JP2016068510A - 液滴吐出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】小型化が可能な液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】液体吐出装置は、媒体に対して移動し、液滴を吐出する液滴吐出部40と、液滴吐出部40を支持し、液滴吐出部40の移動を案内する案内部48と、液滴吐出部40を駆動する駆動電力と、液滴を吐出するための駆動信号とを供給する制御部と、を備え、案内部48には、駆動電力を供給する電力供給線Saと、駆動信号を供給する信号供給線Daとが設けられ、液滴吐出部40は、電力供給線Sa及び信号供給線Daに摺接しながら移動する。
【選択図】図2
【解決手段】液体吐出装置は、媒体に対して移動し、液滴を吐出する液滴吐出部40と、液滴吐出部40を支持し、液滴吐出部40の移動を案内する案内部48と、液滴吐出部40を駆動する駆動電力と、液滴を吐出するための駆動信号とを供給する制御部と、を備え、案内部48には、駆動電力を供給する電力供給線Saと、駆動信号を供給する信号供給線Daとが設けられ、液滴吐出部40は、電力供給線Sa及び信号供給線Daに摺接しながら移動する。
【選択図】図2
Description
本発明は、液滴吐出装置に関する。
従来、装置本体側でキャリッジの移動経路に平行に配置された導電部材と、該導電部材とキャリッジとの間に形成された摺動接点機構と、を有し、装置本体側からキャリッジ側に電流を供給可能なインクジェット記録装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記装置では、装置本体とキャリッジとがフレキシブル配線基板によって接続され、当該フレキシブル配線基板を介して制御信号等が転送される構成であるため、装置構成が大型化してしまう、という課題があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例にかかる液滴吐出装置は、媒体に対して移動し、液滴を吐出する液滴吐出部と、前記液滴吐出部を支持し、前記液滴吐出部の移動を案内する案内部と、前記液滴吐出部を駆動する駆動電力と、前記液滴を吐出するための駆動信号とを供給する制御部と、を備え、前記案内部には、前記駆動電力を供給する電力供給線と、前記駆動信号を供給する信号供給線とが設けられ、前記液滴吐出部は、前記電力供給線及び前記信号供給線に摺接しながら移動することを特徴とする。
この構成によれば、制御部から液滴吐出部に対して案内部を介して駆動電力と駆動信号とが供給される。従って、制御部と液滴吐出部とをフレキシブル配線基板等で接続する必要が無くなるので、液滴吐出装置の構成を小型化することができる。
[適用例2]上記適用例にかかる液滴吐出装置は、前記液体を貯留する貯留部を備え、前記液滴吐出部の移動方向が変わるときに前記液滴吐出部と前記貯留部とが接し、前記液体が前記液滴吐出部に供給されることを特徴とする。
この構成によれば、液滴吐出部と貯留部とが接するときに、貯留部から液滴吐出部に液体が供給される。これにより、貯留部と液滴吐出部とをインクチューブ等で接続する必要が無くなるので、液滴吐出装置の構成をさらに小型化することができる。
[適用例3]上記適用例にかかる液滴吐出装置の前記案内部は、円柱状の部材であることを特徴とする。
この構成によれば、電力供給線と信号供給線とが円柱状の部材に設けられるため、例えば、平坦部に電力供給線と信号供給線とを配置する場合に比べてより小型化することができる。
[適用例4]上記適用例にかかる液滴吐出装置の前記案内部は、レールであり、前記液滴吐出部は、循環移動する複数の球体を備え、前記案内部と前記液滴吐出部とで構成される直動転がり案内ユニットを有することを特徴とする。
この構成によれば、案内部と液滴吐出部とが直動転がり案内ユニットによって構成されるので、電力供給線及び駆動信号の接続の向上とともに、案内部に対する液滴吐出部の摺動性を向上させることができる。
以下、本発明の第1及び第2実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の各図においては、各部材等を認識可能な程度の大きさにするため、各部材等の尺度を実際とは異ならせて示している。
(第1実施形態)
まず、本実施形態にかかる液滴吐出装置の構成について説明する。液滴吐出装置は、媒体に対して移動し、液滴を吐出する液滴吐出部と、液滴吐出部を支持し、液滴吐出部の移動を案内する案内部と、液滴吐出部を駆動する駆動電力と、液滴を吐出するための駆動信号とを供給する制御部と、を備え、案内部には、駆動電力を供給する電力供給線と、駆動信号を供給する信号供給線とが設けられ、液滴吐出部は、電力供給線及び信号供給線に摺接しながら移動するものである。液滴吐出装置は、例えば、インクジェット式プリンターである。本実施形態では、比較的大型のメディア(媒体)を扱うラージフォーマットプリンター(LFP)を液滴吐出装置の構成例として説明する。
まず、本実施形態にかかる液滴吐出装置の構成について説明する。液滴吐出装置は、媒体に対して移動し、液滴を吐出する液滴吐出部と、液滴吐出部を支持し、液滴吐出部の移動を案内する案内部と、液滴吐出部を駆動する駆動電力と、液滴を吐出するための駆動信号とを供給する制御部と、を備え、案内部には、駆動電力を供給する電力供給線と、駆動信号を供給する信号供給線とが設けられ、液滴吐出部は、電力供給線及び信号供給線に摺接しながら移動するものである。液滴吐出装置は、例えば、インクジェット式プリンターである。本実施形態では、比較的大型のメディア(媒体)を扱うラージフォーマットプリンター(LFP)を液滴吐出装置の構成例として説明する。
図1は、液滴吐出装置の構成を示す概略図である。また、図2は、液滴吐出部及び案内部の構成を示す概略図である。図1に示すように、液滴吐出装置1は、ロール紙供給部3及び記録実行部4を備えた本体部2と、排紙受け部5と、これらの部材に対して制御等を行う制御部(図示せず)等を備えている。
本体部2はベース9に立設された支柱8の上部に設けられており、媒体としてのロール紙Pを斜め下方に排出する排出口6を有している。排出口6の下方にはスタッカー10の開口部7が位置しており、記録の行われたロール紙Pが排出口6から開口部7へ向けて排出され、スタッカー10によって受け止められる。
ロール紙供給部3にはロール紙ロール(以下「ロール」と言う)Rが収納可能に構成され、ロールRからロール紙Pが繰り出され、記録を実行する記録実行部4へと斜め下方へ供給される。ロールRはロール紙ホルダー(図示せず)にセットされ、ロール紙ホルダーを駆動機構(図示せず)により回転駆動することにより、ロール紙Pが下流側に供給される。
記録実行部4は、図2(a)に示すように、ロール紙Pに対して移動し、液滴を吐出する液滴吐出部40と、液滴吐出部40を支持し、液滴吐出部40の移動を案内する案内部48と、を備えている。
液滴吐出部40は、プラテン45上に支持されたロール紙Pに対しインクを吐出する吐出ヘッド47と、吐出ヘッド47を搭載するキャリッジ46と、を備えている。また、液滴吐出部40にはインクを吐出ヘッド47に供給するサブタンク120が設置されている。そして、吐出ヘッド47は、複数のノズル部と各ノズル部に対応する素子部等を備え、素子部を駆動させることによりノズル部からロール紙Pに対して液体としてのインクを液滴として吐出可能な構成となっている。案内部48は、液滴吐出部40のキャリッジ46を支持するものであり、X軸方向に延在している。そして、モーター等の動力によりキャリッジ46が案内部48に倣ってX軸方向に往復移動可能に構成されている。
案内部48は、図2(b)に示すように、円柱状の部材である。そして、案内部48の表面48aには、駆動電力を供給する電力供給線Saと、駆動信号を供給する信号供給線Daとが設けられている。なお、駆動電力は液滴吐出部40を駆動する駆動電力であり、駆動信号はインクを吐出するための信号であり、これらは制御部から供給される。また、案内部48に設けられる電力供給線Sa及び信号供給線Daの各配線数は適宜設定される。
また、図2(c)に示すように、キャリッジ46の案内部48の表面48aに対応する対応面46aには、案内部48の電力供給線Sa及び信号供給線Daの各配線数に対応する電力供給線Sb及び信号供給線Dbが設けられている。そして、電力供給線Sb及び信号供給線Dbは、吐出ヘッド47の素子部に内部接続されている。
そして、案内部48側の電力供給線Saとキャリッジ46側の電力供給線Sbとを対応させて摺接させるとともに、案内部48側の信号供給線Daとキャリッジ46側の信号供給線Dbとを対応させて摺接させるように液滴吐出部40移動する。これにより、装置本体の制御部から送信された電力供給線Sa及び信号供給線Daが案内部48を介して液滴吐出部40の素子部に供給され、吐出ヘッド47からインクが吐出され、ロール紙Pに画像や文字等を記録することができる。
さらに、本実施形態の液滴吐出装置1では、液体としてのインクを貯留する貯留部11を備え、液滴吐出部40の移動方向が変わるときに液滴吐出部40と貯留部11とが接し、インクが液滴吐出部40に供給されるように構成されている(図1参照)。以下、貯留部11の具体的な構成について説明する。
図3は、貯留部の構成を示し、図3(a)は、貯留部のインク注入部の構成を示し、図3(b)及び図3(c)は、貯留部の動作方法を示している。図3(a)に示すように、貯留部11は、インクを貯留するメインタンク110と、液滴吐出部40と接することにより液滴吐出部40に着脱可能に搭載されたサブタンク120にインクを供給するインク注入部111と、を備えている。メインタンク110は、液滴吐出装置1の本体側に設置され、メインタンク110に貯留されているインクがインク注入部111を介してサブタンク120に供給されるように構成されている。これにより、メインタンク110と液滴吐出部40とをインクチューブ等で接続する必要が無くなるので、液滴吐出装置1の構成を小型化することができる。
インク注入部111は、図3(a)に示すように、ケース116と、当該ケース116内に設置され、伸縮可能な伸縮チューブ112を備えている。伸縮チューブ112とメインタンク110とはインク搬送チューブ113によって接続され、メインタンク110に貯留されたインクの一部がインク搬送チューブ113を介して伸縮チューブ112内に一時的に貯留される。なお、伸縮チューブ112とインク搬送チューブ113との間には第1開閉弁114が設けられ、メインタンク110から伸縮チューブ112にインクが注入される際に、開放され、メインタンク110から伸縮チューブ112にインクが注入されていない場合は閉じるように構成されている。
また、ケース116内に設置され、伸縮チューブ112の外側を覆うようにインク押出パイプ115が設けられている。インク押出パイプ115は、伸縮チューブ112に対して押圧するように構成されている。また、伸縮チューブ112は、第2開閉弁117を介して注入口118に接続されている。第2開閉弁117は、サブタンク120内にインクを注入する際に開放され、サブタンク120内にインクを注入していない場合は閉じるように構成されている。そして、インク注入部111は印刷領域以外の領域のホームポジション(メンテナンスポジション)に配置されている。
次に、貯留部11から液滴吐出部40に対してインクを注入する際の貯留部の動作方法について説明する。図3(b)は、貯留部11と液滴吐出部40にセットされたサブタンク120とが接続する前の状態を示している。ここで、サブタンク120は、容器121を有し、当該容器121内にインクIが貯留される。また、容器121内には容器121内のインクIの量に合わせて伸縮するエアバックが内蔵されている。そして、容器121の一側面部には、インク注入部111と接続する接続口122が設けられている。
そして、サブタンク120と接続する前の段階におけるインク注入部111では、図3(b)に示すように、インク注入部111の伸縮チューブ112内にインクを蓄える。具体的には、メインタンク110からインク搬送チューブ113を介してインクを伸縮チューブ112内に注入する。そうすると、伸縮チューブ112が伸び、伸縮チューブ112内にインクが蓄えられる。そして、伸縮チューブ112内に所定のインク量が貯留されると第1開閉弁114が閉じてメインタンク110からインク注入部111へのインクの注入が停止される。
次いで、液滴吐出部40がホームポジションへ移動すると、液滴吐出部40のサブタンク120とインク注入部111とが接続して、インク注入部111からサブタンク120側にインクが供給される。具体的には、図3(c)に示すように、インク注入部111に対して液滴吐出部40のサブタンク120が移動する。そして、インク注入部111の注入口118がサブタンク120の接続口122からサブタンク120内部に向けて挿入される。その際、インク押出パイプ115が伸縮チューブ112を押圧するともに、第2開閉弁117が解放される。これにより、伸縮チューブ112内に貯留されたインクがサブタンク120に供給される。
次いで、インク注入部111からサブタンク120へのインクの供給が終了すると、液滴吐出部40はホームポジションから印刷領域に移動する。その際、サブタンク120の接続口122が閉じられる。一方、インク注入部111では、伸縮チューブ112内へのインクの供給動作を行う(図3(b))。以降、上記したように、液滴吐出部40へのインクの供給が繰り返し行われる。
以上、上記実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
本体側に配置された制御部から送信された駆動電力及び駆動信号が案内部48を介して液滴吐出部40側に供給される。従って、装置本体と液滴吐出部40との間をフレキシブル配線基板等で接続する必要が無くなるので、液滴吐出装置1の構成を小型化することができる。さらに、装置本体に配置されたメインタンク110のインクがインク注入部111を介して液滴吐出部40のサブタンク120に供給されるため、メインタンク110とサブタンク120とをインクチューブ等で接続する必要が無くなるので、液滴吐出装置1の構成をさらに小型化することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。本実施形態の液滴吐出装置は、媒体に対して移動し、液滴を吐出する液滴吐出部と、液滴吐出部を支持し、液滴吐出部の移動を案内する案内部と、液滴吐出部を駆動する駆動電力と、液滴を吐出するための駆動信号とを供給する制御部と、を備え、案内部には、駆動電力を供給する電力供給線と、駆動信号を供給する信号供給線とが設けられ、液滴吐出部は、電力供給線及び信号供給線に摺接しながら移動するものである。そして、案内部は、レールであり、液滴吐出部は、循環移動する複数の球体を備え、案内部と液滴吐出部とで構成される直動転がり案内ユニットを有している。なお、本実施形態の液滴吐出装置1aの基本的な構成は第1実施形態にかかる液滴吐出装置1の構成と同様なので、説明を省略し、第1実施形態と異なる構成、すなわち、記録実行部4aの構成について主に説明する。
次に、第2実施形態について説明する。本実施形態の液滴吐出装置は、媒体に対して移動し、液滴を吐出する液滴吐出部と、液滴吐出部を支持し、液滴吐出部の移動を案内する案内部と、液滴吐出部を駆動する駆動電力と、液滴を吐出するための駆動信号とを供給する制御部と、を備え、案内部には、駆動電力を供給する電力供給線と、駆動信号を供給する信号供給線とが設けられ、液滴吐出部は、電力供給線及び信号供給線に摺接しながら移動するものである。そして、案内部は、レールであり、液滴吐出部は、循環移動する複数の球体を備え、案内部と液滴吐出部とで構成される直動転がり案内ユニットを有している。なお、本実施形態の液滴吐出装置1aの基本的な構成は第1実施形態にかかる液滴吐出装置1の構成と同様なので、説明を省略し、第1実施形態と異なる構成、すなわち、記録実行部4aの構成について主に説明する。
図4は、本実施形態にかかる液滴吐出部及び案内部の構成を示す概略図である。図4(a)に示すように、記録実行部4aは、ロール紙Pに対して移動し、液滴を吐出する液滴吐出部40aと、液滴吐出部40aを支持し、液滴吐出部40の移動を案内する案内部480と、を備えている。
液滴吐出部40aは、プラテン45上に支持されたロール紙Pに対しインクを吐出する吐出ヘッド47と、吐出ヘッド47を搭載するキャリッジ460と、を備えている。また、液滴吐出部40aにはインクを吐出ヘッド47に供給するサブタンク120が設置されている。そして、吐出ヘッド47は、複数のノズル部と各ノズル部に対応する素子部等を備え、素子部を駆動させることによりノズル部からロール紙Pに対して液体としてのインクを液滴として吐出可能な構成となっている。案内部480は、液滴吐出部40のキャリッジ460を支持するものであり、X軸方向に延在している。そして、モーター等の動力によりキャリッジ460が案内部480に倣ってX軸方向に往復移動可能に構成されている。
案内部480は、図4(b)に示すように、レールであり、案内部480と液滴吐出部40aのキャリッジ460とで直動転がり案内ユニット450を構成している(図4(a))。具体的には、レール上の案内部480の両側面部には、X軸上に延びる第1溝部485が形成されている。また、図4(c)に示すように、案内部480に対応するキャリッジ460の支持部の凹部461の案内部480の第1溝部485と対応する場所に第2溝部486が形成されているとともに、キャリッジ460の内部を貫き、第2溝部486の端部同士を連結する貫通路490が形成されている。そして、第2溝部486及び貫通路490には、第2溝部486及び貫通路490を循環移動する複数の球体481が配置されている。
そして、第1溝部485と第2溝部486とが対向するように、案内部480とキャリッジ460とを嵌め合うことにより、第1溝部485と第2溝部486との間に球体481が配置され、球体481は、第1溝部485と第2溝部486との間及び貫通路490を転動しながら循環移動することができる。このように構成された直動転がり案内ユニット450では、案内部480とキャリッジ460とが外れることなく、案内部480に対してキャリッジ460をX軸方向に円滑に移動させることができる。
また、図4(b)に示すように、案内部480のキャリッジ460を支持する表面480aには、駆動電力を供給する電力供給線Saと、駆動信号を供給する信号供給線Daとが設けられている。なお、駆動電力は液滴吐出部40を駆動する駆動電力であり、駆動信号はインクを吐出するための信号であり、これらは制御部から供給される。また、案内部480に設けられる電力供給線Sa及び信号供給線Daの各配線数は適宜設定される。
また、図4(c)に示すように、キャリッジ460の案内部480の表面480aに対応する対応面460aには、案内部480の電力供給線Sa及び信号供給線Daの各配線数に対応する電力供給線Sb及び信号供給線Dbが設けられている。そして、電力供給線Sb及び信号供給線Dbは、吐出ヘッド47の素子部に内部接続されている。
そして、案内部480側の電力供給線Saとキャリッジ460側の電力供給線Sbとを対応させて摺接させるとともに、案内部480側の信号供給線Daとキャリッジ460側の信号供給線Dbとを対応させて摺接させるように液滴吐出部40aを移動する。これにより、装置本体の制御部から送信された電力供給線Sa及び信号供給線Daが案内部48を介して液滴吐出部40aの素子部に供給され、吐出ヘッド47からインクが吐出され、ロール紙Pに画像や文字等を記録することができる。
また、本実施形態の液滴吐出装置1aでは、液体としてのインクを貯留する貯留部11を備え、液滴吐出部40aの移動方向が変わるときに液滴吐出部40aと貯留部11とが接し、インクが液滴吐出部40aに供給されるように構成されている。なお、貯留部11の構成は第1実施形態にかかる構成と同様なので説明を省略する。
以上、上記実施形態によれば、第1実施形態の効果に加え、以下の効果を得ることができる。
直動転がり案内ユニット450の構成により、液滴吐出部40aと案内部480とが外れることなく、確実に移動させることができる。これにより、駆動電力及び駆動信号の接続性を向上させることができる。
1,1a…液滴吐出装置、4,4a…記録実行部、11…貯留部、40,40a…液滴吐出部、46…キャリッジ、47…吐出ヘッド、48…案内部、110…メインタンク、111…インク注入部、120…サブタンク、450…直動転がり案内ユニット、460…キャリッジ、480…案内部、481…球体。
Claims (4)
- 媒体に対して移動し、液滴を吐出する液滴吐出部と、
前記液滴吐出部を支持し、前記液滴吐出部の移動を案内する案内部と、
前記液滴吐出部を駆動する駆動電力と、前記液滴を吐出するための駆動信号とを供給する制御部と、を備え、
前記案内部には、前記駆動電力を供給する電力供給線と、前記駆動信号を供給する信号供給線とが設けられ、
前記液滴吐出部は、前記電力供給線及び前記信号供給線に摺接しながら移動することを特徴とする液滴吐出装置。 - 請求項1に記載の液滴吐出装置において、
前記液体を貯留する貯留部を備え、
前記液滴吐出部の移動方向が変わるときに前記液滴吐出部と前記貯留部とが接し、前記液体が前記液滴吐出部に供給されることを特徴とする液滴吐出装置。 - 請求項1または請求項2に記載の液滴吐出装置において、
前記案内部は、円柱状の部材であることを特徴とする液滴吐出装置。 - 請求項1または請求項2に記載の液滴吐出装置において、
前記案内部は、レールであり、前記液滴吐出部は、循環移動する複数の球体を備え、前記案内部と前記液滴吐出部とで構成される直動転がり案内ユニットを有することを特徴とする液滴吐出装置。
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JP2020032662A (ja) * | 2018-08-31 | 2020-03-05 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェットプリンター |
US11179954B2 (en) | 2019-03-28 | 2021-11-23 | Seiko Epson Corporation | Printer |
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