JP2016074030A - 引締工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブラインドナットの取り付け工具として、小型の動力式工具に装着又は、動力伝達軸に直接動力源を装着し、強い力が不要な圧着方法と、引締めネジの抜き取りと、被動軸の基点復帰を、一連の操作で可能とする。
【解決手段】ネジの基本的能力を利用するもので、オネジとメネジの組み合わせに依る、片側を駆動側として回転させ、ネジの伸縮による動作を基本とする方法であって、引き締めネジ01にブラインドナット18を取り付けたときに、フランジ押さえ02等が制御筒06を動かし、一方向クラッチ14の作動状態を変え、駆動ネジ09を回転する事による、引き締め工程の後、駆動ネジを逆転する時、一方向クラッチの作動に依り、駆動ネジと被動ネジ08を共回りさせ、ブラインドナットを、引き締めネジから取り外し、且つ、フランジ押さえが元に戻る事に依り、制御筒が元に戻り一方向クラッチの作動を止め被動軸17を元に戻す。
【選択図】図1

Description

主としてブラインドナットを、引締めて圧着する事に使用する
従来は、手動レバー式のものか、動力式の専用工具を使用し、特に手動の工具では強い力が必要であり、ブラインドナットを圧着した後、引締めネジの抜き取りが手作業の為かなりの手間が掛かっている
特許公開2001−259779 ブラインドリベッタ 特許公開2001−321878 リベッター 特許公開2005−46862 固着具締結装置 特許公開2010−5686 かしめ工具
本発明は、「特願2013−244360」の改良に関するもので、ブラインドナットの取り付け工具として小型の電動式ドライバ・ドリルのような小型の動力式工具に装着又は、駆動軸に直接動力源を装着し、若しくは手動でも、使用出来る様に構成し、従来の欠点である、ブラインドナットの引き締めネジへの取り付けと、強い力が不要な圧着方法と、引締めネジの抜き取りと、被動軸の基点復帰を、一連の操作で容易に可能とする事にある
ネジの基本的能力を利用するもので、
1、オネジとメネジの組み合わせに依る、片側を駆動側として回転させ、ネジの伸縮による動作を基本とする
2、被動軸が基点付近のときに、被動軸を引き締める方向の回転に対し、一方向クラッチを作動させ、引き締めネジにブラインドナットを取り付ける為に、駆動軸を回転したとき、取り付け終了時付近において、フランジ押さえ等が制御筒を動かし、一方向クラッチを非作動状態にする
2、前項に引き続き、引き締めネジにブラインドナットを取り付け終了時付近で、フランジ押さえ等が制御筒を動かし、被動軸を引き押し戻す方向の回転に対し、一方向クラッチを作動状態にする
3、駆動ネジを回転する事による、引き締め工程の後、駆動ネジを逆転する時、一方向クラッチの作動に依り、駆動ネジと被動ネジを共回りさせ、ブラインドナットを、引き締めネジから取り外し、且つ、フランジ押さえが元に戻る事に依り、制御筒が元に戻り一方向クラッチの作動を止め被動軸を元に戻す
4、被動軸を押し戻し過ぎの時、又は、引き込みすぎの時は、直接又は間接的に、被動軸と駆動軸を共回りさせる
通常、ブラインドナット・ブラインドリベットの取り付けは、後付け・現場作業が多く小型・軽量の本発明の装置は持ち運び、操作について容易であり、手動式とすれば動力源のない場所に於いても使用出来るし、又、先端部の交換に依り、多様な作業が可能である為、利便性が確実に上がる
本発明の側面全断面図 [図1]のA−A’視、一方向クラッチの断面説明図 [図2]の一方向クラッチの詳細説明図 制御筒の説明図 操作工程の説明図 鋸歯状歯とバネを用いた一方向クラッチ部の説明図 [図6]のE−E’視、断面図 工程説明図
本発明は、基本的に[図1]の様に構成する、又、通常は右ネジを使用する為、此処では右ネジを基本に説明する
又、説明の都合上此処では、単一の物を複数の物としている場合も有るし、又、逆の場合もある、勿論構造を特定する物ではない
従って、一体の物に付いてその内何れかを表記した場合、一体の物全体を言い表す事が有る
本発明の全体の動きを表すものとして、[図8]の様に
1.駆動軸12を矢印D方向に回転し、被動軸を矢印B方向に移動する領域では
ブラインドナット18、の取り付け工程
被動軸17、の引き締め工程
2.駆動軸12を矢印D’方向に回転し、被動軸を矢印B’方向に移動する領域では
ブラインドナット18、の抜き取り工程
被動軸17、の押し戻し工程
から成り、駆動軸12、の回転方向の切り替えを除き、すべてを自動的に行うことを目的とした物である
[図1]に於いて、筒状の本体07、の両端部に蓋を設け、駆動軸側の蓋10、に駆動軸12、を回転自由に保持させ、駆動軸12、には駆動ネジ09、とスラスト受け11、を一体として構成し、駆動ネジ09、には一方向クラッチ14、を設ける
この駆動軸12・駆動ネジ09・スラスト受け11・一方向クラッチ14、を一体として構成し、同時に回転する
本体07、の蓋10、の反対側には中心部より被動軸17・プッシャー04・蓋05、を同心円状に配設する
蓋05、にはフランジ押さえ02、の移動範囲を設定する為に、フランジ押さえ受け03、を一体的に設ける
プッシャー04、には蓋05、の本体07、の外側にフランジ押さえ02、を一体的に取り付け、蓋05、と、フランジ押さえ受け03、の内側で滑動を可能とし、且、プッシャー04、と、フランジ押さえ02、との全長を変え得る様に構成できる
更に、被動軸17には、引き締めネジ01、と被動ネジ08、を一体としてフランジ押さえ02、とフランジ押さえ受け03、に対し、滑動・回転可能に構成する
この被動ネジ08、と前記の駆動ネジ09、を螺合し、[図1]での被動軸17、の位置を基点とする
本体07、の内部に於いて、五徳状の制御筒06、を前記一方向クラッチ14、と交差させ、この制御筒06、はプッシャー04、からバネ16、を介し駆動できるように構成し、制御筒06、を押し戻す為に、バネ15、を設ける
被動軸17、の基点での制御筒06、の位置は、バネ16、とバネ15、とのバランスで決まる
この様に構成した本発明に於いて、全体像としての説明として、[図1]・[図2]の矢印方向B・B’及びD・D’について、駆動軸12、を矢印D方向に回転すると、被動軸17、は矢印B方向に移動する
逆に駆動軸12、を、矢印D’方向に回転すると、被動軸17、は矢印B’方向に移動する
実質の製品としては、ブラインドナット18、を手で取り付ける場合もあり、この為の製品としては、取り付け工程の構造を省く場合もある
[図3]は、[図1]の矢印A−A’視の駆動軸12、に設けられた一方向クラッチ14、の断面図で、Aは全断面図、Bは逆方向への一方向クラッチで、Cはこの両方を一体としたもので、構造はごく一般的な一方向クラッチで、傾斜面を持つ溝(以下「斜面14c」という)に球又はコロ(ここでは説明の都合上、「球14a」とする)をバネ14b、で押させ、斜面14c、と被動軸17、との双方に球14a、を圧接し駆動ネジ09、を回転すると、斜面14c、の方向により、AとBは何れか片方のみに駆動され、Cはどちらへも駆動される
[図3]は、一方向クラッチ14、を空転させる為の説明図で、Aは駆動状態でBは制御筒06、により球14a、が押され、斜面14c、と被動軸17、との何れか又は双方に空隙が出来、空転状態となる
Cは、[図2]Cと同様の、双方向への一方向クラッチで有るが、ここでは双方向に空転する状態を示す
[図4]では、[図3]Cの矢印C方向から透視的に見た、制御筒06、のカム部分を表した物である
制御筒06、と球14a、の接触部分はカムとして働き、[図4]のAは、球14aのR側がカムから逃げ、L側がカムにより押されて居る
この位置は、被動軸17、の位置が基点に有り、ブラインドナット18、が未装着・除去状態で、あることを示す
この状態で、駆動ネジ09、を、矢印D方向に回転すると、R側の球14a、が働き被動軸17、も同方向に回転する
この為、ブラインドナット18、を、引き締めネジ01、に取り付ける事が出来る
[図4]のBは、フランジ押さえ02、が押し込まれる時に、制御筒06、が動かされた状態で球14a、はL側の球14a、が駆動可能となる
この事は駆動ネジ09、を、矢印D’方向に回転すると、被動軸17、も同様に矢印D’方向に回転し、ブラインドナット18、を抜き取る方向の回転となる
此処で図の黒点は、カムの移動方向の目安としている
以上のように構成された装置において、[図5]を用いて、その工程を説明すると、図のA・B・C・Dの順と成り、まず[図5]Aは、[図1]に対し、引き締めネジ01、にブラインドナット18、を取り付け、更に被取付け板19、の取付け穴に挿入した状態を示し、ブラインドナット18、が取り付けられた事に依り、プッシャー04、がバネ16、を介し制御筒06、を、動かし、一方向クラッチ14、をブラインドナット18、が取り外せる方向へ作動状態とする
[図5]Bは、駆動ネジ09、を駆動し、被動ネジ08、を引き込み、結果、引き締めネジ01、に取り付けたブラインドナット18、を、被取付け板19、に圧着する
もし、この時に、何らかの理由により、被動ネジ08、を、過剰に引き込んだ時、押し当て板13、が、駆動ネジ09、と被動ネジ08、に接触し共回りをさせ、被動ネジ08、が過剰に引き込んだ時の故障を防止する
[図5]BからCは、駆動ネジ09、を矢印D’方向回りとすると、被動軸17、は一方向クラッチ14、がブラインドナット18、が取り外せる方向へ作動し、駆動ネジ09、と被動ネジ08、は共回りをして、ブラインドナット18、を抜き取る
従って常時、一方向クラッチ14、が作動していると、ブラインドナット18、は抜き取る事が出来ても被動軸17、を押し戻すことは出来ない
したがって、本発明は、[図5]Cの様にバネ15・16、を介してフランジ押さえ02、を押し戻し、同様に制御筒06、を押し戻す為に、[図3]Bの様に球14aを斜面14c、と被動軸17、との接触を断たせる事に依り、一方向クラッチ14、を空転させる
[図5]Dは、ブラインドナット18、が抜き取られた後、被動軸17、を基点に戻した後も、駆動ネジ09、を回し続けた場合の不具合発生を防止する為に、被動ネジ08、に設けた側面08b、に依り、制御筒06、を更に押し戻し、[図4]Cの点線表示の状態にして、駆動ネジ09、と被動ネジ08、を共回りさせ、押し戻し過ぎの故障を防止する、
又、同図に於いて実線の状態とした時は、どちら側の回転に対しても空転させ、何かの方法で制御筒06、を固定した場合は、被動軸17、の直動のみとする事が出来る
共回りさせる、別の方法として、[図6]Bに於いて、被動ネジ08、に設けた、1以上の突起08a、と、同様に、駆動ネジ09、に設けた、1以上の突起09aを係合させる事に依り、目的を達することが出来る
発明の実施例−1
[図6]A・Bに一方向クラッチにバネと突起を用いた場合を図示する
[図6]Bは[図6]Aのクラッチ部の拡大図で、[図7]Aは[図6]Aの矢印E−E’方向の全断面図
[図7]Bは、[図7]Aの矢印F視説明図で突起14d・14d’と、バネ14f・14f’、との関係を表している
[図6]A・Bに於いて、駆動ネジ09、のクラッチ部14、にブラインドナット18、を取り付ける側の一方向クラッチ14、として、1以上の穴14gを穿孔し、この穴14g、に1以上のバネ14f、の一端を取り付け、コイル部分は駆動ネジ09の端部にある、一方向クラッチ14、の内筒部分14e、の内側に取り付ける
同様に、ブラインドナット18、を取り外す側の一方向クラッチ14、として、1以上の穴14g’、を穿孔し、この穴14g’、に1以上のバネ14f’、の一端を取り付け、コイル部分は駆動ネジ09、の端部にある、一方向クラッチ14、の内筒部分14e、の内側に取り付ける
このバネ14f・14f’、の巻き方向は、ネジの巻き方向とは逆にし、別に制御筒06、と一体に構成した円盤06a、に1以上の突起14d・14d’を設け、バネ14f・14f’、とを[図7]Bの様に組み合わせ、一方向クラッチ14、として構成する
バネ14f・14f’、を駆動ネジ09、と逆方向にするのは、駆動ネジ09、が回転し、被動ネジ08、を押し、又は、引く方向に、移動した時、バネ14f・14f’、は駆動ネジ09、の内筒部分14e、で側面に押し当てられ推力を得て、突起14d・14d’を押させる
バネ14f・14f’、の動力を突起14d・14d’、で受け、これにより被動軸17、を動かす為に、制御筒06、は、被動軸17、とスプライン状等に取り付け被動軸17、に対し、滑動し、被動軸17、と同一回転を行う
[図7]Bに於いて、破線範囲内に位置する円板06aの状態が、中立位置となり、駆動軸12、の回転方向に拘らず一方向クラッチ14、は作動しない
この中立位置を設けるか否かは設計上の自由となる
此処でブラインドナット18、を取り付ける準備のために、駆動軸12、をD’方向に回転すると[図6]Bにより、突起08a、と、突起09aが係合して被動軸17、が共回りするまで、バネ14h、で制御筒06、を矢印B’方向に移動させる
又この共回りの為に、被動軸17、は過剰に押し戻されることがないし、この実施例では、共回りしている位置が、被動軸17、の基点とする
[図7]Bの様に突起14d’、と、バネ14f’、が接近し、更に駆動軸12、を矢印D’方向に回転した時は、バネ14f‘、は、二点鎖線の様に撓み、突起14d’、を乗り越え、制御筒06、被動軸17、は回転しない
この状態に於いて、駆動軸12、を矢印D方向に反転し回転すると、突起14d’、とバネ14f’、が当たり、被動軸17、も矢印D方向に回転し、ブラインドナット18、を引き締めネジ01、に取り付けられる
駆動軸12、を矢印D方向に回転し、ブラインドナット18、を取り付ける過程での、制御筒06、の位置は
バネ16の圧力:(バネ15+バネ14h)の圧力 により決まる
したがって、ブラインドナット18、を取り付ける過程、又は、取り付け終わった状態の時に、駆動軸12、と被動軸17、との共回りが終わり、制御筒06、を押し込み、被動軸17、を引き込む工程に入る
駆動軸12、を更に、矢印D方向に回転することは、制御筒06、の位置が[図7]Bの突起14d、とバネ14f、とが係わり合い、ブラインドナット18、を引き締めネジ01、から抜き取る方向の、一方向クラッチ14、が作動することになる
この後、ブラインドナット18、が圧着されるのは、手の力感覚や、動力源にトルクリミッタを用いれば容易に判別できる
したがって、駆動軸12、を矢印D’方向に反転・回転し次の工程に進むことが出来る
駆動軸12、を矢印D’方向に反転・回転させると、前項により、ブラインドナット18、を引き締めネジ01、から抜き取る方向の、一方向クラッチ14、が作動しており、被動軸17、も矢印D’方向に回転・共回りし、ブラインドナット18、を引き締めネジ01、から抜き取るが、この時の制御筒06、の位置は、
バネ16の圧力:バネ15の圧力 により決まる
通常はバネ16、がバネ15、より強くする
したがって、ブラインドナット18、を取り外す過程、又は、取り外し終わった状態の時に、駆動軸12、と被動軸17、との共回りが終わり、被動軸17、は基点に押し戻される
発明の実施例−2
[図1][図5][図6]では、駆動ネジ09、をメネジとし、被動ネジ08、をオネジとしているが、図示はしてはいないが、駆動ネジ09をオネジとし、被動ネジ08をメネジとする場合においても、本発明は成立する
勿論、一方向クラッチに付いても同様に、他の方法も活用できる
この様に一般的な設計の範疇に於いて構造の変更は可能であり、本発明の要旨は、フランジ押さえ02、等に依り、制御筒06を動かし、一方向クラッチ14、を操作出来る事に有ると共に、被動軸17の過剰な引き込みと押し戻しを防止することに有る
発明の実施例−3
ブラインドナットの共回り防止の為に、ブラインドナットを挿入する穴の周辺部に、切欠きを作る事が有り、この様な切欠きを作る為に、図示しては居ないが、フランジ押さえ02と、引き締めネジ01とを、それぞれ、メス型刃物と、オス型刃物とすれば「ニブラー」として使用出来る
従って、この切り欠き部を構成する為、刃先の交換のみにて可能となる
メス型刃物は、フランジ押さえ02と異なり滑動する必要はない
この切り欠き部は、大きなサイズのブラインドナット18を使用する時、ブラインドナット18が、ボルトとの共回りを防ぐのに大きな効果がある、又、フランジ押さえ01は其の侭で、図示していないが引締めネジ01の代わりに「チャック」とすれば、「ブラインドリベット」の引込み用として使用できる
現状ではブラインドナットの取り付け工具が限定されている為、ブラインドナットの需要は少ないが今後は、バーリング、溶接ナットの代替にも利用が拡大されると思われる
01 引き締めネジ 02 フランジ押さえ 06 制御筒
07 本体 08 被動ネジ 09 駆動ネジ
11 スラスト受け 12 駆動軸 14 一方向クラッチ
17 被動軸 18 ブラインドナット

Claims (2)

  1. オネジとメネジの組み合わせによる構造に於いて、一方を駆動側とし、他方を被動側とし、被動側に引き締めネジを直接、又は、間接的に取り付け、駆動側を回転する事に依り、被動側を伸縮、または、回転可能にした共通の状態において、
    1. 被動側が基点付近に有る時に、ブラインドナットを引き締めネジに取り付ける為の 一方向クラッチを作動させ、ブラインドナットを取り付ける過程又は終了時に、フラン ジ押さえ等を介し、制御筒を動かしブラインドナットを引き締めネジに取り付ける為の 一方向クラッチを非作動状態とする構造か、
    又は、
    2. ブラインドナットを取り付ける過程又は終了時に、フランジ押さえ等を介し、制御 筒を動かしブラインドナットを、取り外す為の一方向クラッチを作動状態とし、駆動側 を回転し被動側を引き締め、ブラインドナットを圧着する事が出来その後、駆動側を逆 方向に回転する時、ブラインドナットを取り外す為の一方向クラッチが作動し、駆動側 と被動側のオネジとメネジを共回りさせ、ブラインドナットから、引き締めネジを引き 抜き、フランジ押さえ等と制御筒が元に戻る事に依り、一方向クラッチを非作動とし、 被動側を基点に戻す構造の
    何れか又は双方の構造を有する引き締め工具
  2. オネジとメネジの組み合わせによる構造において、一方を駆動側とし、他方を被動側とし、駆動側を回転する事に依り、被動側を伸縮、または、回転可能にし、駆動側の回転により被動側が何らか原因により、
    1. 過剰に基点付近を越えて押し戻される時、被動側が直接又は間接的に、駆動側と被 動側のオネジとメネジを共回りさせる事と、
    2. 過剰に引き込んだ時、駆動ネジと被動ネジに押し当て板が接触し共回りをさせる事 、の
    いずれか又は双方を備えた構造の引き締め工具
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