JP6401990B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載され、液晶ディスプレイへの画像表示により車両搭乗員に対して情報を提供する車両用表示装置に関する。
従来、車両に搭載され、車両搭乗員に対して情報を提供する車両用表示装置が提案されている。この車両用表示装置には、例えば液晶ディスプレイに速度計やエンジン回転数計の背景画像(目盛や計器枠の画像)を表示すると共に、それに指針を表示して車速やエンジン回転数の情報を車両搭乗員に提供するものもある(例えば特許文献1参照)。
特開2012−006453号公報
ここで、車両用表示装置は、エンジン温度等の車両状態に応じてエンジンの過剰回転数(レッドゾーン回転数ともいう)という状態量がエンジンECUにより算出され、この状態量の信号がエンジンECUから入力される。これにより、車両用表示装置は、30程度記憶される背景画像から適切なレッドゾーン画像を有するエンジン回転数計の背景画像を選択して表示する。
また、エンジン回転数計は、所定時間毎に表示画像が更新されることにより、エンジン回転数の情報を車両搭乗員に対して提供している。この表示画像の更新は例えば上書き方式によって行われている。すなわち、車両用表示装置は、エンジンECUからの信号に基づいて適切なレッドゾーン画像を有する背景画像を選択して表示処理すると共に、エンジン回転数センサの信号に基づく回転数を指し示す指針画像を背景画像上に表示するように表示処理を行う。次に、車両用表示装置は、再度エンジンECUからの信号に基づいて適切なレッドゾーン画像を有する背景画像を選択して表示処理すると共に、新たに入力されたエンジン回転数の信号に基づく位置に指針画像を表示する。以降、上記を繰り返すことにより車両用表示装置は画像を上書きしながらエンジン回転数の情報を車両搭乗員に提供し続ける。
また、上記したレッドゾーンは急激に変化することなく徐々に変化するものである。例えば4000rpm以上をレッドゾーンとする場合においてエンジン温度が高くなると、レッドゾーンは4100rpm以上となり、その後、4200rpm以上、4300rpm以上などのように徐々に変化していく。ここで、レッドゾーンとそうでない回転数との境界が例えば4000rpmから4100rpmに変化しても、エンジン回転数計の背景画像の全体からみると、画像が変化した領域は非常に小さい。しかし、従来の車両用表示装置は、非常に小さい領域でしか画像変化がないにも拘わらず、エンジン回転数計の画像全体が更新されることとなり、これが描画処理時間の長くなる要因となっていた。
なお、この問題はエンジン回転数計の背景画像に限るものではなく、或る限られた領域でしか画像変化がない計器において計器画像の全体を更新する速度計等の他の計器における背景画像においても共通する問題である。また、上記問題は、レッドゾーン表示を有する計器の背景画像に限らず、例えば指針画像と背景画像との関係においても共通する問題である。一例を挙げると、例えば速度計において時速150km/h以上の目盛部分の周辺部には、指針画像が表示されることが殆どなく、同じ画像が上書きされ続けている。すなわち、このような領域周辺部に関しては、変化がないにも拘わらず速度計の画像全体が更新されることとなり、描画処理時間が長くなる要因となっている。
本発明は、このような問題を解決するものであり、その目的とするところは、描画処理時間の短縮を図ることができる車両用表示装置を提供することにある。
本発明に係る車両用表示装置は、表示すべき状態量を図形からなる指標画像によって表現する計器画像を液晶ディスプレイに表示させる車両用表示装置であって、前記計器の画像を複数に分割した分割領域毎の画像データを記憶した記憶手段と、現在表示されている各分割領域における画像が、次回表示すべき画像と同じであるかを個別に判断する判断手段と、前記判断手段により同じであると判断された分割領域に対しては描画することなく前記液晶ディスプレイ上の画像を保持し、前記判断手段により異なると判断された分割領域に対しては新たな描画を行わせる表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る車両用表示装置によれば、計器の画像を複数に分割した分割領域毎に、次回表示すべき画像と同じであるかを判断し、同じであると判断された分割領域に対しては描画することなく液晶ディスプレイ上の画像を保持し、異なると判断された分割領域に対しては新たな描画を行わせる。このため、計器において一部の領域にしか画像変化がない場合には、その一部に対応する分割領域ついて画像が更新され、その他の分割領域は画像が更新されないこととなる。これにより、一部のみの更新処理を行えばよく、描画処理時間の短縮を図ることができる。
さらに、本発明に係る車両用表示装置において、前記記憶手段は、状態量毎に応じて各分割領域に表示すべき画像のデータ種別を規定したデータテーブルを記憶し、前記判断手段は、前記状態量が変化した場合、前記記憶手段に記憶されるデータテーブルに基づいて、変化前における状態量に応じた各分割領域に表示すべき画像のデータ種別と、変化後における状態量に応じた各分割領域に表示すべき画像のデータ種別とを比較し、データ種別が一致する分割領域については現在表示されている画像が次回表示すべき画像と同じであると判断し、データ種別が相違する分割領域については現在表示されている画像が次回表示すべき画像と同じでないと判断することを特徴とする
さらに、本発明に係る車両用表示装置によれば、変化前における状態量に応じた各分割領域に表示すべき画像のデータ種別と、変化後における状態量に応じた各分割領域に表示すべき画像のデータ種別とをデータテーブル上で比較し、データ種別が一致する分割領域については現在表示されている画像が次回表示すべき画像と同じであると判断し、データ種別が相違する分割領域については現在表示されている画像が次回表示すべき画像と同じでないと判断する。このため、画像同士が一致するかについて判断するのではなく、データテーブル上で画像のデータ種別を比較すればよく、次回表示すべき画像と同じであるかの判断についても時間の短縮を図ることができる。
また、本発明に係る車両用表示装置において、前記計器画像は、前記指標画像が前記状態量に応じて周方向に変化する円形計器の画像であることが好ましい。
この車両用表示装置によれば、指標画像が状態量に応じて周方向に変化する円形計器を対象とするため、画像横方向や縦方向のみに指標画像が変化する水温計等の一次元計器でなく、一次元計器よりも画像更新速度が速い速度計やエンジン回転数計などの円形計器において分割領域毎に画像を更新することにより、描画処理時間の短縮効果をより好適に発揮することができる。
また、本発明に係る車両用表示装置において、前記指標画像は、エンジンの過剰回転数領域を示すレッドゾーン画像であり、前記円形計器の画像は、周状に配置されるエンジン回転数の目盛画像に沿って前記レッドゾーン画像の表示面積が変化するエンジン回転数計の画像であることが好ましい。
この車両用表示装置によれば、指標画像はレッドゾーン画像であり、エンジン回転数の目盛画像に沿ってレッドゾーン画像の表示面積が変化するエンジン回転数計を対象とするため、エンジン温度等の車両状態に応じて僅かずつしか変化しないレッドゾーン画像を有するエンジン回転数計に対して計器全体の画像を更新することなく、分割領域毎に画像を更新することで、描画処理時間の短縮効果をより一層好適に発揮することができる。
また、本発明に係る車両用表示装置において、前記指標画像は、車両の運転時におけるエコ度合いを示すエコ度合い画像であり、前記円形計器の画像は、周状に所定の表示エリアが設定されており、この所定の表示エリア内において前記エコ度合い画像の表示面積が変化するエコ度合い表示計器の画像であることが好ましい。
この車両用表示装置によれば、指標画像は車両の運転時におけるエコ度合いを示すエコ度合い画像であり、表示領域内で周状に設定される所定の表示エリア内においてエコ度合い画像の表示面積が変化するエコ度合い表示計器を対象とするため、エコ度合いを図形からなる指標画像により表現する新規の計器に対しても描画処理時間の短縮を図ることができる。
本発明の車両用表示装置によれば、描画処理時間の短縮を図ることができる。
本発明の実施形態に係る車両用表示装置を示すブロック図である。 図1に示した表示器に表示される画像の一例を示す正面図である。 図2に示したエンジン回転数計の分割領域を示す図である。 図1に示したサブCPUの詳細を示す機能ブロック図である。 第2ROMに記憶されるデータテーブルを示す図である。 本実施形態に係る車両用表示装置の処理を示すフローチャートである。 エコ度合い表示計器の一例を示す図である。
以下、本発明を好適な一実施形態に沿って説明するが、本発明は以下に示す実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
図1は、本発明の実施形態に係る車両用表示装置を示すブロック図である。図1に示す車両用表示装置は、車両に搭載され、TFT−LCD(Thin Film Transistor Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイの一例)を表示器30として備えたいわゆるグラフィックメータであって、表示器30への画像表示により車両搭乗員に対して情報を提供するものである。
表示器30は、カラー画像の表示が可能な表示手段であり、本実施形態では、エンジン回転数を示すエンジン回転数計、車両の走行速度を示す速度計、冷却水の温度を示す水温計、及び、燃料残量を示す燃料計等の計器を画像表示するものである。
この車両用表示装置は、表示器30に加えて、メインCPU(Central Processing Unit)10と、サブCPU20と、複数のROM41,42とを備えている。
メインCPU10は、各種車両状態の信号を、CAN(Controller Area Network)を通信プロトコルとして用いたCAN通信にて受信するものである。なお、車両状態の信号とは、例えばエンジン回転数、車速、冷却水温度及び燃料残量など、表示器30にて表示させる状態量を算出するための信号(例えば車速パルス)である。
このようなメインCPU10は、例えば車速パルスをCAN通信にて受信した場合、パルスから車速を算出し、算出した車速(状態量の一例)の信号をサブCPU20に送信する。他のエンジン回転数、冷却水温度及び燃料残量(状態量の一例)なども同様である。
さらに、メインCPU10は、エンジンECUに接続されている。エンジンECUは、現在のエンジン温度等の車両状態に応じてエンジンの過剰回転数という状態量の情報を算出する機能を有しており、算出したエンジンの過剰回転数に基づくレッドゾーン回転数信号をメインCPU10に送信する。また、メインCPU10は、レッドゾーン回転数信号を入力すると、これをサブCPU20に送信する。
サブCPU20は、メインCPU10から入力した信号に基づく表示を行うべく、グラフィックコントローラ20aに対して命令コードを送信する。グラフィックコントローラ20aは、この命令コードに従って描画処理を行うこととなる。これにより、表示器30に画像が表示されることとなる。
詳細に説明すると、サブCPU20は複数のROM41,42に接続されている。第1ROM41は、サブCPU20が実行するプログラムを格納しており、このプログラムが実行されることにより上記グラフィックコントローラ20aが機能する。第2ROM(記憶手段)42は、描画処理に必要となる各種画像のデータを記憶したものであり、速度計、水温計、及び燃料計等の表示に必要となる画像データを記憶している。
グラフィックコントローラ20aは、第1ROM41に格納されるプログラムが実行されることによって、サブCPU20からの命令コードに従った描画処理を行うものであり、第2ROM42に記憶される画像データに基づいて描画処理を行うこととなる。なお、第2ROM42に記憶される画像データは、例えばイグニッションスイッチオン時にサブCPU20に読み込まれ、以降グラフィックコントローラ20aは、読み込んだ画像データを用いて描画処理を行う。
図2は、図1に示した表示器30に表示される画像の一例を示す正面図である。図2に示すように、表示器30には、エンジン回転数計31、オイル温度計32、水温計33、燃料計34、外気温計35、オドメータ36、速度計37、シフトレバー状態表示38、及びモード表示39等が画像表示されている。これらの画像は、第0〜第4のレイヤに分けて表示制御される。また、後述のように第4レイヤは第0レイヤ上に重なるよう優先度付けが予め行われている。
詳細に第0レイヤには、エンジン回転数計31の背景となる画像が表示される第0表示エリア30が規定されている。この表示エリア30に表示される背景画像には、略円形の表示領域を規定する外枠画像(図示せず)と、外枠画像により規定される表示領域内において周状に配置されるエンジン回転数の目盛画像31aと、目盛画像31aの内側に沿って配置されエンジンの過剰回転数領域を示すレッドゾーン画像(指標画像)31bとが含まれている。
第1レイヤには、スポーツモードを指定可能な車両においてラップタイムなどの画像が表示される第1表示エリア30が規定されている。
第2レイヤには、オイル温度計32、水温計33、燃料計34、外気温計35、及びオドメータ36の画像が表示される第2〜6表示エリア30〜30が規定されている。第2表示エリア30に表示されるオイル温度計32は、C(Cool)からH(Heat)までの目盛及びオイル温度計である旨のマークからなる背景画像32aと、現在のオイル温度を示す矢印画像32bとが含まれている。第3表示エリア30に表示される水温計33は、C(Cool)からH(Heat)までの目盛及び水温計である旨のマークからなる背景画像33aと、現在の冷却水温度を示す矢印画像33bとが含まれている。また、第4表示エリア30に表示される燃料計34は、E(Empty)からF(Full)までの目盛及び燃料計である旨のマークからなる背景画像34aと、現在の残燃料を示す横棒画像34bとが含まれている。
さらに、第5表示エリア30に表示される外気温計35には、外気温計である旨の文字及びマークからなる背景画像35aと、温度がマイナスである旨を示すマイナス画像35bと、温度を数字表記する際の2桁目を示す2桁目画像35cと、温度を数字表記する際の1桁目を示す1桁目画像35dとが含まれている。
加えて、第6表示エリア30に表示されるオドメータ36には、オドメータである旨を文字及び「km」を示す背景画像36aと、距離を数字表記する際の6桁目を示す6桁目画像36bと、距離を数字表記する際の5桁目を示す5桁目画像36cと、距離を数字表記する際の4桁目を示す4桁目画像36dと、距離を数字表記する際の3桁目を示す3桁目画像36eと、距離を数字表記する際の2桁目を示す2桁目画像36fと、距離を数字表記する際の1桁目を示す1桁目画像36gとが含まれている。
なお、第2レイヤにはサーキットモードである旨を示すインジケータ等についても表示される。
また、第3レイヤには、速度計37、シフトレバー状態表示38、及びモード表示39の画像が表示される第7〜9表示エリア30〜30が規定されている。第7表示エリア30に表示される速度計37は、「km/h」を示す背景画像37aと、時速を数字表記する際の3桁目を示す3桁目画像37bと、時速を数字表記する際の2桁目を示す2桁目画像37cと、時速を数字表記する際の1桁目を示す1桁目画像37dとが含まれている。
第8表示エリア30に表示されるシフトレバー状態表示38は、シフトレバーの位置がニュートラル(N)、ドライブ(D)、及びパーキング(P)のいずれの位置にあるかを示すシフト位置画像38aによって構成されている。
第9表示エリア30に表示されるモード表示39は、ドライブモードがノーマルモードやエコモードである旨を示す走行モード画像39aと、表示モードを示す表示モード画像39bとが含まれている。
なお、第3レイヤにはエコモードである旨を示すインジケータについても表示可能となっている。
第4レイヤには、エンジン回転数計31の目盛画像31aを指し示すための指針画像40が表示される。この指針画像40は、エンジン回転数計31の表示領域と同等の大きさを有する第10表示エリア(図示せず)に表示され、エンジン回転数計31において円弧状に配置される目盛の円弧中心を回転中心として動くように表示される。
以上のように、各レイヤには、それぞれ所定の表示エリア30〜30が設定されており、サブCPU20は、グラフィックコントローラ20aを機能させて、各表示エリア30〜30に対して各種画像を描画させる命令を行う。この際、サブCPU20は、各レイヤをその優先度に基づいて重ね合わせる命令も行う。この結果、各表示エリア30〜30に表示される画像がレイヤ毎に重ねられた状態で車両搭乗員に視認されることとなる。例えば、第4レイヤは第0レイヤよりも優先度が高く、指針画像40はエンジン回転数計31の背景画像上に重なって車両搭乗員に視認されることとなる。他のレイヤについても同様に優先度が設定されており、優先度が高いレイヤの画像が優先度の低いレイヤの画像上に表示されることとなる。
また、上記エンジン回転数計31は、エンジンの過剰回転数領域を示すレッドゾーン画像31bの大きさ(表示面積)がレッドゾーン回転数に応じて周方向に変化する円形計器となっており、図2に示す例では、レッドゾーン画像31bが最も大きくなる例を示している。図2において、レッドゾーンとそうでない回転数との境界線Lは回転数3400rpmに位置しているが、今後エンジン温度が高まるなどした場合には、レッドゾーン回転数信号が示す値も高まり、境界線Lの位置は最大で7000rpmの位置まで移動する。
ここで、境界線Lは100rpm刻みで変化することから、従来において第2ROMは、背景画像について37枚の背景画像を記憶しておく必要があり、記憶量が多大となっていた。さらに、境界線Lが100rpm刻みで変化する場合には、非常に小さい領域でしか画像変化がないにも拘わらず、エンジン回転数計31の画像全体が更新されることとなり、描画処理時間が長くなる要因となっていた。
そこで、本実施形態に係る車両用表示装置1は以下の構成を備えて、上記のような問題を解消するようにしている。まず、本実施形態に係る車両用表示装置1においてエンジン回転数計31の背景画像については複数に分割されており、第2ROM42は、複数の分割された分割領域毎の画像データを記憶している。
図3は、図2に示したエンジン回転数計31の分割領域を示す図である。図3に示すように、エンジン回転数計31の背景画像の表示領域には、4×4=16の分割領域D1〜D16がマトリックス状(格子状)に設定されている。このうち、第1〜第5、第8、第9、及び第12〜第15分割領域D1〜D5,D8,D9,D12〜D15には、目盛画像31aが表示されるようになっている。また、このような目盛画像31aの内側に沿ってレッドゾーン画像31bが表示されるようになっている。図3についても図2と同様にレッドゾーン画像31bの面積が最も大きくなる例を示しており、この例においてレッドゾーン画像31bは、第1〜第5、第8、第12分割領域D1〜D5,D8,D12において表示されている。
このようにエンジン回転数計31の背景画像が分割領域D1〜D16に分割されているため、第2ROM42が記憶する画像データ量は小さくなる。例えば、従来では境界線Lが3400rpmと3500rpmとの2パターンの背景画像を表示器30に表示したい場合、背景画像全体の2枚の画像を記憶していた。これに対して、本実施形態に係る第2ROM42は、分割領域D5について2枚の画像を記憶しているが、他の分割領域D1〜D4,D6〜D16については1枚の画像を記憶していれば足りる。
以上のように、本実施形態においては境界線Lが3400rpmから7000rpmまで100rpm刻みで背景画像を表示器30に表示するにあたり、背景画像全体の37枚の画像データを記憶する必要が無く、第2ROM42が記憶する画像データ量を少なくすることができる。
加えて、例えば境界線Lが3400rpmに表示されている状態から、境界線Lが3500rpmに表示されている状態に変化した場合において、本実施形態に係る車両用表示装置1は、描画処理時間を短縮する。この場合においてサブCPU20は、分割領域D5の画像のみを更新するように、グラフィックコントローラ20aを制御すればよい。すなわち、サブCPU20は、第1〜第16分割領域D1〜D16のうち、第5分割領域D5の画像のみを更新する命令コードをグラフィックコントローラ20aに送信する。これにより、第5分割領域D5の画像のみの描画処理時間だけで足り、描画処理時間を短縮することができる。
図4は、図1に示したサブCPU20の詳細を示す機能ブロック図である。図3に示すように、サブCPU20は、上記描画処理時間の短縮化のために、判断部(判断手段)21と、表示制御部(表示制御手段)22とを備えている。
判断部21は、現在表示されている各分割領域D1〜D16における画像が、次回表示すべき画像と同じであるかを判断するものである。この判断にあたり判断部21は、第2ROM42に記憶されているデータテーブルを用いる。
図5は、第2ROM42に記憶されるデータテーブルを示す図である。図5に示すように、データテーブルは、状態量(レッドゾーン回転数)毎に応じて各分割領域D1〜D16に表示すべき画像のデータ種別を規定したものである。詳細に説明すると、例えば第2ROM42は、第3分割領域D3について11種類の画像データを記憶している。そして、第2ROM42は、状態量であるレッドゾーン回転数が6800rpmである場合に、D3−9という画像データ種別の情報をデータテーブル内に記憶している。同様に、第2ROM42は、レッドゾーン回転数が6900rpmである場合に、D3−10という画像データ種別の情報を記憶し、レッドゾーン回転数が7000rpmである場合に、D3−11という画像データ種別の情報を記憶している。
判断部21は、このようなデータテーブルを用いて現在表示されている各分割領域D1〜D16における画像が、次回表示すべき画像と同じであるかを判断する。例えば、レッドゾーン回転数が6800rpmから6900rpmに変化した場合、判断部21は、変化前の6800rpmに応じた各分割領域D1〜D16に表示すべき画像のデータ種別と、変化後の6900rpmに応じた各分割領域D1〜D16に表示すべき画像のデータ種別と比較する。そして、判断部21は、データ種別が一致する分割領域については現在表示されている画像と次回表示すべき画像とが同じであると判断する。一方、判断部21は、データ種別が相違する分割領域については現在表示されている画像と次回表示すべき画像とが異なると判断する。
一例を挙げて説明する。図5に示す例においては、6800rpmに応じた第1分割領域D1に表示すべき画像のデータ種別がD1−8であり、6900rpmに応じた第1分割領域D1に表示すべき画像のデータ種別がD1−8である。このため、判断部21は、第1分割領域D1については現在表示されている画像と次回表示すべき画像とが同じであると判断する。
これに対して、6800rpmに応じた第3分割領域D3に表示すべき画像のデータ種別がD3−9であり、6900rpmに応じた第3分割領域D3に表示すべき画像のデータ種別がD3−10である。このため、判断部21は、第3分割領域D3については現在表示されている画像と次回表示すべき画像とが異なると判断する。
再度、図4を参照する。表示制御部22は、判断部21により同じであると判断された分割領域D1〜D16についてグラフィックコントローラ20aに新たな描画を行わせず、判断部21により異なると判断された分割領域D1〜D16についてグラフィックコントローラ20aに新たな描画を行わせるものである。
このため、本実施形態において、レッドゾーン回転数が6800rpmから6900rpmに変化した場合、表示制御部22は、第3分割領域D3のみについてグラフィックコントローラ20aに新たな描画を行わせ、他の分割領域D1,D2,D4〜D16についてグラフィックコントローラ20aに新たな描画を行わせない。よって、描画処理時間の短縮を図ることができる。
次に、フローチャートを参照して、本実施形態に係る車両用表示装置1の処理を説明する。図6は、本実施形態に係る車両用表示装置1の処理を示すフローチャートである。
図6に示すように、まず、サブCPU20は、例えばレッドゾーン回転数などの状態量の信号が入力されたかを判断する(S1)。なお、状態量はレッドゾーン回転数に限らず、車速、エンジン回転数、オイル温度等の他の状態量であってもよい。
状態量の信号が入力されていないと判断した場合(S1:NO)、入力されたと判断するまで、この処理は繰り返される。一方、状態量の信号が入力されたと判断した場合(S1:YES)、サブCPU20は、変数iを「1」に初期化する(S2)。この変数iの最大値は分割領域の数の対応するものであり、図3に示し例において変数iの最大値は「16」である。
次に、サブCPU20の判断部21は、第i分割領域Diの画像データ種が同じであるかを判断する(S3)。すなわち、判断部21は、図5に示したようなデータテーブルを参照し、第i分割領域Diについて、変化前の状態量が示す画像データ種と変化後の状態量が示す画像データ種とが同じであるかを判断する。
同じであると判断した場合(S3:YES)、処理はステップS5に移行する。一方、同じでないと判断した場合(S3:NO)、サブCPU20の表示制御部22は、第i分割領域Diについて変化後の状態量が示すデータ種の画像が新たに描画されるよう、命令コードを生成する(S4)。そして、処理はステップS5に移行する。
ステップS5においてサブCPU20は、変数iがMAX(最大値)であるかを判断する(S5)。変数iがMAXでないと判断した場合(S5:NO)、サブCPU20は、変数iをインクリメントし(S6)、処理はステップS3に移行する。
一方、変数iがMAXであると判断した場合(S5:YES)、サブCPU20は、生成した命令コードをグラフィックコントローラ20aに送信する(S7)。これにより、画像データ種が異なる分割領域のみについて新たな描画が行われて、描画処理時間の短縮を図ることができる。そして、図6に示す処理は終了する。
なお、図4に示す処理は、例えばイグニッションスイッチがオフであると判断されるまで、繰り返し実行される。
このようにして、本実施形態に係る車両用表示装置によれば、エンジン回転数計31の背景画像を複数に分割した分割領域D1〜D16毎に、次回表示すべき画像と同じであるかを判断し、同じであると判断された分割領域D1〜D16に対しては新たな描画を行わせず、異なると判断された分割領域D1〜D16に対しては新たな描画を行わせる。このため、エンジン回転数計31において一部の領域にしか画像変化がない場合には、その一部に対応する分割領域D1〜D16ついて画像が更新され、その他の分割領域D1〜D16は画像が更新されないこととなる。これにより、一部のみの更新処理を行えばよく、描画処理時間の短縮を図ることができる。
また、変化前におけるレッドゾーン回転数に応じた各分割領域D1〜D16に表示すべき画像のデータ種別と、変化後におけるレッドゾーン回転数に応じた各分割領域D1〜D16に表示すべき画像のデータ種別とをデータテーブル上で比較し、データ種別が一致する分割領域D1〜D16については現在表示されている画像が次回表示すべき画像と同じであると判断し、データ種別が相違する分割領域D1〜D16については現在表示されている画像が次回表示すべき画像と同じでないと判断する。このため、画像同士が一致するかについて判断するのではなく、データテーブル上で画像のデータ種別を比較すればよく、次回表示すべき画像と同じであるかの判断についても時間の短縮を図ることができる。
また、レッドゾーン画像31bがレッドゾーン回転数に応じて周方向に変化するエンジン回転数計31のような円形計器を対象とするため、画像横方向や縦方向のみに指標画像が変化する水温計等の一次元計器でなく、一次元計器よりも画像更新速度が速いエンジン回転数計31などの円形計器において分割領域D1〜D16毎に画像を更新することにより、描画処理時間の短縮効果をより好適に発揮することができる。
また、エンジン回転数の目盛画像31aに沿ってレッドゾーン画像31bの表示面積が変化するエンジン回転数計31を対象とするため、エンジン温度等の車両状態に応じて僅かずつしか変化しないレッドゾーン画像31bを有するエンジン回転数計31に対して計器全体の画像を更新することなく、分割領域D1〜D16毎に画像を更新することで、描画処理時間の短縮効果をより一層好適に発揮することができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよい。
例えば、本実施形態に係る車両用表示装置は、車両用メータを模した表示に限らず、ナビなどの画像表示に上記実施形態を適用してもよい。
さらに、上記実施形態において分割領域は16個とされているが、これに限らず、5×5=25個であってもよいし、3×4=12個であってもよい。さらに、分割領域はマトリックス状に設定されていなくともよく、1次元方向に複数個設定されるようになっていてもよい。
また、上記実施形態ではエンジン回転数計31を例に説明したが、これに限らず、本発明は他の計器に適用されてもよい。さらに、上記実施形態はエコ度合い表示計器に適用されてもよい。
図7は、エコ度合い表示計器の一例を示す図である。図7に示すように、エコ度合い表示計器50は、例えば図2に示したエンジン回転数計31に代わって表示されるものであり、モード切替スイッチによりエコモードが指定された場合に表示器30に表示される。なお、図7に示すように、このときのモード表示39はエコモードを表示している。
図7に示すように、エコ度合い表示計器50は、車両の運転時におけるエコ度合いを示すエコ度合い画像51を表示するものである。このエコ度合い表示計器50は、周状に(円形の)所定の表示エリア52が設定されており、この所定の表示エリア52内においてエコ度合い画像51の表示面積が変化する。エコ度合い画像51は、表示エリア52内に円状に表示される複数個の尖形画像51aで構成されている。個々の尖形画像51aは、円形の表示エリア52の直径方向に対して傾き、且つ、円外側から内側に向かって先細りとなる画像となっている。エコ度合い表示計器50は、エコ度合いが高いほど尖形画像51aの数が多く表示され、エコ度合いが低いほど尖形画像51aの数を少なく表示される。なお、エコ度合いは、例えばエンジン回転数、車速等から燃費を計算することで求められる。
ここで、図7に示す例では最もエコ度合いが高く、22個の尖形画像51aが表示されている。このような状態からエコ度合いが僅かに低下したとすると、車両用表示装置1は、例えば第22尖形画像51a22を表示させないようにする。このとき、判断部21は、上記と同様にして、第1〜第16分割領域D1〜D16のそれぞれについて、画像が同じであるかを判断する。そして、判断部21は、第22尖形画像51a22が表示されていた第8分割領域D8のみ異なると判断し、表示制御部22は、第8分割領域D8のみに新たな描画を行わせる。
このように、本発明は、エコ度合いを示すエコ度合い表示計器50に適用されてもよい。なお、図7に示すように、エコモードにおいて第1表示エリア30には、燃費が表示されている。
1 :車両用表示装置
10 :メインCPU
20 :サブCPU
20a :グラフィックコントローラ
21 :判断部(判断手段)
22 :表示制御部(表示制御手段)
30 :表示器(液晶ディスプレイ)
31 :エンジン回転数計
31a :目盛画像
31b :レッドゾーン画像
32 :オイル温度計
32a :背景画像
32b :矢印画像
33 :水温計
33a :背景画像
33b :矢印画像
34 :燃料計
34a :背景画像
34b :横棒画像
35 :外気温計
35a :背景画像
35b :マイナス画像
35c :2桁目画像
35d :1桁目画像
36 :オドメータ
36a :背景画像
36b :6桁目画像
36c :5桁目画像
36d :4桁目画像
36e :3桁目画像
36f :2桁目画像
36g :1桁目画像
37 :速度計
37a :背景画像
37b :3桁目画像
37c :2桁目画像
37d :1桁目画像
38 :シフトレバー状態表示
38a :シフト位置画像
39 :モード表示
39a :走行モード画像
39b :表示モード画像
40 :指針画像
41 :第1ROM
42 :第2ROM(記憶手段)
50 :エコ度合い表示計器
51 :エコ度合い画像
51a :尖形画像
51a22 :第22尖形画像
52 :所定の表示エリア
D1〜D16 :分割領域
L :境界線

Claims (4)

  1. 表示すべき状態量を図形からなる指標画像によって表現する計器画像を液晶ディスプレイに表示させる車両用表示装置であって、
    前記計器画像を複数に分割した分割領域毎の画像データを記憶した記憶手段と、
    現在表示されている各分割領域における画像が、次回表示すべき画像と同じであるかを個別に判断する判断手段と、
    前記判断手段により同じであると判断された分割領域に対しては描画することなく前記液晶ディスプレイ上の画像を保持し、前記判断手段により異なると判断された分割領域に対しては新たな描画を行わせる表示制御手段と、を備え、
    前記記憶手段は、状態量毎に応じて各分割領域に表示すべき画像のデータ種別を規定したデータテーブルを記憶し、
    前記判断手段は、前記状態量が変化した場合、前記記憶手段に記憶されるデータテーブルに基づいて、変化前における状態量に応じた各分割領域に表示すべき画像のデータ種別と、変化後における状態量に応じた各分割領域に表示すべき画像のデータ種別とを比較し、データ種別が一致する分割領域については現在表示されている画像が次回表示すべき画像と同じであると判断し、データ種別が相違する分割領域については現在表示されている画像が次回表示すべき画像と同じでないと判断する
    ことを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記計器画像は、前記指標画像が前記状態量に応じて周方向に変化する円形計器の画像である
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記指標画像は、エンジンの過剰回転数領域を示すレッドゾーン画像であり、
    前記円形計器の画像は、周状に配置されるエンジン回転数の目盛画像に沿って前記レッドゾーン画像の表示面積が変化するエンジン回転数計の画像である
    ことを特徴とする請求項2に記載の車両用表示装置。
  4. 前記指標画像は、車両の運転時におけるエコ度合いを示すエコ度合い画像であり、
    前記円形計器の画像は、周状に所定の表示エリアが設定されており、この所定の表示エリア内において前記エコ度合い画像の表示面積が変化するエコ度合い表示計器の画像である
    ことを特徴とする請求項2に記載の車両用表示装置。
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