JP2016071941A - Usbコネクタ装置 - Google Patents

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致良 宮田
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Abstract

【課題】専用のUSB基板を設けることなく、簡単な構成で携帯電話機等の携帯端末の使用、充電等を車内で行うことができるようにしたUSBコネクタ装置を提供する。
【解決手段】車両の内面パネルに取り付けられる筐体10と、筐体10内に設けられるUSBコネクタ14と、筐体10内に設けられ、USBコネクタ14を取り付ける取付部材12と、取付部材12内にインサート成形により埋設される配線パターン13と、車両のUSB端子に接続されるUSBカプラ20を先端に有するハーネスケーブル30とを具備し、USBコネクタ14の各接続ピン142をインサートされた配線パターン13の一端に半田で接続し、インサートされた配線パターン13の他端をハーネスケーブルの一端に半田で接続する。
【選択図】図1

Description

本発明は、USBコネクタを車両の内面パネル等に設けることを可能にしたUSBコネクタ装置に関する。
一般に携帯電話機等の携帯端末はその携帯性を生かすために、電池で駆動されるようになっており、この種の電池はその性能上から連続して使用できる時間が制限されている。このため、いざ使用する段になると、電池切れのために使用できなくなることがある。
このため、特許文献1に示すように、車両内で携帯電話機等の車両内で使用を可能にしたり、充電を可能にしたりするために、車両内にUSBコネクタを設けた車載用電子機器が知られている。
しかし、従来のこの種の車載用電子機器は、車両内にUSBコネクタを設けるために、それ専用のUSB基板を設けたものが殆どであり、そのために、構造が複雑になり、かつ高価になるという問題があった。
特開2013−103594号公報
そこで、本発明は、専用のUSB基板を設けることなく、簡単な構成で携帯電話機等の携帯端末の使用、充電等を車内で行うことができるようにしたUSBコネクタ装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、請求項1の発明は、車両の内面パネルに取り付けられて使用するUSBコネクタ装置であって、前記車両の内面パネルに取り付けられる筐体と、前記筐体内に設けられるUSBコネクタと、前記筐体内に設けられ、前記USBコネクタを取り付ける取付部材と、前記取付部材内にインサート成形により埋設される配線パターンと、前記USBコネクタの各端子を前記配線パターンの一端に接続する第1の接続手段と、前記車両のUSB端子に接続されるUSBカプラを先端に有するハーネスケーブルと、前記ハーネスケーブルの一端を前記配線パターンの他端に接続する第2の接続手段と、を具備することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記筐体は、前面の一辺にばねによりに開閉可能に軸支された蓋体を有することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、前記取付部材は、前記USBコネクタが取り付けられる取付面部と、前記取付面部と直行して前記筐体の背面を塞ぐ背面部とからなり、前記配線パターンは、断面L字状に曲げられて前記取付面部内と前記背面部内にインサート成形されることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかの発明において、前記取付面部内の前記配線パターンの一端には、前記USBコネクタの各端子を接続するためのUSBコネクタ端子接続孔が形成され、前記第1の接続手段は、前記USBコネクタの各端子を前記取付面部に形成された貫通孔を通って前記配線パターンのUSBコネクタ端子接続孔に挿入することにより、前記USBコネクタの各端子と前記配線パターンの一端とを接続することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記配線パターンのUSBコネクタ端子接続孔に対応する前記取付面部の裏面には、前記USBコネクタ端子接続孔の部分を露出させる第1の窓が形成され、
前記第1の接続手段は、前記第1の露出窓により露出された前記USBコネクタの各端子と前記配線パターンの一端との接続部を半田の溶着により接続することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれかの発明において、前記背面部内の前記配線パターンの他端には、前記ハーネスケーブルを接続するためのハーネスケーブル接続孔が形成され、前記第2の接続手段は、前記ハーネスケーブルの一端を前記背面部に形成された貫通孔を通って前記ハーネスケーブル接続孔に挿入することにより、前記配線パターンの他端と前記ハーネスケーブルとを接続することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6の発明において、前記配線パターンのハーネスケーブル接続孔に対応する前記背面面部の内面側には、前記ハーネスケーブル接続孔の部分を露出させる第2の窓が形成され、前記第2の接続手段は、前記第2の窓により露出された前記配線パターンの他端と前記ハーネスケーブルとを接続部を半田の溶着により接続することを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1乃至7のいずれかの発明において、前記配線パターンは、複数の接続箇所で互いに連接された前記USBコネクタの複数の端子に対応する複数の個別配線パターンを有し、前記取付部材は、前記複数の接続箇所に対応する複数の窓を有し、前記取付部材のインサート成形の後に、前記複数の窓から前記複数の接続箇所を切断することにより前記配線パターンから前記複数の個別配線パターンを電気的に独立させることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1乃至8のいずれかの発明において、前記USBコネクタは、前記取付部材に穿設された係合孔に弾性的に係合する前記USBコネクタを前記取付部材に取り付けるための係合部を有することを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項1乃至9のいずれかの発明において、前記筐体の少なくとも2側面の外側に、前記筐体を前記車両の内面パネルに取り付けるための係止爪を有することを特徴とする。
本発明によれば、車両の内面パネルに取り付けられて使用するUSBコネクタ装置であって、前記車両の内面パネルに取り付けられる筐体と、前記筐体内に設けられるUSBコネクタと、前記筐体内に設けられ、前記USBコネクタを取り付ける取付部材と、前記取付部材内にインサート成形により埋設される配線パターンと、前記USBコネクタの各端子を前記配線パターンの一端に接続する第1の接続手段と、前記車両のUSB端子に接続されるUSBカプラを先端に有するハーネスケーブルと、前記ハーネスケーブルの一端を前記配線パターンの他端に接続する第2の接続手段と、を具備して構成したので、専用のUSB基板を設けることなく、簡単な構成で携帯電話機等の携帯端末の使用、充電等を車内で行うことができるようにしたUSBコネクタ装置を提供することができる。
図1は、本発明に係るUSBコネクタ装置の一実施例を示す一部断面図およびUSBコネクタおよびUSBカプラの正面拡大図である。 図2は、図1に示したUSBコネクタ装置のUSBコネクタを収容する筐体の側面図、正面図、上面図である。 図3は、図1に示した取付部材にインサート成形される配線パターンの上面図、側面図、背面図である。 図4は、図3に示した配線パターンをインサート成形した取付部材を示す上面図である。 図5は、図3に示した配線パターンをインサート成形した取付部材を示す裏面図および背面図である。 図6は、図3に示した配線パターンをインサート成形した取付部材を示す断面図である。 図7は、図1に示したUSBコネクタを収容する筐体の正面図および側面から見た断面図である。 図8は、図1に示したUSBコネクタを収容する筐体の上面から見た断面図である。
以下、この発明の実施の形態について、図を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明に係るUSBコネクタ装置100の一実施例を示すもので、図1(A)は、その一部断面図、図1(B)は、USBコネクタ14の正面拡大図、図1(C)は、USBカプラ20の正面拡大図である。また、図2は、USBコネクタ14を収容する筐体10を示すもので、図2(A)は、その側面図、図2(B)は、その正面図、図2(C)は、その上面図である。
なお、このUSBコネクタ装置100は、例えば、車載の制御基板等に設けられた図示しないUSBコネクタがUSB3.0規格のUSBコネクタが用いられている場合が示されており、このUSB3.0規格のUSBコネクタにおいては、周知のように9ピン構成から形成されている。
図1および図2において、この実施例のUSBコネクタ装置100は、USBコネクタ14が収容される筐体10、図示しない車載の制御基板等に設けられたUSB3.0規格の9ピン構成USBコネクタに接続されるUSBカプラ20、筐体10に収容されたUSBコネクタ14とUSBカプラ20とを接続するハーネスケーブル30を具備して構成される。
ここで、筐体10に収容されたUSBコネクタ14は、筐体10内に収容される取付部材12に取り付けられ、USBコネクタ14の各端子とハーネスケーブル30との接続は、取付部材12内にインサート成形により埋設される配線パターン13を経由して行われる。
取付部材12は、USBコネクタ14が取り付けられる取付面部12aと、取付面部12aと直行して筐体10の背面を塞ぐ背面部12bとからなり、配線パターン13は、断面L字状に曲げられて取付面部12a内と背面部12b内にインサート成形される。
また、筐体10の前面の一辺には、ばね15によりに開閉可能に弾発的に軸支された蓋体11が設けられ、筐体10の側面の外側には、筐体10を図示しない車両の内面パネルに取り付けるための係止爪16が設けられている。
また、ハーネスケーブル30には、このハーネスケーブル30を車体に取り付けるための複数の取付具31が設けられている。
USBコネクタ14は、図1(B)に示すように、下段に4個のUSB端子143を有し、上段に5個USB端子144が設けられ、下面から、4個のUSB端子143および5個USB端子144の接続ピン142が突出している。
また、USBコネクタ14の両側部には、このUSBコネクタ14を取付部材12に取り付けるための係合部141a、141bが設けられている。この係合部141a、141bは、後に詳述するように、取付部材12に穿設された係合孔17a、17bに弾性的に係合して、USBコネクタ14を取付部材12に固定する。
USBカプラ20は、図1(C)に示すように、図示しない車載の制御基板等に設けられたUSB3.0規格の9ピン構成USBコネクタに接続するための9本のピン21を有する。
図3は、図1に示した取付部材にインサート成形される配線パターン13を示すもので、図3(A)は、その上面図、図3(B)はその側面図、図3(C)はその背面図である。
この配線パターン13は、図3に示すように、L字状に曲げられ、取付部材12の取付面部12a内にインサートされる配線パターン13aと、背面部12bにインサートされる配線パターン13bとからなり、複数の接続箇所で互いに連接されたUSBコネクタ14の9本の端子に対応する9本の個別配線パターン13−1、13−2、13−3、13−4、13−5、13−6、13−7、13−8、13−9を有する。
また、9本の個別配線パターン13−1〜13−9の取付面部12a内にインサートされる配線パターン13aのそれぞれの一端には、USBコネクタ14の各端子142を接続するためのUSBコネクタ端子接続孔131が形成され、背面部12bにインサートされる配線パターン13bのそれぞれの一端には、ハーネスケーブル30を接続するためのハーネスケーブル接続孔132が形成されている。
この配線パターン13は、取付部材12内の埋設されるインサート成形後、後に説明する窓18−1、18−2、18−3、18−4、18−5、18−6、18−7、18−8、18−9から図3(A)に示す破線部で切断されて、9本の個別配線パターン13−1〜13−9となる。
図4は、図3に示した配線パターン13をインサート成形した取付部材12の上面図である。
配線パターン13をインサート成形した取付部材12の上面には、配線パターン13を9本の個別配線パターン13−1〜13−9に切り離すための窓18−1、18−2、18−3、18−4、18−5、18−6、18−7、18−8、18−9、USBコネクタ14の9本のピン142を挿入するための9個の貫通孔19a、USBコネクタ14の係合部141a、141bを取り付けるための係合孔17a、17bが設けられている。
図5(A)は、図3に示した配線パターン13をインサート成形した取付部材12を示す裏面図、図5(B)は、その背面図である。
図5(A)に示すように、配線パターン13aをインサート成形した取付面部12aの下面には、上記配線パターン13を9本の個別配線パターン13−1〜13−9に切り離すための窓18−1、18−2、18−3、18−4、18−5、18−6、18−7、18−8、18−9、9本の個別配線パターン13−1〜13−9のそれぞれの一端に設けられたUSBコネクタ14の各端子を接続するためのUSBコネクタ端子接続孔131の部分およびUSBコネクタ14を取り付けるための係合孔17a、17bの部分を取付部材12の下面側に露出するための第1の窓12cが形成されている。
そして、取付部材12にインサート成形された配線パターン13は、図5(A)でハッチングされた部分が切断される。
USBコネクタ14の各端子と個別配線パターン13−1〜13−9との接続は、第1の接続手段 により行われる。
すなわち、USBコネクタ14の係合部141a、141bを取付部材12の取付面部12aの係合孔17a、17bに挿入して、USBコネクタ14を取付部材12の取付面部12aに取り付けると、USBコネクタ端子接続孔131からUSBコネクタ14の9個の接続ピン142が突出し、この突出した9個の接続ピン142は、第1の窓12cからの半田の溶着により個別配線パターン13−1〜13−9にそれぞれ接続される。
なお、図5(A)に示す係合部121a、121bは、後に説明するように、取付部材12を筐体10に挿入する際に、筐体10の係合孔101a、101bに係合するためのものである。
図5(B)に示すように、配線パターン13bをインサート成形した背面部12bの筐体10の内側面には、9本の個別配線パターン13−1〜13−9のそれぞれの一端に設けられたハーネスケーブル30を接続するためのハーネスケーブル接続孔132を筐体10の内側面側に露出するための第2の窓12dが形成されている。
個別配線パターン13−1〜13−9とハーネスケーブル30との接続は、第2の接続手段により行われる。
すなわち、個別配線パターン13−1〜13−9にハーネスケーブル30の先端を接続するに際しては、ハーネスケーブル接続孔132から突出したハーネスケーブル30の先端を、第2の窓12dからの半田の溶着により個別配線パターン13−1〜13−9にそれぞれ接続する。
図6は、図3に示した配線パターン3インサート成形した取付部材12を側面から見た断面図である。
取付部材12の取付面部12aの貫通孔19aには、USBコネクタ14の接続ピン142が挿入され、この接続ピン142は、USBコネクタ端子接続孔131を貫通する。そして、USBコネクタ14の接続ピン142と個別配線パターン13−1〜13−9とは第1の窓12cからの半田の溶着によりそれぞれ接続される。
また、取付部材12の背面部12bの貫通孔19bには、ハーネスケーブル30の先端が挿入され、このハーネスケーブル30の先端は、ハーネスケーブル接続孔132を貫通する。そして、ハーネスケーブル30の先端と個別配線パターン13−1〜13−9とは、第2の窓12dからの半田の溶着によりそれぞれ接続される。
図7は、図1に示したUSBコネクタ14を収容する筐体10の詳細を示すもので、図7(A)は、その正面図、図7(B)は、その側面から見た断面図である。
図7(A)、(B)において、USBコネクタ14は、その係合部141a、141bを取付部材12の取付面部12aの係合孔17a、17bに挿入して係合孔17a、17bに係合させることにより取付部材12の取付面部12aに取り付けられる。
筐体10の前面の一辺には、ばね15によりに開閉可能に弾発的に軸支された蓋体11が設けられており、USBコネクタ14の使用時には、蓋体11をばね15の弾発力に抗して開き、USBコネクタ14に図示しないUSBプラグを差し込む。
USBコネクタ14の接続ピン142は、取付部材12の取付面部12aを貫通して、取付部材12の取付面部12aにインサートされた個別配線パターン13−1〜13−9にUSBコネクタ端子接続孔131で半田により接続される。
また、ハーネスケーブル30の一端は、取付部材12の背面部12bの貫通孔19bから挿入され、ハーネスケーブル接続孔132を貫通して、取付部材12の背面部12bにインサートされた個別配線パターン13−1〜13−9にハーネスケーブル接続孔132で半田により接続される。
図8は、図1に示したUSBコネクタ14を収容する筐体10の上面から見た断面図である。なお、図8においては、筐体10の前面に設ける蓋体11を省略している。
図8において、取付部材12の取付面部12aにUSBコネクタ14が接続され、USBコネクタ14の9個の接続ピンは、個別配線パターン13−1〜13−9に接続される。
この実施例において、USBコネクタ14を収容する筐体10の組み立ては以下のようにして行われる。
すなわち、まず、取付部材12の取付面部12aの係合孔17a、17bにUSBコネクタ14の係合部141a、141bを差し込むことにより、USBコネクタ14を取付部材12の取付面部12aに取り付ける。
次に、第1の窓12cからの半田の溶着によりUSBコネクタ14の接続ピン142を個別配線パターン13−1〜13−9と接続し、第2の窓12dからの半田の溶着により個別配線パターン13−1〜13−9をハーネスケーブル30に接続する。
その後、この取付部材12を筐体10の背面から筐体10内に挿入し、筐体10の係合孔101a、101bに取付部材12の係合部121a、121bに係合させて、取付部材12を筐体10内に取り付ける。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内であれば、当業者の通常の創作能力によって多くの変形が可能である。
10…筐体
11…蓋体
12…取付部材
13…配線パターン
14…USBコネクタ
15…ばね
16…係止爪
20…USBカプラ
30…ハーネスケーブル
100…USBコネクタ装置

Claims (10)

  1. 車両の内面パネルに取り付けられて使用するUSBコネクタ装置であって、
    前記車両の内面パネルに取り付けられる筐体と、
    前記筐体内に設けられるUSBコネクタと、
    前記筐体内に設けられ、前記USBコネクタを取り付ける取付部材と、
    前記取付部材内にインサート成形により埋設される配線パターンと、
    前記USBコネクタの各端子を前記配線パターンの一端に接続する第1の接続手段と、
    前記車両のUSB端子に接続されるUSBカプラを先端に有するハーネスケーブルと、
    前記ハーネスケーブルの一端を前記配線パターンの他端に接続する第2の接続手段と、
    を具備することを特徴とするUSBコネクタ装置。
  2. 前記筐体は、前面の一辺にばねによりに開閉可能に軸支された蓋体を有することを特徴とする請求項1に記載のUSBコネクタ装置。
  3. 前記取付部材は、前記USBコネクタが取り付けられる取付面部と、前記取付面部と直行して前記筐体の背面を塞ぐ背面部とからなり、
    前記配線パターンは、断面L字状に曲げられて前記取付面部内と前記背面部内にインサート成形される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のUSBコネクタ装置。
  4. 前記取付面部内の前記配線パターンの一端には、前記USBコネクタの各端子を接続するためのUSBコネクタ端子接続孔が形成され、
    前記第1の接続手段は、前記USBコネクタの各端子を前記取付面部に形成された貫通孔を通って前記配線パターンのUSBコネクタ端子接続孔に挿入することにより、前記USBコネクタの各端子と前記配線パターンの一端とを接続することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のUSBコネクタ装置。
  5. 前記配線パターンのUSBコネクタ端子接続孔に対応する前記取付面部の裏面には、前記USBコネクタ端子接続孔の部分を露出させる第1の窓が形成され、
    前記第1の接続手段は、前記第1の露出窓により露出された前記USBコネクタの各端子と前記配線パターンの一端との接続部を半田の溶着により接続することを特徴とする請求項4に記載のUSBコネクタ装置。
  6. 前記背面部内の前記配線パターンの他端には、前記ハーネスケーブルを接続するためのハーネスケーブル接続孔が形成され、
    前記第2の接続手段は、前記ハーネスケーブルの一端を前記背面部に形成された貫通孔を通って前記ハーネスケーブル接続孔に挿入することにより、前記配線パターンの他端と前記ハーネスケーブルとを接続することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のUSBコネクタ装置。
  7. 前記配線パターンのハーネスケーブル接続孔に対応する前記背面面部の内面側には、前記ハーネスケーブル接続孔の部分を露出させる第2の窓が形成され、
    前記第2の接続手段は、前記第2の窓により露出された前記配線パターンの他端と前記ハーネスケーブルとを接続部を半田の溶着により接続することを特徴とする請求項6に記載のUSBコネクタ装置。
  8. 前記配線パターンは、複数の接続箇所で互いに連接された前記USBコネクタの複数の端子に対応する複数の個別配線パターンを有し、
    前記取付部材は、前記複数の接続箇所に対応する複数の窓を有し、
    前記取付部材のインサート成形の後に、前記複数の窓から前記複数の接続箇所を切断することにより前記配線パターンから前記複数の個別配線パターンを電気的に独立させることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のUSBコネクタ装置。
  9. 前記USBコネクタは、前記取付部材に穿設された係合孔に弾性的に係合する前記USBコネクタを前記取付部材に取り付けるための係合部を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のUSBコネクタ装置。
  10. 前記筐体の少なくとも2側面の外側に、前記筐体を前記車両の内面パネルに取り付けるための係止爪を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のUSBコネクタ装置。
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JP7096008B2 (ja) 2018-02-19 2022-07-05 旭化成株式会社 非水系リチウム型蓄電素子の容量劣化率推定方法および容量劣化率推定装置、システム

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