凝集物、11:乳清、12:凝乳、110:容器部、111:本体、112:柄、120:加圧部、121:加圧板、121':加圧板、121'':加圧板、122:ガイド壁、122':ガイド壁、123:加圧点、124:排水ライン、125:加圧バー、126:排水孔、127:凝集部、130:濾過部、131:濾過シート、140:蓋部
上記目的を達成するためにフレッシュチーズ製造装置に係る請求項1の発明は、牛乳および凝集剤の加熱および凝集処理が行われ乳清(11)と凝乳(12)を含む凝集物(10)が生成される容器部(110)を有するフレッシュチーズ製造装置において、容器部(110)の内側面に沿って一定の姿勢を維持しながら外力によって下降動作されて凝集物(10)に均一に圧力を加える加圧部(120)を含み、加圧部(120)は、乳清(11)を排水する排水孔(126)を有する加圧板(121’ ’)と、加圧板(121’ ’)の端部から下方に湾曲して伸びるとともに、容器部(110)の内側面に沿って下降動作をガイドするガイド壁(122’)と、凝集部(127)と、を含み、凝集部(127)は、加圧板(121’ ’)、ガイド壁(122’)、および容器部(110)の内面によって囲まれて形成され、加圧部(120)の加圧時に凝乳(12)を凝集することを特徴とする。
更に、加圧部(120)は、加圧板(121’ ’)の上面の中心部から上方に棒状に伸びる加圧バー(125)をさらに含むことが好ましい(請求項2)。

Claims (9)

  1. 牛乳および凝集剤の加熱および凝集処理が行われ乳清と凝乳を含む凝集物が生成される容器部を有するフレッシュチーズ製造装置において、
    前記容器部の内側面に沿って一定の姿勢を維持しながら外力によって下降動作されて前記凝集物に均一に圧力を加える加圧部を含んでいることを特徴とするフレッシュチーズ製造装置。
  2. 前記容器部は、上面が開口し底面が閉塞された筒状を有し、上部と中央部および下部の内部空間が一定の断面積を有して、前記底面に対し内側面が垂直に形成されることを特徴とする請求項1に記載のフレッシュチーズ製造装置。
  3. 前記加圧部は、前記容器部における内部空間の断面積に対応する面積を有する加圧板と、前記加圧板の端部から上方に伸びるとともに、前記容器部の内側面に沿って前記下降動作をガイドするガイド壁を含むことを特徴とする請求項1に記載のフレッシュチーズ製造装置。
  4. 前記加圧部は、加圧点および加圧部材をさらに含み、前記加圧点は、前記加圧板の上面の中心部に凹状または凸状に形成されて、前記加圧部材は、前記加圧点に位置し、前記加圧部材に前記加圧板を下降させる外力を付与することを特徴とする請求項3に記載のフレッシュチーズ製造装置。
  5. 前記加圧部は、排水ラインをさらに有し、該排水ラインは、前記加圧板の下面から前記ガイド壁の外側面の上端に達するように凹状に伸びて、前記加圧板による前記凝集物の加圧時に、前記乳清を前記容器部の上側の内部空間に導いて排水するとともに、前記凝乳に前記凹状の排水ラインに対応するラインを形成することを特徴とする請求項4に記載のフレッシュチーズ製造装置。
  6. 前記加圧部は、前記容器部の内部空間の断面積に対応する面積を有する加圧板と、前記加圧板の上面の中心部から上方に棒状に伸びる加圧バーと、を含むことを特徴とする請求項1に記載のフレッシュチーズ製造装置。
  7. 前記加圧部は、所定の面積を有する加圧板と、前記加圧板の端部から下方に伸びるとともに、前記容器部の内側面に沿って前記下降動作をガイドするガイド壁と、を含むことを特徴とする請求項1に記載のフレッシュチーズ製造装置。
  8. 前記ガイド壁は、前記加圧板の端部から下方に湾曲して伸びることを特徴とする請求項7に記載のフレッシュチーズ製造装置。
  9. 前記加圧部は、前記加圧板の上面の中心部から上方に棒状に伸びる加圧バーを含むことを特徴とする請求項8に記載のフレッシュチーズ製造装置。
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