JP2016074261A - 車両用表示装置 - Google Patents

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【課題】違和感ある表示を防止することができる車両用表示装置を提供する。
【解決手段】車両用表示装置は、回転操作可能な回転スイッチと、回転スイッチが所定方向へ回転操作された場合に、表示器における円形の表示領域の直径方向に対して傾き、且つ、円外側から内側に向かって先細りとなる尖形画像61aを、円形の表示領域に周状に複数個配列したエコ度合い画像を表示させるサブCPUと、を備え、所定方向は、尖形画像61aの円外側から円内側に向かう傾き方向と反対方向であり、サブCPUは、エコ度合い画像の表示初期において、複数個の尖形画像61aを当該回転操作方向に回転させつつ円外側から内側に向かって移動表示させ、且つ、当該回転操作方向の始点から終点に向かって複数個の尖形画像61aを順次表示させていく初期表示処理を実行する。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両に搭載され、液晶ディスプレイへの画像表示により車両搭乗員に対して情報を提供する車両用表示装置に関する。
従来、車両に搭載され、車両搭乗員に対して情報を提供する車両用表示装置が提案されている。この車両用表示装置には、例えば液晶ディスプレイに速度計やエンジン回転数計の背景画像(目盛や計器枠の画像)を表示すると共に、それに指針画像を表示して車速やエンジン回転数の情報を車両搭乗員に提供するものもある(例えば特許文献1参照)。
特開2012−006453号公報
車両用表示装置には、回転操作可能な回転スイッチを備え、これが回転操作されることで液晶ディスプレイの表示内容を変更するものもある。さらに、本件出願人は、車両用表示装置において新規な渦巻き状の表示を行うことを見出している。
ここで、本件出願人は、回転スイッチの操作時に渦巻き状の表示を行うとした場合、回転スイッチの操作方向と渦巻き方向との関係から、違和感ある表示となってしまう可能性を見出した。すなわち、回転スイッチの操作時における回転方向と渦巻き方向とが逆になってしまうと違和感ある表示となってしまうことを見出した。
本発明は、このような問題を解決するものであり、その目的とするところは、回転スイッチを操作したときに渦巻き状の表示を行う場合において、違和感ある表示を防止することができる車両用表示装置を提供することにある。
本発明に係る車両用表示装置は、回転操作可能な回転スイッチと、前記回転スイッチが所定方向へ回転操作された場合に、液晶ディスプレイにおける円形の表示領域の直径方向に対して傾き、且つ、円外側から内側に向かって先細りとなる尖形画像を、前記円形の表示領域に周状に複数個配列した渦巻き画像を表示させる表示制御手段と、を備え、前記所定方向は、前記尖形画像の円外側から円内側に向かう傾き方向と反対方向であり、前記表示制御手段は、前記渦巻き画像の表示初期において、前記複数個の尖形画像を当該回転操作方向に回転させつつ円外側から内側に向かって移動表示させ、且つ、当該回転操作方向の始点から終点に向かって複数個の尖形画像を順次表示させていく初期表示処理を実行することを特徴とする。
本発明に係る車両用表示装置によれば、尖形画像の傾き方向と反対方向に回転スイッチを操作した場合に、複数個の尖形画像を当該回転操作方向に回転させつつ円外側から内側に向かって移動表示させ、且つ、当該回転操作方向の始点から終点に向かって複数個の尖形画像を順次表示させていく初期表示処理を実行する。このため、たとえ尖形画像の傾き方向が回転操作方向と反対であっても、複数個の尖形画像の回転操作方向に回転させつつ円外側から内側に向かって移動表示させていく処理と、回転操作方向の始点から終点に向かって複数個の尖形画像を順次表示させていく処理とにより、複数個の尖形画像は傾き方向に向かって移動しているかのような印象を受け難くなり、違和感ある表示を防止することができる。
また、本発明に係る車両用表示装置は、回転操作可能な回転スイッチと、前記回転スイッチが所定方向へ回転操作された場合に、液晶ディスプレイにおける円形の表示領域の直径方向に対して傾き、且つ、円外側から内側に向かって先細りとなる尖形画像を、前記円形の表示領域に周状に複数個配列した渦巻き画像を表示させる表示制御手段と、を備え、前記所定方向は、前記尖形画像の円外側から円内側に向かう傾き方向と反対方向であり、前記表示制御手段は、前記渦巻き画像の表示初期において、前記複数個の尖形画像それぞれを円内側から円外側に向かって徐々に表示させていく初期表示処理を実行することを特徴とする。
この車両用表示装置によれば、尖形画像の傾き方向と反対方向に回転スイッチを操作した場合に、複数個の尖形画像それぞれを円内側から円外側に向かって徐々に表示させていく初期表示処理を実行する。このため、たとえ尖形画像の傾き方向が回転操作方向と反対であっても、個々の尖形画像は回転操作方向と同方向に徐々に表示されていくこととなる。これにより、複数個の尖形画像は傾き方向に向かって移動しているかのような印象を受け難くなり、違和感ある表示を防止することができる。
また、本発明に係る車両用表示装置において、前記円形の表示領域において複数個配列して表示される尖形画像は、車両の運転時におけるエコ度合いを示すエコ度合い表示計器に用いられることが好ましい。
この車両用表示装置によれば、車両の運転時におけるエコ度合いを示すエコ度合い表示計器に用いられるため、尖形画像によりエコ状態を表現する新規の計器に対して、違和感ある表示を防止することができる。
本発明の車両用表示装置によれば、回転スイッチを操作したときに渦巻き状の表示を行う場合において、違和感ある表示を防止することができる。
本発明の実施形態に係る車両用表示装置を示すブロック図である。 図1に示した回転スイッチの詳細を示す正面図である。 エコ度合い表示計器の一例を示す図である。 比較例に係るアニメーション表示を示す図であり、(a)は第1のアニメーション画像を示し、(b)は第2のアニメーション画像を示し、(c)は第3のアニメーション画像を示し、(d)はアニメーション表示完了時における画像を示し、(e)はアニメーション表示の概略を示している。 本実施形態に係る車両用表示装置のアニメーション表示を示す図であり、(a)は第1のアニメーション画像を示し、(b)は第2のアニメーション画像を示し、(c)は第3のアニメーション画像を示し、(d)はアニメーション表示完了時における画像を示し、(e)はアニメーション表示の概略を示している。 第2実施形態に係る車両用表示装置のアニメーション表示を示す図であり、(a)は第1のアニメーション画像を示し、(b)は第2のアニメーション画像を示し、(c)は第3のアニメーション画像を示し、(d)はアニメーション表示完了時における画像を示し、(e)はアニメーション表示の概略を示している。
以下、本発明を好適な一実施形態に沿って説明するが、本発明は以下に示す実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
図1は、本発明の実施形態に係る車両用表示装置を示すブロック図である。図1に示す車両用表示装置1は、車両に搭載され、TFT−LCD(Thin Film Transistor Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイの一例)を表示器30として備えたいわゆるグラフィックメータであって、表示器30への画像表示により車両搭乗員に対して情報を提供するものである。
表示器30は、カラー画像の表示が可能な表示手段であり、本実施形態では、エンジン回転数を示す回転数計、車両の走行速度を示す速度計、冷却水の温度を示す水温計、及び、燃料残量を示す燃料計等の計器を画像表示するものである。
この車両用表示装置1は、表示器30に加えて、メインCPU(Central Processing Unit)10と、サブCPU20(表示制御手段)と、複数のROM41,42とを備えている。
メインCPU10は、各種車両状態の信号を、CAN(Controller Area Network)を通信プロトコルとして用いたCAN通信にて受信するものである。なお、車両状態の信号とは、例えばエンジン回転数、車速、冷却水温度及び燃料残量など、表示器30にて表示させる状態量を算出するための信号(例えば車速パルス)である。
このようなメインCPU10は、例えば車速パルスをCAN通信にて受信した場合、パルスから車速を算出し、算出した車速の信号をサブCPU20に送信する。他のエンジン回転数、冷却水温度及び燃料残量なども同様である。
サブCPU20は、メインCPU10から入力した信号に基づく表示を行うべく、グラフィックコントローラ20aに対して命令コードを送信する。グラフィックコントローラ20aは、この命令コードに従って描画処理を行うこととなる。これにより、表示器30に画像が表示されることとなる。
詳細に説明すると、サブCPU20は複数のROM41,42に接続されている。第1ROM41は、サブCPU20が実行するプログラムを格納しており、このプログラムが実行されることにより上記グラフィックコントローラ20aが機能する。第2ROM42は、描画処理に必要となる各種画像のデータを記憶したものであり、速度計、水温計、及び燃料計等の計器等の表示に必要となる画像データを記憶している。
グラフィックコントローラ20aは、第1ROM41に格納されるプログラムが実行されることによって、サブCPU20からの命令コードに従った描画処理を行うものであり、第2ROM42に記憶される画像データに基づいて描画処理を行うこととなる。なお、第2ROM42に記憶される画像データは、例えばイグニッションスイッチオン時にサブCPU20に読み込まれ、以降グラフィックコントローラ20aは、読み込んだ画像データを用いて描画処理を行う。
回転スイッチ50は、車両運転者等により操作される回転操作可能なスイッチである。図2は、図1に示した回転スイッチ50の詳細を示す正面図である。図2に示すように、回転スイッチ50は、反時計回り(A方向)及び時計回り(B方向)に操作可能なスイッチである。本実施形態において回転スイッチ50がA方向に操作された場合、メインCPU10は、ECOモードが指定されたと判断し、サブCPU20に対してその旨の信号を出力する。これにより、サブCPU20は、グラフィックコントローラ20aを介してECOモード用の画像を表示させることとなる。
また、本実施形態において回転スイッチ50がB方向に操作された場合、メインCPU10は、SPORTSモードが指定されたと判断し、サブCPU20に対してその旨の信号を出力する。これにより、サブCPU20は、グラフィックコントローラ20aを介してSPORTSモード用の画像を表示させることとなる。
加えて、本実施形態に係る回転スイッチ50は押圧操作が可能となっている。本実施形態において回転スイッチ50が押圧操作された場合、メインCPU10は、NORMALモードが指定されたと判断し、サブCPU20に対してその旨の信号を出力する。これにより、サブCPU20は、グラフィックコントローラ20aを介してNORMALモード用の画像を表示させることとなる。
ここで、本実施形態に係る車両用表示装置1は、回転スイッチ50のA方向操作時に、すなわちECOモード指定操作時に、エコ度合い表示計器60を表示させる。図3は、エコ度合い表示計器の一例を示す図である。
図3に示すように、エコ度合い表示計器60は、車両の運転時におけるエコ度合いを示すエコ度合い画像(渦巻き画像)61を表示するものである。エコ度合い表示計器60には円形の表示領域62が設定されている。エコ度合い画像61は、円形の表示領域62の直径方向に対して傾き、且つ、円外側から内側に向かって先細りとなる尖形画像61aを、円形の表示領域62に対して周状に複数個配列してなる画像である。個々の尖形画像61aは、画像の先側がB方向に傾いている。すなわち、渦巻き方向はB方向となっている。エコ度合い表示計器60は、エコ度合いが高いほど尖形画像61aの数を多く表示し、エコ度合いが低いほど尖形画像61aの数を少なく表示する。このように、エコ度合い表示計器60は、円形の表示領域62におけるエコ度合い画像61の表示面積を変化させることにより、エコ度合いを表示するようにしている。なお、エコ度合いは、例えばエンジン回転数、車速等から算出されるものである。
ここで、本実施形態に係る車両用表示装置1は、エコ度合い表示計器60の表示初期において初期表示処理を実行して、アニメーション表示を行う。
図4は、比較例に係るアニメーション表示を示す図であり、(a)は第1のアニメーション画像を示し、(b)は第2のアニメーション画像を示し、(c)は第3のアニメーション画像を示し、(d)はアニメーション表示完了時における画像を示し、(e)はアニメーション表示の概略を示している。
まず、回転スイッチがA方向へ回転操作された場合に、サブCPU20は、図4(a)、図4(b)、図4(c)、及び図4(d)に示す画像がこの順番に表示されるように初期表示処理を実行する。
これら図4(a)〜図4(d)を参照すると明らかなように、複数個の尖形画像61aは、それぞれがB方向に回転しながら円外側から円内側に向かって移動している。例えば第22尖形画像61a22を例にとると、この第22尖形画像61a22はB方向且つ円内側に向かって除々に移動していることがわかる(図中矢印参照)。他の尖形画像61aも同様である。すなわち、複数個の尖形画像61aは、図4(e)に示すように、B方向且つ円内側に向かって移動している。
しかし、このような場合、運転者は、回転スイッチ50をA方向へ操作したにも拘わらず、エコ度合い表示計器60の表示初期において複数個の尖形画像61aがB方向へ移動している印象を受けてしまい、操作方向との不一致さから違和感を受けてしまう。
なお、この違和感は、上記のアニメーション表示を行うことにより一層感じるものであるが、上記アニメーション表示を行わない場合であっても、感じるものである。すなわち、複数個の尖形画像61aは、円内側に向かって先細りとなる先端がB方向に傾いていることから、アニメーション表示が無く単に表示させただけでも、複数個の尖形画像61aがB方向へ移動している印象を受けてしまうことがあり、操作方向との不一致さから違和感を受けてしまう可能性がある。
図5は、本実施形態に係る車両用表示装置1のアニメーション表示を示す図であり、(a)は第1のアニメーション画像を示し、(b)は第2のアニメーション画像を示し、(c)は第3のアニメーション画像を示し、(d)はアニメーション表示完了時における画像を示し、(e)はアニメーション表示の概略を示している。
まず、回転スイッチがA方向へ回転操作された場合に、サブCPU20は、図5(a)、図5(b)、図5(c)、及び図5(d)に示す画像がこの順番に表示されるように初期表示処理を実行する。
これら図5(a)〜図5(d)を参照すると明らかなように、複数個の尖形画像61aは、それぞれがA方向に回転しながら円外側から円内側に向かって移動している。例えば第22尖形画像61a22を例にとると、この第22尖形画像61a22はA方向且つ円内側に向かって除々に移動していることがわかる(図中矢印参照)。他の尖形画像61aも同様である。すなわち、複数個の尖形画像61aは、図5(e)に示すように、A方向且つ円内側に向かって移動している。
加えて、複数個の尖形画像61aは、A方向の始点Sから終点Eに向かって順次表示されている。ここで、第1実施形態では複数個の尖形画像61aにより円弧を描いているため、始点Sは第22尖形画像61a22が表示される側となり、終点Eは第1尖形画像61aが表示される側となる。そして、複数個の尖形画像61aは、図5(a)に示す画像において始点S側に全体の約1/3程度しか視認できず、図5(b)に示す画像においても始点S側に全体の約3/5程度しか視認できない。
このように、サブCPU20が上記の初期表示処理を実行するため、車両運転者には、図5(e)に示すような印象を与えることとなる。すなわち、車両運転者には、複数個の尖形画像61aがA方向且つ円内側に向かって移動しているように感じさせることとなり、たとえ複数個の尖形画像61aの先側がB方向に向いていたとしても、違和感を与え難くなる。
このようにして、本実施形態に係る車両用表示装置1によれば、尖形画像61aの傾き方向と反対方向に回転スイッチ50を操作した場合に、複数個の尖形画像61aを当該回転操作方向に回転させつつ円外側から内側に向かって移動表示させ、且つ、当該回転操作方向の始点Sから終点Eに向かって複数個の尖形画像61aを順次表示させていく初期表示処理を実行する。このため、たとえ尖形画像61aの傾き方向が回転操作方向と反対であっても、複数個の尖形画像61aの回転操作方向に回転させつつ円外側から内側に向かって移動表示させていく処理と、回転操作方向の始点Sから終点Eに向かって複数個の尖形画像61aを順次表示させていく処理とにより、複数個の尖形画像61aは傾き方向に向かって移動しているかのような印象を受け難くなり、違和感ある表示を防止することができる。
また、車両の運転時におけるエコ度合いを示すエコ度合い表示計器60に用いられるため、尖形画像61aによりエコ状態を表現する新規の計器に対して、違和感ある表示を防止することができる。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態に係る車両用表示装置1は第1実施形態のものと同様であるが、初期表示処理の内容が一部異なっている。以下、第1実施形態との相違点について説明する。
図6は、第2実施形態に係る車両用表示装置1のアニメーション表示を示す図であり、(a)は第1のアニメーション画像を示し、(b)は第2のアニメーション画像を示し、(c)は第3のアニメーション画像を示し、(d)はアニメーション表示完了時における画像を示し、(e)はアニメーション表示の概略を示している。
まず、回転スイッチがA方向へ回転操作された場合に、サブCPU20は、図6(a)、図6(b)、図6(c)、及び図6(d)に示す画像がこの順番に表示されるように初期表示処理を実行する。
これら図6(a)〜図6(d)を参照すると明らかなように、複数個の尖形画像61aは、それぞれが円内側から円外側に向かって徐々に表示させられている。すなわち、複数個の尖形画像61aは、図6(e)に示すように、A方向に向かって除々に出現している。
このように、サブCPU20が上記初期表示処理を実行するため、車両運転者には、図6(e)に示すような印象を与えることとなる。すなわち、車両運転者には、複数個の尖形画像61aがA方向に向かって移動しているように感じさせることとなり、たとえ複数個の尖形画像61aの先側がB方向に向いていたとしても、違和感を与え難くなる。
このようにして、第2実施形態に係る車両用表示装置1によれば、尖形画像61aの傾き方向と反対方向に回転スイッチ50を操作した場合に、複数個の尖形画像61aそれぞれを円内側から円外側に向かって徐々に表示させていく初期表示処理を実行する。このため、たとえ尖形画像61aの傾き方向が回転操作方向と反対であっても、個々の尖形画像61aは回転操作方向と同方向に徐々に表示されていくこととなる。これにより、複数個の尖形画像61aは傾き方向に向かって移動しているかのような印象を受け難くなり、違和感ある表示を防止することができる。
また、第1実施形態と同様に、車両の運転時におけるエコ度合いを示すエコ度合い表示計器60に用いられるため、尖形画像61aによりエコ状態を表現する新規の計器に対して、違和感ある表示を防止することができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよい。
例えば、本実施形態に係る車両用表示装置1は、エコ度合い表示計器60に限らず、ナビなどの他の画像表示に上記実施形態を適用してもよい。
また、第1実施形態において複数個の尖形画像61aはA方向の始点Sから終点Eに向かって順次表示されている。ここで、第1実施形態では複数個の尖形画像61aにより円弧が描かれるため、円弧のA方向根元側が始点Sとなり、円弧のA方向先端側が終点Eとなることが明確であるが、例えば複数個の尖形画像61aにより円を描いている場合には、円弧の根元や先端が無いため、始点S及び終点Eは任意の位置に設定可能である。
1 :車両用表示装置
10 :メインCPU
20 :サブCPU(表示制御手段)
20a :グラフィックコントローラ
30 :表示器(液晶ディスプレイ)
41 :第1ROM
42 :第2ROM
50 :回転スイッチ
60 :エコ度合い表示計器
61 :エコ度合い画像(渦巻き画像)
61a :尖形画像
62 :円形の表示領域
S :始点
E :終点

Claims (3)

  1. 回転操作可能な回転スイッチと、
    前記回転スイッチが所定方向へ回転操作された場合に、液晶ディスプレイにおける円形の表示領域の直径方向に対して傾き、且つ、円外側から内側に向かって先細りとなる尖形画像を、前記円形の表示領域に周状に複数個配列した渦巻き画像を表示させる表示制御手段と、を備え、
    前記所定方向は、前記尖形画像の円外側から円内側に向かう傾き方向と反対方向であり、
    前記表示制御手段は、前記渦巻き画像の表示初期において、前記複数個の尖形画像を当該回転操作方向に回転させつつ円外側から内側に向かって移動表示させ、且つ、当該回転操作方向の始点から終点に向かって複数個の尖形画像を順次表示させていく初期表示処理を実行する
    ことを特徴とする車両用表示装置。
  2. 回転操作可能な回転スイッチと、
    前記回転スイッチが所定方向へ回転操作された場合に、液晶ディスプレイにおける円形の表示領域の直径方向に対して傾き、且つ、円外側から内側に向かって先細りとなる尖形画像を、前記円形の表示領域に周状に複数個配列した渦巻き画像を表示させる表示制御手段と、を備え、
    前記所定方向は、前記尖形画像の円外側から円内側に向かう傾き方向と反対方向であり、
    前記表示制御手段は、前記渦巻き画像の表示初期において、前記複数個の尖形画像それぞれを円内側から円外側に向かって徐々に表示させていく初期表示処理を実行する
    ことを特徴とする車両用表示装置。
  3. 前記円形の表示領域において複数個配列して表示される尖形画像は、車両の運転時におけるエコ度合いを示すエコ度合い表示計器に用いられる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の車両用表示装置。
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