JP2016069148A - シート供給装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】昇降板の反りに起因する生産性の低下を抑制することができる、シート供給装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】ピックアップローラ154は、可撓性を有する材質からなる昇降板201の上方に設けられ、昇降板201上に載置されたシートの上面に当接して当該シートを送り出す。遅延量取得部501は、ピックアップローラ154が駆動を開始した際に、ピックアップローラに当接するシートの送り出しにおける遅延量を取得する。送出タイミング補正部502は、遅延量取得部501が取得した遅延量に基づいて、ピックアップローラ154により次に送り出されるシートの送り出し開始タイミングを補正する。【選択図】図5

Description

本発明は、用紙等のシートを供給するシート供給装置及び画像形成装置に関する。
シート供給装置は、複写機やファクシミリ、スキャナ、複合機等の画像形成装置に広く採用されている。例えば、シート供給装置を用いて原稿画像が転写される用紙等のシートを一枚ずつ自動的に画像形成位置に搬送することで、画像形成装置は各画像を連続的に印刷することができる。
シート供給装置は、トレイに積載された複数枚のシートを一枚ずつ送り出すため、シート束をピックアップローラに当接させる。シート束の厚みはトレイに積載されているシートの枚数に応じて変わるので、ピックアップローラに対してシート束を常に適切に当接させるにはシート載置面とピックアップローラとの距離をシート束の厚みに応じて調整する必要がある。この調整に、シートの載置面に昇降可能に取り付けた昇降板(リフト板)を用いることができる。このようなシート供給装置は、昇降板により昇降板上のシート束を押し上げ、シート束をピックアップローラに当接させる。ピックアップローラは当接したシートを送り出す(例えば、特許文献1〜3参照。)。
このようなシート供給装置において、安定した給紙を実現するための種々の技術が提案されている。例えば、特許文献1は、リフト板を上昇させるリフト部材として捩りばねを採用し、用紙残量に応じて捩りばねの弾性変形を調整することで、リフト板を押し上げる力を可変とした構成を開示している。この構成では、満載時から最終紙時までの積載重量の変化に応じてほぼ均一な給紙圧(シート束をピックアップローラに押し付ける力)を発生できるとしている。
また、特許文献2は、リフト板を上昇させるリフト部材として複数の弾性部材を使用する構成を開示している。この構成では、線形の弾性力を発生する弾性部材と、非線形の弾性力を発生する弾性部材を使用することにより、リフト板を押し上げる力を可変としている。
さらに、特許文献3は、給紙されたシートが、用紙到達検知位置に到達するまでの時間が長かった場合、給紙圧を高めて搬送スリップを抑制する構成を開示している。
特開2006−327736号公報 特開2006−298616号公報 特開2007−022738号公報
プリンタ等の画像形成装置において画像形成速度(印刷速度)の向上が要求され続けている。そのため、シート供給装置においても用紙供給速度を向上させる必要があり、ピックアップローラの回転速度(線速)も速められている。ピックアップローラの回転速度を速めた場合、ピックアップローラが回転を開始するときに、ピックアップローラと最上位のシートとの間に発生する摩擦力も大きくなる傾向にある。
一方、画像形成装置においても低価格化の要求があり、その要求に応えるために、画像形成装置を構成する部材のコストダウンが検討されている。コストダウンの一環として、金属製の部材をプラスチック等の樹脂製部材に置き換えることが検討されている。例えば、シート供給装置では、昇降板に樹脂製部材を採用することが考えられる。
しかしながら、上述のようなピックアップローラの線速が大きいシート供給装置の昇降板に樹脂製部材を採用した場合、上述の摩擦力により昇降板に反りが発生する。昇降板に反りが発生すると、シート束をピックアップローラへ押し付ける力が低下する。このとき、昇降板の上昇が必要と判断されることがある。この場合、ピックアップローラの駆動開始からシートの送り出しが完了するまでに要する時間が長くなってしまう。このような送り出しの遅延が発生すると、シート供給装置から所定の時間間隔でシートを送り出すことにより印刷速度(1分間あたりの処理枚数)を管理している画像形成装置では、所定の時間間隔でシートを送り出すことができず生産性が低下してしまう。
このような不具合は昇降板の反りに起因しているため、上述の特許文献1、2が開示するような給紙圧を一定に保つ技術や、特許文献3が開示するような給紙圧を増大させる技術を適用しても解消することはできない。
本発明は、このような従来の実情を鑑みてなされたものであり、昇降板の反りに起因する生産性の低下を抑制することができる、シート供給装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明は以下の技術的手段を採用している。すなわち、本発明に係るシート供給装置は、昇降板、駆動部、ピックアップローラ、遅延量取得部及び送出タイミング補正部を備える。昇降板は、可撓性を有する材質からなり、シートの載置面に昇降可能に取り付けられる。駆動部は、昇降板を昇降駆動する。ピックアップローラは、昇降板の上方に設けられ、昇降板上に載置されたシートの上面に当接して当該シートを送り出す。遅延量取得部は、ピックアップローラが駆動を開始した際に、ピックアップローラに当接するシートの送り出しにおける遅延量を取得する。送出タイミング補正部は、遅延量取得部が取得した遅延量に基づいて、ピックアップローラにより次に送り出されるシートの送り出し開始タイミングを補正する。
この構成では、昇降板に反りに起因してシート送り出しに遅延が発生した場合、ピックアップローラにより次に送り出されるシートの送り出し開始タイミングが補正される。その結果、印刷速度が低下して生産性が低下することを抑制することができる。
上記シート供給装置において、送出タイミング補正部は、遅延量取得部により取得された遅延量に基づいて、ピックアップローラにより以降で送り出される複数のシートの送り出し開始タイミングを補正する構成を採用することもできる。これにより、遅延量が大きな場合であっても、以降のシート送り出しにおいてその遅延を解消することができ、全体としての生産性の低下を抑制することができる。
また、以上のシート供給装置は、ピックアップローラの下流側で、ピックアップローラにより送り出されたシートの到達を検知するセンサをさらに備えることもできる。この場合、遅延量取得部は、ピックアップローラの駆動開始タイミングとセンサのシート検知タイミングとに基づいて遅延量を取得することができる。
一方、他の観点では、本発明は上述のシート供給装置を備えた画像形成装置を提供することもできる。
本発明によれば、生産性の低下を抑制しつつ、シート搬送異常の誤検知の発生を防止することができる。
本発明の一実施形態における複合機の全体構成を示す概略構成図 本発明の一実施形態における複合機が備える用紙供給装置を示す模式図 本発明の一実施形態における複合機が備える昇降板の反りの発生要因を示す模式図 本発明の一実施形態における複合機のハードウェア構成を示す図 本発明の一実施形態における複合機を示す機能ブロック図 本発明の一実施形態における用紙の送り出しタイミングの補正を説明する概略図 本発明の一実施形態における複合機が実施する送出タイミング補正手順の一例を示すフロー図
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながらより詳細に説明する。以下では、用紙供給装置を備えるデジタル複合機として本発明を具体化する。
図1は本実施形態におけるデジタル複合機の全体構成の一例を示す概略構成図である。図1に示すように、複合機100は、画像読取部120及び画像形成部140を含む本体101と、本体101の上方に取り付けられたプラテンカバー102とを備える。本体101の上面には原稿台103が設けられており、原稿台103はプラテンカバー102によって開閉されるようになっている。また、プラテンカバー102は、原稿搬送装置110を備えている。なお、複合機100の前面には、ユーザが複合機100に複写開始やその他の指示を与えたり、複合機100の状態や設定を確認したりすることができる操作パネル171が設けられている。
原稿台103の下方には、画像読取部120が設けられている。画像読取部120は、走査光学系121により原稿の画像を読み取りその画像のデジタルデータ(画像データ)を生成する。原稿は、原稿台103や原稿搬送装置110に載置することができる。走査光学系121は、第1キャリッジ122や第2キャリッジ123、集光レンズ124を備える。第1キャリッジ122には線状の光源131及びミラー132が設けられ、第2キャリッジ123にはミラー133及び134が設けられている。光源131は原稿を照明する。ミラー132、133、134は、原稿からの反射光を集光レンズ124に導き、集光レンズ124はその光像をラインイメージセンサ125の受光面に結像する。
この走査光学系121において、第1キャリッジ122及び第2キャリッジ123は、副走査方向135に往復動可能に設けられている。第1キャリッジ122及び第2キャリッジ123を副走査方向135に移動することによって、原稿台103に載置された原稿の画像をイメージセンサ125で読み取ることができる。原稿搬送装置110にセットされた原稿の画像を読み取る場合、画像読取部120は、第1キャリッジ122及び第2キャリッジ123を画像読取位置に合わせて一時的に固定し、画像読取位置を通過する原稿の画像をイメージセンサ125で読み取る。イメージセンサ125は、受光面に入射した光像から、例えば、R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の各色に対応する原稿の画像データを生成する。生成された画像データは、画像形成部140において用紙に印刷することができる。また、ネットワークインタフェイス161によりネットワーク162を通じて他の機器(図示せず)へ送信することもできる。
画像形成部140は、画像読取部120で得た画像データや、ネットワーク162に接続された他の機器から受信した画像データを用紙に印刷する。画像形成部140は、感光体ドラム141を備える。感光体ドラム141は一定速度で一方向に回転する。感光体ドラム141の周囲には、回転方向の上流側から順に、帯電器142、露光器143、現像器144、中間転写ベルト145が配置されている。帯電器142は、感光体ドラム141表面を一様に帯電させる。露光器143は、一様に帯電した感光体ドラム141の表面に、画像データに応じて光を照射し、感光体ドラム141上に静電潜像を形成する。現像器144は、その静電潜像にトナーを付着させ、感光体ドラム141上にトナー像を形成する。中間転写ベルト145は、感光体ドラム141上のトナー像を用紙に転写する。画像データがカラー画像である場合、中間転写ベルト145は、各色のトナー像を同一の用紙に転写する。なお、RGB形式のカラー画像は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)形式の画像データに変換され、各色の画像データが露光器143に入力される。
画像形成部140は、手差しトレイ151、用紙供給装置(シート供給装置)152、153等から、中間転写ベルト145と転写ローラ146との間の転写部に用紙を給送する。手差しトレイ151や各用紙供給装置152、153には、様々なサイズの用紙を載置又は収容することができる。画像形成部140は、ユーザの指定した用紙や、自動検知した原稿のサイズに応じた用紙を選択し、選択した用紙をピックアップローラ154により手差しトレイ151や用紙供給装置152、153から給紙する。給紙された用紙は搬送ローラ155、156やレジストローラ157で転写部に搬送される。トナー像が転写された用紙は、搬送ベルト147により定着器148に搬送される。定着器148は、ヒータを内蔵した定着ローラ158及び加圧ローラ159を有しており、熱と押圧力によってトナー像を用紙に定着する。画像形成部140は、定着器148を通過した用紙を排紙トレイ149へ排紙する。なお、レジストローラ157の上流側近傍には、用紙供給装置152、153等から給紙された用紙の到達を検知するセンサ160が配置されている。センサ160は、発光部及び受光部が一方面に配置された反射型フォトセンサ(フォトリフレクタ)や発光部と受光部とが対向して配置された透過型フォトセンサ(フォトインタラプタ)等の非接触型センサやマイクロスイッチ等の接触型センサを使用して構成することもできる。
以下、用紙供給装置152に基づいて、用紙供給装置152、153の構成について説明する。用紙供給装置152は、その内部に用紙P(適宜、用紙束という。)を収容可能であり、当該用紙束は用紙供給装置152に設けられた昇降可能な昇降板に積載される。図2は、用紙供給装置152を示す図である。図2(a)は、用紙供給装置152の用紙搭載部(カセット部)の概略平面図であり、図2(b)は、用紙供給装置152の昇降板の昇降機構(駆動部)を示す模式図である。また、図2(c)は、用紙束Pが搭載された用紙供給装置152のピックアップローラ154近傍の拡大図である。
図2(a)に示すように、用紙束Pが載置される昇降板201は、用紙供給装置152内において、用紙搬出側の底部(シート載置面)に配置される。すなわち、昇降板201の用紙搬出側端部201aが、用紙供給装置152の用紙搬出側端部152aに近接する状態に配置される。昇降板201は、用紙供給装置152の幅方向(用紙搬送方向と垂直な方向)の全体にわたって配置される。また、昇降板201の用紙供給装置152の長さ方向(用紙搬送方向)は、用紙供給装置152の底部のピックアップローラ154側から所定距離(例えば、長さ方向全体の2/3程度)にわたって配置される。
用紙供給装置152は、昇降板201上に載置された用紙Pの移動を禁止する可動式の用紙ガイド211を備える。図2(a)の例では、用紙ガイド211は、用紙供給装置152の幅方向に沿って移動可能に配置された一対の用紙ガイド211aと、用紙供給装置152の用紙搬出側端部152aと対向し、用紙供給装置152の長さ方向に沿って移動可能に配置された用紙ガイド211bにより構成される。昇降板201は、搭載可能な用紙サイズに応じて用紙ガイド211を移動させる際に干渉することがないように、用紙ガイド211の移動可能範囲と対応する切欠きを備える。昇降板201は、可撓性を有する材質により構成される。特に限定されないが、本実施形態では、昇降板201はプラスチック樹脂により構成されている。
図2(a)、図2(b)に示すように、昇降板201の用紙搬出側端部201aは、昇降可能な遊動端になっている(以下、遊動端201aという。)。当該用紙搬出側端部201aと対向する端部201bは支持端になっている(以下、支持端201bという。)。支持端201bは、用紙供給装置152の底面に配置された、用紙供給装置152の幅方向に沿う回転軸202に支持されている。昇降板201の昇降は、昇降板201の下方に、昇降板201と一端が当接する状態で配置された、昇降板上昇軸(駆動部)203により実現される。ここでは、昇降板上昇軸203は、用紙供給装置152の幅方向の中央に配置されている。昇降板上昇軸203の他端は用紙供給装置152の底面に配置された、用紙供給装置152の幅方向に沿う回転軸204に支持されている。昇降板上昇軸203は、回転軸204の図2(b)に示す矢印方向の回転に伴って用紙供給装置152の底部に対して起立する。これにより、昇降板201の遊動端201aが上昇する。なお、回転軸204の駆動機構には、任意の公知の構成を使用することができる。例えば、回転軸204を用紙供給装置152の一側面に配置したギア群205と接続する構成を採用することができる。この構成では、複合機100に用紙供給装置152を装着したときに、ギア群205が複合機100側のモータの回転軸に連結されたギアと噛み合う。その結果、複合機100側のモータの回転軸の回転力を回転軸204へ伝達することができる。
以上の構成では、図2(c)に示すように、昇降板201上に搭載された用紙束Pは、昇降板上昇軸203の回転に伴って上昇し、最上位の用紙がピックアップローラ154に当接する。ピックアップローラ154は上下方向に遊動可能に支持されており、用紙束Pとの当接により上方に移動する。この上方移動を光センサ等のセンサ214により検知することでピックアップローラ154と用紙との当接を検知することができる。最上位の用紙がピックアップローラ154に当接すると、昇降板上昇軸203の回転が停止される。このとき、上述のモータをロック状態にすることで昇降板201の位置が固定される。当該状態でピックアップローラ154は、当接した用紙を下流側へ送り出す。
図2(c)に示すように、ピックアップローラ154の下流側には、給送ローラ212及び分離ローラ213からなる搬送ローラ155が配置されており、引き出された用紙が二以上あっても、それらの用紙から一枚目の用紙を給送ローラ212及び分離ローラ213が分離して下流側へ搬送する。
上述のように、ピックアップローラ154の線速が大きく、かつ昇降板201が可撓性を有する場合、昇降板201に反りが発生する。図3は、昇降板201の反りの発生要因を示す模式図である。図3では、昇降板201上に搭載された用紙束Pの記載を省略している。
図3(a)に示すように、最上位の用紙が当接した状態でピックアップローラ154の駆動を開始すると、摩擦力により昇降板201と平行な方向に力Fが発生する。当該力Fは水平方向成分Faと鉛直方向成分Fbとに分解することができる。すなわち、昇降板201には、用紙搬送方向に沿う水平方向の力Faが作用する。図2(a)に示すように、本実施形態では、昇降板201の支持端201bが固定されており、当該支持端201bと遊動端201aとの間に切欠きが存在する。このような構成では、力Faが作用した場合、図3(b)に示すように、昇降板201の幅方向の長さが短くなる、切欠きの支持端201b側の端部において反りが発生する。このような反りの大きさは、昇降板201に載置された用紙束Pの量に依存して変化する。昇降板201の材質等にも依存するが、昇降板201の反りは常に発生するのではなく、昇降板201上の用紙束Pの量が特定の範囲内にあるときに反りが大きくなる。
このような反りが発生した場合、昇降板201の遊動端201aの位置が下方に移動して、センサ214によるピックアップローラ154と用紙束Pとの当接が非検知(以下、適宜、非検知状態という。)になる。この場合、図3(c)に示すように、センサ214によりピックアップローラ154と用紙束Pとの当接が検知されるまで、昇降板上昇軸203が駆動される。そのため、ピックアップローラ154を駆動開始から用紙が移動を開始するまでの時間が長くなってしまう。また、センサ214が非検知状態にならない場合であっても、遊動端201aの位置が下方に移動することで、用紙束Pとピックアップローラ154との間の摩擦力が低下することもある。この場合も、ピックアップローラ154を駆動開始から用紙が移動を開始するまでの時間が長くなってしまう。
図4は、複合機における制御系のハードウェア構成図である。本実施形態の複合機100は、CPU(Central Processing Unit)401、RAM(Random Access Memory)402、ROM(Read Only Memory)403、HDD(Hard Disk Drive)404及び原稿搬送装置110、画像読取部120、画像形成部140における各駆動部に対応するドライバ405が内部バス406を介して接続されている。ROM403やHDD404等はプログラムを格納しており、CPU401はその制御プログラムの指令にしたがって複合機100を制御する。例えば、CPU401はRAM402を作業領域として利用し、ドライバ405とデータや命令を授受することにより上記各駆動部の動作を制御する。また、HDD404は、画像読取部120により得られた画像データや、外部機器からネットワークインタフェイス161を通じて受信した画像データの蓄積にも用いられる。
内部バス406には、操作パネル171や各種のセンサ407も接続されている。操作パネル171は、ユーザの操作を受け付け、その操作に基づく信号をCPU401に供給する。また、操作パネル171は、CPU401からの制御信号にしたがって自身が備えるディスプレイに操作画面を表示する。センサ407は、プラテンカバー102の開閉検知センサや原稿台103上の原稿検知センサ、定着器148の温度センサ、搬送される用紙又は原稿の検知センサなど各種のセンサを含む。CPU401は、例えばROM403に格納されたプログラムを実行することで、以下の各手段(機能ブロック)を実現するとともに、これらセンサからの信号に応じて各手段の動作を制御する。
図5は、本実施形態の複合機の機能ブロック図である。図5に示すように、本実施形態の複合機100は、遅延量取得部501及び送出タイミング補正部502を備える。
遅延量取得部501は、ピックアップローラ154が駆動を開始した際に、ピックアップローラ154に当接する用紙(シート)の送り出しにおける遅延量を取得する。遅延量は、ピックアップローラ154が駆動を開始した際に、ピックアップローラ154に当接する用紙の送り出しにおける任意の遅延量を使用することができる。特に限定されないが、本実施形態では、ピックアップローラ154を駆動するピックアップローラ駆動部511の出力信号と、センサ160の出力信号が遅延量取得部501に入力されている。遅延量取得部501は、ピックアップローラ駆動部511の出力信号からピックアップローラ154が回転を開始したタイミングを取得する。そして、ピックアップローラ154の回転開始から、センサ160がピックアップローラ154により送出された用紙を検知するまでの搬送時間を計測する。上述のように、本実施形態では、センサ160はレジストローラ157の上流側近傍に配置されている。なお、センサ160の配置位置は、ピックアップローラ154の下流側でピックアップローラ154により送り出された用紙の到達を検知可能な位置であればよい。
遅延量取得部501は、例えば、計測した搬送時間、ピックアップローラ154の線速、ピックアップローラ154とセンサ160との間の距離及び搬送ばらつきを考慮したマージン時間に基づいて定められる標準搬送時間との差に基づいて遅延量を取得する。このマージン時間には、ピックアップローラ154の消耗に起因する搬送時間の増大を表現するため、用紙搬送枚数に依存して変動する時間を含めることができる。
なお、遅延量として、例えば、ピックアップローラ154の回転開始後から最上位の用紙が送出されるまでの間にセンサ214が非検知状態になった時間の長さや、ピックアップローラ154の回転開始後から最上位の用紙が送出されるまでの間に昇降板上昇軸203が駆動された時間等を取得する構成であってもよい。
送出タイミング補正部502は、遅延量取得部501が取得した遅延量に基づいて、ピックアップローラ154により次に送り出される用紙の送り出し開始タイミングを補正する。本実施形態では、送出タイミング補正部502は、通常時の用紙の送り出し開始タイミングから遅延量取得部501が取得した遅延量を減算することで用紙の送り出し開始タイミングを補正する。
図6は、送出タイミング補正部502による用紙の送り出しタイミングの補正を説明する概略図である。図6(a)は、用紙の送り出しに遅延がない場合に対応する。図6(a)に示すように、先行用紙の送り出しに遅延がない場合、次用紙、次々用紙は、所定の時間間隔Tで順次、送り出しが開始される。例えば、1分間に60枚の用紙の処理が可能であるとすると、時間間隔T=1秒になる。また、被搬送用紙サイズがA4である場合、用紙長Y=297mmになる。この場合、線速P=500mm/secであるとすると、各用紙の間の間隔に対応する時間X=T−(Y/P)=1−(297/500)=0.406秒(紙間距離L=500−297=203mm)になる。なお、ここでは、紙間距離として、先行用紙と次用紙との重なりを防止するために、最低50mm(0.1秒)を設ける必要があるとする。
図6(b)は、先行用紙の用紙送り出しにおいて、ピックアップローラ154の駆動開始から遅延時間αだけ遅れて用紙送り出しが開始された場合に対応する。この場合、先行用紙の送り出し開始から時間間隔Tが経過したときに、次用紙の送り出しが開始される。先行用紙の送り出し開始は、例えば、センサ160の検知位置への用紙到達タイミングとピックアップローラ154からセンサ160までに要する搬送時間に基づいて算出することができる。この場合、次々用紙の送り出し開始タイミングも、図6(a)の場合に比べて時間αだけ遅れることになる。なお、図6(b)、図6(c)、図6(d)の例では、次用紙及び次々用紙において、用紙送り出しに遅延は発生していない。すなわち、昇降板201に反りが発生した際に、1枚目に搬送される用紙のみで用紙送り出しに遅延が発生している。
図6(c)は、先行用紙の用紙送り出しにおいて、ピックアップローラ154の駆動開始から遅延時間αだけ遅れて用紙送り出しが開始され、送出タイミング補正部502により用紙の送り出しタイミングの補正が実施された場合に対応する。この場合、送出タイミング補正部502は、遅延量取得部501が取得した遅延時間αを通常時の次用紙の送り出し開始タイミングから減算する。すなわち、送出タイミング補正部502は、次用紙の送り出しに際し、時間αだけ早くピックアップローラ駆動部511にピックアップローラ154の駆動を開始させる。この場合、次々用紙の送り出し開始タイミングは、図6(a)の場合と同一になる。すなわち、先行用紙の送り出しにおける遅延が解消されている。
図6(d)は、先行用紙の用紙送り出しにおいて、ピックアップローラ154の駆動開始から遅延時間βだけ遅れて用紙送り出しが開始され、送出タイミング補正部502により用紙の送り出しタイミングの補正が実施された場合に対応する。図6(c)に示す例では、先行用紙と次用紙との紙間に対応する時間はT−αであり、この時間は、最低紙間距離に対応する時間0.1秒よりも大きいことが前提である。これに対し、図6(d)に示す例では、時間T−β<0.1秒になる。
この場合、送出タイミング補正部502は、遅延量取得部501が取得した遅延時間βのうち、T−β1>0.1を満足する時間β1を通常時の次用紙の送り出し開始タイミングから減算する。そして、送出タイミング補正部502は、時間β2=β−β1が、T−β2>0.1を満足する場合、時間β2を通常時の次々用紙の送り出し開始タイミングから減算する。すなわち、送出タイミング補正部502は、次用紙の送り出しに際し、時間β1だけ早くピックアップローラ駆動部511にピックアップローラ154の駆動を開始させる。また、送出タイミング補正部502は、次々用紙の送り出しに際し、時間β2だけ早くピックアップローラ駆動部511にピックアップローラ154の駆動を開始させる。この場合、次用紙の送り出し開始タイミングは、図6(a)の場合よりも時間β2だけ遅れることになるが、次々用紙の送り出し開始タイミングは、図6(a)の場合と同一になる。すなわち、先行用紙の送り出しにおける遅延が解消されている。
このように、本実施形態では、送出タイミング補正部502は、用紙送り出しに遅延が発生した際に、以降で送り出される複数の用紙の送り出し開始タイミングを補正する構成になっている。
ピックアップローラ154の駆動を開始した際に昇降板201に反りが発生し、上述のように昇降板201が上昇した場合、用紙の送り出しに遅延が発生する。この昇降板201の上昇により用紙束Pとピックアップローラ154との間の摩擦力が回復する。ピックアップローラ154の駆動力により昇降板201にさらなる反りが発生しない場合、その後、しばらくは、用紙は遅延することなく送り出される。その後、昇降板201上の用紙の消費によりセンサ214が非検知状態になると、昇降板201が上昇する。この用紙消費あるいは昇降板201上昇の過程で、昇降板201の反りは解消されると考えられるが、昇降板201の反りがある程度解消されると、ピックアップローラ154の駆動を開始した際に昇降板201に反りが発生することになる。したがって、用紙送り出しにおける遅延は不定期に発生し、かつその大きさも一定にはならない。しかしながら、上述の手法によれば、昇降板201の反りに起因する生産性の経過を抑制することができる。
図7は、複合機100が実行する送出タイミング補正手順の一例を示すフロー図である。当該手順は、例えば、複合機100に印刷実行指示が入力されたときに開始される。
当該手順が開始すると、ピックアップローラ駆動部511が所定のタイミングでピックアップローラ154を一定速度で駆動する(ステップS701)。当該駆動に伴って用紙が用紙供給装置152から送り出される。送り出された用紙がセンサ160により検知されると、遅延量取得部501は、上述の手法により遅延量を取得する。そして、遅延量取得部501は、取得した遅延量を送出タイミング補正部502に入力する。
ピックアップローラ154の駆動を開始した際に昇降板201に反りが発生しなかった場合、遅延量取得部501は、補正対象となる大きさを有する遅延量(以下、実質的な遅延量という。)を取得しない。この場合、送出タイミング補正部502は、以降の用紙の送り出しタイミングを補正しない(ステップS702No)。したがって、次ページの印刷データが存在するときは、ピックアップローラ駆動部511は予め指定された通常のタイミングでピックアップローラ154の駆動を開始する(ステップS704No、S701)。
一方、ピックアップローラ154の駆動を開始した際に昇降板201に反りが発生した場合、遅延量取得部501は実質的な遅延量を取得する。この場合、送出タイミング補正部502は上述の手法により次用紙の送り出しタイミングを補正する(ステップS702Yes、S703)。ここでは、以前に取得された遅延量が存在しないため、送出タイミング補正部502は入力された遅延量のみに基づいて送出タイミングを補正する。送出タイミング補正部502は、補正した次用紙の送り出しタイミングをピックアップローラ駆動部511に入力する。なお、遅延量取得部501により取得された遅延量が、次用紙の送り出しタイミングにおいてすべて補正できない場合(図6(d)の場合)、送出タイミング補正部502は残りの遅延量を保持する。
次ページの印刷データが存在する場合、ピックアップローラ駆動部511は送出タイミング補正部502から入力されたタイミングでピックアップローラ154の駆動を開始する(ステップS704Yes、S701)。
この送り出された用紙がセンサ160により検知されると、遅延量取得部501は、上述の手法により遅延量を取得し、取得した遅延量を送出タイミング補正部502に入力する。
ピックアップローラ154の駆動を開始した際に昇降板201に反りが発生しなかった場合、遅延量取得部501は、実質的な遅延量を取得しない。この場合、送出タイミング補正部502は、先に取得された遅延量の残部を保持しているときは、当該保持している遅延量に基づいて送出タイミングを補正する(ステップS702Yes、S703)。先に取得された遅延量の残部を保持していないときは、以降の用紙の送り出しタイミングを補正しない(ステップS702No)。
一方、ピックアップローラ154の駆動を開始した際に昇降板201に反りが発生した場合、遅延量取得部501は実質的な遅延量を取得する。この場合、送出タイミング補正部502は、先に取得された遅延量の残部を保持しているときは、入力された遅延量に保持している遅延量を加算して総遅延量を算出し、当該総遅延量に基づいて送出タイミングを補正する(ステップS702Yes、S703)。先に取得された遅延量の残部を保持していないときは、送出タイミング補正部502は入力された遅延量のみに基づいて送出タイミングを補正する(ステップS702Yes、S703)。
以上の手順は、次ページの印刷データが存在する場合、繰り返し実施される(ステップS704Yes)。次ページの印刷データが存在しない場合、手順が終了する(ステップS704No)。このとき、ピックアップローラ駆動部511は送出タイミング補正部502から入力されたタイミングを消去する。また、送出タイミング補正部502は、保持している遅延量の残部を消去する。
以上説明したように、複合機100では、昇降板201に反りに起因して用紙送り出しに遅延が発生した場合、ピックアップローラ154により次に送り出されるシートの送り出し開始タイミングが補正される。その結果、印刷速度が低下して生産性が低下することを抑制することができる。本構成は、ピックアップローラ154を一定の速度で駆動する構成に特に好適である。
また、複合機100では、送出タイミング補正部502は、遅延量取得部501により取得された遅延量に基づいて、ピックアップローラ154により以降で送り出される複数の用紙の送り出し開始タイミングを補正する。そのため、遅延量が大きな場合であっても、以降の用紙送り出しにおいてその遅延を解消することができ、全体としての生産性の低下を抑制することができる。本構成は、大量の用紙に印刷を実施する場合に特に効果を発揮することができる。
なお、上述した実施形態は本発明の技術的範囲を制限するものではなく、既に記載したもの以外でも、本発明の範囲内で種々の変形や応用が可能である。例えば、遅延量は、時間に対応可能であればよく、距離の遅れ等、時間以外の物理量を使用することもできる。
また、図7に示したフローチャートは、等価な作用を奏する範囲において各ステップの順序等を適宜変更可能である。例えば、上記実施形態では、遅延量取得部501が取得した遅延量を常に送出タイミング補正部502に入力する構成としたが、遅延量が補正対象となる大きさを有しているか否かを遅延量取得部501が判定し、補正対象となる大きさを有している場合に、遅延量を送出タイミング補正部502に入力する構成を採用することもできる。
加えて、上述の実施形態では、デジタル複合機の用紙供給装置として本発明を具体化したが、デジタル複合機に限らず、プリンタ、複写機等、印刷機能を有する任意の画像処理装置の用紙供給装置、さらには、用紙に限らず、任意のシートを搬送するシート供給装置に本発明を適用することも可能である。
本発明によれば、昇降板の反りに起因する生産性の低下を抑制することができ、シート供給装置及び画像形成装置として有用である。
100 複合機(画像形成装置)
152、153 用紙供給装置(シート供給装置)
154 ピックアップローラ
160 センサ
201 昇降板
203 昇降板上昇軸(駆動部)
501 遅延量取得部
502 送出タイミング補正部

Claims (4)

  1. シートの載置面に昇降可能に取り付けられた、可撓性を有する材質からなる昇降板と、
    前記昇降板を昇降駆動する駆動部と、
    前記昇降板の上方に設けられ、前記昇降板上に載置されたシートの上面に当接して当該シートを送り出すピックアップローラと、
    前記ピックアップローラが駆動を開始した際に、前記ピックアップローラに当接するシートの送り出しにおける遅延量を取得する遅延量取得部と、
    前記遅延量取得部が取得した遅延量に基づいて、前記ピックアップローラにより次に送り出されるシートの送り出し開始タイミングを補正する送出タイミング補正部と、
    を備えるシート供給装置。
  2. 前記送出タイミング補正部は、前記遅延量に基づいて、前記ピックアップローラにより以降で送り出される複数のシートの送り出し開始タイミングを補正する請求項1記載のシート供給装置。
  3. 前記ピックアップローラの下流側で、前記ピックアップローラにより送り出されたシートの到達を検知するセンサをさらに備え、
    前記遅延量取得部は、前記ピックアップローラの駆動開始タイミングと前記センサのシート検知タイミングとに基づいて前記遅延量を取得する請求項1又は請求項2記載のシート供給装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のシート供給装置を備える画像形成装置。
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