JP2016075060A - 錠開閉装置及び錠開閉システム - Google Patents

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Abstract

【課題】既存の扉に容易に取り付けることができ、遠隔操作により扉の施錠及び開錠が可能な錠開閉装置及び錠開閉システムを提供すること。【解決手段】錠開閉装置は、既存の扉に取り付けて遠隔操作により扉の施錠及び開錠を可能とする錠開閉装置であって、筐体と、筐体を前記扉のサムターンに固定するための固定治具と、筐体内に収容され、サムターンを回転させて扉を施錠及び開錠する回転体と、回転体と係合され、回転体をサムターンの回転方向に回転動作させる駆動部と、扉の施錠及び開錠を指示する信号を受信する受信部と、受信部で受信する指示に応じて駆動部を制御する制御部とを備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、遠隔操作により扉の施錠及び開錠を行う錠開閉装置及び錠開閉システムに関する。
扉の鍵を遠隔操作により施錠及び開錠できる錠開閉システムのニーズが高まっている。例えば、賃貸物件を借りる場合、見込み客を実際に室内に案内するいわゆる内覧が行われる。内覧を行うためには物件の家主等から鍵を借り受ける必要があり手続きが非常に煩わしいという問題がある。
しかしながら、鍵の複製や物件近く(例えば、ポスト内や機械室内)に鍵を隠しておくことはセキュリティ上好ましくない。また、オフィスにおいても、複数の従業員が出入りする場合、従業員の人数分だけ鍵を複製したり、オフィス近くに鍵を隠しておくことはセキュリティ上好ましくない。
さらに、近年では、SNS(Social Networking Service)等において、部屋を貸す人と借りる人とをマッチングさせるサービスが提供されている。該サービスでは、業者を介することなく個人間で部屋を貸し借りすることができ、例えば、自宅を留守にする間、他人に貸し出すといったことが可能となる。しかしながら、この場合も、留守の間に他人に自宅の鍵を貸し出すことは、セキュリティ上好ましくない。
以上のように、扉を遠隔操作により施錠及び開錠できる錠開閉システムが求められているが、従来の錠開閉システムは、遠隔操作により施錠及び開錠が可能な鍵が予め扉に内蔵されているものが主流となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−292688号公報
上記のように、従来の錠開閉システムでは、遠隔操作により施錠及び開錠が可能な鍵が予め扉に内蔵されていたり、取り付けのために穴を開けることが必要となる。このため鍵を遠隔操作により施錠及び開錠するためには扉を交換したり、取り付けのために穴を開ける必要があり作業が非常に大がかりとなる問題がある。また、費用も高額となる問題がある。さらに、賃貸物件の場合は、そもそも扉を交換したり、穴を開けるこができなかったり、退去時に扉をもとに戻す(原状回復を行う)必要があるという問題がある。
本発明は、上記課題の解決のためになされたものであり、既存の扉に容易に取り付けることができ、遠隔操作により扉の施錠及び開錠が可能な錠開閉装置及び錠開閉システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決すべく、本発明に係る錠開閉装置は、既存の扉に取り付けて遠隔操作により扉の施錠及び開錠を可能とする錠開閉装置であって、筐体と、筐体を前記扉のサムターンに固定するための固定治具と、筐体内に収容され、サムターンを回転させて扉を施錠及び開錠する回転体と、回転体と係合され、回転体をサムターンの回転方向に回転動作させる駆動部と、扉の施錠及び開錠を指示する信号を受信する受信部と、受信部で受信する指示に応じて駆動部を制御する制御部とを備えることを特徴とする。このため既存の扉に取り付けて遠隔操作により扉を施錠及び開錠することができる。
本発明に係る錠開閉装置は、回転体のサムターン側とは反対側に設けられた平面視において矩形状の凸部をさらに備えることを特徴とする。このため錠開閉装置を扉に取り付けた状態でも、矩形状の凸部の向き(角度)から扉が施錠されているか開錠されているかを確認することができる。また、凸部を把持して回転させることで、手動(マニュアル)で扉を施錠及び開錠することができる。このため例えば、火事や地震等の緊急時においても手動で扉を開錠して安全に避難することができる。
本発明に係る錠開閉装置は、回転体の施錠位置及び開錠位置を検出する位置検出器をさらに備えることを特徴とする。このため扉を確実に施錠及び開錠することができる。このためセキュリティ性が向上する。
本発明に係る錠開閉システムは、錠開閉装置と、錠開閉装置の識別番号、識別番号に対応する認証情報が関連づけて記憶された記憶部、ユーザにより入力される認証情報を受信する受信部、受信した認証情報が、記憶部に記憶されている認証情報と一致するかを判定する判定部及び判定部で認証情報が一致すると判定された場合に認証情報に対応する識別番号の錠開閉装置に対して施錠及び開錠を許可する制御部を有する制御装置とを備えることを特徴とする。このため許可されたユーザだけが遠隔操作により扉を施錠及び開錠することができるのでセキュリティ性が向上する。
本発明に係る錠開閉システムは、認証情報に、複数のユーザID及び複数のユーザIDの夫々に対するパスワードを含むことを特徴とする。このため一つの錠開閉装置に対して複数のユーザに開錠及び施錠の権限を与えることができるので、ユーザの利便性が向上する。
本発明に係る錠開閉システムは、制御装置が日時を計時する時計を備え、認証情報に複数のユーザIDの夫々に対して設定された前記錠開閉装置の操作可能期間を含み、制御部は、錠開閉装置の操作可能期間に基づいて施錠及び開錠を許可することを特徴とする。このため、ユーザごとに扉の施錠及び開錠が可能な期間を設定することができるのでユーザの利便性が向上する。
本発明に係る錠開閉システムは、認証情報の入力が携帯端末から行われることを特徴とする。ユーザは、携帯可能な端末から扉の施錠及び開錠をすることができるので利便性が向上する。
以上説明したように、本発明によれば、既存の扉に容易に取り付けることができ、遠隔操作により扉の施錠及び開錠が可能な錠開閉装置及び錠開閉システムを提供することができる。
錠開閉システムの概略図である。 錠開閉装置の構成図である。 錠開閉装置の分解構成図である。 錠開閉装置の取り付け方法の説明図である。 錠開閉装置の取り付け方法の説明図である。 錠開閉システムに係るサーバの機能構成図である。 錠開閉システムの表示画面の一例である。 錠開閉システムの表示画面の一例である。 錠開閉システムの表示画面の一例である。 錠開閉システムの表示画面の一例である。 錠開閉システムの表示画面の一例である。 錠開閉システムの動作を示すフローチャートである(ユーザ登録時)。 錠開閉システムの動作を示すフローチャートである(操作時)。 錠開閉システムの動作を示すフローチャートである(自動動作時)。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(実施形態)
初めに、図1を参照して錠開閉システム1の概要について説明する。錠開閉システム1は、既存の扉300に取り付けられて、扉300のサムターンを回転させることにより扉を施錠及び開錠する錠開閉装置100と、錠開閉装置100にネットワーク400を介して接続され、錠開閉装置100の動作を制御するサーバ200(制御装置)とを備えている。
錠開閉装置100は、無線通信用のアンテナを備え、ネットワーク400と接続されたアクセスポイント500を介してサーバ200と接続される。ユーザUが携帯端末(例えば、スマートホンやタブレット端末)600(制御装置)やPC(Personal Computer)700からサーバ200へログインすると、サーバ200によりID及びパスワードの認証が行われる。認証が正常であれば、ユーザUは、携帯端末600やPC700からサーバ200を介して錠開閉装置100の操作が可能となる。
図2は、錠開閉装置100の構成図である。図2(a)は、錠開閉装置100の平面図である。図2(b)は、錠開閉装置100の側面図である。また、図3は、錠開閉装置100の分解構成図である。図3(a)は、カバー110の平面図である。図3(b)は、筐体120の平面図である。図3(c)は、回転体130の平面図である。図3(d)は、固定治具140の平面図である。以下、図2及び図3を参照して、錠開閉装置100の構成について説明する。
錠開閉装置100は、大きく4つの部材から構成される。錠開閉装置100は、カバー110、筐体120、回転体130及び固定治具140を備える。カバー110は、本体部111と、本体部111に回転可能に取り付けられ、矩形状の摘み部113を有する回転部112とを備える。摘み部113の内部は空洞となっており、該空洞内にサムターンの摘み部が挿入される。このため摘み部113を摘まんで回転部112を回転動作させることで、手動により扉の施錠及び開錠を行うことができる。
筐体120は、底板121と、枠体122と、駆動部123と、回路基板124と、電源ボックス125と、製造番号等が記載されたシール126を備える.また、筐体120の側面には、電源をON/OFFするためのスイッチ(SW)が設けられている。底板121は、中心部にサムターンを露出させるための開口127が形成されている。枠体122は、底板121の周囲に立設して設けられている。駆動部123は、開口127を取り囲むようにして回転可能に底板121上に設けられており、図示しないモータ等から駆動力を得て回転動作する。駆動部123には、回転体130を勘合するための凹部128が略45度ごとに計8か所形成されている。
なお、開口127は、底板121の片側(図3(b)では下側)に片寄って設けられている。このため、ドアノブに干渉することなくスムーズに扉300のサムターンに錠開閉装置100を取り付けることができる。また、駆動部123には、後述の回転体130の施錠位置及び開錠位置を検出する位置検出器(不図示)を備えている。このため扉300を確実に施錠及び開錠することができる。さらに、平面視における筐体120の形状を矩形ではなく、丸みを帯びた形状としてもよい。
回路基板124は、駆動部123の回転動作を制御する制御回路(制御部)や無線通信用のアンテナ(受信部)等を搭載する。なお、回路基板124の制御回路は、駆動部123の位置検出器(不図示)からの信号を受信し、扉の施錠及び開錠を検知して駆動部123の動作を制御する。電源ボックス125は、電池等の電源を収容する。
回転体130は、略円形状の板状の部材である。回転体130は、略中央部にサムターンの摘み部を挿入するための開口131が形成されている。なお、図3(c)では、開口131は平面視で楕円形状となっているがサムターンの摘み部を挿入して回転させることができれば他の形状(例えば、平面視で矩形状)であってもよい。
また、回転体130の周囲には、駆動部123の凹部128と勘合させるための突出部132が略45度ごとに計8か所形成されている。回転体130の突出部132を駆動部123の凹部128に勘合させる(嵌め込む)ことにより、回転体130は、駆動部123に固定され、駆動部123とともに回転動作する。回転体130は、例えば、3Dプリンタを使用して作製する。3Dプリンタを使用することで個別のサムターンの形状に合わせて短納期で作製することができる。
なお、駆動部123及び回転体130の形状は、回転体130を駆動部123と勘合することができればよく、他の形状であってもよい。
固定治具140は、金属製(例えば、ステンレス鋼)の板状の治具であり、錠開閉装置100を扉のサムターンに固定するために使用される。固定治具140は、平面視で円形状であり、中央部にまで達する切欠き部141が形成されている。また、固定治具140の周囲には、筐体120を固定治具140に固定するための半円形状の突出部142が設けられている。なお、突出部142の形状は、筐体120を固定することができれば良く半円形状に限られない。また、突出部142の数も2つに限られない。
次に、図4及び図5を参照して、錠開閉装置100の取り付け方について説明する。初めに、固定治具140の切欠き部141をサムターン310側にして(図4(a)参照)、固定治具140をサムターン本体311の下側に挟み込む(図4(b)参照)。具体的には、サムターン310のネジ313を緩めて固定治具140をサムターン本体311の下側に挟み、サムターン310のネジ313を締める。なお、固定治具140をサムターン本体311の下側に挟む以外の方法で、固定治具140をサムターン310や扉300に固定してもよい(例えば、粘着テープを使用する等)。
次に、筐体120の開口127からサムターン310を露出させた状態で、固定治具140の突出部142を筐体120の底板121に引っ掛けるようにして筐体120を固定する(図4(c)参照)。なお、筐体120を磁石や粘着テープにより固定治具140に固定するようにしてもよい。
次に、サムターン310の摘み部312を回転体130の開口131に挿入するようにして、回転体130の突出部132を駆動部123の凹部128に勘合させる。これにより、回転体130が駆動部123に固定される(図5(a)参照)。
次に、カバー110を筐体120に取り付ける。この際、回転部112内部の空洞(不図示)にサムターン310の摘み部312が挿入されるように、回転部112の向きをサムターン310の摘み部312の向きに合わせてカバー110を筐体120に取り付ける(図5(b)参照)。
以上により、錠開閉装置100の扉への取り付けは完了する。このように、本発明の錠開閉装置100は、既存の扉に容易に取り付けることができる。また、ネジ等で扉に取り付ける必要がないため、扉を傷つける心配がなく、原状回復が必要な賃貸物件等でも使用することができる。
図6は、錠開閉システム1に係るサーバ200の機能構成図である。サーバ200は、通信部210、記憶部220、判定部230、制御部240、画像生成部250及びクロック部260を備える。
通信部210は、錠開閉装置100、携帯端末600及びPC700との間で制御信号を含むデータの送受信を行う。
記憶部220には、錠開閉システム1の運用に必要なデータを記憶している。記憶部220には、錠開閉装置100ごとに、シリアル番号、名称及びユーザ名が関連付けて記憶されている。また、各ユーザには、権限(Authority)、メールアドレス、ステータス、識別番号(ID)、パスワード(Pass Ward)等が関連付けられている。
シリアル番号は、錠開閉装置100のサプライヤにより付与された番号である。ユーザは、錠開閉装置100を購入した後、Webサイト上でユーザ登録を行い、所定の初期設定を行う。該ユーザ登録及び設定により、錠開閉装置100のシリアル番号に名称、ユーザ名、権限(Authority)、メールアドレス、ステータス、ID、パスワード(Pass Ward)等が関連付けて記憶部220に記憶される。
判定部230は、ユーザ登録後にユーザにより入力され、通信部210で受信されたID及びパスワードからなる認証情報が記憶部220に記憶されているID及びパスワード(認証情報)と一致するか等を判定する。制御部240は、錠開閉システム1の制御を行う。例えば、制御部240は、判定部230で認証情報が一致すると判定された場合に認証情報に対応する錠開閉装置100に対して施錠及び開錠を許可する。なお、判定部230及び制御部240の具体的な動作については図13,図14を参照して説明する。
画像生成部250は、ユーザ登録や設定に必要な画像データを生成する。生成した画像データは、通信部210により携帯端末600やPC700に送信され、携帯端末600やPC700のモニタに表示される。クロック部260は、時計であり、日時を計測する。
次に、携帯端末600やPC700に表示される表示画面について説明する。図7〜図11は、表示画面の一例を示す図である。図7は、ログイン画面の一例を示す図である。ユーザが携帯端末600やPC700でサーバ200にアクセスすると、初めに図7に示すログイン画面が表示される。ユーザは、自分のIDをボックス1011、パスワードをボックス1012に入力し、Log−Inボタン1013をクリックすることでログインすることができる。
図8は、トップ画面の一例を示す図である。このトップ画面は、ログイン後に初めに表示される画面である。このトップ画面では、ユーザは、自身の保有する複数の錠開閉装置100の名前、シリアル番号、状態、ユーザ数、開錠日時、施錠日時、オートロック機能が有効か否か(Auto Lock)等を項目1021(Lock Name)、項目1022(Serial No.)、項目1023(Status)、項目1024(User)、項目1025(Open)、項目1026(Close)、項目1027(Auto Lock)で夫々確認することができる。なおトップ画面は、画面上部の「トップ」ボタン1001をクリックすることでも表示される。
図9は、設定画面の一例を示す図である。設定画面では、ユーザは、自身の保有する錠開閉装置100毎に、錠の自動開閉の設定を行うことができる。この設定画面では、項目1031(Timer)で日程及び開錠日時(Open)及び施錠日時(Close)を保有する錠開閉装置100毎に設定することができる。なお、設定する錠開閉装置100の切り替えは、「玄関の鍵」と書かれた右横の▼をタッチすると、登録されている錠開閉装置100の名前が列記されたプルダウンが表示されるので、該プルダウンから設定したい錠開閉装置100を選択する。
錠開閉装置100は、項目1031で設定した日時になると自動で錠を開閉する。図9に示す例では、2014年8月3日23時35分に開錠、2014年8月2日23時35分に施錠が自動で行われる。また、毎日、8時30分に開錠が自動で行われる。なお設定画面は、画面上部の「設定」ボタン1004をクリックすることでも表示される。
また、ユーザは、項目1032でオートロック機能の有効、無効を設定することができる。オートロック機能を有効にする場合、ユーザは、開錠から何秒後に施錠するかについても設定することができる。図9に示す例では、開錠から5秒後に自動で施錠されるように設定されている。さらに、ユーザは、項目1033で無線LANへの接続間隔についても設定することができる。図9に示す例では、無線LANへの接続間隔が5分間隔となるように設定されている。なお、図9では、各設定の設定者名が履歴として表示される。
図10は、ユーザ管理画面の一例を示す図である。ユーザ管理画面では、錠開閉装置100毎に、錠開閉装置100の操作を許可するユーザの登録と、各ユーザの権限、操作の許可期間、メールアドレス、状態等を項目1041(User)、項目1042(Authority)、項目1043(Timer)、項目1044(Mail)、項目1045(Status)で夫々設定することができる。また、ユーザは、項目1046(Send Mail)で必要に応じてメールを送信することができる。
図10に示す例では、山田一郎には、管理者としての権限が与えられ、錠開閉装置100の操作が常時許可されていることがわかる。また、伊藤健司には、ユーザとしての権限が与えられ、8月13日8時30分から8月13日18時00分まで錠開閉装置100の操作が許可されていることがわかる。
また、山田三郎には、ユーザとしての権限が与えられ、7月20日0時00分から12月31日23時59分まで錠開閉装置100の操作が許可されていることがわかる。さらに、佐藤次郎には、管理者としての権限が与えられているが、ステータスがDisableであることから錠開閉装置100の操作が許可されていないことがわかる。なお、新たにユーザを追加する場合は、画面下段のInvite(招待)の項目1047に必要な事項を入力してメールのアイコンをクリックすることで招待メールが送信される。
なお、管理者の権限が与えられているユーザは、ユーザ管理画面での設定が可能である。また、ユーザの権限が与えられているユーザは、ユーザ管理画面での設定はできず、施錠及び開錠の操作のみが可能である。なおユーザ管理画面は、画面上部の「ユーザ管理」ボタン1002をクリックすることでも表示される。
図11は、履歴画面の一例を示す図である。この履歴画面では、ユーザは、錠開閉装置100毎の操作履歴を参照することができる。具体的には、いつ、だれが、錠開閉装置100を施錠又は開錠したかを項目1051,1052(Date, Time)、項目1053(User)、項目1054(Action)で夫々参照することができる。また、ユーザは、項目1055(From)で錠開閉装置100の操作がWebサイト経由であるのか、携帯端末600にインストールされたアプリケーションソフト経由であるのか、自動的に行われたのかを参照することができる。さらにユーザは、項目1056(CSV Download)をクリックすることで、履歴をCSV形式でダウンロードすることも可能である。なお履歴は、画面上部の「履歴」ボタン1003をクリックすることでも表示される。
図12は、錠開閉システム1のユーザ登録時の動作を示すフローチャートである。初めに、ユーザは、錠開閉装置100を購入すると、携帯端末600やPC700から錠開閉システム1用のWebサイトにアクセスする(ステップS101)。次に、ユーザは、アクセス後に表示される画面でユーザ登録を行う(ステップS102)。次に、ユーザは、錠開閉システム1のアプリケーションソフトを携帯端末600にダウンロードする(ステップS103)。なお、ユーザ登録前にアプリケーションソフトをダウンロードし、アプリケーションソフト上でユーザ登録を行ってもよい。また、Webサイト上から操作を行う場合、アプリケーションソフトはダウンロードしなくともよい。
なお、錠開閉装置100にQRコード(登録商標)等が印刷されているシールを貼っておき、ユーザが携帯端末600のカメラで該シールに印刷されたQRコードを読み取ると、上記アプリケーションソフトをダウンロードできるWebサイトにアクセスできるようにしてもよい。
次に、ユーザは、ダウンロードしたアプリケーション又はWebサイト上から、ユーザ登録時に設定したID及びパスワードを使って図7に示すログイン画面からログインを行う(ステップS104)。次に、ユーザは、図9の設定画面から錠開閉装置100の設定を行う(ステップS105)。また、ユーザは、必要に応じて図10のユーザ管理画面からユーザの権限の設定等を行うとともに、他のユーザへ招待メールを送信する(ステップS106)。
図13は、錠開閉システム1のユーザによる操作時の動作を示すフローチャートである。ユーザは、携帯端末600にインストールしたアプリケーションを起動、もしくは携帯端末600又はPC700からWebサイトにアクセスし、図7のログイン画面にID及びパスワードを入力してLog-Inボタンをクリックする。すると、入力されたID及びパスワードからなる認証情報が送信され、サーバ200の通信部210で受信される(ステップS201)。
次に、判定部230は、受信されたID及びパスワードからなる認証情報が記憶部220に記憶されているID及びパスワード(認証情報)と一致するかを判定する(ステップS202)。次に、判定部230は、認証情報が一致すると判定された場合(ステップS202のYes)、クロック部260で計時される現在日時が、記憶部220を参照して、操作の許可期間内である錠開閉装置100が存在するかを判定する(ステップS203)。なお、判定部230で認証情報が一致しない場合(ステップS202のNo)は、ステップS201の動作に戻る。
操作の許可期間内である錠開閉装置100が存在する場合(ステップS203のYes)、判定部230は、記憶部220を参照して、操作の許可期間内である錠開閉装置100の状態が「Enable」であるかを判定する(ステップS204)。
操作の許可期間内である錠開閉装置100の状態が「Enable」である場合(ステップS204のYes)、制御部240は、ユーザによる錠開閉装置100に対する施錠及び開錠の操作を許可する(ステップS205)。なお、操作の許可期間内である錠開閉装置100が存在しない場合(ステップS203のNo)及び設定されている状態が「Enable」でない場合(ステップS204のNo)、画像生成部250は、エラーを携帯端末600やPC700の画面に表示させる(ステップS208)。また、錠開閉に失敗した旨を、操作を行ったユーザにメールで送信してもよい。
施錠及び開錠を許可後は、ユーザは、錠開閉装置100の施錠及び開錠の操作が可能となる。制御部240は、ユーザからの入力指示に基づいて、錠開閉装置100に対して施錠及び開錠を指示する信号を送信する(ステップS206)。施錠及び開錠を指示する信号は、通信部210により錠開閉装置100に送信され、錠開閉装置100は、サーバ200からの信号に基づいて扉を施錠及び開錠する。また、制御部240は、ユーザ及びタイマ設定による錠開閉装置100の操作履歴を記憶部220に記憶する(ステップS207)。
図14は、錠開閉システム1の自動動作時の動作を示すフローチャートである。初めに、制御部240は、定期的に記憶部220を参照して、施錠又は開錠の日時が設定されているかを確認する(ステップS301)。施錠又は開錠の日時が設定されている場合(ステップS301のYes)、制御部240は、クロック部260で計時される日時に基づいて、設定されている施錠又は開錠の日時であるかを確認する(ステップS302)。
設定されている施錠又は開錠の日時である場合(ステップS302のYes)、制御部240は、施錠又は開錠を指示する信号を、通信部210を介して錠開閉装置100に送信し、扉を施錠又は開錠する(ステップS303)。なお、設定されている施錠又は開錠の日時でない場合(ステップS302のNo)、制御部240は、ステップS301の動作に戻る。
以上のように、本発明の錠開閉装置100は、筐体120と、筐体120を扉のサムターン310に固定するための固定治具140と、筐体120内に収容され、サムターン310を回転させて扉300を施錠及び開錠する回転体130と、回転体130と係合され、回転体130をサムターン310の回転方向に回転動作させる駆動部123と、扉300の施錠及び開錠を指示する信号を受信する受信部(回路基板124)と、受信した指示に応じて駆動部123を制御する制御部(回路基板124)とを備えることを特徴とする。このため既存の扉300に取り付けて遠隔操作により扉300を施錠及び開錠することができる。
また、錠開閉装置100は、回転体130のサムターン310側とは反対側に設けられた平面視において矩形状の摘み部113をさらに備えることを特徴とする。このため錠開閉装置100を扉300に取り付けた状態でも、矩形状の摘み部113の向き(角度)から扉300が施錠されているか開錠されているかを確認することができる。また、摘み部113を把持して回転させることで、手動(マニュアル)で扉300を施錠及び開錠することができる。このため例えば、火事や地震等の緊急時においても手動で扉300を開錠して安全に避難することができる。
さらに、錠開閉装置100は、回転体130の施錠位置及び開錠位置を検出する位置検出器をさらに備えることを特徴とする。このため扉300を確実に施錠及び開錠することができる。このためセキュリティ性が向上する。
また、本発明に係る錠開閉システム1は、錠開閉装置100と、錠開閉装置100の識別番号、識別番号に対応する認証情報が関連づけて記憶された記憶部220、ユーザにより入力される認証情報を受信する受信部(通信部210)、受信した認証情報が、記憶部220に記憶されている認証情報と一致するかを判定する判定部230及び判定部で認証情報が一致すると判定された場合に認証情報に対応する識別番号の錠開閉装置に対して施錠及び開錠を許可する制御部240を有するサーバ200とを備えることを特徴とする。このため許可されたユーザだけが遠隔操作により扉300を施錠及び開錠することができるのでセキュリティ性が向上する。
また、錠開閉システム1は、認証情報に、複数のユーザID及び複数のユーザIDの夫々に対するパスワードを含むことを特徴とする。このため一つの錠開閉装置100に対して複数のユーザに開錠及び施錠の権限を与えることができるのでユーザの利便性が向上する。
また、錠開閉システム1は、サーバ200が日時を計時するクロック部260を備え、認証情報に複数のユーザIDの夫々に対して設定された錠開閉装置100の操作可能期間を含み、制御部は、錠開閉装置100の操作可能期間に基づいて施錠及び開錠を許可することを特徴とする。このためユーザごとに扉300の施錠及び開錠が可能な日時を設定することができるのでユーザの利便性が向上する。
さらに、錠開閉システム1は、認証情報の入力が携帯端末600から行われることを特徴とする。ユーザは、携帯可能な携帯端末600から扉300の施錠及び開錠をすることができるので利便性が向上する。なお、上記実施形態では、サーバ200を介して錠開閉装置100を操作できるよう構成されているが、携帯端末600からサーバ200を介さず、直接錠開閉装置100を操作できるようにしてもよい。この場合、サーバ200の機能を携帯端末600にも持たせればよい。
以上で説明したように、本発明は、既存の扉に容易に取り付けることができ、遠隔操作により扉の施錠及び開錠が可能な錠開閉装置及び錠開閉システムを提供することができるので、賃貸物件の内覧やオフィスの入退室の管理、部屋の一時的な貸し借り等に利用することができる。
1 錠開閉システム
100 錠開閉装置
110 カバー
120 筐体
130 回転体
140 固定治具
200 サーバ
210 通信部
220 記憶部
230 判定部
240 制御部
250 画像生成部
260 クロック部
300 扉
310 サムターン
400 ネットワーク
500 アクセスポイント
600 携帯端末
700 PC(Personal Computer)

Claims (7)

  1. 既存の扉に取り付けて遠隔操作により前記扉の施錠及び開錠を可能とする錠開閉装置であって、
    筐体と、
    前記筐体を前記扉のサムターンに固定するための固定治具と、
    前記筐体内に収容され、前記サムターンを回転させて前記扉を施錠及び開錠する回転体と、
    前記回転体に係合され、前記回転体を前記サムターンの回転方向に回転動作させる駆動部と、
    前記扉の施錠及び開錠を指示する信号を受信する受信部と、
    前記受信部で受信する指示に応じて前記駆動部を制御する制御部と
    を備えることを特徴とする錠開閉装置。
  2. 前記回転体の前記サムターン側とは反対側に設けられた平面視において矩形状の凸部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の錠開閉装置。
  3. 前記回転体の施錠位置及び開錠位置を検出する位置検出器をさらに備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の錠開閉装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の錠開閉装置と、
    前記錠開閉装置の識別番号、前記識別番号に対応する認証情報が関連づけて記憶された記憶部、ユーザにより入力された認証情報を受信する受信部、受信した認証情報が前記記憶部に記憶されている認証情報と一致するかを判定する判定部及び前記判定部で認証情報が一致すると判定された場合に前記認証情報に対応する識別番号の錠開閉装置に対して施錠及び開錠を許可する制御部を有する制御装置と
    を備えることを特徴とする錠開閉システム。
  5. 前記認証情報は、複数のユーザID及び前記複数のユーザIDの夫々に対するパスワードを含むことを特徴とする請求項4に記載の錠開閉システム。
  6. 前記制御装置は、日時を計時する時計を備え、
    前記認証情報は、前記複数のユーザIDの夫々に対して設定された前記錠開閉装置の操作可能期間を含み、
    前記制御部は、前記錠開閉装置の操作可能期間に基づいて、前記施錠及び開錠を許可することを特徴とする請求項5に記載の錠開閉システム。
  7. 前記認証情報の入力は、携帯端末から行われることを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれかに記載の錠開閉システム。

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