JP2016072699A - 携帯端末、携帯端末の動作方法、及びプログラム - Google Patents

携帯端末、携帯端末の動作方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】第1場所と第2場所とが近接していても、どちらに自己が位置しているかを正しく判定する。
【解決手段】携帯端末(1)は、携帯端末(1)の第1時刻での第1測位位置と第2時刻での第2測位位置とを測位する測位部(2)と、第1測位位置が自宅領域(HR)内に位置し、第2測位位置が自宅領域(HR)外であって且つ職場領域(JR)内に位置するとき、自己が職場(J)に入ったと判定する判定部(3)とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)を利用した携帯端末、携帯端末の動作方法、及びプログラムに関する。
携帯端末の現在位置を、GPSを利用して測位した測位情報に基づいて、携帯端末の近隣に位置する店舗の広告が掲載された電子メールを携帯端末に配信する技術が知られている。
しかしながら、上記の従来技術では、携帯端末の使用者が、近隣の店舗の広告が掲載された電子メールを勤務中に受信した場合、当該広告は使用者にとって全く関心のない内容となる場合がある。逆に、休日に当該電子メールを受信した場合、当該広告は使用者にとって有益となる場合がある。このように、GPSを利用したサービスでは、携帯端末の使用者が勤務日であるか休日であるかを考慮してサービスを行った場合、その使用者にとって有益なサービスを提供できる場合がある。
携帯端末の使用者が勤務日であるか休日であるかを判定するためには、携帯端末の使用者の行動拠点(自宅、職場等)を判定する技術が重要になる。この技術に関して、携帯端末の現在位置を、GPSを利用して測位し、測位された携帯端末の現在位置と測位時刻とに基づいて、地図を分割して作成したメッシュごとに測位回数と滞在時間と測位精度とをパラメータとして記録したメッシュデータを作成し、上記パラメータのうちの少なくとも一つを使用して、携帯端末の使用者の行動拠点(自宅、職場等)を判定する従来技術が知られている(特許文献1)。
特開2013-235349号公報(2013年11月21日公開)
しかしながら、特許文献1に記載の従来技術は以下の問題がある。即ち、職場と自宅とが近接している場合は、測位された携帯端末の現在位置の解像度の関係で、測位回数と滞在時間と測位精度とのパラメータを使用するだけでは、携帯端末の使用者の行動拠点に関する判定の精度を上げることが困難である。このため、携帯端末が自宅に存在するか職場に存在するかを誤って判定するおそれがあるという問題がある。
図7は、携帯端末の使用者の自宅Hと職場Jとの位置関係が問題になるパターンを説明するための図である。自宅領域HRは、自宅Hの地点を中心とする円形状に設定されている。職場領域JRは、職場Jの地点を中心とする円形状に設定されている。自宅領域HRは、携帯端末の現在位置を測位するGPSの測位解像度が粗いため、自宅Hの地点から100mの範囲の領域に設定されている。職場領域JRは、職場Jに工場等が含まれる場合を考慮して、職場Jの地点から500mの範囲の領域に設定されている。自宅Hは、職場Jと近接しており、職場領域JRの範囲内に含まれている。そして、自宅領域HRの一部が職場領域JRの一部と重なっている。
GPSを利用して携帯端末の現在位置を測位した結果、第1時刻での第1測位位置F1が自宅領域HRの中であって且つ職場領域JRの中であり、第2時刻での第2測位位置S1が自宅領域HRの外であり且つ職場領域JRの中であった場合、携帯端末が自宅Hを出たことを識別することができる。しかしながら、携帯端末が、職場Jに居ることを識別することができるものの、職場Jに入ったことを識別することができないという問題がある。また、第1時刻での第1測位位置F2が職場領域JRの中であって且つ自宅領域HRの外であり、第2時刻での第2測位位置S2が自宅領域HRの中であり且つ職場領域JRの中であった場合、携帯端末が自宅Hに入ったことを識別することができる。しかしながら、携帯端末が、職場Jを出たことを識別することができないという問題がある。
図8は、携帯端末の使用者の自宅Hと職場Jとの位置関係が問題になる他のパターンを説明するための図である。自宅Hは、職場Jとさらに近接しており、自宅領域HRの全部が職場領域JRと重なっている。
GPSを利用して携帯端末の現在位置を測位した結果、第1時刻での第1測位位置F3が自宅領域HRの中であって且つ職場領域JRの中であり、第2時刻での第2測位位置S3も自宅領域HRの中であり且つ職場領域JRの中であった場合、携帯端末が職場領域JRの中に居ることを識別することができるが、携帯端末が自宅Hを出たことを識別することができず、職場Jに入ったことも識別することができないという問題がある。また、携帯端末が自宅領域HRの中に居ることを識別することができるが、携帯端末が職場Jを出たことを識別することができず、自宅Hに入ったことも識別することができないという問題がある。
携帯端末は、適宜さまざまな情報を音声、表示等により使用者に通知する。このときに、上述したように、自己が位置する場所が自宅Hか職場Jかを携帯端末が正しく識別することができないと、例えば、職場Jに位置する携帯端末が遊びに関する情報を使用者に通知する等、自己が位置する場所との関係で不適切な情報を携帯端末が使用者に通知するおそれがあるという問題がある。
本発明の目的は、第1場所と第2場所とが近接していても、自己が位置する第1場所又は第2場所に応じた適切な情報を使用者に通知することができる携帯端末、携帯端末の動作方法、及びプログラムを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る携帯端末は、自己の使用者の行動に関連する第1場所を含む第1領域と第2場所を含む第2領域とを示す領域マップに基づいて、自己の位置と前記第2場所との間の関係を判定する携帯端末であって、前記第2領域が前記第1領域の少なくとも一部と重なっており、前記携帯端末の第1時刻での第1測位位置と第2時刻での第2測位位置とを測位する測位部と、前記第1測位位置が前記第1領域内に位置し、前記第2測位位置が前記第1領域外であって且つ前記第2領域内に位置するとき、自己が前記第2場所に入ったと判定する判定部とを備えたことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、第1場所と第2場所とが近接していても、自己が位置する第1場所又は第2場所に応じた適切な情報を使用者に通知することができる携帯端末、携帯端末の動作方法、及びプログラムを提供することができるという効果を奏する。
(a)は実施形態に係る携帯端末と情報処理システムとの間の関係を示すブロック図であり、(b)は上記携帯端末の構成を示すブロック図である。 上記携帯端末の使用者の自宅と職場との位置関係を説明するための領域マップを示す図である。 上記携帯端末の使用者の自宅と職場との他の位置関係を説明するための領域マップを示す図である。 上記携帯端末の動作を示すフローチャートの一部である。 上記フローチャートの他の一部である。 上記フローチャートの残りの一部である。 携帯端末の使用者の自宅と職場との位置関係が問題になるパターンを説明するための図である。 上記位置関係が問題になる他のパターンを説明するための図である。
〔実施形態1〕
図1(a)は実施形態1に係る携帯端末1と情報処理システム20との間の関係を示すブロック図であり、(b)は携帯端末1の構成を示すブロック図である。
図1(a)を参照すると、携帯端末1は、ネットワークNを介して情報処理システム20と相互に接続されている。情報処理システム20は、携帯端末1の近隣に位置する店舗の広告が掲載された電子メール等の携帯端末1の使用者にとって有益なサービスを当該使用者の状況に応じて提供するために設けられている。情報処理システム20は、CPU、ROM、RAM等のメモリ、各種の情報を格納する外部記憶装置、入出力インターフェース、通信インターフェース、及びこれらを結ぶバスを備える専用又は汎用のサーバ・コンピュータを用いて実現することができる。例えば、情報処理システム20は、CPUがROM等に格納された所定のプログラムを実行することにより機能する。情報処理システム20は、単一のコンピュータにより構成されるものであっても、ネットワーク上に分散した複数のコンピュータにより構成されるものであってもよい。
図2は、携帯端末1の使用者の自宅H(第1場所)と職場J(第2場所)との位置関係を説明するための領域マップを示す図である。前述した図7に相当する図であり、同一の構成要素には同一の参照符号を付し、その詳細な説明は繰り返さない。自宅領域HRの一部が職場領域JRの一部と重なっている。
図1(b)を参照すると、携帯端末1は、図2に示すような、自宅Hを含む自宅領域H(第1領域)Rと職場Jを含む職場領域JR(第2領域)とを示す領域マップに基づいて、自己の位置と職場Jとの間の関係を判定する。携帯端末1には、移動判定部4、データ処理部5、測位部2、及び判定部3が設けられている。移動判定部4は、第1時刻で携帯端末1が移動したことを検知してデータ処理部5に第1移動イベントを通知する。データ処理部5は、移動判定部4から通知された第1移動イベントに基づいて、携帯端末1の位置を測位することを測位部2に要求する。測位部2は、携帯端末1の第1時刻での第1測位位置F4を、GPSを利用して測位する。そして、移動判定部4は、第1時刻よりも後の第2時刻で携帯端末1が移動したことを検知してデータ処理部5に第2移動イベントを通知する。データ処理部5は、移動判定部4から通知された第2移動イベントに基づいて、携帯端末1の位置を測位することを測位部2に要求する。測位部2は、携帯端末1の第2時刻での第2測位位置S4を、GPSを利用して測位する。
判定部3は、測位部2により測位された第1測位位置F4が自宅領域HR内に位置し、測位部2により測位された第2測位位置S4が自宅領域HR外であって且つ職場領域JR内に位置するとき、自己が職場Jに入ったと判定する。なお、第1測位位置F4は、自宅領域HR内に位置していれば、職場領域JR内に位置してもよいし、職場領域JR外に位置してもよい。第1測位位置F5が自宅領域HR外であって且つ職場領域JR内に位置し、第2測位位置S5が自宅領域HR内に位置するとき、判定部3は自己が職場Jを出たと判断する。なお、第2測位位置S5は、自宅領域HR内に位置していれば、職場領域JR内に位置してもよいし、職場領域JR外に位置してもよい。
携帯端末1には、記憶部6、入力部7、及び表示部8が設けられている。記憶部6は、上記領域マップ、及び、携帯端末1が自宅、職場、その他の場所のいずれに存在するかを示す行動拠点状態を表すデータを記憶する。入力部7は、使用者が携帯端末1に情報を入力するために設けられている。表示部8は、携帯端末1が使用者のための情報を表示するために設けられている。
図3は、携帯端末1の使用者の自宅Hと職場Jとの他の位置関係を説明するための領域マップを示す図である。自宅Hは、職場Jとさらに近接しており、自宅領域HRの全部が職場領域JRと重なっている。判定部3は、第2測位位置S6が自宅領域HR内であって且つ職場領域JR内に位置する場合に、第2測位位置S6が自宅Hよりも職場Jに近いときは携帯端末1が職場Jに存在すると判断する。そして、第2測位位置S6が職場Jよりも自宅Hに近いときは携帯端末1が自宅Hに存在すると判定部3は判断する。職場領域JRは、自宅領域HRの少なくとも一部と重なっていればよい。
図4は、携帯端末1の動作を示すフローチャートの一部である。図5は、上記フローチャートの他の一部である。図6は、上記フローチャートの残りの一部である。
図1〜図4を参照すると、まず、携帯端末1が移動したことを移動判定部4が検知して、移動判定部4からデータ処理部5に処理イベントが通知されると、自宅/職場判定処理のための動作が開始される(S001)。そして、データ処理部5は、移動判定部4から通知された移動イベントに基づいて、携帯端末1の位置を測位することを測位部2に要求する。測位部2は、携帯端末1の測位位置を、GPSを利用して測位する(S002)。次に、判定部3は、測位部2により測位された携帯端末1の測位位置と自宅Hとの間の距離を算出する(S003)。その後、上記測位位置と職場Jとの間の距離を判定部3は算出する(S004)。そして、判定部3は、携帯端末1が自宅H、職場J、その他の場所のいずれに存在するかを表す行動拠点状態を記憶部6から取得する(S005)。次に、記憶部6から取得した行動拠点状態の内容を判定部3が判定する(S006)。
行動拠点状態の内容が「自宅」であったときは、S003で算出した携帯端末1の測位位置と自宅Hとの間の距離が自宅領域HRの半径以内か否かを判定部3が判定する(S009)。上記距離が自宅領域HRの半径以内であると判定した時は(S009でYes)、上記距離が職場領域JRの半径以内か否かを判定部3が判定する(S013)。上記距離が職場領域JRの半径以内であると判定したときは(S013でYes)、測位位置と自宅Hとの間の距離よりも上記測位位置と職場Jとの間の距離が短いか否かを判定部3が判定する(S014)。測位位置と自宅Hとの間の距離よりも上記測位位置と職場Jとの間の距離が短いと判定したときは(S014でYes)、判定部3は、携帯端末1が自宅Hから出たと判定し、行動拠点状態の内容を「その他」に変更する(S015)。携帯端末1の測位位置と自宅Hとの間の距離が職場領域JRの半径以内でないと判定部3が判定したとき(S013でNo)、または、上記測位位置と職場Jとの間の距離が測位位置と自宅Hとの間の距離よりも短くないと判定部3が判定したときは(S014でNo)、自宅/職場判定処理のための動作を終了する(S016)。
携帯端末1の測位位置と自宅Hとの間の距離が自宅領域HRの半径以内でないと判定した時は(S009でNo)、判定部3は、携帯端末1が自宅Hから出たと判定し、行動拠点状態の内容を「その他」に変更する(S010)。そして、S004で算出した測位位置と職場Jとの間の距離が職場領域JRの半径以内であるか否かを判定部3が判定する(S011)。上記距離が職場領域JRの半径以内であると判定したとき(S011でYes)、又は、携帯端末1が自宅Hから出たと判定し、行動拠点状態の内容を「その他」に変更したときは(S015)、判定部3は、携帯端末1が職場Jに入ったと判定し、行動拠点状態の内容を「職場」に変更する(S012)。上記距離が職場領域JRの半径以内でないと判定部3が判定したときは(S011でNo)、自宅/職場判定処理のための動作を終了する(S016)。
図5を参照すると、S006で判定した行動拠点状態の内容が「職場」であったときの処理が開始される(S101)。まず、S004で算出した測位位置と職場Jとの間の距離が職場領域JR以内か否かを判定部3が判定する(S102)。上記距離が職場領域JRの半径以内であると判定したときは(S102でYes)、上記距離が自宅領域HRの半径以内であるか否かを判定部3が判定する(S106)。上記距離が自宅領域HRの半径以内であると判定したときは(S106でYes)、測位位置と職場Jとの間の距離よりも上記測位位置と自宅Hとの間の距離が短いか否かを判定部3が判定する(S107)。測位位置と職場Jとの間の距離よりも上記測位位置と自宅Hとの間の距離が短いと判定したときは(S107でYes)、判定部3は、携帯端末1が職場Jから出たと判定し、行動拠点状態の内容を「その他」に変更する(S108)。測位位置と職場Jとの間の距離が自宅領域HRの半径以内でないと判定したとき(S106でNO)、又は、上記測位位置と自宅Hとの間の距離が測位位置と職場Jとの間の距離よりも短くないと判定したときは(S107でNO)、自宅/職場判定処理のための動作を終了する(S109)。測位位置と職場Jとの間の距離が職場領域JR以内でないと判定したときは(S102でNo)、判定部3は、携帯端末1が職場Jから出たと判定し、行動拠点状態の内容を「その他」に変更する(S103)。そして、S003で測定した測位位置と自宅Hとの間の距離が自宅領域HRの半径以内であるか否かを判定部3が判定する(S104)。上記距離が自宅領域HRの半径以内であると判定したとき(S104でYes)、又は、携帯端末1が職場Jから出たと判定し、行動拠点状態の内容を「その他」に変更したときは(S108)、判定部3は、携帯端末1が自宅Hに入ったと判定し、行動拠点状態の内容を「自宅」に変更する(S105)。上記距離が自宅領域HRの半径以内でないと判定したとき(S104でNo)、又は、携帯端末1が自宅Hに入ったと判定し、行動拠点状態の内容を「自宅」に変更したときは(S105)、自宅/職場判定処理のための動作を終了する(S109)。
図6を参照すると、S006で判定した行動拠点状態の内容が「その他」であったときの処理が開始される(S201)。まず、S004で算出した測位位置と職場Jとの間の距離が職場領域JR以内か否かを判定部3が判定する(S202)。上記距離が職場領域JRの半径以内であると判定したときは(S202でYes)、上記距離が自宅領域HRの半径以内であるか否かを判定部3が判定する(S205)。上記距離が自宅領域HRの半径以内であると判定したときは(S205でYes)、測位位置と職場Jとの間の距離よりも上記測位位置と自宅Hとの間の距離が短いか否かを判定部3が判定する(S206)。上記測位位置と自宅Hとの間の距離が測位位置と職場Jとの間の距離よりも短くないと判定したとき(S206でNO)、又は、上記測位位置と職場Jとの間の距離が自宅領域HRの半径以内でないと判定したときは(S205でNo)、携帯端末1が職場Jに入ったと判定し、行動拠点状態の内容を「職場」に変更する(S207)。上記距離が職場領域JRの半径以内でないと判定したときは(S202でNo)、S003で測定した測位位置と自宅Hとの間の距離が自宅領域HRの半径以内であるか否かを判定部3が判定する(S203)。上記距離が自宅領域HRの半径以内であると判定したとき(S203でYes)、又は、上記測位位置と自宅Hとの間の距離が測位位置と職場Jとの間の距離よりも短いと判定したときは(S206でYes)、携帯端末1が自宅Hに入ったと判定し、行動拠点状態の内容を「自宅」に変更する(S204)。行動拠点状態の内容を「自宅」に変更したとき(S204)、測位位置と自宅Hとの間の距離が自宅領域HRの半径以内でないと判定したとき(S203でNo)、又は、行動拠点状態の内容を「職場」に変更したときは(S207)、自宅/職場判定処理のための動作を終了する(S208)。
以上のように、実施形態1によれば、第1測位位置が自宅領域HR内に位置し、第2測位位置が自宅領域HR外であって且つ職場領域JR内に位置するとき、自己が職場Jに入ったと判定するので、自宅Hと職場Jとが近接していても、自宅Hと職場Jとのどちらに携帯端末1が位置しているかを正しく判定することができる。このため、自宅Hと職場Jとが近接していても、自己が位置する自宅H又は職場Jに応じた適切な情報を使用者に通知し、不適切な情報は通知しない(例えば、自己が職場Jに位置するときに遊びに関する情報を使用者に通知しない)携帯端末1を提供することができる。
なお、実施形態1では、携帯端末1と自宅H及び職場Jとの位置関係を判定する例を示したが、本発明はこれに限定されない。自宅、職場は一例であり、携帯端末1の使用者の行動に関連する拠点であれば、例えば、「通勤経路上の乗換駅路」、「行きつけの店」など様々な場所に本発明を適用することができる。
また、職場領域JRが職場Jを中心とした円形状であり、自宅領域HRも自宅Hを中心とした円形状である例を示したが、本発明はこれに限定されない。職場領域JR、自宅領域HRは、携帯端末1の測位情報(測位位置、測位日時)に基づいて推定した任意の形状とすることができる。
〔実施形態2〕
前述した実施形態1では、ネットワークNを介して情報処理システム20に接続された携帯端末1に測位部2及び判定部3を設け、測位部2が、携帯端末1の第1時刻での第1測位位置と第2時刻での第2測位位置とを測位し、判定部3が、第1測位位置が第1領域内に位置し、第2測位位置が第1領域外であって且つ第2領域内に位置するとき、自己が第2場所に入ったと判定する例を示した。しかしながら、本発明はこれに限定されない。
情報処理システム20に測位部2及び判定部3を設け、情報処理システム20の測位部2及び判定部3が、携帯端末1の使用者の行動に関連する第1場所を含む第1領域と第2場所を含む第2領域とを示す領域マップに基づいて、携帯端末の位置と前記第2場所との間の関係を判定するように構成してもよい。
〔実施形態3〕
〔ソフトウェアによる実現例〕
携帯端末1の制御ブロック(特に測位部2及び判定部3)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、携帯端末1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る携帯端末1は、自己の使用者の行動に関連する第1場所(自宅H)を含む第1領域(自宅領域HR)と第2場所(職場J)を含む第2領域(職場領域JR)とを示す領域マップに基づいて、自己の位置と前記第2場所(職場J)との間の関係を判定する携帯端末1であって、前記第2領域(職場領域JR)が前記第1領域(自宅領域HR)の少なくとも一部と重なっており、前記携帯端末1の第1時刻での第1測位位置と第2時刻での第2測位位置とを測位する測位部2と、前記第1測位位置が前記第1領域(自宅領域HR)内に位置し、前記第2測位位置が前記第1領域(自宅領域HR)外であって且つ前記第2領域(職場領域JR)内に位置するとき、自己が前記第2場所(職場J)に入ったと判定する判定部3とを備えている。
上記の構成によれば、第1測位位置が第1領域内に位置し、第2測位位置が第1領域外であって且つ第2領域内に位置するとき、自己が第2場所に入ったと判定するので、第1場所と第2場所とが近接していても、第1場所と第2場所とのどちらに携帯端末が位置しているかを正しく判定することができる。このため、第1場所と第2場所とが近接していても、自己が位置する第1場所又は第2場所に応じた適切な情報を使用者に通知することができる携帯端末を提供することができる。
本発明の態様2に係る携帯端末1は、上記態様1において、前記第1場所(自宅H)を含む第1領域(自宅領域HR)が、前記使用者の自宅の場所を含む自宅領域HRであり、前記第2場所(職場J)を含む第2領域(職場領域JR)が、前記使用者の職場の場所を含む職場領域JRであってもよい。
上記の構成によれば、自宅と職場とが近接していても、自宅と職場とのどちらに携帯端末が位置しているかを正しく判定することができる。
本発明の態様3に係る携帯端末1は、上記態様1において、前記判定部3は、前記第1測位位置が前記第1領域(自宅領域JR)外であって且つ前記第2領域内(職場領域JR)に位置し、前記第2測位位置が前記第1領域(自宅領域JR)内に位置するとき、自己が前記第2場所(職場J)を出たと判断してもよい。
上記の構成によれば、第1場所と第2場所とが近接していても、携帯端末が第2場所を出たことを正しく判断することができる。
本発明の態様4に係る携帯端末1は、上記態様2において、前記職場領域JRは、前記自宅領域HRよりも広くてもよい。
上記の構成によれば、携帯端末の使用者の職場が工場等を含む場合に適切に対応する事ができる。
本発明の態様5に係る携帯端末1は、上記態様1において、前記判定部3は、前記第2測位位置が前記第1領域(自宅領域HR)内であって且つ前記第2領域(職場領域JR)内に位置する場合に、前記第2測位位置が前記第1場所(自宅H)よりも前記第2場所(職場J)に近いときは前記携帯端末1が前記第2場所(職場J)に存在すると判断し、前記第2測位位置が前記第2場所(職場J)よりも前記第1場所(自宅H)に近いときは前記携帯端末1が前記第1場所(自宅H)に存在すると判断してもよい。
上記の構成によれば、第2領域が第1領域の全部と重なっていても、第1場所と第2場所とのどちらに携帯端末が位置しているかを正しく判定することができる。
本発明の態様6に係る携帯端末1の動作方法は、自己の使用者の行動に関連する第1場所(自宅H)を含む第1領域(自宅領域HR)と第2場所(職場J)を含む第2領域(職場領域JR)とを示す領域マップに基づいて、自己の位置と前記第2場所(職場J)との間の関係を判定する携帯端末1の動作方法であって、前記第2領域(職場領域JR)が前記第1領域(自宅領域HR)の少なくとも一部と重なっており、前記携帯端末1の第1時刻での第1測位位置と第2時刻での第2測位位置とを測位する測位工程と、前記第1測位位置が前記第1領域(自宅領域HR)内に位置し、前記第2測位位置が前記第1領域(自宅領域HR)外であって且つ前記第2領域(職場領域JR)内に位置するとき、自己が前記第2場所(職場J)に入ったと判定する判定工程とを包含する。
本発明の態様7に係るプログラムは、自己の使用者の行動に関連する第1場所(自宅H)を含む第1領域(自宅領域HR)と第2場所(職場J)を含む第2領域(職場領域JR)とを示す領域マップに基づいて、自己の位置と前記第2場所(職場J)との間の関係を判定する携帯端末1のためのプログラムであって、前記第2領域(職場領域JR)が前記第1領域(自宅領域HR)の少なくとも一部と重なっており、コンピュータに、前記携帯端末1の第1時刻での第1測位位置と第2時刻での第2測位位置とを測位する測位手順と、前記第1測位位置が前記第1領域(自宅領域HR)内に位置し、前記第2測位位置が前記第1領域(自宅領域HR)外であって且つ前記第2領域(職場領域JR)内に位置するとき、自己が前記第2場所(職場J)に入ったと判定する判定手順とを実行させる。
本発明の各態様に係る携帯端末の測位部、判定部は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記測位部、判定部として動作させることにより上記測位部、判定部をコンピュータにて実現させる携帯端末の動作制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、GPSを利用した携帯端末、携帯端末の動作方法、及びプログラムに利用することができる。
1 携帯端末
2 測位部
3 判定部
H 自宅(第1場所)
HR 自宅領域(第1領域)
J 職場(第2場所)
JR 職場領域(第2領域)

Claims (7)

  1. 自己の使用者の行動に関連する第1場所を含む第1領域と第2場所を含む第2領域とを示す領域マップに基づいて、自己の位置と前記第2場所との間の関係を判定する携帯端末であって、
    前記第2領域が前記第1領域の少なくとも一部と重なっており、
    前記携帯端末の第1時刻での第1測位位置と第2時刻での第2測位位置とを測位する測位部と、
    前記第1測位位置が前記第1領域内に位置し、前記第2測位位置が前記第1領域外であって且つ前記第2領域内に位置するとき、自己が前記第2場所に入ったと判定する判定部とを備えたことを特徴とする携帯端末。
  2. 前記第1場所を含む第1領域が、前記使用者の自宅の場所を含む自宅領域であり、
    前記第2場所を含む第2領域が、前記使用者の職場の場所を含む職場領域である請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記判定部は、前記第1測位位置が前記第1領域外であって且つ前記第2領域内に位置し、前記第2測位位置が前記第1領域内に位置するとき、自己が前記第2場所を出たと判断する請求項1に記載の携帯端末。
  4. 前記職場領域は、前記自宅領域よりも広い請求項2に記載の携帯端末。
  5. 前記判定部は、前記第2測位位置が前記第1領域内であって且つ前記第2領域内に位置する場合に、前記第2測位位置が前記第1場所よりも前記第2場所に近いときは前記携帯端末が前記第2場所に存在すると判断し、前記第2測位位置が前記第2場所よりも前記第1場所に近いときは前記携帯端末が前記第1場所に存在すると判断する請求項1に記載の携帯端末。
  6. 自己の使用者の行動に関連する第1場所を含む第1領域と第2場所を含む第2領域とを示す領域マップに基づいて、自己の位置と前記第2場所との間の関係を判定する携帯端末の動作方法であって、
    前記第2領域が前記第1領域の少なくとも一部と重なっており、
    前記携帯端末の第1時刻での第1測位位置と第2時刻での第2測位位置とを測位する測位工程と、
    前記第1測位位置が前記第1領域内に位置し、前記第2測位位置が前記第1領域外であって且つ前記第2領域内に位置するとき、自己が前記第2場所に入ったと判定する判定工程とを包含することを特徴とする携帯端末の動作方法。
  7. 自己の使用者の行動に関連する第1場所を含む第1領域と第2場所を含む第2領域とを示す領域マップに基づいて、自己の位置と前記第2場所との間の関係を判定する携帯端末のためのプログラムであって、
    前記第2領域が前記第1領域の少なくとも一部と重なっており、
    コンピュータに、
    前記携帯端末の第1時刻での第1測位位置と第2時刻での第2測位位置とを測位する測位手順と、
    前記第1測位位置が前記第1領域内に位置し、前記第2測位位置が前記第1領域外であって且つ前記第2領域内に位置するとき、自己が前記第2場所に入ったと判定する判定手順とを実行させることを特徴とするプログラム。
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