JP2016070004A - 作業機の流量設定システム - Google Patents

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    • E02F9/2012Setting the functions of the control levers, e.g. changing assigned functions among operations levers, setting functions dependent on the operator or seat orientation

Abstract

【課題】携帯端末を用いて簡単にアタッチメントの最大流量を設定することができるようにする。【解決手段】作業機の流量設定システムは、作業機に装着可能なアタッチメントと、作業機に搭載され且つ当該アタッチメントに流す作動油の最大流量に基づいて制御を行う制御部と、無線通信可能な携帯端末と、を備え、携帯端末は、アタッチメントを識別する識別情報を取得する第1取得部と、アタッチメントの最大流量を取得する第2取得部と、第1取得部で取得した識別情報と第2取得部で取得した最大流量とを無線通信によって作業機に出力する出力部と、を有している。【選択図】図1

Description

本発明は、バックホー、スキッドステアローダ、コンパクトトラックローダ等の作業機の流量設定システムに関する。
従来、作業機において、様々なアタッチメントに流す最大流量を設定する技術として、特許文献1に示すものがある。
特許文献1では、作動油の最大流量レベルを可変に設定する流量制限設定手段を有しており、この流量制限設定手段によって、様々なアタッチメントに対応した最大流量レベルを設定することが可能である。
特開2009−235720号公報
特許文献1では、制御部を流量制限設定モードにした後、作業機に設けられた表示装置において、予め記憶されているアタッチメントの図形を読込み、表示装置に所定のアタッチメントの図形を表示する。そして、表示装置のスイッチを操作することによって、表示した図形に対応するアタッチメントの最大流量を設定することができる。
作業者は、様々なアタッチメントを所有していることがあり、所有しているアタッチメントに対して簡単に最大流量を設定することが望まれている。特許文献1では、表示装置を用いてアタッチメントの最大流量を設定することができるものの、特に、作業者が所有しているアタッチメントが予め記憶されていないことがあり、最大流量を設定する作業が不便である場合があった。
本発明は、上記したような従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、携帯端末を用いて簡単にアタッチメントの最大流量を設定することができることを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明においては以下の技術的手段を講じた。
請求項1に係る発明は、作業機に装着可能なアタッチメントと、前記作業機に搭載され且つ当該アタッチメントに流す作動油の最大流量に基づいて制御を行う制御部と、無線通信可能な携帯端末と、を備え、前記携帯端末は、前記アタッチメントを識別する識別情報を取得する第1取得部と、前記アタッチメントの最大流量を取得する第2取得部と、前記第1取得部で取得した識別情報と前記第2取得部で取得した最大流量とを前記無線通信によって前記作業機に出力する出力部と、を有している。
請求項2に係る発明は、前記携帯端末は、前記第1取得部で取得したアタッチメントの識別情報と前記第2取得部で取得した最大流量とを関連付ける関連付け部を有し、前記出力部は、前記関連付け部で関連付けられた前記識別情報と最大流量とを出力する。
請求項3に係る発明は、前記アタッチメントは、前記識別情報と最大流量を示す情報とを示すコードを有し、前記携帯端末は、前記コードを撮像可能な撮像部と、前記撮像されたコードから前記識別情報と最大流量とを抽出する抽出部と、を有している。
請求項4に係る発明は、前記撮像部は、前記コードとは別にアタッチメントを撮像可能であり、前記関連付け部は、前記識別情報と、最大流量と、前記撮像部で撮像したアタッチメントの画像とを関連付ける。
請求項5に係る発明は、前記携帯端末は、前記識別情報と前記最大流量とを登録する登録部を有し、前記出力部は、前記登録部で登録された識別情報と最大流量とを出力する。
請求項6に係る発明は、前記携帯端末は、前記登録部で登録された識別情報及び最大流量、又は、前記関連付け部で関連付けられた識別情報から得られたアタッチメントの名称及び最大流量を、表示可能な表示部を有している。
請求項7に係る発明は、前記表示部は、前記アタッチメントを選択する選択部を表示し、前記出力部は、前記選択部で選択されたアタッチメントに対応する識別情報及び当該識別情報に関連付けられた最大流量を出力する。
請求項8に係る発明は、作業機に装着可能なアタッチメントと、前記作業機に搭載され且つ当該アタッチメントに流す作動油の最大流量に応じたレベルに基づいて制御を行う制御部と、無線通信可能な携帯端末と、を備え、前記携帯端末は、前記アタッチメントを識別する識別情報を取得する第1取得部と、前記アタッチメントのレベルを取得する第2取得部と、前記第1取得部で取得した識別情報と前記第2取得部で取得したレベルとを前記無線通信によって前記作業機に出力する出力部と、を有している。
請求項9に係る発明は、前記携帯端末は、前記第1取得部で取得したアタッチメントの識別情報と前記第2取得部で取得したレベルとを関連付ける関連付け部を有し、前記出力部は、前記関連付け部で関連付けられた前記識別情報とレベルとを出力する。
請求項10に係る発明は、前記アタッチメントは、前記識別情報とレベルを示す情報とを示すコードを有し、前記携帯端末は、前記コードを撮像可能な撮像部と、前記撮像されたコードから前記識別情報とレベルとを抽出する抽出部と、を有している。
請求項11に係る発明は、前記撮像部は、前記コードとは別にアタッチメントを撮像可能であり、前記関連付け部は、前記識別情報と、レベルと、前記撮像部で撮像したアタッチメントの画像とを関連付ける。
請求項12に係る発明は、前記携帯端末は、前記識別情報と前記レベルとを登録する登録部を有し、前記出力部は、前記登録部で登録された識別情報とレベルとを出力する。
請求項13に係る発明は、前記携帯端末は、前記登録部で登録された識別情報及びレベル、又は、前記関連付け部で関連付けられた識別情報から得られたアタッチメントの名称及びレベルを、表示可能な表示部を有している。
請求項14に係る発明は、前記表示部は、前記アタッチメントを選択する選択部を表示し、前記出力部は、前記選択部で選択されたアタッチメントに対応する識別情報及び当該識別情報に関連付けられたレベルを出力する。
本発明によれば、携帯端末を用いて簡単にアタッチメントの最大流量を設定することができる。
第1実施形態における作業機の流量設定システムの全体図である。 油圧システムの概略図である。 操作部材の操作量θと電流値との関係を示した図である。 第1画面の一例を示す図である。 識別情報と設定レベルとの関係を示す図である。 第2画面の一例を示す図である。 識別情報と設定流量との関係を示す図である。 選択画面の一例を示す図である。 第2実施形態における作業機の流量設定システムの全体図である。 基準レベルを設定する第3画面の一例を示す図である。 基準レベルを変更可能な第3画面の一例を示す図である。 基準流量を設定する第3画面の一例を示す図である。 基準流量を変更可能な第3画面の一例を示す図である。 選択画面の他の例を示す図である。 バックホーの側面全体図である。
以下、本発明に係る作業機の流量設定システムの好適な実施形態について、適宜図面を参照しながら説明する。
まず、作業機の全体の構成から説明する。
図15に示すように、作業機1は、下部の走行装置2と、上部の旋回体3とを備えている。尚、図15では、作業機の一例としてバックホーを示しているが、本発明に係る作業機はバックホーに限定されず、例えば、スキッドステアローダ、コンパクトトラックローダ、トラクタ等であってもよい。尚、本発明において、作業機の運転席に着座した運転者の前側(図15の左側)を前方、運転者の後側(図15の右側)を後方、運転者の左側(図15の手前側)を左方、運転者の右側(図15の奥側)を右方として説明する。
走行装置2は、ゴム製覆帯を有する左右一対の走行体4を備えている。走行装置2は、走行体4を走行モータで駆動するようにしたクローラ式走行装置が採用されている。走行装置2の前部にはドーザ5が設けられている。
旋回体3は、旋回台12と、作業装置13(掘削装置)とを有している。旋回台12は、走行装置2上に、旋回ベアリング11を介して上下方向の軸芯回りに旋回自在に支持されている。作業装置13は、旋回台12の前部に設けられている。旋回台12には、エンジン,ラジエータ,運転席9,燃料タンク,作動油タンク等が搭載されている。また、旋回台12には、運転席9を囲むキャビン14が搭載されている。
作業装置13は、スイングブラケット17と、ブーム18と、アーム19と、バケット20とを有している。スイングブラケット17は、旋回台12の前部に設けられた支持ブラケット16に揺動自在に支持されている。また、スイングブラケット17は、旋回台12内に備えられたスイングシリンダに連結している。ブーム18は、支持ブラケット16に上下揺動自在に支持されている。このブーム18は、当該ブーム18とスイングブラケット17との間に介装されたブームシリンダ22の伸縮によって揺動する。アーム19は、ブーム18に上下揺動自在に支持されている。このアーム19は、当該アーム19とブーム18との間に介装されたアームシリンダ23の伸縮によって揺動する。バケット20は、アーム19に支持されている。このバケット20は、当該バケット20とアーム19との間に介装されたバケットシリンダ21の伸縮によって揺動する。
アーム19の先端部には、バケット20の代わりにグラップル,サム,ブレーカ,ブラッシュカッタ,チルトバケット,ロータリーグラーブル等のアタッチメントが装着可能となっている。説明の便宜上、バケット20の代わりに装着するグラップル,サム,ブレーカ,ブラッシュカッタ,チルトバケット,ロータリーグラーブル等のことを補助アタッチメントという。
アーム19の先端部には、補助アタッチメントを動作させるためのアクチュエータ(以降、補助アクチュエータということがある)に、作動油を供給する作動油供給部(図示省略)が設けられている。
図2は、補助アクチュエータを作動させる油圧回路図(油圧システム)を示している。まず、油圧システムについて説明する。
図2に示すように、油圧システムは作業機1に搭載されいて、第1ポンプ30と、第2ポンプ31と、制御弁32と、一対の電磁弁33、34と、を有している。
第1ポンプ30は、補助アクチュエータ35等のアクチュエータを作動させる作動油を吐出する装置である。制御弁32は、第1ポンプ30及び補助アクチュエータ35に接続されていて、第1ポンプ30から吐出された作動油の流量を制御して補助アクチュエータ35に供給する弁である。制御弁32から補助アクチュエータ35に向かう作動油の流量は、当該制御弁32のスプールに作用するパイロット油のパイロット圧によって変化する。
第2ポンプ31は、制御用や信号用のための作動油であるパイロット油を吐出する装置である。各電磁弁33、34は、ソレノイドに印加された制御信号(電流)に応じて開度が変化する弁である。一対の電磁弁33、34のうち、一方の電磁弁33(第1電磁弁33ということがある)は、第2ポンプ31と制御弁32の一方のスプール32A(第1スプール32Aといことがある)に接続されている。他方の電磁弁34(第2電磁弁34ということがある)は、第2ポンプ31と制御弁32の他方のスプール32B(第2スプール32B)に接続されいる。
第1電磁弁33は、開度を変更することにより、第2ポンプ31から吐出されたパイロット油の圧力(パイロット圧)を調整して、制御弁32の第1スプール32Aに作用させる。第2電磁弁34は、開度を変更することにより、第2ポンプ31から吐出されたパイロット圧を調整して、制御弁32の第2スプール32Bに作用させる。
図1は、作業機の流量設定システムの全体図を示している。
図1に示すように、流量設定システムは、操作部材40と、制御部41と、を有している。
操作部材40は、作業機1に設けられている。この操作部材40は、補助アタッチメント、即ち、補助アクチュエータ35を操作する装置である。この操作部材40は、揺動自在なレバー、揺動自在な揺動スイッチ、スライド自在なスライドスイッチ、押圧自在なプッシュスイッチ等で構成されている。操作部材40の操作量(例えば、操作角度θ)は、当該操作部材40に設けられたポジションメータやセンサ等で検出される。検出した操作量は、制御部41に入力されるようになっている。
制御部41は、作業機1に設けられている。制御部41は、CPU等から構成されていて操作部材40の操作量に基づいて、制御信号の出力(例えば、電流値)を設定する。ここで、説明の便宜上、操作部材40が左側或いは右側に揺動に揺動可能なレバーであるとして、制御部41の制御について説明する。
操作部材40を中立位置より左側に揺動させた場合、制御部41は操作部材40の操作量θに応じて第1電磁弁33のソレノイドに所定値の電流I(制御信号)を出力する。そうすると、第1電磁弁33は電流値Iに応じて開き、制御弁32の第1スプール32Aに作用するパイロット圧が制御される。したがって、操作部材40の操作量θに応じて第1電磁弁33を操作することにより、制御弁32の第1スプール32Aが動き、補助アクチュエータ35を一方向に動かすことができる。
操作部材40を中立位置より右側に揺動させた場合、制御部41は操作部材40の操作量θに応じて第2電磁弁34のソレノイドに所定値の電流I(制御信号)を出力する。そうすると、第2電磁弁34は電流値Iに応じて開き、制御弁32の第2スプール32Bに作用するパイロット圧が制御される。したがって、操作部材40の操作量θに応じて第2電磁弁34を操作することにより、制御弁32の第2スプール32Bが動き、補助アクチュエータ35を他方に動かすことができる。なお、電流値Iが大きいほど、電磁弁の開度は大きくなる。
油圧システムによれば、操作部材40の操作量θに比例して、第1電磁弁33及び第2電磁弁34を操作することにより、補助アクチュエータ35の流量を変更することができる。
図3は、操作部材の操作量θと、制御部が出力する電流値との関係を示した図である。
図3に示すように、制御部41には、操作量θを最大にした場合の電流値(最大電流値)が複数用意されている。言い換えれば、制御部41には、操作量θと電流値との関係を示す制御線であって、傾きが異なる制御線が複数用意されている。図3に示すように、例えば、制御部41には、操作量θを最大にした場合の最大電流値が10個用意されている。以下、説明の便宜上、最大電流値が大きい場合を「レベル10」とし、最大電流が大きい順に「レベル9、レベル8、レベル7、レベル6、レベル5、レベル4、レベル3、レベル2、レベル1」とする。図3では、レベル6〜レベル2が省略されている。レベルが大きいほど、図3に示された制御線の傾きは大きい。
例えば、レベル1で操作量θを最大にした場合、当該レベル1よりも大きなレベルで操作量θを最大にした場合に比べ、電磁弁の開度は小さく、補助アクチュエータ35をゆっくり動かすことができる。レベル10で操作量θを最大にした場合、当該レベル10よりも小さなレベルで操作量θを最大にした場合に比べ、電磁弁の開度は小さく、補助アクチュエータ35を早く動かすことができる。
さて、上述したレベル或いはレベルに対応する最大流量は、外部から取得する。
次に、レベル或いはレベルに対応する最大流量の取得について説明する。
図1に示すように、作業機1は、第1記憶部45と、第1通信部46とを有している。この第1記憶部45は、外部から送信されたレベル(設定レベルということがある)を記憶可能である。また、設定レベルに対応する最大流量(設定流量ということがある)を記憶可能である。さらに、第1記憶部45は、補助アクチュエータ35を識別する識別情報等を記憶可能である。
第1通信部46は、近距離、或いは、長距離の通信を行う装置で構成され、外部の機器と接続可能である。例えば、通信部は、通信規格であるIEEE802.11シリーズのWi-Fi(Wireless Fidelity、登録商標)等により無線通信を行う装置である。なお、通信部31は、携帯電話通信網により無線通信を行う装置であっても、データ通信網により無線通信を行う装置であってもよい。
作業機の流量設定システムは、携帯端末50を有している。
携帯端末50は、例えば、比較的演算能力の高いスマートフォン(多機能携帯電話)やタブレットPC等で構成されている。この携帯端末50は、補助アタッチメントに応じて設定レベルや設定流量を取得可能で、取得した設定レベルや設定流量を作業機(第1通信部46)に送信する。この携帯端末50は、第2通信部(出力部)51と、取得部52と、表示部53と、第2記憶部54とを有している。
第2通信部51は、無線通信を行う通信装置で構成されている。第2通信部51は、例えば、通信規格であるIEEE802.11シリーズのWi-Fi(Wireless Fidelity、登録商標)等により無線通信を行う装置である。また、第2通信部51は、例えば、携帯電話通信網やデータ通信網や携帯電話通信網などにより無線通信を行う装置である。
取得部52は、設定レベルや設定流量を取得するもので、例えば、電子回路やプログラム等から構成されている。取得部52は、第1取得部55と、第2取得部56とを有している。これら第1取得部55、第2取得部56は、例えば、電子回路やプログラム等から構成されている。
第1取得部55は、補助アタッチメントを識別する識別情報を取得するものである。第2取得部56は、補助アタッチメントの設定レベル或いは設定流量を取得するものである。以下、第1取得部55、第2取得部56の動作について詳しく説明する。
取得部52は、設定レベルを取得する場合は、図4に示すような第1画面Q1を表示部53に表示する。
第1画面Q1には、補助アタッチメントの名称、或いは、補助アタッチメントの識別情報を入力する第1入力部60が表示されている。また、第1画面Q1には、第1電磁弁33に対する設定レベルを設定する第1設定部61と、第2電磁弁34に対する設定レベルを設定する第2設定部62とが表示されている。第1設定部61には、目盛部61Aと、現在のレベルを示す第1バー61Bとが表示されている。第1バー61Bの先端に表示された第1指標部61Cは目盛部61Aに沿って移動可能となっていて、目盛部61Aに対応する第1指標部61Cの位置で現在のレベルが表されている。第1指標部61Cを目盛部61Aに沿って移動させることでレベルを変更することができる。
第2設定部62にも、目盛部62Aと、現在のレベルを示す第2バー62Bとが表示されている。第2バー62Bの先端に表示された第2指標部62Cは目盛部61Aに沿って移動可能となっていて、目盛部62Aに対応する第2指標部62Cの位置で現在のレベルが表されている。第1指標部61Cを目盛部61Aに沿って移動させることでレベルを変更することができる。
第1画面Q1には、設定ボタン63が表示されている。
設定ボタン63の選択時において、第2取得部56は、第1バー61Bで示した現在のレベルを第1電磁弁33の設定レベルとして取得すると共に、第2バー62Bで示した現在のレベルを第2電磁弁34の設定レベルとして取得する。また、設定ボタン63の選択時において、第1取得部55は、第1入力部60に入力されている補助アタッチメントの名称に対応する識別情報、或いは、第1入力部60に入力されている補助アタッチメントの識別情報を取得する。なお、補助アタッチメントの名称から識別情報を取得する場合は、予め補助アタッチメントの名称と識別情報とが対応付けられている。
第2通信部(出力部)51は、第1取得部55で取得したアタッチメントの識別情報と、第2取得部56で取得した設定レベルとを作業機1(第1通信部46)に出力する。出力部51は、例えば、設定ボタン63を選択時に、第1画面Q1に入力した識別情報と、設定した設定レベルとを第1通信部46に出力する。上述したように、第1画面Q1に必要事項を入力することにより、識別情報に対応した設定レベルを出力することができる。
なお、識別情報と設定レベルとを関連付けた後に、関連付けられた識別情報及び設定レベルを第1通信部46に出力してもよい。
携帯端末50は、関連付け部57を有している。関連付け部57は、第1取得部55で取得した識別情報と、第2取得部56で取得した設定レベルとを関連付けるもので、例えば、電子回路やプログラム等から構成されている。例えば、設定ボタン63を選択時に、関連付け部57は、識別情報と設定レベルとを関連付ける。出力部51は、関連付けられた識別情報及び設定レベルを第1通信部46に出力する。
さて、設定レベルの代わりに設定流量を取得する場合は、取得部52は、図6に示すような第2画面Q2を表示部53に表示する。設定レベルの代わりに設定流量を設定する変形例について説明する。
第2画面Q2にも第1入力部60が表示されている。また、第2画面Q2には、第1電磁弁33に対する設定流量を設定する第3設定部65と、第2電磁弁34に対する設定流量を設定する第4設定部66とが表示されている。第3設定部65には、目盛部65Aと、現在の流量を示す第3バー65Bとが表示されている。第3バー65Bの先端に表示された第3指標部65Cは目盛部65Aに沿って移動可能となっていて、目盛部65Aに対応する第3指標部65Cの位置で現在の流量が表されている。第3指標部65Cを目盛部65Aに沿って移動させることで流量を変更することができる。
第4設定部66にも、目盛部66Aと、現在の流量を示す第4バー66Bとが表示されている。第4バー66Bの先端に表示された第4指標部66Cは目盛部66Aに沿って移動可能となっていて、目盛部61Aに対応する第4指標部66Cの位置で現在の流量が表されている。第4指標部66Cを目盛部66Aに沿って移動させることで流量を変更することができる。
第2画面Q2にも、設定ボタン63が表示されている。
設定ボタン63の選択時において、第2取得部56は、第3バー65Bで示した現在の流量を第1電磁弁33の設定流量として取得すると共に、第4バー66Bで示した現在の流量を第2電磁弁34の設定流量として取得する。また、設定ボタン63の選択時において、第1取得部55は、第1入力部60に入力されている補助アタッチメントの名称に対応する識別情報、或いは、第1入力部60に入力されている補助アタッチメントの識別情報を取得する。なお、補助アタッチメントの名称から識別情報を取得する場合は、予め補助アタッチメントの名称と識別情報とが対応付けられている。
出力部51は、第1取得部55で取得したアタッチメントの識別情報と、第2取得部56で取得した設定流量とを作業機1(第1通信部46)出力する。出力部51は、例えば、設定ボタン63を選択時に、第2画面Q2に入力した識別情報と、設定した設定流量とを第1通信部46に出力する。上述したように、第2画面Q2に必要事項を入力することにより、識別情報に対応した設定流量を出力することができる。
なお、設定レベルと同じように、関連付け部57によって識別情報と設定流量とを関連付けた後に、関連付けられた識別情報及び設定流量を第1通信部46に出力してもよい。例えば、関連付け部57は、設定ボタン63を選択時に、識別情報と設定流量とを関連付ける。出力部51は、関連付けられた識別情報及び設定流量を第1通信部46に出力する。さて、上述した実施形態では、第1画面Q1や第2画面Q2に、識別情報及び設定情報(設定レベル、設定流量)を入力することにより、入力した識別情報及び設定情報を作業機1に送信することができる。識別情報と設定情報(設定レベル、設定流量)とを携帯端末50に登録してもよい。
携帯端末50は、登録部58を有している。登録部58は、例えば、電子回路やプログラム等から構成されている。関連付け部57によって、識別情報と設定情報とが関連付けられると、登録部58は、関連付けた識別情報及び設定情報を登録情報として、携帯端末50の第2記憶部54に記憶する。即ち、登録部58は、第1画面Q1や第2画面Q2に入力した識別情報及び設定情報を携帯端末50に記憶させる。
図5に示すように、登録部58は、関連付けられた識別情報及び設定レベルを、登録情報として第2記憶部54に記憶する。また、図7に示すように、登録部58は、関連付けられた識別情報及び設定流量を、第2記憶部54に記憶する。
設定レベル或いは設定流量の登録後は、図8に示すように、表示部53には、登録したアタッチメントの一覧を示す選択画面Q3を表示可能である。設定レベルを登録した場合であっても、設定流量を登録した場合であっても、携帯端末50は、第2記憶部54を参照して、登録した識別情報を抽出する。そして、携帯端末50は、選択画面Q3に、抽出した識別情報や識別情報に対応する補助アクチュエータ35の名称を表示する。
選択画面Q3では、補助アタッチメントを選択する選択部67を表示している。そして、所定の補助アタッチメントを選択可能である。補助アタッチメントを選択すると、携帯端末50は、選択された補助アタッチメントの識別情報と、識別情報に関連付けられた設定レベル或いは設定流量を第2記憶部54から抽出する。第2通信部51(出力部)は、抽出した設定レベル或いは設定流量と、識別情報とを作業機1(制御部41)に向けて送信する。
そして、制御部41は、携帯端末50から送信された設定レベル或いは設定流量と、識別情報とを受信後、識別情報に対応する補助アタッチメントが装着されている場合に、受信した設定レベル或いは設定流量を有効とする。そして、有効とした設定レベル或いは設定流量に基づいて、制御信号を第1電磁弁33及び第2電磁弁34に出力する。
作業機の流量設定システムによれば、制御部41と携帯端末50とを備え、携帯端末50は、第1取得部55と、第2取得部56と、第2通信部(出力部)51とを有している。そのため、携帯端末50を用いて、作業者が所有するアタッチメントとアタッチメントを動作させる場合の最大流量とを簡単に設定することができる。しかも、設定したアタッチメントに関連付けた最大流量を作業機1(制御部41)に出力することができ、作業機1に装着したアタッチメントの最大流量を簡単に設定することができる。
或いは、携帯端末を用いて、作業者が所有するアタッチメントと、最大流量の代わりに最大流量に対応するレベルとを簡単に設定することができる。レベルの設定の場合は、最大流量の設定に比べて具体的な数値を設定する必要が無いため、最大流量に比べて設定が簡単である。例えば、最大流量の場合は、50L/min等など作動油の流量が必要であるのに対して、レベルの場合は、作動油の流量を段階的なレベルで表しているため、具体的な作動油の流量が分からなくても設定が可能である。例えば、操作部材を最大に動かした場合の最大流量を均等に分割して、分割した各段階をレベルで示すことにより、レベルによる設定が可能である。
レベルを設定した場合にも、最大流量を設定した場合と同様に、アタッチメントに関連付けたレベルを作業機1(制御部41)に出力することができるため、作業機1に装着したアタッチメントの最大流量を簡単に設定することができる。特に、携帯端末50が関連付け部57を有している場合には、識別情報と設定情報(設定レベル、設定流量)とをセットで送信することができ、作業機1側では、設定の処理が行い易い。
また、携帯端末50は、登録部58を有していることから、作業者が複数のアタッチメントを所有している場合でも、所定のアタッチメントの識別情報毎に、最大流量やレベルを登録することができる。特に、作業者は、同じアタッチメントを複数個所有している場合がある。同じアタッチメントであっても、各アタッチメント毎に、最大流量やレベルを登録することができる。
表示部53は、関連付け部57で関連付けられた識別情報及び最大流量、又は、関連付け部57で関連付けられた識別情報から得られたアタッチメントの名称及び最大流量を、表示可能である。また、表示部53は、関連付け部57で関連付けられた識別情報及びレベル、又は、関連付け部57で関連付けられた識別情報から得られたアタッチメントの名称及びレベルを、表示可能である。そのため、作業者は、携帯端末50の表示部53を見るだけで、アタッチメントと当該アタッチメントの最大流量或いはレベルを簡単に認識することができる。
表示部53は、アタッチメントを選択する選択部67を表示する。そして、出力部51は、選択部67で選択されたアタッチメントに対応する識別情報及び当該識別情報に関連付けられた最大流量を出力する。或いは、出力部51は、選択部67で選択されたアタッチメントに対応する識別情報及び当該識別情報に関連付けられたレベルを出力する。そのため、表示部53に表示したアタッチメントを選ぶだけで、作業機1に装着したアタッチメントの最大流量やレベルを設定することができる。
[第2実施形態]
さて、第1実施形態では、設定するに際して、第1画面Q1及び第2画面Q2に、補助アタッチメントの識別情報や補助アタッチメントの名称を入力していた。第2実施形態では、予め補助アタッチメントに、識別情報や設定レベル等の情報を読み込むためのコードを設けて、当該コードを読み込むことにより、設定を行う。以下、第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成は、説明を省略する。
補助アタッチメントの表面には、当該補助アタッチメントの識別情報、予め定められた設定レベルを有するQRコード(登録商標)が貼り付けられている。なお、QRコード(登録商標)には、設定レベルの代わりに、設定流量が含まれていてもよい。
図9に示すように、携帯端末50は、撮像部70と、抽出部71とを備えている。撮像部70は、CCDカメラ等で構成されており、QRコード(登録商標)を撮像可能である。抽出部71は、電子回路やプログラム等から構成されている。抽出部71は、撮像部70で撮像されたQRコード(登録商標)(画像)から、補助アタッチメントの識別情報と、設定レベル或いは設定流量を抽出する。
次に、設定レベル或いは設定流量の設定について詳しく説明する。
図10に示すように、表示部53には、第3画面Q4が表示可能となっている。第3画面Q4では、設定レベルと設定流量とのいずれでも表示が可能である。
第3画面Q4には、QRコード(登録商標)を読み込むための読込ボタン73が表示されている。読込ボタン73を選択すると、携帯端末50は、QRコード(登録商標)を読み込むモードに切り替わり、QRコード(登録商標)を撮像部70で撮像することができる。
抽出部71は、QRコード(登録商標)の撮像後、QRコード(登録商標)に含まれる情報を抽出する。例えば、抽出部71は、QRコード(登録商標)に設定レベルが含まれている場合には、QRコード(登録商標)で示された設定レベル(基準レベルという)を抽出する。そして、抽出部71において、基準レベルが抽出された場合には、第3画面Q4では、第1設定部61及び第2設定部62が表示される。そして、第1設定部61の第1バー61B及び第2設定部62の第2バー62Bには、QRコード(登録商標)で示された基準レベルが現在のレベルとして表示される。ここで、第3画面Q4に表示された読込ボタン73を選択した場合、第2取得部56は、第1バー61Bで示された現在のレベル(基準レベル)を取得することができると共に、第2バー62Bで示された現在のレベル(基準レベル)を取得することができる。関連付け部57は、第1取得部55で取得したアタッチメントの識別情報と、第2取得部56で取得した基準レベルとを関連付ける。
なお、QRコード(登録商標)には、補助アタッチメントを作動させるにあたって、予め定められた設定レベル、即ち、基準レベルが情報として含まれているが、第3画面Q4において、基準レベルを変更できるようにしてもよい。
図11に示すように、第3画面Q4には、第1バー61Bには第1指標部61Cが表示され、第2バー62Bには第2指標部62Cが表示されている。上述したように、第1指標部61C及び第2指標部62Cは目盛部61A、62Aに沿って移動可能で、現在のレベルを変更可能である。第1指標部61C及び第2指標部62Cを用いて、現在のレベルを変更することにより、QRコード(登録商標)によって予め定められた基準レベルを変更することができる。
さて、上述した第2実施形態では、QRコード(登録商標)の読み込みによる設定レベルの設定について説明したが、これに代え、設定流量を設定してもよい。
QRコード(登録商標)の撮像後、QRコード(登録商標)に設定流量が含まれている場合には、QRコード(登録商標)で示された設定流量(基準流量という)を抽出する。そして、抽出部71において、基準流量が抽出された場合には、図12に示すように、第3画面Q4では、第3設定部65及び第4設定部66が表示される。そして、第3設定部65の第3バー65B及び第4設定部66の第4バー66Bには、QRコード(登録商標)で示された基準流量が現在の流量として表示される。ここで、第3画面Q4に表示された設定ボタン63を選択した場合、第2取得部56は、第3バー65Bで示された現在の流量(基準流量)を取得することができると共に、第4バー66Bで示された現在の流量(基準流量)を取得することができる。関連付け部57は、第1取得部55で取得したアタッチメントの識別情報と、第2取得部56で取得した基準流量とを関連付ける。
なお、第3画面Q4において、基準レベルと同様に、基準流量を変更できるようにしてもよい。この場合、図13に示すように、第3画面Q4には、第3バー65Bには第3指標部65Cが表示され、第4バー66Bには第4指標部66Cが表示されている。上述したように、第3指標部65C及び第4指標部66Cは目盛部61Aに沿って移動可能で、現在の流量を変更可能である。第3指標部65C及び第4指標部66Cを用いて、現在の流量を変更することにより、QRコード(登録商標)によって予め定められた基準流量を変更することができる。
さて、携帯端末50の撮像部70は、QRコード(登録商標)の他に、補助アタッチメントを撮像可能である。撮像部70で撮像した補助アタッチメントの画像は、関連付け部57によって、識別情報及び設定レベルと関連付け可能である。また、補助アタッチメントの画像は、関連付け部57によって、識別情報及び設定流量と関連付け可能である。例えば、上述したように、撮像部70で補助アタッチメントの画像を撮像した後、QRコード(登録商標)を読み込めば、図10〜図13に示すように、第3画面Q4に撮像した画像(写真)を表示することができる。そして、第3画面Q4において、設定ボタン63を選択した場合、関連付け部57は、第3画面Q4で表示した画像、設定情報(設定レベル、設定流量)、識別情報を関連付ける。関連付けられた画像、設定情報(設定レベル、設定流量)及び識別情報は、登録情報として第2記憶部54に記憶される。
この場合、図14に示すように、選択画面Q3には、登録情報(画像、設定情報及び識別情報)の一覧表を表示可能である。選択画面Q3では、補助アタッチメントを選択する選択部67として、選択画面Q3に表示した画像が選択可能である。補助アタッチメントの画像をタップ等により選択すると、携帯端末50は、選択された画像に対応する補助アタッチメントの識別情報と、識別情報に関連付けられた設定レベル或いは設定流量を第2記憶部54から抽出する。第2通信部51(出力部)は、抽出した設定レベル或いは設定流量と、識別情報とを作業機(制御部41)に向けて送信する。
作業機の流量設定システムによれば、携帯端末50は、撮像部70と、抽出部71と、を有している。そのため、アタッチメントに設けたコードを撮像部70で撮像するだけで、当該アタッチメントの最大流量やレベルを設定したり登録することができる。
また、撮像部70は、コード(QRコード(登録商標))とは別にアタッチメントを撮像可能であり、関連付け部57は、識別情報、設定情報(設定レベル、設定流量)、撮像部70で得られたアタッチメントの画像を関連付ける。そのため、例えば、表示部53に、アタッチメントの画像と、設定情報を表示することができ、作業者は、画像を見ながらアタッチメントの最大流量やレベルを設定することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 作業機
41 制御部
45 第1記憶部
46 第1通信部
50 携帯端末
51 第2通信部(出力部)
52 設定部
53 表示部
54 第2記憶部
55 第1取得部
56 第2取得部
57 関連付け部
58 登録部
67 選択部
70 撮像部
71 抽出部

Claims (14)

  1. 作業機に装着可能なアタッチメントと、
    前記作業機に搭載され且つ当該アタッチメントに流す作動油の最大流量に基づいて制御を行う制御部と、
    無線通信可能な携帯端末と、
    を備え、
    前記携帯端末は、
    前記アタッチメントを識別する識別情報を取得する第1取得部と、
    前記アタッチメントの最大流量を取得する第2取得部と、
    前記第1取得部で取得した識別情報と前記第2取得部で取得した最大流量とを前記無線通信によって前記作業機に出力する出力部と、
    を有している作業機の流量設定システム。
  2. 前記携帯端末は、前記第1取得部で取得したアタッチメントの識別情報と前記第2取得部で取得した最大流量とを関連付ける関連付け部を有し、
    前記出力部は、前記関連付け部で関連付けられた前記識別情報と最大流量とを出力する請求項1に記載の作業機の流量設定システム。
  3. 前記アタッチメントは、前記識別情報と最大流量を示す情報とを示すコードを有し、
    前記携帯端末は、
    前記コードを撮像可能な撮像部と、
    前記撮像されたコードから前記識別情報と最大流量とを抽出する抽出部と、
    を有している請求項1又は2の作業機の流量設定システム。
  4. 前記撮像部は、前記コードとは別にアタッチメントを撮像可能であり、
    前記関連付け部は、前記識別情報と、最大流量と、前記撮像部で撮像したアタッチメントの画像とを関連付ける請求項3に記載の作業機の流量設定システム。
  5. 前記携帯端末は、前記識別情報と前記最大流量とを登録する登録部を有し、前記出力部は、前記登録部で登録された識別情報と最大流量とを出力する請求項1〜4のいずれかに記載の作業機の流量設定システム。
  6. 前記携帯端末は、
    前記登録部で登録された識別情報及び最大流量、又は、前記関連付け部で関連付けられた識別情報から得られたアタッチメントの名称及び最大流量を、表示可能な表示部を有している請求項5に記載の作業機の流量設定システム。
  7. 前記表示部は、前記アタッチメントを選択する選択部を表示し、
    前記出力部は、前記選択部で選択されたアタッチメントに対応する識別情報及び当該識別情報に関連付けられた最大流量を出力する請求項6に記載の作業機の流量設定システム。
  8. 作業機に装着可能なアタッチメントと、
    前記作業機に搭載され且つ当該アタッチメントに流す作動油の最大流量に応じたレベルに基づいて制御を行う制御部と、
    無線通信可能な携帯端末と、
    を備え、
    前記携帯端末は、
    前記アタッチメントを識別する識別情報を取得する第1取得部と、
    前記アタッチメントのレベルを取得する第2取得部と、
    前記第1取得部で取得した識別情報と前記第2取得部で取得したレベルとを前記無線通信によって前記作業機に出力する出力部と、
    を有している作業機の流量設定システム。
  9. 前記携帯端末は、前記第1取得部で取得したアタッチメントの識別情報と前記第2取得部で取得したレベルとを関連付ける関連付け部を有し、
    前記出力部は、前記関連付け部で関連付けられた前記識別情報とレベルとを出力する請求項8に記載の作業機の流量設定システム。
  10. 前記アタッチメントは、前記識別情報とレベルを示す情報とを示すコードを有し、
    前記携帯端末は、
    前記コードを撮像可能な撮像部と、
    前記撮像されたコードから前記識別情報とレベルとを抽出する抽出部と、
    を有している請求項8又は9の作業機の流量設定システム。
  11. 前記撮像部は、前記コードとは別にアタッチメントを撮像可能であり、
    前記関連付け部は、前記識別情報と、レベルと、前記撮像部で撮像したアタッチメントの画像とを関連付ける請求項10に記載の作業機の流量設定システム。
  12. 前記携帯端末は、前記識別情報と前記レベルとを登録する登録部を有し、前記出力部は、前記登録部で登録された識別情報とレベルとを出力する請求項8〜11のいずれかに記載の作業機の流量設定システム。
  13. 前記携帯端末は、
    前記登録部で登録された識別情報及びレベル、又は、前記関連付け部で関連付けられた識別情報から得られたアタッチメントの名称及びレベルを、表示可能な表示部を有している請求項12に記載の作業機の流量設定システム。
  14. 前記表示部は、前記アタッチメントを選択する選択部を表示し、
    前記出力部は、前記選択部で選択されたアタッチメントに対応する識別情報及び当該識別情報に関連付けられたレベルを出力する請求項13に記載の作業機の流量設定システム。
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