JP2016070801A - 被検体情報取得装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化可能な被検体情報取得装置(光音響顕微鏡)を提供する。【解決手段】光を発生する光源と、被検体表面の光照射領域に前記光を照射することにより前記被検体から音響波を発生させる照射部とを有する。さらに、前記音響波を受信する受信部と、前記受信部が所定の方向からの前記音響波を選択的に受信できるように設けられる音響レンズとを有する。さらに、前記被検体内部において前記光照射領域の面内方向に前記音響レンズの焦点を移動させる移動部と、前記受信部の受信結果に基づいて前記被検体の特性についての情報を取得する取得部とを有し、前記音響レンズが形成する焦点のサイズは、前記光照射領域よりも小さい。【選択図】図1

Description

本発明は、被検体情報取得装置に関する。
レーザなどの光源から被検体に光を照射し、その照射した光に基づいて得られる被検体内の情報を画像化する光イメージング装置の研究が医療分野で積極的に進められている。この光イメージング技術の一つとして、Photo Acoustic Tomography(PAT)がある。PATでは、光源から発生したパルス光を被検体に照射し、被検体内で伝搬、拡散したパルス光のエネルギーを吸収した組織から発生した音響波を検出する。この光音響波が発生する現象を光音響効果と呼び、光音響効果により発生した音響波を光音響波と呼ぶ。腫瘍や血管などの被検部位は、その周辺組織に対して光エネルギーの吸収率が高いことが多いため、周辺組織よりも多くの光を吸収して瞬間的に膨張する。この膨張の際に発生する光音響波を音響波検出素子(探触子)で検出し、その検出結果である受信信号を得る。この受信信号を数学的に解析処理することにより、被検体内の、光音響効果により発生した光音響波の音圧分布を画像化することができる。この画像化により得られる画像を光音響波画像と呼ぶ。この光音響波画像を基にして、被検体内の特性情報である光学特性分布(特に光吸収係数分布)を得ることができる。これらの特性情報は、被検体内の特定物質である例えば血液中に含まれるグルコースやヘモグロビンなどの定量的計測にも利用できる。
一方で、光音響効果を用いて、より微細な光吸収体をイメージングするために装置の分解能を向上させることが求められている。そのため、音を集束させたり、パルス光を集光させたりすることで、光音響イメージングの分解能を上げるべく光音響顕微鏡の開発が進められている。
非特許文献1では、音響レンズを用いることによって、皮膚に近い領域に存在する血管画像を高解像度にイメージングすることが可能な超音波フォーカス型の光音響顕微鏡を提示している。
Konstantin Maslov, Gheorghe Stoica, Lihong V. Wang In vivo dark−field reflection−mode photoacoustic microscopy, March 15, 2005 Vol.30, No.6, OPTICS LETTERS
非特許文献1では、音響レンズの焦点の近傍にパルス光を照射する照射光学系を備えている。そのため、2次元断層像や3次元像を取得する場合、照射光学系と、音響レンズを備えた超音波検出素子とを同時に走査する必要があるため走査系が大型化する。このため、例えば被検体として人間の顔等を対象とした場合に、大型化した装置では被検体に対して危険性もあり負担がかかるという課題がある。
本発明の目的は、上記に鑑み、小型化可能な被検体情報取得装置(光音響顕微鏡)を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は以下の構成を採用する。すなわち、光を発生する光源と、被検体表面の光照射領域に前記光を照射することにより前記被検体から音響波を発生させる照射部と、所定の方向からの前記音響波を受信する受信部と、前記受信部が前記音響波を選択的に受信できるように設けられる音響レンズと、前記被検体内部において前記光照射領域の面内方向に前記音響レンズの焦点を移動させる移動部と、前記受信部の受信結果に基づいて前記被検体の特性についての情報を取得する取得部とを有し、前記音響レンズが形成する焦点のサイズは、前記光照射領域よりも小さい被検体情報取得装置である。
本発明によれば、小型化可能な被検体情報取得装置(光音響顕微鏡)を提供できる。
本発明の実施の形態に係る被検体情報取得装置の実施例1を示す模式図 実施例1における光照射部の構造を示す模式図 実施例1における光照射領域での光分布を示す模式図 本発明の実施の形態に係る被検体情報取得装置の実施例2を示す模式図 本発明の実施の形態に係る被検体情報取得装置の実施例3を示す模式図
本発明の実施の形態に係る被検体情報取得装置の基本的構成および定義を以下に述べる。
(パルス光源)
パルス光源は、被検体が生体の場合、光源からは生体を構成する成分のうち特定の成分に吸収される波長の光を照射する。効率的に光音響波を発生させるため、パルス幅は数nsec〜100nsec程度が好適である。光源としてはレーザや、発光ダイオード、フラッシュランプ等を用いることもできる。レーザとしては、固体レーザ、ガスレーザ、色素レーザ、半導体レーザなど様々なレーザを使用できる。本実施形態において使用する光源の波長は、被検体内部まで光が伝搬する波長であることが望ましい。具体的には被検体が生体の場合には500nm以上1200nm以下である。
(光伝送部)
光伝送部は、パルス光源から発せられた光は光伝送部によって後述の光照射部に到達する。光伝送部は、例えば、複数の光ファイバで構成されたタイプや、ミラーやレンズなどの光学素子により空間中を伝搬させるタイプを用いることができる。
(光照射部)
光照射部は、光伝送部によって伝えられた光を生体などの被検体に照射するものである。被検体上での照射強度や光分布が好適になるように調整されていることが望ましい。光伝送部が複数の光ファイバである場合、光ファイバの射出部、および、各々から射出された光ビームの被検体上の中心が同心円状に並ぶように構成するとよい。この結果、後述の光照射領域の中央部と周辺部の光量の差を小さくできるので光量の均一性が向上する。光照射部は、光音響顕微鏡においては音響波検出素子とともに走査される場合は、装置の駆動機構の大型化を招きやすい。したがって、光照射部はその位置を固定する方が装置の小型化という点で有利である。
(光照射領域)
光照射領域は、被検体表面の領域であって、光照射部からの光が照射されている一定の
領域であり、光が当たっている閉じた領域のことである。いわゆる被検体内部の光量分布とは異なる概念である。光が被検体表面に「照射されている」とは、例えば被検体表面での照射光の強度が所定の閾値以上である場合を「照射されている」と定義できる。この所定の閾値は、本実施の形態で光音響測定が実質的に可能となるだけの光の強度を担保できる値に設定される。
(音響波検出素子)
音響波検出素子は、照射されたパルス光により被検体表面及び被検体内部で発生する光音響波を受信し、アナログ信号である電気信号(受信信号)に変換するものである。圧電現象を用いたもの、光の共振を用いたもの、静電容量の変化を用いたもの等、音響波信号を受信できるものであれば、どのような音響波検出素子を用いてもよい。さらに、所望の方向からの音響波を選択的に受信できるように後述の音響レンズが設けられている。音響波検出素子および音響レンズは受信部に対応する。なお、音響レンズが形成する焦点のサイズは、目的とする音響波の周波数と、音響波検出素子の開口と、音響レンズの焦点距離とから典型的には求めることができる。
(走査部)
走査部は、音響波検出素子を走査するものであり、音響波検出素子の音響レンズによる焦点位置を、被検体に沿って、光照射領域の面内方向(光照射領域に対して略平行な方向)に1次元あるいは2次元に走査することを可能にする。
(走査範囲)
走査範囲は、音響波検出素子の焦点位置が走査される範囲である。光照射領域より小さい範囲を所望の走査範囲とすることで、走査範囲内の被検体からの光音響波を確実に受信することができる。
(信号取得部)
信号取得部は、音響波検出素子で得られた電気信号を取得するものである。効率よく処理するためにはアナログ信号からデジタル信号に変換するA/D変換部および増幅器等を有することが望ましい。
(信号処理部)
信号処理部は、信号取得部により取得された電気信号から2次元あるいは3次元の被検体内の光音響波画像、あるいは、光学特性分布を生成するものである。光音響波画像の生成に関しては、電気信号を包絡線検波して、時間ごとの信号値を被検体の深さ方向(z軸方向)の信号値に置き換えることで得ることができる。すなわち、一度の測定で所望の方向(Z方向の)1次元画像情報が取得できる。これを1次元、あるいは2次元に走査することで2次元あるいは3次元の被検体内の光音響波画像を生成する。信号処理部は、CPUを備えてプログラムで動作する回路やコンピュータで実現され得る。
(表示部)
表示部は、信号処理部で生成された成画像を表示するディスプレイ等である。表示画像としては種々の形態が考えられる。たとえば被検体の水平面方向(XY平面方向)の断層画像、垂直面方向(XZ平面方向)の断層画像を表示することが考えられる。また、たとえばZ方向に最大強度を投影したXY面MIP(Maximum Intensity Projection)画像、XZ平面の断層画像を合成してなる3次元画像の表示をすることも考えられる。表示方法も種々の形態が考えられ、たとえば上記の画像を並べて表示させる方法、重畳させて表示させる方法等が考えられる。
<実施例1>
図1は、本発明の実施の形態に係る被検体情報取得装置の実施例1を示す模式図である。実施例1の被検体情報取得装置(例えば光音響顕微鏡)1000(以下「装置1000」と略称する)は、PZTを圧電材料として用いた音響波検出素子101(以下「素子101」と略称する)、素子101の先端に設けられた音響レンズ103を有する。さらに、素子101を支持する水平アーム105、水平アーム105を支持する垂直アーム107を有する。垂直アーム107は、X軸ステージ111およびY軸ステージ109上に設けられる。垂直アーム107はX軸ステージ111の駆動によりX方向に移動することができ、Y軸ステージ109の駆動によりY方向に移動できる。そして、垂直アーム107をX方向およびY方向に移動させることにより素子101はXY方向の2次元走査が可能である。X軸ステージ111およびY軸ステージ109は、それらに結合されている各構成部材の総重量が大きくなるほど駆動時のパワーが要求されるため、大型化する。
被検体113は、支持台115上に設置されている。Z方向の移動機構(不図示)は、被検体113および支持台115をZ方向に移動する。このZ方向の移動機構は、手動で操作され、被検体113の観察対象部位と音響波検出素子101の焦点位置とを合わせる。焦点深度の範囲内であれば画像化は可能であるので、このz方向の位置合わせの精度はxy方向ほど要求されないため、z方向の位置合わせは手動でもよい。また、このZ方向の移動機構は、X軸ステージ111、Y軸ステージ109のように電気制御等を用いた機構ではないので、装置1000の大型化には寄与しない。容器である水槽128は、側壁(側部)117と、液体受け部である薄膜(底部)119で囲まれてなり、その中に光および超音波を伝搬可能な液体である水(音響結合剤)121を保持している。薄膜119は光および超音波を透過する材料で構成されている。光の照射を行う光照射部は、パルス光源140からの光伝送部として機能する光ファイバ123と、光ファイバ123を支持する光ファイバ支持部125とで構成されている。光ファイバ123から射出された光127が被検体113に照射されることによって光照射領域136が形成される。光ファイバ123は、波長800nm、パルス幅20nsec、繰り返し周波数10Hzのパルス光を発生するチタンサファイアレーザからなる図示しないパルス光源に光学的に接続されている。なお、パルス光源140は、単一の光源を複数の光ファイバで導光しても良いし、複数の光源を複数の光ファイバで導光しても良い。
光ファイバ123の端面124は、水121の中に位置するようにすなわち水121と接触するように水121の量が調整されている。これは、光ファイバ123と水121の間に空気の層が存在した場合、その空気の層の厚さによって光の照射領域や照射パターンが変化してしまうことを避けるためである。光127の照射により被検体113から発生した光音響波は薄膜119および水121中を伝搬し、音響レンズ103を介して素子101に到達する。素子101は、この到達した光音響波を受信し、アナログの電気信号に変換する。素子101は、音響レンズ103の作用により、所望の方向(Z方向)から発生した光音響波を選択的に受信することができる。また、焦点深度の範囲内であれば画像化は可能である。したがって、被検体113の観察対象部位が焦点近傍に位置するように被検体113のZ方向の位置が調整されている。素子101は音響レンズ103を介して光音響を受信して、その受信結果である電気信号を出力する。
信号取得部130は、素子101が出力した電気信号を、電気配線等を介して取得する。取得した電気信号を増幅するとともにA/D変換を行ったうえで後段にその結果であるデジタル信号を送出する。信号処理部132は、信号取得部130からのデジタル信号を入力してその信号の基となった焦点位置近傍での被検体の特性情報を形成する。すなわち、この被検体の特性情報とは被検体内の焦点位置近傍での被検体の特性情報を画像化したものである。すなわち、本実施例でいう「一次元に走査する」とは、あるZ方向の焦点を中心とした画像化可能ラインをX方向に移動させながらXZ面の断層画像を取得することである。同様に、本実施例でいう「二次元に走査する」とは、あるZ方向の焦点を中心と
した画像化可能ラインをXおよびY方向に移動させながら3次元画像を取得することである。
表示部134は、信号処理部132が形成した画像を表示する液晶ディスプレイ等である。
光照射部は、光音響測定中は被検体113表面に時間的に変化しない一定の光照射領域に光を照射する。この一定の光照射領域の範囲は、素子101の2次元走査範囲よりも広く構成する。そうすることで素子101は一定の光照射領域の中を2次元走査できる。すなわち、光照射部の位置を素子101の2次元走査に伴って移動させる必要がなくなるため、光照射部をX軸ステージ111およびY軸ステージ109から独立させることができる。そのためX軸ステージ111およびY軸ステージ109は、それらに結合されている各構成部材の総重量が、光照射部の分だけ軽くなり、その分だけ要求される駆動時のパワーが小さくて済む。その結果、例えばX軸ステージ111およびY軸ステージ109の大きさやそれらにエネルギーを供給する給電機構等を小型にすることができる。或いは装置1000の形状等をコンパクトに構成することができる。すなわち、装置1000を小型に構成できる。
音響レンズ103は、その焦点がZ方向(光照射領域の略法線方向)の被検体113内の画像化したい深度(Z方向位置)に位置合わせされる。この位置合わせは、支持台115をZ方向に上下動させて行われる。このようにして音響レンズ103の焦点のZ方向の位置合わせが行われる。その後、素子101は、X軸ステージ111の駆動により1次元方向(X方向)に走査されるか、あるいはX軸ステージ111およびY軸ステージ109の駆動によりXY平面方向(光照射領域に沿った方向)に2次元走査される。その結果、音響レンズ103の焦点は、被検体113内の上記深度において1次元(X方向)あるいはXY平面方向(光照射領域に沿った方向)に2次元走査される。ここで、走査範囲(音響波検出素子の焦点位置が走査される範囲)が光照射領域136よりも狭くなっている。これは光照射領域136の周辺部分では光は照射されているものの測定精度を担保できるだけの十分な強度ではないため、その周辺領域が除かれているからである。すなわち、光ファイバ123等を有する光照射部は、十分な測定精度で測定しようとする焦点の2次元走査範囲よりも広く光の照射を行う必要があるからである。この光照射領域136の広さは測定条件等により適宜設定するものである。
信号取得部130は、その焦点のZ方向位置において、素子101の走査に同期して、光の照射と光音響波に基づく受信信号の信号取得を行う。信号処理部132は、取得された電気信号から2次元の被検体113内の光音響波画像を生成する。本実施例において、走査は素子101に対して実施すればよいので、走査系の簡略化が可能になる。なお、2次元走査を行うZ方向の焦点位置を複数設定し、各Z方向位置で順次2次元走査を行い、各Z方向位置での2次元画像を合成することにより3次元画像を形成することもできる。この場合、焦点深度の上限を超えた3次元画像を得ることができる。支持台115では、Z方向位置を変位させる構成として、各2次元走査の終了ごとに次の2次元走査を行うZ方向位置までZ方向ステップ移動させるようにしても良い。このZ方向移動は、Z方向移動機構(移動部)を設けるとともにそれを手動で操作して行うようにすれば、X軸ステージ111、Y軸ステージ109(移動部)のような駆動機構を設ける必要がない。そのため装置1000を小型に構成できる。しかしこれに限られず、支持台115は、Z方向の変位を電気制御により自動で行えるようにしても良い。
図2は、実施例1における光照射部の構造を示す模式図であり、図1に対応する部分には同一の番号を付して、必要のない限り説明を省略する。図2(a)は光照射部の平面図、図2(b)は図2(a)の切断線AA’に沿った切断部端面図、図2(c)は底面図で
ある。また、図2では、光ファイバ123を36本用いた場合の例を示している。本実施例の装置1000においては、素子101による焦点位置の走査範囲と同等かあるいはそれより広く光が照射されることが望ましい。また、素子101から出力される電気信号すなわち受信信号の強度の走査位置に対する依存性を低減するためには、光ができるだけ均一に照射されることが望ましい。
図2(a)において、光ファイバ支持部125は、光ファイバ123−1から123−36を円状に配置できるように構成されている。また、光ファイバ123のそれぞれの端面124は斜めに研磨されている。図2(b)において、光ファイバ支持部125中の光ファイバ123の角度θは35°に構成されている。すなわち、水中での光の照射角度が光ファイバ支持部125の円形の開口面に対して35°の傾きになるように光ファイバ123−1〜123−36が支持されている。また、光ファイバ123は、水中での拡がり角(NA)が0.075となるものが用いられている。また、光ファイバ支持部125の位置は、素子101による焦点位置を基準としてZ方向の高さが13mmとなるように調整されている。端面124−1から124−36は、直径49mmの円周上に位置するように配置されている。
図3は、実施例1における光照射領域での光分布を示す模式図である。光照射領域での光分布は、光伝送部の端面が位置する円の直径と密接な関係がある。図3(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は、それぞれ、直径が37、41、45、49、53mmの場合の光分布である。なお、図3(a)〜(e)の横軸は装置1000のX走査方向であり、縦軸はY走査方向である。また、図3(f)は、図3(a)〜(e)それぞれの中央部の光分布を示している。この図から、直径49mmの場合は、中央±5mmの範囲での光の強度がほぼ一定であることがわかる。
したがって、本実施例の装置1000においては、直径10mmの円内に被検体113の観察対象部位を配置して、その円の内側を走査範囲として素子101を走査すれば、走査位置に依存する強度ばらつきの小さい画像を得ることが可能となる。なお、この円の直径の望ましい大きさは求める画像の解像度、X軸ステージ109およびY軸ステージ111等の走査系、光ファイバ123等の光学系の製造精度に応じて適宜定める。また、図3(d)では、中心±5mmの範囲の各点での光の強度が、最大値の略90%以上となっている。しかしこれに限られず、測定精度の要求に応じてその最大値は適宜変動する。さらに、光ファイバの光照射端から被検体表面までの距離、光照射領域の広さ、光照射端面124の大きさ、光ファイバ123の本数、光の照射強度は設計事項である。
<実施例2>
図4は、本発明の実施の形態に係る被検体情報取得装置の実施例2を示す模式図であり、実施例1と共通の構成については同一の番号を付して説明を省略する。また実施例1と類似する構成については、四千番台の番号を付すとともにその百の位、十の位、および一の位に共通の番号を付して、必要のない限り説明を省略する。本実施例の被検体情報取得装置4000(以下「装置4000」と略称する)と実施例1の装置1000との違いは、光ファイバ支持部125と水槽4128の側壁4217が一体化されていることである。その結果、水槽の薄膜219の部分と光照射部4125の射出端の距離とをほぼ一定に保つことができるので、光照射領域での光強度分布の安定性が向上する。
さらに、支持台115のZ方向の移動機構とは独立して、水槽4128にもZ方向の移動機構を設けた場合、装置4000の操作性が向上する。すなわち、被検体113の光照射側の面が薄膜119に抑えつけられているため、被検体113の光照射面側が歪み得る。そのためZ方向焦点位置が所望の位置からずれしまうことがある。そこで、水槽4128側をZ方向に移動できるようにすることで、支持台115のZ方向の移動機構のみで被検体113のZ方向位置を調整するよりも、その歪み具合を良好に調整できるとともに所望
のZ方向の焦点位置を確保し易くなる。なお、支持台115のZ方向の移動機構および水槽4128に設けるZ方向の移動機構は、焦点深度の範囲内に被検体の画像化したい深度を大雑把に合わせられればよいので、特別な精度は必要なく手動でもよい。そのため手動操作の機構となっているためX軸ステージ111、Y軸ステージ109のような装置の大型化には寄与しない。
<実施例3>
図5は、本発明の実施の形態に係る被検体情報取得装置の実施例3を示す模式図であり、実施例1と共通の構成については同一の番号を付して説明を省略する。本実施例の被検体情報取得装置5000(以下「装置5000」と略称する)と実施例1の装置1000との違いは、光ファイバ301が水槽328と着脱可能になっていることである。
光ファイバ301は、その先端に水槽328と接続可能なコネクタ303が設けられる。水槽328は、側壁305と薄膜311とで構成されており、その中に被検体113と音響レンズ103とを音響結合する水313が充填されている。側壁305には所望の位置にコネクタ受け部307が設けられる。コネクタ受け部307は、コネクタ303と着脱可能である。光ファイバ301は、コネクタ受け部307とコネクタ303とが接続された状態で光309を射出する。本実施例においては、側壁305中を光309が伝搬する構成であるため、側壁305は光を透過する部材で構成されている。
このように構成することにより、例えば光ファイバに断線が発生した場合に、その破損した光ファイバのみを交換可能であるため、修理が容易であるという利点がある。
<その他の実施例>
上記した複数の実施例では、光伝送部として光ファイバを用いた例を示したがそれに限ったものではなく、例えば、ミラーやレンズなどの光学素子により空間中を伝搬させるものを用いることができる。この場合、被検体の観察対象部位より広い範囲が光照射領域になるように光学系を設計すればよい。
また、本発明の目的は、以下によって達成される。すなわち、前述した実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを格納した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施例の機能を実現することになり、そのプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行う。その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も、本発明の範囲に含まれる。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれたとする。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も、本発明の範囲に含まれる。本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した一連の画像形成処理に対応するプログラムコードが格納されることになる。
上記各実施例における様々な技術を適宜組み合わせて新たなシステムを構成することは
当業者であれば容易に相当し得るものであるので、このような様々な組み合わせによるシステムもまた、本発明の範疇に属するものである。
101 音響波検出素子、103 音響レンズ、109 Y軸ステージ、111 X軸ステージ、130 信号取得部、132 信号処理部、140 光源

Claims (14)

  1. 光を発生する光源と、
    被検体表面の光照射領域に前記光を照射することにより前記被検体から音響波を発生させる照射部と、
    前記音響波を受信する受信部と、
    前記受信部が所定の方向からの前記音響波を選択的に受信できるように設けられる音響レンズと、
    前記被検体内部において前記光照射領域の面内方向に前記音響レンズの焦点を移動させる移動部と、
    前記受信部の受信結果に基づいて前記被検体の特性についての情報を取得する取得部とを有し、
    前記音響レンズが形成する焦点のサイズは、前記光照射領域よりも小さい被検体情報取得装置。
  2. 前記光照射領域は前記被検体表面の一定の領域である請求項1に記載の被検体情報取得装置。
  3. 前記移動部は前記音響レンズの焦点を前記光照射領域に対して法線方向にも移動させる請求項1または請求項2に記載の被検体情報取得装置。
  4. 前記移動部は前記光照射領域の中で前記音響レンズの焦点を移動させる請求項1乃至3のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。
  5. 前記音響レンズと前記被検体との間に設けられるとともに前記光および前記音響波を伝搬する音響結合剤をさらに有する請求項1乃至4のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。
  6. 前記音響結合剤と前記被検体との間に設けられるとともに前記光および前記音響波を伝搬する底部と、前記底部と一体で前記音響結合剤を保持する側部とを有する容器をさらに有する請求項5に記載の被検体情報取得装置。
  7. 前記照射部は前記光源から発生する光を伝送するとともに前記照射を行う光ファイバを有する請求項6に記載の被検体情報取得装置。
  8. 前記照射部は前記光ファイバを支持する支持部をさらに有する請求項7に記載の被検体情報取得装置。
  9. 前記支持部と前記側部とは一体化される請求項8に記載の被検体情報取得装置。
  10. 前記照射部は前記側部を兼ねる請求項7に記載の被検体情報取得装置。
  11. 前記光ファイバは前記側部と着脱可能に設けられる請求項10に記載の被検体情報取得装置。
  12. 前記光ファイバは前記光を照射するとともに前記音響結合剤と接触する端面を有する請求項7乃至9のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。
  13. 複数の前記光ファイバを有し、
    前記端面は円状に設けられる請求項12に記載の被検体情報取得装置。
  14. 前記端面は複数の同心円状に設けられる請求項13に記載の被検体情報取得装置。
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